JPH09306892A - クリーニング方法および半導体製造装置 - Google Patents
クリーニング方法および半導体製造装置Info
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- JPH09306892A JPH09306892A JP8118623A JP11862396A JPH09306892A JP H09306892 A JPH09306892 A JP H09306892A JP 8118623 A JP8118623 A JP 8118623A JP 11862396 A JP11862396 A JP 11862396A JP H09306892 A JPH09306892 A JP H09306892A
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- ultraviolet
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 真空雰囲気でのチャンバ内のパーティクルを
効率よくクリーニングし、ウェットクリーニング頻度を
低減させる。 【解決手段】 リアクタチャンバ3の下方の周辺部近傍
の所定の位置に設けられた184.9nm程度の極短波長
と235.7nm程度の短波長とを含んだ紫外線を発生さ
せる紫外線光源9,10を所定の枚数の半導体ウエハの
処理の終了毎に、真空ポンプ15によって真空引きを行
いながら照射し、リアクタチャンバ3内に堆積した有機
化合物を分解、気化してリアクタチャンバ3外に排気す
る。紫外線光源9,10の照射時間ならびにクリーニン
グ頻度は、予め実験などによって最適な条件出しを行
い、それに基づいて決定するものとする。
効率よくクリーニングし、ウェットクリーニング頻度を
低減させる。 【解決手段】 リアクタチャンバ3の下方の周辺部近傍
の所定の位置に設けられた184.9nm程度の極短波長
と235.7nm程度の短波長とを含んだ紫外線を発生さ
せる紫外線光源9,10を所定の枚数の半導体ウエハの
処理の終了毎に、真空ポンプ15によって真空引きを行
いながら照射し、リアクタチャンバ3内に堆積した有機
化合物を分解、気化してリアクタチャンバ3外に排気す
る。紫外線光源9,10の照射時間ならびにクリーニン
グ頻度は、予め実験などによって最適な条件出しを行
い、それに基づいて決定するものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーニング方法
および半導体製造装置に関し、特に、ドライエッチング
装置の処理室内のクリーニングに適用して有効な技術に
関するものである。
および半導体製造装置に関し、特に、ドライエッチング
装置の処理室内のクリーニングに適用して有効な技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化に伴い、パ
ターンの微細化による高密度化が急速に進展しており、
エッチング加工においてもより高精度な加工ができるド
ライエッチング技術が必須となっている。
ターンの微細化による高密度化が急速に進展しており、
エッチング加工においてもより高精度な加工ができるド
ライエッチング技術が必須となっている。
【0003】本発明者が検討したところによれば、たと
えば、ドライエッチング装置では、有機化合物からなる
レジストパターンをマスクとして用い、気相中で半導体
ウエハのエッチングを行っている。
えば、ドライエッチング装置では、有機化合物からなる
レジストパターンをマスクとして用い、気相中で半導体
ウエハのエッチングを行っている。
【0004】しかし、エッチング中にマスクもある速度
によってエッチングされてしまい、反応副生成物として
有機化合物、すなわち、パーティクルがエッチングを行
う処理室内に付着してしまうので、エッチング加工の合
間に処理室内に酸素ガスを供給しながらプラズマを発生
させる酸素ガスプラズマなどによって処理室内のクリー
ニングを行っている。
によってエッチングされてしまい、反応副生成物として
有機化合物、すなわち、パーティクルがエッチングを行
う処理室内に付着してしまうので、エッチング加工の合
間に処理室内に酸素ガスを供給しながらプラズマを発生
させる酸素ガスプラズマなどによって処理室内のクリー
ニングを行っている。
【0005】また、酸素ガスプラズマによるクリーニン
グ技術では、パーティクルが堆積しやすい場所、すなわ
ち、エッチング加工中にプラズマ反応が弱い場所のクリ
ーニングを効率よく行うことができないので、水や溶剤
などによるウェットクリーニングを定期的に行ってい
る。
グ技術では、パーティクルが堆積しやすい場所、すなわ
ち、エッチング加工中にプラズマ反応が弱い場所のクリ
ーニングを効率よく行うことができないので、水や溶剤
などによるウェットクリーニングを定期的に行ってい
る。
【0006】なお、この種のエッチング装置について詳
しく述べてある例としては、平成6年9月9日、株式会
社プレスジャーナル発行、松下晋司(編)、1994年
増刊号 第13巻 第10号「月刊Semicondu
ctor World増刊号The EQUIPMEN
T」P37〜P43があり、この文献には、種々のドラ
イエッチング装置の構成および動向などが記載されてい
る。
しく述べてある例としては、平成6年9月9日、株式会
社プレスジャーナル発行、松下晋司(編)、1994年
増刊号 第13巻 第10号「月刊Semicondu
ctor World増刊号The EQUIPMEN
T」P37〜P43があり、この文献には、種々のドラ
イエッチング装置の構成および動向などが記載されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なドライエッチング装置のクリーニング技術では、次の
ような問題点があることが本発明者により見い出され
た。
なドライエッチング装置のクリーニング技術では、次の
ような問題点があることが本発明者により見い出され
た。
【0008】すなわち、ウェットクリーニングを行う場
