JP2003342040A - 紫外線赤外線吸収ブロンズガラス - Google Patents

紫外線赤外線吸収ブロンズガラス

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JP2003342040A
JP2003342040A JP2002149906A JP2002149906A JP2003342040A JP 2003342040 A JP2003342040 A JP 2003342040A JP 2002149906 A JP2002149906 A JP 2002149906A JP 2002149906 A JP2002149906 A JP 2002149906A JP 2003342040 A JP2003342040 A JP 2003342040A
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infrared absorbing
transmittance
infrared
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Kazutoshi Nakaya
和敏 中屋
Tatsuya Tsuzuki
都築  達也
Hiroshi Machishita
汎史 町下
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Central Glass Co Ltd
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    • C03C4/085Compositions for glass with special properties for glass selectively absorbing radiation of specified wave lengths for ultraviolet absorbing glass

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、透視性に優れつつ、高い紫外線およ
び赤外線カット性を持つ建築窓用および車両窓用紫外線
赤外線吸収ブロンズガラス、特に、自動車のフロント側
窓ガラスとして、安全基準である、可視光透過率70%
以上に合格するギラツキ感の少ない紫外線赤外線吸収ブ
ロンズガラスを提供することを課題とする。 【解決手段】ソーダ石灰シリカ系ガラスを基礎組成と
し、着色成分として、重量%表示で、Fe23に換算し
た全酸化鉄(T−Fe23)、0.45〜0.54%、
CeO2、1.7〜2.0%、Er23、1.4〜2.0
%を含有し、且つppm表示で、Se、1.5〜3pp
mを含有し、D65光源を用いた分光測定において、板
厚4mm換算した可視光透過率が70%以上、紫外線透
過率が10%以下ならびに日射透過率が60%以下、刺
激純度が7%未満であることを特徴とする紫外線赤外線
吸収ブロンズガラス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透視性に優れ、ブ
ロンズ系の色調を呈し、高い紫外線吸収性ならびに赤外
線カット性(断熱性能)を併せ持ち、紫外線吸収による
安全性、断熱性能による居住性に優れたソーダ石灰ガラ
ス系紫外線赤外線吸収ブロンズガラスに関し、建築用窓
ガラスや車両用窓ガラス、特に自動車用のフロント側窓
ガラスとして、安全基準である、可視光透過率、70%
以上に合格する紫外線赤外線吸収ブロンズガラスを提供
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車内および室内で、窓ガラスより
入射する紫外線による物品の脱色・劣化、あるいは肌焼
け等の防止のための紫外線カット性、および赤外線によ
る温度上昇を抑え、冷房負荷低減、高居住性に寄与する
赤外線カット性に優れた窓用板ガラスのニーズが急激に
高まっている。
【0003】そのなかで、建築物用あるいは自動車のフ
ロント側用窓ガラスとしての使用に適した、可視光透過
率が高く視認性に優れ、且つ優れた紫外線赤外線吸収性
を有するブロンズ系色調のガラスが提案されてきてい
る。
【0004】このような赤外線紫外線吸収ブロンズガラ
スとして、例えば、特開2000−143287号公報
には、基礎ガラス組成が重量%で、SiO2、65〜8
0%、B23、0〜5%の、Al23、0〜5%、Mg
O、0〜10%、CaO、5〜15%の、Na2O、1
0〜18%、K2O、0〜5%、MgO+CaO、5〜
15%、Na2O+K2O、0〜20%からなり、着色成
分としてFe23に換算した全酸化鉄(T-Fe23)、
0.05%〜0.3%、CeO2、0.63〜1.4
%、TiO2、0.02〜1.5%、CoO、0.00
05〜0.005%、Se、0.0003〜0.003
%を含有してなり、更に、付加成分として、SO3
0.02〜0.30%を含有してなる、2.6〜6.3
mmの厚さでの、可視光透過率が65%、全太陽光エネ
ルギー透過率が65%以下、紫外線透過率が20%以下
である紫外線赤外線吸収ガラスが開示されている。該紫
外線赤外線吸収ガラスは、着色成分がFe23−CeO
2−TiO2−CoO−Se系であり、ブロンズ系または
グレー系の色調を有する。
【0005】しかしながら、該紫外線赤外線吸収ガラス
は、例えば、着色成分が、Fe23、0.20wt%、
CoO、10ppm、Se、12ppm、CeO2
0.63wt%、およびTiO2、0.41wt%であ
る場合、主波長、576.3nm、紫外線透過率(TU
V)、18.3%、日射透過率(TG)、58.4%で
あり、また、着色成分が、Fe23、0.2wt%、C
oO、10ppm、Se、12ppm、NiO、60p
pm、CeO2、0.65wt%、およびTiO2、0.
