JP2003337732A - データ連携方法および装置 - Google Patents

データ連携方法および装置

Info

Publication number
JP2003337732A
JP2003337732A JP2002145559A JP2002145559A JP2003337732A JP 2003337732 A JP2003337732 A JP 2003337732A JP 2002145559 A JP2002145559 A JP 2002145559A JP 2002145559 A JP2002145559 A JP 2002145559A JP 2003337732 A JP2003337732 A JP 2003337732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
program
computer system
executed
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002145559A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Yagawa
雄一 矢川
Tomohiro Nakagaki
智宏 中垣
Toyohiro Nomoto
豊裕 野本
Hidehiko Ogasawara
英彦 小笠原
Manabu Kitamura
学 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002145559A priority Critical patent/JP2003337732A/ja
Priority to US10/377,899 priority patent/US7197554B2/en
Publication of JP2003337732A publication Critical patent/JP2003337732A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/30Creation or generation of source code
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は複数の計算機システム(例えばメイン
フレームとオープンシステム)の間のデータ連携システ
ムで必要なプログラムを生成し連携する方法を提供す
る。 【解決手段】記憶装置を介したデータ転送手段を用いる
データ連携システムにおいて、オープンシステム102
にプログラム生成ツール111を用意する。プログラム
生成ツール111はデータストリーム定義を読み込み、
メインフレーム101で実行する中間ファイル領域確保
プログラム112とデータ連携プログラムA113、オ
ープンシステム102で実行するデータ連携プログラム
B114を生成する。これらのプログラムは互いに連携
を取る。中間ファイル領域確保プログラム112とデー
タ連携プログラムA113をメインフレーム101に転
送し、プログラムを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の計算機システ
ム間でデータ連携を行うデータ連携プログラムを生成す
る方法に関し、特に記憶装置を介して複数の計算機シス
テム間でデータ転送を行うデータ連携システムに用いて
好適なデータ連携プログラム生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在多くの企業では、日々の取引情報な
ど逐次に発生するトランザクションデータを本社の基幹
系データベースに格納している。このような基幹系デー
タベースはメインフレームをベースとしたシステムで運
用されていることが多い。また日々の取引状況を分析し
て今後の方針を決定するといった意思決定を行うための
分析システムは、オープン系のシステムで運用すること
が多い。
【0003】通常分析システムは基幹系データベースを
参照する必要がある。しかし一般的には、基幹系データ
ベースには分析システムで使用しないデータ項目が含ま
れていたり、分析項目によって使用するデータ項目が異
なる。このため、データ連携システムによって分析シス
テムが参照するデータベースをオープンシステムに作成
することが多い。データ連携システムとは例えば、メイ
ンフレームのデータベースの中から必要なデータだけを
抜き出し、必要に応じてデータの加工を行い、オープン
システムのデータベースに格納する機能を有するシステ
ムである。
【0004】データ連携システムの例として、特開20
01−22715号公報に示される技術がある。この公
報には、記憶装置の一つであるディスクサブシステムに
メインフレームとオープンシステムの双方を接続し、デ
ータの転送をディスクサブシステム内で行う技術を用い
てデータ連携システムを構築する方法が示される。
【0005】図2はメインフレーム101とオープンシ
ステム102、ディスクサブシステム103からなるデ
ータ連携システムの構成図である。ディスクサブシステ
ム103はメインフレーム専用ボリューム108、オー
プンシステム専用ボリューム110、共有ボリューム1
09を有する。共有ボリューム109はメインフレーム
101とオープンシステム102でデータを共有するた
めの領域である。また、共有するデータは共有ボリュー
ム109に中間ファイル105を作成し格納する。中間
ファイル105はメインフレーム101の中間ファイル
領域確保プログラム201でのみ作成できる。
【0006】例として、メインフレームデータベース1
04からオープンシステムデータベース106へデータ
を転送し格納するときの処理手順を挙げる。中間ファイ
ル領域確保プログラム201によって中間ファイル10
5を作成する。次に、メインフレーム101のデータ連
携プログラム202によってメインフレームデータベー
ス104から中間ファイル105にデータを書き込む。
そして、オープンシステム102上のデータ連携プログ
ラム203で中間ファイル105に書き込まれたデータ
を読み出し、オープンシステムデータベース106に書
き込む。なお、オープンシステムデータベース106か
らメインフレームデータベース104へデータを転送す
るときの処理手順はこの手順と逆である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、メインフレームデータベース104のデータを中間
