JP2003339489A - 化粧用商品陳列台 - Google Patents

化粧用商品陳列台

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JP2003339489A JP2002155474A JP2002155474A JP2003339489A JP 2003339489 A JP2003339489 A JP 2003339489A JP 2002155474 A JP2002155474 A JP 2002155474A JP 2002155474 A JP2002155474 A JP 2002155474A JP 2003339489 A JP2003339489 A JP 2003339489A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚れ難く、頻繁に行われる陳列棚の模様替え
に際しても、簡易な方法で模様交換することができる化
粧用商品陳列台を提供すること。 【解決手段】 平面部21、前面部22、後面部23及
び前面部22と後面部23の下端から内側に折り曲げら
れる中折れ部24a、24bを有する略コ字状断面を呈
する透明なケース状の商品陳列枠本体2と、商品陳列枠
本体2の内側に商品陳列枠本体の内側形状で嵌め込まれ
る上面に模様を付した可撓性の化粧シート部材3と、商
品陳列枠本体2の左右両側の開口部25a、25bに嵌
め込まれる一対の蓋部材4a、4bと、商品陳列枠本体
2の中折れ部部24a、24bの内隅部に一側の辺が係
合し、化粧シート部材3を内側から支持する支持部材5
と、を備える化粧用商品陳列台1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にスーパー、百
貨店、専門店、コンビニエンスストアー等において、模
様を付した陳列台を備える冷ケースに使用される化粧用
商品陳列台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパー、百貨店、専門店等の店
内で商品を陳列する方法は、最も単純なものとして、
(1) 水平の陳列台に仕切りを設け、その仕切りごとに商
品を並べたり、箱等に商品を並べ、この箱等ごと水平の
陳列台に載せたものがある。また、(2) 傾斜している陳
列台に仕切りや雛壇を設け、その仕切りや雛壇ごとに商
品を並べたり、箱等に商品を並べこの箱等ごと傾斜の陳
列台に載せたものがある。また、(3) 水平あるいは直線
傾斜を選択でき、しかも傾斜角も選択できる角度選択型
陳列台に仕切りを設けて、その仕切りごとに商品を並べ
たり、箱等に商品を並べこの箱等ごと角度選択陳列台に
載せたものもある。
【0003】これらスーパー等の店内での商品陳列方法
は、それにより商品の売れ行きが左右されることが多い
から、上記した方法以外にも工夫を凝らし、様々な方法
が取られる。特に冷ケース内の商品陳列方法としては、
フカシあるいはアンコと呼ばれるような直方体状物や不
定形状物を陳列台に1台又は複数台を設置することによ
り、商品載置面の底上げ、あるいは載置位置の前出しで
商品の陳列形態の演出を行っている。更に、近年では冷
ケースの陳列台や前記フカシやアンコと呼ばれる陳列台
にカラフルな模様を付して更に、陳列の演出効果を高め
たものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1) 〜(3) の商品陳列方法は、水平又は直線傾斜の陳列
台であるため、例えば、ばらもの商品をボリューム感を
持たせて陳列させるには充分ではない。また、冷ケース
等の狭い空間においては適用し難い。また、前記フカシ
やアンコと呼ばれる陳列台にカラフルな模様を付して陳
列の演出効果を高める方法では、化粧用アンコ等は樹脂
製あるいは木製のアンコ本体に化粧用シートを接着剤あ
るいは何らかの固定手段で外巻きで付設して用いている
ため、化粧用シートが汚れ易く、汚れたシートを拭き取
っているうちに、模様が色落ちする等の問題があった。
更に、陳列棚の模様替えの際、化粧用シートを付したア
ンコ本体の全体を取り替える必要があり、コストを上昇
させるという問題があった。
【0005】従って、本発明の目的は、汚れ難く、頻繁
に行われる陳列棚の模様替えに際しても、簡易な方法で
模様交換することができる冷ケース用の陳列台として好