合、処理室を大気開放しなければならず、クリーニング
後の真空引きや処理室のコンディショニングに多大な時
間を要してしまい、作業工数の増加や装置の稼動率が低
下してしまうという問題がある。
合、処理室を大気開放しなければならず、クリーニング
後の真空引きや処理室のコンディショニングに多大な時
間を要してしまい、作業工数の増加や装置の稼動率が低
下してしまうという問題がある。
【0009】本発明の目的は、真空雰囲気での処理室内
のパーティクルを効率よくクリーニングし、ウェットク
リーニング頻度を低減させることのできるクリーニング
方法および半導体製造装置を提供することにある。
のパーティクルを効率よくクリーニングし、ウェットク
リーニング頻度を低減させることのできるクリーニング
方法および半導体製造装置を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0012】すなわち、本発明のクリーニング方法は、
所定の処理ガスを導入し、被処理物に所定の処理を行う
処理室を真空引きしながら該処理室内に設けられた紫外
線照射手段によって紫外線を照射し、該処理室内に付着
したパーティクルを除去するものである。
所定の処理ガスを導入し、被処理物に所定の処理を行う
処理室を真空引きしながら該処理室内に設けられた紫外
線照射手段によって紫外線を照射し、該処理室内に付着
したパーティクルを除去するものである。
【0013】それにより、処理室内に付着堆積した有機
化合物を分解および気化することができるので、処理室
のウェットクリーニングの頻度を大幅に低減させること
ができる。
化合物を分解および気化することができるので、処理室
のウェットクリーニングの頻度を大幅に低減させること
ができる。
【0014】また、本発明のクリーニング方法は、前記
処理室内に酸素ガスを導入しながら紫外線を照射するも
のである。
処理室内に酸素ガスを導入しながら紫外線を照射するも
のである。
【0015】それにより、オゾンのクリーニング効果も
期待できるので、紫外線照射によるクリーニング効果を
一層向上させることができる。
期待できるので、紫外線照射によるクリーニング効果を
一層向上させることができる。
【0016】さらに、本発明のクリーニング方法は、前
記紫外線照射手段から照射される紫外線が、極短波長な
らびに短波長を含む波長よりなるものである。
記紫外線照射手段から照射される紫外線が、極短波長な
らびに短波長を含む波長よりなるものである。
【0017】それにより、処理室内に付着堆積した有機
化合物をより効果的に分解および気化することができ
る。
化合物をより効果的に分解および気化することができ
る。
【0018】また、本発明の半導体製造装置は、所定の
処理ガスが導入された減圧下の処理室内で活性ガスプラ
ズマを用いて被処理物にエッチングを行う処理室内に紫
外線を照射する紫外線照射手段を設けたものである。
処理ガスが導入された減圧下の処理室内で活性ガスプラ
ズマを用いて被処理物にエッチングを行う処理室内に紫
外線を照射する紫外線照射手段を設けたものである。
【0019】それにより、エッチング処理時に処理室内
に付着堆積した有機化合物を分解および気化することが
できるので、処理室のウェットクリーニングの頻度を大
幅に低減させることができる。
に付着堆積した有機化合物を分解および気化することが
できるので、処理室のウェットクリーニングの頻度を大
幅に低減させることができる。
【0020】さらに、本発明の半導体製造装置は、薄膜
材料を構成する所定の反応ガスを処理室内に導入し、気
相または被処理物表面での化学反応により所定の薄膜を
形成させる処理室内に紫外線を照射する紫外線照射手段
を設けたものである。
材料を構成する所定の反応ガスを処理室内に導入し、気
相または被処理物表面での化学反応により所定の薄膜を
形成させる処理室内に紫外線を照射する紫外線照射手段
を設けたものである。
【0021】それにより、成膜時に処理室内に付着堆積
した反応ガスの有機化合物を分解および気化することが
できるので、処理室のウェットクリーニングの頻度を大
幅に低減させることができる。
した反応ガスの有機化合物を分解および気化することが
できるので、処理室のウェットクリーニングの頻度を大
幅に低減させることができる。
【0022】さらに、本発明の半導体製造装置は、前記
紫外線照射手段の照射面に、パーティクルの堆積を防止
するシャッタを設けたことを特徴とする半導体製造装置
である。
紫外線照射手段の照射面に、パーティクルの堆積を防止
するシャッタを設けたことを特徴とする半導体製造装置
である。
【0023】それにより、処理中の紫外線照射手段の照
射面にパーティクルが堆積するのを防止することができ
る。
射面にパーティクルが堆積するのを防止することができ
る。
【0024】以上のことにより、装置の稼働率や生産性
を上げることができ、半導体装置の品質を向上させるこ
とができる。
を上げることができ、半導体装置の品質を向上させるこ
とができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0026】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるマイクロ波プラズマエッチング装置の模式
説明図である。
形態1によるマイクロ波プラズマエッチング装置の模式
説明図である。
【0027】本実施の形態1において、ドライエッチン
グ装置の一種であるマイクロ波プラズマエッチング装置
(半導体製造装置)1は、最上部に、たとえば、2.45
GHzのマイクロ波を発振するマグネトロンなどのプラ
ズマ源2が設けられている。
グ装置の一種であるマイクロ波プラズマエッチング装置
(半導体製造装置)1は、最上部に、たとえば、2.45
GHzのマイクロ波を発振するマグネトロンなどのプラ
ズマ源2が設けられている。
【0028】また、マイクロ波プラズマエッチング装置
1には、プラズマ源2の下方にプラズマ加工を行う反応
室である、たとえば、石英からなるリアクタチャンバ
