JP2003337550A - 表示装置およびその製造方法 - Google Patents

表示装置およびその製造方法

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JP2003337550A
JP2003337550A JP2002143820A JP2002143820A JP2003337550A JP 2003337550 A JP2003337550 A JP 2003337550A JP 2002143820 A JP2002143820 A JP 2002143820A JP 2002143820 A JP2002143820 A JP 2002143820A JP 2003337550 A JP2003337550 A JP 2003337550A
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Japan
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insulating substrate
display device
circuit board
drive circuit
insulating
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JP2002143820A
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Shinji Koura
伸二 小浦
Kazuki Taira
和樹 平
Takeshi Hioki
毅 日置
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】折曲げ可能な柔軟性を有し、広い分野での利用
が可能な表示装置およびその製造方法を提供することが
できる。 【解決手段】第1および第2絶縁基板201、401が
所定のギャップを持って対向配置され、第1絶縁基板の
一方の主面側には複数の表示画素部が設けられている。
第1および第2絶縁基板間には液晶層410が設けられ
ている。第2絶縁基板の表示画素部との対向面とは反対
の主面上には、第2絶縁基板より厚い厚さを有する偏光
板407が設けられている。第1絶縁基板に隣接対向し
て設けられフレキシブルプリント回路基板で構成された
駆動回路基板が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄型の表示装置
およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置や有機エレクトロル
ミネッセンス表示装置に代表される平面型の表示装置
は、軽量、薄型、低消費電力の特徴を生かして各種分野
で利用されている。中でも液晶表示装置は、パーソナル
・コンピュータ、携帯電話等に代表される携帯情報機器
に多用されている。近年、このような表示装置は、より
一層の薄型化、およびより広い分野への適用が期待され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば液晶表示装置
は、通常、それぞれガラスからなる2枚の基板を貼り合
わせ、その間に液晶を封入した液晶パネルを備えてい
る。そのため、液晶表示装置に負荷が作用しガラス基板
にそりや撓みが発生した場合、液晶パネルが破損する恐
れがある。
【0004】そこで、ガラス基板を薄型とすることによ
り、柔軟に折曲げが可能な液晶パネルとすることが考え
られるが、この場合、何らかの構成によりガラス基板の
割れを保護する必要がある。また、液晶表示装置は、液
晶パネルと対向配置された駆動用の回路基板を備え、こ
の回路基板の剛性により、液晶表示装置全体に折曲げ可
能な柔軟性を持たせることが困難となる。
【0005】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、折曲げ可能な柔軟性
を有し、広い分野での利用が可能な表示装置およびその
製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述課題を解決するた
め、この発明の態様に係る表示装置は、厚さ約0.01
ないし0.15mmに形成された絶縁基板と、前記絶縁
基板の一方の主面側に設けられた複数の表示画素部と、
前記絶縁基板の他方の主面上に設けられた樹脂板と、前
記樹脂板に隣接対向して設けられフレキシブルプリント
回路基板で構成された駆動回路基板と、前記表示画素部
と駆動回路基板とを電気的に接続したフレキシブル配線
板と、を備えている。
【0007】また、この発明の他の態様に係る表示装置
は、第1絶縁基板と、前記第1絶縁基板の一方の主面側
に設けられているとともにそれぞれ反射画素電極を含ん
だ複数の表示画素部と、前記第1絶縁基板の前記表示画
素部に対向して配置された第2絶縁基板と、前記第1お
よび第2絶縁基板間に設けられた液晶層と、前記第2絶
