JP2003339806A - 手揉機能付施療機 - Google Patents
手揉機能付施療機Info
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- JP2003339806A JP2003339806A JP2003191372A JP2003191372A JP2003339806A JP 2003339806 A JP2003339806 A JP 2003339806A JP 2003191372 A JP2003191372 A JP 2003191372A JP 2003191372 A JP2003191372 A JP 2003191372A JP 2003339806 A JP2003339806 A JP 2003339806A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手部及び腕部を安定的に載設して、人体手部
に対する断続的な圧迫を適宜に加えて効果的な空圧施療
を行える手揉機能付施療機を提供する。 【解決手段】椅子本体の両肘掛部211・211の肘幅
方向一側に弧状形成された立上り壁211を設け、各肘
掛部211・211の上面適所に人体手部を各々載脱自
在で該人体手部に膨縮施療を付与し得る圧縮空気給排気
手段(膨縮袋12と、各膨縮袋12・12に各々ホース
13・13を介して連通される圧縮空気給排装置14)
を配設した手揉機能付用施療機において、前記圧縮空気
給排手段に給排通路選択切替手段を設けて成り、該給排
装置14の給排気口からの給排気を施療者が適宜に選択
でき、各膨縮袋12・12の給排気順を任意に変化させ
る事ができるよう構成したものである。
に対する断続的な圧迫を適宜に加えて効果的な空圧施療
を行える手揉機能付施療機を提供する。 【解決手段】椅子本体の両肘掛部211・211の肘幅
方向一側に弧状形成された立上り壁211を設け、各肘
掛部211・211の上面適所に人体手部を各々載脱自
在で該人体手部に膨縮施療を付与し得る圧縮空気給排気
手段(膨縮袋12と、各膨縮袋12・12に各々ホース
13・13を介して連通される圧縮空気給排装置14)
を配設した手揉機能付用施療機において、前記圧縮空気
給排手段に給排通路選択切替手段を設けて成り、該給排
装置14の給排気口からの給排気を施療者が適宜に選択
でき、各膨縮袋12・12の給排気順を任意に変化させ
る事ができるよう構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮空気の給排に応じ
て膨脹・収縮する膨縮機構によって、施療者の手部に断
続的に圧迫を加えて施療を行なう機構を備えた手揉機能
付施療機に関するものである。
て膨脹・収縮する膨縮機構によって、施療者の手部に断
続的に圧迫を加えて施療を行なう機構を備えた手揉機能
付施療機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の椅子式マッサージ機は、例えば、
空気圧利用式のものにおいては、リクライニング可能な
背凭れ部に、人体の腰部や背部や頸部をマッサージする
為に、空気圧変化によって膨脹・収縮する袋体を内装
し、また、座部に、臀部や大腿部をマッサージする為の
前記同様の袋体を、内装して構成したものが一般的に知
られている。
空気圧利用式のものにおいては、リクライニング可能な
背凭れ部に、人体の腰部や背部や頸部をマッサージする
為に、空気圧変化によって膨脹・収縮する袋体を内装
し、また、座部に、臀部や大腿部をマッサージする為の
前記同様の袋体を、内装して構成したものが一般的に知
られている。
【0003】また、近年においては、前記のような構成
に加えて、脚部をマッサージする為の上記同様の袋体を
内装した出没可能な脚載せ部を設けて構成した椅子式空
気圧マッサージ機も周知のものとなっている。
に加えて、脚部をマッサージする為の上記同様の袋体を
内装した出没可能な脚載せ部を設けて構成した椅子式空
気圧マッサージ機も周知のものとなっている。
【0004】上記のような椅子式空気圧マッサージ機に
おいては、上記人体各部位に対応するように配設された
各々の袋体に空気の吸排気を行わせるよう、これにホー
スを介して圧縮空気給排装置を連通させる必要がある。
おいては、上記人体各部位に対応するように配設された
各々の袋体に空気の吸排気を行わせるよう、これにホー
スを介して圧縮空気給排装置を連通させる必要がある。
【0005】またこの圧縮空気給排装置は、例えば座部
の下などに内装されるよう設置されるのであるが、該給
排装置から給排される圧縮空気は、前記ホースを介して
袋体を膨脹及び収縮させ、上記人体各部位を断続的に圧
迫してマッサージを行なうことができ、揉み玉やローラ
ー等によるマッサージに比較して、摩擦の少ないマッサ
ージができるようにしている。
の下などに内装されるよう設置されるのであるが、該給
排装置から給排される圧縮空気は、前記ホースを介して
袋体を膨脹及び収縮させ、上記人体各部位を断続的に圧
迫してマッサージを行なうことができ、揉み玉やローラ
ー等によるマッサージに比較して、摩擦の少ないマッサ
ージができるようにしている。
【0006】また、上記椅子式空気圧マッサージ機を採
用した椅子の、背凭れ部にリクライニング機構を設け、
脚載せ部に出没機構を設けることにより、使用者の身体
を略水平な状態にでき、この状態で空気圧マッサージを
行えるため、比較的快適な状態でのマッサージを行う事
ができる。
用した椅子の、背凭れ部にリクライニング機構を設け、
