JP2003339695A - 画像表示装置および方法 - Google Patents

画像表示装置および方法

Info

Publication number
JP2003339695A
JP2003339695A JP2002149238A JP2002149238A JP2003339695A JP 2003339695 A JP2003339695 A JP 2003339695A JP 2002149238 A JP2002149238 A JP 2002149238A JP 2002149238 A JP2002149238 A JP 2002149238A JP 2003339695 A JP2003339695 A JP 2003339695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
voice
input
data
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002149238A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4417610B2 (ja
Inventor
Hiroshi Magara
浩 真柄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nemoto Kyorindo Co Ltd
Original Assignee
Nemoto Kyorindo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nemoto Kyorindo Co Ltd filed Critical Nemoto Kyorindo Co Ltd
Priority to JP2002149238A priority Critical patent/JP4417610B2/ja
Publication of JP2003339695A publication Critical patent/JP2003339695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4417610B2 publication Critical patent/JP4417610B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の被験者から撮像された医療画像のデー
タファイルを簡単に検索して表示できる画像表示装置を
提供する。 【解決手段】 多数の被験者から撮像された医療画像の
データファイルを少なくとも被験者氏名および被験者I
Dとともに記憶しており、音声モードが切換設定される
と入力音声を被験者氏名と被験者IDとの少なくとも一
方として音声認識し、その認識結果を検索キーとして一
つのデータファイルを検索して医療画像を表示する。デ
ータファイルが膨大な数量でも被験者氏名と被験者ID
との少なくとも一方が音声入力されれば検索されるの
で、被験者氏名または被験者IDのテキストデータをキ
ーボードで入力操作する煩雑な作業が必要ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の被験者の医
療画像を表示する画像表示装置および方法に関し、特
に、多数の被験者ごとのデータファイルを検索して医療
画像を表示する画像表示装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、被験者から連続する複数の断層画
像を医療画像として撮像する装置として、いわゆるCT
(Computed Tomography)スキャナやMRI(Magnetic Res
onanceImaging)装置などが医療現場で使用されており、
その撮像された医療画像を表示する画像表示装置も各種
が開発されている。
【0003】このような画像表示装置は、例えば、専用
のコンピュータプログラムをパーソナルコンピュータま
たはワークステーションなどにインストールすることで
実現され、登録された被験者ごとの医療画像を検索して
ディスプレイユニットに表示することができる。
【0004】より詳細には、一般的な画像表示装置で
は、被験者ごとの多数の医療画像を一つのデータファイ
ルとし、そのデータファイルを、被験者氏名、被験者I
D、作業日時、作業ID、等の各種データとともにデー
タ管理する。このため、その被験者の医療画像を作業者
が閲覧したいときは、作業者は画像表示装置に被験者I
Dなどのテキストデータを検索キーとしてキーボードに
入力操作する。すると、画像表示装置は入力操作された
テキストデータを検索キーとしてデータファイルを検索
し、そのデータファイルの医療画像をディスプレイユニ
ットに表示するので、作業者は所望の被験者の医療画像
を閲覧することができる。
【0005】この被験者ごとの医療画像からなるデータ
ファイルの医療画像が、前述のように連続する複数の断
層画像からなるシリーズデータの場合、例えば、作業者
は所望によりキーボードの方向キーなどを入力操作す
る。すると、画像表示装置はデータファイルの表示する
一つの断層画像を順次切り換えるので、作業者は被験者
の複数の断層画像を所望により閲覧することができる。
【0006】なお、CTスキャナなどは通常は被験者か
らアキシャル方向の断層画像を撮像するので、上述のよ
うな画像表示装置ではアキシャル方向の連続する複数の
断層画像を閲覧することができる。しかし、現在の画像
表示装置には、アキシャル方向の連続する複数の断層画
像から、所定のCG(Computer Graphic)処理によりコロ
ナル方向とサジタル方向とのMPR画像をデータ生成し
て表示するものがある。
【0007】その場合、一般的に画像表示装置となるパ
ーソナルコンピュータなどのディスプレイユニットは画
面が左右方向に横長であるが、MPR画像は得てして上
下方向に縦長となる。そこで、現在の画像表示装置で
は、一つのMPR画像の上下方向での一部のみをディス
プレイユニットに表示し、その表示部分をキーボードの
入力操作に対応して上下方向にスクロールさせている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のような画像表示
装置では、被験者の医療画像を自在に閲覧することがで
きるが、そのためには所望のデータファイルを検索する
必要がある。前述のように、通常は医療画像のデータフ
ァイルは、被験者氏名、被験者ID、作業日時、作業I
D、等の各種データとともにデータ管理されているの
で、所望のデータファイルを検索するためには適切な情
報をテキストデータとしてキーボードで入力操作すれば
よいが、被験者IDなどのテキストデータをキーボード
で入力操作する作業は煩雑である。
【0009】また、検索されたテキストデータの医療画
像が表示されたとき、その表示形態をキーボードなどの
入力操作で制御することになるが、前述のように画像表
示装置がパーソナルコンピュータなどからなる場合、ア
ルファベットなどの入力キーが配列されたキーボードや
マウスで上述の入力操作を実行することになるので、そ
の汎用性は良好であるが操作性は良好でない。
【0010】特に、医療画像のデータファイルが連続す
る複数の断層画像からなるシリーズデータである場合、
表示される断層画像を一枚ずつ切り換えること、表示さ
れる断層画像を高速に切り換えること、高速に切り換え
ている断層画像の表示を瞬時に停止させること、等が要
求されるが、これを一般的なキーボードやマウスで簡単
かつ確実に操作することは困難である。
【0011】また、従来の画像表示装置では、アキシャ
ル方向の複数の断層画像からコロナル方向とサジタル方
向との縦長のMPR画像をデータ生成しても、その一つ
のMPR画像の上下方向での一部のみをディスプレイユ
ニットにスクロール表示しているので、その部分は詳細
に観察できるものの全体イメージを把握することが困難
である。
【0012】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、簡単な操作でデータファイルを検索して
医療画像を表示できる画像表示装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示装置
