JP2003339312A - 生鮮物保存庫内の空気浄化方法及びその装置 - Google Patents
生鮮物保存庫内の空気浄化方法及びその装置Info
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Abstract
類等、一般に「生もの」といわれる生鮮物の保存庫内空
気の浄化方法及びその装置に関するものであり、生鮮物
を保存する庫内における室内空気の改善によって、生鮮
物の鮮度保持期間を長くすることを可能にした生鮮物保
存庫用の空気浄化方法と装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明は、生鮮物用保存庫1内部の空気
を水洗浄する保存庫内空気の洗浄機構2を備え、洗浄水
はマイナスイオンとオゾンの混合気体を供給することに
よって還元性と殺菌効果を付加した機能性洗浄水とし、
この水で生鮮物用保存庫内部の空気を洗浄した後、気・
水分離を行い、水洗された清浄空気を生鮮物用保存庫内
に還元すると同時に、分離後の洗浄水を水槽7で受け、
これを再び保存庫内部の空気の洗浄水として使用するこ
とを可能にした循環処理系を構成するものである。
Description
野菜、魚貝類等、一般に「生もの」といわれているも
の、即ち生鮮物の保存庫内空気の浄化方法及びその装置
に関するものである。
置は、断熱材で包囲した室内を、冷却装置からの冷気に
よって低温に保つことから成り立っている。
持しながら、品質を落さずに保存しようとしている氷温
保存や、モノによっては極低温の−70℃程度にまで氷
結させているのが、長期間保存の実態である。
ては、庫内を冷却して鮮度保持をしようとする点では、
単なる冷却に頼るのみである。このように、冷却効果の
みによっているのが従来型の保存方法であり、生鮮物が
おかれている周囲の条件を改善することによって、生鮮
物の鮮度保持の試みをすることはなされていないのが現
状である。
の鮮度が重要視されてきており、また生鮮材料の保存メ
カニズムが解明されつつある現時点において、従来から
の冷却主体型から保存庫内の環境を整備することによ
り、温度を極端に下げる等によることなく生鮮物の鮮度
劣化を抑制できる保存方法の出現が待たれていた。
記のような要求から開発を進めたものであり、生鮮物を
保存する庫内における室内空気の改善によって、庫内に
おける生鮮物の鮮度保持期間を長くすることを可能にし
た生鮮物用保存庫用の空気浄化装置を提供することを目
的とするものである。
劣化の原因は種々存するとしても、カビの発生、腐敗に
よる細菌類の付着とその繁殖によるものが最も大きいと
いえるし、植物の場合は、特に水分の蒸散による乾燥化
(枯れ)や熟成劣化によって起るといえる。
細菌類を繁殖させないようにすること、乾燥化即ち水分
の蒸散を防止すること、及び植物自体の有する熟成劣化
の進行を少しでも抑制できるようにすることの三点を組
込んだ機構を構成し、それを保存庫に接続してその機能
を保存庫内に及ぼすことにより、従来から存する生鮮物
用保存庫の欠点を解決しようとするものである。
保存庫内部の空気を水洗浄する保存庫内空気の洗浄機構
を備え、洗浄水はマイナスイオンとオゾンの混合気体を
供給することによって還元性と殺菌効果を付加した機能
性洗浄水とし、この水で生鮮物用保存庫内部の空気を洗
浄した後、気・水分離を行い、水洗された清浄空気を生
鮮物用保存庫内に還元すると同時に、分離後の洗浄水を
水槽で受け、これを再び保存庫内部の空気の洗浄水とし
て使用することを可能にした循環処理系を構成するもの
である。
ば、生鮮物用保存庫本体1に隣接して保存庫内空気浄化
装置2を設置し、吸気ライン3及び送気ライン4を接続
すれば直ちに使用可能になる。
れる。
た空気洗浄室5の出口側には気・水分離用サイクロン6
を接続し、このサイクロンの頂部には、洗浄後の空気の
送気ライン4を接続し、これを保存庫本体1に接続し、
サイクロン6の下方部には水槽7を設置して接続する。
板39,40,41によって構成され、前記サイクロン
6を経た浄化水が順次矢印方向に移動する。
連結し、このT字管の一方部には負圧発生用のノズル9
を組み込んだエゼクター10を、空気清浄室5と水平状
に接続し、他方部には前記吸気ライン3を介してブロア
ー11に接続する。