脚載せ部に出没機構を設けることにより、使用者の身体
を略水平な状態にでき、この状態で空気圧マッサージを
行えるため、比較的快適な状態でのマッサージを行う事
ができる。
【0007】この種従来の椅子式空気圧マッサージ機に
おいては、空気圧変化によって膨脹及び収縮する袋体を
背凭れ部や座部の他、他部位に亘って配設させることが
でき、これら各袋体に空気を給排気させて、それぞれ、
人体の、腰部や背部の他、頸部や臀部或は大腿部や脚部
に適度な空気圧マッサージを施す事ができるのである
が、人体の局部における、特に手部に対する空気圧マッ
サージを施す事ができず、またこのような手部を専門的
にマッサージできるような局部専用マッサージ機も開発
されていないのが現状である。
おいては、空気圧変化によって膨脹及び収縮する袋体を
背凭れ部や座部の他、他部位に亘って配設させることが
でき、これら各袋体に空気を給排気させて、それぞれ、
人体の、腰部や背部の他、頸部や臀部或は大腿部や脚部
に適度な空気圧マッサージを施す事ができるのである
が、人体の局部における、特に手部に対する空気圧マッ
サージを施す事ができず、またこのような手部を専門的
にマッサージできるような局部専用マッサージ機も開発
されていないのが現状である。
【0008】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、手部及び腕部を安定的に載設して、
手部や腕部に対する効果的な空圧施療を行える手揉機能
付施療機を提供する事を目的としてなされたものであ
る。
されたものであり、手部及び腕部を安定的に載設して、
手部や腕部に対する効果的な空圧施療を行える手揉機能
付施療機を提供する事を目的としてなされたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の手揉
機能付施療機は、椅子本体の両肘掛部の上面適所に人体
手部を各々載脱自在で該人体手部に膨縮施療を付与し得
る圧縮空気給排気手段を配設した手揉機能付用施療機で
あって、該施療機の前記各肘掛部が、肘幅方向一側に弧
状形成された立上り壁を設けた肘掛部に各々形成して、
人体手部を両肘掛部上面に安定的に保持させて手部に効
率良い空圧施療を行なわせる事ができるようにする事を
特徴とするものである。
機能付施療機は、椅子本体の両肘掛部の上面適所に人体
手部を各々載脱自在で該人体手部に膨縮施療を付与し得
る圧縮空気給排気手段を配設した手揉機能付用施療機で
あって、該施療機の前記各肘掛部が、肘幅方向一側に弧
状形成された立上り壁を設けた肘掛部に各々形成して、
人体手部を両肘掛部上面に安定的に保持させて手部に効
率良い空圧施療を行なわせる事ができるようにする事を
特徴とするものである。
【0010】また本発明の手揉機能付施療機は、前記圧
縮空気給排気手段を、両肘掛部の各立上り壁に配設され
る膨縮袋と、各膨縮袋に各々ホースを介して連通される
圧縮空気給排装置とで構成して、人体手部を両肘掛部上
面に安定的に保持させて立上り壁側の膨縮袋により手部
側方を効率良く空圧施療を行なわせる事ができるように
した事を特徴とするものである。
縮空気給排気手段を、両肘掛部の各立上り壁に配設され
る膨縮袋と、各膨縮袋に各々ホースを介して連通される
圧縮空気給排装置とで構成して、人体手部を両肘掛部上
面に安定的に保持させて立上り壁側の膨縮袋により手部
側方を効率良く空圧施療を行なわせる事ができるように
した事を特徴とするものである。
【0011】更に本発明の手揉機能付施療機は、前記圧
縮空気給排気手段を、両肘掛部の各立上り壁に配設され
る膨縮袋及び肘幅方向他側に配設される膨縮袋と、両各
膨縮袋に各々ホースを介して連通される圧縮空気給排装
置とで構成し、人体手部を両肘掛部上面に安定的に保持
させて立上り壁側の膨縮袋と肘幅方向他側に配設される
膨縮袋により、手部両側を挟持して効率良く空圧施療を
行なわせる事ができるようにした事を特徴とするもので
ある。
縮空気給排気手段を、両肘掛部の各立上り壁に配設され
る膨縮袋及び肘幅方向他側に配設される膨縮袋と、両各
膨縮袋に各々ホースを介して連通される圧縮空気給排装
置とで構成し、人体手部を両肘掛部上面に安定的に保持
させて立上り壁側の膨縮袋と肘幅方向他側に配設される
膨縮袋により、手部両側を挟持して効率良く空圧施療を
行なわせる事ができるようにした事を特徴とするもので
ある。
【0012】更にまた本発明の手揉機能付施療機は、前
記両肘掛部に配設される膨縮袋が、二以上の膨縮袋を重
合させた膨縮袋群に構成し、手部に強度な空圧施療を効
率良く行なわせる事ができるようにした事を特徴とす
る。
記両肘掛部に配設される膨縮袋が、二以上の膨縮袋を重
合させた膨縮袋群に構成し、手部に強度な空圧施療を効
率良く行なわせる事ができるようにした事を特徴とす
る。
【0013】また、本発明の手揉機能付施療機は、前記
両肘掛部に配設される膨縮袋の人体手部当接側に施療突
起を配設し、手部に強度な空圧施療を適格に付与する事
ができるように構成した事を特徴とするものでもある。
両肘掛部に配設される膨縮袋の人体手部当接側に施療突
起を配設し、手部に強度な空圧施療を適格に付与する事
ができるように構成した事を特徴とするものでもある。
【0014】更に本発明の手揉機能付施療機は、前記両
肘掛部上面を振動させるに振動部材を適所に配備させ、
手部に振動部材による振動施療と膨縮袋による圧空施療
とを同時或いは単独で任意に行なわせる事ができるよう
構成した事を特徴とする。
肘掛部上面を振動させるに振動部材を適所に配備させ、