は、画像記憶手段、モード操作手段、モード設定手段、
音声入力手段、音声認識手段、データ検索手段、画像表
示手段、表示操作手段、表示制御手段、を有している。
【0014】本発明の画像表示装置は、多数の被験者か
ら撮像された医療画像のデータファイルを画像記憶手段
が少なくとも被験者氏名および被験者IDとともに記憶
しており、モード操作手段への入力操作に対応してモー
ド設定手段により音声モードが切換設定されると、音声
入力手段への入力音声を音声認識手段が被験者氏名と被
験者IDとの少なくとも一方として音声認識し、その認
識結果を検索キーとしてデータ検索手段が検索したデー
タファイルの医療画像を画像表示手段が表示し、その表
示形態が表示操作手段への入力操作に対応して表示制御
手段で制御される従って、本発明の画像表示装置では、
データファイルが膨大な数量でも被験者氏名と被験者I
Dとの少なくとも一方が音声入力されれば検索される。
それでいて、データファイルの医療画像が表示される
と、その表示形態は表示操作手段への入力操作に対応し
て制御される。また、上述の音声認識は音声モードが切
換設定されるまでは実行されず、音声モードの切換設定
は一般的な入力操作で実行される。
【0015】なお、本発明で云う入力操作とは、いわゆ
るスイッチやレバーなどの部材を機械的に可動させる、
音声入力以外の各種操作を意味しており、例えば、いわ
ゆるキーボードや操作パネルへの手動操作、足踏ペダル
への足踏操作、等が可能である。
【0016】また、本発明で云う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定
の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコ
ンピュータプログラムにより付与された画像表示装置、
コンピュータプログラムにより画像表示装置の内部に実
現された所定の機能、これらの組み合わせ、等を許容す
る。
【0017】また、本発明で云う各種手段は、かならず
しも個々に独立した存在である必要はなく、複数の手段
が1個の部材として形成されていること、ある手段が他
の手段の一部であること、ある手段の一部と他の手段の
一部とが重複していること、等も可能である。
【0018】また、本発明で云う画像表示装置とは、コ
ンピュータプログラムをデータ読取して対応する処理動
作を実行できるハードウェアであれば良く、例えば、C
PU(Central Processing Unit)を主体として、これに
ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Mem
ory)やI/F(Interface)ユニット等の各種デバイスが
接続されたハードウェアなどを許容する。
【0019】また、本発明でコンピュータプログラムに
対応した各種動作を画像表示装置に実行させることは、
各種デバイスを画像表示装置に動作制御させることなど
も許容する。例えば、画像表示装置に各種データをデー
タ保存させることは、画像表示装置が一部として具備し
ているRAM等の情報記憶媒体に各種データを格納する
こと、画像表示装置に交換自在に装填されているFD(F
lexible Disc-cartridge)等の情報記憶媒体に各種デー
タを格納すること、等を許容する。
【0020】
【発明の実施の形態】[実施の形態の構成]本発明の実
施の一形態を図面を参照して以下に説明する。図1およ
び図2に示すように、本形態の画像表示装置300は、
図2および図1に示すように、断層検査システム400
の一部として形成されており、CTスキャナ401にオ
ンライン接続されている。
【0021】図3に示すように、本形態の画像表示装置
300は、本体ユニット212、ディスプレイユニット
211、各種の操作手段であるコントロールユニット2
00、を有しており、そのディスプレイユニット211
とコントロールユニット200とが本体ユニット212
に接続されている。
【0022】図4に示すように、本形態の画像表示装置
300は、コンピュータの主体となるハードウェアとし
てCPU301を具備しており、このCPU301に
は、バスライン302により、ROM303、RAM3
04、HDD305(Hard DiscDrive)305、FD30
6が交換自在に装填されるFDD(FD Drive)307、C
D(Compact Disc)−ROM308が交換自在に装填され
るCDドライブ309、音声入力手段であるマイクロフ
ォン310、コントロールユニット200、ディスプレ
イユニット211、I/Fユニット311、等のハード
ウェアが接続されている。
【0023】図5および図6に示すように、本形態の画
像表示装置300のコントロールユニット200は、本
体ハウジング201に前後方向に細長い異形孔202が
形成されており、そこに入力操作装置100の操作部材
106が下方から露出している。
【0024】また、コントロールユニット200には、
各種の操作キー205も設けられており、これらの操作
キー205に結線された回路基板(図示せず)も内蔵され
ている。この回路基板にはコネクタケーブル206も結
線されており、このコネクタケーブル206が入力操作
装置100の接続コネクタ119に着脱自在に接続され
ている。
【0025】ここで、このコントロールユニット200
の入力操作装置100の構造を以下に詳述する。まず、
図6ないし図8に示すように、本形態の入力操作装置1
00は、前後方向に細長い矩形の金属平板からなる基礎
部材101を具備しており、この基礎部材101の上面
の左右両側には、L字型に曲折された金属平板からなる
一対の側壁部材102が一体に固定されている。
【0026】また、これら一対の側壁部材102の間隙
に位置する基礎部材101の上面には、前後方向に細長
い基礎基板103が一体に固定されており、この基礎基
板103の前後端部が基礎部材101の前後縁部より外
側に各々突出している。一対の側壁部材102の上部中
央には支持機構に相当する支持軸104が装着されてお
り、この支持軸104で前後方向に細長い前後方向に細
長い矩形の金属平板からなる揺動部材105が前後方向
に揺動自在に軸支されている。
【0027】この揺動自在な揺動部材105の上面に
は、前後方向に細長い扁平な直方体状に樹脂で形成され
た操作部材106が一体に装着されており、この操作部
材106は、上面が前端部分から後段部分まで円滑に連
通する一面に形成されている。揺動部材105の下面に
は揺動基板107が一体に装着されているので、この前
後方向に揺動自在に支持された揺動基板107が基礎基
板103に所定間隔で上方から対向している。
【0028】そして、本形態の入力操作装置100で
は、揺動基板107が対向している基礎基板103の前
後端部の各々にセンサ素子111が二個ずつ並列に実装
されており、これら二個のセンサ素子111に上方から
対向する揺動基板107の前後端部の各々にはセンサ素
子111が一個ずつ実装されている。
【0029】このため、基礎部材101の表側には、基
礎基板103を介してセンサ素子111が両端部分に二
個ずつ並列に実装されており、操作部材106の裏側に
は、揺動部材105と揺動基板107とを介してセンサ
素子111が両端部分に一個ずつ実装されている。
【0030】なお、本形態の入力操作装置100では、
一対の側壁部材102の前後端部の各々にガイド部材1
12が上下方向に変位自在に装着されており、これらの
ガイド部材112を介して基礎基板103の前後端部に
実装された二個のセンサ素子111と揺動基板107の
前後端部に実装された一個のセンサ素子111とが当接
している。
【0031】これらのセンサ素子111は、一般的な市
販部品からなり、素子本体113からセンサ凸部114
が弾発的に突出している。このセンサ素子111は、所
定の作動荷重が作用した場合のみセンサ凸部114が素
子本体113に埋没し、入力操作の有無を二値で検出す
る。
【0032】基礎基板103の前後端部に二個ずつ並列
実装されたセンサ素子111と揺動基板107の前後端
部に一個ずつ実装されたセンサ素子111とは作動荷重
が共通しているので、操作部材106は、作動荷重と二
倍の作動荷重とで二段階に前後端部が上方に付勢されて
初期位置に保持されている。なお、これより以下では説