03wt%である場合、主波長、578.0nm、紫外
線線透過率(TUV)、18.4%、日射透過率(T
G)、65.0%であり、優れた紫外線および赤外線吸
収性を有するとは言い難い。
【0006】また、特開平10−101369号公報に
はソ−ダ石灰シリカ系ガラスを基礎組成とし、着色成分
として、重量%表示で、Fe23(全鉄)、0.20〜
0.50%、CoO、0.0002〜0.005%、S
e、0.0002〜0.005%、NiO、0〜0.0
1%、TiO2、0〜2.0%、La23、0.025
〜6.0%、SnO2、0〜1.0%を各々含有し、A
光源を用いた、3.25〜6.25mmの厚さでの可視
光透過率が70%以上、太陽光透過率が72%未満、紫
外線透過率が12%未満、主波長が572〜580nm
である紫外線赤外線吸収ガラスが開示されている。該紫
外線赤外線吸収ガラスは着色成分がFe 23−CeO2
−TiO2−La23−CoO−Se系であり、ブロン
ズ系または中性灰色系の色調を有する。
【0007】しかしながら、該紫外線赤外線吸収ガラス
は、例えば、着色成分が、Fe23、0.41wt%、
CeO2、0.48wt%、TiO2、0.39wt%、
La 23、0.29wt%、CoO、0.0005wt
%、Se、0.0008wt%である場合、主波長が5
78nm、日射透過率(TG)が62.1%であり、ま
た、着色成分が、Fe23、0.28wt%、Ce
2、0.91wt%、TiO2、0.96wt%、La
23、0.56wt%、CoO、0.003wtで、S
e、0.0009wt%である場合、主波長が576n
m、日射透過率(TG)が69.9%であり、環境に有
害なLa23を含有するとともに、優れた赤外線吸収性
を有するとはも言い難い。
【0008】また、特開平8−277143号公報に
は、ソーダ石灰シリカガラスを基礎組成とし、着色成分
として、重量%表示で、Fe23(全鉄)、0.4〜
0.6%、FeO、0.09〜0.17%、Se、3〜
11ppmを各々含有してなり、必須としない着色成分
としてクロム、ニッケル、および/またはコバルトを用
いた、4.1mmの厚さでの、視感透過率が70%以
上、主波長が540〜575nm、総太陽エネルギー透
過率が60%以下であるブロンズ色ガラス組成物が開示
されている。該ブロンズ色ガラス組成物は、着色成分が
Fe23−Se系であり、必須でない着色成分が、クロ
ム、ニッケル、および/またはコバルトである。
【0009】該ブロンズ色ガラス組成物は、例えば、着
色成分が、Fe23、0.455wt%、Se、10p
pmである場合、紫外線透過率(TSUV)が40.2
%、赤外線透過率(TSIR)が46.7%である。し
かしながら、そのブロンズ系色調はFe23を0.40
wt%以上含有させることで呈色する。
【0010】また、特開平5−97469号公報には、
着色成分として、重量%表示で、Fe23に換算した全
酸化鉄、0.2〜0.6%、CeO2、0.1〜1%、
CoO、0〜0.005%、NiO、0〜0.01%、
Er23、0.2〜3%、Se、0.0003〜0.0
05%を各々含有してなる、4mmの厚さでの、主波長
が570nm以上、A光源を用いて測定した可視光透過
率が70%以上、日射透過率が60%以下、且つ波長3
50nmにおける光透過率が10%以下である熱線の吸
収能に優れたブロンズ色ガラスが開示されている。該ブ
ロンズ色ガラスは、着色成分がFe23−CeO2−S
e−Er23系で、必須でない着色成分としてコバル
ト、ニッケルを用いている。
【0011】しかしながら、該ブロンズ色ガラスは、例
えば、着色成分が、Fe23、0.54wt%、CeO
2、0.65wt%、Se、0.0005wt%、Er2
3、1.5wt%である場合、可視光透過率が70.
