JP2003338950A - 撮像装置受け台装置 - Google Patents

撮像装置受け台装置

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JP2003338950A
JP2003338950A JP2002142578A JP2002142578A JP2003338950A JP 2003338950 A JP2003338950 A JP 2003338950A JP 2002142578 A JP2002142578 A JP 2002142578A JP 2002142578 A JP2002142578 A JP 2002142578A JP 2003338950 A JP2003338950 A JP 2003338950A
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JP
Japan
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image pickup
cradle
pickup device
remote control
pedestal
Prior art date
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Application number
JP2002142578A
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English (en)
Inventor
Ayahiro Mitekura
理弘 見手倉
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1台のデジタルカメラを通常撮影、監視用の
撮影、リモコン用機器など多用途に、効果的に活用する
ことを可能にする。 【解決手段】 静止画または若干の動画を撮影すること
ができる撮像装置1を着脱可能に支持する撮像装置受け
台2であって、撮像装置受け台2にこれを少なくとも前
後傾斜方向および水平回動方向に移動する垂直移動手段
Faおよび水平移動手段Fbを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置受け台装
置、特に、静止画や若干の動画を撮影するデジタルカメ
ラを効果的に活用することができる撮像装置受け台装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】静止画または若干の動画を撮影すること
ができるデジタルカメラをクレードル(cradle)
にセットし、携帯電話のように充電を行うものが発売さ
れており、またデジタルカメラをクレードルにセットす
ると、自動的にデジタルカメラの撮影画像をクレードル
に接続されたPC(パーソナルコンピュータ)に転送で
きるものも発売されている。
【0003】なお、ここに言うクレードルとは語句の意
味としては、電話の受話器などにおける受け台のことで
あるが、近年一般的に携帯端末の受け台を呼ぶことが多
く、ここでは撮像装置であるデジタルカメラの充電装置
を兼用した受け台装置の意味で使用する。
【0004】一方、近年では、撮像装置を用いてインタ
ーネット上で音声とともにデジタル画像を送受信して、
会議が行えるような機能がPCのOSにバンドルされて
きており、さらには、留守宅の室内の様子を外からの遠
隔操作で監視したり、家電製品をリモート・コントロー
ルしたり、オフィスにおける盗難などを監視したりする
ような使い方も提案されてきている。
【0005】例えばテレビ,ビデオ,エアコン,オーデ
ィオステレオなど多くの家電製品が、赤外線リモコンで
離れた場所からコントロールすることができるようにな
ってきており、また、外出先から電話あるいはインター
ネットによって、これらの家電製品をコントロールする
装置も考案されており、帰宅前にエアコンの電源を投入
したり、ビデオの予約あるいは切り忘れた家電製品の電
源スイッチを外出先から切ったりすることもできる。
【0006】このような状況下において、これに対応す
るための従来のシステムにおいては、外からカメラの撮
影方向を遠隔操作するため、撮影方向を移動する機能が
組み込まれたインターネット用のデジタルカメラが用い
られ、カメラのコントロールのために遠隔操作で動作す
る2軸架台のようなものが用いられている。また、リモ