明を簡単とするため、センサ素子111の作動荷重を第
一荷重、二倍の作動荷重を第二荷重、と呼称する。
【0033】本形態の入力操作装置100では、上述の
ように操作部材106が第一荷重と第二荷重とで一つの
初期位置に付勢されているので、図8(b)に示すよう
に、操作部材106の一端部分に第一荷重が作用する
と、揺動基板107に実装されている一個のセンサ素子
111のみ作動することで、操作部材106の一端部分
は初期位置から第一の操作位置まで揺動する。
【0034】さらに、図8(c)に示すように、この状態
から操作部材106の一端部分に第二荷重が作用する
と、基礎基板103に実装されている二個のセンサ素子
111が作動することで、操作部材106の一端部分は
第一の操作位置から第二の操作位置まで揺動する。
【0035】また、本形態の入力操作装置100では、
センサ素子111の上下厚の二倍にガイド部材112の
直径を加算した数値と、基礎基板103と揺動基板10
7の間隙の数値と、が同一となるように各部が設計され
ているので、いわゆる遊びのない状態で操作部材106
が初期位置に保持されている。
【0036】なお、基礎基板103の上面と揺動基板1
07の下面にはプリント配線(図示せず)が形成されて
おり、このプリント配線にセンサ素子111が実装され
ている。さらに、揺動基板107のプリント配線にはフ
レキシブル基板116の一端が直結されており、このフ
レキシブル基板116の他端が接続コネクタ119,1
18を介して基礎基板103のプリント配線に接続され
ている。また、この基礎基板103のプリント配線に
は、外部出力の接続コネクタ119も実装されており、
上述の一対の接続コネクタ118,119は、基礎基板
103の前後端部に一個ずつ配置されている。
【0037】ただし、前述のように操作部材106の一
端部分に第二荷重が作用しても、基礎基板103の両端
部分に実装されている二個のセンサ素子111の作動タ
イミングに誤差が発生する可能性がある。そこで、本形
態の入力操作装置100では、例えば、基礎基板103
の両端部分に並設されている二個のセンサ素子111の
出力配線を共通化することなどにより、並設されている
二個のセンサ素子111が一方のみ作動しても検出信号
が出力される構造を実現している。
【0038】また、本形態の断層検査システム400で
は、CTスキャナ401は、画像撮像手段である画像撮
像機構411と画像供給手段である通信ユニット412
とを具備しており、図12に示すように、画像撮像機構
411が被験者の人体(図示せず)からアキシャル方向に
連続する複数の断層画像を医療画像として撮像する。
【0039】一人の被験者から連続に撮像された複数の
医療画像はシリーズデータのデータファイルとして蓄積
され、通信ユニット412が画像表示装置300にデー
タ送信する。なお、以下では説明を簡単とするため、複
数の断層画像が連続するアキシャル方向を前後方向と呼
称する。
【0040】本形態の画像表示装置300では、ROM
303、RAM304、HDD305、交換自在なFD
306、交換自在なCD−ROM308、等のハードウ
ェアが情報記憶媒体に相当し、これらの少なくとも一個
にCPU301のためのコンピュータプログラムやリソ
ースがソフトウェアとして格納されている。このような
ソフトウェアは画像表示装置300に事前にインストー
ルされており、画像表示装置300の起動時にCPU3
01にデータ読取される。
【0041】このようにCPU301が適正なコンピュ
ータプログラムをデータ読取して各種処理を実行するこ
とにより、本形態の画像表示装置300は、図1に示す
ように、画像取得手段321、画像記憶手段322、モ
ード設定手段323、音声認識手段324、データ検索
手段325、画像表示手段326、一覧表示手段32
7、データ選定手段328、表示制御手段329、等の
各種手段を各種機能として論理的に具備している。
【0042】画像取得手段321は、RAM304に格
納されているコンピュータプログラムに対応してCPU
301がI/Fユニット311の受信データを認識する
機能などに相当し、CTスキャナ410からシリーズデ
ータを取得する。画像記憶手段322は、CPU301
が認識するようにHDD305に構築された記憶エリア
などに相当し、図9および図10に示すように、画像取
得手段321で取得されたシリーズデータを“被験者氏
名、被験者ID、作業日時、作業ID”等の各種のステ
ータデータとともに記憶する。
【0043】なお、このようにシリーズデータにステー
タデータを付与することは、CTスキャナ410、画像
表示装置300、CTスキャナ410または画像表示装
置300とデータ通信するデータ処理装置(図示せず)、
の何れでも可能であるが、本形態では画像表示装置30
0がCTスキャナ410を動作制御するとともにシリー
ズデータにステータデータを付与すると想定する。
【0044】以下の各種手段はコンピュータプログラム
に対応してCPU301が所定のデータ処理を実行する
機能などに相当し、モード設定手段323は、コントロ
ールユニット200の入力操作に対応して音声モードな
どの複数の動作モードを切換設定する。
【0045】このモード設定手段323は、音声モード
が切換設定されるとマイクロフォン310と音声認識手
段324とをオン状態とし、音声モード以外の動作モー
ドが切換設定されると、マイクロフォン310と音声認
識手段324とをオフ状態とする。
【0046】音声認識手段324は、音声モードが切換
設定されると、マイクロフォン310への入力音声を被
験者氏名または被験者IDとして音声認識し、データ検
索手段325は、音声認識手段324の認識結果を検索
キーとしてステータスデータが該当するシリーズデータ
を画像記憶手段322から検索する。
【0047】なお、モード設定手段323は、音声認識
によりシリーズデータが検索されると、その時点でマイ
クロフォン310と音声認識手段324とをオフ状態と
する。また、画像表示手段326は、データ検索手段3
25で一つのシリーズデータが検索されたときは、図1
1に示すように、そこに付与されている各種のステータ
データとともに一つの断層画像をディスプレイユニット
211に表示させる。
【0048】ただし、図9に示すように、音声認識され
る被験者氏名または被験者IDに対応するシリーズデー
タが一つしか検索されない場合は、上述のように検索さ
れた一つのシリーズデータの断層画像がディスプレイユ
ニット211に表示されるが、複数のシリーズデータが
検索されることもある。
【0049】例えば、被験者氏名が音声認識された場
合、同姓同名の被験者のシリーズデータ、氏名が同音の
被験者のシリーズデータ、は一様に検索されることにな
る。また、被験者IDは被験者ごとに一つしか存在しな
いが、その被験者の複数のシリーズデータが登録されて
いることもある。
【0050】このような場合、一覧表示手段327は、
図10に示すように、データ検索手段325で検索され
た複数のシリーズデータの各種のステータデータをシリ
アルナンバとともに一覧表示し、データ選定手段328
は、一覧表示されたシリーズデータから一つを選定する
シリアルナンバがコントロールユニット200に入力操
作されると、そのシリアルナンバのシリーズデータを選
定して画像表示手段326に表示させる。
【0051】表示制御手段329は、ディスプレイユニ
ット211に表示された断層画像の表示形態の制御指示
がコントロールユニット200に入力操作されると、そ
の入力操作に対応して断層画像の表示形態を制御する。
より具体的には、図12に示すように、前述のようにシ
リーズデータはアキシャル方向である前後方向に連続す
る多数の断層画像からなるので、図11に示すように、
その一つの断層画像がディスプレイユニット211に表
示された状態でコントロールユニット200の操作部材
106が前後方向に入力操作されると、これに対応して
ディスプレイユニット211に表示される断層画像が前
後方向に切り換えられる。
【0052】ただし、本形態の画像表示装置300で
は、前述のようにコントロールユニット200の入力操
作装置100が操作部材106への入力操作を2段階に
受け付けるので、その2段階の入力操作に対応して表示
される断層画像の切換速度が制御される。
【0053】つまり、操作部材106の前端部分が第一