3%、日射透過率が50.2%であり、そのブロンズ色
調はCeO2を1wt%以下で含有させることで、呈色
させている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、透視性に優
れつつ、高い紫外線および赤外線カット性を持つ建築窓
用および車両窓用紫外線赤外線吸収ブロンズガラス、特
に、自動車のフロント側窓用板ガラスとして、安全基準
である、可視光透過率70%以上に合格するギラツキ感
の少ない紫外線赤外線吸収ブロンズガラスを提供するも
のである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は本発明の紫外線
赤外線吸収ガラスにおいて、着色成分をFe23−Ce
2−Er23−Se系とし、Er23およびSeを含
有量は少ないが必須の着色成分分とし、Fe23、Ce
2による緑色の呈色にEr23のおよびSeによる緑
色の呈色を補色させて所望のブロンズ系色調が得られ
た。
【0014】更に、前述の従来例のように、着色成分と
してCoOを用いることなく、且つTiO2、V25
の紫外線吸収成分を用いること無く、前記着色成分を適
宜組み合わせたことと、ガラス製造時に用いる還元剤の
量の下限で、Fe2+とFe3+の比である鉄還元比を調整
し、可視光線透過率70%以上を有しつつ、優れた紫外
線および赤外線吸収性(断熱性能)を有する紫外線赤外
線吸収ブロンズガラスを得た。
【0015】即ち、本発明は、ソーダ石灰シリカ系ガラ
スを基礎組成とし、着色成分として、重量%表示で、F
23に換算した全酸化鉄(T−Fe23)、0.45
〜0.54%、CeO2、1.7〜2.0%、Er23
1.4〜2.0%を含有し、且つppm表示で、Se、
1.5〜3ppmを含有し、D65光源を用いた分光測
定において、板厚4mm換算した可視光透過率が70%
以上、紫外線透過率が10%以下ならびに日射透過率が
60%以下であることを特徴とする紫外線赤外線吸収ブ
ロンズガラスである。
【0016】更に、本発明は、上記の紫外線赤外線吸収
ブロンズガラスであって、鉄還元比(Fe2+/Fe3+
が0.28〜0.52であることを特徴とする紫外線赤
外線吸収ブロンズガラスである。
【0017】更に、本発明は、上記の紫外線赤外線吸収
ブロンズガラスであって、D65光源を用いて測定し、
板厚4mm換算した該ガラスの主波長が580nm〜5
96nmであることを特徴とする紫外線赤外線吸収ブロ
ンズガラスである。
【0018】更に、本発明は、上記の紫外線赤外線吸収
ブロンズガラスであって、D65光源を用いて測定し、
4mm換算した刺激純度が7%以下であることを特徴と
する紫外線赤外線吸収ブロンズガラスである。
【0019】更に、本発明は、上記の紫外線赤外線吸収
ブロンズガラスであって、ソーダ石灰シリカ系ガラスの
基礎組成が、重量%表示で、SiO2、67.0〜7
5.0%、Al23、0.05〜3.0%(ただし、S
iO2とAl23との合量は68.0〜75.0%)、
MgO、2.0〜4.5%、CaO、7.0〜11.0
%、ZnO、0〜0.1%(ただし、MgOとCaOと
ZnOとの合量は11.0〜15.0%)、Na2O、
11.5〜16.0%およびK2O、0.5〜3.0%
(ただし、Na2OとK2Oとの合量は12.0〜17.
0%)であることを特徴とする紫外線赤外線吸収ブロン
ズガラスである。
【0020】更に、本発明は、上記の紫外線赤外線吸収
ブロンズガラスであって、Se成分の調合原料として、
セレン系フリットもしくは亜セレン酸亜鉛を用いること
を特徴とする紫外線赤外線吸収ブロンズガラスである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の紫外線赤外線吸収ブロン
ズガラスにおいて、ソーダ石灰シリカガラス基礎組成と
し、着色成分として、重量%表示で、Fe23(全
鉄)、0.45〜0.54%、CeO2、1.7〜2.