縁基板の前記表示画素部との対向面とは反対の主面上に
配置されるとともに、前記第2絶縁基板より厚い厚さを
有する偏光板と、前記第1絶縁基板に隣接対向して設け
られフレキシブルプリント回路基板で構成された駆動回
路基板と、前記表示画素部と駆動回路基板とを電気的に
接続したフレキシブル配線板と、を備えている。
【0008】更に、この発明の態様に係る表示装置の製
造方法は、板状の第1ガラス基材上に一方の主面上に複
数の表示画素部を形成し、前記表示画素部が形成された
第1ガラス基材と板状の第2ガラス基材とをシールを介
して貼り合わせ所望のギャップを持って対向した状態に
固定し、前記貼り合わされた第1ガラス基材の他方の主
面および前記第2ガラス基材の前記第1ガラス基材と反
対側の表面をそれぞれ研磨して厚さ約0.01ないし
0.15mmの第1および第2絶縁基板を形成し、前記
第1および第2絶縁基板の少なくとも一方の表面に、こ
の絶縁基板よりも厚さの厚い偏光板を設けることを特徴
としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態に係る反射型の液晶表示装置について詳
細に説明する。図1ないし図3に示すように、液晶表示
装置1は、反射型の液晶パネル100と、この液晶パネ
ル100に駆動信号を供給する駆動回路基板500と、
を備えている。
【0010】液晶パネル100は、マトリクス状に配置
された複数の表示画素部PXを備えた有効表示領域10
2を有している。この液晶パネル100は、アレイ基板
200と、対向基板400と、アレイ基板200と対向
基板400との間にそれぞれ配向膜を介して保持された
液晶層410とを有している。アレイ基板200および
対向基板400はそれぞれ矩形状に形成され、また、ア
レイ基板は対向基板よりも大きな寸法に形成され、その
周縁の一部が対向基板を超えて延出している。
【0011】駆動回路基板500は、折曲げが可能な柔
軟性を有したフレキシブルプリント回路基板(以下、F
PCと称する)により構成され、複数の電子部品20が
実装されている。液晶パネル100と駆動回路基板50
0とは、フレキシブル配線板950を介して電気的に接
続される。フレキシブル配線板950の一端は、異方性
導電膜(以下、ACFと称する)951によってアレイ
基板200の周縁部上に設けられた接続電極952に電
気的に接続されている。同様に、フレキシブル配線板9
50の一端はACFにより駆動回路基板500に電気的
に接続されている。そして、駆動回路基板500は、例
えば、アレイ基板200よりも寸法の小さな矩形状に形
成され、フレキシブル配線板950を折曲げることによ
り、アレイ基板200の裏面に隣接対向した状態で配置
されている。
【0012】図1および図3に示すように、アレイ基板
200は、液晶パネル100の薄型化を達成するため
に、厚さ約0.1mmのガラス板からなる透明な絶縁基
板201を備えている。絶縁基板201の一方の主面
(表面)上には、マトリクス状に配置された複数の信号
線X及び複数の走査線Yと、信号線Xと走査線Yとの交
点近傍に配置された薄膜トランジスタすなわちTFTに
よって構成されたスイッチ素子211と、スイッチ素子
211に接続された画素電極213と、が設けられてい
る。なお、絶縁基板201を構成するガラス板は、約
0.01ないし0.15mmの厚さに形成されているこ
とが望ましい。
【0013】このスイッチ素子211は、チャネル領域
212c、及びこのチャネル領域212cを挟んで配置
されたソース領域212s及びドレイン領域212dを
備えた多結晶シリコン膜すなわちp−Si膜を活性層と
して備えている。スイッチ素子211のゲート電極21
5は、例えば走査線Yと一体的にMoW合金膜で構成さ
れ、p−Si膜のチャネル領域212c上にTEOS膜
などから成るゲート絶縁膜214を介して配置され、走
査線Yに接続されている。スイッチ素子211のソース
電極216sは、例えばAlNd合金膜からなり、ソー
ス領域212sに接続されているとともに画素電極21
3に接続されている。スイッチ素子211のドレイン電
極216dは、例えば信号線Xと一体的にAlNd合金
膜で構成され、ドレイン領域212dに接続されている
とともに信号線Xに接続されている。
【0014】画素電極213は、光反射性を有する導電
性部材、例えばアルミニウムによって形成されている。
この画素電極213は、TFT211上に順に積層され
た層間絶縁膜217および樹脂層218上に配置されて
いる。画素電極213は、その表面、つまり、対向基板
400と対向する面に凹凸を有している。
【0015】すなわち、画素電極213の下地となる樹
脂層218は、その表面に凹凸パターンを有している。
画素電極213は、この樹脂層218上に配置されるこ
とにより、樹脂層218の凹凸パターンに倣った凹凸を
有するように形成される。これにより、対向基板400
側から入射した光を散乱して反射することができ、視野
