JP2003343652A - トルク変動吸収ダンパ - Google Patents

トルク変動吸収ダンパ

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JP2003343652A JP2002148636A JP2002148636A JP2003343652A JP 2003343652 A JP2003343652 A JP 2003343652A JP 2002148636 A JP2002148636 A JP 2002148636A JP 2002148636 A JP2002148636 A JP 2002148636A JP 2003343652 A JP2003343652 A JP 2003343652A
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Tsutomu Kano
努 鹿野
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/36Pulleys
    • F16H2055/366Pulleys with means providing resilience or vibration damping

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップリング部3における第二弾性体33の
十分な耐久性の確保と、径方向寸法の小径化の双方を実
現可能なトルク変動吸収ダンパを提供する。 【解決手段】 動的吸振部2が、ハブ1の外周筒部13
に第一弾性体22を介して環状質量体21を弾性的に連
結した構造を備え、カップリング部3が、環状質量体2
1の外周にベアリング34を介して相対回転可能に支持
されたプーリ31の軸方向一端から内周側へ延びる円盤
部312と、ハブ1のボス部11に取り付けられた金属
環32の鍔部32bとの間を、第二弾性体33を介して
軸方向に弾性的に連結した構造を備える。円盤部312
と、鍔部32bとの間で第二弾性体33の軸方向肉厚を
十分に取ることによって、その耐久性を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関等におけ
る駆動軸から他の回転機器へトルクを伝達すると共にそ
のトルクの変動を吸収するトルク変動吸収ダンパに関す
る。 【0002】 【従来の技術】車両の内燃機関からの駆動力の一部は、
クランクシャフトの先端に設けられたプーリから無端ベ
ルトを介して例えばオルタネータやウォーターポンプ等
の補器に与えられるが、クランクシャフトは内燃機関の
各行程によるトルク変動を伴って回転されるので、前記
プーリにはトルク変動を吸収して伝達トルクの平滑化を
図るためのトルク変動吸収ダンパが用いられる。 【0003】図2は、従来の技術によるトルク変動吸収
ダンパを、軸心を通る平面で切断して示す断面図で、こ
の図における左側が車両のフロント側となる正面側、右
側が車両の内燃機関が存在する背面側である。このトル
ク変動吸収ダンパは、クランクシャフトの軸端に取り付
けられて一体に回転するハブ100と、このハブ100
に取り付けられた動的吸振部110及びカップリング部
120を備える。 【0004】ハブ100は金属材料で製作されたもので
あって、クランクシャフトに固定されるボス部101
と、その外周側へ延びる円盤部102と、この円盤部1
02の正面側に互いに同心的に形成された内周筒部10
3及び外周筒部104からなる。動的吸振部110は、
ハブ100の外周筒部104の外周に第一弾性体111
を介して環状質量体112を取り付けた構造を有する。
また、カップリング部120は、ハブ100の外周筒部
104の内周側、動的吸振部110の正面側及び外周側
を包囲するように、軸心を通る平面で切断した断面(図
示の断面)が略コ字形をなすプーリ121と、ハブ10
0の外周筒部104とその内周に位置するプーリ121
の被支持筒部121aの間に介在された樹脂ベアリング
122と、ハブ100の円盤部102の正面側にあっ
て、ハブ100の内周筒部103とプーリ121の被支
持筒部121aとの間を連結する第二弾性体123とか
らなる。 【0005】すなわち、このトルク変動吸収ダンパは、
クランクシャフトからハブ100へ入力されたトルク
を、カップリング部120において、第二弾性体123
の捩り方向剪断変形作用によってトルク変動を吸収しな
がら、プーリ121へ伝達し、第一弾性体111及び環
状質量体112で構成される動的吸振部110が、クラ
ンクシャフトの捩り振幅が最大となる所定の振動数域に
おいて捩り方向へ共振することによって、捩り振動の振
幅のピークを低減する制振機能を発揮するものである
