JP2003337432A - 機能水を使ったレジスト除去方法、およびその装置 - Google Patents

機能水を使ったレジスト除去方法、およびその装置

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JP2003337432A JP2002144914A JP2002144914A JP2003337432A JP 2003337432 A JP2003337432 A JP 2003337432A JP 2002144914 A JP2002144914 A JP 2002144914A JP 2002144914 A JP2002144914 A JP 2002144914A JP 2003337432 A JP2003337432 A JP 2003337432A
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聖司 大竹
Nobuyoshi Hishinuma
宣是 菱沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗浄コストや環境保全の観点から優れており、
また、除去能力も極めて高いレジスト処理方法、および
その装置を提供すること。 【解決手段】この発明の機能水を使ったレジスト除去方
法は、以下の工程からなることを特徴とする。 .レジストが塗布された基板に対して、波長172±
10nmの真空紫外光を照射させル工程。 .このレジスト面に対して機能水を略均一に塗布させ
る工程。 .この機能水に向かって波長190〜310nmの紫
外光を照射させる工程。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はオゾン水などの機
能水を使ったレジスト処理方法、およびレジスト装置に
関する。特に、オゾン水などの機能水とエキシマランプ
の光エネルギーを使った処理に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造技術分野において、回路パタ
ーンの微細化、高密度化・高集積化が進むにつれて処理
プロセスにおいては各種デバイスにダメージなどを与え
ることなく、また、不純物を付着させないなどの高いレ
ベルの技術が要求されている。また、半導体リソグラフ
ィープロセスではレジストを基板上に塗布させて、レジ
ストパターンをマスクとして様々な処理が行なわれる
が、最終的には基板上からレジストを除去する、いわゆ
るアッシング(灰化)処理が行なわれる。このアッシン
グは、一般的には、酸素プラズマを使った方法が多く採
用され、大部分のレジストを基板上から除去した後に、
硫酸(HSO)や過酸化水素(H)を使った
薬剤への浸漬による洗浄処理が行なわれる。
【0003】しかしながら、酸素プラズマを使ったアッ
シングは、レジストやデバイスの種類にもよるが、デバ
イスに対してダメージを与えるという致命的な問題があ
り、また、完全にレジスト除去ができないため前記のよ
うに薬剤処理を併用しなければならなかった。そして、
薬剤による処理は、洗浄コストや環境保全の観点からも
好ましいものではなく使用量の削減が強く求められてい
る。また、エッチング工程においては、基板やレジスト
の中に副生成物を生成させてしまい、この副生成物が酸
素プラズマによるアッシングや薬剤処理では十分に除去
できないという問題も生じる。
【0004】一方、近年、オゾン水やイオン水などの機
能水を前記薬剤処理(かならずしもアッシングという意
味ではなく、一般的な洗浄処理という意味において)の
代替技術として研究が始まりつつある。しかし、オゾン
水やイオン水などの機能水を用いた洗浄方法は、通常、
機能水単体もしくは超音波と組み合わせたバッチ式の洗
浄方式であるが、薬剤を多量に使用した洗浄方式と比較
すると洗浄能力という点で劣るというのが実情である。
さらに、機能水による処理を超音波などのように他のエ
ネルギー源と併用する場合は、エネルギー分布の問題に
より機能水の洗浄反応が必ずしも均一に行なわれず、例
えば、アッシングにおいてはレジストが部分的に残存す