適な化粧用商品陳列台を提供することにある。
【0006】
【発明が解決しようとする手段】かかる実情において、
本発明者は鋭意検討を行った結果、平面部、前面部、後
面部及び該前面部と後面部の下端から内側に折り曲げら
れる中折れ部を有する略コ字状断面を呈する透明なケー
ス状の商品陳列枠本体に、内側から模様を付した可撓性
の化粧シート部材を嵌めこみ、該化粧シート部材を前記
商品陳列枠本体に密着させるように配置すれば、該化粧
シート部材に汚れが付くことがなく、頻繁に行われる陳
列棚の模様替えに際しても、簡易な方法で化粧シート部
材を交換することができること等を見出し、本発明を完
成するに至った。
【0007】すなわち、本発明(1)は、平面部、前面
部、後面部及び該前面部と後面部の下端から内側に折り
曲げられる中折れ部を有する略コ字状断面を呈する透明
なケース状の商品陳列枠本体と、前記商品陳列枠本体の
内側に該商品陳列枠本体の内側形状で嵌め込まれる上面
に模様を付した可撓性の化粧シート部材と、前記商品陳
列枠本体の左右両側の開口部に嵌め込まれる一対の蓋部
材と、前記商品陳列枠本体の中折れ部の内隅部に一側の
辺が係合し、前記化粧シート部材を内側から支持する支
持部材と、を備える化粧用商品陳列台を提供するもので
ある。本発明によれば、商品陳列枠本体の底面の開口か
ら上面に模様を付した化粧シート部材を入れ込み、該商
品陳列枠本体の内面に密着するように形状を整えて付設
し、更に該化粧シート部材を内側から支持部材で支持す
るため、外観はあたかも表面に模様が付されたような商
品陳列台を構成できると共に、化粧シート部材に汚れが
付くことがなく、頻繁に行われる陳列棚の模様替えに際
しても、支持部材を外し且つ化粧シート部材を商品陳列
枠本体の底面の開口から抜き出すという簡易な方法で、
化粧シート部材を交換することができる。
【0008】また、本発明(2)は、前記商品陳列枠本
体と蓋部材の係合は、該商品陳列枠本体の両端近傍に形
成された係合穴と、該蓋部材の係合部の該係合穴に対向
する位置に形成された係合突起との係合により行われる
前記化粧用商品陳列台を提供するものである。本発明に
よれば、商品陳列枠本体の左右両側の開口が蓋部材で塞
がれるため、外観の意匠が優れたものとなると共に、内
部の構造が顧客等の目に触れることはない。また、商品
陳列枠本体の左右両側開口部に蓋部材が係合すること
で、商品陳列枠本体に強度を与えることができる。
【0009】また、本発明(3)は、前記蓋部材は、該
蓋部材の上端面に形成された嵌合用上縁部と、下端面に
該蓋部材の長手方向に所定のピッチで複数個形成された
嵌合用凹部とを有する前記化粧用商品陳列台を提供する
ものである。本発明によれば、積み重ねて使用する際、
下方の化粧用商品陳列台の嵌合用上縁部と、上方の化粧
用商品陳列台の任意の位置の嵌合用凹部との嵌め合いに
より固定が安定し、下方の化粧用商品陳列台と上方の化
粧用商品陳列台との固定位置がズレることがない。
【0010】また、本発明(4)は、前記支持部材が、
板バネであって、アーチ状を形成することにより、前記
化粧シート部材を内側から支持する前記化粧用商品陳列
台を提供するものである。本発明によれば、化粧シート
部材を商品陳列枠本体の内面に常に押し付けることがで
きるため、使用期間の経過により、化粧シート部材がず
れることがない。
【0011】また、本発明(5)は、前記化粧シート部
材の模様と同じ模様を付した冷ケースの陳列台に載置し
て使用される前記化粧用商品陳列台を提供するものであ
る。本発明によれば、冷ケース内全体の模様を統一する
ことができ、顧客の目を一層引く演出ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態におけ
る化粧用商品陳列台を図1〜図11を参照して説明す
る。図1は本実施の形態例の化粧用商品陳列台の斜視
図、図2は本実施の形態例の化粧用商品陳列台の分解
図、図3は本例の化粧用商品陳列台で使用する蓋部材を
内側から見た図、図4は本例の化粧用商品陳列台で使用
する蓋部材を外側から見た図、図5は2つの化粧用商品
陳列台を積み重ねる状況を説明する図、図6は図3のA
−A線に沿ってみた図、図7は蓋部材と商品陳列枠本体
の係合状態を説明する図、図8は図1のB−B線に沿っ
てみた図(但し、簡略化のため化粧シート部材は省略し
た。)、図9は図1のC−C線に沿ってみた端面図、図
