JP2003343581A - 転がり軸受 - Google Patents
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- F16C33/6603—Special parts or details in view of lubrication with grease as lubricant
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract
善を図った転がり軸受を提供する。 【解決手段】 内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周
面に内輪軌道を有する内輪と、外輪軌道と内輪軌道との
間に転動自在に設けた複数個の転動体と、複数個の転動
体を転動自在に保持する保持器とを備え、外輪軌道と内
輪軌道との間の軸受空間内にグリースを封入した転がり
軸受において、前記グリースが、分子構造中に極性基を
有する極性基含有潤滑油と、無極性潤滑油とを混合して
なる基油に、繊維長が少なくとも3μmである長繊維状
物を含む金属石けん系増ちょう剤を配合してなり、かつ
該グリースを前記軸受空間の35容積%を越え60容積
%未満となるように封入したことを特徴とする転がり軸
受。
Description
される各種モータ用転がり軸受に関し、特に軸受トルク
が従来と同等であり、かつ音響耐久性の改善を図った転
がり軸受に関する。
(以下、「エアコンディショナー」と称する)用の駆動
用モータ装置が挙げられる。このエアコンディショナー
は近年、高性能化や多機能化が進み、例えばインバータ
制御により、高速運転により急速冷却して短時間で室内
温度を下げた後は、低速運転で部屋の温度を一定に維持
することが行われている。それに伴って低速運転時に
は、空気の吹き出し音や、モータの回転音等を抑えた低
騒音運転が要求されている。しかし、低速運転時には装
置内部の冷却効率が低下してモータに組み込まれた転が
り軸受の温度は100〜120℃前後まで上昇すること
があり、また潤滑による油膜厚の確保が難しくなり、軸
受に封入したグリースが劣化しやすくなる。そして、劣
化が進行すると騒音が発生する。
室外機においては、冬季等の低温環境における運転起動
時の軸受初期音響(保持器音)が問題になることがあ
る。
時に環境規制にも配慮し、モータからの発熱を抑制する
ために小型化、低出力化が促進されている。このため、
これらの用途に使用される転がり軸受では、トルク特性
が重要な機能として求められている。転がり軸受の動摩
擦トルクは、転がり接触面の微少滑りによる摩擦、軸受
内の滑り接触部における滑り摩擦、グリースの粘性抵抗
が原因で発生する。このうちグリースの粘性抵抗は、基
油の動粘度およびグリースのちょう度に影響を受けるこ
とが知られている。従って、基油の動粘度は流体潤滑膜
が形成された際の油のせん断抵抗によるため、この動粘
度の低減が転がり軸受の動摩擦トルクを低減させる上で
大きな解決策となる。また、グリースのちょう度は軸受
回転時、軸受内部でせん断を受ける際のチャネリング性
に関わるため、このちょう度を低減することも効果的で
ある。
と、上記したように、エアコンディショナーのモータで
は、インバータ制御により比較的低速で運転されること
があるために、転がり軸受の転動体と内外輪軌道面との
隙間にできる油膜厚の確保が難しくなる。そして、転動
体の表面あるいは内外輪軌道面に摩耗傷が発生して、こ
れが音響に影響を与えて音響上昇の原因の一つになる。
また、一般に動粘度が低い油は耐熱性が低く、音響耐久
性に問題が出てくる。一方、グリースのちょう度を低減
させることは増ちょう剤の配合量の増加を招くため、グ
リース中の基油の量が相対的に少なくなり、またグリー
スの機械的せん断の抵抗力が高まるため、結果として軸
受潤滑面への基油の供給量が減り、潤滑性を長期にわた
り安定に維持することができなくなる。
度の低減には限度があり、上記した用途の転がり軸受で
は、40℃における基油動粘度が10〜500mm2/
s、グリースのちょう度がNLGINo.2〜3グレー
ド、もしくは増ちょう剤配合量として5〜20質量%の