コンにより家電製品をコントロールするためには、通信
機能を具備した特殊なリモコン装置が使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、たとえスチル写真撮影用として高画質撮
影が可能なデジタルカメラを所有していたとしても、留
守宅の室内の様子を外からの遠隔操作で監視したり、オ
フィスにおける盗難などを監視するためには、これとは
別に、もう1台監視用のカメラを購入しなければならな
くなったり、あるいは遠隔操作で動作する2軸架台のよ
うなものを用意する必要があったり、いずれにしても相
当の費用を要することになるばかりでなく、その操作も
繁雑になるという問題点があった。
【0008】また、前記のような従来のリモコン装置で
は、さまざまな場所に置かれた家電製品に対してリモコ
ン信号が届かず、全ての家電製品をコントロールするこ
とは難しく、またリモコン信号が届く範囲を拡大するた
めに、屋内を有線接続したり、あるいは無線LAN装置
を導入したりする必要があり、装置設置コストが高くな
っていた。
【0009】本発明は、前記従来の問題を解消するもの
であり、1台の撮像装置(デジタルカメラ)を通常撮
影,監視用の撮影,リモコン用の撮像機器などの多用途
に、効果的に活用することができる撮像装置受け台装置
(クレードル)を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、静止画または若干の動画
を撮影することができる撮像装置を着脱可能に支持する
撮像装置受け台装置であって、撮像装置受け台に、該撮
像装置を少なくとも前後傾斜方向および水平回動方向に
移動する移動手段を備えたことを特徴とし、この構成に
よって、任意の撮影角度で各種の撮影を行うことが可能
になり、撮影方向を移動させる機能が組み込まれたイン
ターネット用のカメラなどを購入する必要がなく、1台
のデジタルカメラを通常撮影以外の多用途に、効果的に
活用することができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
撮像装置受け台装置において、撮像装置受け台に、外部
機器と通信する通信手段を備え、この通信手段により得
た外部機器からの指令に応じて、前記移動手段を動作さ
せて撮像装置受け台の方向を移動可能にすると共に、撮
像装置と外部機器との送受信を可能にしたことを特徴と
し、この構成によって、撮影方向の移動のための外部機
器との通信と、撮像装置とPCなどの外部機器との通信
が共通の通信手段で可能であるため、低コストで、装置
がかさばることがない。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
撮像装置受け台装置において、通信手段に、撮像装置で
撮影した画像を外部機器に送出する機能を備えたことを
特徴とし、この構成によって、会議状態の画面,室内監
視用の画面などを,外部機器において見ることができ
る。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3記載の撮像装置受け台装置において、撮像装置受け台
に、少なくとも1種以上のリモコン制御データを記憶す
る信号記憶手段と、該信号記憶手段に記憶されたデータ
を発信する信号発信手段とを備えたことを特徴し、この
構成によって、外出先から任意の角度に設置されている
リモコン対象機器に対して、それを見ながらリモート制
御を行うことが可能になる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4記載の
撮像装置受け台装置において、撮像装置受け台に、撮像
装置受け台の方向をリモコン対象機器に対して移動させ
る移動制御データを記憶する情報記憶手段を備えたこと
を特徴とし、この構成によって、外部からのリモコン指
示信号を受けて撮像装置受け台をリモコン対象機器に向
けることができ、リモコン信号をリモコン対象機器に確
実に送ることが可能になる。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項4または
5記載の撮像装置受け台装置において、情報記憶手段に
記憶するデータとして、リモコン対象機器の認識情報を
含むことを特徴とし、この構成によって、異なるリモコ
ン対象機器に対する誤操作を防ぐことができる。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項4〜6い