10は本例の化粧用商品陳列台を用いた冷ケースを示す
図、図11は他の例の化粧用商品陳列台を用いた冷ケー
スを示す図をそれぞれ示す。
【0013】図中、化粧用商品陳列台1は、平面部2
1、前面部22、後面部23及び前面部22と後面部2
3の下端から内側に折り曲げられる中折れ部24a、2
4bを有する略コ字状断面を呈する透明なケース状の商
品陳列枠本体2と、商品陳列枠本体2の内側に商品陳列
枠本体2の内側形状で嵌め込まれる上面31に模様を付
した可撓性の化粧シート部材3と、商品陳列枠本体1の
左右両側の開口部25a、25bに嵌め込まれる一対の
蓋部材4a、4bと、商品陳列枠本体1の中折れ部24
a、24bの内隅部241、242に一側の辺51、5
2が係合し、化粧シート部材3を内側から支持する支持
部材5と、を備える
【0014】すなわち、商品陳列枠本体2は、矩形状シ
ートの一側の辺と平行で中心を挟む2つの折り曲げ線で
折り曲げて形成される平面部21と、更に折り曲げ部分
を高さ寸法となる一定の幅を採った位置でそれぞれ90
度を超える角度に折り曲げて形成される前面部22、後
面部23及び前方の中折れ部24a、後方の中折れ部2
4bを有する形状である。商品陳列枠本体2はこれ自体
で自立性を有すると共に、左右両側の開口部25a、2
5bに蓋部材4a、4bが係合することで、陳列商品を
載置するに十分な強度を与えている。また、商品陳列枠
本体2の平面部21、前面部22及び後面部23の両端
近傍には、蓋部材4a、4bが係合する係合穴26が形
成されている。
【0015】商品陳列枠本体2は、このような外観が箱
状の構造体とすることで、商品陳列に際しては、フカシ
やアンコ機能を付与でき、底面の開口28を有すること
で化粧シート部材を内側から人の手により容易に入れ込
むようにでき、そして透明な枠体であるために枠体の裏
面に密着して付設された化粧シートの模様をあたかも枠
体表面に描かれた模様の如く、見る人に感じさせる。
【0016】化粧シート部材3は、商品陳列枠本体2の
内側(裏面)に商品陳列枠本体2の内側形状で嵌め込ま
れる上面に模様を付した可撓性のシートである。このよ
うな化粧シート部材3としては、厚さが約0.3mm程度
のPET樹脂製シート、あるいは塩化ビニール樹脂製シ
ートが挙げられ、各種模様のバリエーションを取り揃え
た市販の陳列台用化粧シートを用いることができる。従
来の陳列台用化粧シートは陳列台等の上に直接商品を載
せるような用途であり、本発明のようなケース状あるい
は箱状容器の裏面に入れ込んで使用する方法は採られて
いない。この化粧シート部材3は、折り紙を折る要領で
行えば、図2に示すような形状等は容易に形成すること
ができる。また、化粧シート部材3の平面部31、前面
部32及び後面部33の両端近傍には、商品陳列枠本体
2と蓋部材4a、4bの係合手段を回避する溝34を形
成し、化粧シート部材3の商品陳列枠本体2の内側両端
部における密着貼付状態を確実なものにしている。化粧
シート3は商品陳列枠本体2の平面部、前面部及び後面
部の内側に接着剤を使用することなく密着して嵌め込ま
れるため、外観からはあたかも枠体表面に描かれた模様
の如く、見る人に感じさせ、外す際は、支持部材を外す
のみで容易に取り出すことができる。
【0017】蓋部材4a、4bは、商品陳列枠本体の左
右両側の開口部25a、25bに嵌め込まれるもので、
化粧用商品陳列台の外観の意匠形状を整え、商品陳列枠
本体を固定すると共に、商品陳列枠本体に強度を与える
目的で使用される。すなわち、蓋部材4a、4bは、商
品陳列枠本体2の左右両側の開口部25a、25bの外
周形状と同じ外周形状を有する蓋基板41と、蓋基板4
1の内側に付設される商品陳列枠本体2の両端の内周面
に係合する係合部42を有し、商品陳列枠本体2に係合
しない下側はリブ部材46を横並びに配設する係合部材
47を有している。また、係合部42の商品陳列枠本体
2の係合穴に対向する位置には係合突起44を配し、こ
の係合突起44と商品陳列枠本体2の係合穴26とで商
品陳列枠本体2と蓋部材4a、4bとの係合を確実なも
のにしている。また、蓋部材4a、4bの上端面には嵌
合用上縁部43が形成され、下端面には蓋部材の長手方
向に所定のピッチで6個の嵌合用凹部48が形成されて
いる。これにより、図5に示すように2つの化粧用商品
陳列台を積み重ねて使用する際、下方の化粧用商品陳列