ファイル105経由でオープンシステムデータベース1
06に転送するために、(1)メインフレーム101で
実行するデータ連携プログラム202、(2)中間ファ
イル領域確保プログラム201、(3)オープンシステ
ム102で実行するデータ連携プログラム203、をそ
れぞれ作成する。一方で、分析システムで分析すべき項
目は多岐にわたり、しかも目的とする分析項目によって
メインフレームデータベースから抽出するデータ項目が
異なる。従って、上記従来の技術では、分析項目ごとに
データ連携プログラムを作成しなければならない。
【0008】また、抽出するデータ項目の種類・数によ
って作成すべき中間ファイルのフォーマットが異なるた
め、中間ファイル領域確保プログラムも分析項目ごとに
作成しなければならない。
【0009】さらに、システムとして動作させるために
は前述した3つのプログラムを順に実行する必要がある
が、これらのプログラムはそれぞれ独立しており、プロ
グラム間での連携が取れない。
【0010】このように従来の方法は、記憶装置の一つ
であるディスクサブシステムを介したデータ転送手段を
用いて、メインフレームとオープンシステムの間のデー
タ連携システムを構築するには3つのプログラムを目的
に応じて作成しなければならず、しかもプログラムが独
立しているためにプログラム間で連携できない、という
問題点があった。
【0011】本発明の目的は、複数のシステム間のデー
タ連携システムで必要なプログラムを生成し連携する方
法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、記憶装置に接
続された複数の計算機システム(例えばメインフレーム
とオープンシステム)の間で、同装置を介したデータ転
送手段を用いるデータ連携システムにおいて、オープン
システム上にプログラム生成ツールを用意する。
【0013】プログラム生成ツールはメインフレームと
オープンシステムの間での一貫したデータの流れを定義
できるインタフェースを提供する。以下、このデータの
流れをデータストリームと呼び、定義されたデータスト
リームをデータストリーム定義と呼ぶ。プログラム生成
ツールはデータストリーム定義を読み込み、メインフレ
ームで実行する処理とオープンシステムで実行する処理
を分割する個所を決定する。また、記憶装置の共有領域
に作成する中間ファイルの領域確保のためのパラメータ
を、データストリーム定義から決定する。これらから、
メインフレームで実行するデータ連携プログラムA、オ
ープンシステムで実行するデータ連携プログラムB、メ
インフレームで実行する中間ファイル領域確保プログラ
ムの3プログラムを生成する。
【0014】プログラム生成ツールは生成した3プログ
ラムのうち、データ連携プログラムAと中間ファイル領
域確保プログラムをメインフレームに転送する。その
後、プログラム生成ツールはデータ連携プログラムを実
行する。データ転送方向はデータストリーム定義に指定
されているので、プログラム生成ツールは各プログラム
の実行順序を把握して連携を取る。例えばメインフレー
ムからオープンシステムへデータを転送する場合は中間
ファイル領域確保プログラム、データ連携プログラム
A、データ連携プログラムBの順に実行する。また、オ
ープンシステムからメインフレームへデータを転送する
場合は中間ファイル領域確保プログラム、データ連携プ
ログラムB、データ連携プログラムAの順に実行する。
【0015】このように、データストリーム定義だけで
プログラム生成ツールで必要なプログラムを生成するの
で、ユーザはデータストリーム定義だけを管理すればよ
い。また、プログラム生成ツールがプログラムの実行順
序を把握しているため、前記の各プログラム生成時にそ
れぞれが連携する処理を追加し、プログラム間の連携を
取ることもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は、本発明によるディスクサブシステ
ムを介したデータ連携システムの全体構成を示す構成図
である。また、図3は図1におけるプログラム生成ツー
ル上でユーザが定義するデータストリームの定義画面の
例、図4は図3のデータストリーム定義画面から呼び出
される中間ファイルリンク(後述)のプロパティ値設定
画面およびデータ構造定義画面の例である。図5は図1
におけるプログラム生成ツールの処理手順の実施の形態
を示すフローチャートであり、図6は図5における連携
プログラム分割個所を決定する処理を示すフローチャー
トである。また図7は図5における中間ファイルパラメ
ータを決定する処理を示すフローチャートであり、図8
は図7におけるレコード長を決定する処理を示すフロー
チャート、図9は図7におけるレコード形式を決定する
処理を示すフローチャート、図10は図7におけるデー
タセット名を決定する処理を示すフローチャート、図1
1は図7における最大シリンダ数を決定する処理を示す
フローチャートである。図12は図5におけるデータ連
携プログラムAを生成する処理を示すフローチャートで
あり、図13は図5におけるデータ連携プログラムBを
生成する処理を示すフローチャートである。そして図1
4は図1におけるプログラム生成ツールが生成した中間
ファイル領域確保プログラムの処理手順を示すフローチ
ャート、図15は図1におけるプログラム生成ツールが
生成したデータ連携プログラムAの処理手順を示すフロ
ーチャート、図16は図1におけるプログラム生成ツー
ルが生成したデータ連携プログラムBの処理手順を示す
フローチャートである。
【0017】図1は、本発明の一実施例のシステム構成
を示す図である。メインフレーム101は、ローカルエ
リアネットワーク(LAN)107との間の通信を制御
するLANインタフェース115、内部バス間のブリッ
ジ機能等を有するコントローラ116、データ処理を行
うCPU116、主記憶117、ディスクサブシステム
との間のディスクインタフェース120、ディスク11
9を有し、ディスク装置119には、中間ファイル領域
確保プログラム112及びデータ連携プログラムA11
3が格納される。
【0018】オープンシステム102は、メインフレー
ム101と同様に、コントローラ124、LANインタ
フェース121、CPU122、主記憶123、ディス
クインタフェース126、ディスク装置125を備え
る。更に、CD−ROM読取装置129、キーボード等
の入力機器128及びディスプレイ127を備える。デ
ィスク125にはプログラム生成ツール111とプログ
ラム生成ツール111がCPU122によって実行され