範囲のグリースが適当とされている。また、特に低騒音
特性、即ち音響耐久性が要求されるモータでは、エステル
油を基油とし、これに脂肪酸リチウム塩を増ちょう剤と
して配合したグリースが使用されている。基油として用
いるエステル油は、鉱油に比べて耐熱性が高く、その分
子構造中に極性基を有しており、この極性基が金属表面
への吸着性を高めて摩耗特性を良好にし、音響耐久性を
向上させる作用を有する。
外輪軌道と内輪軌道との間に形成される軸受空間の35
容積%以下となるように封入されるのが一般的である。
特にこのグリース封入量を軸受空間の20容積%以下に
することにより、低トルク化が可能となるが、転がり軸
受の転動体と内外輪軌道面との隙間、即ち軸受潤滑面に
形成される油膜厚の確保が難しくなる。そして、転動体
の表面あるいは内外輪軌道面に摩耗傷が発生して、これ
が音響に影響を与えて音響上昇、耐久性低下をもたらす
原因の1つとなる。
る場合、耐久性に対しては有効であるが、トルクの増
大、あるいは、グリース漏れを招くことになる。
コンディショナーの高性能化・多機能化の要求と、環境
規制の配慮に伴い、組み込まれる転がり軸受にも低トル
ク化及び音響特性の改善が求められており、今後もこの
ような要求が高まることが十分に予測される。
ものであり、特に軸受トルクが従来と同等で、音響耐久
性の改善を図った転がり軸受を提供することを目的とす
る。
に、本発明は、内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周
面に内輪軌道を有する内輪と、外輪軌道と内輪軌道との
間に転動自在に設けた複数個の転動体と、複数個の転動
体を転動自在に保持する保持器とを備え、外輪軌道と内
輪軌道との間の軸受空間内にグリースを封入した転がり
軸受において、前記グリースが、分子構造中に極性基を
有する極性基含有潤滑油と、無極性潤滑油とを混合して
なる基油に、繊維長が少なくとも3μmである長繊維状
物を含む金属石けん系増ちょう剤を配合してなり、かつ
該グリースを前記軸受空間の35容積%を越え60容積
%未満となるように封入したことを特徴とする転がり軸
受を提供する。
ースを封入したことにより、従来の短繊維状物を増ちょ
う剤とするグリースに比べて、軸受トルクを低減するこ
とができる。即ち、増ちょう剤として含まれる繊維長3
μm以上の長繊維状物が軸受回転時のせん断で配向性を
示し、それにより軸受トルクが低減する。この軸受トル
ク低減効果は、無極性潤滑油との組み合わせにより更に
増す。また、基油に含まれる極性基含有潤滑油の極性基
が、金属表面、即ち軸受回転部の接触面に対して優先的
に吸着して吸着膜を形成、表面摩耗特性を改善して軸受
トルクを更に低減する。また、この極性基含有潤滑油は
金属石けんのミセル構造と相互作用を示し、特に長繊維
状物同士の結合力を弱め、軸受回転時におけるグリース
のせん断抵抗を低減して軸受トルクを更に低減する。
ら、グリースの封入量を増量することが可能となり、従
来と同等の軸受トルクとした場合に、従来よりも音響耐
久性を大幅に向上させることができる。
転がり軸受を詳細に説明する。
制限されるものではなく、例えば図1に示した玉軸受を
例示することができる。図示される玉軸受は、外周面に
内輪軌道1を有する内輪2と、内周面に外輪軌道3を有
する外輪4とを同心に配置し、内輪軌道1と外輪軌道3
との間に、複数個の転動体である玉5、5を転動自在に
設けてなる。また、内輪軌道1及び外輪軌道3は共に深
溝型としており、玉5、5は保持器6に設けたポケット
7、7内に転動自在に保持されている。保持器6は、波
形プレス保持器と呼ばれるもので、金属板材をプレス成
形により波形で円環状に形成した一対の素子8,8を組
み合わせてなる。両素子8,8は、それぞれの円周方向
複数個所に、各ポケット7,7を構成するための略半円
筒状の凹部9,9を形成している。そして、この1対の
素子8,8同士をこれら各凹部9,9から外れた部分で
突き合わせ、これら各部分を複数のリベット10により
結合固定して円環状で円周方向複数個所にポケット7,
7を有する保持器6としている。また、各凹部9,9の
内面中間部は、各玉5,5の転動面の曲率半径よりも僅
