JP2003340570A - 導電性ボール除去装置 - Google Patents

導電性ボール除去装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】傾いた吸着ヘッドのボール保持面に対しても除
去手段を一定間隔を保って移動させ、ボール保持面の不
要な導電性ボールを確実に除去することのできる導電性
ボール除去装置を提供すること。 【解決手段】導電性ボール除去装置に次の解決手段を採
用する。第1に、吸着ヘッド4の下面にボール保持面1
1を形成する。第2に、保持面上の不要なボールを取り
除く除去手段5を設ける。第3に、保持面と除去手段を
相対的に接近隔離させる移動機構6,7を設ける。第4
に、除去手段を支持部材に傾斜角度変化可能に支持させ
る。第5に、除去手段よりも上方へ突出し、吸着ヘッド
のボール保持面に当接する複数の当接部材を除去手段に
装着する。第6に、ボール保持面と除去手段が接近した
際に、当接部材をボール保持面に当接させて、除去手段
を該保持面の傾きに倣わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性ボール搭載
装置における吸着ヘッドの導電性ボール保持面に保持さ
れた不要な導電性ボールを除去する装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より導電性ボール搭載装置における
吸着ヘッドの導電性ボール保持面に保持された余剰ボー
ル等の不要な導電性ボールを、除去する手段として吸引
ノズルで除去する装置が存在した。しかし、吸着ヘッド
の導電性ボールの保持面は必ずしも水平ではなく、X軸
方向(前後方向)、Y軸方向(左右方向)、Z軸方向
(上下方向)及びこれらの複合方向に傾いている場合が
ある。
【0003】そこで、不要な導電性ボールを除去するた
め、ボール除去装置の吸引ノズルの傾きを吸着ヘッドの
ボール保持面の傾きと合致させる必要が生じる。これに
は事前に上記吸引ノズル又は吸着ヘッドを機械的に調整
するという方法で対応していた。
【0004】しかし、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向及
び複合方向に傾いた吸着ヘッドのボール保持面の傾きに
合わせて、ボール除去装置の吸引ノズルを機械的に調整
することや、吸着ヘッドの保持面の機械的調整は困難で
面倒な作業であった。又、導電性ボールが微小、例えば
直径0.1mm程度の半田ボールの場合には、吸着ヘッ
ドのボール保持面とボール除去装置の吸引ノズルの間隔
が広くなると、ボール保持面に存在する不要な半田ボー
ルの除去ができない場合が生じてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、X軸
方向、Y軸方向、Z軸方向又はこれらの複合方向に傾い
た吸着ヘッドのボール保持面に対してもボール除去装置
における吸引ノズルのような除去手段を一定の間隔を保
って移動させることにより、ボール保持面の不要な導電
性ボールを確実に除去することのできる導電性ボール除
去装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、上記課題
を解決するため、導電性ボール除去装置に次の手段を採
用する。第1に、吸着ヘッドの下面に、複数の導電性ボ
ールを吸着保持するボール保持面を形成する。第2に、
該保持面上の不要な導電性ボールに作用して取り除く除
去手段を設ける。第3に、該保持面と除去手段を相対的
に移動させて接近隔離させる移動機構を設ける。第4
に、除去手段を支持部材に傾斜角度変化可能に支持させ
る。第5に、除去手段よりも上方へ突出し、吸着ヘッド
のボール保持面に当接する複数の当接部材を除去手段に
一体的に装着する。第6に、吸着ヘッドのボール保持面
と除去手段が接近した際に、当接部材をボール保持面に
当接させて、除去手段を該保持面の傾きに倣わせる。
【0007】第2の発明は、前記課題を解決するため、
導電性ボール除去装置に次の手段を採用する。第1に、
吸着ヘッドの下面に、複数の導電性ボールを吸着保持す