0%、Er23、1.4〜2.0%、且つppm表示
で、Seが1.5〜3ppmを各々含有させて、可視光
透過率70%以上の透視性を有し、優れた紫外線吸収な
らび赤外線吸収を兼ね供えたブロンズ色系の色調ガラス
が得られた。
【0022】酸化鉄は、ガラス中ではFe23(F
3+)とFeO(Fe2+)の状態で存在する。Fe23
はCeO2とともに紫外線吸収性能を高める成分であ
り、FeOは赤外線吸収能を高める成分である。本発明
において、Fe23による紫外線吸収とFeOによる赤
外線吸収とを互いの含有量により調整しつつ、所望の光
学特性を得た。
【0023】即ち、ガラス中の全酸化鉄(T−Fe
23)の含有量が少ないと、赤外線吸収性および紫外線
吸収性ともに低くなり、多いと可視光透過率が低下す
る。
【0024】全酸化鉄(T−Fe23)が0.45%未
満ではその紫外線および赤外線吸収性能が不十分であ
り、0.54%を超えるとFeO成分組成による赤外線
吸収性能により、可視光域にも影響を受ける。また、色
調がグリーン系になるなどの不都合が生じるので好まし
くない。
【0025】CeO2は、紫外線吸収性能を高める成分
であり、ガラス中ではCe3+またはCe4+の形で存在
し、特にCe3+が300〜340nm付近の吸収に優れ
ている。 CeO2含有量が多いと可視光透過率の短波
長側の吸収が大きくなり過ぎ、ガラスが黄色味を帯びる
ため、含有率を1.7〜2.0%の範囲にすることが好
ましい。CeO2が、1.7%未満ではその紫外線吸収
性が不十分となり、2.0%を超えると所望のブロンズ
系色調が得られない。
【0026】Seは、ガラス中に存在するとピンク系の
発色を与え、鉄と共存すると褐色の呈色を与えるため、
得られるガラスの色調をブロンズ系とするのに必須であ
る。Seが、1.5ppm未満では、所望のブロンズ系
色調を得難く、3ppmを越えると可視光透過率を低下
させるとともに、色調に赤味が増す。更に、毒性がある
ので、多量の使用は好ましくない。
【0027】本発明の紫外線赤外線吸収ガラスにおい
て、Er23は、波長480〜550nm付近の光を吸
収し、所望のブロンズ系色調を得るための必須成分であ
る。Er23が、1.4wt%未満では、Er23の着
色効果が少なく青みが強くなり、2.0wt%を超える
とEr23の着色効果が強くなりすぎて赤みを帯びると
ともに可視光線透過率が低下する。
【0028】本発明の紫外線赤外線吸収ガラスにおい
て、鉄(Fe)が、緑色、黄色または青色、セリウム
(Ce)が黄色、エルビウム(Er)がピンク、セレン
(Se)ピンク、を呈色するなかで、上記の組成範囲内
で適宜組み合わせて、着色成分をFe23−CeO2
Er23−Se系とし、ガラスの色刺激の波長である主
波長を580〜596nmに有する所望のブロンズ系色
調が得られた。
【0029】即ち、本発明において、着色成分を前述の
組成および含有量に調整し、D65光源を用いた、板厚
約4mmでの可視光透過率が70%以上、紫外線透過率
が10%以下、日射透過率が60%以下、主波長が58
0〜596nm、且つ刺激純度が7%未満でありギラツ
キ感が少なく、優れた紫外線吸収性ならびに赤外線吸収
性能を併せ持つ紫外線赤外線吸収ガラスが得られた。
【0030】これら光学性能を有する本発明の紫外線赤
外線吸収ブロンズガラスは、透視性が高く、優れた紫外
線および赤外線吸収性を有し、紫外線による物品の脱色
・劣化あるいは肌焼け等の悪影響を減じ、夏には冷房効
果を高めて、車内および室内での居住性を高める効果を
有する。
【0031】また、本発明の紫外線赤外線吸収ブロンズ
ガラスにおいて、鉄還元比(Fe 2+/Fe3+)を、0.