槽7からの水を送水ポンプ12によって供給するライン
13を、セラミックを充填した活水器14を介して接続
する。
に、エゼクター10の内部において、入口部の内径より
出口部の内径を僅かに大きくした口径を開口し、その接
点の段差部分16に、外気に通ずる細孔15を臨設した
ノズル9を装着したとき、コロナ放電空気活性装置17
から発生する気体の送気口31の一方と、オゾンとマイ
ナスイオンを吸引するための吸引口18とをライン3
1'で接続する。
ル長さの略中間部に形成するが、これを基にして段差部
16より入口側の中程の位置に凹溝20を形成し、その
凹溝の基線に接する角から対角線上に、ノズル内径の段
差部に望みの開口を形成する。
有するケース21に収納すれば、前記エゼクター10は
完成する。前記凹溝20は、ノズル周囲に吸引口18を
連結するので、段差部16に形成する細孔15が詰まる
場合を考慮すると、細孔は2個以上作っておくことが望
ましい。このエゼクター10の効率は、凹溝部20から
段差部16への確実な開口である。
プ12を設置し、この送水ポンプの出口にはライン13
を、活水器14を介して前記エゼクター10の流入口に
接続し、これによって水の循環による保存庫内空気の洗
浄機構2を構成する。
タンコーティングのフィルター22、紫外線ランプ2
3、及びオゾンとマイナスイオンを第2エゼクター24
によって貯留水中に噴射することにより、洗浄水として
使用する水質浄化を目的とした機構が組み込まれる。
なる。
ス、26はノズル、27はノズルをケース25に固定す
る取付板、28は給水口、29は吐水口、30は前記コ
ロナ放電空気活性装置17の他方の送気口32に接続す
る吸引口である。
の送気口31,32を設け、一方の送気口31は前記エ
ゼクター10に組込まれているノズル9の吸引口18に
ライン31'で接続し、他方の送気口32は水槽7に取
付けられた第2エゼクター24の吸引口30にライン3
2'で接続する。
3上の活水器14を経過後の中間部に、ライン19の一
端を接続し、ライン19の他端は第2エゼクター24に
接続する。
の段差部分16に外気へ通ずる細孔15を設け、そこか
ら外気を吸引しながら、従来のエゼクターとしての機能
を持たせるようにしたものである。本来、ノズル部分に
開口を有することは、その部分より漏れを生じて機能を
期待することが不可能となるが、本発明にあっては、ノ
ズル径と段差の構成とによって適性な関係を見出し、そ
れに見合った水流を供給することにより、本来のエゼク
ター効果を発揮させることを可能にしたのである。
洗浄の浄化機能の基礎物質であるコロナ放電空気活性装
置17から発生される気体とを、既にノズル内において
混合して相乗的な洗浄効果を有するエネルギー源水とし
て、次工程の洗浄処理系に送られることになるから、そ
の効果を十分に発揮することになる。
部分の範囲内に正確に外気に通じる開口を設け、そこか
ら外気を吸引させるという段差と開口を有するノズルと
いう新しい発想を構築したものであり、多種・多段のエ
ゼクター効果を発揮することが可能となる。
適正に調整するための冷却装置34を設置し、庫内温度
湿度計35及びコロナ放電空気活性装置36を設置して
いる。
きは送水ポンプ12を稼働し、水を加圧状態で活水器1
4を介してエゼクター10に送る。すると、水がノズル
9を通過する時、ノズルの異径段差部分16に負圧が発
生し、そこに設けた吸引口18には、コロナ放電空気活
性装置17の一方の送気口31からライン31'を通し
て、マイナスイオンとオゾン混合気体が吸引され、エゼ
クター10内において水と混合して空気洗浄室5に流出
する。
クター10の効果により減圧状態が形成されるため、吸
気ライン3を通って生鮮物用保存庫1内の空気を空気洗
浄室5に簡単に吸引させることができる。
浄空気量が必要なときは、ブロアー11を稼働して解決
できるし、また開閉弁33を調整することによって流量
調節を行うことができる。
ター10から送り出される流体、即ちノズル9から噴射
される水と、そのノズル9の異径段差部16に設けた吸
引口18から吸引されるマイナスイオンとオゾンとの混
合体、及び保存庫本体1内の空気が接触し混合撹拌され
るようになる。
過する時に、噴出水により庫内空気を水洗すると同時
に、マイナスイオンとオゾンの混合気体により、例えば
