JP2003341581A - 手動式歩行代用車 - Google Patents

手動式歩行代用車

Info

Publication number
JP2003341581A
JP2003341581A JP2002149650A JP2002149650A JP2003341581A JP 2003341581 A JP2003341581 A JP 2003341581A JP 2002149650 A JP2002149650 A JP 2002149650A JP 2002149650 A JP2002149650 A JP 2002149650A JP 2003341581 A JP2003341581 A JP 2003341581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
handle shaft
shaft
substitute vehicle
head bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002149650A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiken Yu
游正賢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2002149650A priority Critical patent/JP2003341581A/ja
Publication of JP2003341581A publication Critical patent/JP2003341581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】揺動ハンドル軸の往復ストロークの両ストロー
クにより後輪セットを連続的に回転駆動する手動式歩行
代用車を提供する。 【解決手段】車台本体10に揺動可能に枢設された揺動
ハンドル軸50と、互いに逆方向に回転する複数の一方
向ギアー62a、62bに、前記揺動ハンドル軸50の
往復ストロークによる駆動力を、往復動ラック75を介
して伝達する伝達軸71乃至74を備え、往ストローク
により1つの一方向ギアー62aを駆動し、復ストロー
クにより逆回転する他方の一方向ギアー62bを駆動
し、更に、変速ギアーセット63a乃至63d、終端ギ
アー64を駆動して、後輪セット80を連続的に回転駆
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動式歩行代用車
に関し、特に、手動により揺動運動するハンドル軸の往
復ストロークを、伝達軸を介して連続して後輪に設けた
ギアー構造に伝達し、車体ボードの駆動力に変換する構
造を有する手動式歩行代用車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、キックスケーターやスケート
ボードと称される、いわゆるスポーツ用具、遊戯用具、
あるいは、歩行の代用とされる歩行代用車が知られてい
る。当初の歩行代用車は、車輪の設置された車体ボード
のみの構造で、ハンドル軸を設置していない型のもので
あった。
【0003】この型の歩行代用車は、ハンドル軸を持た
ないため、車体ボード上に乗って歩行(走行)する場
合、安定性、平衡性に欠け、操作や姿勢の制御が容易で
なく、長い期間の練習、訓練を要するものであり、高度
の平衡感覚があってはじめて操作、姿勢制御に熟練可能
であった。そのため、この型の歩行代用車は、スポーツ
用具、遊戯具として普及し、主として、若年者層に広く
使用されていた。
【0004】その後、ハンドル軸を設置し、足で路面を
蹴り、あるいは、ペダルを踏み又は車台に加重をかけて
動力源とする歩行代用車や、ハンドル軸を手動で揺動さ
せ、そのストロークを伝達軸を介して後輪に伝達し、ギ
アー構造により駆動力に変換して走行する、いわゆる手
動式の歩行代用車が出現し、スポーツ用具、遊戯具か
ら、歩行代用車へと、用途、使用者層が拡大されてき
た。
【0005】一方、歩行の代用としての車両、いわゆる
自動車は、蓄電池により、モーターを駆動する型の電気
自動車、ガソリンエンジン及び機械力により駆動力を得
る型の自動車等が存在するが、前者は充電の問題があ
り、後者は重量が重いのみならず、騒音、大気汚染、走
行時の危険性などの問題を含むため、歩行代用車の動力
とする際には十分な考慮が必要である。
【0006】機械構造を利用した駆動方式の簡便な歩行
代用車としては、前述の手動式の歩行代用車があげら
れ、例えば、「動力滑り板車構造」と称する中華民国実
用新案登録公告第481160号公報に開示されてい
る。図8は前記公報に開示された手動式歩行代用車の構
造を示している。
【0007】この手動式歩行代用車は、車体ボード枠体
100、揺動ハンドル軸200、前輪セット300、後
輪セット400、伝達機構500及び駆動機構600等