(処理室)3が設けられている。
1には、プラズマ源2の下方にプラズマ加工を行う反応
室である、たとえば、石英からなるリアクタチャンバ
(処理室)3が設けられている。
【0029】さらに、マイクロ波プラズマエッチング装
置1は、エッチング加工が行われる半導体ウエハが載置
されるステージ4がリアクタチャンバ3の中央部に設け
られている。
置1は、エッチング加工が行われる半導体ウエハが載置
されるステージ4がリアクタチャンバ3の中央部に設け
られている。
【0030】そして、リアクタチャンバ3の所定の位置
には、エッチング加工前の半導体ウエハが搬送される搬
送路5ならびにエッチング加工後の半導体ウエハが搬送
される搬送路6が設けられている。
には、エッチング加工前の半導体ウエハが搬送される搬
送路5ならびにエッチング加工後の半導体ウエハが搬送
される搬送路6が設けられている。
【0031】また、これら搬送路5,6の端部には、リ
アクタチャンバ3と搬送路5,6との雰囲気を隔離する
ソレノイドバルブ7,8が設けられている。
アクタチャンバ3と搬送路5,6との雰囲気を隔離する
ソレノイドバルブ7,8が設けられている。
【0032】さらに、マイクロ波プラズマエッチング装
置1には、紫外線ランプなどの紫外線光源(紫外線照射
手段)9,10が、リアクタチャンバ3の下方の周辺部
近傍の所定の位置に設けられている。
置1には、紫外線ランプなどの紫外線光源(紫外線照射
手段)9,10が、リアクタチャンバ3の下方の周辺部
近傍の所定の位置に設けられている。
【0033】ここで、紫外線光源9,10は、酸素との
反応によって非常に強力な酸化材である原子状酸素を発
生させる、たとえば、184.9nm程度の極短波長の光
と、有機物質の炭素と水素との化学結合を切断し分解で
きる、たとえば、235.7nm程度の短波長の光とを含
んだ紫外線を発生させるものを用いる。
反応によって非常に強力な酸化材である原子状酸素を発
生させる、たとえば、184.9nm程度の極短波長の光
と、有機物質の炭素と水素との化学結合を切断し分解で
きる、たとえば、235.7nm程度の短波長の光とを含
んだ紫外線を発生させるものを用いる。
【0034】また、紫外線光源9,10の近傍には、た
とえば、ステンレス製のシャッタ11,12が設けられ
ており、通常、これらシャッタ11,12が閉じられて
紫外線光源9,10を覆うようになっており、エッチン
グ加工中に紫外線光源9,10にパーティクルが付着す
るのを防止している。
とえば、ステンレス製のシャッタ11,12が設けられ
ており、通常、これらシャッタ11,12が閉じられて
紫外線光源9,10を覆うようになっており、エッチン
グ加工中に紫外線光源9,10にパーティクルが付着す
るのを防止している。
【0035】さらに、マイクロ波プラズマエッチング装
置1は、所定の処理ガスをリアクタチャンバ3内に導入
するガス供給配管13が設けられている。
置1は、所定の処理ガスをリアクタチャンバ3内に導入
するガス供給配管13が設けられている。
【0036】また、マイクロ波プラズマエッチング装置
1には、リアクタチャンバ3内の排気を行う排気管14
ならびにリアクタチャンバ3内の真空引きを行う真空ポ
ンプ15が設けられている。
1には、リアクタチャンバ3内の排気を行う排気管14
ならびにリアクタチャンバ3内の真空引きを行う真空ポ
ンプ15が設けられている。
【0037】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
る。
【0038】まず、所定の枚数の半導体ウエハのエッチ
ング加工が終了すると、紫外線光源9,10の近傍に設
けられたシャッタ11,12が開けられ、その後、紫外
線光源9,10が照射され、リアクタチャンバ3内のク
リーニングが開始される。
ング加工が終了すると、紫外線光源9,10の近傍に設
けられたシャッタ11,12が開けられ、その後、紫外
線光源9,10が照射され、リアクタチャンバ3内のク
リーニングが開始される。
【0039】また、この時、リアクタチャンバ3は、真
空ポンプ15によって真空引きが行われている。
空ポンプ15によって真空引きが行われている。
【0040】ここで、紫外線光源9,10の照射時間な
らびにクリーニング頻度は、予め実験などによって最適
な条件出しを行い、それに基づいて決定するものとす
る。
らびにクリーニング頻度は、予め実験などによって最適
な条件出しを行い、それに基づいて決定するものとす
る。
【0041】また、紫外線光源9,10は、前述したよ
うに、たとえば、184.9nm程度の極短波長の光と2
35.7nm程度の短波長の光と含んだ紫外線を発生して
おり、それによって、リアクタチャンバ3内に堆積した
ポリマ系などの有機化合物である反応性副生成物を分
解、気化してリアクタチャンバ3外に排気することがで
きる。
うに、たとえば、184.9nm程度の極短波長の光と2
35.7nm程度の短波長の光と含んだ紫外線を発生して
おり、それによって、リアクタチャンバ3内に堆積した
ポリマ系などの有機化合物である反応性副生成物を分
解、気化してリアクタチャンバ3外に排気することがで
きる。
【0042】さらに、紫外線光源9,10を反応性副生
成物が堆積しやすいリアクタチャンバ3の下方の周辺部
近傍に設けることにより、効果的に反応性副生成物を除
去することができる。
成物が堆積しやすいリアクタチャンバ3の下方の周辺部
近傍に設けることにより、効果的に反応性副生成物を除
去することができる。
【0043】また、紫外線光源9,10による紫外線の
照射中に酸素(O2)ガスをガス供給配管13からリアク
タチャンバ3内に導入することによってオゾンを発生さ
せることができ、オゾンによる有機分解などによるクリ
ーニング効果も期待でき、より効率よくクリーニングを
行うことができる。
照射中に酸素(O2)ガスをガス供給配管13からリアク
タチャンバ3内に導入することによってオゾンを発生さ
せることができ、オゾンによる有機分解などによるクリ
ーニング効果も期待でき、より効率よくクリーニングを
行うことができる。