かに大きな曲率半径を有する、断面円弧状の球状凹面と
している。
ばれる保持器11を使用することもできる。この保持器
11は、合成樹脂等により造られた円環状の主部12の
円周方向複数個所に、各玉5,5を転動自在に保持する
ポケット7,7を有する。合成樹脂としては、ポリアミ
ド樹脂、ポリアセタール樹脂、フェノール樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリフェニルサルファイド樹脂等が使用
可能であり、補強剤としてガラス繊維等を適量添加して
もよい。また、各ポケット7,7は、主部12に互いに
間隔を空けて配置された1対の弾性片13,13の片側
面と、主部12の軸方向(図2の左右方向)片面(図2
の右面)でこの1対の弾性片13,13の間部分に設け
られた球面状の凹面部14,14とから構成される。弾
性片13,13の片側面及び凹面部14,14の曲率半
径は、何れも玉5の転動面の曲率半径より僅かに大き
い。
も、内輪2の外周面と外輪4の内周面との間に存在する
軸受空間にグリースを充填して、これら内輪2と外輪4
との相対回転が円滑に行われるようにする。そして、玉
軸受に振動や騒音が生じないようにすると共に、焼き付
け等の故障を防止する。そのために、外輪4の両端部内
周面に、円環状のシール板やシールド板等の密封板(図
示省略)を装着して軸受空間の両端開口を塞ぎ、この軸
受空間から潤滑剤が漏洩したり、あるいはこの軸受空間
に塵芥等の異物が侵入するのを防止する。また、内輪
2、外輪4や玉5,5、更には各保持器6、11の表面
には、金属製部材の防錆や寿命の延長等を考慮して、潤
滑油が薄く塗布される。
潤滑油と無極性潤滑油との混合油である。極性基含有潤
滑油としては、エステル構造を有する潤滑油またはエー
テル構造を有する潤滑油が好適である。エステル構造を
有する潤滑油としては、特に制限はないが、二塩基酸と
分岐アルコールとの反応から得られるジエステル油、炭
酸エステル油、芳香族系三塩基酸と分岐アルコールとの
反応から得られる芳香族エステル油、一塩基酸と多価ア
ルコールとの反応から得られるポリオールエステル油等
を好適に挙げることができる。これらは、単独でも複数
種を併用してもよい。以下にそれぞれの好ましい具体例
を例示する。
ート(DOA)、ジイソブチルアジペート(DIB
A)、ジブチルアジペート(DBA)、ジオクチルアジ
ペート(DOZ)、ジブチルセバケート(DBS)、ジ
オクチルセバケート(DOS)、メチル・アセチルリシ
ノレート(MAR−N)等が挙げられる。
トリメリテート(TOTM)、トリデシルトリメリテー
ト(TDTM)、テトラオクチルピロメリテート(TO
PM)等が挙げられる。
す多価アルコールと一塩基酸とを適宜反応させて得られ
るものなどが挙げられる。多価アルコールと反応させる
一塩基酸は、単独でも複数種を併用してもよい。更に、
多価アルコールと二塩基酸・一塩基酸の混合酸とのオリ
ゴエステルであるコンプレックスエステルとして用いて
もよい。多価アルコールとしては、トリメチロールプロ
パン(TMP)、ペンタエリスリトール(PE)、ジペ
ンタエリスリトール(DPE)、ネオペンチルグリコー
ル(NPG)、2−メチル−2−プロピル−1,3−プ
ロパンジオール(MPPD)などが挙げられる。一塩基
酸としては、主にC4〜C16の一価脂肪酸が用いられ、
具体的には酪酸、吉草酸、カプロン酸、カプリル酸、エ
ナント酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、
ラウリン酸、ミステリン酸、パルミチン酸、牛脂脂肪
酸、スレアリン酸、カプロレイン酸、パルミトレイン
酸、ペトロセリン酸、オレイン酸、エライジン酸、アス
クレピン酸、バクセン酸、ソルビン酸、リノール酸、リ
ノレン酸、サビニン酸、リシノール酸等が挙げられる。
アルキル基のC6〜C30が挙げられる。
は、例えば(ジ)アルキルジフェニルエーテル油、
(ジ)アルキルポリフェニルエーテル油、ポリアルキレ
ングリコール油等を挙げることができる。
もよいし、複数種を併用してもよい。また、トルク特性
および音響耐久性を考慮すると、中でもポリオールエス
テル油、芳香族エステル油が好ましい。