(例えば実用新案登録第2605662号参照)。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トルク変動吸収ダンパによれば、ハブ100とプーリ1
21との捩り角が同じである場合に受ける第二弾性体1
23の歪応力は、その径方向寸法が小さいほど増大する
ため、カップリング部120における第二弾性体123
の耐久性を確保するためには、径方向寸法を十分にとる
必要がある。したがって、径方向に対する取付スペース
の制約等によって、第二弾性体123の十分な径方向寸
法をとれない場合は、その耐久性が悪化する問題があっ
た。 【0007】本発明は、上述のような問題に鑑みてなさ
れたもので、その技術的課題は、カップリング部におけ
る弾性体の十分な耐久性の確保と、径方向サイズの小径
化の双方を実現可能なトルク変動吸収ダンパを提供する
ことにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を有
効に解決するための手段として、請求項1の発明に係る
トルク変動吸収ダンパは、回転軸に取り付けられるハブ
に動的吸振部及びカップリング部が設けられ、前記動的
吸振部が、前記ハブの外周に第一弾性体を介して環状質
量体を弾性的に連結した構造を備え、前記カップリング
部が、前記環状質量体の外周に相対回転可能に支持され
たプーリの軸方向一端から内周側へ延びる円盤部と、前
記ハブに取り付けられ前記円盤部と略軸方向に対向する
鍔部との間を第二弾性体を介して弾性的に連結した構造
を備える。 【0009】 【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るトルク変動
吸収ダンパの好ましい実施形態を、その軸心を通る平面
で切断して示す断面図である。なお、以下の説明で用い
られる「正面側」とは、図1における左側、すなわち車
両のフロント側のことであり、「背面側」とは、図1に
おける右側、すなわち図示されていない内燃機関が存在
する側のことである。 【0010】図1に示されるように、本形態のトルク変
動吸収ダンパは、内燃機関のクランクシャフトの軸端に
取り付けられるハブ1と、このハブ1の外周側に設けら
れた動的吸振部2及びカップリング部3とを備える。 【0011】ハブ1は、金属材料で製作されたものであ
って、クランクシャフトに外挿固定されるボス部11
と、その軸方向中途位置から外周側へ延びる径方向部1
2と、この径方向部12の外周端部から正面側へボス部
11と同心的に形成された外周筒部13からなる。 【0012】動的吸振部2は、ハブ1の外周筒部13の
外周側に同心的に配置された環状質量体21と、この環
状質量体21の内周面と前記外周筒部13の外周面との
間に圧入嵌着されることによりハブ1と環状質量体21
とを弾性的に連結する第一弾性体22からなり、その捩
り方向固有振動数は、環状質量体21の円周方向慣性質
量と、第一弾性体22の捩り方向剪断ばね定数によっ
て、クランクシャフトの捩れ角が最大となる所定の振動
数域、言い換えればクランクシャフトの捩り方向固有振
動数と合致するように同調されている。 【0013】動的吸振部2における環状質量体21は、
鉄系材料など、比較的比重の大きい金属材料によって製
作されたものである。また、動的吸振部2における第一
弾性体22は、耐熱性、耐寒性及び機械的強度に優れた
ゴム状弾性材料によって環状に加硫成形された後、ハブ
1の外周筒部13と、その外周に配置した環状質量体2
1との間に、軸方向一側から圧入され、所要の圧縮代を
もって嵌着されたものである。また、互いに対向する外
周筒部13の外周面及び環状質量体21の内周面は、ハ
ブ1、環状質量体21及び第一弾性体22の軸方向に対
する滑りによる脱落を防止するために、径方向へ緩やか
にうねった形状となっている。 【0014】カップリング部3は、プーリ31と、ハブ
1における径方向部12の正面側に配置されてこのハブ
1のボス部11の外周面に固定された金属環32と、こ
の金属環32と前記プーリ31とを弾性的に連結する第
二弾性体33と、プーリ31を環状質量体21に対して
同心的に保持するベアリング34からなる。 【0015】カップリング部3におけるプーリ31は、
金属材料によって製作されたものであって、動的吸振部
2における環状質量体21の外周側にあって外周面にポ
リV溝311aが形成されたプーリ本体311と、その
正面側の端部から内周側へ延びる円盤部312とを有
し、すなわち軸心を通る平面で切断した半断面(図示の
断面)が略L字形を呈する。円盤部312は、動的吸振
部2及びハブ1の外周筒部13の正面側を適当な隙間を
もって延びており、その内径は、ハブ1の外周筒部13
よりも小径となっている。 【0016】カップリング部3における金属環32は、