ることにより生成されるデータ連携プログラムB114
が格納される。以下の説明ではディスプレイ127と入
力機器128を総称してコンソール115と呼ぶ。な
お、プログラム生成ツール111はCD−ROM等の記
憶媒体に格納されて取引されることが通常であり、CD
−ROMリーダ129がプログラム生成ツールを記憶媒
体から読み出してディスク装置125に格納する。デー
タ連携処理時は、プログラム生成ツールがディスク装置
125から主記憶123に順次読込まれCPU122が
主体となり実行される。プログラム生成ツールはLAN
等のネットワークをオープン系システムに配信されるも
のでもよい。
【0019】ディスクサブシステム103は、内部のデ
ータ転送等を制御するコントローラ132、データイン
タフェース131,133、と記憶装置とを備え、記憶
装置はメインフレーム専用ボリューム108、共用ボリ
ューム109、オープンシステム専用ボリューム110
に分割されて使用される。
【0020】図1において、オープンシステム102上
でプログラム生成ツール111が実行されると、プログ
ラム生成ツール111はデータストリーム定義画面30
1でデータストリームを定義するためのユーザインタフ
ェースを提供する。このユーザインタフェースをコンソ
ール115に表示する。
【0021】データストリーム定義画面は、例えば図3
に示すように、データ抽出オブジェクト302、データ
変換オブジェクト303、データ格納オブジェクト30
5を配置し、オブジェクト間のデータの流れをデータリ
ンク307および中間ファイルリンク306で接続する
形態をとる。データ抽出オブジェクト302はデータベ
ースからデータを抽出するためのオブジェクトであり、
データ格納オブジェクト305はデータベースにデータ
を格納するためのオブジェクトである。データリンク3
07はオブジェクト間でデータを転送するパイプであ
る。データ変換オブジェクト303はデータリンク30
7を通して流れてきたデータを加工・変換するためのオ
ブジェクトである。そして、中間ファイルリンク306
はデータリンク307と同様にオブジェクト間でデータ
を転送するためのパイプであるが、特に中間ファイルを
介したデータ転送であることを指定するためのものであ
る。各オブジェクトが表示される部分を入力機器128
を用いて指定することで関連するデータの入力画面へ遷
移して必要なデータ項目の入力を促すようにしている。
【0022】中間ファイルリンク306の指示に応じて
図4に示すプロパティ設定画面401およびデータ構造
定義画面411が呼び出される。プロパティ設定画面4
01には、中間ファイルを作成する物理ボリュームを指
定するためのボリュームシリアルナンバ入力ボックス4
02がある。ここで指定できるボリュームシリアルナン
バは、メインフレーム101およびオープンシステム1
02の両システムから共有できるボリュームである、共
有ボリューム109である必要がある。また、中間ファ
イルの定義パラメータを自動設定するかマニュアル設定
するかを指定するためのボタンがある(403、40
4)。ユーザが中間ファイルの定義パラメータをマニュ
アル設定するときの入力項目(データセット名、レコー
ド長、レコード形式、最大シリンダ数)も有する(40
5、406、407、408)。データ構造定義画面4
11には、リンクを流れるデータの構造(カラム名41
2、キーの有無413、データ型414、データ長41
5)がある。これらの設定項目は、データストリーム定
義に含まれる。
【0023】データストリーム定義画面301でのデー
タリンクについても中間ファイルリンクのデータ構造定
義画面401と同様のデータ構造定義画面が存在し、デ
ータ構造を定義できる。また、データストリーム定義画
面301での各オブジェクトについてもプロパティ値設
定画面が存在し、各オブジェクトで実行するデータ変換
の定義や抽出元および格納先データベースを入力でき
る。
【0024】プログラム生成ツール111は、データス
トリーム定義画面301で定義されたデータストリーム
定義を読み込み、メインフレーム101で実行すべき処
理とオープンシステム102で実行すべき処理を切り分
ける。また、中間ファイルのフォーマットも決定する。
そして、中間ファイル領域確保プログラム112、メイ
ンフレームで実行する処理を記述したデータ連携プログ
ラムA113、オープンシステムで実行する処理を記述
したデータ連携プログラムB114を生成する。なお本
実施の形態では、中間ファイル領域確保プログラム11
2は領域確保モードと領域解放モードの2つのモードを
持ち、実行時にいずれのモードで実行するか指定する。
【0025】プログラム生成ツール111は、生成した
3プログラムのうちメインフレーム101で実行する中
間ファイル領域確保プログラム112とデータ連携プロ
グラムA113を、ローカルエリアネットワーク107
を介してメインフレーム101に転送する。ここでプロ
グラム転送にローカルエリアネットワーク107を使用
するのは、プログラム転送に必要なデータ量はデータベ
ースから転送すべきデータ量よりも少ないからである。
なお、プログラムの転送手段としてFTPを使用する。
【0026】メインフレーム101へのプログラムの転
送が完了すると、プログラム生成ツールは生成したプロ
グラムを実行し、データ連携処理を開始する。ここでは
図3に示す、メインフレーム101からオープンシステ
ム102へのデータ転送が必要なデータストリーム定義
の場合の処理について述べる。オープンシステム102
からメインフレーム101へのデータ転送が必要な場合
の処理は、ここで示すものと逆となる。
【0027】まず、プログラム生成ツールはデータ連携
プログラムA113を実行する。データ連携プログラム
A113は中間ファイル領域確保プログラム112を領
域確保モードで実行し、ディスクサブシステム103内
の共有ボリューム109に中間ファイル105を作成す
る。次に、データ連携プログラムA113が、ディスク
サブシステム103内のメインフレーム専用ボリューム
108にあるメインフレームデータベース104からデ
ータを読み出し、読み出したデータの加工を行い、中間
ファイル105に書き出す。この後、データ連携プログ
ラムB114は中間ファイル105のデータを読み出
し、読み出したデータの加工を行い、ディスクサブシス
テム103内のオープンシステム専用ボリューム108
にあるオープンシステムデータベース106に書き出
す。データ連携プログラムB114が終了すると、デー