によって構成されている。その前輪セット300、後輪
セット400は、それぞれ車体ボード枠体100の前後
端に設置され、揺動ハンドル軸200の一端は、車台ボ
ード枠体100の前端箇所に枢設され、更に、伝達機構
500の一端と連結されている。伝達機構500のもう
一端は、後輪セット400上に設置された駆動機構60
0と連結しており、揺動ハンドル軸200が手動にて揺
動された場合、その揺動ストロークを伝達機構500に
伝達し、駆動機構600を作動して後輪セット400の
回転駆動力に変換し、前向きに走行する駆動力を生じせ
しめている。
【0008】駆動機構600は、伝動ギアー630及び
複数の従動ギアー640が噛みあって、1つの固定ベー
ス610上に枢設され、更に1つの歯車盤620をその
上に被せ、その歯車盤620の環状の内壁に歯部621
が設けられて、複数の従動ギアー640と伝動噛み合い
をなし、該駆動機構600が伝達機構500から揺動ハ
ンドル軸200の揺動ストロークの伝達を受けた場合、
歯車盤620は所定のギアー比で伝動ギアー630を動
かし、後輪セット400を回転させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記の手動式歩行代用
車の構造によれば、揺動ハンドル軸200の揺動ストロ
ークを利用して、伝達機構500に設けられた伝達軸5
20の一方向の移動を後輪セット400上の駆動機構6
00で後輪の回転力(駆動)に変換するものであり、揺
動ハンドル軸200の揺動ストロークのうち、往きのス
トロークは駆動力に変換され後輪セットの前進方向への
回転を生ずるが、復のストロークは、消耗するのみであ
り、有効に作用していない。すなわち、後輪セット40
0は、往きのストロークによって歯車盤620と従動ギ
アー640及び伝動ギアー630の固定ギアー比で等速
で回転するだけであって、加速性が劣るという問題点が
ある。
【0010】従って、本発明は、前記の問題点に鑑み、
従来の手動式歩行代用車を改善し、その性能の向上を図
ることを課題とし、揺動ハンドル軸の揺動ストロークの
往復ストロークを、それぞれ、伝達機構、駆動機構に伝
達し、終端ギアーにより後輪セットの回転駆動力に変換
するように構成し、該後輪セットを連続的に駆動して加
速性を向上した手動式歩行代用車を提供することを課題
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明に係る手動式歩行代用車は、前端にはヘッド
軸受けが設けられ、一対の縦向きの平行リブ上に架設し
た車台本体と、上端が前記ヘッド軸受け内を通り、下端
が前輪を回転可能に軸支した前輪支持フレームと、上端
にはハンドルを含み、下端は万能継手を含み、前記ヘッ
ド軸受け上端に揺動可能に枢設された揺動ハンドル軸
と、互いに逆方向に回転する複数の一方向ギアーと、変
速ギアーセットと、終端ギアーとを軸支する複数の中心
軸を含み、前端が前記平行リブ下方に枢設され、中端は
防振スプリングを介して前記平行リブに枢設され、上壁
上に案内溝が形成されたギアーボックスと、互いに連結
され、第1伝達軸は前記揺動ハンドル軸の下端に連結
し、最終伝達軸は1つの往復動ラックに連結した複数の
伝達軸とを有し、前記往復動ラックは、前記ギアーボッ
クスの案内溝を通り、その歯部は前記一方向ギアーと逆
方向に回転する一方向ギアーに噛み合わされ、一対の後
輪セットが前記ギアーボックスの終端ギアーの中心軸に
軸支されていることを特徴としている。
【0012】また、本発明に係る手動式歩行代用車は、
前記揺動ハンドル軸が往復動ラックを駆動して往復運動
する場合、往ストロークにより1つの一方向ギアーを駆
動し、復ストロークにより逆回転する他方の一方向ギア
ーを駆動し、更に、変速ギアーセット、終端ギアーを駆
動して、前記後輪セットを連続的に回転駆動することを
特徴とする。かかる構成により、揺動ハンドル軸が揺動
する場合、後輪は連続的に回転し、加速し、前進するこ
とができる。
【0013】更に、本発明に係る手動式歩行代用車によ
れば、前記終端ギアーには逆転防止具が設けられて前記
後輪セットの逆方向への回転を防止し、また、前記車台
本体は、複数の軸ピンによって一体に連結された一対の
ブレーキ踏み板を有し、その一端はそれぞれ前記車台本
体の平行リブ後端に軸支され、他端は弾力性を有して前
記後輪セットの上部に離間して位置するようになしたの
で、ブレーキ踏み板90を踏み下ろすことによって、後
輪セット80を摩擦し、速度を緩め又は停止することが
できるようになり、操作・制御性が向上する。更に、前
記ヘッド軸受けと車台本体の間に、1つの折り畳みアー
ムを含み、前記ヘッド軸受けを車台本体に相対して折り
畳み可能としたため、使用しない場合には、折り畳んで
収納でき、部屋等に保管する場合でも大きな収容空間を
占有することがない。
【0014】以下、本発明に係る手動式歩行代用車の好
ましい実施形態について、添付の図面を参照して詳細に