るボール保持面を形成する。第2に、該保持面上の不要
な導電性ボールに作用して取り除く除去手段を設ける。
第3に、該保持面と除去手段を相対的に移動させて接近
隔離させる移動機構を設ける。第4に、吸着ヘッドを傾
斜角度変化可能に支持する。第5に、除去手段よりも上
方へ突出し、吸着ヘッドのボール保持面に当接する複数
の当接部材を除去手段に一体的に装着する。第6に、吸
着ヘッドのボール保持面と除去手段が接近した際に、当
接部材をボール保持面に当接させて、除去手段に該保持
面を倣わせる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、実施例と共
に本発明の実施の形態について説明する。図1は、半田
ボール搭載装置1の全体を示す概略説明図であり、第1
実施例では、本発明における導電性ボールとして、直径
0.1mmの半田ボール2が用いられている。勿論、本
発明における導電性ボールが上記半田ボール2に限定さ
れるものではない。
【0009】該半田ボール搭載装置1は、図1中左方よ
り、半田ボール2が多数貯留されているボール供給装置
3と、半田ボール2を真空吸引して保持する吸着ヘッド
4と、不要な半田ボール2を除去するボール除去装置5
と、吸着ヘッド4のX軸移動装置6(図1中左右への移
動装置)と、吸着ヘッド4のZ軸移動装置7(図1中上
下方向への移動装置)と、半田ボール2が搭載されるウ
エハが載置されるX−Yテーブル8とが設けられてい
る。
【0010】尚、X軸移動装置6及びZ軸移動装置7
は、吸着ヘッド4のボール供給装置3上方への移動、ボ
ール吸着のための下降及びX−Yテーブル8上方への移
動、ボール搭載動作のための下降の駆動力となってい
る。
【0011】X−Yテーブル8は、X軸駆動テーブル9
及びY軸駆動テーブル10上に設置されており、平面移
動可能に構成されており、搭載の際の位置合わせに用い
られる。
【0012】吸着ヘッド4は、複数の半田ボール2を吸
着保持するボール保持面11が、吸着ヘッド4の下面に
形成されている。吸着ヘッド4は、図示されていないバ
キューム源と接続されており、バキューム源からの負圧
によりボール保持面11に半田ボール2を吸着保持す
る。図2が、半田ボール2を吸着保持した状態を示す吸
着ヘッド4の下面を示す底面説明図である。
【0013】図2中、中央の円形部分が吸着ヘッド4下
面に形成された吸着プレート12であり、吸着プレート
12の外側が吸着ヘッド4下面のフレーム13である。
第1実施例は、フレーム13と吸着プレート12とで、
本発明のボール保持面11を構成している。後述するロ
ーラ21は上記フレーム13に当接し、吸着ヘッド4の
移動に従って回転することになる。
【0014】尚、図2には、適正に吸着保持された半田
ボール2と余剰ボールである不要な半田ボール22が示
されている。
【0015】図3は、ボール除去装置5の1実施例を示
す側面説明図であり、図4が、同正面断面説明図であ
る。図3及び図4に示されるように、本第1実施例では
本発明における除去手段として吸引ノズル14を用い
る。ボール除去装置5は、吸着ヘッド4のボール保持面
11の不要な半田ボール22を吸引して取り除く吸引ノ
ズル14が設けられている。吸引ノズル14は、図3中
左右方向に吸着プレート12の幅に対応する横長なノズ
ルで、上端部に横長の吸引スリット25が形成され、内
部に図示されていない真空源と接続された空部26が形
成されたものである。
【0016】吸引ノズル14は、支持部材27に傾斜角
度変化可能に支持される。具体的に説明すると、吸引ノ
ズル14は、ホルダ15に固定ねじ16にて固定され、
該ホルダ15を、エアーシリンダ17のロッド18の先
端に設けられた支点軸19に、支点軸19を支点として
揺動可能に装着したものである。尚、支点軸19は、吸
引ノズル14の長手方向中央の下方に設けられている。
従って、吸引ノズル14もホルダ15と共に支点軸19
を支点として揺動する。
【0017】支点軸19には、揺動範囲を限定するため
のストッパーブロック20が設けられており、該ストッ
パーブロック20に吸引ノズル14の底面が当接するま
で揺動可能とされている。