炭化水素油、あるいはこれらの混合油を用いることがで
きる。鉱油の例としては、パラフィン系鉱油、ナフテン
系鉱油等を挙げることができる。また、合成炭化水素油
の例としては、ポリ−α−オレフィン油等を挙げること
ができる。中でも、音響耐久性を考慮すると、合成炭化
水素油が好ましい。
比は、極性基含有潤滑油が基油全量の5〜70質量%、
特に10〜70質量%を占めるように配合することが好
ましい。極性基含有潤滑油の配合量が5質量%未満で
は、音響耐久性およびトルク低減に十分な効果が得られ
ない。本発明に用いるグリースは、予め無極性潤滑油中
で長繊維状物を含む金属石けん系増ちょう剤を合成し、
溶解した後、ゲル体を作製し、このゲル体と極性基含有
潤滑油とを混合して調製される。従って、極性基含有潤
滑油が70質量%を超えると、無極性潤滑油の量が少な
すぎて長繊維状の金属石けん系増ちょう剤の合成に悪影
響が出てくる。
を混合してなる基油の動粘度は、従来と同様の10mm
2/s(40℃)以上500mm2/s(40℃)以下の
範囲でかまわないが、上記の製造方法を円滑に行う上
で、40℃における動粘度が2000mm2/s以上1
00000mm2/s以下である高粘度極性基含有潤滑
油を含むことが好ましい。
/s以上150mm2/s未満である低粘度極性基含有
潤滑油と、40℃における動粘度が150mm2/s以
上2000mm2/s未満である中粘度極性基含有潤滑
油と、上記高粘度極性基含有潤滑油とを適宜組み合わせ
て使用することが好ましい。特に、低粘度極性基含有潤
滑油と中粘度極性基含有潤滑油と高粘度極性基含有潤滑
油の3種を混合して使用することが好ましく、その際、
高粘度極性基含有潤滑油の含有量を基油全量の5質量%
以上30質量%以下とすることが好ましい。また、低粘
度極性基含有潤滑油は、ポリオ−ルエステル油、ジエス
テル油及びエーテル油から選択される少なくとも1種で
あることが好ましい。
の長繊維状物を含む金属石けん系増ちょう剤である。金
属石けん系増ちょう剤としては、1価及び/または2価
の有機脂肪酸または有機ヒドロキシ脂肪酸と、金属水酸
化物とを反応させて得られる有機脂肪酸金属塩または有
機ヒドロキシ脂肪酸金属塩が好ましい。有機脂肪酸とし
ては、特に限定されないが、ラウリン酸(C12)、ミス
チリン酸(C14)、パルミチン酸(C16)、マルガン酸
(C17)、ステアリン酸(C18)、アラキジン酸
(C20)、ベヘン酸(C22)、リグノセリン酸
(C24)、牛脂脂肪酸等が挙げられる。また、有機ヒド
ロキシ脂肪酸としては、9−ヒドロキシステアリン酸、
10−ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステ
アリン酸、9,10−ジヒドロキシステアリン酸、リシ
ノール酸、リシノエライジン酸等が挙げられる。一方、
金属水酸化物としては、アルミニウム、バリウム、カル
シウム、リチウム、ナトリウム等の水酸化物が挙げられ
る。
酸と、金属水酸化物との組み合わせは特に限定されるも
のではないが、ステアリン酸、牛脂脂肪酸またはヒドロ
キシステアリン酸(特に12−ヒドロキシステアリン
酸)と、水酸化リチウムとの組み合わせが、軸受性能に
優れることから好ましい。また、必要に応じて複数種を
併用することもできる。
を含有するグリースを得るには、上記の有機脂肪酸また
は有機ヒドロキシ脂肪酸と、金属水酸化物とを、基油成
分である無極性潤滑油中で反応させ、生成物を極性基含
有潤滑油と混合すればよい。生成条件は特に制限される
ことはないが、一例として次の生成方法を例示する。
ヒドロキシステアリン酸を溶解し、水酸化リチウムと反
応させてリチウム石けんを製造する。これを210℃以
上に加温し、リチウム石けんを極性基含有潤滑油中に溶
解する。次いで、一旦200℃で約60分保持し、その
後140℃まで1℃/分の速度でゆっくり冷却する。そ
して、140℃以下になった時点で、140℃に加熱し
た追加基油(合成炭化水素油+極性基含有潤滑油)を加
え、3段ロールミルをかけ、目的の長繊維状のリチウム
石けんを含有するグリースが得られる。
に、グリース全量に対して5〜20質量%で構わず、有
機脂肪酸またはヒドロキシ脂肪酸、金属水酸化物の配合