るという問題を発生させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、洗浄コストや環境保全の観点から優れて
おり、また、除去能力も極めて高いレジスト処理方法、
およびその装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の機能水を使ったレジスト除去方法は、以
下の工程からなることを特徴とする。 .レジストが塗布された基板に対して、波長172±
10nmの真空紫外光を照射させル工程。 .このレジスト面に対して機能水を略均一に塗布させ
る工程。 .この機能水に向かって波長190〜310nmの紫
外光を照射させる工程。 さらに、レジスト面に対する機能水の塗布工程では、前
記基板を回転させながら当該レジスト面に対して機能水
を滴下させることを特徴とする。
【0007】さらに、機能水は、オゾン水、アルカリイ
オン水、酸性イオン水であることを特徴とする。また、
機能水に向かって紫外光を照射させる工程は、波長22
2±10nmの紫外光を照射させることを特徴とする。
また、波長172±10nmの真空紫外光、および/ま
たは波長222±10nmの紫外光はエキシマランプに
よることを特徴とする。また、この波長172±10n
mの真空紫外光、および/または波長190〜310n
mの紫外光による照射は基板を回転させて行うことを特
徴とする。
【0008】また、この発明の機能水を使ったレジスト
除去装置は、方法装置本体内に処理室を有し、この処理
室は、レジストが塗布された基板を保持するステージ
と、このレジスト面に対して波長172±10nmの真
空紫外光を照射させるエキシマランプと、このレジスト
面に対して機能水を供給する機能水供給機構と、このレ
ジスト面に対して波長190〜310nmの紫外光を照
射させる紫外光放射ランプとよりなることを特徴とす
る。
【0009】また、前記処理室は複数形成され、第一の
処理室には、レジストが塗布された基板を保持するステ
ージと、このレジスト面に対して波長172±10nm
の真空紫外光を照射させるエキシマランプを有して、第
二の処理室には、レジスト面に対して機能水を供給する
機能水供給機構と、このレジスト面に対して波長190
〜310nmの紫外光を照射させる紫外光放射ランプを
有することを特徴とする。さらに、前記第二の処理室が
複数個設けられることを特徴とする。
【0010】また、他の発明では、レジストを有する基
板から当該レジストを除去するプロセス(いわゆる、ア
ッシング)ではなく、エッチング時に生じる副生成物を
基板から除去するプロセスに関するもので、以下の工程
からなることを特徴とする。 .エッチング時に生じる副生成物を有する基板に対し
て、波長172±10nmの真空紫外光を照射させる工
程。 .この基板の副生成物を有する面に対して機能水を略
均一に塗布させる工程。 .この機能水に向かって波長190〜310nmの紫
外光を照射させる工程。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明のレジスト除去方法
を実施する装置であって、その概略構成を一例として示
している。紫外線処理装置10は、全体を構成するケー
シングが、例えばステンレスからなり、ランプ室Rと処
理室Tより構成され、その間を紫外線透過部材11が区
画している。
【0012】ランプ室Rは、内部にエキシマランプ20
(20a、20b、20c)が金属ブロック21の樋状
の溝に配置され、この金属ブロック21には冷却水を流
す冷却水用貫通孔22(22a、22b)が設けられて
いる。エキシマランプ20は、図においては円形断面を
表しているが、全体形状は概略棒状であって紙面垂直方
向に伸びる。このランプは、後述するが、例えば、ラン
プ20aとランプ20cが波長172nmの真空紫外光
を放射するものであり、ランプ20bが波長222nm
の紫外光を放射するものを配置している。ランプ室Rの
側壁には、不活性ガスの吸引口23aと排気口23bが
設けられ、内部を窒素ガスなどの不活性雰囲気にする。
【0013】処理室Tの内部には、被処理基板Wが載置
されるステージ31と、このステージ31を回転させる