【0044】そして、所定の時間の紫外線光源9,10
の照射が終了すると、再び、シャッタ11,12が閉じ
られて紫外線光源9,10へのパーティクルの付着を防
止し、クリーニングを終了する。また、酸素ガスを供給
している場合は、酸素ガスの供給も同時に終了させる。
の照射が終了すると、再び、シャッタ11,12が閉じ
られて紫外線光源9,10へのパーティクルの付着を防
止し、クリーニングを終了する。また、酸素ガスを供給
している場合は、酸素ガスの供給も同時に終了させる。
【0045】その後、再び、リアクタチャンバ3内に
は、ガス供給配管13から所定の処理ガスが導入されて
半導体ウエハが搬送され、エッチング加工が開始される
ことになり、所定の枚数の半導体ウエハのエッチング加
工毎に繰り返し前述したクリーニング動作が行われるこ
とになる。
は、ガス供給配管13から所定の処理ガスが導入されて
半導体ウエハが搬送され、エッチング加工が開始される
ことになり、所定の枚数の半導体ウエハのエッチング加
工毎に繰り返し前述したクリーニング動作が行われるこ
とになる。
【0046】それにより、本実施の形態1によれば、リ
アクタチャンバ3内に紫外線光源9,10を設けること
により、効率よくリアクタチャンバ3に堆積した反応性
副生成物を除去することができるので、ウェットクリー
ニングの頻度を確実に低減させることができる。
アクタチャンバ3内に紫外線光源9,10を設けること
により、効率よくリアクタチャンバ3に堆積した反応性
副生成物を除去することができるので、ウェットクリー
ニングの頻度を確実に低減させることができる。
【0047】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2による反応性イオンエッチング装置の模式説明図
である。
形態2による反応性イオンエッチング装置の模式説明図
である。
【0048】本実施の形態2において、ドライエッチン
グ装置の一種である反応性イオンエッチング装置(半導
体製造装置)1aは、たとえば、石英などのリアクタチ
ャンバ(処理室)3aが設けられている。
グ装置の一種である反応性イオンエッチング装置(半導
体製造装置)1aは、たとえば、石英などのリアクタチ
ャンバ(処理室)3aが設けられている。
【0049】また、反応性イオンエッチング装置1aに
は、円板状の一対の平行平板形電極16がリアクタチャ
ンバ3a内に設けられている。
は、円板状の一対の平行平板形電極16がリアクタチャ
ンバ3a内に設けられている。
【0050】さらに、反応性イオンエッチング装置1a
は、たとえば、13.56MHz程度の高周波を発振する
高周波電源17が設けられており、一方の平行平板電極
16にブロッキングコンデンサを介して高周波が印加さ
れ、他方に平行平板電極16が接地されるように接続が
行われており、一対の平行平板電極16間にプラズマを
発生させるようになっている。
は、たとえば、13.56MHz程度の高周波を発振する
高周波電源17が設けられており、一方の平行平板電極
16にブロッキングコンデンサを介して高周波が印加さ
れ、他方に平行平板電極16が接地されるように接続が
行われており、一対の平行平板電極16間にプラズマを
発生させるようになっている。
【0051】また、この接地された平行平板電極16に
エッチング加工が行われる半導体ウエハが載置されるこ
とになる。
エッチング加工が行われる半導体ウエハが載置されるこ
とになる。
【0052】さらに、反応性イオンエッチング装置1a
には、反応性ガスをリアクタチャンバ3a内に導入する
ガス供給配管13が設けられており、リアクタチャンバ
3aの上部の所定の位置に接続が行われている。
には、反応性ガスをリアクタチャンバ3a内に導入する
ガス供給配管13が設けられており、リアクタチャンバ
3aの上部の所定の位置に接続が行われている。
【0053】また、リアクタチャンバ3aの下方には、
リアクタチャンバ3a内の排気を行う排気管14が設け
られ、この排気管14はリアクタチャンバ3a内を真空
引きする真空ポンプと接続されている。
リアクタチャンバ3a内の排気を行う排気管14が設け
られ、この排気管14はリアクタチャンバ3a内を真空
引きする真空ポンプと接続されている。
【0054】そして、反応性イオンエッチング装置1a
は、前記実施の形態1と同様に、たとえば、184.9n
m程度の極短波長の光と235.7nm程度の短波長の光
とを含む紫外線を発生させる紫外線光源(紫外線照射手
段)18が、一対の平行平板電極16の所定の周辺部近
傍に設けられている。
は、前記実施の形態1と同様に、たとえば、184.9n
m程度の極短波長の光と235.7nm程度の短波長の光
とを含む紫外線を発生させる紫外線光源(紫外線照射手
段)18が、一対の平行平板電極16の所定の周辺部近
傍に設けられている。
【0055】また、この紫外線光源18には駆動手段が
設けられており、紫外線光源18が一対の平行平板電極
16の間を平行平板電極16の半径方向に移動できるよ
うな構成となっている。
設けられており、紫外線光源18が一対の平行平板電極
16の間を平行平板電極16の半径方向に移動できるよ
うな構成となっている。
【0056】さらに、紫外線光源18近傍には、前記実
施の形態1と同様に、たとえば、ステンレス製のシャッ
タ19が設けられており、通常、これらシャッタ19が
閉じられて紫外線光源18を覆うようになっており、エ
ッチング加工中に紫外線光源18にパーティクルが付着
するのを防止している。
施の形態1と同様に、たとえば、ステンレス製のシャッ
タ19が設けられており、通常、これらシャッタ19が
閉じられて紫外線光源18を覆うようになっており、エ
ッチング加工中に紫外線光源18にパーティクルが付着
するのを防止している。
【0057】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
る。
【0058】まず、所定の枚数の半導体ウエハのエッチ
ング加工が終了すると、紫外線源18の近傍に設けられ
たシャッタ19が開けられ、その後、紫外線光源18が