説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る手動式歩行
代用車1の構成を示す斜視図であり、図2はその側面
図、図3は平面図を示す。手動式歩行代用車1は、車台
本体10を、一対の縦向き(走行方向向き)の平行リブ
11上に架設し、その前端には1つのヘッド軸受け20
が設置され、前輪支持フレーム30には、上端がハンド
ル52を含み、下端がヘッド軸受け20上方に軸支され
て、揺動可能に支持される揺動ハンドル軸50が連結さ
れている。
【0016】ギアーボックス60は、複数の中心軸61
a、61b、61c、61dを有する一方向ギアー62
a、62b、複数の変速ギアー63a、63b、63
c、63d及び終端ギアー64を含み、ギアーボックス
60の前端は平行リブ11上に枢設し、中端は防振スプ
リング68によって平行リブ11の下方に支設し、ま
た、ギアーボックス60の上壁上には案内溝65が設け
られている。
【0017】更に、複数の伝達軸71、72、73、7
4において、第1伝達軸71の一端は、揺動ハンドル軸
50下端の連結具53に連結し、他端は第2伝達軸72
に連結し、順次、第3伝達軸73、最終伝達軸74へと
連結し、最終伝達軸74は1つの往復動歯条(往復動ラ
ック)75に連結されている。この往復動ラック75は
ギアーボックス60の案内溝65中を通り、複数の一方
向ギアー62a、62bに噛み合い、また、一対の後輪
セット80は、ギアーボックス60の終端ギアー64の
中心軸61dに軸支される。
【0018】図4は、図3に示す手動式歩行代用車の平
面図における5−5線断面図であり、図4(a)は5−
5線断面図、図4(b)はその局部拡大図である。図3
及び図4において、揺動ハンドル軸50の下端は、1つ
の万能継手54にてヘッド軸受け20の上端に枢設され
て、前後に揺動可能に構成され、その揺動範囲は角度で
中心から約±5°乃至±25°の間にあり、好ましくは
±15°(図2に示す)であって、操作者が肢体の揺動
運動を行なう場合に、あまり大きな揺動運動を要求する
ことがないようになされている。
【0019】万能継手54の下端は、前輪支持フレーム
30と接触しているヘッド軸受け20に相対しており、
水平方向に回転可能である。なお、ヘッド軸受け20と
車台本体10との間は、1つの折り畳みアーム21を含
み、これによってヘッド軸受け20を車台本体10に相
対して折り畳むことができる。揺動ハンドル軸50の下
端には緩く1つの連結具53が嵌められており、第1伝
達軸71、第2伝達軸72、第3伝達軸73、最終伝達
軸74を介して、前記の往復動ラック75に連結してい
る。
【0020】往復動ラック75の歯部と中心軸61a上
の一方向ギアー62a、及び、もう1つの中心軸61b
上の逆方向の一方向ギアー62b(一方向ギアー62a
と逆方向に回転する一方向ギアー62b)が噛み合い、
第2伝達軸72の中端は、折り畳みアーム21上に軸支
されているので、揺動ハンドル軸50が複数の伝達軸7
1、72、73、74によって往復動ラック75を駆動
し、揺動ハンドル軸50の往のストロークは、1つの1
方向ギアー62aを駆動し、復のストロークは、もう一
方の逆回転する一方向ギアー62bを駆動し、更に、変
速ギアー63a、63b、63c、63dを介して終端
ギアー64を駆動する。従って、揺動ハンドル軸50の
往復の揺動運動(往復のストローク)に応じて終端ギア
ー64が駆動され、後輪セット80は連続的に等速度で
前進方向に回転する(図4(a)の矢印の如くなる)。
【0021】なお、終端ギアー64には1つの逆転防止
具66が設けられており、後輪セット80は、この終端
ギアー64の中心軸61d上で一方向に回転させられる
のみであり、逆方向には回転が抑止される状態になるた
め、たとえ本歩行代用車が坂道などの傾斜のある場所で
使用された場合でも、後方に滑ることはない。
【0022】図5は、手動式動力歩行代用車の折り畳み
状態を示す側面図であり、図6は図4(a)における7
−7線断面を示す図、図7は図5における8−8線断面
を示す図である。図5乃至図7において、後輪セット8
0の上方には、一対のブレーキ踏み板90が設置されて
おり、そのブレーキ踏み板90は複数の軸ピン91によ
って一体に連結され、一端はそれぞれ車台本体10の平
行リブ11上に軸支され、もう一端は、弾力性を有して
後輪セット80の上方に離間して位置している。従っ
て、ブレーキ踏み板90を踏み下ろすことによって、後
輪セット80を摩擦し、速度を緩め又は停止することが
でき、操作制御性がよい。
【0023】本発明によれば、ヘッド軸受け20と車台
本体10の間に1つの折り畳みアーム21を有し、その
折り畳みアーム21の関節箇所は、1つの締め付け具2
2によって固定したり回転可能となすことができ、更
に、別の関節箇所の両側に、それぞれ一対の位置決めし
た弾性キー23が設けられ、この弾性キー23によっ
て、ヘッド軸受け20は車台本体10に相対して折り畳