回転機構32が設けられる。また、処理室Tの側壁に
は、被処理基板Wを搬入搬出する開口が設けられ、搬送
アーム33によって被処理基板Wがステージ31にセッ
ティングされる。搬送アーム33は搬送アーム制御機構
34に制御される。また、処理室Tの側壁には、機能水
供給ノズル41が同様に室内に挿入退避されるためのノ
ズル用開口が設けられる。この機能水供給ノズル41も
機能水供給ノズル制御機構42によって制御される。搬
送アーム33、機能水供給ノズル41のためケーシング
側壁に設けられた開口は、処理室Tから退避していると
きは閉じるようになっている。紫外光透過部材11と被
処理基板との距離は、たとえば1mmであり、ステージ
31に昇降機構を設けることで、照射時には両者を接近
させるとともに、搬送アーム34やノズル41の挿入時
には両者を離間できる。なお、ランプ室R内は、前述の
ように、不活性ガス雰囲気になっているので、エキシマ
ランプと紫外線透過部材11との距離は問題にならな
い。
【0014】図1に示す処理装置に加えて、図2に示す
処理シーケンスを使って、本発明のレジスト除去方法を
説明する。図は処理手順(a)から(g)を表す。
(a)において、エッチング処理を終えた半導体ウエハ
(シリコンウエハ)Wをステージ31上にセッティング
する。ウエハWにはレジストが塗布されており、ウエハ
Wとレジストの間に酸化膜や金属膜が形成されている。
(b)において、エキシマランプ20a、20cを点灯
させて波長172±10nmの真空紫外光、具体的には
172nmの光をレジスト面に照射させる。照射時間
は、例えば、30秒であり、エキシマランプ20の発光
強度は15mW/mmである。なお、このエキシマラ
ンプの照射は、ステージ31を回転させながら行うこと
が好ましい。これは、ランプが図1に示すに棒状ランプ
の場合などにおいてレジスト面に対して均一に照射でき
るからである。この場合の回転数は、例えば30rpm
である。これにより、後段の工程において、オゾン水層
を均一、かつ薄く形成することができ、本工程はその前
処理と位置付けすることができる。
【0015】(c)において、機能水を供給する。これ
は、機能水供給ノズル41を処理室T内に挿入させて、
このノズル41から機能水、例えば、オゾン水をレジス
ト面に滴下させる。この滴下は、ステージ31を、例え
ば、300rpmで回転させながら、2cc/secの
ペースで約30秒行なう。これにより、レジスト面に厚
さ0.5mmのオゾン水層が均一に形成できる。機能水
は、例えば、装置外に配置させた機能水製造機から供給
する。オゾン水は、水に対して20ppm以上のオゾン
を含むものであって、例えば、50ppm含むものが適
用される。この工程では、前段のエキシマ照射工程とも
相まって、オゾン水層を薄く、均一に形成することがで
きる。数値例をあげると、レジスト面から1.0mm以
下、好ましくは0.3〜0.5mm、より好ましくは
0.1mm以下に形成できる。
【0016】(d)において、機能水供給ノズル41を
処理室Tから退避させて、波長190〜310nmの紫
外光をレジスト面に照射させる。照射はエキシマランプ
20bを点灯させ、波長190〜310nmの紫外光、
具体的には、波長222nmの紫外光を前記オゾン水層
に向けて照射させる。照射時間は、例えば、30秒であ
り、エキシマランプ20の発光強度は8mW/mm
ある。なお、このときの照射も、ステージ31を回転さ
せながら行うことが好ましい。この理由も前記のよう
に、レジスト面に対して均一に照射できるからである。
この場合の回転数は、例えば30rpmである。従っ
て、(b)(c)(d)の工程において、ステージ31
は回転させたままとすることができ、速度を各種の工程
で変化させることになる。この工程により、紫外線ラン
プの放射エネルギを使ってオゾン水の分解作用を促進さ
せることができ、ウエハ表面に存在するレジストを膨潤
化できる。ここで、「膨潤化」とは、レジストが酸化膜
や金属層から剥がれやすくなくことを意味する。なお、
(c)、(d)の工程は、複数回、例えば、4〜5回繰
り返すことも効果的である。
【0017】その後、エキシマランプを消灯させて、ス
テージ31を回転させて残存するレジストを機能水とと