量を適宜選択する。
ょう剤が含まれるが、その割合は増ちょう剤全量の30
質量%以上を占めることが好ましく、それより少ないと
軸受トルクの低減に十分な効果が得られない。また、長
繊維状の金属石けん系増ちょう剤の繊維長が長くなりす
ぎると、回転時に転がり軸受の接触面に入り込んだとき
の振動が大きくなり、特に初期音響特性に悪影響を及ぼ
すため、繊維長の上限としては10μmが好ましいとい
える。また、繊維径は特に制限されるものではないが、
1μm未満である。長繊維状の金属石けん系増ちょう剤
の繊維長及び繊維径は、上記した反応条件を適宜選択す
ることにより制御可能である。
いて、金属石けん系増ちょう剤の繊維長および繊維径を
測定するには、例えばグリースをヘキサン等の溶剤に分
散、希釈し、コロジオン膜を張った銅製メッシュに付着
させ、透過型電子顕微鏡を用いて6000〜20000
倍程度の倍率にて観察して行うことができる。図3
(A)は顕微鏡写真の一例(実施例2によるグリース)
であるが、繊維長3μm以上である長繊維状物が生成し
ていることがわかる。
ちょう剤以外に、カルボン酸またはカルボン酸塩を添加
することが好ましい。カルボン酸またはカルボン酸塩を
添加することにより、吸着膜を形成して、表面摩擦特性
を改善し、軸受トルク低減を更に効果的なものとする。
そして、音響耐久性の改善となる。尚、カルボン酸とし
ては、例えばオレイン酸、ナフテン酸、コハク酸等を挙
げることができる。コハク酸化合物としては、アルケニ
ルコハク酸が好ましく、コハク酸誘導体としては、例え
ばアルキルコハク酸エステル、アルキルコハク酸エーテ
ル、アルケニルコハク酸エステル、アルケニルコハク酸
エーテル等を挙げることができる。また、その添加量
は、全体としてグリース全量の10質量%以下とするの
が適当である。
損なわない限り、酸化防止剤、防錆剤、金属不活性化
剤、油性剤、極圧剤、摩耗防止剤、粘度指数向上剤等を
単独または2種以上組み合わせて添加することができ
る。これらは何れも公知のもので構わない。例えば、酸
化防止剤としては、アミン系、フェノール系、イオウ
系、ジチオリン酸亜鉛等を使用できる。防錆剤として
は、石油スルフォネート、ジノニルナフタレンスルフォ
ネート、ソルビタンエステル等を使用できる。金属不活
性化剤としては、ベンゾトリアゾールや亜鉛酸ソーダ等
を使用できる。油性剤としては、脂肪酸、植物油等を使
用できる。粘度指数向上剤としては、ポリメタクリレー
ト、ポリイソブチレン、ポリスチレン等を使用できる。
これらの添加剤は、単独または2種以上組み合わせて添
加することができ、その添加量は全体としてグリース全
量の20質量%以下とすることが好ましい。
以上330以下であることが好ましい。
説明する。尚、本発明は以下の実施例に限定されるもの
ではない。
施例1〜7、表2に比較例1〜5のグリース組成及び性
状を示した。用いたポリαオレフィン油Aの動粘度は3
3mm2/s(40℃)、ポリαオレフィン油Bの動粘
度は60mm2/s(40℃)、ポリαオレフィン油C
の動粘度は100mm2/s(40℃)、鉱油の動粘度
は130mm2/s(40℃)、ジエステル油の動粘度
は12mm2/s(40℃)、ポリオールエステル油A
の動粘度は760mm2/s(100℃)、ポリオール
エステル油Bの動粘度は33mm2/s(40℃)、ポ
リオールエステル油Cの動粘度は200mm2/s(4
0℃)、アルキルジフェニルエーテル油Aの動粘度は1
00mm2/s(40℃)、アルキルジフェニルエーテ
ル油Bの動粘度は67mm2/s(40℃)である。ま
た、基油(極性基含有潤滑油と無極性潤滑油との混合
油)の動粘度(40℃)を同表に併記した。
の総量を950gとし、これに添加剤(カルボン酸、酸
化防止剤、防錆剤、金属不活性剤等)50gを加えて総
量1000gとしてある。
性潤滑油中にヒドロキシステアリン酸を溶解し、水酸化
リチウムと反応させてリチウム石けんを生成し、これを
210℃以上に加温して各極性基含有潤滑油中に溶解し
た後、一旦200℃で約60分保持し、その後140℃
まで1℃/分の速度で冷却し、次いで140℃以下にな
った時点で140℃に加熱した追加基油(合成炭化水素
油+極性基含有潤滑油)を加え、3段ロールミルをかけ