照射され、リアクタチャンバ3a内のクリーニングが開
始される。
ング加工が終了すると、紫外線源18の近傍に設けられ
たシャッタ19が開けられ、その後、紫外線光源18が
照射され、リアクタチャンバ3a内のクリーニングが開
始される。
【0059】また、この時、リアクタチャンバ3aは、
真空ポンプによって真空引きが行われている。
真空ポンプによって真空引きが行われている。
【0060】ここで、紫外線光源18の照射時間ならび
にクリーニング頻度は、前記実施の形態1と同様に予め
実験などによって最適な条件出しを行い、それに基づい
て決定するものとする。
にクリーニング頻度は、前記実施の形態1と同様に予め
実験などによって最適な条件出しを行い、それに基づい
て決定するものとする。
【0061】そして、紫外線光源18が照射されると同
時に、前述した駆動手段が紫外線光源18を一対の平行
平板電極16の間を平行平板電極16の半径方向に移動
させることによって、リアクタチャンバ3aの隅々まで
反応性副生成物を除去することができる。
時に、前述した駆動手段が紫外線光源18を一対の平行
平板電極16の間を平行平板電極16の半径方向に移動
させることによって、リアクタチャンバ3aの隅々まで
反応性副生成物を除去することができる。
【0062】また、紫外線光源18は、前述したよう
に、たとえば、184.9nm程度の極短波長の光と23
5.7nm程度の短波長の光と含んだ紫外線を発生してお
り、それによって、リアクタチャンバ3a内に堆積した
有機化合物などの反応性副生成物を分解、気化してリア
クタチャンバ3a外に排気することができる。
に、たとえば、184.9nm程度の極短波長の光と23
5.7nm程度の短波長の光と含んだ紫外線を発生してお
り、それによって、リアクタチャンバ3a内に堆積した
有機化合物などの反応性副生成物を分解、気化してリア
クタチャンバ3a外に排気することができる。
【0063】ここで、紫外線光源18による紫外線の照
射中に酸素(O2)ガスをガス供給配管13からリアクタ
チャンバ3a内に導入することによってオゾンを発生さ
せることができ、オゾンによる有機分解などにクリーニ
ング効果も期待でき、より効率よくクリーニングを行う
ことができる。
射中に酸素(O2)ガスをガス供給配管13からリアクタ
チャンバ3a内に導入することによってオゾンを発生さ
せることができ、オゾンによる有機分解などにクリーニ
ング効果も期待でき、より効率よくクリーニングを行う
ことができる。
【0064】そして、所定の時間の紫外線光源18の照
射が終了し、紫外線光源18が移動手段によってもとの
位置まで移動されると、再び、シャッタ19が閉じられ
て紫外線光源18へのパーティクルの付着を防止し、ク
リーニングを終了する。また、酸素ガスを供給している
場合は、酸素ガスの供給も同時に終了させる。
射が終了し、紫外線光源18が移動手段によってもとの
位置まで移動されると、再び、シャッタ19が閉じられ
て紫外線光源18へのパーティクルの付着を防止し、ク
リーニングを終了する。また、酸素ガスを供給している
場合は、酸素ガスの供給も同時に終了させる。
【0065】その後、再び、リアクタチャンバ3a内に
は、ガス供給配管13から所定の処理ガスが導入されて
半導体ウエハが搬送され、エッチング加工が開始される
ことになり、所定の枚数の半導体ウエハのエッチング加
工毎に繰り返し前述したクリーニング動作が行われるこ
とになる。
は、ガス供給配管13から所定の処理ガスが導入されて
半導体ウエハが搬送され、エッチング加工が開始される
ことになり、所定の枚数の半導体ウエハのエッチング加
工毎に繰り返し前述したクリーニング動作が行われるこ
とになる。
【0066】それにより、本実施の形態2によれば、紫
外線光源18を移動させながらクリーニングを行うこと
によって、より効率よくリアクタチャンバ3aに堆積し
た反応性副生成物を除去することができるので、ウェッ
トクリーニングの頻度を確実に低減させることができ
る。
外線光源18を移動させながらクリーニングを行うこと
によって、より効率よくリアクタチャンバ3aに堆積し
た反応性副生成物を除去することができるので、ウェッ
トクリーニングの頻度を確実に低減させることができ
る。
【0067】また、本実施の形態2では、紫外線光源1
8をクリーニング時に使用しているが、たとえば、エッ
チング加工後のウエハに紫外線光源18を移動させなが
ら照射することにより、マスクに残留している塩素ガス
などを除去することも可能である。
8をクリーニング時に使用しているが、たとえば、エッ
チング加工後のウエハに紫外線光源18を移動させなが
ら照射することにより、マスクに残留している塩素ガス
などを除去することも可能である。
【0068】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3による常圧CVD装置の模式説明図である。
形態3による常圧CVD装置の模式説明図である。
【0069】本実施の形態3において、薄膜材料を構成
する所定の反応ガスによって気相または被処理物表面で
の化学反応により所定の薄膜を形成させるCVD(Ch
emical Vapor Deposition)装
置の一種である常圧CVD装置(半導体製造装置)20
は、たとえば、筒状の石英からなる薄膜形成を行う反応
管(処理室)21が設けられている。
する所定の反応ガスによって気相または被処理物表面で
の化学反応により所定の薄膜を形成させるCVD(Ch
emical Vapor Deposition)装
置の一種である常圧CVD装置(半導体製造装置)20
は、たとえば、筒状の石英からなる薄膜形成を行う反応
管(処理室)21が設けられている。
【0070】また、常圧CVD装置20には、薄膜形成
される被処理物である半導体ウエハが載置されるステー
ジ22が反応管21の中央部に設けられている。
される被処理物である半導体ウエハが載置されるステー
ジ22が反応管21の中央部に設けられている。
【0071】さらに、反応管21の外周部近傍には、半
導体ウエハを加熱するヒータ23が設けられ、反応管2