荷重だけ押圧操作されると、表示されるシリーズデータ
の断層画像が前進方向に低速に切り換えられ、さらに、
この状態から操作部材106の前端部分が第二荷重まで
押圧操作されると、断層画像が前進方向に高速に切り換
えられる。
【0054】同様に、操作部材106の後端部分が第一
荷重だけ押圧操作されると、表示されるシリーズデータ
の断層画像が後退方向に低速に切り換えられ、さらに、
この状態から操作部材106の後端部分が第二荷重まで
押圧操作されると、断層画像が後退方向に高速に切り換
えられる。
【0055】また、本形態の画像表示装置300では、
前述のようにシリーズデータの断層画像がアキシャル方
向に連続しているので、表示制御手段329は、コント
ロールユニット200に所定の入力操作が実行される
と、連続する複数の断層画像から所定のCG処理により
コロナル方向とサジタル方向との縦長のMPR画像をデ
ータ生成し、図13に示すように、画像表示手段326
は、コロナル方向とサジタル方向との縦長のMPR画像
の全体を横方向に配列して各種のステータデータととも
にディスプレイユニット211に表示させる。
【0056】上述のような画像表示装置300の各種手
段は、必要によりHDD305やI/Fユニット311
等のハードウェアを利用して実現されるが、その主体は
RAM304等の情報記憶媒体に格納されたコンピュー
タプログラムに対応してハードウェアであるCPU30
1が機能することにより実現されている。
【0057】このようなコンピュータプログラムは、例
えば、I/Fユニット311でCTスキャナ410から
シリーズデータを受信する処理、この受信されたシリー
ズデータを各種のステータデータとともにHDD305
に記憶させる処理、コントロールユニット200の入力
操作に対応して音声モードなどの複数の動作モードを切
換設定する処理、音声モードが切換設定されるとマイク
ロフォン310への入力音声を被験者氏名または被験者
IDとして音声認識する処理、その認識結果を検索キー
としてシリーズデータを検索する処理、一つのシリーズ
データが検索されたときは断層画像を各種のステータデ
ータとともにディスプレイユニット211に表示させる
処理、複数のシリーズデータが検索されたときは各種の
ステータデータをシリアルナンバとともに一覧表示する
処理、シリアルナンバがコントロールユニット200に
入力操作されると対応するシリーズデータを選定してデ
ィスプレイユニット211に断層画像を表示させる処
理、ディスプレイユニット211に表示された断層画像
の表示形態をコントロールユニット200への入力操作
に対応して制御する処理、等の処理動作をCPU301
等に実行させるためのソフトウェアとしてRAM304
等の情報記憶媒体に格納されている。
【0058】[実施の形態の動作]上述のような構成に
おいて、本形態の断層検査システム400での断層検査
方法を以下に順番に説明する。まず、CTスキャナ41
0により被験者の人体からアキシャル方向に連続する複
数の断層画像が医療画像として撮像され、その複数の断
層画像がシリーズデータのデータファイルとして画像表
示装置300に登録される。
【0059】このとき、本形態の断層検査システム40
0では、例えば、作業者が画像表示装置300のコント
ロールユニット200を手動操作することにより、図1
4に示すように、HDD305の所定エリアに登録され
るシリーズデータに“被験者氏名、被験者ID、作業日
時、作業ID”等の各種のステータデータが付与される
(ステップS1〜S3)。
【0060】このような状態で、作業者が画像表示装置
300のコントロールユニット200に動作モードの切
換指示を入力操作すると(ステップS4,S6)、これに
対応して画像表示装置300の動作モードが切換設定さ
れる(ステップS5,S7)。
【0061】そこで、所望のシリーズデータの断層画像
を閲覧したい作業者が動作モードとして音声モードを切
換設定すると、図15に示すように、オフ状態にデフォ
ルト設定されていたマイクロフォン310と音声認識機
能とがオン状態とされる(ステップT1)。
【0062】この状態で作業者が閲覧したいシリーズデ
ータの被験者氏名または被験者IDをマイクロフォン3
10に音声入力すると(ステップT2)、その入力音声が
CPU301のデータ処理などにより被験者氏名または
被験者IDとして音声認識される(ステップT3)。
【0063】すると、この認識結果を検索キーとしてス
テータスデータが該当するシリーズデータがHDD30
5の所定エリアから検索され(ステップT5)、これでシ
リーズデータが一つも検索されないと“入力音声は…と
認識されましたが、これに該当するデータは登録されて
いません”などのエラーガイダンスがディスプレイユニ
ット211に表示され(ステップT6)、再度の音声入力
に待機する状態となる(ステップT2)。
【0064】また、音声認識によりシリーズデータが検
索されると、その時点でマイクロフォン310と音声認
識機能とがオフ状態とされる(ステップT7)。そして、
複数のシリーズデータが検索された場合は(ステップT
8)、図10に示すように、その複数のシリーズデータ
の各種のステータデータがシリアルナンバとともにディ
スプレイユニット211に一覧表示される(ステップT
9)。
【0065】そこで、これを確認した作業者が所望のシ
リーズデータに該当する一つのシリアルナンバをコント
ロールユニット200に入力操作すると(ステップT1
0)、そのシリアルナンバに対応した一つのシリーズデ
ータが選定される(ステップT11)。このように一つの
シリーズデータが選定されると、図11に示すように、
そのシリーズデータの第1枚目の断層画像がステータス
データとともにディスプレイユニット211に表示され
る(ステップT12)。
【0066】なお、音声認識の認識結果により最初から
シリーズデータが一つだけ検索されたときは(ステップ
T8)、上述の一覧表示などの処理動作(ステップT9〜
T11)は省略され、そのシリーズデータの第1枚目の
断層画像がステータスデータとともにディスプレイユニ
ット211に表示される(ステップT12)。
【0067】このようにディスプレイユニット211に
シリーズデータの断層画像が表示された状態で、コント
ロールユニット200に表示制御が入力操作されると
(ステップT13)、その入力操作に対応して断層画像の
表示形態が制御される(ステップT14)。
【0068】より詳細には、図11に示すように、シリ
ーズデータの一つ断層画像がディスプレイユニット21
1に表示されているとき、図16に示すように、コント
ロールユニット200の入力操作装置100の操作部材
106の前端部分が第二荷重まで押圧操作されると(ス
テップE1)、断層画像が前進方向に高速に切り換えら
れ(ステップE2)、後端部分が第二荷重まで押圧操作さ
れると(ステップE5)、断層画像が後退方向に高速に切
り換えられる(ステップE6)。
【0069】また、入力操作装置100の操作部材10
6の前端部分が第一荷重まで押圧操作されると(ステッ
プE3)、断層画像が前進方向に低速に切り換えられ(ス
テップE4)、後端部分が第一荷重まで押圧操作される
と(ステップE7)、断層画像が後退方向に低速に切り換
えられる(ステップE8)。
【0070】なお、上述のように入力操作装置100の
操作部材106を手動操作して断層画像を順次切り換え
ている場合でも、その手動操作を解除すると自動的に操
作部材106が初期位置に復帰して入力操作装置100
の信号出力が停止するので、断層画像の前進後退は瞬時
に停止する。
【0071】また、上述のように断層画像が前後方向に
低速に切換表示されているときは、例えば、表示されて
いる断層画像が1.0(sec)などの所定時間が経過するごと
に切り換えられるので、操作部材106を一瞬だけ押圧
操作すれば断層画像は一つだけ前後することになる。
【0072】一方、図11に示すように、シリーズデー
タの一つ断層画像がディスプレイユニット211に表示
されているとき、コントロールユニット200に所定の
入力操作が実行されると、画像表示装置300は連続す
る複数の断層画像から所定のCG処理によりコロナル方
向とサジタル方向との縦長のMPR画像をデータ生成
し、図13に示すように、コロナル方向とサジタル方向