もに排除させ((e)工程)、その後、洗い流しのため
に再度機能水を供給する((f)工程)。このとき、ス
テージ31は、例えば1500rpmで回転させて、
(f)においては、2cc/secのオゾン水を15秒
間滴下させる。さらに、ステージを回転させながら、純
水をウエハ面に供給してウエハ面を洗浄する。数値例を
あげると、5cc/secの水を5〜10秒間滴下させ
る。その後、ステージのみを回転させて(純水などを滴
下させない)乾燥させる。なお、(e)〜(g)の工程
は、光処理を終えた後の残存するレジストや副生成物を
除去(洗い流す)するものである。
【0018】なお、上記処理シーケンスにおいて、例え
ば、以下の変形例が可能である。処理基板は、シリコン
ウエハに限定されるものではなく、液晶基板やセラミッ
クス基板などを採用することができる。上記実施例で
は、シリコンウエハとレジストの間に酸化膜を有する場
合について例示したが、酸化膜に変えて金属膜層、例え
ば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)などを有する場
合もある。基板に保持されたレジストについては、その
種類は特に限定されるものではなく、全てのレジストに
対して本発明は適用することができ、一例をあげると、
ノボラック系レジスト、化学増幅型レジスト、電子線レ
ジストなどがある。
【0019】(b)の工程では、エキシマランプからの
放射波長は、172nmに限定されるものではなく、1
72±10nmの範囲の光が適用でき、例えば、175
nmの光を使うこともできる。また、照射時間や照射強
度は、処理のスループットやレジストの種類で異なるも
のであり、前記実施例に限定されないことは言うまでも
ない。(c)(f)の工程では、機能水は、オゾン水に
限定されるものではなく、アルカリイオン水や酸性イオ
ン水を使うこともでき、また、これらを混合させて使う
こともできる。さらには、機能水はノズルで滴下する方
法に限定されるものではなく、その他の供給手段を使う
こともできる。また、機能水の供給に対しては、機能水
の層を均一に形成するという観点からステージを回転さ
せることが好ましいが、ステージの回転は必須のことで
はなく、また、回転スピードや機能水の供給ペースも種
々に採用できることは言うまでもない。(d)の工程で
は、紫外線ランプからの放射波長は、222nmに限定
されるものではなく、190〜310nmの光が適用で
きる。その他全工程において、種々の数値例は限定され
るものではないことは同様である。また、ステージに加
熱機構を設けることで基板を加熱させながら処理するこ
ともでき、これにより除去作用を一層活発化させること
もできる。エキシマランプの数や配置も前記実施例に限
定されるものではなく、基板に対して、2種類の波長の
光が良好に照射できれば、他の構成を採用することもで
きる。また、後述するが、前記した一連の処理プロセス
は必ずしも同一の装置内で行なうことに限定されず、工
程ごとに異なる装置や容器を用意してもよい。
【0020】以上、説明したレジスト除去方法によれ
ば、従来の酸素プラズマによるアッシングに比べて、デ
バイスに対してダメージを与えるという問題が解消する
とともに、また、酸素プラズマ処理に続き、環境的問題
を誘発する薬剤処理を併用させる必要もない。また、オ
ゾン水やイオン水などの機能水のみを使う洗浄(レジス
ト除去)処理に比べて、本発明のレジスト方法はエキシ
マランプの照射を伴うため洗浄能力は格段に高いものと
なる。さらに、機能水をレジスト面に滴下させる前に、
このレジスト面にエキシマ光の照射を行なうため機能水
層をきわめて薄く、かつ均一に形成することができる。
また、このレジスト除去の前工程であるエッチング工程
において、レジストに副生成物、いわゆるポリマーを生
成することがあるが、本発明のレジスト除去方法ではこ
の副生成物の良好に除去できるという利点を有する。
【0021】なお、本発明の方法は、レジストを有する
ウエハだけではなく、例えば、既にレジスト除去を終え
たウエハに対して、前記副生成物を除去するために適用
することもできる。この場合は、図2に示す処理シーケ