細菌類や熟成由来物質のエチレン系ガス等の不純物質を
分解するようになる。
とする学説から、オゾンのみの扱いが主流であったが、
近年、マイナスイオンとオゾンの混合気体に、より酸化
分解力があるといわれている。発明者らの実験結果にお
いても、この混合気体によって好結果を得ている。
陽極に帯電し、周囲の空気は陰極に帯電する空気のイオ
ン化現象を誘発しながらサイクロン6に流れ、そこで空
気と水に分離される。この結果、分離された気体側には
マイナスイオンが豊富となる。このマイナスイオンを多
量に含んだ空気は、サイクロン6の上端部より保存庫本
体1の天井部に接続する送気ライン4を通過して保存庫
本体1に送り込まれる。
部より水槽7に流入する。
ター22と、コロナ放電空気活性装置17から発生する
マイナスイオンとオゾンの混合気体による総合的な浄化
作用とによって水を浄化することになり、その水は、再
び送水ポンプ12によってノズル9から噴射される循環
系を形成する。
紫外線ランプ23を設置する。光触媒機能を有する酸化
チタンに紫外線を照射すると、電子を放出し、結果とし
てOHラジカルが生成され、それらは汚染物質の殺菌や
分解に寄与することは、最近の研究によって明らかにな
っているから、これらの効果を組み込み、洗浄に使用さ
れた水の浄化と循環再利用を行う。
37及びフロート38を水位保持用に設置するから、蒸
散等での消失分の水または少量の放出水分は自動的に補
給される。
ら、その特徴は保存庫本体1内の空気が空気洗浄室5に
おいて洗浄される工程は、まずポンプ12を稼動し、エ
ゼクター10に加圧水を送り、そこに設置されているノ
ズル9から噴射させるとき、ノズルの異径段差部16周
辺に負圧が発生するというエゼクター10の機能によっ
て、オゾンとマイナスイオン気流を吸引しかつノズル内
で噴出力を有したまま洗浄に適した機能水を作り、それ
と発生する吸引力のみによる又はブロアー11によっ
て、吸気ライン3を経由して吸引した内部空気と混合し
て空気洗浄室5に送り、そこで内部空気を水洗すること
になる。
ロン6で分離されて、洗浄・浄化された気体は、送気ラ
イン4を通過して保存庫本体1内に流れる。水は水槽7
に貯め、フィルター22に紫外光線をランプ23によっ
て照射し、発生させる電子の放出から派生する酸化分解
機構を用いた水質浄化法によって、水を浄化する。
第2エゼクター24を取り付け、コロナ放電空気活性装
置17から発生するマイナスイオンとオゾン混合気体を
吸引して水中に噴射し、浄化後の汚染防止にも寄与さ
せ、かつ洗浄水としての活性機能を付加する。
ン13には、特殊セラミックを充填した活水器14を設
置することにより、活水器14内を高速で水が通過する
とき、その充填層に圧力・衝突や摩擦等の作用によるセ
ラミックの放出するエネルギーによって、水が浄化活性
水となることが確認されているから、これらの関連を利
用している。
酸化分解力、マイナスイオンの還元特性等の効能は、保
存庫本体内の空気の汚染物質、即ち細菌類や植物の熟成
・自壊時に放出する特殊ガス、例えばエチレン系ガス等
を酸化分解し、水洗され、気・水分離によって水滴に帯
電したプラスイオンとともに水側に移行する。
活性を有する気体となる。これは、丁度、滝壷周辺や夕
立の雨上がりのさわやかさ、即ち大気中に存在する水滴
が、何らかのエネルギー、例えば地殻の放射線物質の電
離、大気圏外からの宇宙線、紫外線、熱、雷の放電等に
より発生すると考えられているが、それらのいずれかの
エネルギーによって分裂するとき、水滴は陽極に帯電
し、周囲の空気は陰極に帯電する空気のイオン化現象、
いわゆるレナード現象が発生し、これによって、空気側
にマイナスイオンが豊富となる。この状態が生物に快適
な環境を提供してくれることは広く知られているところ
であり、この雰囲気が保存庫内に快適保存環境を作るも
のと推測される。
状態でかつ熟成・自壊によるエチレン系ガスの発生や発
芽環境を抑制してくれるものと推測される。
i02 80〜85%,A1038〜9%を主成分とし
て、Fe03 1〜1.5%,Ti02 3〜5%その
他を含む構成成分から成るものである。
単独でコロナ放電空気活性装置36を設置しているが、
これによって保存庫本体内部にマイナスイオンとオゾン
を供給する。これは、保存庫内での前記保存物質起源の