1の一方の端部近傍には、反応ガスなどが供給されるガ
ス供給配管24が接続されている。
導体ウエハを加熱するヒータ23が設けられ、反応管2
1の一方の端部近傍には、反応ガスなどが供給されるガ
ス供給配管24が接続されている。
【0072】また、常圧CVD装置20には、反応管2
1内を排気する排気用ポンプ25が設けられ、反応管2
1の他方の端部近傍に設けられた排気口26と排気管2
7によって接続されている。
1内を排気する排気用ポンプ25が設けられ、反応管2
1の他方の端部近傍に設けられた排気口26と排気管2
7によって接続されている。
【0073】さらに、常圧CVD装置20には、紫外線
ランプなどの紫外線光源(紫外線照射手段)28,29
が、たとえば、反応管21の下方の周辺部近傍の所定の
位置に設けられている。
ランプなどの紫外線光源(紫外線照射手段)28,29
が、たとえば、反応管21の下方の周辺部近傍の所定の
位置に設けられている。
【0074】ここで、本実施の形態3においても、紫外
線光源28,29は、たとえば、184.9nm程度の極
短波長の光と235.7nm程度の短波長の光とを含んだ
紫外線を発生させるものを用いる。
線光源28,29は、たとえば、184.9nm程度の極
短波長の光と235.7nm程度の短波長の光とを含んだ
紫外線を発生させるものを用いる。
【0075】また、紫外線光源28,29の近傍には、
たとえば、ステンレス製のシャッタ30,31が設けら
れており、通常、これらシャッタ30,31が閉じられ
て紫外線光源28,29を覆うようになっており、成膜
中に紫外線光源28,29にパーティクルが付着するの
を防止している。
たとえば、ステンレス製のシャッタ30,31が設けら
れており、通常、これらシャッタ30,31が閉じられ
て紫外線光源28,29を覆うようになっており、成膜
中に紫外線光源28,29にパーティクルが付着するの
を防止している。
【0076】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
る。
【0077】まず、所定の枚数の半導体ウエハの成膜処
理が終了すると、紫外線源28,29の近傍に設けられ
たシャッタ30,31が開けられた後、排気ポンプ25
によって反応管21内の排気を行いながら紫外線光源2
8,29の照射を行い、クリーニングする。
理が終了すると、紫外線源28,29の近傍に設けられ
たシャッタ30,31が開けられた後、排気ポンプ25
によって反応管21内の排気を行いながら紫外線光源2
8,29の照射を行い、クリーニングする。
【0078】ここでも、紫外線光源28,29の照射時
間ならびにクリーニング頻度は、予め実験などによって
最適な条件出しを行い、それに基づいて決定するものと
する。
間ならびにクリーニング頻度は、予め実験などによって
最適な条件出しを行い、それに基づいて決定するものと
する。
【0079】また、紫外線光源9,10は、前述した1
84.9nm程度の極短波長の光と235.7nm程度の短
波長の光とを含んだ紫外線を発生しており、反応管21
内に成膜中に堆積した有機化合物などの反応性副生成物
を分解、気化して反応管21外に排気することができ
る。
84.9nm程度の極短波長の光と235.7nm程度の短
波長の光とを含んだ紫外線を発生しており、反応管21
内に成膜中に堆積した有機化合物などの反応性副生成物
を分解、気化して反応管21外に排気することができ
る。
【0080】また、紫外線光源28,29による紫外線
の照射中に酸素(O2)ガスをガス供給配管24から反応
管21内に導入することによってオゾンを発生させ、そ
のオゾンによる有機分解などにクリーニング効果も期待
でき、より効率よくクリーニングを行うことができる。
の照射中に酸素(O2)ガスをガス供給配管24から反応
管21内に導入することによってオゾンを発生させ、そ
のオゾンによる有機分解などにクリーニング効果も期待
でき、より効率よくクリーニングを行うことができる。
【0081】そして、所定の時間の紫外線光源28,2
9の照射が終了すると、再び、シャッタ30,31が閉
じられて紫外線光源28,29へのパーティクルの付着
を防止し、クリーニングを終了する。また、酸素ガスを
供給している場合は、酸素ガスの供給も同時に終了させ
る。
9の照射が終了すると、再び、シャッタ30,31が閉
じられて紫外線光源28,29へのパーティクルの付着
を防止し、クリーニングを終了する。また、酸素ガスを
供給している場合は、酸素ガスの供給も同時に終了させ
る。
【0082】その後、再び、通常のCVDによる薄膜の
形成処理が開始されることになり、所定の枚数の半導体
ウエハの成膜処理毎に繰り返し前述したクリーニング動
作が行われることになる。
形成処理が開始されることになり、所定の枚数の半導体
ウエハの成膜処理毎に繰り返し前述したクリーニング動
作が行われることになる。
【0083】また、紫外線光源28,29は、常圧CV
D装置20だけでなく、たとえば、減圧CVD装置や有
機金属CVD装置などすべてのCVD装置に設けても良
好に処理室のクリーニングを行うことができる。
D装置20だけでなく、たとえば、減圧CVD装置や有
機金属CVD装置などすべてのCVD装置に設けても良
好に処理室のクリーニングを行うことができる。
【0084】それにより、本実施の形態3によれば、常
圧CVD装置20の反応管21内に紫外線光源28,2
9を設けることにより、効率よく反応管21に堆積した
反応性副生成物を除去することができる。
圧CVD装置20の反応管21内に紫外線光源28,2
9を設けることにより、効率よく反応管21に堆積した
反応性副生成物を除去することができる。
【0085】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0086】たとえば、前記実施の形態1〜3において
は、紫外線光源をエッチング装置ならびにCVD装置に
設けたが、所定の処理を行う処理室に堆積した有機化合
物のクリーニングをしなければならない他の半導体製造