タ連携プログラムA113は中間ファイル領域確保プロ
グラム112を領域解放モードで実行し、作成した中間
ファイル105を削除する。全ての処理が終了すると、
プログラム生成ツール111は処理を終了する。
【0028】次に図5のフローチャートを用いて、プロ
グラム生成ツール111の処理手順の詳細を述べる。
【0029】まずプログラム生成ツール111は、コン
ソール115に図3で示すデータストリーム定義画面3
01を表示し、ユーザにデータストリーム定義の入力を
促す(ステップ501)。このとき図3に示す各オブジ
ェクトがユーザに選択されることがある。以下、各オブ
ジェクトが選択されたときの動作を述べる。
【0030】データ抽出オブジェクト302が選択され
ると、コンソール115にデータ抽出のためのデータを
設定する画面を表示する。ここで設定するデータは、例
えば抽出元データベースに接続するためのユーザ認証情
報や抽出元データベースの表名がある。データの設定完
了の指示を受けると図3の画面に戻る。
【0031】データ変換オブジェクト303が選択され
ると、定義コンソール115にデータ変換のためのデー
タを設定する画面を表示する。ここで設定するデータ
は、例えばデータ変換のための式や関数がある。ここで
いう関数とは、データ変換のための一連の処理をまとめ
て定義したものとする。データの設定完了の指示を受け
ると図3の画面に戻る。
【0032】データ格納オブジェクト305が選択され
ると、定義コンソール115にデータ格納のためのデー
タを設定する画面を表示する。ここで設定するデータ
は、例えば格納先データベースに接続するためのユーザ
認証情報や格納先データベースの表名がある。データの
設定完了の指示を受けると図3の画面に戻る。
【0033】中間ファイルリンク306が選択される
と、定義コンソールに図4の画面を表示する。データの
設定完了の指示を受けると図3の画面に戻る。
【0034】データリンク307が選択されると、定義
コンソールにデータリンク用のデータを設定する画面を
表示する。ここで設定するデータは、例えばリンクを流
れるデータの列名やその型がある。データの設定完了の
指示を受けると図3の画面に戻る。
【0035】データストリーム定義終了の指示を受ける
と、プログラム生成ツールはデータ連携プログラムの分
割個所を決定する(ステップ502)。この詳細を示し
たものが図6である。まずデータストリーム定義を読み
込み、中間ファイルリンクが存在するかどうかを調べる
(ステップ601、602)。もし中間ファイルリンク
が存在すれば、中間ファイルリンクまでの処理をデータ
連携プログラムAに、中間ファイルリンクより後の処理
をデータ連携プログラムBにそれぞれ行うようにする
(ステップ603)。中間ファイルリンクが存在しなけ
れば、データ連携プログラムを分割しないとする(ステ
ップ604)。
【0036】次に、中間ファイルを定義するためのパラ
メータを決定する(ステップ503)。この処理の詳細
を図7に示す。まず図4の中間ファイルリンクプロパテ
ィ設定画面401の「中間ファイルパラメータ」設定値
(自動設定403、マニュアル設定404)を読み込む
(ステップ701)。もしマニュアル設定404であれ
ば(ステップ702)、ボリュームシリアルナンバ40
2、データセット名405、レコード長406、レコー
ド形式407、最大シリンダ数408のそれぞれの設定
値を読み込む(ステップ708、709、710、71
1、712)。自動設定403であれば、ボリュームシ
リアルナンバを読み込み、レコード長、レコード形式、
データセット名、最大シリンダ数を決定する(ステップ
703、704、705、706、707)。これらの
詳細な処理を、図8(レコード長)、図9(レコード形
式)、図10(データセット名)、図11(最大シリン
ダ数)にそれぞれ示す。
【0037】レコード長は中間ファイルリンクのデータ
構造定義から決定する。まずレコード長格納エリアをク
リアし(ステップ801)、最初に読み込むカラムをカ
レントカラムとしてセットする(ステップ802)。次
に、カレントカラムのデータ長を読み込み、レコード長
格納エリアに加算し、次のカラムをカレントカラムとす
る(ステップ803)。もしカラム定義が終了していな
ければ(ステップ804)ステップ803を再度実行す
る。カラム定義が終了していれば、その時点のレコード
長格納エリアの値をレコード長として決定する。つま
り、各カラムのデータ長を全て加算したものがレコード
長となる。
【0038】レコード形式も中間ファイルリンクのデー
タ構造定義から決定する。まず、各カラムのデータ型を
読み込み、可変長データ型が存在するかどうかを調べる
(ステップ901、902)。可変長データ型が存在す
ればレコード形式を可変長とし(ステップ903)、存
在しなければレコード形式を固定長とする(ステップ9
04)。
【0039】データセット名は、本実施の形態ではオー
プンシステムのシステム時計の値を利用して生成する。
システム時計を読み込んで(ステップ1001)、その
値を文字列化する(ステップ1002)。最大シリンダ
数は、本実施の形態では、プログラム生成ツールによる
データ連携処理実行時にパラメータとして指定する最大
処理レコード数を利用する。最大処理レコード数を読み
込み(ステップ1101)、この値と前述のレコード長
から必要なシリンダ数を算出し、これを最大シリンダ数
とする(ステップ1102)。
【0040】これで中間ファイル定義に必要なパラメー
タが決定したので、プログラム生成ツール111は中間
ファイル領域確保プログラム112を生成する(ステッ
プ504)。本実施の形態では、中間ファイル105は
メインフレーム101が共有ボリューム109に作成し
たデータセットである。つまり、ステップ503で決定
したパラメータはデータセットの定義パラメータでもあ
る。データセットの作成方法はパラメータを除けば使用
するメインフレームごとに決まっている。また、データ
セットの削除方法も同様である。そこで本実施の形態で
は、領域確保プログラムの雛型を用意し、パラメータを
埋め込んで、中間ファイル領域確保プログラム112を
生成する。
【0041】次に、プログラム生成ツール111はデー
タ連携プログラムA113、データ連携プログラムB1
14を生成する(ステップ505、506)。これらの
詳細な処理を図12、図13にそれぞれ示す。
【0042】図12は、データ連携プログラムA113
の生成処理である。まず、データストリーム定義を読み
込み、データリンクのデータ構造定義を読み込む(ステ