てグリース組成物を得た。
成物をヘキサンに分散、希釈し、コロジオン膜を張った
銅製メッシュに付着させ、透過型電子顕微鏡を用いて6
000倍の倍率にて観察した。図3(A)に実施例2の
グリース、また図3(B)に比較例5のグリースの顕微
鏡写真を示すが、実施例2のグリースには繊維長が3μ
m以上のリチウム石けんが含まれていることがわかる。
(1)軸受動トルク試験及び(2)軸受音響耐久試験を
行った。
った。この測定装置30において、試験軸受31は2個
一組で、エアースピンドル32に連結する軸33に予圧
用ウエーブワッシャ34を用いて装着される。また、試
験軸受31は駆動スピンドル32とともに水平に置か
れ、糸35を介して荷重変換機36が吊るされており、
荷重変換機36の出力がX−Yレコーダ37により記録
される。
レス保持器を備えた内径φ15mm、外径φ35mm、幅1
1mmの非接触ゴムシール付き転がり軸受を用い、これに
実施例1〜7、比較例1〜5の各グリースを0.7g封
入し、アキシアル荷重39.2Nとし、1400min
-1で内輪回転させて動トルクを測定した。測定時の温度
は室温とした。測定結果を表1、表2中に動トルクとし
て示した。尚、表1及び表2において、×印は、従来エ
アコンファンモータ用に使用されているグリース(40
℃における動粘度が50mm2/s以上150mm2/s
未満で、増ちょう剤の繊維構造が短繊維状物)が封入さ
れた転がり軸受の動トルクを100%(基準値)とした
時に、試験軸受31の動トルクが90%以上であるこ
と、△印は基準値の70%以上で90%未満であるこ
と、○印は基準値の50%以上で70%未満であるこ
と、◎印は基準値の50%未満であることをそれぞれ表
わしている。軸受動トルク試験は、○印、即ち基準値の
70%未満の場合を合格とした。表1から、実施例1〜
7は何れも良好なトルク特性が得られることがわかる。
証)実施例2に従ってポリオールエステルの配合比率を
変えてグリースを調製し、上記軸受動トルク測定を行っ
た。測定は、回転開始5分経過後に行った。結果を図5
に示すが、ポリオールエステルを5質量%以上、特に1
0質量%以上配合することにより、極めて良好なトルク
特性が得られることがわかる。
比較例5に従って基油動粘度を変えてグリースを調製
し、上記軸受動トルク測定を行った。測定は、回転開始
5分経過後に行った。結果を図6に示すが、実施例2の
グリースを適用した試験軸受では、設定した基油の動粘
度の全範囲(50〜200mm2/s、40℃)において
一様に軸受動トルクが低く、極めて良好なトルク特性が
得られることがわかる。
配合割合の検証)実施例2に従ってリチウム石けんの長
繊維状物の配合割合を変えてグリースを調製し、上記軸
受トルク測定を行った。測定は、回転開始5分経過後に
行った。結果を図7に示すが、長繊維状物の配合割合と
して、30質量%以上あれば軸受トルクを低く抑えるこ
とができることがわかる。
1、実施例2及び比較例5において、それぞれ軸受空間
に対するグリース封入量を15〜65容積%の範囲で変
えて上記軸受動トルク測定を行った。測定は、回転開始
5分経過後に行った。結果を図8に示すが、実施例2と
比較例5とを比較すると、基油の動粘度が同一(117
mm2/s、40℃)であるにもかかわらず、グリース
封入量が60容積%以下の範囲で、実施例2の方が比較
例5よりも動トルクが大幅に低下していることがわか
る。例えば、比較例5のグリースを30容積%封入した
ときの動トルクは、実施例2のグリースを50容積%封
入したときの動トルクに相当しており、このことから本
発明に従うことによりグリース封入量を20%程度増量
でき、音響耐久性に有利であることがわかる。
と、実施例1のグリースの基油は比較例5のグリースの
基油の1.45倍であるにもかかわらず、比較例5の動
トルクを下回っている。このことから、本発明に従うこ
とにより、高粘度の基油を使用可能であることがわか
る。
久試験を行った。このモータ実機耐久試験機は、ハウジ
ング20内に入れた2個一対の試験軸受21を、コイル
22を介してDC電源(図示せず)の動力にてロータ2
3を回転させるものである。試験軸受21として、波形