薄肉の鋼管あるいは鋼板等の金属板を成形したものであ
って、ハブ1のボス部11における径方向部12の正面
側の外周面に、所要の締め代をもって圧入嵌着されたス
リーブ32aと、その背面側(径方向部12側)の端部
から外周側へ展開した鍔部32bとからなる。 【0017】カップリング部3における第二弾性体33
は、耐熱性、耐寒性及び機械的強度に優れたゴム状弾性
材料からなるものであって、ハブ1におけるボス部11
と外周筒部13の間に位置しており、その一端が、プー
リ31の円盤部312における内周部、すなわちハブ1
の外周筒部13より内周側に位置する内周部312aに
一体的に加硫接着されると共に、他端が、前記内周部3
12aとほぼ軸方向に対向している金属環32の鍔部3
2bに一体的に加硫接着されている。したがって、この
第二弾性体33は、プーリ31の円盤部312と金属環
32の鍔部32bとの間をほぼ軸方向へ円筒状に延びて
おり、所要の径方向肉厚を有することによって、トルク
を伝達するのに必要な強度が確保されると共に、軸方向
に所要の肉厚(長さ)を有することによって、動的吸振
部2における第一弾性体22に比較して捩り方向ばね定
数を十分に低くしてある。 【0018】また、金属環32の鍔部32bは、外周側
ほど背面側へ後退するように、軸心と直交する平面に対
して傾斜したテーパ状をなしており、このため、第二弾
性体33は、外周側ほど軸方向肉厚が大きいものとなっ
ている。すなわち、第二弾性体33は、捩り変形を受け
た時に内周側と外周側とで剪断応力が均一になるように
形成されている。 【0019】カップリング部3におけるベアリング34
は、PTFE等の耐摩耗性に優れた低摩擦係数の合成樹
脂材料で成形されたものであって、環状質量体21の外
周面とプーリ31におけるプーリ本体311の内周面と
の間に介在された円筒部34aと、環状質量体21の正
面側の端面とプーリ31の円盤部312の外周部との間
に介在されたスラスト受け部34bからなり、環状質量
体21とプーリ31との間を相対回転可能に互いに同心
支持している。 【0020】なお、プーリ31とハブ1又は環状質量体
21との間には、第二弾性体33の過大な捩り変形を防
止するために、ハブ1又は環状質量体21に対するプー
リ31の円周方向相対変位量が所定の大きさに達した時
点で干渉するストッパ(不図示)が設けられる。 【0021】以上の構成を供える本形態のトルク変動吸
収ダンパの製造においては、プーリ31の円盤部312
の内周部312aと、これに互いに同心的に配置した金
属環32の鍔部32bとの間に、第二弾性体33を一体
的に加硫成形する。そして、このプーリ31、金属環3
2及び第二弾性体33からなる加硫成形物における金属
環32のスリーブ32aを、ハブ1のボス部11の外周
面に正面側から圧入し、環状質量体21をプーリ31の
プーリ本体311の内周にその背面側からベアリング3
4と共に挿入し、ハブ1の外周筒部13と、その外周に
配置した環状質量体21との間に、第一弾性体22を圧
入する。なお、第一弾性体22の圧入の際には、ハブ1
の外周筒部13の外周面と環状質量体21の内周面、あ
るいは第一弾性体22の内周面及び外周面に、滑りトル
クを増大させるためのカップリング剤を塗布することが
好ましい。 【0022】本形態によるトルク変動吸収ダンパは、ハ
ブ1のボス部11が内燃機関のクランクシャフトの軸端
に装着されることによって、このクランクシャフトと共
に回転される。クランクシャフトのトルクは、ハブ1の
ボス部11から、金属環32及び第二弾性体33を介し
てプーリ31へ伝達される。また、プーリ31のプーリ
本体311の外周面に形成されたポリV溝311aに
は、オルタネータ等、補器の回転軸に回転トルクを伝達
するためのVベルト(図示省略)が巻き掛けられる。 【0023】プーリ31のプーリ本体311には、Vベ
ルトの張力によって、軸心と垂直な方向の荷重が作用す
るが、プーリ31と環状質量体21の間にはベアリング
34が介在しており、環状質量体21をハブ1の外周に
支持している第一弾性体22は径方向圧縮に対する剛性
が大きいため、プーリ31の偏心が防止される。 【0024】内燃機関の駆動は、吸気、圧縮、爆発(膨
張)及び排気の各行程を繰り返しながら行われ、ピスト
ンの往復運動をクランクシャフトの回転運動に変換して
いるため、クランクシャフトには、回転に伴って周期的
なトルク変動を生じるが、このトルク変動は、カップリ
ング部3における低ばね定数の第二弾性体33の捩り変
形によって、熱エネルギに変換されるので、Vベルトへ
の伝達トルクが平滑化される。一方、環状質量体21及
び第一弾性体22で構成される動的吸振部2は、クラン
クシャフトの捩り振動による捩れ角が最大となる振動数