28以上、0.52以下とし、前述の各着色成分を前述
の組成比および含有量とし用いたことで、ガラス原料を
溶融し混合させてガラスにする際の溶融条件をできるだ
け変化させることなく、所望のブロンズ系色調を得、且
つ均一な色調で色ムラの発生なく生産を行える。
【0032】更に、本発明の紫外線赤外線吸収ガラスに
おいて、前述した紫外線および赤外線吸収性等の光学特
性を得られ、特に、後工程で自動車用窓ガラスとするた
めに風冷強化あるいは曲げ等の加熱処理を行っても、色
調等に変化を起こらなくする場合の、より好ましい鉄還
元比は、0.28以上、0.45以下である。
【0033】鉄還元比の調整は、ガラス原料へのカ−ボ
ン、芒硝等の還元剤添加および燃焼状態等の操炉によっ
て行う。尚、ガラス溶融窯の調整域における雰囲気に酸
素ガスまたは酸素ガスを含む混合ガス、空気あるいは酸
素ガス濃度高めた燃焼排ガス等、もしくはこれらの複合
ガスを導入することも、場合によっては、色調安定に寄
与することがある。
【0034】一方、本発明の紫外線赤外線吸収ブロンズ
ガラスにおいて、そのソーダ石灰シリカ系ガラスとして
の基礎組成は、重量%表示で、SiO2、67.0〜7
5.0%、Al23、0.05〜3.0%(ただし、S
iO2とAl23との合量は68.0〜75.0%)、
MgO、2.0〜4.5%、CaO、7.0〜11.0
%、ZnO、0〜0.1%(ただし、MgO、CaOと
ZnOとの合量は11.0〜15.0%)、Na2O、
11.5〜16.0%、K2O、0.5〜3.0%(た
だし、Na2OとK2Oとの合量は12.0〜17.0
%)である。
【0035】SiO2は、67.0〜75.0%であ
る。67.0%未満では表面にヤケ等が発生しやすい
等、耐候性が低下し、実用上の問題が生じ、75.0%
を超えると生産時に溶融が難しく、後工程で強化し難
い。
【0036】Al23は、0.05〜3.0%である。
0.05%未満では、表面にやけ等が発生しやすく、耐
候性が低下し、実用上の問題が生じる。好ましくは、
1.0%以上である。一方、3.0%を超えると失透が
生じ易く、成形温度範囲が狭くなる。
【0037】SiO2とAl23との合量は、68.0
〜75.0%である。68.0%未満では耐候性が下が
り、75.0%を超えると後工程において風冷強化し難
い。
【0038】CaOは、7.0〜11.0%である。7
%未満では後工程で強化し難いとともに、CaOの融剤
としての働きが低下し、ガラスの溶融温度および溶融粘
度が高くなり製造し難い。一方、11.0%を超えると
失透し易いとともに成形し難い。
【0039】MgOは、2.0〜4.5%である。2%
未満では、ガラス製造において、溶融温度が上がり製造
がしづらく、一方、4.5%を超えると後工程において
風冷強化し難い。
【0040】MgOとCaOとZnOの合量は、11.
0〜15.0%である。MgOおよびCaOは、ガラス
製造時に溶融温度を下げるために用いるが、それら合量
が11.0%未満では、後工程で風冷強化しづらく、一
方、15.0%を超えると失透し易く製造し難い。
【0041】ZnOは、0〜0.1%である。ZnO
は、Se等の原料の不純物として含まれ、ガラスの物性
品質を向上させる効果があり、好ましくは0〜0.05
%程度である。
【0042】Na2Oは、11.5〜16.0%であ
る。11.5%未満では、後工程において風冷強化しづ
らく、成形が難しくなり、また失透も生じ易くなり、製
造において製造条件がシビアになり操作範囲が狭まり製
造しにくい。一方、16.0%を超えると、表面にヤケ
等が発生しやすいなど耐候性が下がり、実用上、問題が
生じる。
【0043】K2Oは、0.5〜3.0%である。0.