手部に振動部材による振動施療と膨縮袋による圧空施療
とを同時或いは単独で任意に行なわせる事ができるよう
構成した事を特徴とする。
【0015】よって、本発明の手揉機能付施療機は、上
記のように構成することにより次のような作用をもたら
す。先ず、本発明の手揉機能付施療機においては、肘幅
方向一側に弧状形成された立上り壁を設けた肘掛部を両
側に設けた椅子本体の上面適所に、人体手部を各々載脱
自在で該人体手部に膨縮施療を付与し得る圧縮空気給排
気手段を配設している為、施療者は着座状態で人体手部
を両肘掛部上面に安定的に保持させて、人体手部及び腕
部の上側面から効率良く空圧施療する事ができる。
記のように構成することにより次のような作用をもたら
す。先ず、本発明の手揉機能付施療機においては、肘幅
方向一側に弧状形成された立上り壁を設けた肘掛部を両
側に設けた椅子本体の上面適所に、人体手部を各々載脱
自在で該人体手部に膨縮施療を付与し得る圧縮空気給排
気手段を配設している為、施療者は着座状態で人体手部
を両肘掛部上面に安定的に保持させて、人体手部及び腕
部の上側面から効率良く空圧施療する事ができる。
【0016】また、本発明の手揉機能付施療機は、圧縮
空気給排気手段を、両肘掛部の各立上り壁に配設される
膨縮袋と、各膨縮袋に各々ホースを介して連通される圧
縮空気給排装置とで構成している為、立上り壁側の膨縮
袋により人体手部及び腕部を上側面から効率良く空圧施
療を行なわせる事ができる。
空気給排気手段を、両肘掛部の各立上り壁に配設される
膨縮袋と、各膨縮袋に各々ホースを介して連通される圧
縮空気給排装置とで構成している為、立上り壁側の膨縮
袋により人体手部及び腕部を上側面から効率良く空圧施
療を行なわせる事ができる。
【0017】更に本発明の手揉機能付施療機は、前記圧
縮空気給排気手段を、両肘掛部の各立上り壁に配設され
る膨縮袋及び肘幅方向他側に配設される膨縮袋と、両各
膨縮袋に各々ホースを介して連通される圧縮空気給排装
置とで構成している為、人体手部を立上り壁側の膨縮袋
と肘幅方向他側に配設される膨縮袋により両側から挟持
して、人体手部及び腕部を上側面と下部から効率良く空
圧施療・空圧挟持施療・空圧押上施療を行なわせる事が
できる。
縮空気給排気手段を、両肘掛部の各立上り壁に配設され
る膨縮袋及び肘幅方向他側に配設される膨縮袋と、両各
膨縮袋に各々ホースを介して連通される圧縮空気給排装
置とで構成している為、人体手部を立上り壁側の膨縮袋
と肘幅方向他側に配設される膨縮袋により両側から挟持
して、人体手部及び腕部を上側面と下部から効率良く空
圧施療・空圧挟持施療・空圧押上施療を行なわせる事が
できる。
【0018】更に、本発明の手揉機能付施療機は、両肘
掛部に配設される膨縮袋が、二以上の膨縮袋を重合させ
た膨縮袋群に構成している為、人体手部及び腕部を膨縮
袋群の膨縮袋で順次相乗的に挟持して強度で圧迫感のあ
る空圧施療を効率良く行なわせる事ができるのである。
掛部に配設される膨縮袋が、二以上の膨縮袋を重合させ
た膨縮袋群に構成している為、人体手部及び腕部を膨縮
袋群の膨縮袋で順次相乗的に挟持して強度で圧迫感のあ
る空圧施療を効率良く行なわせる事ができるのである。
【0019】また、本発明の手揉機能付施療機は、前記
両肘掛部に配設される膨縮袋の人体手部当接側に施療突
起を配設している為、膨縮袋の人体手部当接側が膨張し
た場合にこの施療突起が該手部や腕部に当接し、これに
よる強度な空圧施療を適格に付与する事ができる。
両肘掛部に配設される膨縮袋の人体手部当接側に施療突
起を配設している為、膨縮袋の人体手部当接側が膨張し
た場合にこの施療突起が該手部や腕部に当接し、これに
よる強度な空圧施療を適格に付与する事ができる。
【0020】更に本発明の手揉機能付施療機は、前記両
肘掛部上面を振動させるに振動部材を適所に配備させて
いる為、施療者が膨縮袋の膨縮動作や振動部材の振動動
作を任意に選択して、これらを同時或いは単独で作動さ
せる事で、人体手部や腕部に振動部材による振動施療と
膨縮袋による圧空施療と、これら両者による振動空圧施
療を適宜に選択実施させる事ができる。
肘掛部上面を振動させるに振動部材を適所に配備させて
いる為、施療者が膨縮袋の膨縮動作や振動部材の振動動
作を任意に選択して、これらを同時或いは単独で作動さ
せる事で、人体手部や腕部に振動部材による振動施療と
膨縮袋による圧空施療と、これら両者による振動空圧施
療を適宜に選択実施させる事ができる。
【0021】
【発明の実施の態様】以下、本発明の手揉機能付施療機
を、図面に示す一実施形態に基づいてこれを詳細に説明
する。図1は、本発明の手揉機能付施療機の一実施形態
を示す説明図であり、図2は本発明の手揉機能付施療機
における圧縮空気給排気手段の膨縮袋が収縮した一実施
形態を示す説明図であり、図3は本発明の手揉機能付施
療機における圧縮空気給排気手段の膨縮袋が膨張した一
実施形態を示す説明図であり、図4乃至図9は本発明の
手揉機能付施療機における圧縮空気給排気手段を備えた
肘掛部の一実施形態を示す説明図であり、図10は本発
明の手揉機能付施療機の一実施形態を示す説明図であ
り、図11は本発明の手揉機能付施療機の一実施形態を
示す斜視図であり、図12及び図13は本発明の手揉機
能付施療機の一実施形態を示す使用状態図である。
を、図面に示す一実施形態に基づいてこれを詳細に説明
する。図1は、本発明の手揉機能付施療機の一実施形態
を示す説明図であり、図2は本発明の手揉機能付施療機
における圧縮空気給排気手段の膨縮袋が収縮した一実施
形態を示す説明図であり、図3は本発明の手揉機能付施