ずれか1項記載の撮像装置受け台装置において、撮像装
置受け台に、外部機器と通信する通信手段と、この通信
手段により得た外部リモコン機器からの第1の指令に応
じて、撮像装置受け台の方向を移動させ、かつ外部リモ
コン機器からの第2の指令に応じて、リモコン信号を発
信させる制御手段とを備えたことを特徴とし、この構成
によって、確実にリモコン対象機器に対してリモコン操
作を行うことができる。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項7記載の
撮像装置受け台装置において、制御手段は、請求項6記
載の認識情報を受けて、請求項5記載の移動制御データ
に基づいて撮像装置受け台を移動させた後、リモコン信
号を発信させることを特徴とし、この構成によって、確
実にリモコン対象機器に対してリモコン操作を行うこと
ができ、異なるリモコン対象機器に対する誤操作を防ぐ
ことができる。
【0018】請求項9に記載の発明は、請求項1,2,
4,5または7記載の撮像装置受け台装置において、撮
像装置受け台に、撮像装置の着脱を検知する着脱検知手
段と、この着脱検知手段からの検知情報を受けて撮像装
置受け台の方向を移動させる移動制御手段とを設けたこ
とを特徴とし、この構成によって、撮像装置の着脱に伴
って撮像装置受け台の方向を撮像装置のセットしやすい
位置に移動させることが可能になる。
【0019】請求項10に記載の発明は、請求項9記載
の撮像装置受け台装置において、着脱検知手段により撮
像装置受け台から撮像装置が外されたことが検知された
とき、移動制御手段により撮像装置受け台を初期設定位
置に移動させることを特徴とし、この構成によって、撮
像装置受け台の方向を、撮像装置が再セットしやすい位
置に移動させることができる。
【0020】請求項11に記載の発明は、請求項9また
は10記載の撮像装置受け台装置において、通信手段
に、着脱検知手段の検知情報を外部機器に送出する機能
を備えたことを特徴とし、この構成によって、外部にお
いて撮像装置が撮像装置受け台に操作できる状態でセッ
トされているか否かを確認することができる。
【0021】請求項12に記載の発明は、請求項1〜1
1いずれか1項記載の撮像装置受け台装置において、撮
像装置へ充電するための電源供給手段を設けたことを特
徴とし、この構成によって、撮像装置への充電もできる
ため、使い勝手のよい装置となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0023】図1は本発明の撮像装置受け台装置(クレ
ードル)の第1実施形態における構成を示す斜視図、図
2は図1に示すクレードルの移動手段の具体例を示す斜
視図、図3は図1に示すクレードルの位置検出手段の具
体例を示す斜視図、図4は本実施形態におけるクレード
ルの制御システムを示すブロック図、図5は図4に示す
クレードルの制御システムのフローチャート、図6は図
5のフローチャートに継続するステップのフローチャー
ト、図7は図4に示すクレードルの制御システムにおけ
るモータリセット動作のフローチャートである。
【0024】図1において、デジタルカメラ1を保持す
るクレードル2は、主に、カメラ受け台3、水平架台
4、クレードル台座5で構成されている。デジタルカメ
ラ1は、これを充電する場合や、移動カメラとして使用
する場合、カメラ受け台3にセットし、底面に設けられ
た図示しないコネクタによりクレードル2の電気系統と
接続される。カメラ受け台3は水平架台4上に載置さ
れ、A部に設けられた垂直移動手段FaとB部に設けら
れた水平移動手段Fbにより、前後傾斜方向および水平
回動方向に自由に移動できるようになっている。
【0025】これら垂直移動手段Faおよび水平移動手
段Fbの具体的構成は図2(a),(b)に示すように
なっており、図2(a)に示す垂直移動手段Faはカメ
ラ受け台3に取り付けられたカメラ受け台ギア6、これ
を回動させる垂直駆動ギア7、垂直モータ8により構成
され、また、図2(b)に示す水平移動手段Fbは水平
架台4に取り付けられた水平架台ギア9と、クレードル
台座5に設けられ、水平架台ギア9と係合する水平駆動
ギア10および水平モータ11により構成されている。
なお、電源供給と通信を行うためのケーブル26がカメ
ラ受け台3から導出されている。
【0026】さらに、図3に示す説明図のように、垂直