角を拡大することができる。また、配向膜219が、す
べての画素電極213を覆うように有効表示領域102
全面に配置されている。
【0016】一方、対向基板400は、液晶パネル10
0の薄型化を達成するために、厚さ約0.1mmのガラ
ス板からなる透明な絶縁基板401を備えている。な
お、絶縁基板401を構成するガラス板は、約0.01
ないし0.15mmの厚さに形成されていることが望ま
しい。絶縁基板401の一方の主面(表面)上には、カ
ラーフィルタCF、対向電極403、配向膜405が順
に積層形成されている。
【0017】カラーフィルタ層CFは、例えば、赤、
緑、青にそれぞれ着色されたネガタイプのカラーレジス
ト層によって形成されている。各色のカラーフィルタ層
は、対応する色の表示画素部PX毎に配置されている。
対向電極403は、画素電極213に対向してカラーフ
ィルタ層CF上に配置されている。この対向電極403
は、光透過性を有する導電性部材、例えばITOによっ
て形成されている。配向膜405が、対向電極403全
体を覆うように有効表示領域102全面に配置されてい
る。
【0018】有効表示領域102内には、アレイ基板2
00と対向基板400との間に所定のギャップを形成す
るための多数の柱状スペーサ104が配置されている。
各柱状スペーサ104は、例えばアレイ基板200上に
黒色樹脂によって形成されている。また、有効表示領域
102の外側には、遮光層250が額縁状に配置されて
いる。この遮光層250は、遮光性を有する樹脂によっ
て形成され、例えば柱状スペーサ104と同様の黒色樹
脂によって形成されている。
【0019】そして、アレイ基板200及び対向基板4
00は、その周縁部同士がシール106によって貼り合
わされ、基板間には、柱状スペーサ104によって所定
のギャップ、例えば4μmのギャップが形成されてい
る。なお、アレイ基板200において、配向膜219は
柱状スペーサ104を覆った状態で設けられている。そ
して、アレイ基板200と対向基板400との間には、
液晶層410が封入されている。
【0020】有効表示領域102の周辺領域には、一体
的に構成される駆動回路部110が配置されている。す
なわち、走査線Yの一端側には、走査パルスを供給する
走査線駆動回路251が配置されている。また、信号線
Xの一端側には、信号線駆動回路部261が配置されて
いる。これら走査線駆動回路251及び信号線駆動回路
部261は、有効表示領域102内のスイッチ素子と同
様に多結晶シリコン膜を含む薄膜トランジスタによって
構成されている。
【0021】アレイ基板200の周縁部上には接続電極
952が形成され、シール106を超えてアレイ基板の
周縁まで延出している。接続電極952は、例えば、2
箇所に設けられ、それぞれ走査線駆動回路251及び信
号線駆動回路261に電気的に接続されている。前述し
たように、各接続電極952にはフレキシブル配線板9
50を介して駆動回路基板500が接続される。
【0022】また、液晶パネル100において、対向基
板400の外面には、液晶層410の特性に合わせて偏
光方向を設定した407が設けられている。すなわち、
絶縁基板401の他方の主面(裏面)上には、絶縁基板
の全面に渡って、偏光板407が接着層406により貼
り付けられている。
【0023】また、アレイ基板200の外面には、補強
板240が設けられている。すなわち、絶縁基板201
の他方の主面(裏面)上には、この絶縁基板の全面に渡
って、補強板240が接着層221により貼り付けられ
ている。
【0024】これらの偏光板407および補強板240
は、フレキシブル性を有した樹脂によって形成されてい
る。例えば、補強板240は、ポリエーテルスルフォン
(PES)により形成されている。また、偏光板407
は、絶縁基板401の厚さよりも厚く、例えば0.35
mmの厚さを有している。補強板240は、絶縁基板2
01とほぼ等しい厚さ0.1mmに形成されている。な
お、本実施の形態において、偏光板407は、絶縁基板
401と同等の寸法に形成され、基板端と偏光板端とを
一致させているが、偏光板端が基板端よりも延在し、基
板角部を被覆するように構成しても構わない。
【0025】上述したような反射型の表示パネル100
を備えた液晶表示装置1では、対向基板400側から偏
光板407を介して液晶パネル100に入射した光は、
画素電極213によって再び対向基板400側に向けて
反射される。このとき、入射光及び反射光は、画素電極
213と対向電極403との間の電界によって制御され
る液晶層410により変調され、表示画素部PX毎に偏
光板407を選択的に透過する。そして、反射光は、カ
ラーフィルタ層CFおよび偏光板40を通して外方へ出
射される。これにより、カラー表示画像が形成される。
【0026】次に、上記のように構成された液晶表示装
置における液晶パネルの製造方法について説明する。ま
ず、図4および図5に示すように、それぞれ厚さ約0.