療機における圧縮空気給排気手段の膨縮袋が膨張した一
実施形態を示す説明図であり、図4乃至図9は本発明の
手揉機能付施療機における圧縮空気給排気手段を備えた
肘掛部の一実施形態を示す説明図であり、図10は本発
明の手揉機能付施療機の一実施形態を示す説明図であ
り、図11は本発明の手揉機能付施療機の一実施形態を
示す斜視図であり、図12及び図13は本発明の手揉機
能付施療機の一実施形態を示す使用状態図である。
【0022】すなわち、本発明の手揉機能付施療機1
は、図10及び図11に示したように、肘幅方向一側に
弧状形成された立上り壁211を設けた肘掛部21を椅
子本体2の両側に設けており、その肘掛部21の上面に
人体手部3を各々載脱自在で該人体手部2に膨縮施療を
付与し得るよう、圧縮空気給排気手段(膨縮袋12と、
各膨縮袋12・12に各々ホース13・13を介して連
通される圧縮空気給排装置14)を配設して成り、施療
者が着座状態で人体手部3を両肘掛部21・21上面に
安定的に保持させて、人体手部3及び腕部の上側面から
効率良く空圧施療する事ができるよう構成したものであ
る。
は、図10及び図11に示したように、肘幅方向一側に
弧状形成された立上り壁211を設けた肘掛部21を椅
子本体2の両側に設けており、その肘掛部21の上面に
人体手部3を各々載脱自在で該人体手部2に膨縮施療を
付与し得るよう、圧縮空気給排気手段(膨縮袋12と、
各膨縮袋12・12に各々ホース13・13を介して連
通される圧縮空気給排装置14)を配設して成り、施療
者が着座状態で人体手部3を両肘掛部21・21上面に
安定的に保持させて、人体手部3及び腕部の上側面から
効率良く空圧施療する事ができるよう構成したものであ
る。
【0023】また、前記手揉機能付施療機1は、図1に
示したように、椅子本体2の両肘掛部21・21の上面
適所に固定板11を配設し、該固定板11の上部左右の
少なくとも一側に膨縮袋12を配設し、要すれば、該固
定板11の上部左右に一定間隔を存して膨縮袋12・1
2を対設して、これらを各肘掛部21の内部に内装して
おり、且つ、椅子本体2の座部下部に外部電源(図示せ
ず)に接続される圧縮空気給排装置14を配設し、該装
置14と各膨縮袋12・12間に各々ホース13・13
を介設して、圧縮空気給排装置14からの給排気をホー
ス13・13を介して各膨縮袋12・12に連繋させ、
各膨縮袋12・12を所定の時間毎のサイクルで繰り返
し膨縮させる事ができるようにしている。
示したように、椅子本体2の両肘掛部21・21の上面
適所に固定板11を配設し、該固定板11の上部左右の
少なくとも一側に膨縮袋12を配設し、要すれば、該固
定板11の上部左右に一定間隔を存して膨縮袋12・1
2を対設して、これらを各肘掛部21の内部に内装して
おり、且つ、椅子本体2の座部下部に外部電源(図示せ
ず)に接続される圧縮空気給排装置14を配設し、該装
置14と各膨縮袋12・12間に各々ホース13・13
を介設して、圧縮空気給排装置14からの給排気をホー
ス13・13を介して各膨縮袋12・12に連繋させ、
各膨縮袋12・12を所定の時間毎のサイクルで繰り返
し膨縮させる事ができるようにしている。
【0024】そして、前記図1で示した固定板11の一
側を弧状に曲折して釣針形状に立設させた状態にしてこ
れを肘掛部21に内装させる事で、図10及び図11の
ような外形状に形成できるものであり、このような状態
にする事で施療者は図12及び図13に示したような着
座状態で両肘掛部21・21上の人体手部3をその上側
面から空圧施療行なうようにする事ができるのである。
側を弧状に曲折して釣針形状に立設させた状態にしてこ
れを肘掛部21に内装させる事で、図10及び図11の
ような外形状に形成できるものであり、このような状態
にする事で施療者は図12及び図13に示したような着
座状態で両肘掛部21・21上の人体手部3をその上側
面から空圧施療行なうようにする事ができるのである。
【0025】また、前記椅子本体2の両肘掛部21・2
1の上面適所に配設される膨縮袋12は、前述したよう
に、弧状に曲折した固定板11の上部左右の少なくとも
曲折側一側に膨縮袋12を配設すれば良いが、該固定板
11の上部左右に一定間隔を存して一対の膨縮袋12・
12を対設させたり、図2及び図3に示したように、固
定板11の上部左右に一定間隔を存して重合状に膨縮袋
12・12・12・12(膨縮袋群)を夫々対設させた
りする事で、これらに圧縮空気給排気装置14からの圧
空を給排気させて膨縮させ、使用者の人体手部3及び腕
部を一側上面側と他側下部側の両側から順次挟持して、
圧迫感のある施療を実施する事ができるようになる。
1の上面適所に配設される膨縮袋12は、前述したよう
に、弧状に曲折した固定板11の上部左右の少なくとも
曲折側一側に膨縮袋12を配設すれば良いが、該固定板
11の上部左右に一定間隔を存して一対の膨縮袋12・
12を対設させたり、図2及び図3に示したように、固
定板11の上部左右に一定間隔を存して重合状に膨縮袋
12・12・12・12(膨縮袋群)を夫々対設させた
りする事で、これらに圧縮空気給排気装置14からの圧
空を給排気させて膨縮させ、使用者の人体手部3及び腕
部を一側上面側と他側下部側の両側から順次挟持して、
圧迫感のある施療を実施する事ができるようになる。
【0026】図4乃至図6は、前記肘幅方向一側に弧状
形成された立上り壁211を設けた肘掛部21の一実施
形態を示すものであり、上記したように椅子本体2に配
設された立上り壁211内に、該立上り壁211を有す
る肘掛部21の上面形状に沿設するよう弧状曲折された
固定板11と該固定板11の立上り壁21側に固定配備
された膨縮袋12を内装し、該膨縮袋12には圧縮空気
給排装置14からの圧空を給排気させる為のホース13
が連通状に介設されている。
形成された立上り壁211を設けた肘掛部21の一実施
形態を示すものであり、上記したように椅子本体2に配
設された立上り壁211内に、該立上り壁211を有す
る肘掛部21の上面形状に沿設するよう弧状曲折された
固定板11と該固定板11の立上り壁21側に固定配備
された膨縮袋12を内装し、該膨縮袋12には圧縮空気
給排装置14からの圧空を給排気させる為のホース13
が連通状に介設されている。
【0027】また、図7乃至図9は、前記肘幅方向一側
に弧状形成された立上り壁211を設けた肘掛部21の
他の実施形態を示すものであり、上記したように椅子本
体2に配設された立上り壁211内に、該立上り壁21
1を有する肘掛部21の上面形状に沿設するよう弧状曲
折された固定板11と該固定板11の立上り壁21側に
固定配備された膨縮袋12及び肘掛部21の肘幅方向他
側に配設される膨縮袋12とを内装し、両各膨縮袋12
・12には圧縮空気給排装置14からの圧空を給排気さ
せる為のホース13が各々連通状に介設されている。
に弧状形成された立上り壁211を設けた肘掛部21の
他の実施形態を示すものであり、上記したように椅子本
体2に配設された立上り壁211内に、該立上り壁21
1を有する肘掛部21の上面形状に沿設するよう弧状曲
折された固定板11と該固定板11の立上り壁21側に
固定配備された膨縮袋12及び肘掛部21の肘幅方向他
側に配設される膨縮袋12とを内装し、両各膨縮袋12
・12には圧縮空気給排装置14からの圧空を給排気さ
せる為のホース13が各々連通状に介設されている。
【0028】尚、前記固定板11は、膨縮袋12を配設
する際に肘掛部21上面に安定した状態で固定配備させ
る為のものであるが、その配置場所が安定している場合
にはこれを設ける必要はない。
する際に肘掛部21上面に安定した状態で固定配備させ
る為のものであるが、その配置場所が安定している場合
にはこれを設ける必要はない。
【0029】また図4乃至図9における15は、前記肘
掛部21上面を振動させる為の振動部材であり、図面に
おいては。肘掛部21の中間部に配設したものを例示し
た。
掛部21上面を振動させる為の振動部材であり、図面に
おいては。肘掛部21の中間部に配設したものを例示し
た。
【0030】該振動部材15は、肘掛部21上面を振動
させるものであれば錘部材を駆動モータに偏心状に設け
たものや電磁式のもの等のどのようなものであっても良
く、また、その取付位置も適宜に決定される。
させるものであれば錘部材を駆動モータに偏心状に設け
たものや電磁式のもの等のどのようなものであっても良
く、また、その取付位置も適宜に決定される。
【0031】上記した振動部材15を設けた場合には、
施療者が膨縮袋12の膨縮動作や振動部材15の振動動
作を任意に選択する事により、これらを同時或いは単独
で作動させる事ができ、具体的には、振動部材15によ
る振動施療と膨縮袋12による圧空施療と、これら両者
による振動空圧施療を施療者の人体手部3や腕部に適宜
に選択実施させる事ができる。
施療者が膨縮袋12の膨縮動作や振動部材15の振動動
作を任意に選択する事により、これらを同時或いは単独
で作動させる事ができ、具体的には、振動部材15によ
る振動施療と膨縮袋12による圧空施療と、これら両者
による振動空圧施療を施療者の人体手部3や腕部に適宜
に選択実施させる事ができる。
【0032】22は、圧縮空気給排装置14に接続され
るリモコンスイッチ等の外部電源であり、図13ではこ
の外部電源22を一側の肘掛部21内側に配設した場合
を例示しているが、施療者に容易で安全な電源切替を行
なわせる事ができるようにする為に、肘掛部21上面適
所或いは肘掛部21の人体手部3指先位置対応位置やそ
の近郊に配備させる事が好ましい。
るリモコンスイッチ等の外部電源であり、図13ではこ
の外部電源22を一側の肘掛部21内側に配設した場合
を例示しているが、施療者に容易で安全な電源切替を行
なわせる事ができるようにする為に、肘掛部21上面適
所或いは肘掛部21の人体手部3指先位置対応位置やそ
の近郊に配備させる事が好ましい。
【0033】尚、前記膨縮袋12は、弾性を有し、空気
漏れ防止に有効なポリウレタン等の素材や膨らみ過ぎ防
止に有効な6ーナイロン等の合成繊維で袋状に構成され
るものであり、例えば、内層の素材に空気漏れ防止に有
効なポリウレタン等の合成繊維を使用し、また、外層の
素材に膨らみ過ぎ防止に有効な6ーナイロン等の合成繊
維を用いて、内外二層を有する袋体としても良い。
漏れ防止に有効なポリウレタン等の素材や膨らみ過ぎ防
止に有効な6ーナイロン等の合成繊維で袋状に構成され
るものであり、例えば、内層の素材に空気漏れ防止に有
効なポリウレタン等の合成繊維を使用し、また、外層の
素材に膨らみ過ぎ防止に有効な6ーナイロン等の合成繊
維を用いて、内外二層を有する袋体としても良い。
【0034】12aは、前記膨縮袋12の上面部に配設
された施療突起であり、該施療突起12aを配備させる
事で、膨縮袋12の人体手部3当接側が膨張した場合に
この施療突起12aが該手部3や腕部に当接し、これに
よる強度な空圧施療を適格に付与する事ができるように
なる。
された施療突起であり、該施療突起12aを配備させる
事で、膨縮袋12の人体手部3当接側が膨張した場合に
この施療突起12aが該手部3や腕部に当接し、これに
よる強度な空圧施療を適格に付与する事ができるように
なる。
【0035】尚、該施療突起12aは、施療袋12上面
に一定間隔毎に配備してもよく、また不規則的に設けて
もよく、更にその形状や構成も限定されるものではな
い。
に一定間隔毎に配備してもよく、また不規則的に設けて
もよく、更にその形状や構成も限定されるものではな
い。
【0036】前記ホース13は、ビニール材等の合成樹
脂を中空状に形成されており、該ホース13の基端を圧
縮給排気装置14に接続すると共にその至端を前記膨縮
袋12に接続し、前記膨縮袋12に圧縮給排気装置14
からの給排気を伝達してこれを膨縮させるための仲介を
なすものである。
脂を中空状に形成されており、該ホース13の基端を圧
縮給排気装置14に接続すると共にその至端を前記膨縮
袋12に接続し、前記膨縮袋12に圧縮給排気装置14
からの給排気を伝達してこれを膨縮させるための仲介を
なすものである。
【0037】前記圧縮空気給排装置14は、例えば、電
動エアーコンプレッサ等の空気圧縮機構を内蔵した装置
であり、前記ホース13を介して上記膨縮袋12へ圧縮
空気を給排気させるためのものである。
動エアーコンプレッサ等の空気圧縮機構を内蔵した装置
であり、前記ホース13を介して上記膨縮袋12へ圧縮
空気を給排気させるためのものである。
【0038】前記圧縮空気給排装置14は、前述したよ
うにホース13を介して膨縮袋12に連通するよう構成
されているが、該圧縮空気給排装置14にロータリバル
ブ等の給排通路選択切替手段を設ける事で、該給排装置
14の給排気口からの給排気を施療者が選択できるよう
にする事もでき、これにより、各膨縮袋12・12の給
排気順を任意に変化させるようにする事もできる。
うにホース13を介して膨縮袋12に連通するよう構成
されているが、該圧縮空気給排装置14にロータリバル
ブ等の給排通路選択切替手段を設ける事で、該給排装置
14の給排気口からの給排気を施療者が選択できるよう
にする事もでき、これにより、各膨縮袋12・12の給
排気順を任意に変化させるようにする事もできる。
【0039】また、前記のように給排通路選択切替手段
を設ける場合には、前記給排気制御装置(図示せず)の
ロータリバルブ等の給排通路選択切替手段を制御する電
子回路等の制御手段を内蔵させて構成する。
を設ける場合には、前記給排気制御装置(図示せず)の
ロータリバルブ等の給排通路選択切替手段を制御する電
子回路等の制御手段を内蔵させて構成する。
【0040】よって、上記した本発明の手揉機能付施療
機1を使用するにあっては、施療者が椅子本体2の座部
に着座して人体手部3を肘掛部21上に載設し、圧縮空
気給排装置14に接続されるリモコンスイッチ等の外部
電源22を入力するだけで該電源22からの電力供給に
より、人体手部3及び腕部の一側上面側から効率良く適
宜の空圧施療を行なわせる事ができるのである。
機1を使用するにあっては、施療者が椅子本体2の座部
に着座して人体手部3を肘掛部21上に載設し、圧縮空
気給排装置14に接続されるリモコンスイッチ等の外部
電源22を入力するだけで該電源22からの電力供給に
より、人体手部3及び腕部の一側上面側から効率良く適
宜の空圧施療を行なわせる事ができるのである。
【0041】
【発明の効果】よって、本発明の手揉機能付施療機は、
肘幅方向一側に弧状形性された立上り壁を設けた肘掛部
を両側に設けた椅子本体の上面適所に、人体手部を安定
した状態に各々載脱自在で該人体手部に膨縮施療を付与
し得る圧縮空気給排気手段を配設している為、施療者は
着座状態で人体手部を肘掛部に載設して電源を入力する
だけで、従来のマッサージ機では行い得ない人体手部及
び腕部への適度で快適な空圧施療を一側上面側から効率
良く行う事ができる。
肘幅方向一側に弧状形性された立上り壁を設けた肘掛部
を両側に設けた椅子本体の上面適所に、人体手部を安定
した状態に各々載脱自在で該人体手部に膨縮施療を付与
し得る圧縮空気給排気手段を配設している為、施療者は
着座状態で人体手部を肘掛部に載設して電源を入力する
だけで、従来のマッサージ機では行い得ない人体手部及
び腕部への適度で快適な空圧施療を一側上面側から効率
良く行う事ができる。
【0042】また、本発明の手揉機能付施療機は、圧縮
空気給排気手段を、両肘掛部の各立上り壁に配設される
膨縮袋と、各膨縮袋に各々ホースを介して連通される圧
縮空気給排装置とで構成している為、施療者は着座状態
で人体手部を肘掛部に載設して電源を入力するだけで、
立上り壁側の膨縮袋により、従来のマッサージ機では行
い得ない人体手部及び腕部への一側上面側からの適度で
快適な空圧施療を効率良く行う事ができる。
空気給排気手段を、両肘掛部の各立上り壁に配設される
膨縮袋と、各膨縮袋に各々ホースを介して連通される圧
縮空気給排装置とで構成している為、施療者は着座状態
で人体手部を肘掛部に載設して電源を入力するだけで、
立上り壁側の膨縮袋により、従来のマッサージ機では行
い得ない人体手部及び腕部への一側上面側からの適度で
快適な空圧施療を効率良く行う事ができる。
【0043】更に本発明の手揉機能付施療機は、前記圧
縮空気給排気手段を、両肘掛部の弧状形成された各立上
り壁に配設される膨縮袋及び肘幅方向他側に配設される
膨縮袋と、両各膨縮袋に各々ホースを介して連通される
圧縮空気給排装置とで構成している為、施療者は着座状
態で人体手部を肘掛部に載設して電源を入力するだけ
で、人体手部や腕部を立上り壁側の膨縮袋と肘幅方向他
側に配設される膨縮袋により一側上面側と他側下方との
両側から挟持して、従来のマッサージ機では行なえない
人体手部及び腕部への適度で快適な空圧施療・空圧挟持
施療・空圧押上施療を両側から効率良く行なわせる事が
できる。
縮空気給排気手段を、両肘掛部の弧状形成された各立上
り壁に配設される膨縮袋及び肘幅方向他側に配設される
膨縮袋と、両各膨縮袋に各々ホースを介して連通される
圧縮空気給排装置とで構成している為、施療者は着座状
態で人体手部を肘掛部に載設して電源を入力するだけ
で、人体手部や腕部を立上り壁側の膨縮袋と肘幅方向他
側に配設される膨縮袋により一側上面側と他側下方との
両側から挟持して、従来のマッサージ機では行なえない
人体手部及び腕部への適度で快適な空圧施療・空圧挟持
施療・空圧押上施療を両側から効率良く行なわせる事が
できる。
【0044】更に、本発明の手揉機能付施療機は、両肘
掛部に配設される膨縮袋が、二以上の膨縮袋を重合させ
た膨縮袋群に構成している為、膨縮袋群の各膨縮袋で順
次相乗的に挟持して、従来のマッサージ機では行なえな
い人体手部及び腕部への強度で圧迫感のある空圧施療を
効率良く行なわせる事ができる。
掛部に配設される膨縮袋が、二以上の膨縮袋を重合させ
た膨縮袋群に構成している為、膨縮袋群の各膨縮袋で順
次相乗的に挟持して、従来のマッサージ機では行なえな
い人体手部及び腕部への強度で圧迫感のある空圧施療を
効率良く行なわせる事ができる。
【0045】また、本発明の手揉機能付施療機は、前記
両肘掛部に配設される膨縮袋の人体手部当接側に施療突
起を配設している為、膨縮袋の人体手部当接側が膨張し
た場合にこの施療突起が該手部や腕部に当接し、これに
よる強度な空圧施療を適格に付与する事ができるように
なる。
両肘掛部に配設される膨縮袋の人体手部当接側に施療突
起を配設している為、膨縮袋の人体手部当接側が膨張し
た場合にこの施療突起が該手部や腕部に当接し、これに
よる強度な空圧施療を適格に付与する事ができるように
なる。
【0046】更に本発明の手揉機能付施療機は、前記両
肘掛部上面を振動させるに振動部材を適所に配備させて
いる為、施療者が膨縮袋の膨縮動作や振動部材の振動動
作を任意に選択して、これらを同時或いは単独で作動さ
せる事で、従来のマッサージ機では行なえない人体手部
や腕部への振動部材による振動施療と膨縮袋による圧空
施療や、これら両者による振動空圧施療を適宜に選択実
施させる事ができる。
肘掛部上面を振動させるに振動部材を適所に配備させて
いる為、施療者が膨縮袋の膨縮動作や振動部材の振動動
作を任意に選択して、これらを同時或いは単独で作動さ
せる事で、従来のマッサージ機では行なえない人体手部
や腕部への振動部材による振動施療と膨縮袋による圧空
施療や、これら両者による振動空圧施療を適宜に選択実
施させる事ができる。
【0047】更に、本発明の手揉機能付施療機は、前記
圧縮空気給排気手段の膨縮袋を、両肘掛部の上面適所に
配設し、圧縮空気給排装置にロータリバルブ等の給排通
路選択切替手段を設け、これを制御する電子回路等の制
御手段を内蔵させる構成にして、これらを圧縮空気給排
気装置で適宜に膨縮するよう給排機させる構成にできる
為、該給排装置の給排機口からの給排気を施療者が適宜
に選択でき、各膨縮袋の給排気順を任意に変化させて施
療者の好みの施療を選択使用できる。
圧縮空気給排気手段の膨縮袋を、両肘掛部の上面適所に
配設し、圧縮空気給排装置にロータリバルブ等の給排通
路選択切替手段を設け、これを制御する電子回路等の制
御手段を内蔵させる構成にして、これらを圧縮空気給排
気装置で適宜に膨縮するよう給排機させる構成にできる
為、該給排装置の給排機口からの給排気を施療者が適宜
に選択でき、各膨縮袋の給排気順を任意に変化させて施
療者の好みの施療を選択使用できる。
【図1】本発明の手揉機能付施療機の一実施形態を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】本発明の手揉機能付施療機における圧縮空気給
排機手段の膨縮袋が収縮した一実施形態を示す説明図で
ある。
排機手段の膨縮袋が収縮した一実施形態を示す説明図で
ある。
【図3】本発明の手揉機能付施療機における圧縮空気給
排気手段の膨縮袋が膨張した一実施形態を示す説明図で
ある。
排気手段の膨縮袋が膨張した一実施形態を示す説明図で
ある。
【図4】本発明の手揉機能付施療機における圧縮空気給
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の手揉機能付施療機における圧縮空気給
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の手揉機能付施療機における圧縮空気給
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
【図7】本発明の手揉機能付施療機における圧縮空気給
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
【図8】本発明の手揉機能付施療機における圧縮空気給
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
【図9】本発明の手揉機能付施療機における圧縮空気給
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
排気手段を備えた肘掛部の実施形態を示す説明図であ
る。
【図10】本発明の手揉機能付施療機の一実施形態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図11】本発明の手揉機能付施療機の一実施形態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図12】本発明の手揉機能付施療機の一実施形態を示
す使用状態図である。
す使用状態図である。
【図13】本発明の手揉機能付施療機の一実施形態を示
す使用状態図である。
す使用状態図である。
1 手揉機能付施療機
11 固定板
12 膨縮袋(圧縮空気給排気手段)
12a 施療突起
13 ホース(圧縮空気給排気手段)
14 圧縮空気給排装置(圧縮空気給排気手段)
15 振動部材
2 椅子本体
21 肘掛部
211 立上り壁
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 和田 正記
大阪府大阪市北区鶴野町4番A−424号
株式会社プロテックフジ内
Fターム(参考) 4C100 AD01 BA02 BB05 BC13 CA06
DA05 DA06
Claims (3)
- 【請求項1】 椅子本体の両肘掛部の肘幅方向一側に弧
状形成された立上り壁を設け、各肘掛部の上面適所に人
体手部を各々載脱自在で該人体手部に膨縮施療を付与し
得る圧縮空気給排気手段を配設した手揉機能付用施療機
において、前記圧縮空気給排手段に給排通路選択切替手
段を設けた事を特徴とする手揉機能付施療機。 - 【請求項2】 椅子本体の両肘掛部の肘幅方向一側に弧
状形成された立上り壁を設け、各肘掛部の上面適所に人
体手部を各々載脱自在で該人体手部に膨縮施療を付与し
得る圧縮空気給排気手段を配設した手揉機能付用施療機
において、前記圧縮空気給排手段に給排通路選択切替手
段を設けると共に、給排通路選択切替手段を制御する制
御手段を内蔵させた事を特徴とする手揉機能付施療機。 - 【請求項3】 椅子本体の両肘掛部の肘幅方向一側に弧
状形成された立上り壁を設け、各肘掛部の上面適所に人
体手部を各々載脱自在で該人体手部に膨縮施療を付与し
得る圧縮空気給排気手段を配設した手揉機能付用施療機
において、前記圧縮空気給排装置に接続されて電源切替
を行なわせる外部電源を、肘掛部の人体手部指先位置対
応位置やその近郊に配備させた事を特徴とする手揉機能
付施療機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003191372A JP2003339806A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | 手揉機能付施療機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003191372A JP2003339806A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | 手揉機能付施療機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002344827A Division JP3806396B2 (ja) | 2002-11-28 | 2002-11-28 | 手揉機能付施療機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003339806A true JP2003339806A (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=29774871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003191372A Pending JP2003339806A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | 手揉機能付施療機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003339806A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005349130A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 椅子式マッサージ機 |
JP2011019980A (ja) * | 2010-11-01 | 2011-02-03 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 椅子式マッサージ機 |
-
2003
- 2003-07-03 JP JP2003191372A patent/JP2003339806A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005349130A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 椅子式マッサージ機 |
CN1964688B (zh) * | 2004-06-14 | 2011-01-19 | 松下电工株式会社 | 椅子式按摩机 |
JP2011019980A (ja) * | 2010-11-01 | 2011-02-03 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 椅子式マッサージ機 |
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