ンスと同様の処理であって、ステージに載せる被対象物
がレジストを有さないエッチング処理後の副生成物を含
むウエハということになる。
【0022】ここで、エキシマランプについて説明す
る。エキシマランプ20は、図3に示すように全体形状
が円筒状であり、材質は誘電体バリア放電によって誘電
体として機能するとともに、真空紫外光を透過する合成
石英ガラスから構成される。放電ランプ20は内側管5
1と外側管52が同軸に配置して二重円筒管を構成する
とともに、両端を閉じたことから内側管51と外側管5
2の間に放電空間53が形成される。放電空間53には
誘電体バリア放電によってエキシマ分子を形成するとと
もに、このエキシマ分子から真空紫外光を放射する放電
用ガス、例えばキセノンガスが封入される。数値例をあ
げると、放電ランプ20は全長800mm、外径27m
m、内側管51の外径は16mm、内側管51と外側管
52の肉厚は1mmである。
【0023】外側管52の外面には網状電極54が設け
られ、内側管51の内部に他方の電極である内側電極5
5が設けられる。網状電極54はシームレスに構成さ
れ、全体として伸縮性を有することから外側管52への
密着性を良くすることができる。内側電極55はパイプ
状、あるいは断面において一部に切り欠きを有する概略
C字状のものであり内側管51に密着するように設けら
れる。放電空間53には必要に応じてゲッタが配置され
る。
【0024】網状電極54、内側電極55の間には、図
示略の交流電源が接続され、これにより放電空間53に
エキシマ分子が形成されて真空紫外光を発光する。この
ようなエキシマランプは、電極間に誘電体と放電空間を
介在させて放電させるものであり、誘電体バリア放電ラ
ンプと称する場合もあり、単一波長の真空紫外光を強く
放射するという、従来の低圧水銀放電ランプや高圧アー
ク放電ランプにはない優れた特徴を有している。この単
一波長の光は、放電容器内の封入ガスによって決まり、
キセノンガス(Xe)の場合は波長172nmの光、ア
ルゴンガス(Ar)と塩素ガス(CL)の場合は波長1
75nmの光、クリプトン(Kr)と沃素(I)の場合
は波長191nmの光、アルゴン(Ar)とフッ素
(F)の場合は波長193nmの光、クリプトン(K
r)と臭素(I)の場合は波長207nmの光、クリプ
トン(Kr)と塩素(CL)の場合は波長222nmの
光を放射する。さらに、必要に応じて瞬時(1秒以内)
に点滅点灯できるという特徴も有する。
【0025】エキシマランプの形状は円筒形状に限定さ
れるものではなく、特公平8−21369号に示す平板
形状や、特許第3043565号に示すいわゆるヘッド
オン型ランプなどを採用できる。また、エキシマランプ
は誘電体を介在させて放電させる放電ランプに限定され
るものではなく、マイクロ波により励起する無電極放電
ランプなどを採用することもできエキシマ発光をするこ
とができれば放電形式は限定されるものではない。
【0026】本発明のレジスト処理方法においては、
(b)工程における第一照射(機能水滴下前)は波長1
72±10nmの真空紫外光を使うものであり、具体的
には、キセノンガスを封入させた波長172nmの光、
アルゴンガスと塩素ガスを封入させた波長175nmの
光を使うことができる。また、(d)工程における第二
照射(機能水滴下後)は波長190〜310nmの紫外
光を使うものであり、具体的には、エキシマランプであ
って、クリプトン(Kr)と沃素(I)を封入させた波
長191nmの光、アルゴン(Ar)とフッ素(F)を
封入させた波長193nmの光、クリプトン(Kr)と
臭素(I)を封入させた波長207nmの光、クリプト
ン(Kr)と塩素(CL)を封入させた波長222nm
の光を使うことができ、さらに、エキシマランプではな
く、波長254nmの光を放射する低圧水銀ランプや波
長308nmの光を放射する水銀ランプを使うこともで
き、さらには、ArFレーザやKrFレーザを使うこと
もできる。
【0027】図4は、本発明に係るレジスト処理装置の
他の実施例を示す。本実施例では、機能水供給前の第1
照射と、機能水を供給させた後の第2照射を別々の照射
装置において行い、さらに、第2照射装置の数が第1照