7mmの無アルカリガラス板からなる第1および第2ガ
ラス基材10、12を用意する。これら第1および第2
ガラス基材10、12は、例えば、液晶パネル4枚分に
相当する大きさの矩形状に形成されている。
【0027】第1ガラス基材10上においては、低温ポ
リシリコンを活性層として用いたTFTアレイ、画素電
極、周辺駆動回路等を有した表示素子回路部14を4箇
所の表示領域15にそれぞれ形成する。また、液晶パネ
ル内外の配線接続を行う接続電極部16を各表示領域1
4の周辺領域に形成する。続いて、各表示領域15を囲
むようにシール106を枠状に塗布形成する。更に、第
1ガラス基材10上の周縁全周に沿ってダミーシール1
07を塗布形成する。シール106、107は、例え
ば、エポキシ系接着剤を用いてディスペンサにより描画
する。なお、接続電極部16は、シール106の外側ま
で延出している。一方、第2ガラス基材12上において
は、ITOからなる対向電極403、カラーフィルタC
F等をそれぞれ表示領域に対応する4箇所に形成する。
【0028】次に、第1ガラス基材10上の各シール1
06で囲まれた領域に所定量の液晶分子18を滴下す
る。その後、第1ガラス基材10上の表示領域15と第
2ガラス基材12上の対向電極403とがそれぞれ対向
するように、第1および第2ガラス基材10、12を位
置決め配置する。続いて、図6(a)に示すように、第
1および第2ガラス基材10、12を互いに接近する方
向へ所定圧力で加圧し、シール106、107により貼
り合わせた後、更に、シールを硬化させて接着する。
【0029】次に、第1および第2ガラス基材10、1
2を研磨して薄膜化する。本実施の形態では、図6
(b)に示すように、表示素子回路部14が設けられた
第1ガラス基材10から研磨する。研磨には、沸酸系エ
ッチャントによる化学エッチングを用いた。第1ガラス
基材10を研磨する間、第2ガラス基材12側を耐薬品
性を有したシート等で保護しておく。なお、研磨には、
機械研磨あるいは化学的機械研磨(CMP)を用いても
よい。
【0030】そして、第1ガラス基材10を研磨するこ
とにより、厚さ約0.1mmのガラス基板201とす
る。薄膜化したガラス基板210の厚さは、柔軟性、研
磨精度、機械強度、表示素子回路形成の内部応力等の条
件を考慮し、約0.15mm以下にすることが好まし
い。ガラス基板を0.15mm以上とした場合、曲げに
対して柔軟性がなくなり割れ易くなってしまう。逆に、
ガラス基板を薄くしすぎると、水分等の浸入を防止でき
ず、液晶パネルの信頼性が低下してしまう。そこで、ガ
ラス基板201の厚さは約0.01mm以上であること
が好ましい。
【0031】続いて、図6(c)に示すように、研磨さ
れたガラス基板201の外面に接着層221を介して厚
さ約0.1mmの補強板240を接着する。補強板24
0としては、例えば、ポリエーテルスルフォン(PE
S)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリカー
ボネイト(PC)、アクリル樹脂、強化プラスチック、
ポリイミド等を用いることができる。
【0032】次に、図7(a)に示すように、第2ガラ
ス基材12を上記と同様の方法により研磨して薄膜化
し、厚さ約0.1mmのガラス基板401とする。更
に、図7(b)に示すように、ガラス基板401の外面
に接着層223を介して厚さ約0.1mmの補強板20
5を接着する。補強板205としては、例えば、PES
を用いた。
【0033】上記のようにして第1および第2ガラス基
材10、12を薄膜化し、更に、補強板240、205
を貼り付けて補強した後、図7(b)、図7(c)に示
すように、ガラス基板201、401および補強板24
0、205を所定位置に沿って切断し、それぞれ液晶パ
ネルを構成する4つの部分に切り分ける。切断には、例
えばレーザーを用い、ガラス基板および補強板を同時に
切断する。レーザーとしてCO2や2次ないし4次の高
調波UV−YAGレーザーを用いることにより、切断面
を滑らかとなり、ガラス基板のクラック等を防止するこ
とができる。なお、切断は、レーザーに限らず、機械的
な切断方法を用いてもよい。