ップ1201、1202)。なお、データリンクを流れ
るデータ構造は入力と出力で同じである。そして、メイ
ンフレームデータベース104からデータを取り出すた
めの参照用SQL文を生成する(ステップ1203)。
データ変換オブジェクト303が指定されデータを加工
する必要がある場合には、データ加工用の命令文を生成
する(ステップ1203)。ステップ502でデータ連
携プログラムの分割個所を決定しているため、次に読み
出すデータストリーム定義がデータ連携プログラムの分
割個所でなければステップ1201に戻り、分割個所で
あれば中間ファイルリンクのデータ構造定義を読み込む
(ステップ1205、1206)。そして、ステップ5
03で決定した中間ファイルにデータを書き出すための
命令文を生成し(ステップ1207)、データ連携プロ
グラムA113の生成が終了する。
【0043】また、図13は、データ連携プログラムB
114の生成処理である。まず、データストリーム定義
のプログラム分割個所にジャンプし中間ファイルリンク
のデータ構造定義を読み込む(ステップ1301、13
02)。そして、ステップ503で決定した中間ファイ
ル105からデータを取り出すための命令文を生成する
(ステップ1303)。さらにデータストリーム定義を
読み込み、データリンクのデータ構造定義を読み込む
(ステップ1304、1305)。先の場合と同様にデ
ータ変換オブジェクト303が指定されデータを加工す
る必要がある場合には、データ加工用の命令文を生成し
(ステップ1303)、オープンシステムデータベース
106にデータを書き出すための格納用SQL文を生成
する(ステップ1304)。そして、データストリーム
定義が終了していなければステップ1304に戻り、終
了していればデータ連携プログラムB114の生成を終
了する(ステップ1205)。
【0044】以上で、データ連携処理に必要な3つのプ
ログラムが完成した。そこでプログラム生成ツールは、
メインフレームで実行する中間ファイル領域確保プログ
ラム112とデータ連携プログラムA113をメインフ
レーム101に転送する(ステップ507)。その後、
メインフレームに転送したデータ連携プログラムA11
3とオープンシステム上のデータ連携プログラムB11
4をそれぞれ実行する(ステップ508)。データ連携
プログラムの実行後は、同プログラムからの処理終了通
知を受信するまで待機する(ステップ509)。
【0045】プログラム生成ツールが生成した3つのプ
ログラムでの処理の詳細を図14、図15、図16にそ
れぞれ示す。なお、本実施の形態では、中間ファイル領
域確保プログラム112をデータ連携プログラムA11
3から実行する。
【0046】図15はデータ連携プログラムA113の
処理である。まず、中間ファイル領域確保プログラム1
12を領域確保モードで実行して中間ファイル105を
作成する(ステップ1501)。図14に中間ファイル
領域確保プログラムの処理を示す。まずデータセットパ
ラメータをセットして(ステップ1401)、実行モー
ドをチェックする(ステップ1402)。ここでは領域
確保モードなので、データセット作成命令を発効し(ス
テップ1403)、データセットすなわち中間ファイル
105を作成し終了する。ステップ1501実行後、メ
インフレームデータベース104からデータを読み込む
(ステップ1502)。そして、読み込んだデータを加
工して(ステップ1503)中間ファイルに加工データ
を書き出す(ステップ1504)。これでデータ連携プ
ログラムA113での処理が終了するので、データ連携
プログラムB114へ処理終了通知を送信し(ステップ
1505)データ連携プログラムB114の処理終了通
知を受信するまで待機する(ステップ1506)。
【0047】一方、図16はデータ連携プログラムB1
14の処理である。2つのデータ連携プログラムはプロ
グラム生成ツール111によって同時に実行されるた
め、データ連携プログラムB114はデータ連携プログ
ラムA113の処理終了通知を受信するまで待機する
(ステップ1601)。同通知を受信すると、中間ファ
イル105からデータを読み込む(ステップ160
2)。そして、読み込んだデータを加工して(ステップ
1603)オープンシステムデータベース106に書き
出す(ステップ1604)。これでデータ連携プログラ
ムB114の処理が終了するので、データ連携プログラ
ムA113へ処理終了通知を送信し(ステップ160
5)終了する。
【0048】ステップ1506でデータ連携プログラム
B114からの処理終了通知を受信すると、データ連携
プログラムA113は中間ファイル領域確保プログラム
112を領域解放モードで実行する(ステップ150
7)。領域確保時と同様に、データセットパラメータを
セットして(ステップ1401)、実行モードをチェッ
クする(ステップ1402)。ここでは領域解放モード
なので、データセット削除命令を発効し(ステップ14
04)、中間ファイル105を削除し終了する。
【0049】以上でデータ連携プログラムA113での
全ての処理が完了したので、プログラム生成ツール11
1に処理終了通知を送信し(ステップ1508)終了す
る。
【0050】ステップ509でデータ連携プログラムか
らの処理終了通知受信待ちだったプログラム生成ツール
111は、ステップ1508の処理終了通知を受信する
ことでデータ連携処理を終了する。
【0051】図17、図18は、性別・時間別の購入品
目分析に必要なデータを、メインフレームデータベース
の売上表から必要なデータのみを取り出し、性別コード
を変換してオープンシステムデータベースの性別購入品
目表に格納するためのデータ連携システムに、本発明を
適用した例を示したものである。
【0052】メインフレームデータベースには売上表1
701が定義され、売上表のデータ1702が格納され
ている。このデータを、性別購入品目表1703の形式
(実際のデータは1704)でオープンシステムデータ
ベースに格納する。また、売上表1701のカラム「性
別」はコードで格納され、「0」は男性、「1」は女性
である。しかし、性別購入品目表1703には男性を
「M」、女性を「F」で格納する。
【0053】このようなデータ連携を行うため、データ
ストリーム定義1801をプログラム生成ツールで定義
する。データストリーム定義1801では、メインフレ
ームデータベースから売上表を抽出し、中間ファイルリ
ンクを介して前記の性別コードを変換し、オープンシス
テムデータベースの性別購入品目表に格納する一連のデ