発生気体や品物の出し入れ時に、侵入の可能性のあるカ
ビ等の雑菌の除去を考慮し、かつ空気サイドをマイナス
イオンリッチにしておくことが、レナード現象から起る
生物活性マイナスイオン効果を生鮮保存物に与えて、生
鮮度を維持することになる。
境は、生物の常態維持に対して重要な役割を果してお
り、その存在は生ものの細胞膜をはじめとする細胞の働
きを活発にし、新陳代謝が円滑に行われることにより活
性度を増し、その鮮度が長期間保持される結果になる。
定すれば、クリーンルーム、ショーケース等の除菌、脱
臭、あるいは廃棄ガスの洗気システムにおいても利用可
能である。
物体を氷結させない程度の低温環境に置くことについて
は従来の考え方と変わらないが、保存庫内部を保存した
い品物が要求する環境にすることを検討し、まず庫内の
保存時の問題点となっている保存物質起源の発生気体、
例えば、エチレン系ガス及びカビ等の雑菌の除去を第一
目的とし、保存庫内部の空気の全部を水洗浄し、サイク
ロンによって気・水分離し、飽和水蒸気分のみを含んだ
空気を保存庫内に送り込むという、従来とは異なる方法
をとっているのである。
作用を迅速にかつ効率良く行えるように、コロナ放電空
気活性装置17で発生させたマイナスイオンとオゾンと
を各エゼクター10,24に吸引・混合し、目的とする
作用を活性的に行えるようにしたものである。
ー源を、異形のノズルから圧力水を噴出させることに求
め、洗浄室を空気・水の混合体として高速で通過させ、
衝突や摩擦等の作用により、水滴は分裂して陽極に帯電
し、周囲の空気は陰極に帯電するという空気のイオン化
現象(レナード現象)の発生により、気・液の分離後の
空気側にマイナスイオンを豊富にし、この空気を保存庫
内部に送り込むのである。
おいては、好適な環境を与えることになる。
2.5m)の内部に木製の柵を作り、これに本発明の空
気浄化システムを接続した。送水量は25L/min
で、保存庫内空気の吸引量を1,500L/minとし
た。
いように設定した。この時、3℃〜上限5℃の範囲を保
った。
週づつ観察した。通常の配送される箱詰めで、1箱に9
個、12個が入っているものを荷姿のままで、11月初
旬に保存庫に入れた。20週経過時に1個だけ指で押す
と、軟弱感のするものが出現した。
部分に僅かの損傷が発見された。割って見ると水分をた
っぷり吸った「梨の罐詰」様になっていた。食べてみる
と、やや酸味のある柔らかい果肉となっていた。
おいても変化は見られず、二つ割りにした内観・食味も
梨の感覚を保っていた。
のに対し、それに3か月はプラスされた保存期間が約束
されることが判明した。
ラスされた保存期間が期待できることが判明した。
く水洗いした大葉をプラスチックの容器に10枚程度重
ねておき、直接風が当たらないようにラップをかけて、
棚に置いたところ、1週間程度は、外観上の変化はほと
んどなかった。それ以降は、葉の縁部分から黒ずんで来
た。
間を経ても何等変化はみられなかった。その他、大根も
外観上の変化は全くないものの、生のまま食してみる
と、辛みが抜け、甘さが増していた。
従来の保存庫内に置くよりは、ある程度保存期間が延び
ることと、その間、外観上の新鮮味が増しているので、
これらの効果を持続的に使用することで、常に新鮮野菜
類の供給が可能となる。
を、保存庫内部にて長期間保存する場合に、マイナスイ
オンとオゾンを混合した噴出水によって保存庫内の空気
を洗浄し、再び保存庫内に戻すという庫内空気の循環洗
浄系をシステム化して使用することにより、各種生鮮物
を外観上最も自然に近い状態で保存することができる効
果を達成することができる。
ついて、自然のまま簡単な保存管理が可能となることは
目的物の出荷調整を可能にし、かつ、生産品を無駄なく
商品として出荷することができ、また売り場の商品陳列
には、季節外れの目玉商品を置くことを可能にする。
ら取り出して、新鮮物の陳列を可能にしたことは、売る
立場からは買い手の購買意欲を高揚させることになり、
新販売のための新鮮品陳列という観点から、きわめて大
きな経済的効果があるといえる。
置
Claims (5)
- 【請求項1】 エゼクターのノズルの出口噴出水にマイ
ナスイオンとオゾンを含む気体を吸引混合し、前記ノズ
ル出口部に臨設した空気洗浄室に保存庫内の空気を供給
し、この空気中の不純物を前記噴出水によって分解除去