5%未満では、後工程において風冷強化しづらく、一
方、3.0%を超えると耐候性が下がり、また、コスト
も高くなる。
【0044】Na2OとK2Oは、合量で12.0〜1
7.0%である。12.0%未満では、後工程において
風冷強化しづらく、および失透も生じ易く製造がし難
い。一方、17%を超えると耐候性が下がり、実用上、
問題を生じ、コスト的も高くなる。
【0045】尚、前記Se成分の調合原料としては、亜
セレン酸亜鉛またはセレン系フリットを用いる。金属セ
レンを用いると、ガラス中のセレン残留率が低いが、亜
セレン酸亜鉛(ZnSeO3) を用いると、セレン系フ
リットを用いた場合の残留率の約2倍前後程度が見込め
経済的であり、亜セレン酸亜鉛を用いる方が好ましい。
【0046】なお、本発明の濃色ブロンズガラスの密度
は、フロ−ト法の製造に適した密度とし、即ち、フロー
ト法によるソーダ石灰シリカガラス板の密度と同じにす
ることが品質上好ましい。
【0047】前述のように、本発明の濃色ブロンズガラ
スは、ソーダ石灰シリカガラスを基礎ガラス組成とし
て、前記着色成分を、前記組成範囲で組み合わせ、濃色
ブロンズ系色調の着色ガラスとする。更に基礎とするソ
ーダ石灰シリカガラスの組成を調整することで、後工程
において風冷強化を容易とする。
【0048】本発明の紫外線赤外線吸収ブロンズガラス
の製造において、前述した着色成分を使い、各々の組成
ひおよび含有量を調整することで、所望の格段に優れた
光学特性、D65光源を用いた板厚4mmにおける可視
光透過率、70%以上、紫外線透過率、10%以下、お
よび日射透過率、60%以下が得られた。
【0049】更に、製造時に溶融性溶融性がよく、得ら
れた紫外線赤外線吸収ガラスは、清澄性、耐候性、およ
び成形性がよく、失透がなく、製造および供給コストが
安く、更に、無色透明の一般的なソーダ石灰系板ガラス
を製造する場合と比較して、溶融窯における、溶融温度
および溶融粘度など殆ど変わることなく製造条件を把握
しやすい。
【0050】更に、本発明の紫外線赤外線吸収ブロンズ
ガラスは、自動車用運転席側、助手席側窓ガラスとして
使われない薄さの、例えば、3mm以下の薄板ガラスと
しても、風冷強化などの強化方法で強化して、充分な強
度アップが図れるので、家具用ガラス、調理用ガラスな
どとしても使用可能である。
【0051】
【実施例】ガラス原料として、珪砂、長石、ソーダ灰、
石灰石およびマグネシアを用い、これら原料に、着色成
分しての酸化第2鉄、炭酸セリウム、酸化エルビウム、
セレン(亜セレン酸亜鉛で添加)の必要量を各々添加し
た。更に、鉄還元比を調整するための炭素系還元剤(具
体的にはカーボン粉末)を、得られる鉄還元比が本発明
の範囲内となるように(実施例1〜5)、または範囲外
となるように、ガラス原料に加え混合した。
【0052】この様にして調整した原料を坩堝に入れ、
電気炉内で1480℃に加熱し溶融させた。1480℃
に5時間保持した後、1420℃まで1時間をかけて降
温し、更に1420℃に30分保持した後、グラファイ
ト製の型枠に溶融したガラス素地を流し出して板状と
し、室温まで徐冷して厚さ、10mmのガラス板を得
た。
【0053】次いで、このガラス板を研磨して、厚さ、
4mm、サイズ、100mm×100mmとし、ガラス
組成分析および各種光学特性等の測定用サンプルとし
た。
【0054】ガラスの成分組成分析は、Fe23、Ce
2、Er23、およびSeについてのみ行った。ま
た、鉄還元比(Fe2+/Fe3+)については、板厚4m
mでのD65光源による分光透過率曲線において、Fe
O量を赤外域波長約1100nmでの透過率から求め、
上述した分析値の全鉄量(Fe23)とから計算した。
【0055】表1が実施例1〜5、比較例1〜4におけ
る組成分析値および鉄還元比の測定値である。
【0056】
【表1】
【0057】表1の、実施例1〜5は、本発明の紫外線
赤外線吸収ブロンズガラスの鉄還元比の範囲内であり、
比較例1〜4は範囲外である。
【0058】表2が表1に示した、実施例1〜5および
比較例1〜3の組成および鉄還元比のサンプルの光学特
性測定結果である。
【0059】
【表2】
【0060】表2に示すように、実施例1〜5のサンプ
ルは、いずれも厚さ4mmにおいて、D65光源を用い
て測定した可視光透過率が70%以上、紫外線透過率が
10%以下、且つ日射透過率が60%以下を満足し、更
に主波長が580〜596nmならびに刺激純度が7%
未満の光学特性を有する。それに比較して、比較例1〜
3は前述の透過率および光学特性を満足しない。
【0061】尚、厚さ4mmおけるD65光源を用いた
光学特性は、自記分光光度計(日立製作所製、U400
0型)を用い、可視光透過率については、JIS Z8
701−1995に準じ、紫外線透過率および日射透過
率については、国際標準化機構ISO/DIS1383
7に準じ、主波長ならびに刺激純度については、JIS
Z8701−1995に準じて求めた。
【0062】
【発明の効果】本発明において、数種類の着色成分をバ