【0018】尚、該エアーシリンダ17は、押し付けバ
ネ的機能を持たせるものである。従って、この押し付け
バネ的機能を吸着ヘッド4側に、もたせれば、支持部材
27側に設ける必要はない。
【0019】吸引ノズル14の両側端部には、吸引ノズ
ル14よりも上方へ突出し、吸着ヘッド4のボール保持
面11に当接するローラ21が、吸引ノズル14に一体
的に装着されている。該ローラ21が、本発明における
当接部材に相当する。ローラ21は、吸着ヘッド4のボ
ール保持面11と吸引ノズル14が接近した際に、ロー
ラ21が保持面11に当接し、吸引ノズル14をボール
保持面11の傾きに倣わせる役割を有する。
【0020】ローラ21は、回転支軸23に回転自在に
取り付けられている。尚、この回転支軸23自体は回転
しない。ローラ21は、吸引ノズル14に固定軸24に
より、高さ位置調整可能に装着されている。この高さ位
置の調整は、固定軸24をローラ21の回転支軸23側
面に偏心させて装着し、回転支軸23を偏心回動させる
ことでローラ21の高さを調整するという方法を採用し
ている。この方法により不要な半田ボール22除去のた
めの吸着ヘッド4のボール保持面11と吸引ノズル14
の最適間隔に調整する。
【0021】次に、半田ボール搭載装置1の動作と共に
第1実施例のボール除去装置の動作について説明する。
先ず、X軸移動装置6が作動し、吸着ヘッド4はボール
供給装置3上方に移動する。次に、Z軸移動装置7の作
動により、吸着ヘッド4は下降し、ボール供給装置3よ
り半田ボール2を吸着プレート12に設けられた吸着孔
に吸着し、半田ボール2を吸着したら、再びZ軸移動装
置7により上昇する。
【0022】上昇後、吸着ヘッド4は、X軸移動装置6
により、図1中右方への移動を開始し、ボール除去装置
5上方に至り、横移動を一旦停止する。ここでボール除
去装置5のエアーシリンダ17が作動して、吸引ノズル
14は、吸着ヘッド4のボール保持面11に向かって上
昇し押し付けられる。
【0023】押し付けられると、吸引ノズル14の両側
には、吸引ノズル14よりも上方へ突出したローラ21
が装着されているため、該ローラ21が、ボール保持面
11に当接する。
【0024】このときボール保持面11が傾斜している
と、一方のローラ21はボール保持面11に当接する
が、他方のローラ21は、ボール保持面11と離れた状
態となっている。この状態で更にエアーシリンダ17の
押し付けが継続すると、吸引ノズル14は支点軸19に
揺動可能、すなわち傾斜角度を変化できる状態で装着さ
れているため、揺動し、他方のローラ21もボール保持
面11に当接する。
【0025】この位置関係で、吸着ヘッド4がX軸移動
装置6により横移動すると、吸引ノズル14はボール保
持面11の傾きに倣うので、ボール保持面11と吸引ノ
ズル14は、何れの位置でも等間隔となり適正に不要な
半田ボール22の除去が行われる。実施例では吸着ヘッ
ド4を横移動させているが、吸引ノズル14が横移動す
るものであっても良い。
【0026】不要なボールを除去した後、吸着ヘッド4
は、更に図中右方へ移動し、X−Yテーブル8のボール
搭載位置上方に移動する。次に、Z軸移動装置7により
吸着ヘッド4を下降させてボール搭載動作を行うのであ
る。尚、上記動作説明におけるボール除去装置5は、ボ
ール搭載装置1がボール搭載前に動作する場合について
説明したが、ボール搭載後にボール保持面11に保持さ
れたままとなっている搭載ミスボール(持ち帰り半田ボ
ール2)の除去に対しても用いることができるこは当然
である。
【0027】次に、図5に示す半田ボール除去の第2実
施例ついて説明する。第2実施例の基本的構成は、第1
実施例と共通するが、第2実施例は、第1実施例とは逆
に、ボール除去装置5の吸引ノズル14は傾斜角度変化
機能を有さず固定されており、吸着ヘッド4が傾斜角度
変化可能に支持されている点で異なる。
【0028】すなわち、Z軸移動装置7に取り付けられ
た支持部材27の下方部に球体軸受け28を形成し、該
球体軸軸受け28に継ぎ手29の球体30を摺動及び固
定自在に嵌合し、該継ぎ手29に吸着ヘッド4が取り付