み又は伸長することができる。
【0024】なお、揺動ハンドル軸50にもまた1つの
内挿軸51を有し、互いに嵌合しており、1つの偏心締
め付け具55によって位置決め固定したり、両者を伸縮
可能とし得る構造(図4(a)、図5に示される通り)
としており、歩行代用車を使用しない場合には、折り畳
んで収納でき、部屋等に保管する場合でも大きな収容空
間を占有することがない。
【0025】以上、本発明に係る手動式歩行代用車の好
ましい実施形態について説明したが、本発明は、本実施
形態に限られることなく、特許請求の範囲に記載された
発明の趣旨を逸脱することなく、種々の変更、改良が可
能であることは明白である。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る手動式歩行代用車は、以上
詳細に説明したように、揺動ハンドル軸の揺動による往
復のストロークにより、後輪セットを連続的に回転駆動
するため、動力にむだがなく、また、揺動ハンドル軸を
折り畳み可能としたものであって、折り畳んで収納で
き、部屋等に保管する場合でも大きな収容空間を占有す
ることがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る手動式歩行代用車の
構成を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る手動式歩行代用車の
構成を示す側面図である。
【図3】 本発明の実施形態に係る手動式歩行代用車の
構成を示す平面図である。
【図4】 図3における5−5線断面を示す図であり、
図4(a)は5−5線断面図、図4(b)はその局部拡
大図である。
【図5】 本発明の実施形態に係る手動式歩行代用車の
折り畳み状態を示す側面図である。
【図6】 図4(a)における7−7線断面を示す断面
図である。
【図7】 図5における8−8線断面を示す断面図であ
る。
【図8】 従来の手動式歩行代用車の構成を示す側面図
である。
【符号の説明】
1…手動式歩行代用車 10…車台本体 11…平行リブ 20…ヘッド軸
受け 21…折り畳みアーム 22…締め付け
具 23…弾性キー 30…前輪支持
フレーム 40…前輪 50…揺動ハン
ドル軸 51…内挿軸 52…ハンドル 53…連結具 54…万能継手 55…偏心締め付け具 541、541'
…間隙 60…ギアーボックス 61a、61b、61c、61d…中心軸 63a、63b、63c、63d…変速ギアー 62a、62b…一方向ギアー 64…終端ギア
ー 65…案内溝 66…逆転防止
具 68…防振スプリング 71、72、7
3、74…伝達軸 75…往復動ラック(往復並行歯条) 80…後輪セッ
ト 90…ブレーキ踏み板 91…軸ピン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前端にヘッド軸受けを有する車台本体と、 下端が前記ヘッド軸受けに揺動可能に枢設された揺動ハ
    ンドル軸と、 上端が前記ヘッド軸受け内を通り、下端が前輪を回転可
    能に軸支した前輪支持フレームと、 互いに逆方向に回転する複数の一方向ギアーと、 変速ギアーセットと、 終端ギアーとを軸支する複数の中心軸を含み、車台本体
    下部に設置したギアーボックスと、 前記終端ギアーの中心軸に軸支した一対の後輪セットと
    からなる手動式歩行代用車であって、前記揺動ハンドル
    軸の下端は、複数の伝達軸の終端において、1つの往復
    動ラックに結合され、該揺動ハンドル軸の往復のストロ
    ークにより該往復動ラックを駆動し、往ストロークによ
    り1つの一方向ギアーを駆動し、復ストロークにより逆
    回転する他方の一方向ギアーを駆動し、更に、変速ギア
    ーセット、終端ギアーを介して前記後輪セットを連続的
    に回転駆動するようになしたことを特徴とする手動式歩
    行代用車。
  2. 【請求項2】前端にはヘッド軸受けが設けられ、一対の
    縦向きの平行リブ上に架設した車台本体と、 上端が前記ヘッド軸受け内を通り、下端が前輪を回転可
    能に軸支した前輪支持フレームと、 上端にはハンドルを含み、下端は万能継手を含み、前記
    ヘッド軸受け上端に揺動可能に枢設された揺動ハンドル
    軸と、 互いに逆方向に回転する複数の一方向ギアーと、変速ギ
    アーセットと、終端ギアーとを軸支する複数の中心軸を
    含み、前端が前記平行リブ下方に枢設され、中端は防振
    スプリングを介して前記平行リブに枢設され、上壁上に
    案内溝が形成されたギアーボックスと、 互いに連結され、第1伝達軸は前記揺動ハンドル軸の下
    端に連結し、最終伝達軸は1つの往復動ラックに連結し
    た複数の伝達軸とを有し、前記往復動ラックは、前記ギ
    アーボックスの案内溝を通り、その歯部は前記一方向ギ
    アーと逆方向に回転する一方向ギアーに噛み合わされ、