との縦長のMPR画像の全体を横方向に配列して各種の
ステータデータとともにディスプレイユニット211に
表示する。
【0073】[実施の形態の効果]本形態の断層検査シ
ステム400の画像表示装置300では、上述のように
作業者が所望のシリーズデータの断層画像を閲覧したい
とき、作業者が被験者氏名または被験者IDを音声入力
すればシリーズデータが検索されるので、登録されてい
るシリーズデータが膨大な数量でも簡単に検索処理を実
行することができ、被験者氏名または被験者IDのテキ
ストデータをコントロールユニット200やキーボード
などで入力操作する煩雑な作業が必要ない。
【0074】また、検索されたシリーズデータが複数の
場合、その各種のステータデータがディスプレイユニッ
ト211にシリアルナンバとともに一覧表示され、その
シリアルナンバのみコントロールユニット200に入力
操作されれば一つのシリーズデータが選定されるので、
最初の音声入力で検索されたシリーズデータが複数でも
適正な一つを簡単な入力操作で選定することができる。
【0075】しかも、音声モードが切換設定されるまで
マイクロフォン310と音声認識機能とはオフ状態にデ
フォルト設定されており、音声認識によりシリーズデー
タが検索されるとマイクロフォン310と音声認識機能
とはオフ状態に再度設定されるので、無用な音声入力に
よる誤動作が発生することを防止でき、無用な電力消費
や処理負担も防止することができる。
【0076】また、シリーズデータの断層画像が表示さ
れると、その表示形態はコントロールユニット200へ
の入力操作に対応して制御されるので、音声入力では困
難な表示制御は一般的な入力操作で実行することができ
る。その場合、入力操作装置100の一個の操作部材1
06を前後方向に複数段階に入力操作することで、シリ
ーズデータの断層画像を複数段階の可変速度で切換表示
することができ、操作部材106は入力操作が解除され
ると自動的に初期位置に復帰するので、切換表示されて
いる断層画像を瞬時に停止させることもできる。このた
め、本形態の入力操作装置100は操作性が良好であ
り、本形態の画像表示装置300は断層画像を快適に閲
覧することができる。
【0077】また、本形態の画像表示装置300は、コ
ントロールユニット200に所定の入力操作を実行する
ことにより、アキシャル方向に連続する複数の断層画像
からコロナル方向とサジタル方向との縦長のMPR画像
をデータ生成し、そのコロナル方向とサジタル方向との
縦長のMPR画像の全体を横方向に配列してディスプレ
イユニット211に表示させることができる。
【0078】このため、本形態の画像表示装置300で
は、作業者が被験者の全体的なイメージを容易に把握す
ることができ、特に、縦長の二つのMPR画像を横方向
に配列して表示するので、ディスプレイユニット211
の横長の画面に二つのMPR画像を無駄なく表示するこ
とができる。
【0079】しかも、本形態の入力操作装置100で
は、操作部材106の前後端部にはセンサ素子111を
一個ずつ装着し、基礎部材101の前後端部にはセンサ
素子111を二個ずつ装着しているので、一種類のセン
サ素子111で二段階の作動荷重を簡単かつ確実に実現
しており、部品種別の増加も抑制されて生産性が良好で
ある。
【0080】さらに、このように並設個数の相違により
作動荷重を二段階とした二種類の素子セットを、基礎部
材101に固定した基礎基板103と操作部材106に
固定した揺動基板107とに配分して実装しているの
で、作動荷重を二段階とした二種類の素子セットが簡単
な構造で効率的に配置されており、さらに生産性が良好
である。
【0081】特に、本形態の入力操作装置100では、
基礎基板103に二個のセンサ素子111を実装して揺
動基板107には一個のセンサ素子111を実装してい
るので、揺動基板107と基礎基板103とを接続する
フレキシブル基板116の配線本数が削減されており、
さらに生産性が良好である。
【0082】しかも、本形態の入力操作装置100で
は、一般的な市販部品であるセンサ素子111で操作部
材106を初期位置に付勢する揺動復帰手段と操作部材
106の揺動操作を検出する揺動検出手段とを実現して
いるので、さらに構造が簡単で生産性が良好である。
【0083】[実施の形態の変形例]なお、本発明は上
記形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では
被験者の断層画像をCTスキャナ410で撮像すること
を例示したが、これをMRI装置(図示せず)で撮像する
ことも可能である。
【0084】さらに、上記形態ではデータファイルであ
るシリーズデータを検索して医療画像である断層画像を
閲覧することを例示したが、シリーズデータ以外のデー
タファイルを音声認識により検索することも可能であ
り、断層画像以外のアンギオ画像などの医療画像を入力
操作により閲覧することも可能である。
【0085】また、上記形態では音声認識により複数の
シリーズデータが検索されたとき、その一覧表示からコ
ントロールユニット200へのシリアルナンバの入力操
作で一つのシリーズデータを選定することを例示した
が、作業日時や作業IDなどを入力操作することも可能
である。
【0086】さらに、上記形態では一覧表示された複数
のシリーズデータから一つをコントロールユニット20
0の入力操作で選定することを例示したが、一つのシリ
ーズデータを再度の音声入力と音声認識により選定する
ことも可能である。この場合、コントロールユニット2
00の場合と同様にシリアルナンバを音声入力すること
も可能であり、作業日時や作業IDなどを音声入力する
ことも可能である。
【0087】なお、最初の音声認識により検索される複
数のシリーズデータが少数と予想されるときは、コント
ロールユニット200の入力操作で一つを選定すること
が好適であり、最初の音声認識により検索される複数の
シリーズデータが多数と予想されるときは、再度の音声
認識により一つを選定することが好適である。
【0088】また、上記形態では音声認識により複数の
シリーズデータが検索されたとき、その時点でマイクロ
フォン310と音声認識手段324とをオフ状態とする
ことを例示したが、上述のように音声認識により検索さ
れた複数のシリーズデータから音声認識により一つを選
定する場合、当然ながら、この選定まで完了してからマ
イクロフォン310と音声認識手段324とをオフ状態
とすることが好適である。
【0089】さらに、上記形態では音声認識を必要とし
ないときにはマイクロフォン310と音声認識手段32
4との両方をオフ状態とすることを例示したが、その一
方のみをオフ状態とすることも可能である。ただし、無
用な電力消費や処理負担を防止するためには、音声認識
を必要としないときにはマイクロフォン310と音声認
識手段324との両方をオフ状態とすることが好適であ
る。
【0090】また、上記形態ではディスプレイユニット
211に一つのシリーズデータの断層画像を一つだけ表
示することを例示したが、例えば、複数のシリーズデー
タの断層画像を一つずつ並列に表示するようなことも可
能であり、一つのシリーズデータの前後位置が異なる複
数の断層画像を並列に表示するようなことも可能であ
り、一つの断層画像を異なる画像処理で複数に表示する
ようなことも可能である。
【0091】さらに、上記形態では操作部材106の上
面が指先で手動操作される円滑な一面からなる入力操作
装置100を例示したが、例えば、図17に例示する入
力操作装置500のように、ジョイスティックのように
形成した操作部材501を揺動部材105に装着して手
指で手動操作することも可能である。同様に、図18に
例示する入力操作装置600のように、いわゆる指の腹
の部分で前後方向に入力操作できるように、鋭角に突出
した断面形状の操作部材601を揺動部材105に装着
し、指先で前後に揺動操作することも可能である。
【0092】また、上記形態ではRAM304等に格納
されているコンピュータプログラムに対応してCPU3
01が動作することにより、画像表示装置300の各種
機能として各種手段が論理的に実現されることを例示し
た。しかし、このような各種手段の各々を固有のハード
ウェアとして形成することも可能であり、一部をソフト
ウェアとしてRAM304等に格納するとともに一部を