ランスよく組み合わせることで、可視光透過率、70%
以上、紫外線透過率、10%以下、日射透過率が60%
以下、刺激純度が7%以下である紫外線赤外線吸収ブロ
ンズガラスが得られた。
【0063】本発明の紫外線赤外線吸収ブロンズガラス
は、可視光透過率が70%以上の高い透視性を維持しつ
つ、格段に優れた紫外線吸収性および赤外線吸収性を有
し、刺激純度が小さくギラツキ感が少ない。
【0064】よって、建築用窓ガラス、車両用、船舶用
または航空機用窓ガラス、特に自動車用フロント側窓ガ
ラスに用いた際に、安全基準である、可視光透過率、7
0%以上に合格し、紫外線カットにより搭乗者および室
内側物品の日焼け防止、および赤外線カットによる高居
住性に寄与する。
【0065】更に、ソーダ石灰ガラスを基礎ガラス組成
としたことで、風冷強化および曲げなどの加熱による後
工程が容易となり、耐候性を充分に有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町下 汎史 三重県松阪市大口町1510番地 セントラル 硝子株式会社硝子研究所内 Fターム(参考) 4G062 AA01 BB03 DA06 DA07 DB02 DB03 DC01 DD01 DE01 DE02 DF01 EA01 EB04 EC02 EC03 ED03 EE03 EE04 EF01 EG01 FA01 FB01 FC01 FD01 FE01 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL03 GA01 GA10 GB01 GC01 GC02 GD01 GE01 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH12 HH13 HH15 HH17 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK06 KK07 MM01 NN05 NN12 NN13 NN34

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソーダ石灰シリカ系ガラスを基礎組成と
    し、着色成分として、重量%表示で、Fe23に換算し
    た全酸化鉄(T−Fe23)、0.45〜0.54%、
    CeO2、1.7〜2.0%、Er23、1.4〜2.0
    %を含有し、且つppm表示で、Se、1.5〜3pp
    mを含有し、D65光源を用いた分光測定において、板
    厚4mm換算した可視光透過率が70%以上、紫外線透
    過率が10%以下ならびに日射透過率が60%以下であ
    ることを特徴とする紫外線赤外線吸収ブロンズガラス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の紫外線赤外線吸収ブロ
    ンズガラスであって、鉄還元比(Fe2+/Fe3+)が
    0.28〜0.52であることを特徴とする紫外線赤外
    線吸収ブロンズガラス。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の紫外線
    赤外線吸収ブロンズガラスであって、D65光源を用い
    て測定し、板厚4mm換算した該ガラスの主波長が58
    0nm〜596nmであることを特徴とする紫外線赤外
    線吸収ブロンズガラス。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の紫外線赤外線吸収ブロンズガラスであって、D65光
    源を用いて測定し、板厚4mm換算した刺激純度が7%
    以下であることを特徴とする紫外線赤外線吸収ブロンズ
    ガラス。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の紫外線赤外線吸収ブロンズガラスであって、ソーダ石
    灰シリカ系ガラスの基礎組成が、重量%表示で、SiO
    2、67.0〜75.0%、Al23、0.05〜3.0
    %(ただし、SiO2とAl23との合量は68.0〜
    75.0%)、MgO、2.0〜4.5%、CaO、
    7.0〜11.0%、ZnO、0〜0.1%(ただし、
    MgOとCaOとZnOとの合量は11.0〜15.0
    %)、Na2O、11.5〜16.0%およびK2O、
    0.5〜3.0%(ただし、Na2OとK2Oとの合量は
    12.0〜17.0%)であることを特徴とする紫外線
    赤外線吸収ブロンズガラス。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の紫外線赤外線吸収ブロンズガラスであって、Se成分
    の調合原料として、セレン系フリットもしくは亜セレン
    酸亜鉛を用いることを特徴とする紫外線赤外線吸収ブロ
    ンズガラス。
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