装置に処理室に紫外線光源を設けても良好に処理室内の
クリーニングを行うことができる。
は、紫外線光源をエッチング装置ならびにCVD装置に
設けたが、所定の処理を行う処理室に堆積した有機化合
物のクリーニングをしなければならない他の半導体製造
装置に処理室に紫外線光源を設けても良好に処理室内の
クリーニングを行うことができる。
【0087】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0088】(1)本発明によれば、処理室内に設けた
紫外線照射手段によって付着堆積した有機化合物を分解
および気化することができるので、処理室のウェットク
リーニングの頻度を大幅に低減させることができる。
紫外線照射手段によって付着堆積した有機化合物を分解
および気化することができるので、処理室のウェットク
リーニングの頻度を大幅に低減させることができる。
【0089】(2)また、本発明では、処理室内に酸素
ガスを導入しながら紫外線を照射することにより、オゾ
ンのクリーニング効果も期待できるので、紫外線照射に
よるクリーニング効果を一層向上させることができる。
ガスを導入しながら紫外線を照射することにより、オゾ
ンのクリーニング効果も期待できるので、紫外線照射に
よるクリーニング効果を一層向上させることができる。
【0090】(3)さらに、本発明においては、上記
(1),(2)により、半導体製造装置の稼働率や生産性
を上げることができ、半導体装置の品質を向上ならびに
安定化させることができる。
(1),(2)により、半導体製造装置の稼働率や生産性
を上げることができ、半導体装置の品質を向上ならびに
安定化させることができる。
【図1】本発明の実施の形態1によるマイクロ波プラズ
マエッチング装置の模式説明図である。
マエッチング装置の模式説明図である。
【図2】本発明の実施の形態2による反応性イオンエッ
チング装置の模式説明図である。
チング装置の模式説明図である。
【図3】本発明の実施の形態3による常圧CVD装置の
模式説明図である。
模式説明図である。
1 マイクロ波プラズマエッチング装置(半導体製造装
置) 1a 反応性イオンエッチング装置(半導体製造装置) 2 プラズマ源 3 リアクタチャンバ(処理室) 3a リアクタチャンバ(処理室) 4 ステージ 5,6 搬送路 7,8 ソレノイドバルブ 9,10 紫外線光源(紫外線照射手段) 11,12 シャッタ 13 ガス供給配管 14 排気管 15 真空ポンプ 16 平行平板形電極 17 高周波電源 18 紫外線光源(紫外線照射手段) 19 シャッタ 20 常圧CVD装置(半導体製造装置) 21 反応管(処理室) 22 ステージ 23 ヒータ 24 ガス供給配管 25 排気用ポンプ 26 排気口 27 排気管 28,29 紫外線光源(紫外線照射手段) 30,31 シャッタ
置) 1a 反応性イオンエッチング装置(半導体製造装置) 2 プラズマ源 3 リアクタチャンバ(処理室) 3a リアクタチャンバ(処理室) 4 ステージ 5,6 搬送路 7,8 ソレノイドバルブ 9,10 紫外線光源(紫外線照射手段) 11,12 シャッタ 13 ガス供給配管 14 排気管 15 真空ポンプ 16 平行平板形電極 17 高周波電源 18 紫外線光源(紫外線照射手段) 19 シャッタ 20 常圧CVD装置(半導体製造装置) 21 反応管(処理室) 22 ステージ 23 ヒータ 24 ガス供給配管 25 排気用ポンプ 26 排気口 27 排気管 28,29 紫外線光源(紫外線照射手段) 30,31 シャッタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05H 1/46 H05H 1/46 B
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の処理ガスを導入し、被処理物に所
定の処理を行う処理室のクリーニング方法であって、前
記処理室を真空引きしながら前記処理室内に設けられた
紫外線照射手段によって紫外線を照射し、前記処理室内
に付着したパーティクルを除去することを特徴とするク
リーニング方法。 - 【請求項2】 請求項2記載のクリーニング方法におい
て、前記処理室内に酸素ガスを導入しながら紫外線を照
射することを特徴とするクリーニング方法。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のクリーニング方
法において、前記紫外線照射手段から照射される紫外線
が、極短波長ならびに短波長を含む波長であることを特
徴とするクリーニング方法。 - 【請求項4】 所定の処理ガスが導入された減圧下の処
理室内で活性ガスプラズマを用いて被処理物にエッチン
グを行う半導体製造装置であって、前記処理室内に紫外
線を照射する紫外線照射手段を設けたことを特徴とする
半導体製造装置。 - 【請求項5】 薄膜材料を構成する所定の反応ガスを処
理室内に導入し、気相または被処理物表面での化学反応
により所定の薄膜を形成させる半導体製造装置であっ
て、前記処理室内に紫外線を照射する紫外線照射手段を
設けたことを特徴とする半導体製造装置。 - 【請求項6】 請求項4または6記載の半導体製造装置
において、前記紫外線照射手段の照射面に、パーティク
ルの堆積を防止するシャッタを設けたことを特徴とする