ータの流れを定義している。
【0054】また、中間ファイルリンクプロパティ設定
1803において、中間ファイルをSHAREボリュー
ムシリアルナンバに作成し、パラメータは自動設定とし
ている。
【0055】さらに、中間ファイルリンクデータ構造定
義1802により、売上表1701から時間、性別、品
目、数のカラムを抽出するとする。以上の設定より、プ
ログラム生成ツールは中間ファイル領域確保プログラ
ム、データ連携プログラムA、データ連携プログラムB
を生成する。データストリーム定義1801により、メ
インフレームで実行するデータ連携プログラムAでは売
上表1701から中間ファイルにデータ構造1802で
抽出し中間ファイルに書き出す処理を、オープンシステ
ムで実行するデータ連携プログラムBでは中間ファイル
からデータを読み出し、性別コードを変換してオープン
システムデータベースの性別購入品目表1703に書き
出す処理を行う。また、中間ファイルリンクデータ構造
定義1802と中間ファイルリンクプロパティ設定18
03から、レコード長16で固定長のレコードを格納す
るデータセットをボリュームシリアルナンバSHARE
に作成する、中間ファイル領域確保プログラムを生成す
る。データ連携プログラムAは売上表のデータ1702
を読み出し、必要なカラムを抽出して中間ファイルにデ
ータ1804を書き出す。データ連携プログラムBはデ
ータ1804を読み込み、性別コードの変換を行い、オ
ープンシステムデータベースに書き出す。これで、必要
な性別購入品目表のデータ1704が得られる。上述の
実施の形態においては、プログラム生成ツールがデータ
連携プログラム2種と中間ファイル領域確保プログラム
を生成し実行しているが、プログラム生成ツールはオー
プンシステム上で実行されるため、同じくオープンシス
テム上で実行されるデータ連携プログラムBの機能をプ
ログラム生成ツール自体が内蔵してもよい。同様に、メ
インフレーム上で実行される中間ファイル領域確保プロ
グラムを、データ連携プログラムAが内蔵してもよい。
【0056】また、磁気ディスク装置であるディスクサ
ブシステムを用いた場合を例に取ったが、半導体記憶装
置などその他の記憶装置であっても本発明を同様に適用
できる。
【0057】さらに、以上の説明では、メインフレーム
とオープンシステムの間でのデータ連携システムを説明
したが、オープンシステム同士のデータ連携システムに
も適用可能である。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、プ
ログラム生成ツールがデータストリーム定義を元に各シ
ステムで実行されるプログラムを生成するので、ユーザ
は目的に応じてデータストリーム定義を作成するだけ
で、記憶装置を介したデータ転送を行うデータ連携シス
テムを容易に構築することができる。また、目的に応じ
てデータストリーム定義を変更すればよいので、大量の
プログラムを管理する必要がなくなる。さらに、各プロ
グラムがお互いに連携するように生成することができる
ので、各プログラムの実行順序をユーザが意識しなくて
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ連携システムの全体構成を示す図。
【図2】従来のデータ連携システムの全体構成を示す
図。
【図3】図1におけるプログラム生成ツール上でユーザ
が定義するデータストリーム画面の一例を示した図。
【図4】中間ファイルリンクのプロパティ値設定および
データ構造定義する画面の一例を示す図。
【図5】プログラム生成ツールの処理手順を示すフロー
チャート。
【図6】連携プログラム分割個所を決定する処理を示す
フローチャート。
【図7】中間ファイルパラメータを決定する処理を示す
フローチャート。
【図8】レコード長を決定する処理を示すフローチャー
ト。
【図9】レコード形式を決定する処理を示すフローチャ
ート。
【図10】データセット名を決定する処理を示すフロー
チャート。
【図11】最大シリンダ数を決定する処理を示すフロー
チャート。
【図12】データ連携プログラムAを生成する処理を示
すフローチャート。
【図13】データ連携プログラムBを生成する処理を示
すフローチャート。
【図14】プログラム生成ツールが生成した中間ファイ
ル領域確保プログラムの処理手順を示すフローチャー
ト。
【図15】プログラム生成ツールが生成したデータ連携
プログラムAの処理手順を示すフローチャート。
【図16】プログラム生成ツールが生成したデータ連携
プログラムBの処理手順を示すフローチャート。
【図17】本発明を適用したデータ連携システムでの実
行例を示すための表の定義およびデータの例を示す図。
【図18】図17におけるデータ連携を実現するための
データストリーム定義、中間ファイルリンクの設定、中
間ファイルに格納されるデータの例を示す図。
【符号の説明】
103…ディスクサブシステム、105…中間ファイ
ル、111…プログラム生成ツール、112…中間ファ
イル領域確保プログラム、113…データ連携プログラ
ムA、114…データ連携プログラムB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野本 豊裕 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 小笠原 英彦 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウエア事業部内 (72)発明者 北村 学 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B082 GA02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクシステムを介して第1、第2の計
    算機システム間でデータ連携を行うデータ連携方法にお
    いて、 前記第1の計算機で、前記第1、第2の計算機システム
    間のデータ連携処理で必要とするデータ連携用プログラ
    ムであって前記第1の計算機システムで実行される第1
    のプログラム及び前記第2の計算機システムで実行され
    る第2のプログラムとを生成し、 前記第2のプログラムを前記第2の計算機システムに転
    送し、 前記第1、第2の計算機システムで前記第1のプログラ
    ムと第2のプログラムをそれぞれ実行してデータ連携を
    実現することを特徴とするデータ連携方法。
  2. 【請求項2】請求項1のデータ連携方法において、ユー