駆動ギア7と水平架台ギア9はカメラ受け台3、水平架
台4の位置、すなわち方向を検出するための抵抗板12
とこれに常時摺動する抵抗板接触子13、抵抗板端部接
触子14を備えており、抵抗板12としては抵抗値をも
った円状の板体が中心軸15を中心として接着され、ま
た、抵抗板端部接触子14は中心軸15を介して抵抗板
12の一端部と接している。なお、以下の説明において
垂直駆動ギア7に取り付けられた抵抗板12を垂直モー
タ抵抗板12a、水平架台ギア9に取り付けられた抵抗
板12を水平モータ抵抗板12bとして説明する。これ
により、抵抗板端部接触子14と抵抗板接触子13の間
における抵抗値の変化を、あらかじめ決められた抵抗値
で、あらかじめ決められた電圧値を抵抗分圧することに
より検出できるので、これに基づきカメラ受け台3、水
平架台4の位置を検出することができる。
【0027】次に図4を参照してクレードル2の位置制
御について説明する。この制御はクレードル2内に設け
られたクレードル制御部16により行われ、あらかじめ
記憶されているROM(リードオンリーメモリ)17の
プログラムに応じてCPU(中央制御装置)18により
制御されており、垂直モータ8と水平モータ11とを、
IO制御ポート19を介して駆動、停止させることがで
きるようになっている。RAM(ランダムアクセスメモ
リ)20は、一時データ記憶用である。また、位置に応
じて抵抗値の変化する垂直モータ抵抗板12aと、水平
モータ抵抗板12bから出力される電圧値をA/D変換
器21によりデジタル値として検出することができ、こ
れにより垂直モータ8と水平モータ11の回動によるカ
メラ受け台3、水平架台4の位置を検出することができ
る。
【0028】また、デジタルカメラ1がクレードル2に
セットされているか否かは、カメラ受け台3に設けられ
たカメラ検知スイッチ(SW)22によりIO制御ポー
ト19を介してCPU18で検出することができる。ク
レードル2にセットされたカメラ1は、PC(パーソナ
ルコンピュータ)23と、クレードル制御部16の通信
制御部24を介して通信を行う。従って、PC23やカ
メラ1からも本CPU18と通信が可能となっており、
通信制御部24に接続される通信手段としては、USB
(ユニバーサルシリアルバス)でもRS232Cでも、
また無線通信手段でも良く、その場合はクレードル2と
PC23を接続するケーブルもなくすことができる。
【0029】クレードル2に供給されている電源供給手
段である電源25は、クレードル制御部16への電源供
給、およびカメラ1との接続コネクタを介してカメラ1
へも供給される。カメラ1はクレードル2にセットされ
ると、この電源25により充電が行われる。
【0030】次に図5、図6のフローチャートを参照し
て、第1実施形態におけるクレードル制御部16のCP
U18が行う制御フォローについて説明する。
【0031】図5において、S1ではクレードル2のカ
メラ検知SW22により、カメラ1が抜かれたか否かチ
ェックし、YesであればS2に進み、NoであればS
3に進む。S2では後述するモータリセット動作を行い
S1に戻る。S3でPC23からデータを受信したか否
かを検出する。受信していればS4に進み、そうでなけ
ればS16に進む。S4では、受信データがクレードル
コマンドであるか否かをチェックし、クレードルコマン
ドであればS6に進み、そうでなければS5に進み、受
信データをPC23へ転送してS1に戻る。
【0032】S6では、受信データが垂直モータ8のO
Nコマンドであるか否かをチェックし、Yesであれば
S7に進み、NoであればS8に進む。S7では垂直モ
ータ8を駆動してS1に戻る。S8では垂直モータ停止
コマンドであるか否かをチェックし、YesであればS
9に進み垂直モータ8を停止してS1に戻る。Noであ
れば図6に示すS10に進む。
【0033】S10では、受信データが水平モータ11
のONコマンドであるか否かチェックし、Yesであれ
ばS11に進み、NoであればS12に進む。S11で
は水平モータ11を駆動してS1に戻る。S12では受
信データが水平モータ停止コマンドであるか否かをチェ
ックし、YesであればS13に進み水平モータ11を
停止してS1に戻る。NoであればS14に進み受信デ
ータがカメラセット状態取得コマンドであるか否かチェ
ックし、YesであればS15に進み、カメラセット検
知SW22の状態を読み込んでPC23に送信した後S
1に戻り、NoであればそのままS1に戻る。