台4aの嵌合用上縁部43と、上方の化粧用商品陳列台
4aの対向する位置の嵌合用凹部48とを嵌めることに
なる。これにより2つの化粧用商品陳列台の固定が安定
する。なお、積み重ね形態はこれに限定されず、例えば
図10の第1陳列台にある3個の表彰台形態において
も、上方の化粧用商品陳列台4aの嵌合用凹部48を選
択して適宜嵌合すれば、同様に固定が安定しズレを防止
できる。また、蓋部材4a、4bの下方の両側隅には切
り込み部45、45を設け、中折れ部24a、24bが
収まるようにしている。
【0018】支持部材5は、商品陳列枠本体2の中折れ
部24a、24bの内隅部241、242にそれぞれの
一側の辺51、52が係合し、化粧シート部材5を内側
から支持するものである。すなわち、支持部材5はシー
ト状の板バネであって、図9に示すようなアーチ状を形
成することにより、化粧シート部材5を内側から支持す
る。本例では2個の支持部材5を有するが、支持部材5
の大きさ及びその設置数については特に制限されない。
【0019】次に、化粧用商品陳列台1を構成する各部
材の組み付け方法の一例を説明する。先ず、商品陳列枠
本体2の底面の開口部28から上面に模様を付した可撓
性の化粧シート部材3を入れ込み、接着剤を使用するこ
となく、商品陳列枠本体2の内側形状に密着するように
付設する。化粧シート部材3を商品陳列枠本体2の内側
形状に密着する方法としては、図2に示すような予め、
化粧シート部材3を商品陳列枠本体2の内側形状に形成
しておき、これを底面の開口部28から入れ込む方法、
あるいはシート状物をそのまま、底面の開口部28から
入れ込み、中でシート状物を商品陳列枠本体2の内側形
状に折り込む方法が挙げられる。次いで、支持部材5を
化粧シート部材3の下方から組み込み、化粧シート部材
3の固定を安定化させる。次いで、商品陳列枠本体2の
左右両側の開口部25a、25bから蓋部材4a、4b
を嵌め込み、組み込みを完了させる。このような組み込
み方法によれば、模様のバリエーションが豊富な化粧シ
ートの中から商品の陳列の演出効果を高めるものを選択
し、接着剤を使用することなく、簡単に化粧用商品陳列
台を作製でき、また、分解も容易である。
【0020】本実施の形態例の化粧用商品陳列台1を使
用する場所としては、特に制限されないが、例えば、冷
ケースが好適であり、特に、化粧シート部材3の模様と
同じ模様を付した冷ケースの陳列台に載置して使用する
ことが、冷ケース内の模様を全て統一化でき、意匠性に
富み、顧客の目を引く陳列の演出ができる点で好適であ
る。
【0021】本実施の形態例の化粧用商品陳列台1を冷
ケースに使用する形態を図10及び図11を参照して説
明する。図10中、冷ケース6は格子状模様が上面に描
かれた商品第1陳列台8と、陳列棚である同じく格子状
模様が上面に描かれた第2陳列台7を有する。冷ケース
6には同じく格子状模様が描かれた化粧用商品陳列台1
が使用され、第1陳列台8には表彰台形状の陳列棚を演
出し、第2陳列台7には段差のある陳列棚を演出してい
る。本例の化粧用商品陳列台1が使用された冷ケース6
は商品載置面等、顧客に見える面が全て同じ格子状の模
様で統一されており、該模様に特性、機能及び産地等が
適応する商品を載置すれば、顧客の目を一層引くことが
できる。また、図11は図10の格子状模様を木目調の
模様に代えたもので、この化粧用商品陳列台1aが使用
された冷ケース6は商品載置面が全て同じ木目調の模様
で統一されており、該模様に特性、機能及び産地等が適
応する商品を載置すれば、顧客の目を一層引くことがで
きる。
【0022】本実施の形態例の化粧用商品陳列台1によ
れば、商品陳列枠本体の底面の開口から上面に模様を付
した化粧シート部材を入れ込み、該商品陳列枠本体の内
面に密着するように形状を整えて付設し、更に該化粧シ
ート部材を内側から支持部材で支持するため、外観はあ
たかも表面に模様が付されたような商品陳列台を構成で
きると共に、化粧シート部材に汚れが付くことがなく、
頻繁に行われる陳列棚の模様替えに際しても、支持部材
を外し且つ化粧シート部材を商品陳列枠本体の底面の開
口から抜き出すという簡易な方法で、化粧シート部材を
交換することができる。また、本発明の化粧用商品陳列
台を、化粧シート部材の模様と同じ模様を付した冷ケー
スの陳列台に載置して使用すれば、冷ケース内全体の模
様を統一することができ、顧客の目を一層引く演出がで