域で円周方向に共振し、その共振によるトルクは入力振
動のトルクと方向が逆になるため、クランクシャフトの
捩れ角のピークを有効に低減することができる。 【0025】なお、第二弾性体33とプーリ31は、一
種の振動系を構成しているが、この振動系は、動的吸振
部2に比較して捩り方向共振領域が低周波域にあるた
め、動的吸振部2の共振自体によって生じるトルク変動
も、第二弾性体33の柔軟な変形によって吸収され、プ
ーリ31には伝達されない。 【0026】ところで、トルク変動の入力によって、ハ
ブ1とプーリ31が円周方向へ相対変位すると、カップ
リング部3における第二弾性体33は、互いにほぼ軸方
向に対向するプーリ31の円盤部312と金属環32の
鍔部32bとの間で捩り方向の剪断変形を受ける。この
ため、ハブ1とプーリ31との捩り角が同じである場合
に受ける第二弾性体33の歪応力は、その軸方向肉厚が
大きいほど小さくなるから、従来のように、第二弾性体
33の耐久性を確保するために径方向寸法を大きく取る
必要がない。したがって、取付スペースの制約等によっ
て、当該トルク変動吸収ダンパの径方向のサイズを大き
く取れないような場合でも、プーリ31の円盤部312
と金属環32の鍔部32bとの軸方向距離を十分に取る
ことによって、第二弾性体33の優れた耐久性を確保す
ることができる。 【0027】そして、上述のように、第二弾性体33の
径方向寸法を大きく取る必要がないことから、ハブ1の
外径寸法も小さくすることができ、その結果、環状質量
体21及びプーリ31の外径寸法も小さくすることがで
きるので、小型・軽量化が図られる。 【0028】また、ハブ1又は環状質量体21とプーリ
31との間には、その円周方向相対変位量を制限するス
トッパが設けられるので、第二弾性体33には過大な捩
り変形が加わることはない。 【0029】なお、上述した実施の形態においては、動
的吸振部2が、ハブ1の外周筒部13と環状質量体21
との間に第一弾性体22を圧入嵌合した構造となってい
るが、例えば、環状質量体21の内周側に金属スリーブ
を同心的に配置して、その対向周面間に、第一弾性体2
2を一体的に加硫成形(加硫接着)し、この加硫成形後
に前記金属スリーブをハブ1の外周筒部13の外周面に
圧入嵌着することによって、ハブ1と環状質量体21と
を連結したブッシュタイプとすることも可能である。 【0030】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係るトルク変動吸収ダンパによれば、カップリング部に
おける第二弾性体が、プーリの軸方向一端から内周側へ
延びる円盤部と、ハブに取り付けられプーリの円盤部と
略軸方向に対向する鍔部との間を弾性的に連結した構造
であるため、取付スペースの制約等によって、当該トル
ク変動吸収ダンパの径方向のサイズを大きく取れないよ
うな場合でも、プーリの円盤部と前記鍔部との軸方向距
離を十分に取ることによって、第二弾性体の優れた耐久
性を確保することができる。またこのため、ダンパ全体
としての小型化及び軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るトルク変動吸収ダンパの実施の形
態を、軸心を通る平面で切断して示す断面図である。 【図2】従来の技術によるトルク変動吸収ダンパを、軸
心を通る平面で切断して示す断面図である。 【符号の説明】 1 ハブ 11 ボス部 12 径方向部 13 外周筒部 2 動的吸振部 21 環状質量体 22 第一弾性体 3 カップリング部 31 プーリ 311 プーリ本体 312 円盤部 312a 内周部 32 金属環 32a スリーブ 32b 鍔部 33 第二弾性体 34 ベアリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 回転軸に取り付けられるハブ(1)に動
    的吸振部(2)及びカップリング部(3)が設けられ、
    前記動的吸振部(2)が、前記ハブ(1)の外周に第一
    弾性体(22)を介して環状質量体(21)を弾性的に
    連結した構造を備え、前記カップリング部(3)が、前
    記環状質量体(21)の外周に相対回転可能に支持され
    たプーリ(31)の軸方向一端から内周側へ延びる円盤
    部(312)と、前記ハブ(1)に取り付けられ前記円
    盤部(312)と略軸方向に対向する鍔部(32b)と
    の間を第二弾性体(33)を介して弾性的に連結した構
    造を備えることを特徴とするトルク変動吸収ダンパ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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