【0034】一方、S16では、垂直モータ8の位置が
最大位置か否かチェックし、YesであればS9に進
み、NoであればS17に進む。S17では、水平モー
タの位置が最大位置か否かをチェックし、Yesであれ
ばS11に進み、NoであればS1に戻る。
【0035】次に、動作が終了する等、前記S2におけ
るモータリセット動作を行う場合のフローを図7のフロ
ーチャートを参照して説明する。図7において、S21
で垂直モータ8がデフォルト位置(初期設定位置)か否
かチェックする。YesであればS23に進み、垂直モ
ータ8を停止し、S24に進む。NoであればS22に
進み、垂直モータ8を駆動してS21に戻る。S24で
は水平モータ11が初期位置か否かチェックし、Yes
であればS26に進み水平モータ11を停止し、このフ
ローを終了する。NoであればS25に進み水平モータ
11を駆動しS21に戻る。
【0036】以上のように、第1実施形態によれば、静
止画または若干の動画を撮影することができるデジタル
カメラ1を着脱可能に支持するクレードル2であって、
クレードル2のカメラ受け台3に、これを少なくとも前
後傾斜方向および水平回動方向に移動する垂直移動手段
Faと水平移動手段Fbとを備えたものであり、例えば
セットしたデジタルカメラ1の撮影方向を垂直および水
平方向に移動できるようにしたクレードル2を屋外に設
置し、室内からPC23で全天の天体観測を行うような
デジタルカメラ1の使用法も可能であり、撮影方向を移
動する機能が組み込まれたインターネット用のカメラを
別に購入することなく、1台のデジタルカメラを通常撮
影以外の多用途に、効果的に活用することができ、また
外部からの撮影方向の移動のために行うクレードルとの
通信と、カメラとPCの通信のための通信制御部24を
共用できるため、低コストで装置がかさばることがな
い。
【0037】また、撮像装置の着脱を検知する着脱検知
手段であるカメラ検知SW22の検知状態に応じてカメ
ラ受け台3の方向を変えることが可能であるため、例え
ば、カメラ1をクレードル2から抜き取ったときに、ク
レードル2をデフォルト位置に移動させることができる
ため、再びカメラ1をクレードル2にセットするときの
作業が行い易くなるほか、通信制御部24がカメラ検知
SW22の検知状態を外部機器に送出する機能を有して
いるので、外部からカメラの映像を見ようとして画像が
写らない場合、その原因がカメラをセットし忘れて撮影
画像が見えないのか、あるいはセットされているにも拘
わらず写らないのかのいずれであるかの判断ができるた
め、使い易い。
【0038】図8は本発明のクレードルの第2実施形態
における構成を示す斜視図、図9は第2実施形態におけ
るクレードルの制御システムを示すブロック図、図10
は第2実施形態におけるクレードルの制御システムのフ
ローチャート、図11は図10のフローチャートに継続
するステップのフローチャートであって、第2実施形態
においてクレードルの移動手段は図2に示す第1実施形
態のものと同様の構成であり、またクレードルの位置検
出手段は図3に示すものと同様の構成であり、以下の説
明において、図1〜図7にて説明した部材に対応する部
材には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0039】第2実施形態の基本的構成は第1実施形態
と同様であるが、第2実施形態が第1実施形態と異なる
構成は、図8に示すように、カメラ受け台3に、カメラ
受け台3にセットされた状態のデジタルカメラ1におけ
るレンズ光軸方向と同一方向へ信号を発光するリモコン
信号発光部30が設けられ、また、図9に示すようにク
レードルの制御システムに、電源が切れても記憶情報を
保持することができる不揮発性メモリ(RAM)31
と、リモコン発信制御部32とを設けた構成である。
【0040】第2実施形態における通信としては、通信
制御部24を介するPC23などの外部通信機器との通
信、およびCPU18によりリモコン発信制御部32を
動作させ、I/Oポートを介して信号パターン(リモコ
ン制御データ)をリモコン信号発光部30に出力して、
リモコン信号発光部30における赤外線を発光する赤外
LED(発光ダイオード)により、家電製品におけるリ
モコン信号受信部へリモコン信号を送信して、離れた家
電製品をコントロールするためのリモコン通信が可能で
あるようになっている。
【0041】第2実施形態において、PC23とクレー