し、気水分離後の清浄空気を保存庫内に還元し、前記噴
出水を再び保存庫からの空気の洗浄水として使用するこ
とを特徴とする生鮮物保存庫内の空気浄化方法。 - 【請求項2】 一定の長さと径を有する円筒形に構成し
た空気洗浄室の入口側にT形管の一端口を接続し、前記
空気部洗浄室と平行に成るT形管の他端口に、入口側よ
り出口側を僅かに大きく開口した内径部の段差部分に外
気に通ずる細孔を有するエゼクターの出口部を接続し、
T形管の垂直端口には保存庫に連設する吸気ラインを接
続し、前記空気洗浄室の出口側を気・水分離用のサイク
ロンに接続し、サイクロンの頂部には保存庫への送気ラ
インを接続し、サイクロンの下端部に水槽を連設し、こ
の水槽には加圧送水ポンプを介して前記エゼクターの入
口に連設された処理系から成ることを特徴とする生鮮物
保存庫内の空気浄化装置。 - 【請求項3】 エゼクターの内径段差部分に設けた細孔
にはコロナ放電空気活性装置からの発生気体出口とホー
スを接続し、水槽内の水をポンプでエゼクターに送り噴
出させるとき、段差部分に発生する負圧を用いて気体を
吸引・混合し、噴出エネルギーを有したままエゼクター
から空気洗浄室に送水することを特徴とする請求項2記
載の生鮮物保存庫内の空気浄化装置。 - 【請求項4】 空気洗浄室に送り込まれるマイナスイオ
ンとオゾンを含む洗浄水と保存庫内吸引気体の接触混合
体は、サイクロンに運ばれて気・水に分離された後、気
体は再度保存庫内に導かれ、水は水槽に溜まり再度ポン
プに吸引され、エゼクターを経由して空気洗浄室内に噴
出される水循環を有する保存庫内空気の水洗浄を行うこ
とを特徴とする請求項2記載の生鮮物保存庫内の空気浄
化装置。 - 【請求項5】 水槽内の水は、生物の育成光線である4
〜14μの遠赤外線放射力を有するセラミックを充填し
たカラムをポンプとエゼクターの間に設置して通過さ
せ、マイナスイオンとオゾン発生装置から発生する気相
を、水槽の底部に設置したエゼクターに吸引し、及び光
触媒機能を有するフィルターを用いることを特徴とする
請求項2記載の生鮮物保存庫内の空気浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002149523A JP4723786B2 (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 生鮮物保存庫内の空気浄化装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002149523A JP4723786B2 (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 生鮮物保存庫内の空気浄化装置 |
Publications (2)
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JP (1) | JP4723786B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100391789C (zh) * | 2005-11-29 | 2008-06-04 | 郑海平 | 一种船舱保鲜装置及其在延长海产品保鲜周期中的应用 |
JP2008518759A (ja) * | 2004-11-03 | 2008-06-05 | ナノプロプリエタリー,インコーポレイテッド | 光触媒プロセス |
KR20210017694A (ko) * | 2019-08-09 | 2021-02-17 | 한국핵융합에너지연구원 | 스마트 식품 저장 시스템 |
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2002
- 2002-05-23 JP JP2002149523A patent/JP4723786B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR102305970B1 (ko) | 2019-08-09 | 2021-09-29 | 한국핵융합에너지연구원 | 스마트 식품 저장 시스템 |
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