    ザによって定義されたデータ転送定義情報に基づいて前
    記第1、第2のプログラムを生成することを特徴とする
    データ連携方法。
  3. 【請求項3】請求項1のデータ連携方法において、前記
    第2のプログラムには、前記ディスクシステムのうち前
    記第1、第2の計算機システムに共有される領域にデー
    タを一時的に保存する領域を確保するプログラムが含ま
    れることを特徴とするデータ連携方法。
  4. 【請求項4】請求項3のデータ連携方法において、前記
    第2のプログラムには、前記確保するプログラムによっ
    て確保された領域を解放するプログラムが含まれること
    を特徴とするデータ連携方法。
  5. 【請求項5】請求項2のデータ連携方法において、前記
    データ転送定義情報に基づいて前記第1、第2のプログ
    ラムで実行する処理を分割する個所を決定することを特
    徴とするデータ連携方法。
  6. 【請求項6】請求項2のデータ連携方法において、前記
    第1、第2のプログラムに含まれる複数のプログラムの
    実行順序を決定し、前記第1、第2のプログラムは当該
    実行順序を遵守するように生成されることを特徴とする
    データ連携方法。
  7. 【請求項7】ディスクシステムを介して第1、第2の計
    算機システム間でデータ連携を行うために前記第1の計
    算機で実行されるデータ連携プログラムであって、 データ転送定義情報の入力用の画面を表示するステップ
    と、 入力されたデータ転送定義情報に基づいて前記第1、第
    2の計算機システム間のデータ連携処理で必要とするデ
    ータ連携用プログラムであって前記第1の計算機システ
    ムで実行される第1のプログラム及び前記第2の計算機
    システムで実行される第2のプログラムとを生成するス
    テップと、 前記第2のプログラムを前記第2の計算機システムに転
    送するステップと、を備えたことを特徴とするデータ連
    携プログラム。
  8. 【請求項8】請求項7のデータ連携プログラムにおい
    て、前記第2のプログラムには、前記ディスクシステム
    のうち前記第1、第2の計算機システムに共有される領
    域にデータを一時的に保存する領域を確保するプログラ
    ムを含むことを特徴とするデータ連携プログラム。
  9. 【請求項9】請求項7のデータ連携プログラムにおい
    て、前記第2のプログラムには、前記確保するプログラ
    ムによって確保された領域を解放するプログラムが含ま
    れることを特徴とするデータ連携プログラム。
  10. 【請求項10】請求項7のデータ連携プログラムにおい
    て、前記データ転送定義情報に基づいて前記第1、第2
    のプログラムで実行する処理を分割する個所を決定する
    ことを特徴とするデータ連携プログラム。
  11. 【請求項11】請求項7のデータ連携プログラムにおい
    て、前記第1、第2のプログラムに含まれる複数のプロ
    グラムの実行順序を決定し、前記第1、第2のプログラ
    ムは当該実行順序を遵守するように生成されることを特
    徴とするデータ連携プログラム。
  12. 【請求項12】ディスクシステムを介して第1、第2の
    計算機システム間でデータ連携を行うデータ連携装置に
    おいて、 前記第1の計算機で、前記第1、第2の計算機システム
    間のデータ連携処理で必要とするデータ連携用プログラ
    ムであって前記第1の計算機システムで実行される第1
    のプログラム及び前記第2の計算機システムで実行され
    る第2のプログラムとを生成する手段と、 前記第2のプログラムを前記第2の計算機システムに転
    送する手段と、 前記第1、第2の計算機システムで前記第1のプログラ
    ムと第2のプログラムをそれぞれ実行してデータ連携を
    実現する手段とを備えたことを特徴とするデータ連携装
    置。
  13. 【請求項13】ディスクシステムを介して第1の計算機
    システム内のデータの一部を抽出して第2の計算機シス
    テムへデータ転送を行うデータ転送方法において、 前記第2の計算機で、前記第1、第2の計算機システム
    間のデータ転送処理に必要とされるデータ転送用プログ
    ラムであって前記第2の計算機システムで実行される第
    2のプログラム及び前記第1の計算機システムで実行さ
    れる第1のプログラムとを生成し、 前記第1のプログラムを前記第1の計算機システムに転
    送し、 前記第1、第2の計算機システムで前記第1のプログラ
    ムと第2のプログラムをそれぞれ実行してデータ転送を
    実行することを特徴とするデータ転送方法。
  14. 【請求項14】請求項13のデータ転送方法において、
    ユーザによって定義されたデータ転送定義情報に基づい
    て前記第1、第2のプログラムを生成することを特徴と
    するデータ転送方法。
  15. 【請求項15】請求項13のデータ転送方法において、
    前記第1のプログラムには、前記ディスクシステムのう
    ち前記第1、第2の計算機システムに共有される領域に
    データを一時的に保存する領域を確保するプログラムが
    含まれることを特徴とするデータ連携方法。
JP2002145559A 2002-05-21 2002-05-21 データ連携方法および装置 Pending JP2003337732A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002145559A JP2003337732A (ja) 2002-05-21 2002-05-21 データ連携方法および装置
US10/377,899 US7197554B2 (en) 2002-05-21 2003-02-28 Data linkage method and system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002145559A JP2003337732A (ja) 2002-05-21 2002-05-21 データ連携方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003337732A true JP2003337732A (ja) 2003-11-28