ドル2はケーブルなどにより接続されており、PC23
からクレードル2へ垂直モータ8と水平モータ11のO
N/OFFコマンドを送り、カメラ受け台3にセットさ
れているデジタルカメラ1の撮像方向を変えることがで
きる。デジタルカメラ1の撮影画像は、クレードル2の
通信制御部24を経由してPC23に送られ、該PC2
3のモニタに表示することができる。したがって、モニ
タの映像を見ながらデジタルカメラ1の向きを変えるこ
とができる。
【0042】また、CPU18は、両モータ8,11が
移動可能な最大位置にあるか否かをチェックし、最大位
置に達したら停止させるようになっている。さらに、ク
レードル2からデジタルカメラ1が抜かれた場合、再び
デジタルカメラ1をセットするときに、セットしやすい
ようにあらかじめ設定されている初期位置(セット設定
位置)へクレードル2のカメラ受け台3を移動するよう
になっている。また、クレードル2にデジタルカメラ1
がセットされているか否かを検出するためのカメラ検知
SW22の状態をPC23からの読み出しコマンドによ
り送信することができるようになっている。
【0043】次に第2実施形態における主要部分である
リモコン制御について説明する。
【0044】例えばインターネット経由で、情報端末か
らPC23にアクセスし、PC23のキーボード操作と
画面表示を情報端末から操作かつ表示するリモートアク
セスは一般的に行われている。これを利用して、使用者
が持つ情報端末から第2実施形態におけるクレードル2
にケーブルで接続されたPC23に対してリモートアク
セスし、情報端末の操作によりPC23からケーブルを
介してクレードル制御部16へコマンドを送信すること
ができるようにしている。
【0045】一方、クレードル制御部16の不揮発性R
AM31には(表1)に示すような記憶テーブルがあ
る。このテーブルには、リモートコントロール(リモコ
ン)する対象の機器であるエアコン,テレビ,オーディ
オなどに対応した番号と、各機器の設置位置に対応して
設定された、クレードル2の垂直モータ8および水平モ
ータ11の移動位置情報と、機器のリモコン信号の発信
パターンが記憶されている。
【0046】
【表1】
【0047】ここでの垂直モータ8と水平モータ11の
位置とは、その角度に移動するとリモコン対象機器の設
置方向へクレードル2のカメラ受け台3が対向するよう
に移動し、リモコン信号がリモコン対象機器に向けられ
て発信することができるようになる位置である。(表
1)に示す例ではあらかじめ設定された基準位置からの
角度を示している。また発信パターンは、例えば各機器
で実行したい指令の信号のパターンが記憶されている。
この発信パターンは各社機器メーカにより規定されてい
るものである。
【0048】ここでPC23から、例えば1番のエアコ
ン(図示せず)が選択され、リモコンコマンドをクレー
ドル制御部16が受信すると、CPU18では、前記
(表1)のテーブルを検索して、垂直モータ8を40
度、かつ水平モータ11を120度の移動角度データを
得て、各モータ8,11を駆動させ、移動完了後に、テ
ーブルに記憶されている発信パターン10010001
をリモコン発信制御部32へ送り、リモコン信号発光部
30を動作させて、リモコン信号をエアコンに向かって
送信する。エアコンはリモコン信号を受けて暖房を開始
する。
【0049】なお、垂直モータ8と水平モータ11との
位置および発信パターンは、不揮発性RAM31に記憶
され、いつでも変更することができる。
【0050】図10,図11のフローチャートを参照し
て、第2実施形態におけるクレードル制御部16のCP
U18が行う制御フォローについて説明する。
【0051】S31ではクレードルのカメラ検知SWに
より、カメラが抜かれたか否かをチェックし、Yesで
あればS32に進み、NoであればS33に進む。S3
2では後述するモータリセット動作を行いS31に戻
る。S33でPC23からデータを受信したか否かを検
出する。受信していればS34に進み、そうでなければ
S50に進む。S34では、受信データがクレードルコ
マンドか否かをチェックし、クレードルコマンドであれ
ばS36に進み、そうでなければS35に進み、受信デ
ータをPC23へ転送してS31に戻る。
【0052】S36では、受信データが垂直モータ8の
ONコマンドか否かをチェックし、YesであればS3
7に進み、NoであればS38に進む。S37では垂直