    一対の後輪セットが前記ギアーボックスの終端ギアーの
    中心軸に軸支されていることを特徴とする手動式歩行代
    用車。
  3. 【請求項3】前記終端ギアーには逆転防止具が設けら
    れ、前記後輪セットの逆方向への回転を防止することを
    特徴とする請求項1又は2項に記載の手動式歩行代用
    車。
  4. 【請求項4】前記車台本体は、複数の軸ピンによって一
    体に連結された一対のブレーキ踏み板を含み、その一端
    はそれぞれ、前記車台本体の平行リブ後端に軸支され、
    他端は弾力性を有して、前記後輪セットの上部に離間し
    て位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の手
    動式歩行代用車。
  5. 【請求項5】前記ヘッド軸受けと車台本体の間に、1つ
    の折り畳みアームを含み、前記ヘッド軸受けを車台本体
    に相対して折り畳み可能としたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の手動式歩行代用車。
  6. 【請求項6】前記折り畳みアームは、一対の弾性キーに
    よって位置決めされることを特徴とする請求項5記載の
    手動式歩行代用車。
  7. 【請求項7】前記複数の伝達軸の第2伝達軸の中端は、
    前記折り畳みアーム上に軸支されることを特徴とする請
    求項6に記載の手動式歩行代用車。
  8. 【請求項8】前記揺動ハンドル軸は、前記ヘッド軸受け
    を中心として前後に揺動可能とし、その揺動角度範囲は
    中心より約±5°乃至±25°の間にあることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の手動式歩行代用車。
  9. 【請求項9】前記揺動ハンドル軸の揺動角度範囲は、中
    心より約±15°であることを特徴とする請求項8に記
    載の手動式歩行代用車。
  10. 【請求項10】前記揺動ハンドル軸は、1つの内挿軸を
    含み、互いに嵌合して伸縮可能としたことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の手動式歩行代用車。
JP2002149650A 2002-05-23 2002-05-23 手動式歩行代用車 Pending JP2003341581A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002149650A JP2003341581A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 手動式歩行代用車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002149650A JP2003341581A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 手動式歩行代用車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003341581A true JP2003341581A (ja) 2003-12-03

Family

ID=29767745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002149650A Pending JP2003341581A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 手動式歩行代用車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003341581A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101693461B (zh) * 2009-10-16 2011-01-05 清华大学 一种多功能踏步式滑行车
CN102673712A (zh) * 2012-05-17 2012-09-19 倪永新 一种新型快速自行车
CN103600798A (zh) * 2013-11-01 2014-02-26 浙江理工大学 一种折叠式滑板自行车
CN103738442A (zh) * 2014-01-08 2014-04-23 太仓市车中宝休闲用品有限公司 车梁座管四连杆折叠式便携电动自行车
CN103738441A (zh) * 2014-01-08 2014-04-23 太仓市车中宝休闲用品有限公司 车梁座管四连杆折叠式便携自行车
CN103879489A (zh) * 2014-03-18 2014-06-25 太仓市车中宝休闲用品有限公司 塑料车身便携式三轮踏溜车
CN103879494A (zh) * 2014-03-18 2014-06-25 太仓市车中宝休闲用品有限公司 钢塑巧用的折叠便携式踏溜车