Family

ID=29704810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002145559A Pending JP2003337732A (ja) 2002-05-21 2002-05-21 データ連携方法および装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7197554B2 (ja)
JP (1) JP2003337732A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092013A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Konica Minolta Business Technologies Inc メール管理プログラムおよび記録媒体

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7464105B2 (en) * 2005-07-06 2008-12-09 International Business Machines Corporation Method for performing semi-automatic dataset maintenance

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6233660B1 (en) 1996-02-16 2001-05-15 Emc Corporation System and method for emulating mainframe channel programs by open systems computer systems
US6401133B1 (en) 1998-06-24 2002-06-04 Unisys Corporation System for high speed continuous file transfer processing of data files
US6397270B1 (en) * 1999-01-05 2002-05-28 Agere Systems Guardian Corp. System for indirect communication between two computers, each having write access to its own portion of a dual-access disk drive and read access to the entire drive
JP2001022715A (ja) 1999-07-13 2001-01-26 Hitachi Ltd マルチプラットフォーム環境下のデータ形式変換機構及び変換方法
US6766359B1 (en) * 1999-12-29 2004-07-20 Emc Corporation Method and apparatus for utilizing multiple paths in a file transfer utility employing an intermediate data storage system
JP2002031670A (ja) 2000-04-19 2002-01-31 Texas Instr Inc <Ti> A/d変換器試験用の効率的データ転送を含む装置及び方法
US20020004835A1 (en) 2000-06-02 2002-01-10 Inrange Technologies Corporation Message queue server system
JP3753598B2 (ja) 2000-07-06 2006-03-08 株式会社日立製作所 計算機、計算機システムおよびデータ転送方法
US6760772B2 (en) 2000-12-15 2004-07-06 Qualcomm, Inc. Generating and implementing a communication protocol and interface for high data rate signal transfer
US6748467B2 (en) 2001-01-30 2004-06-08 Hitachi, Ltd. High speed data transfer between mainframe storage systems
EP1365322A1 (en) * 2002-05-23 2003-11-26 Hewlett-Packard Company Improvements relating to computer programs
US7103872B2 (en) 2002-09-14 2006-09-05 International Business Machines Corporation System and method for collecting and transferring sets of related data from a mainframe to a workstation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092013A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Konica Minolta Business Technologies Inc メール管理プログラムおよび記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
US20030236849A1 (en) 2003-12-25
US7197554B2 (en) 2007-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1182598A2 (en) A search method in a used car search support system
JPH0855019A (ja) 視覚的プログラミング方法
JPWO2004025463A1 (ja) 要件定義方法、ソフトウェアの開発方法、及び、要件単語の変更方法並びに新規規定方法
JP2003337732A (ja) データ連携方法および装置
JP2003030016A (ja) データ変換方法およびシステム並びにその処理プログラム
JP3887571B2 (ja) ソフトウェア設計要件抽出支援方法、ソフトウェア設計要件決定支援方法、ソフトウェア設計支援方法、およびプログラム
JP2000276338A (ja) 視覚プログラミング方法およびシステムならびに視覚プログラミングのための記録媒体
JP2003044526A (ja) 設計解析方法および設計解析プログラム
JPH09265431A (ja) ドキュメント編集方法及び装置と、ドキュメント編集装置を含むクライアント装置
JP3900268B2 (ja) Erpパッケージ用帳票処理装置
JPH11272524A (ja) データ変換装置および記憶媒体
JP3318254B2 (ja) ファイルの解読方法
JP2006276988A (ja) 構造化文書作成装置、構造化文書作成プログラム及び構造化文書作成方法
JP2020161102A (ja) 図面作成支援装置、図面作成支援プログラム及び図面作成支援方法
JPH02206868A (ja) ジョブファイル管理システム
JP2001338001A (ja) Cadモデル作成システムおよびcadモデル作成プログラムを記録した記録媒体
JPH0337720A (ja) 辞書システムにおけるデータ連鎖方式
JP2000284951A (ja) プログラム設計情報表示方法
JP2002063195A (ja) 情報収集登録装置
JPH10105589A (ja) 仕向を考慮した回路図設計方法及び回路情報作成方法、ならびにcadシステム
JP2002222217A (ja) 3d−cadデータからビューワデータへのデータ変換装置
JP2002056007A (ja) 形状の登録・検索システム
JPH11282858A (ja) レコードデータ処理装置及び記録媒体
JPS63233428A (ja) ソフトウエア開発支援システム
JPH08241190A (ja) モニタリングサービスインタフェース設計装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040825

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080313

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080313

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080326

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080417

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080616

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080701

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080725

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090212