モータ8を駆動してS31に戻る。S38では垂直モー
タ停止コマンドか否かをチェックし、YesであればS
39に進み垂直モータ8を停止してS31に戻る。No
であればS40に進む。
【0053】S40では、受信データが水平モータON
コマンドか否かをチェックし、YesであればS41に
進み、NoであればS42に進む。S41では水平モー
タ11を駆動してS31に戻る。S42では受信データ
が水平モータ停止コマンドか否かをチェックし、Yes
であればS43に進み水平モータ11を停止してS31
に戻る。NoであればS44に進み受信データがカメラ
セット状態取得コマンドか否かをチェックし、Yesで
あればS45に進み、NoであればS46に進む。S4
5では、カメラセット検知SWの状態を読み込んでPC
に送信した後S1に戻る。S46では、受信データがリ
モコンコマンドか否かをチェックし、YesであればS
47に進み、NoであればS31に戻る。S47では、
PC23からのリモコン対象機器情報(例えばリモコン
対象機器がエアコンである場合、番号1が設定される)
を取得し、S48で、その情報に対応したモータ移動位
置情報を(表1)の情報テーブルから取得し、S49で
取得したモータ移動位置情報に基づいて垂直モータ8と
水平モータ11の駆動を開始する。
【0054】一方、S50では、垂直モータ8の位置が
移動可能な最大位置か否かをチェックし、Yesであれ
ばS39に進み、NoであればS51に進む。S51で
は、水平モータ11の位置が移動可能な最大位置か否か
チェックし、NoであればS43に進み、Yesであれ
ばS52に進む。S52ではリモコン動作の移動完了チ
ェックを行う。すなわち、リモコンコマンド受信時に指
定された移動位置情報と現在の垂直モータ8と水平モー
タ11の位置情報とを比較して、移動完了か否かをチェ
ックする。YesであればS53に進み、Noであれば
S31に戻る。S53では、垂直モータ8と水平モータ
11の駆動を停止してS54に進み、S54では、対象
機器の信号パターンを情報テーブルから取得してS55
に進む。そして、S55でリモコン信号を出力してS3
1に戻る。
【0055】なお、第2実施形態におけるモータリセッ
ト動作は、図7に示すフローチャートの動作フローと同
じである。
【0056】以上のように、第2実施形態によれば、前
記第1実施形態の効果を加えて、静止画または若干の動
画を撮影することができるデジタルカメラ1を着脱可能
に支持するカメラ受け台3に、リモコン信号発光部30
を設けて、これを少なくとも前後傾斜方向および水平回
動方向に移動する移動手段を備えたことにより、デジタ
ルカメラ1を用いて容易に、外出先から画像を見ながら
遠隔操作でリモコン対象機器をコントロールすることが
できる。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明の撮像装置受け台
装置によれば、1台のデジタルカメラ等の撮像装置を、
通常撮影、監視用の撮影機器、およびリモコン用機器な
どの多用途に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像装置受け台装置の第1実施形態に
おける構成を示す斜視図
【図2】本実施形態における撮像装置受け台の移動手段
の具体例を示す斜視図
【図3】本実施形態における撮像装置受け台の位置検出
手段の具体例を示す斜視図
【図4】第1実施形態におけるクレードルの制御システ
ムを示すブロック図
【図5】第1実施形態におけるクレードルの制御システ
ムのフローチャート
【図6】図5のフローチャートに継続するステップのフ
ローチャート
【図7】本実施形態におけるクレードルの制御システム
におけるモータリセット動作のフローチャート
【図8】本発明の撮像装置受け台装置の第2実施形態に
おける構成を示す斜視図
【図9】第2実施形態におけるクレードルの制御システ
ムを示すブロック図
【図10】第2実施形態におけるクレードルの制御シス
テムのフローチャート
【図11】図10のフローチャートに継続するステップ
のフローチャート
【符号の説明】