けられている。従って、球面軸受け28の固定解除時に
吸着ヘッド4が傾斜角度変化可能となる。
【0029】この第2実施例でのボール除去動作につい
て説明すれば、以下の通りである。吸着ヘッド4が、X
軸移動装置6により、図1中右方への移動を開始し、ボ
ール除去装置5上方に至り、横移動を一旦停止する。こ
こで吸着ヘッド4は、Z軸移動装置7により、吸引ノズ
ル14に向かって下降し、吸引ノズル14に、吸着ヘッ
ド4のボール保持面11を押し付ける。勿論、第1実施
例のように吸引ノズル14が上昇して押し付ける方法で
も良い。このとき、吸引ノズル14の両側には、吸引ノ
ズル14よりも上方へ突出したローラ21が装着されて
いるため、該ローラ21が、ボール保持面11に当接す
る。
【0030】吸着ヘッド4のボール保持面11が傾斜し
ていると、一方のローラ21はボール保持面11に当接
するが、他方のローラ21は、ボール保持面11と離れ
た状態となっている。この状態で更に押し付けを継続す
ると、吸着ヘッド4の球面軸受け28は固定が解除さ
れ、揺動し、他方のローラ21もボール保持面11に当
接する。
【0031】この位置関係で、吸着ヘッド4がX軸移動
装置6により横移動すると、吸引ノズル14に吸着ヘッ
ド4のボール保持面11が倣って角度変化しながら移動
するので、ボール保持面11と吸引ノズル14は、何れ
の位置でも等間隔となり適正に不要な半田ボール22の
除去が行われる。実施例では吸着ヘッド4を横移動させ
ているが、吸引ノズル14が横移動するものであっても
良い。尚、第2実施例でもボール供給動作及びボール搭
載動作は第1実施例と同様である。
【0032】尚、第2実施例に示されたように、吸着ヘ
ッド4のZ軸移動装置7(図1中上下方向への移動装
置)が、本発明におけるボール保持面11と本発明にお
ける除去手段に相当する吸引ノズル14を相対的に移動
させて接近隔離させる移動機構となる場合もある。勿
論、第1実施例に示されるように相対的に移動可能であ
れば良いので、エアシリンダ17が吸引ノズル14をボ
ール保持面11に接近隔離させる移動機構となって、ボ
ール除去装置5が上昇移動するものであっても、両者が
移動するものであっても良い。
【0033】以上、第1実施例及び第2実施例とも、ボ
ール除去装置5の例として、吸引して取り除く吸引ノズ
ル14を2を用いる場合を示したが、本発明では、不要
な導電性ボールを取り除くボール除去装置として、不要
導電性ボールに噴射圧を作用させて取り除く噴射ノズル
を用いる場合や、不要な導電性ボールに直接作用させて
取り除く接触部材を用いる場合にも利用できるものであ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は、除去手段を支持部材に傾斜変
化可能に支持させると共に、除去手段よりも上方へ突出
し、吸着ヘッドのボール保持面に当接する複数の当接部
材を除去手段に一体的に装着し、吸着ヘッドのボール保
持面と除去手段が接近した際に、当接部材をボール保持
面に当接させて、除去手段を該保持面の傾きに倣わせる
ことを特徴とする導電性ボールの除去装置としたので、
吸着ヘッドのボール保持面が、X軸方向、Y軸方向、Z
軸方向又はこれらの複合方向に傾いていても、微妙な調
整を必要とせず、吸着ヘッドのボール保持面に対してボ
ール除去装置の除去手段を一定の間隔を保って移動させ
ることができ、ボール保持面の不要な導電性ボールを確
実に除去することのできるものとなった。
【0035】請求項2の発明の効果ではあるが、吸着ヘ
ッドを傾斜角度変化可能に支持し、吸着ヘッドのボール
保持面と除去手段が接近した際に、当接部材をボール保
持面に当接させて、除去手段に該保持面を倣わせる導電
性ボール除去装置としたので、吸着ヘッドのボール保持
面に対してボール除去装置の除去手段が一定の間隔を保
って移動させることができ、ボール保持面の不要な導電
性ボールを確実に除去することのできるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る半田ボール搭載装置の全体を示
す概略説明図
【図2】吸着ヘッド下面を示す底面説明図