プレス保持器を備えた内径φ15mm、外径φ35m
m、幅11mmの非接触金属シール付き転がり軸受を用
いた。これに実施例1〜7、比較例1〜5の各グリース
を0.7g封入した。試験軸受21は、各グリース毎に
8個ずつ用意し、上記モータ実機耐久試験機に装着(ア
キシアル荷重約39.2N)した。そして、モータ実機
耐久試験機を120℃に調整された恒温槽中に収納し、
300min-1及び5600min-1で、1000時間
内輪回転させた。1000時間後に試験軸受21を取り
出し、下記評価基準により軸受の音響特性を調べた。
いて行い、各グリース組成物を封入した直後の軸受アン
デロン値と、1000時間内輪回転後の軸受アンデロン
値とを比較して音響特性の判定を行った。判定結果を、
表1及び表2に音響特性として示した。表1及び表2に
おいて、○印は音響特性の低下なし、△印は音響特性の
低下ややあり、×印は音響特性の低下あり、をそれぞれ
表わしている。表1及び表2から、各実施例とも満足で
きる音響特性が得られることがわかる。
及び比較例5において、それぞれ軸受空間に対するグリ
ース封入量を30〜65容積%の範囲で変えて上記方法
に準拠して音響測定を行った。但し、回転速度を300
min-1とし、判定基準は試験前のアンデロン値に対し
て1.5倍の値に達するまでの時間を計測した。
ている封入量30〜60容積%の範囲において、実施例
2は音響寿命が延びていることがわかる。また、封入量
が多くなるほど、実施例2と比較例5との音響寿命差が
大きくなっており、本発明に従うことでより多量にグリ
ースを封入できることがわかる。但し、65容積%で
は、上記(1−4グリース封入量の検証)でも述べたよ
うに、軸受摩擦トルクが高くなり、発熱することによ
り、音響寿命時間はグリース封入量60容積%のときと
同等であり、これ以上の封入量は軸受トルクや軸受音響
寿命を悪化させる。
受は、従来のグリースを封入した転がり軸受に比べて、
軸受トルクの低減を図ることができる。また、従来の転
がり軸受よりもグリース封入量を増すことができ、音響
耐久性の向上も図られる。
視図である。
の一例を示す断面図である。
比較例5で得られたグリースの電子顕微鏡写真である。
使用した測定装置を示す構成概略図である。
率と軸受トルクとの関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
配合割合と軸受トルクとの関係を示すグラフである。
クとの関係を示すグラフである。
に使用した測定装置を示す構成概略図である。
久時間との関係を示すグラフである。
Claims (11)
- 【請求項1】 内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周
面に内輪軌道を有する内輪と、外輪軌道と内輪軌道との
間に転動自在に設けた複数個の転動体と、複数個の転動
体を転動自在に保持する保持器とを備え、外輪軌道と内
輪軌道との間の軸受空間内にグリースを封入した転がり
軸受において、 前記グリースが、分子構造中に極性基を有する極性基含
有潤滑油と、無極性潤滑油とを混合してなる基油に、繊
維長が少なくとも3μmである長繊維状物を含む金属石
けん系増ちょう剤を配合してなり、かつ該グリースを前
記軸受空間の35容積%を越え60容積%未満となるよ
うに封入したことを特徴とする転がり軸受。 - 【請求項2】 長繊維状物の含有量が、金属石けん系増
ちょう剤全量の30質量%以上であり、かつ金属石けん
系増ちょう剤の含有量がグリース全量の5〜20質量%
であることを特徴とする請求項1記載の転がり軸受。 - 【請求項3】 極性基含有潤滑油の含有量が、基油全量
の5〜70質量%であることを特徴とする請求項1また
は2記載の転がり軸受。 - 【請求項4】 基油の40℃における動粘度が、10m
m2/s以上500mm2/s以下であることを特徴とす
る請求項1〜3の何れか1項に記載の転がり軸受。 - 【請求項5】 基油が、40℃における動粘度が200
0mm2/s以上100000mm2/s以下である高粘
度極性基含有潤滑油を含有することを特徴とする請求項
4記載の転がり軸受。 - 【請求項6】 基油が、40℃における動粘度が10m