CN103979064A (zh) * 2014-05-29 2014-08-13 太仓市车中宝休闲用品有限公司 伞齿轮传动式便携踏溜车
CN103979067A (zh) * 2014-05-29 2014-08-13 太仓市车中宝休闲用品有限公司 铝压铸车身伞齿传动便携式踏溜车
CN104071262A (zh) * 2014-06-26 2014-10-01 赵伟辰 一种带led灯的滑板车
CN104176180A (zh) * 2014-09-05 2014-12-03 太仓市车中宝休闲用品有限公司 前避震立式双扭车
JP2018534091A (ja) * 2014-09-18 2018-11-22 コ,ヨンスン 折り畳み式キックボード

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101693461B (zh) * 2009-10-16 2011-01-05 清华大学 一种多功能踏步式滑行车
CN102673712A (zh) * 2012-05-17 2012-09-19 倪永新 一种新型快速自行车
CN103600798A (zh) * 2013-11-01 2014-02-26 浙江理工大学 一种折叠式滑板自行车
CN103738442A (zh) * 2014-01-08 2014-04-23 太仓市车中宝休闲用品有限公司 车梁座管四连杆折叠式便携电动自行车
CN103738441A (zh) * 2014-01-08 2014-04-23 太仓市车中宝休闲用品有限公司 车梁座管四连杆折叠式便携自行车
CN103879489A (zh) * 2014-03-18 2014-06-25 太仓市车中宝休闲用品有限公司 塑料车身便携式三轮踏溜车
CN103879494A (zh) * 2014-03-18 2014-06-25 太仓市车中宝休闲用品有限公司 钢塑巧用的折叠便携式踏溜车
CN103979064A (zh) * 2014-05-29 2014-08-13 太仓市车中宝休闲用品有限公司 伞齿轮传动式便携踏溜车
CN103979067A (zh) * 2014-05-29 2014-08-13 太仓市车中宝休闲用品有限公司 铝压铸车身伞齿传动便携式踏溜车
CN104071262A (zh) * 2014-06-26 2014-10-01 赵伟辰 一种带led灯的滑板车
CN104176180A (zh) * 2014-09-05 2014-12-03 太仓市车中宝休闲用品有限公司 前避震立式双扭车
JP2018534091A (ja) * 2014-09-18 2018-11-22 コ,ヨンスン 折り畳み式キックボード

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003341581A (ja) 手動式歩行代用車
US7234990B2 (en) Remote-controlled toy vehicle having multi-mode drive mechanism
JPS61501369A (ja) 手ペダルの往復運動によつて運転される車椅子
CN2626557Y (zh) 电动滑板
CA2393295A1 (en) Hand-pull powered scooter
JPH0966169A (ja) 遊技用車両の方向転換装置
US5173072A (en) Travelling toy vehicle with simulated startup vibration
WO2006059836A1 (en) Non-power mini bike
JP2000005237A (ja) 車いす
JP2002533636A5 (ja)
WO1999038592A1 (en) Four-wheel drive toy locomotive
CN220470562U (zh) 一种遥控模型车双速变速箱
JPS6031758Y2 (ja) オ−トバイ玩具
JP3913401B2 (ja) ロボット玩具
CN211844776U (zh) 助力滑板车
JP3205706U (ja) 自走式ボード
JP3107193U (ja) 走行型玩具
JPH037275Y2 (ja)
WO2003057550A1 (en) Scooter with drivable footstool
JP3096091U (ja) 走行玩具
JPH0122700Y2 (ja)
JP3682608B1 (ja) ペダル踏込み形駆動装置
KR20040097859A (ko) 오뚝이 주행장치
JP2518466Y2 (ja) 走行玩具
KR19990023087A (ko) 미니 스쿠터

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040722

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050425