きる。
【0023】
【発明の効果】本発明の化粧用商品陳列台によれば、汚
れ難く、頻繁に行われる陳列棚の模様替えに際しても、
簡易な方法で模様交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態例の化粧用商品陳列台の斜視図で
ある。
【図2】本実施の形態例の化粧用商品陳列台の分解図で
ある。
【図3】本例の化粧用商品陳列台で使用する蓋部材を内
側から見た図である。
【図4】本例の化粧用商品陳列台で使用する蓋部材を外
側から見た図である。
【図5】2つの化粧用商品陳列台を積み重ねる状況を説
明する図である。
【図6】図3のA−A線に沿ってみた図である。
【図7】蓋部材と商品陳列枠本体の係合状態を説明する
図である。
【図8】図1のB−B線に沿ってみた図である。
【図9】図1のC−C線に沿ってみた端面図である。
【図10】本例の化粧用商品陳列台を用いた冷ケースを
示す図である。
【図11】他の例の化粧用商品陳列台を用いた冷ケース
を示す図である。
【符号の説明】
1 商品陳列台 2 商品陳列枠本体 3 化粧シート部材 4a、4b 蓋部材 5 支持部材 6 冷ケース 7 冷ケースの第2陳列台 8 冷ケースの第1陳列台 21、31 平面部 22、32 前面部 23、33 後面部 24a、24b 中折れ部 25a 右側開口部 25b 左側開口部 26 係合穴 27 底面開口部 41 蓋基板 42 係合部 43 嵌合上縁部 44 係合突起 48 嵌合凹部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面部、前面部、後面部及び該前面部と
    後面部の下端から内側に折り曲げられる中折れ部を有す
    る略コ字状断面を呈する透明なケース状の商品陳列枠本
    体と、 前記商品陳列枠本体の内側に該商品陳列枠本体の内側形
    状で嵌め込まれる上面に模様を付した可撓性の化粧シー
    ト部材と、 前記商品陳列枠本体の左右両側の開口部に嵌め込まれる
    一対の蓋部材と、 前記商品陳列枠本体の中折れ部の内隅部に一側の辺が係
    合し、前記化粧シート部材を内側から支持する支持部材
    と、を備えることを特徴とする化粧用商品陳列台。
  2. 【請求項2】 前記商品陳列枠本体と蓋部材の係合は、
    該商品陳列枠本体の両端近傍に形成された係合穴と、該
    蓋部材の係合部の該係合穴に対向する位置に形成された
    係合突起との係合により行われることを特徴とする請求
    項1記載の化粧用商品陳列台。
  3. 【請求項3】 前記蓋部材は、該蓋部材の上端面に形成
    された嵌合用上縁部と、下端面に該蓋部材の長手方向に
    所定のピッチで複数個形成された嵌合用凹部とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の化粧用商品陳列
    台。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、板バネであって、アー
    チ状を形成することにより、前記化粧シート部材を内側
    から支持することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項記載の化粧用商品陳列台。
  5. 【請求項5】 前記化粧シート部材の模様と同じ模様を
    付した冷ケースの陳列台に載置して使用されることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の化粧用商品
    陳列台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016137175A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 中野冷機株式会社 惣菜用オープンショーケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016137175A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 中野冷機株式会社 惣菜用オープンショーケース

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