半導体製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8118623A JPH09306892A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | クリーニング方法および半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8118623A JPH09306892A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | クリーニング方法および半導体製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09306892A true JPH09306892A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14741119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8118623A Pending JPH09306892A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | クリーニング方法および半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09306892A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004020693A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Tokyo Electron Limited | 基板処理装置のクリーニング方法及び基板処理装置 |
US8889233B1 (en) | 2005-04-26 | 2014-11-18 | Novellus Systems, Inc. | Method for reducing stress in porous dielectric films |
US8980769B1 (en) | 2005-04-26 | 2015-03-17 | Novellus Systems, Inc. | Multi-station sequential curing of dielectric films |
US9050623B1 (en) | 2008-09-12 | 2015-06-09 | Novellus Systems, Inc. | Progressive UV cure |
US9659769B1 (en) | 2004-10-22 | 2017-05-23 | Novellus Systems, Inc. | Tensile dielectric films using UV curing |
US9847221B1 (en) | 2016-09-29 | 2017-12-19 | Lam Research Corporation | Low temperature formation of high quality silicon oxide films in semiconductor device manufacturing |
US10037905B2 (en) | 2009-11-12 | 2018-07-31 | Novellus Systems, Inc. | UV and reducing treatment for K recovery and surface clean in semiconductor processing |
JP2020038947A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-12 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置 |
CN113412166A (zh) * | 2019-02-12 | 2021-09-17 | 应用材料公司 | 用于清洁真空系统的方法、用于真空处理基板的方法以及用于真空处理基板的设备 |
-
1996
- 1996-05-14 JP JP8118623A patent/JPH09306892A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004091828A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置のクリーニング方法及び基板処理装置 |
WO2004020693A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Tokyo Electron Limited | 基板処理装置のクリーニング方法及び基板処理装置 |
US9659769B1 (en) | 2004-10-22 | 2017-05-23 | Novellus Systems, Inc. | Tensile dielectric films using UV curing |
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US9050623B1 (en) | 2008-09-12 | 2015-06-09 | Novellus Systems, Inc. | Progressive UV cure |
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JP2020038947A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-12 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置 |
CN110880463A (zh) * | 2018-09-06 | 2020-03-13 | 东京毅力科创株式会社 | 基板处理装置 |
KR20200028306A (ko) * | 2018-09-06 | 2020-03-16 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 기판 처리 장치 |
CN113412166A (zh) * | 2019-02-12 | 2021-09-17 | 应用材料公司 | 用于清洁真空系统的方法、用于真空处理基板的方法以及用于真空处理基板的设备 |
CN113412166B (zh) * | 2019-02-12 | 2024-02-20 | 应用材料公司 | 用于清洁真空腔室的方法、用于真空处理基板的方法以及用于真空处理基板的设备 |
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