射装置の数より多いことを特徴とする。これは、第2照
射装置で要する処理時間は、第1照射装置で要する時間
の2〜3倍の時間を要するからであり、その理由は、第
2照射装置における処理プロセスは、機能水の滴下やそ
れに伴う供給ノズルの出し入れに要するからである。従
って、第1照射装置で処理を終えた処理基板は、複数個
設けられた第2照射装置のいずれかによって処理ができ
るため、当該処理基板が処理待ちに陥るという問題を解
消できる。
【0028】この処理シーケンスを図に従って説明する
と、まず、処理基板W1が第1照射装置10aにセッテ
ィングされて第1照射(波長172nm)を受ける。次
に、照射処理を終えた基板W1は、第2照射装置10b
に搬送されて、ここで第2照射(波長222nm)を受
ける。一方、第1照射装置10aにおいては、基板W1
が排出されると、続けて、次の処理基板W2が搬入、セ
ッティングされる。ここで、第1照射装置10aにおけ
る処理時間t1は、第2照射装置10bにおける処理時
間t2の半分以下であるため、第1照射装置10aにお
ける処理基板W2の処理は、第2照射装置10bにおけ
る処理基板W1の処理よりも早く終えることになる。従
って、第1照射装置10aで処理を終えた処理基板W2
は、他の第2照射装置10cに搬送され、ここで第2照
射処理を受けることとなる。このように、第2照射装置
の数を第1照射装置の数より多くすることで、両者の処
理スピードの違いを緩和させることができ、処理待ちと
いう状態を回避させることができる。
【0029】なお、第2照射装置の数は2つに限らず、
それ以上の数を用意することもできる。また、第1照射
装置を複数個設けることもでき、この場合は、第2照射
装置はそれ以上の数を用意することができる。さらに、
各照射装置における処理がスムーズに行なわれるために
は、各々装置の処理を全体としてコントロールする制御
回路が設けられる。
【0030】ここで、本発明のレジスト除去方法の効果
を表す実験について説明する。エッチング処理を終えた
8インチのウエハに対してレジスト除去の実験を行なっ
た。レジストは化学増幅型レジストであって、ウエハに
塗布されている。実験1は、本発明の処理プロセスであ
って、第1の照射(172±10nmの光)、及び第2
の照射(190〜310nmの光)を行い、その後、オ
ゾン水を供給させてレジスト除去を行なった。実験2
は、比較用の処理プロセスであって、第1の照射(17
2±10nmの光)、第2の照射(190〜310nm
の光)いずれの照射もすることなく、オゾン水のみでレ
ジスト除去を行なった。実験3は、比較用の処理プロセ
スであって、第2の照射と、その後、オゾン水を供給さ
せてレジスト除去を行なった。
【0031】実験1はレジストがほぼ100%除去され
たのに対し、実験2は約5%のレジストしか除去されて
おらず、また、実験3は約60%のレジストが除去され
た。この結果、本発明のレジスト処理方法のように、1
72±10nmの第1の照射と、190〜310nmの
第2照射を行なうことでレジストの除去効率が極めて高
いことが示される。
【0032】なお、本発明のレジスト除去方法では、後
処理として薬剤の使用が不要になるという大きな利点を
有するが、これは薬剤の使用を積極的に排除するもので
はなく、場合によっては薬剤等の併用することが当然と
して可能である。また、弗酸処理を行なうことも可能で
あり、この場合は残存する酸化膜をより完璧に排除でき
るという効果を有する。
【0033】以上、説明したように本発明のレジスト除
去方法は、従来の酸素プラズマによるアッシングに比べ
て、デバイスに対してダメージを与えるという問題が解
消するとともに、また、酸素プラズマ処理に続き、環境
的問題を誘発する薬剤処理を併用させる必要もない。つ
まり、プラズマによるアッシングが不要になるばかり
か、薬剤処理の不要になるという大きな利点を有する。
また、オゾン水やイオン水などの機能水のみを使う洗浄
(レジスト除去)処理に比べて、エキシマランプの照射
を伴うため洗浄能力は格段に高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレジスト除去装置を示す。