【0034】続いて、図8(a)に示すように、切出さ
れた各液晶パネル構成部において、ガラス基板401上
に貼付されていた補強板205および接着層223をエ
ッチング等により除去する。その後、図8(b)に示す
ように、ガラス基板401の外面に接着層406を介し
て厚さ約0.35mmの偏光板407を接着する。以上
の工程により、液晶パネル100が完成する。
【0035】なお、上述した実施の形態では、大判のガ
ラス基材を用いて複数の液晶パネルを同時に形成した
後、各液晶パネルごとに切出すいわゆる多面取りの製造
方法を用いたが、これに限らず、単一の液晶パネルごと
に製造する方法としても良い。また、上述した液晶パネ
ルの製造方法では、貼り合わせる前の一方のガラス基材
上に液晶材料を滴下して液晶層410を形成することに
より滴下注入方式を用いたが、上記と同様の製造工程に
より空の液晶セルを形成した後、液晶材料を真空注入す
る方法としてもよい。
【0036】更に、上述した製造方法では、研磨した対
向基板側のガラス基板の外面に、その製造途中で補強板
を接着したが、製造工程において、基板が破損するほど
の応力を与えることがなければ、対向基板側のガラス基
板に補強板を接着する工程を省くことも可能である。こ
の場合、補強板を除去する工程も不要となり、製造工程
を簡略化および製造コスト削減を図ることができる。
【0037】以上のように構成された液晶表示装置によ
れば、アレイ基板200及び対向基板400を構成する
各絶縁基板を極めて薄いガラス基板で構成することによ
り、液晶パネルの薄型化を達成することができる。ま
た、このように各絶縁基板を極めて薄くした場合であっ
ても、補強板240および絶縁基板よりも厚い偏光板4
07を設けることにより、各絶縁基板を補強することが
できる。これにより、これにより、液晶パネル100に
折り曲げるような応力が加わった場合であっても、絶縁
基板の割れを防止することが可能となり、破損しにくく
フレキシブル性を備えた液晶パネルが得られる。特に、
偏光板を基板端まで十分に延在させたことで、基板の割
れ、欠け等を極端に低減することが可能となる。
【0038】また、アレイ基板200と対向基板400
との間のギャップは、アレイ基板と一体に設けられた多
数の柱状スペーサ104によって形成されている。これ
により、液晶パネル100を折り曲げた場合であっても
スペーサの移動を防止することができ、スペーサの移動
に伴う表示不良の発生を防止することができる。また、
柱状スペーサは、設計値通りの所望の密度で配置するこ
とが可能となるため、折り曲げに対してもギャップが大
きく変動することはなく、均一な表示品位が確保でき
る。
【0039】更に、液晶パネル100のアレイ基板20
0と対向配置された駆動回路基板500は、フレキシブ
ルプリント回路基板により形成され、液晶パネル100
と同様に折曲げ可能な柔軟性を備えている。そのため、
駆動回路基板500が液晶パネル100のフレキシブル
性を妨げることがなく、同時に、液晶パネルを折り曲げ
た場合でも、液晶パネルと駆動回路基板とを接続したフ
レキシブル配線板950に作用するストレスを大幅に緩
和することができる。これにより、フレキシブル配線板
950の剥がれ、断線等の不具合の発生が防止される。
【0040】また、アレイ基板に駆動回路の一部を一体
的に構成しているため、外部の回路との接続個所を、駆
動回路が配置されない場合は信号線数、例えば1024
×3箇所の接続個所が必要であるのに対して、この実施
形態では48箇所で済む。しかも、従来では最低限直交
する2辺に接続個所が設けられるのに対して、この48
箇所の接続個所は液晶パネルの一長辺側のみに配置する
ことが可能となる。
【0041】これにより、液晶パネル100と駆動回路
基板500とを接続するフレキシブル配線板950の接
続面積を縮小することが可能であることは勿論のこと、
液晶表示装置を折り曲げてもフレキシブル配線板のはが
れや断線を防止することができる。以上のことから、液
晶パネル100および駆動回路基板500を含む液晶表
示装置全体を、折り曲げても割れることのないフレキシ
ブル性を備えた構成とすることができ、湾曲させて用い