ハードウェアとして形成することも可能である。
【0093】
【発明の効果】本発明の画像表示装置では、多数の被験
者から撮像された医療画像のデータファイルを少なくと
も被験者氏名および被験者IDとともに記憶しており、
入力操作により音声モードが切換設定されると入力音声
を被験者氏名または被験者IDとして音声認識し、その
認識結果を検索キーとして検索したデータファイルの医
療画像を表示し、その表示形態が入力操作に対応して制
御されることにより、データファイルが膨大な数量でも
被験者氏名または被験者IDが音声入力されれば検索さ
れるので、被験者氏名または被験者IDのテキストデー
タをキーボードで入力操作する煩雑な作業が必要なく、
それでいて、データファイルの医療画像が表示される
と、その表示形態は一般的な入力操作に対応して制御さ
れるので、音声入力では煩雑な画像表示の制御は一般的
な入力操作で実行することができ、しかも、上述の音声
認識は音声モードが切換設定されるまでは実行されず、
音声モードの切換設定は一般的な入力操作で実行される
ので、無用な音声入力による誤動作が発生することを防
止できる。
【0094】また、上述のような画像表示装置におい
て、検索された複数のデータファイルの少なくとも被験
者氏名と被験者IDとを内包する各種データを一覧表示
し、その一覧表示されたデータファイルから一つを選定
する情報が音声入力されて音声認識されると、対応する
一つのデータファイルを選定して表示することにより、
最初の音声入力で検索されたデータファイルが複数でも
適正な一つを音声入力で選定することができる。
【0095】また、検索された複数のデータファイルの
各種データを一覧表示し、その一覧表示されたデータフ
ァイルから一つを選定する入力操作に対応して、一つの
データファイルを選定して表示することにより、最初の
音声入力で検索されたデータファイルが複数でも適正な
一つを一般的な入力操作で選定することができる。
【0096】また、一つのデータファイルが選定される
と音声入力手段と音声認識手段との少なくとも一方をオ
フ状態とすることにより、選定されたデータファイルの
医療画像の表示形態を一般的な入力操作で制御するとき
に、無用な音声入力による誤動作が発生することを防止
できる。
【0097】また、複数のデータファイルの各種データ
が一覧表示されると音声入力手段と音声認識手段との少
なくとも一方をオフ状態とすることにより、検索された
複数のデータファイルから一つを一般的な入力操作で選
定するときに、無用な音声入力による誤動作が発生する
ことを防止できる。
【0098】また、被験者の連続する複数の断層画像か
らなるシリーズデータを記憶しており、一つのシリーズ
データの多数の断層画像を一つずつ表示するとき、支持
機構が所定方向に揺動自在に支持している操作部材を複
数の操作位置から一つの初期位置まで複数の相違する圧
力で付勢しており、操作部材の一つの初期位置から複数
の操作位置へ揺動を個々に検出し、表示されている断層
画像を操作部材への複数段階の入力操作に対応した複数
段階の切換速度で切り換えることにより、一個の操作部
材への複数段階の入力操作でシリーズデータの医療画像
を複数段階の可変速度で切換表示することができ、操作
部材は入力操作が解除されると自動的に初期位置に復帰
するので切換表示されている医療画像を瞬時に停止させ
ることもできる。
【0099】また、アキシャル方向の断層画像からなる
シリーズデータを記憶しており、連続する複数の断層画
像からコロナル方向とサジタル方向との縦長のMPR画
像をデータ生成し、そのコロナル方向とサジタル方向と
の縦長のMPR画像の全体を横方向に配列して表示する
ことにより、コロナル方向とサジタル方向とのMPR画
像の全体が一度に表示されるので、作業者が被験者の全
体的なイメージを容易に把握することができ、特に、縦
長の二つのMPR画像を横方向に配列して表示するの
で、ディスプレイユニットが横長でも無駄なくMPR画
像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の断層検査システムの論
理構造を示す模式図である。
【図2】断層検査システムの外観を示す斜視図である。
【図3】画像表示装置の外観を示す斜視図である。
【図4】画像表示装置の物理構造を示すブロック図であ
る。
【図5】コントロールユニットの外観を示す平面図であ
る。
【図6】入力操作装置とコントロールユニットとの関係
を示す分解斜視図である。
【図7】入力操作装置の組立構造を示す分解斜視図であ
る。
【図8】入力操作装置の動作を示す側面図である。
【図9】シリーズデータに付与されているステータスデ
ータを示す模式図である。
【図10】シリーズデータに付与されているステータス
データを示す模式図である。
【図11】ディスプレイユニットに医療画像である断層
画像が表示された状態を示す正面図である。
【図12】シリーズデータのデータ構造を示す模式図で
ある。
【図13】ディスプレイユニットに医療画像であるMP
R画像が表示された状態を示す正面図である。
【図14】画像表示装置による画像表示方法のメインル
ーチンを示すフローチャートである。
【図15】音声モードでのサブルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図16】入力操作装置への入力操作に対応した表示制
御のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図17】入力操作装置の第一の変形例を示す縦断側面
図である。
【図18】入力操作装置の第二の変形例を示す縦断側面
図である。
【符号の説明】
100,500,600 入力操作装置 200 モード操作手段および表示操作手段および選
定操作手段であるコントロールユニット 211 ディスプレイユニット 300 画像表示装置 301 コンピュータの主体であるCPU 303 情報記憶媒体であるROM 304 情報記憶媒体であるRAM 305 情報記憶媒体であるHDD 306 情報記憶媒体であるFD 308 情報記憶媒体であるCD−ROM 310 音声入力手段であるマイクロフォン 322 画像記憶手段 323 モード設定手段 324 音声認識手段 325 データ検索手段 326 画像表示手段 327 一覧表示手段 328 データ選定手段 329 表示制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 380E 360 17/60 126Q 380 G06T 1/00 200B 17/60 126 200E G06T 1/00 200 A61B 5/05 380 390 G10L 15/00 G01N 24/02 520Y 15/28 G10L 3/00 551L 17/00 545D 571K Fターム(参考) 4C093 AA22 AA26 CA15 FF46 FH03 FH08 4C096 AB36 AD14 AD15 AD16 DC37 DD08 DD19 DE03 DE06 DE08 5B050 AA02 BA10 BA15 CA07 EA19 FA02 FA08 FA10 FA12 FA19 GA07 GA08 5B075 ND06 PP07 PQ02 PQ13 PQ46 UU29 5D015 AA03 KK01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の被験者から撮像された医療画像の
    データファイルを少なくとも被験者氏名および被験者I
    D(Identity)とともに記憶している画像記憶手段と、 動作モードを切換設定する入力操作を受け付けるモード
    操作手段と、 このモード操作手段への入力操作に対応して少なくとも
    音声モードを内包する複数の動作モードを切換設定する
    モード設定手段と、 前記音声モードが切換設定された状態で音声入力を受け
    付ける音声入力手段と、 この音声入力手段への入力音声を前記被験者氏名と前記
    被験者IDとの少なくとも一方として音声認識する音声
    認識手段と、 この音声認識手段の認識結果を検索キーとして前記画像
    記憶手段から前記データファイルを検索するデータ検索
    手段と、 検索された一つの前記データファイルの医療画像を表示