【図2】本発明のレジスト除去方法を示す。
【図3】本発明に使うエキシマランプを示す。
【図4】本発明のレジスト除去装置の他の実施例を示
す。
【符号の説明】
10 レジスト除去装置 11 紫外線透過部材 20 エキシマランプ 31 ステージ 41 機能水供給ノズル W 処理基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大竹 聖司 茨城県つくば市吾妻1−15−1 大成ビル 106 株式会社つくばセミテクノロジー内 (72)発明者 菱沼 宣是 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシオ 電機株式会社内 Fターム(参考) 2H096 AA25 LA02 LA03 5F046 MA02 MA04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レジストが塗布された基板に対して、波長
    172±10nmの真空紫外光を照射させ、 このレジスト面に対して機能水を略均一に塗布させ、 この機能水に向かって波長190〜310nmの紫外光
    を照射させることを特徴とする機能水を使ったレジスト
    除去方法。
  2. 【請求項2】前記レジスト面に対する前記機能水の塗布
    は、前記基板を回転させながら当該レジスト面に対して
    機能水を滴下させることを特徴とする請求項1の機能水
    を使ったレジスト除去方法。
  3. 【請求項3】前記機能水は、オゾン水、アルカリイオン
    水、酸性イオン水のいずれかであることを特徴とする請
    求項1の機能水を使ったレジスト除去方法。
  4. 【請求項4】前記機能水に向かって紫外光を照射させる
    工程は、波長222±10nmの紫外光を照射させるこ
    とを特徴とする請求項1の機能水を使ったレジスト除去
    方法。
  5. 【請求項5】前記波長172±10nmの真空紫外光、
    および/または波長222±10nmの紫外光はエキシ
    マランプによることを特徴とする請求項1の機能水を使
    ったレジスト除去方法。
  6. 【請求項6】前記波長172±10nmの真空紫外光、
    および/または波長190〜310nmの紫外光は、前
    記基板を回転させながら照射することを特徴とする請求
    項1の機能水を使ったレジスト除去方法。
  7. 【請求項7】装置本体内に処理室を有し、 この処理室は、レジストが塗布された基板を保持するス
    テージと、このレジスト面に対して波長172±10n
    mの真空紫外光を照射させるエキシマランプと、このレ
    ジスト面に対して機能水を供給する機能水供給機構と、
    このレジスト面に対して波長190〜310nmの紫外
    光を照射させる紫外光放射ランプとよりなることを特徴
    とする機能水を使ったレジスト除去装置。
  8. 【請求項8】装置本体内に複数の処理室を有し、 第一の処理室には、レジストが塗布された基板を保持す
    るステージと、このレジスト面に対して波長172±1
    0nmの真空紫外光を照射させるエキシマランプを有
    し、 第二の処理室には、レジスト面に対して機能水を供給す
    る機能水供給機構と、このレジスト面に対して波長19
    0〜310nmの紫外光を照射させる紫外光放射ランプ
    を有することを特徴とする機能水を使ったレジスト除去
    装置。
  9. 【請求項9】前記第二の処理室は複数個設けられること
    を特徴とする請求項7の機能水を使ったレジスト除去装
    置。
  10. 【請求項10】エッチング時に生じる副生成物を有する
    基板に対して、波長172±10nmの真空紫外光を照
    射させて、 その後、当該副生成物を有する面に対して機能水を略均
    一に塗布させて、 その後、当該機能水に向かって波長190〜310nm
    の紫外光を照射させることを特徴とする機能水を使った
    副生成物の除去方法。
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