【図3】ボール除去装置の第1実施例を示す側面説明図
【図4】同正面断面説明図
【図5】角度調整可能な吸着ヘッド利用の第2実施例を
示す概略説明図
【符号の説明】
1......半田ボール搭載装置 2......半田ボール 3......ボール供給装置 4......吸着ヘッド 5......ボール除去装置 6......X軸移動装置 7......Z軸移動装置 8......X−Yテーブル 9......X軸駆動テーブル 10.....Y軸駆動テーブル 11.....ボール保持面 12.....吸着プレート 13.....フレーム 14.....吸引ノズル 15.....ホルダ 16.....固定ねじ 17.....エアーシリンダ 18.....ロッド 19.....支点軸 20.....ストッパーブロック 21.....ローラ 22.....不要半田ボール 23.....回転支軸 24.....固定軸 25.....吸引スリット 26.....空部 27.....支持部材 28.....球面軸受け 29.....継ぎ手 30.....球体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 信二 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 (72)発明者 梶井 良久 石川県金沢市大豆田本町甲58 澁谷工業株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の導電性ボールを吸着保持するボール
    保持面を下面に有する吸着ヘッドの、該保持面上の不要
    な導電性ボールに作用して取り除く除去手段と、該保持
    面と除去手段を相対的に移動させて接近隔離させる移動
    機構とを有する導電性ボール除去装置において、除去手
    段を支持部材に傾斜角度変化可能に支持させると共に、
    除去手段よりも上方へ突出し、吸着ヘッドのボール保持
    面に当接する複数の当接部材を除去手段に一体的に装着
    し、吸着ヘッドのボール保持面と除去手段が接近した際
    に、当接部材をボール保持面に当接させて、除去手段を
    該保持面の傾きに倣わせることを特徴とする導電性ボー
    ルの除去装置。
  2. 【請求項2】複数の導電性ボールを吸着保持するボール
    保持面を下面に有する吸着ヘッドの、該保持面上の不要
    な導電性ボールに作用して取り除く除去手段と、該保持
    面と除去手段を相対的に移動させて接近隔離させる移動
    機構とを有する導電性ボール除去装置において、吸着ヘ
    ッドを傾斜角度変化可能に支持させると共に、除去手段
    よりも上方へ突出し、吸着ヘッドのボール保持面に当接
    する複数の当接部材を除去手段に一体的に装着し、吸着
    ヘッドのボール保持面と除去手段が接近した際に、当接
    部材をボール保持面に当接させて、除去手段に該保持面
    を倣わせることを特徴とする導電性ボールの除去装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008203255A (ja) * 2007-02-08 2008-09-04 Ortho-Clinical Diagnostics Inc 二次元サンプル・ハンドラー
JP2010167473A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Shoichi Kitano ワイヤーアクチュエータ自動半田コテ
JP2010212659A (ja) * 2009-02-10 2010-09-24 Hioki Ee Corp 球状体吸着装置、球状体搭載装置、球状体吸着方法、球状体搭載方法、球状体搭載済基板および電子部品搭載済基板
JP2011077493A (ja) * 2009-02-10 2011-04-14 Hioki Ee Corp 基板製造装置、基板製造方法、球状体搭載済基板および電子部品搭載済基板

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