る等、一層広い分野での利用が可能な信頼性の高い表示
装置を提供することが可能となる。
【0042】次に、この発明の他の実施の形態について
説明する。図9に実施の形態によれば、駆動回路基板5
00を構成するフレキシブルプリント回路基板には、多
数のスリット38が設けられている。これらのスリット
38は、例えば、所定のピッチで配列に設けられてい
る。勿論、スリット38は、フレキシブルプリント回路
基板の配線、電極部分を除いた位置に形成されている。
そして、このようなスリット38を設けることにより、
駆動回路基板500のフレキシブル性が一層向上する。
そのため、液晶表示装置を湾曲させた場合でも、フレキ
シブル配線板950に作用するストレスを一層緩和する
ことができる。従って、フレキシブル配線板950の剥
がれ、断線等の不具合を防止し、一層の信頼性向上を図
ることが可能となる。
【0043】図10に示す実施の形態によれば、各フレ
キシブル配線板950とアレイ基板200との接続部、
および駆動回路基板500との接続部は、それぞれ樹脂
等の保護層40で覆われ、構造的に補強されている。こ
のような構成においても、フレキシブル配線板950の
剥がれ、断線等の不具合を防止し、信頼性向上を図るこ
とが可能となる。
【0044】また、図11に示す実施の形態によれば、
フレキシブル配線板950は、液晶パネル100を折り
曲げた際にたわみが発生しにおいて部位、すなわち、ア
レイ基板200の角部近傍(図11(a))、あるい
は、アレイ基板の角部(図11(b))に接続されてい
る。また、フレキシブル配線板950は単一であり、ア
レイ基板200側の接続電極部も一箇所に纏めて設けら
れている。このような構成においても、フレキシブル配
線板950に作用するストレスを一層低減し、フレキシ
ブル配線板950の剥がれ、断線等の不具合を防止する
ことができ、信頼性向上を図ることができる。
【0045】図12に示す実施の形態によれば、フレキ
シブル配線板950は、駆動回路基板500を構成した
フレキシブルプリント回路基板の一部によって形成され
ている。すなわち、駆動回路基板500およびフレキシ
ブル配線板950は、共通のフレキシブルプリント回路
基板により一体に形成されている。このような構成の場
合、部品点数の低減を図ることができると同時に、接続
箇所を低減することができ、製造効率向上および製造コ
ストの低減を図ることができる。また、接続箇所が低減
することにより、剥離、断線等が発生する可能性が低減
し、一層の信頼性向上を図ることができる。
【0046】なお、図9ないし図12にそれぞれ示した
実施の形態において、他の構成は前述した第1の実施の
形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付
してその詳細な説明を省略する。そして、これら他の実
施の形態においても、前述した第1の実施の形態と同様
の作用効果を得ることができる。また、上述した各実施
の形態は可能な限り適宜組み合わせて実施されてもよ
く、その場合組み合わせによる効果が得られる。
【0047】その他、この発明は上述した実施の形態に
限定されることなく、この発明の範囲内で種々変更可能
である。例えば、上述した各実施の形態では、表示装置
として液晶表示装置を例に説明したが、他の表示装置と
して、例えば有機エレクトロルミネッセンス表示装置に
もこの発明を適用可能であることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、折曲げ可能な柔軟性を有し、広い分野での利用が可
能な表示装置およびその製造方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る反射型の液晶表示装
置を示す斜視図。
【図2】上記液晶表示装置の側面図。
【図3】上記液晶表示装置の液晶パネルを拡大して示す
断面図。
【図4】上記液晶パネルの製造工程を示す斜視図。
【図5】上記液晶パネルの製造工程を示す断面図。
【図6】上記液晶パネルの製造工程をそれぞれ示す断面
図。
【図7】上記液晶パネルの製造工程をそれぞれ示す断面
図。
【図8】上記液晶パネルの製造工程をそれぞれ示す断面
図。
【図9】本発明の他の実施の形態における液晶表示装置
の駆動回路を示す斜視図。
【図10】本発明の更に他の実施の形態に係る液晶表示
装置を示す斜視図。
【図11】本発明の更に他の実施の形態に係る液晶表示
装置をそれぞれ模式的に示す斜視図。
【図12】本発明の他の実施の形態に係る液晶表示装置
を示す斜視図。
【符号の説明】
38…スリット 40…保護層 100…液晶パネル 104…柱状スペーサ 200…アレイ基板 201…絶縁基板 220…偏光板 240…補強板 400…対向基板 401…絶縁基板 407…偏光板 410…液晶層 500…駆動回路基板 950…フレキシブル配線板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/1368 G02F 1/1368 G09F 9/00 302 G09F 9/00 302 348 348Z 9/35 9/35 (72)発明者 日置 毅 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 2H089 LA09 NA05 NA42 QA11 QA16 TA01 TA02 TA04 TA07 TA09 TA12 TA15 TA17 2H090 JB02 LA01 LA02 LA03 LA04 LA09 LA15 LA17 LA20 2H092 GA45 GA46 GA50 HA02 JA24 JB11 JB22 JB31 KA04 MA10 NA25 PA01 PA02 PA03 PA04 PA06 PA08 PA11 PA12 5C094 BA03 BA43 CA19 DB02 DB05 EA04 EA07 JA08 5G435 BB12 CC09 EE10 EE36 EE40 EE47

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚さ約0.01ないし0.15mmに形成
    された絶縁基板と、 前記絶縁基板の一方の主面側に設けられた複数の表示画
    素部と、 前記絶縁基板の他方の主面上に設けられた樹脂板と、 前記樹脂板に隣接対向して設けられフレキシブルプリン
    ト回路基板で構成された駆動回路基板と、 前記表示画素部と駆動回路基板とを電気的に接続したフ
    レキシブル配線板と、を備えた表示装置。
  2. 【請求項2】厚さ0.01ないし0.15mmに形成さ
    れた絶縁基板と、 前記絶縁基板の一方の主面側に設けられた複数の表示画
    素部と、 前記絶縁基板の一方の主面周縁部に設けられているとと
    もに前記表示画素部に電気的に接続された接続電極と、 前記絶縁基板の他方の主面上に設けられ、前記絶縁基板
    とほぼ等しい厚さを有した補強板と、 前記補強板に隣接対向して設けられフレキシブルプリン
    ト回路基板で構成された駆動回路基板と、 前記絶縁基板上の接続電極と駆動回路基板とを電気的に
    接続したフレキシブル配線板と、 を備えた表示装置。
  3. 【請求項3】前記表示画素部は、前記絶縁基板上に互い
    に略直交して設けられた信号線と走査線との交点近傍に
    スイッチ素子を備え、 前記スイッチ素子は、多結晶シリコン膜を含む薄膜トラ
    ンジスタによって構成されている請求項1又は2に記載
    の表示装置。
  4. 【請求項4】前記信号線に駆動信号を供給する信号線駆
    動回路と、 前記走査線に駆動信号を供給する走査線駆動回路と、を
    備え、 前記信号線駆動回路及び前記走査線駆動回路は、前記絶
    縁基板上に設けられている請求項3に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】前記信号線駆動回路及び前記走査線駆動回
    路は、多結晶シリコン膜を含む薄膜トランジスタによっ
    て構成されている請求項4に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】第1絶縁基板と、 前記第1絶縁基板の一方の主面側に設けられているとと
    もにそれぞれ反射画素電極を含んだ複数の表示画素部
    と、 前記第1絶縁基板の前記表示画素部に対向して配置され
    た第2絶縁基板と、 前記第1および第2絶縁基板間に設けられた液晶層と、 前記第2絶縁基板の前記表示画素部との対向面とは反対
    の主面上に配置されるとともに、前記第2絶縁基板より
    厚い厚さを有する偏光板と、 前記第1絶縁基板に隣接対向して設けられフレキシブル
    プリント回路基板で構成された駆動回路基板と、 前記表示画素部と駆動回路基板とを電気的に接続したフ
    レキシブル配線板と、 を備えた表示装置。
  7. 【請求項7】前記表示画素部は、前記絶縁基板上に互い
    に略直交して設けられた信号線と走査線との交点近傍に
    スイッチ素子を備え、 前記スイッチ素子は、多結晶シリコン膜を含む薄膜トラ
    ンジスタによって構成されている請求項6に記載の表示
    装置。
  8. 【請求項8】前記信号線に駆動信号を供給する信号線駆
    動回路と、 前記走査線に駆動信号を供給する走査線駆動回路と、を
    備え、 前記信号線駆動回路及び前記走査線駆動回路は、前記絶
    縁基板上に設けられた請求項7に記載の表示装置。
  9. 【請求項9】前記信号線駆動回路及び前記走査線駆動回
    路は、多結晶シリコン膜を含む薄膜トランジスタによっ
    て構成された請求項8に記載の表示装置。
  10. 【請求項10】前記第1および第2絶縁基板間に所定の
    ギャップを形成するための複数の柱状スペーサを備えた
    請求項6ないし9のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 【請求項11】前記第1および第2絶縁基板は、約0.
    01ないし0.15mmの厚さを有している請求項6な
    いし10のいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 【請求項12】前記第1絶縁基板の他方の主面上に設け
    られ、前記絶縁基板とほぼ等しい厚さを有した補強板を
    備えている請求項11に記載の表示装置。
  13. 【請求項13】前記駆動回路基板は複数のスリットを有
    している請求項1ないし12のいずれか1項に記載の表
    示装置。
  14. 【請求項14】前記フレキシブル配線板は、前記絶縁基
    板の角部近傍で、この絶縁基板に接続されている請求項
    1ないし13のいずれか1項に記載の表示装置。
  15. 【請求項15】前記フレキシブル配線板は、前記絶縁基
    板の角部で、この絶縁基板に接続されている請求項1な
    いし13のいずれか1項に記載の表示装置。
  16. 【請求項16】前記駆動回路基板およびフレキシブル配
    線板は、共通のフレキシブルプリント回路基板により一
    体に形成されている請求項1ないし15のいずれか1項
    に記載の表示装置。
  17. 【請求項17】前記フレキシブル配線板は、前記絶縁基
    板に接続された一端と前記フレキシブルプリント回路基
    板に接続された他端とを有し、前記フレキシブル配線板
    と前記絶縁基板およびフレキシブルプリント回路基板と
    の接続部は、それぞれ保護層により補強されている請求
    項1ないし15のいずれか1項に記載の表示装置。
  18. 【請求項18】板状の第1ガラス基材上に一方の主面上
    に複数の表示画素部を形成し、 前記表示画素部が形成された第1ガラス基材と板状の第
    2ガラス基材とをシールを介して貼り合わせ所望のギャ
    ップを持って対向した状態に固定し、 前記貼り合わされた第1ガラス基材の他方の主面および
    前記第2ガラス基材の前記第1ガラス基材と反対側の表
    面をそれぞれ研磨して厚さ約0.01ないし0.15m
    mの第1および第2絶縁基板を形成し、 前記第1および第2絶縁基板の少なくとも一方の表面
    に、この絶縁基板よりも厚さの厚い偏光板を設ける表示
    装置の製造方法。
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