    する画像表示手段と、 前記医療画像の表示形態を制御する入力操作を受け付け
    る表示操作手段と、 前記表示操作手段への入力操作に対応して前記医療画像
    の表示形態を制御する表示制御手段と、を有している画
    像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記データ検索手段で検索された複数の
    前記データファイルの少なくとも前記被験者氏名と前記
    被験者IDとを内包する各種データを一覧表示する一覧
    表示手段と、 一覧表示された前記データファイルから一つを選定する
    情報が前記音声入力手段に音声入力されて前記音声認識
    手段で音声認識されると対応する一つの前記データファ
    イルを選定して前記画像表示手段に表示させるデータ選
    定手段と、も有している請求項1に記載の画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記データ検索手段で検索された複数の
    前記データファイルの少なくとも前記被験者氏名と前記
    被験者IDとを内包する各種データを一覧表示する一覧
    表示手段と、 一覧表示された前記データファイルから一つを選定する
    入力操作を受け付ける選定操作手段と、 前記選定操作手段への入力操作に対応する一つの前記デ
    ータファイルを選定して前記画像表示手段に表示させる
    データ選定手段と、も有している請求項1に記載の画像
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記モード設定手段は、一つの前記デー
    タファイルが選定されると前記音声入力手段と前記音声
    認識手段との少なくとも一方をオフ状態とする、請求項
    1または2に記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記モード設定手段は、前記一覧表示手
    段で複数の前記データファイルの各種データが一覧表示
    されると前記音声入力手段と前記音声認識手段との少な
    くとも一方をオフ状態とする、請求項3に記載の画像表
    示装置。
  6. 【請求項6】 前記画像記憶手段は、前記被験者の連続
    する複数の断層画像からなる前記シリーズデータを多数
    の前記データファイルの少なくとも一部として記憶して
    おり、 前記画像表示手段は、前記シリーズデータの多数の前記
    断層画像を一つずつ表示し、 前記表示操作手段は、表示されている前記断層画像を連
    続方向に切り換える入力操作を受け付け、 前記表示制御手段は、表示されている前記断層画像を前
    記表示操作手段への入力操作に対応して連続方向に切り
    換える、請求項1ないし5の何れか一項に記載の画像表
    示装置。
  7. 【請求項7】 前記表示操作手段は、入力操作される操
    作部材と、この操作部材を所定方向に揺動自在に支持し
    ている支持機構と、前記操作部材を複数の操作位置から
    一つの初期位置まで相違する圧力で付勢している複数の
    揺動復帰手段と、前記操作部材の一つの前記初期位置か
    ら複数の前記操作位置への揺動を個々に検出する複数の
    揺動検出手段と、を有しており、 前記表示制御手段は、表示されている前記断層画像を前
    記表示操作手段の操作部材への複数段階の入力操作に対
    応した複数段階の切換速度で切り換える、請求項6に記
    載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記画像記憶手段は、連続する複数のア
    キシャル方向の断層画像からなる前記シリーズデータを
    前記データファイルの少なくとも一部として記憶してお
    り、 前記表示制御手段は、連続する複数の前記断層画像から
    コロナル方向とサジタル方向との縦長のMPR(Multi P
    lanar Reformat)画像をデータ生成し、 前記画像表示手段は、コロナル方向とサジタル方向との
    縦長の前記MPR画像の全体を横方向に配列して表示す
    る、請求項1ないし7の何れか一項に記載の画像表示装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の画像表示装置の画像表
    示方法であって、 多数の被験者から撮像された医療画像のデータファイル
    を少なくとも被験者氏名および被験者IDとともに記憶
    している画像記憶工程と、 動作モードを切換設定する入力操作を受け付けるモード
    操作工程と、 このモード操作工程での入力操作に対応して少なくとも
    音声モードを内包する複数の動作モードを切換設定する
    モード切換工程と、 前記音声モードが切換設定された状態で音声入力を受け
    付ける音声入力工程と、 この音声入力工程での入力音声を前記被験者氏名と前記
    被験者IDとの少なくとも一方として音声認識する音声
    認識工程と、 この音声認識工程の認識結果を検索キーとして前記画像
    記憶工程から前記データファイルを検索するデータ検索
    工程と、 検索された一つの前記データファイルの医療画像を表示
    する画像表示工程と、 前記医療画像の表示形態を制御する入力操作を受け付け
    る表示操作工程と、 前記表示操作工程での入力操作に対応して前記医療画像
    の表示形態を制御する表示制御工程と、を有している画
    像表示方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の画像表示装置のため
    のコンピュータプログラムであって、 多数の被験者から撮像された医療画像のデータファイル
    を少なくとも被験者氏名および被験者IDとともに記憶
    する画像記憶処理と、 動作モードを切換設定する入力操作を受け付けるモード
    操作処理と、 このモード操作処理での入力操作に対応して少なくとも
    音声モードを内包する複数の動作モードを切換設定する
    モード切換処理と、 前記音声モードが切換設定された状態で音声入力を受け
    付ける音声入力処理と、 この音声入力処理での入力音声を前記被験者氏名と前記
    被験者IDとの少なくとも一方として音声認識する音声
    認識処理と、 この音声認識処理の認識結果を検索キーとして前記画像
    記憶処理から前記データファイルを検索するデータ検索
    処理と、 検索された一つの前記データファイルの医療画像を表示
    する画像表示処理と、 前記医療画像の表示形態を制御する入力操作を受け付け
    る表示操作処理と、 前記表示操作処理での入力操作に対応して前記医療画像
    の表示形態を制御する表示制御処理と、を前記画像表示
    装置に実行させるためのコンピュータプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の画像表示装置のため
    のコンピュータプログラムが格納されている情報記憶媒
    体であって、 請求項10に記載のコンピュータプログラムが格納され
    ている情報記憶媒体。
JP2002149238A 2002-05-23 2002-05-23 画像表示装置および方法 Expired - Fee Related JP4417610B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002149238A JP4417610B2 (ja) 2002-05-23 2002-05-23 画像表示装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002149238A JP4417610B2 (ja) 2002-05-23 2002-05-23 画像表示装置および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003339695A true JP2003339695A (ja) 2003-12-02
JP4417610B2 JP4417610B2 (ja) 2010-02-17