1 カメラ 2 クレードル 3 カメラ受け台 4 水平架台 5 クレードル台座 6 カメラ受け台ギア 7 垂直駆動ギア 8 垂直モータ 9 水平架台ギア 10 水平駆動ギア 11 水平モータ 12 抵抗板 13 抵抗板接触子 14 抵抗板端部接触子 15 中心軸 16 クレードル制御部 17 ROM 18 CPU 19 IO制御ポート 20 RAM 21 A/D変換器 22 カメラ検知SW 23 PC 24 通信制御部 25 電源 30 リモコン信号発光部 31 不揮発性RAM 32 リモコン発信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 F 5/232 5/232 B // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H105 AA02 AA06 AA12 AA14 EE22 EE27 5C022 AB40 AB62 AB65 AC27 AC74 CA01 5C056 AA05 BA01 BA08 BA10 CA08 CA19 EA02 EA12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止画または若干の動画を撮影すること
    ができる撮像装置を着脱可能に支持する撮像装置受け台
    装置であって、撮像装置受け台に、該撮像装置を少なく
    とも前後傾斜方向および水平回動方向に移動する移動手
    段を備えたことを特徴とする撮像装置受け台装置。
  2. 【請求項2】 撮像装置受け台に、外部機器と通信する
    通信手段を備え、この通信手段により得た外部機器から
    の指令に応じて、前記移動手段を動作させて撮像装置受
    け台の方向を移動可能にすると共に、撮像装置と外部機
    器との送受信を可能にしたことを特徴とする請求項1記
    載の撮像装置受け台装置。
  3. 【請求項3】 通信手段に、撮像装置で撮影した画像を
    外部機器に送出する機能を備えたことを特徴とする請求
    項2記載の撮像装置受け台装置。
  4. 【請求項4】 撮像装置受け台に、少なくとも1種以上
    のリモコン制御データを記憶する信号記憶手段と、該信
    号記憶手段に記憶されたデータを発信する信号発信手段
    とを備えたことを特徴する請求項2または3記載の撮像
    装置受け台装置。
  5. 【請求項5】 撮像装置受け台に、撮像装置受け台の方
    向をリモコン対象機器に対して移動させる移動制御デー
    タを記憶する情報記憶手段を備えたことを特徴とする請
    求項4記載の撮像装置受け台装置。
  6. 【請求項6】 情報記憶手段に記憶するデータとして、
    リモコン対象機器の認識情報を含むことを特徴とする請
    求項4または5記載の撮像装置受け台装置。
  7. 【請求項7】 撮像装置受け台に、外部機器と通信する
    通信手段と、この通信手段により得た外部リモコン機器
    からの第1の指令に応じて、撮像装置受け台の方向を移
    動させ、かつ外部リモコン機器からの第2の指令に応じ
    て、リモコン信号を発信させる制御手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項4〜6いずれか1項記載の撮像装置
    受け台装置。
  8. 【請求項8】 制御手段は、請求項6記載の認識情報を
    受けて、請求項5記載の移動制御データに基づいて撮像
    装置受け台を移動させた後、リモコン信号を発信させる
    ことを特徴とする請求項7記載の撮像装置受け台装置。
  9. 【請求項9】 撮像装置受け台に、撮像装置の着脱を検
    知する着脱検知手段と、この着脱検知手段からの検知情
    報を受けて撮像装置受け台の方向を移動させる移動制御
    手段とを設けたことを特徴とする請求項1,2,4,5
    または7記載の撮像装置受け台装置。
  10. 【請求項10】 着脱検知手段により撮像装置受け台か
    ら撮像装置が外されたことが検知されたとき、移動制御
    手段により撮像装置受け台を初期設定位置に移動させる
    ことを特徴とする請求項9記載の撮像装置受け台装置。
  11. 【請求項11】 通信手段に、前記着脱検知手段の検知
    情報を外部機器に送出する機能を備えたことを特徴とす
    る請求項9または10記載の撮像装置受け台装置。
  12. 【請求項12】 撮像装置へ充電するための電源供給手
    段を設けたことを特徴とする請求項1〜11いずれか1
    項記載の撮像装置受け台装置。
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