m2/s以上150mm2/s未満である低粘度極性基含
有潤滑油を含有することを特徴とする請求項5記載の転
がり軸受。 - 【請求項7】 基油が、40℃における動粘度が150
mm2/s以上2000mm2/s未満である中粘度極性
基含有潤滑油を含有することを特徴とする請求項4〜6
の何れか1項に記載の転がり軸受。 - 【請求項8】 高粘度極性基含有潤滑油の含有量が、基
油全量の5〜30質量%であることを特徴とする請求項
4〜7の何れか1項に記載の転がり軸受。 - 【請求項9】 低粘度極性油含有潤滑油が、ポリオール
エステル油、ジエステル油及びエーテル油から選ばれる
少なくとも1種であることを特徴とする請求項6〜8の
何れか1項に記載の転がり軸受。 - 【請求項10】 金属石けんが、有機脂肪酸金属塩また
は有機ヒドロキシ脂肪酸金属塩であることを特徴とする
請求項1〜9の何れか1項に記載の転がり軸受。 - 【請求項11】 グリースの混和ちょう度が250〜3
30であることを特徴とする請求項1〜10の何れか1
項に記載の転がり軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002149287A JP2003343581A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 転がり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002149287A JP2003343581A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 転がり軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003343581A true JP2003343581A (ja) | 2003-12-03 |
Family
ID=29767506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002149287A Pending JP2003343581A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 転がり軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003343581A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006300261A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Ntn Corp | 玉軸受 |
WO2010150726A1 (ja) * | 2009-06-22 | 2010-12-29 | 出光興産株式会社 | グリース組成物 |
JP2014177651A (ja) * | 2014-07-01 | 2014-09-25 | Idemitsu Kosan Co Ltd | グリース組成物 |
-
2002
- 2002-05-23 JP JP2002149287A patent/JP2003343581A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006300261A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Ntn Corp | 玉軸受 |
WO2010150726A1 (ja) * | 2009-06-22 | 2010-12-29 | 出光興産株式会社 | グリース組成物 |
JP2011001517A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Idemitsu Kosan Co Ltd | グリース組成物 |
JP2014177651A (ja) * | 2014-07-01 | 2014-09-25 | Idemitsu Kosan Co Ltd | グリース組成物 |
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