Family

ID=29767470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002149238A Expired - Fee Related JP4417610B2 (ja) 2002-05-23 2002-05-23 画像表示装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4417610B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008220765A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Toshiba Corp 医用画像表示装置、医用画像表示方法及び医用画像診断装置
JP2011125562A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Hitachi Medical Corp 医用画像診断装置及び医用画像システム
US8945051B2 (en) 2009-07-24 2015-02-03 Bayer Medical Care Inc. Multi-fluid medical injector system and methods of operation

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08166995A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Toshiba Corp 医用診断支援システム
JPH09248295A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Hitachi Medical Corp X線診断装置
JPH119590A (ja) * 1997-06-23 1999-01-19 Toshiba Iyou Syst Eng Kk 画像処理装置
JPH1165592A (ja) * 1997-08-12 1999-03-09 Fujitsu Ten Ltd 音声入力システム
JP2002102176A (ja) * 2000-09-29 2002-04-09 Fuji Photo Film Co Ltd 医用画像表示システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08166995A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Toshiba Corp 医用診断支援システム
JPH09248295A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Hitachi Medical Corp X線診断装置
JPH119590A (ja) * 1997-06-23 1999-01-19 Toshiba Iyou Syst Eng Kk 画像処理装置
JPH1165592A (ja) * 1997-08-12 1999-03-09 Fujitsu Ten Ltd 音声入力システム
JP2002102176A (ja) * 2000-09-29 2002-04-09 Fuji Photo Film Co Ltd 医用画像表示システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008220765A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Toshiba Corp 医用画像表示装置、医用画像表示方法及び医用画像診断装置
US8945051B2 (en) 2009-07-24 2015-02-03 Bayer Medical Care Inc. Multi-fluid medical injector system and methods of operation
US9474857B2 (en) 2009-07-24 2016-10-25 Bayer Healthcare Llc Multi-fluid medical injector system and methods of operation
US10751465B2 (en) 2009-07-24 2020-08-25 Bayer Healthcare Llc Multi-fluid medical injector system and methods of operation
JP2011125562A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Hitachi Medical Corp 医用画像診断装置及び医用画像システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4417610B2 (ja) 2010-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6928542B2 (en) Method and system for starting a multiple PDA operating system through a menu
CN103699372B (zh) 从中央存储装置引导计算机系统
JP2011221640A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
CN1794153A (zh) 多监视器环境中快速屏幕切换的方法和系统
JP2012507089A (ja) ウィンドウ固有の制御の表面化および管理
US9563393B2 (en) Information processing method and electronic device
WO2010114543A1 (en) Screen capture
CN102918483A (zh) 信息处理装置、信息处理单元和信息处理方法
US20090022378A1 (en) Image display device
CN112578967B (zh) 图表信息读取方法及移动终端
JP2015531085A (ja) 音楽プレーヤ、自動スキン交換方法及び自動スキン交換システム、並びに、コンピュータ可読記憶媒体
JP2003339695A (ja) 画像表示装置および方法
TW201042515A (en) Touch screen zoom displaying system and method thereof
JP2007207139A (ja) 情報処理装置
JP2006271841A (ja) ゲームプログラム
EP1876619A1 (en) Multi-stage detector
JP2003216301A (ja) 表示装置、表示方法、その方法をコンピュータを用いて実現するプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2003132766A (ja) 入力操作装置および画像表示装置
JP2003150379A (ja) 複数のpdaオペレーティングシステムをメニューを通して起動させる方法
JP2005502115A (ja) コンピュータインタフェース用のシステムと方法
JP4549339B2 (ja) 入力操作装置
JP2011175415A (ja) 携帯端末装置、計算方法、及び計算プログラム
US8898569B2 (en) Method of presenting digital content
US20150113397A1 (en) Input device and system with macro recording function and method of using the same
JP2003150138A (ja) 画像表示装置および方法、コンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041004

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090430

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees