JP2003337046A - 案内情報提供方法 - Google Patents

案内情報提供方法

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JP2003337046A
JP2003337046A JP2002146425A JP2002146425A JP2003337046A JP 2003337046 A JP2003337046 A JP 2003337046A JP 2002146425 A JP2002146425 A JP 2002146425A JP 2002146425 A JP2002146425 A JP 2002146425A JP 2003337046 A JP2003337046 A JP 2003337046A
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JP2002146425A
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Masaru Tanaka
勝 田中
Kazunori Watanabe
和典 渡辺
Hitoshi Ishida
均 石田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話等の限られた表示画面に、見やす
く、わかり易い案内地図を含む案内情報を提供する。 【解決手段】 要求情報取得部121は、利用者が持つ
端末の位置情報入力部101で入力された現在地情報と
目的地情報とを含む案内要求を取得し、位置情報取得部
122が、要求に含まれる情報から現在地と目的地との
位置情報を取得する。地図情報取得部123は、現在地
と目的地とを含む地図情報を地図情報111から取得す
る。ランドマーク情報取得部124は、取得した地図内
のランドマーク情報をランドマーク情報112から取得
し、経路探索部125が求めた経路を基にコマ地図生成
部126が、鉄道などの地物、ランドマーク、特徴のあ
る交差点を基準に地図を分割してコマ地図を生成する。
案内文生成部127は、コマ地図に対応した案内文を生
成し、案内情報通信制御部128は、生成したコマ地図
と案内文とを利用者の端末に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、案内情報提供方法
に係り、特に、利用者が入力した現在地から目的地まで
の経路を示した案内地図及び案内文を提供する歩行者向
けの案内情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コマ地図を提供して目的地までの案内を
行う方法に関する従来技術として、例えば、特開200
0−28390号公報、特開2001−124580号
公報等に記載された技術が知られている。これらの従来
技術は、経路上の曲がり角毎にコマ地図を生成し、ある
いは、曲がり角以外でも道幅の広い道路を横切る場合
や、経路沿いにある重要な目標物がある場合に、その位
置のコマ地図を生成して経路案内を行うというものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術は、
曲がり角等の、ある場面、ある場面での部分的に切り出
されたコマ地図を生成して経路案内を行うものであるた
め、ユーザが、次の場面まで、どのような道路を通り、
周りにはどのようなランドマーク等の目印があるかを事
前に知ることができないという問題点を有している。ま
た、前述の従来技術は、特に、曲がり角までの距離が長
い場合等において、次の曲がり角までの地図がないた
め、曲がり角を通り過ぎていないか、曲がる場所を間違
えていないか等、道に迷ったかどうかの判断が難しいと
いう問題点を有している。さらに、前述の従来技術は、
曲がる回数が多い経路の場合、コマ地図の枚数が多くな
り、コマ地図を受領する度に通信を必要とするため、地
図の枚数に比例して通信回数も増加して通信費が象体し
てしまうという問題点を有している。
【0004】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、ユーザが曲がり角以外の道においても、ど
のような道を通り、周りにどのようなランドマーク等の
目印があるかを事前に知ることができ、道案内に有効な
情報を提供することができる歩行者向けの案内情報提供
方法を提供することにある。
【0005】また、本発明の目的は、地図を表示する画
面の大きさと、地図の表示内容に応じて、コマ地図の範
囲を変更することにより、地図を表示する画面のサイズ
にあった案内情報を、少ないコマ地図の数で提供するこ
とができるようにし、通信回数を少なくして通信費を安
くすることができる歩行者向けの案内情報提供方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、地図情報及びランドマーク情報を格納する記憶装置
を備え、案内情報を提供する案内情報提供方法におい
て、ユーザ端末からの現在地情報と目的地情報とを含む
案内要求を取得し、取得した現在地情報と目的地情報と
から現在地と目的地との位置情報を取得し、現在地と目
的地とを含む地図情報を、前記記憶装置内の地図情報か
ら取得し、取得した現在地と目的地とを囲む領域内に存
在するランドマーク情報を、前記記憶装置のランドマー
ク情報から取得し、取得した地図情報を基に現在地から
目的地までの2点間の経路を探索し、探索した経路情報
と、前記取得した地図情報と、前記取得したランドマー
ク情報とから、経路上にある地物、ランドマーク、交差
点情報を生成して経路を解析し、前記探索した経路を複
数に分割したコマ地図を生成し、前記生成したコマ地図
を前記ユーザ端末に送信することにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明による歩行者向け案
内情報提供方法において、案内文を生成する場合につい
ての実施形態を図面により詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施形態による歩行者向
けの案内情報提供方法を実施するシステム構成を示すブ
ロック図である。図1において、101は位置情報入力
部、102は案内情報表示部、110は記憶装置、11
1は地図情報、112はランドマーク情報、120は案
内情報生成サーバ、121は要求情報取得部、122は
位置情報取得部、123は地図情報取得部、124はラ
ンドマーク情報取得部、125は経路探索部、126は
経路解析部、127はコマ地図生成部、128は案内文
生成部、129は案内情報通信制御部である。
【0009】案内情報提供方法を実施するシステムは、
図1に示すように、位置情報入力部101及び案内情報
表示部102を有するユーザ端末と、地図情報111、
ランドマーク情報112を格納した記憶装置110が接
続されて案内情報を提供する案内情報生成サーバ120
とにより構成される。
【0010】図1に示すシステムおいて、位置情報入力
部101は、GPSやメニュー等の選択や文字入力等に
よる現在地情報と目的地情報の入力部であり、利用者の
現在地情報と目的地情報との入力部である。現在地情報
の入力は、GPSを用いて測位した測位結果を使用する
ことができるが、緯度と経度との入力であっても、駅や
建物の名称や店舗の名称や住所や電話番号の入力であっ
てもよい。また、目的地情報の入力は、駅や建物の名称
や店舗の名称を指定するが、住所の入力であっても、電
話番号の入力であってもよい。
【0011】案内情報表示部102は、案内情報生成サ
ーバ120で生成した案内地図(コマ地図)及び案内文
を表示するものであり、位置情報入力部101での位置
情報入力時に、メニュー等を表示する表示部としても使
用される。この案内情報表示部102を持つユーザ端末
は、携帯電話やPHSだけでなく、通信機能を持つ携帯
情報端末(PDA)やパソコンであってもよい。また、
記憶装置110は、案内情報を生成するのに必要な地図
情報111とランドマーク情報112とを記憶している
磁気ディスク装置等である。
【0012】図2は地図情報の内容の例を示す図、図3
はランドマーク情報(詳細情報)の内容の例を示す図、
図4はランドマーク情報(ランドマーク属性情報)の内
容の例を示す図、図5はランドマーク情報(ランドマー
ク種別ID情報)の内容例を示す図であり、次に、これ
らの図を参照して、地図情報とランドマーク情報とにつ
いて説明する。
【0013】地図情報111は、図2に示しているよう
に、一般道路や高速道路の道路情報、鉄道情報や、河川
情報や、場地情報(公園や広場等)や、湖池情報(湖や
池等)や、建物情報等の地物情報の種別と、これらに対
する地図情報IDと、それらの座標値と、それらの属性
データ(道路名称や鉄道名称等)とで表現した内容を格
納した情報である。
【0014】ランドマーク情報112は、経路案内で目
印となるランドマークのランドマーク種別ID情報と、
それらの詳細情報と、それらのランドマーク属性情報と
を格納した情報である。ランドマーク種別ID情報は、
図5に示すように、01、02等のランドマーク種別I
Dと、デパート、コンビニエンスストア、ファーストフ
ード等の種別名称と、ランドマークのシンボルの形状を
表すシンボル形状と、ランドマークのシンボルの形状の
縦横のサイズを表すシンボルサイズ(縦×横)とを格納
した情報である。また、ランドマーク種別ID情報に
は、現在地と目的地を表す情報も格納している。例え
ば、現在地のランドマーク種別IDを98、種別名称を
“現在地”、目的地のランドマーク種別IDを99、種
別名称を“目的地”というようにである。また、詳細情
報は、図3に示すように、ランドマーク個別ID、ラン
ドマーク種別ID、名称、位置情報、住所、電話番号、
属性データ有無フラグ等を格納した情報である。さら
に、ランドマーク属性情報は、図4に示すように、ラン
ドマーク個別IDと、ランドマークの属性データ(広告
情報やイベント情報等)とを格納した情報である。
【0015】図1において、案内情報生成サーバ120
は、案内情報を生成するサーバの機能を果たすものであ
り、位置情報入力部101で入力された現在地情報と目
的地情報とを含む案内要求を取得する要求情報取得部1
21と、要求情報取得部121で取得した現在地情報と
目的地情報とから現在地と目的地の位置情報を取得する
位置情報取得部122と、位置情報取得部112で取得
した現在地と目的地との位置情報から、現在地と目的地
とを囲む領域の地図情報を取得する地図情報取得部12
3と、同じ領域にあるランドマーク情報を取得するラン
ドマーク取得部124と、地図情報取得部123で取得
した地図情報から、現在地から目的地までの経路を探索
する経路探索部125と、経路探索部で探索した経路情
報と、地図情報取得部123で取得した地図情報と、ラ
ンドマーク取得部124から取得したランドマーク情報
から、経路解析情報(図7〜図10により後述)を生成
する経路解析部126と、経路探索部125で探索した
経路と経路解析部126で生成した経路解析情報とか
ら、経路を複数に分割した案内地図であるコマ地図を生
成するコマ地図生成部127と、コマ地図生成部127
で生成したコマ地図に対応する案内文を生成する案内文
生成部128と、生成した案内情報を案内情報表示部1
02を有する端末に送信する案内情報通信制御部129
とからなる。
【0016】図6は本発明の一実施形態での案内情報提
供の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、
図6に示すフローを参照して、案内情報提供の処理概要
について説明する。
【0017】(1)サーバ120は、まず、位置情報入
力部101から入力された現在地情報と目的地情報を取
得すると、取得した現在地情報と目的地情報とに基づい
て、現在地と目的地の位置情報を取得する(ステップ2
01、202)。
【0018】(2)次に、ステップ202で取得した現
在地と目的地の位置情報から、現在地と目的地を囲む領
域を指定して、地図情報111から指定した領域に囲ま
れる地図情報を取得する(ステップ203)。
【0019】(3)次に、ステップ203で指定した領
域と同一の領域を指定して、ランドマーク情報112か
らランドマーク情報を取得する(ステップ204)。
【0020】(4)次に、ステップ203で取得した地
図情報に基づいて、ステップ202で取得した現在地か
ら目的地までの経路の探索を行い、ステップ203で取
得した地図情報と、ステップ204で取得したランドマ
ーク情報と、前述で探索した経路に基づいて、経路解析
情報を生成する(ステップ205、206)。
【0021】(5)サーバ120は、次に、ステップ2
03で取得した地図情報と、ステップ204で取得した
ランドマーク情報と、ステップ205で探索した経路
と、ステップ206で取得した経路解析情報から得られ
る経路上にある地物情報と、ランドマーク情報と、交差
点情報とに基づいて、経路を分割して、コマ地図とそれ
に対応する案内文とを生成し、記憶領域に格納する(ス
テップ207)。
【0022】(6)次に、ステップ207で生成したコ
マ地図と案内文とを案内情報表示部102を持つ端末に
送信する(ステップ208)。
【0023】(7)ステップ207で生成し、ステップ
208で送信したコマ地図に目的地が含まれているか否
かを判定し、この判定の結果、目的地が含まれている場
合、コマ地図及び案内文の生成を終了する(ステップ2
09)。
【0024】(8)ステップ209での判定の結果、コ
マ地図に目的地が含まれていない場合、このステップ2
10で、残りの経路を分割して、コマ地図と案内文とを
生成して記憶領域に格納し、ステップ209からの処理
に戻って、目的地を含むコマ地図が生成されるまで処理
を繰り返す(ステップ210)。
【0025】図7は経路解析情報(経路上の地物情報)
の内容の例について説明する図、図8は経路解析情報
(経路上のランドマーク情報)の内容の例について説明
する図、図9は経路解析情報(経路上の交差点情報)の
内容の例について説明する図、図10は経路解析情報
(曲がり角情報)の内容の例について説明する図、図1
1は出発地点または目的地点の道路への対応点について
説明する図、図12は特徴のある交差点の例について説
明する図であり、次に、これらの図を参照して、前述し
たステップ205、206での処理で経路情報を取得
し、解析するために利用される各種の情報の例について
説明する。
【0026】経路解析情報には、経路上の地物情報と、
経路上のランドマーク情報と、経路上の交差点情報と、
曲がり角情報とがある。経路上の地物情報は、図7に示
すように、地図情報IDと、その種別と、鉄道や河川な
ど地物の名称と、経路と地物との交点座標と、経路とな
る道路の地図情報IDとの情報を格納した情報である。
経路上のランドマーク情報は、図8に示すように、ラン
ドマーク個別IDと、ランドマーク種別IDと、名称
と、位置情報と、経路となる道路の地図情報IDとの情
報を格納した情報である。
【0027】経路上の交差点情報は、図9に示すよう
に、交差点個別IDと、位置情報と、道路本数と、交差
点を構成する道路の地図情報IDと、特徴フラグとの情
報を格納した情報である。交差点個別IDには、現在地
を“ST”、目的地を“GL”とし、各交差点に対し
て、“CA”から順に、“CB”、“CC”、・・・と
してIDが付与される。そして、現在地と目的地の位置
情報は、図11に示すように、現在地または目的地の位
置情報から近い道路を検索し、その道路への垂線との交
点を位置情報とする。特徴フラグは、特徴のある交差点
の形状を示し、T字路や十字路は特徴のない交差点と
し、三叉路や四叉路等を、特徴のある交差点として特徴
フラグに“1”を設定する。特徴のある交差点の例を、
図12に示しており、五叉路以上の交差点も特徴のある
交差点に含まれる。
【0028】曲がり角情報は、図10に示すように、交
差点個別IDと、通過する交差点の数と、次に曲がる交
差点までの距離等の情報を格納した情報である。通過す
る交差点の数には、次の交差点で曲がる場合“0”、2
つ目の交差点で曲がる場合“1”というように、次に曲
がる交差点までに通過する交差点の数を設定する。前述
において、経路解析情報の経路上の地物情報、経路上の
ランドマーク情報、経路上の交差点情報、曲がり角情報
は、それぞれ、経路の出現順にソートして生成する。
【0029】図13は図6のステップ207での経路を
分割してコマ地図と案内文とを生成する処理動作を説明
するフローチャートであり、次に、図13に示すフロー
を参照して、コマ地図と案内文とを生成する処理につい
て説明する。
【0030】(1)まず、現在地の位置情報をコマ地図
内での出発地とし、コマ地図内での出発地から決められ
た距離(例えば、300m)離れた周辺(例えば、半径
100m)に存在する経路上の地物と、経路上のランド
マークと、経路上の交差点とを検索する(ステップ30
3、304)。出発地からの決められた距離は、固定値
であっても、パラメータ等による可変値であっても、道
路本数等の地図情報から算出した値であってもよい。
【0031】(2)次に、コマ地図の範囲を決定する。
ここでの処理の詳細は、図14に示すフローにより後述
する(ステップ305)。
【0032】(3)ステップ305の処理で決定したコ
マ地図について、出発地からの進行方向が画面の上方向
になるようにコマ地図の回転角度を求める(ステップ3
14)。
【0033】(4)ステップ314の処理で回転したコ
マ地図に対して、コマ地図の密集度のチェックを行うか
否かを判定し、この判定の結果、チェックを行う場合、
コマ地図の範囲を図1の案内情報表示部102の画面に
表示した場合のコマ地図の密集度をチェックする(ステ
ップ315、318)。コマ地図の密集度のチェックの
有無については、コマ地図の生成開始時にパラメータ等
により与える。
【0034】(5)次に、出発地と目的地とを囲む領域
で、コマ地図とコマ地図に対応する部分の案内文とを生
成し、記憶領域に格納する。生成したコマ地図には、経
路と次にどの方向に進むかの矢印とを表示する。また、
生成するコマ地図は、地図情報取得部111で取得した
地図情報からコマ地図の範囲の地図情報を抜き出して生
成する地図(通常の地図)や、抜き出した地図情報に対
してデフォルメを施したデフォルメ地図や、経路とそれ
につながる道路や、経路と関連する鉄道などの地物情報
で生成する経路地図がある。これらの地図の生成は、地
図生成モードにより切り替えることができる。案内文の
生成は、2枚目以降のコマ地図に対する案内文の場合、
1行目の案内文は、1つ前のコマ地図の案内文の最後の
1文を出力するように行われる。また、最後の行は、次
のコマ地図内の最初に現れる目標物(ランドマークや曲
がり角等)とそこまでの距離とを出力する。目標物が曲
がり角となった場合、距離及び曲がる方向になる。ま
た、コマ地図上に現れたランドマークに属性データがあ
る場合、広告情報として、その属性データも出力する
(ステップ316)。
【0035】(6)目的地を次のコマ地図の出発地とし
て設定する。図6のステップ210の経路を分割して次
のコマ地図と案内文とを生成する処理は、ステップ30
4からこのステップまでの処理となる(ステップ31
7)。
【0036】図14は前述のステップ305での処理動
作を説明するフローチャートであり、次に、これについ
て説明する。
【0037】(1)ステップ304で検索した経路上の
地物と、経路上のランドマークと、経路上の交差点との
中に、経路の目的地が含まれているか否かを判定する。
判定の結果、経路の目的地が含まれていた場合、経路の
目的地をコマ地図内の目的地とする(ステップ303
0、3040)。
【0038】(2)ステップ3030での判定の結果、
目的地が含まれていなかった場合、ステップ304で検
索したものの中に、地物が含まれているか否かを判定す
る。この判定の結果、地物が含まれていた場合、その地
物の位置をコマ地図内の目的地とする。地物が複数含ま
れている場合、出発地から決められた距離だけ離れた位
置に近い地物を目的地とする(ステップ3050、30
60)。
【0039】(3)ステップ3050での判定の結果、
地物が含まれていなかった場合、ステップ304で検索
したものの中に、ランドマークが含まれているか否かを
判定する。この判定の結果、ランドマークが含まれてい
た場合、そのランドマークに属性データがあるか否かを
判定する(ステップ3070、3080)。
【0040】(4)ステップ3080での判定の結果、
属性データありであった場合、そのランドマークをコマ
地図内の目的地とする(ステップ3090)。属性デー
タありのランドマークが複数含まれていた場合のランド
マークの選択基準は、予め、ランドマーク種別に対して
優先度を付与し(例えば、銀行とコンビニエンスストア
では、銀行を優先する等)、優先度の高いものを選択し
ても、出発地から決められた距離に離れた位置に近いも
のを選択してもよい。
【0041】(5)ステップ3080での判定の結果、
属性データを持つランドマークが含まれていなかった場
合、出発地から決められた距離離れた位置に近いランド
マークをコマ地図内の目的地とする(ステップ310
0)。ランドマークの選択基準として、予め、ランドマ
ーク種別に対して優先度を付与し、その優先度を使用し
てもよい。
【0042】(6)ステップ3070での判定の結果、
ランドマークが含まれていなかった場合、ステップ30
4で検索したものの中に、曲がり角を含む特徴のある交
差点が含まれているか否かを判定する。この判定の結
果、特徴のある交差点、または曲がり角が含まれていた
場合、その交差点をコマ地図内の目的地とする。交差点
が複数含まれていた場合、曲がり角がある場合は曲がり
角、曲がり角がない場合は、出発地から決められた距離
離れた位置に近い交差点をコマ地図内の目的地とする
(ステップ3110、3120)。
【0043】(7)ステップ3110での判定の結果、
特徴のある交差点、または曲がり角が含まれていなかっ
た場合、出発地から決められた距離離れた位置に近い交
差点をコマ地図内の目的地とする(ステップ313
0)。
【0044】図15は案内情報通信制御部129での処
理(図6に示す処理フローステップ208〜210の処
理)動作を説明するフローチャートであり、次に、これ
について説明する。
【0045】(1)1つ目のコマ地図と案内文とを生成
し、案内情報表示部102に送信し、利用者から次のコ
マ地図と案内文との表示要求があるか否かを判定する
(ステップ401、402)。
【0046】(2)ステップ402での判定結果、利用
者から次のコマ地図と案内情報との表示要求があった場
合、次のコマ地図と案内文とが生成済みか否かを判定
し、この判定の結果、要求のあったコマ地図と案内文と
が生成済みであった場合、生成済みのコマ地図と案内文
とを記憶領域から読み込み、表示要求のあった利用者に
送信する(ステップ403、404)。
【0047】(3)ステップ403での判定の結果、要
求のあったコマ地図と案内文とが生成できていなかった
場合、次のコマ地図と案内文とを生成し、記憶領域に格
納した後、前述したステップ404の処理に移行する
(ステップ405)。
【0048】(4)ステップ402での判定の結果、利
用者から次のコマ地図と案内文との表示要求がなかった
場合、生成したコマ地図に目的地を含んでいるか否かを
判定し、この判定の結果、生成したコマ地図に目的地を
含んでいた場合、ステップ402からの処理にり、ま
た、判定の結果、生成したコマ地図に目的地を含んでい
なかった場合、次のコマ地図と案内文とを生成し、これ
らを記憶領域に保存する(ステップ406、407)。
【0049】図16は図13におけるステップ318で
のコマ地図の密集度をチェックする処理動作を説明する
フローチャートであり、次に、これについて説明する。
【0050】(1)まず、コマ地図を配置するグリッド
状のフレームを生成し、フレームの格升目の値をクリア
する。フレームのサイズは、図1に示す案内情報表示部
102の画面サイズと同じ大きさとする。また、フレー
ムをグリッド状にする場合、縦と横との升目の数が同じ
数になるようにする(ステップ501)。
【0051】(2)次に、グリッド状のフレームの上に
コマ地図生成範囲の地図情報とランドマークのシンボル
とを配置し、経路の道路及び経路に接続する道路を配置
している升目に対して、升目の値に1を加え、ランドマ
ークのシンボルを配置している升目に対して、升目の値
に10を加え、地物を配置している升目に対して、升目
の値に100を加える(ステップ502、503)。
【0052】(3)ステップ503の処理で升目に加え
られた値をチェックし、値が1以上の升目が一箇所に集
中して存在する部分があるか否かを判定し、この判定の
結果、集中している部分があった場合、集まっている部
分の中心部が、コマ地図内の出発地と目的地との中間地
点より出発地側に近いか否かを判定する(ステップ50
4、505)。
【0053】(4)ステップ505での判定の結果、集
まっている部分の中心部が出発地に近かった場合、目的
地側に近い部分で、地物、ランドマーク、曲がり角、ま
たは、特徴のある交差点を検索し、それをコマ地図内の
新しい目的地とし、判定の結果、集まっている部分がコ
マ地図内の目的地側に近い場合、コマ地図内の出発地側
に近い部分で、地物、ランドマーク、曲がり角、また
は、特徴のある交差点を検索し、それをコマ地図内の新
しい目的地とする(ステップ506、508)。
【0054】(5)ステップ504での判定の結果、集
中している部分がなかった場合、値がない升目が多いか
否かを判定する。判定の方法としては、例えば、値がな
い升目が全体の何%以上あるか(例えば、60%)等の
方法を使用することができる(ステップ511)。
【0055】(6)ステップ511での判定の結果、値
がない升目が多い場合、コマ地図の範囲を広げ、コマ地
図内の目的地となる地物、ランドマーク、または、曲が
り角を含む特徴のある交差点を検索する。コマ地図の範
囲を広げる量は、例えば、予め、50m等として設定し
ておく方法や、道路本数等の地図情報やランドマーク情
報から導出する方法等がある。そして、範囲を広げたコ
マ地図に対して、再度コマ地図の密集度のチェックを行
う(ステップ512、513)。
【0056】(7)ステップ511での判定の結果、値
のない升目が少ない場合、コマ地図の範囲は変更しな
い。また、ステップ506、または、ステップ508で
検索したコマ地図内の新たな目的地までの範囲を密集度
チェック後のコマ地図の範囲とする(ステップ50
7)。
【0057】図17は升目の上に道路が配置された場合
の升目の値について説明する図、図18は升目の上にラ
ンドマークのシンボルが配置された場合の升目の値につ
いて説明する図であり、次に、これらの図を参照して、
前述したステップ503の処理での升目に対する値の加
算について説明する。
【0058】図17(a)は、道路が1本の場合の例で
あり、この道路が配置された升目に値1が加えられる。
図17(b)は、T字路の交差点の場合の例であり、交
差点が配置された升目には、交差点から3本の道路が配
置されたことになり、各道路毎に値1が加えられて、値
3が与えられることになる。また、図17(c)は、道
路が交差している場合の例であり、交差点が配置された
升目には、交差点から4本の道路が配置されたことにな
り、各道路毎に値1が加えられて、値4が与えられるこ
とになる。
【0059】図18(a)は、升目の中に1つのランド
マークのシンボルが入る場合の例であり、この升目には
値10が加えられる。図18(b)は、1つのランドマ
ークのシンボルが2つの升目にまたがっている場合の例
であり、この場合、2つの升目のそれぞれに値10が加
えられる。また、図18(c)は、2つのランドマーク
のシンボルのそれぞれが2つの升目にまたがっている場
合の例であり、またがった2つのランドマークのシンボ
ルが存在する升目には、各ランドマークのシンボル毎に
値10が加えられて、値20が与えられる。
【0060】次に、図19〜図30を参照し、コマ地図
の密集度のチェックを行わない場合についての経路を分
割してコマ地図と案内文を生成する具体例について、図
6、図13、図14により説明した処理フローに対応付
けて説明する。
【0061】図19は地図情報及びランドマーク情報の
内容の例を示す図、図20は経路解析情報の内容例を示
す図、図21はコマ地図生成を行う経路の例を示す図、
図22はコマ地図生成を行う経路の分割位置の例を説明
する図、図23はコマ地図の範囲の例を説明する図、図
24はコマ地図生成を行う経路の次の分割位置の例を説
明する図、図25は次のコマ地図の範囲の例を説明する
図、図26はコマ地図生成を行う経路のさらに次の分割
位置の例を示す図、図27はさらに次のコマ地図の範囲
の例を説明する図、図28は生成したコマ地図と案内文
との例を説明する図、図29は生成したコマ地図をデフ
ォルメ地図とした例を説明する図、図30は生成したコ
マ地図を経路地図とした例を説明する図である。
【0062】図6の処理フローにおけるステップ203
の処理で、図1の地図情報111から図19(a)に示
すような地図情報が取得され、図6の処理フローにおけ
る図6のステップ204の処理で、図1のランドマーク
情報112から図19(b)、図19(c)に示すよう
なランドマーク情報の詳細情報とランドマーク属性情報
とが取得されたとする。そして、図6のステップ205
で、現在地から目的地までの経路探索を行った結果、図
21に示すような地図上にランドマーク等が表示された
地図を得ることができる。そして、図6のステップ20
6で、経路を解析した結果、図20(a)〜図20
(d)として示すように、経路上の地物情報、経路上の
ランドマーク情報、経路上の交差点情報、曲がり角情報
を得ることができる。
【0063】次に、図13のステップ303で、図21
にも示されているように、現在地をコマ地図内の出発地
に設定し、図13のステップ304で、出発地から決め
られた距離、離れた位置の周辺に存在する地物、ランド
マーク、交差点等を検索する。この結果、検索された範
囲が、例えば、図22に1901として示すように求め
られる。図14のステップ3030で、経路の目的地が
図22の範囲1901内に含まれるか否かの判定を行う
が、説明している例では、判定の結果、範囲1901内
に経路の目的地が含まれていないため、図14のステッ
プ3050で、経路上の地物が1901の範囲内に含ま
れているか否かの判定を行う。この判定の結果、範囲1
901内に地物である鉄道が含まれていないため、次に
ステップ3070で、経路上のランドマークが範囲19
01内に含まれているか否かの判定を行う。この判定の
結果、CレストランとDファーストフードとの2つのラ
ンドマークが含まれているため、次に、ステップ308
0で、図19(b)のランドマーク情報の詳細情報を用
い、範囲1901に含まれるランドマークに対して、属
性データがあるか否かを判定する。ステップ3080で
の判定の結果、Dファーストフードに属性があるため、
ステップ3090で、Dファーストフードをコマ地図中
の目的地とする。
【0064】この結果、図23の範囲2001が1枚目
の分割したコマ地図の範囲として決定される。次に、図
13のステップ314で、出発地からの進行方向が真上
の方向になるように回転角度を求め、次に、ステップ3
18で、コマ地図の密集度のチェックを行うか否かの判
定を行う。この例では、コマ地図の密集度のチェックは
行わないため、ステップ316の処理を行う。ステップ
316で、分割した1枚目のコマ地図の範囲からコマ地
図を生成し、このコマ地図の範囲に対応した案内文を生
成する。そして、ステップ317で、このコマ地図内の
目的地となった、Dファーストフードを次のコマ地図内
の出発地とする。
【0065】前述により生成された分割された1枚目の
コマ地図と案内文とを図28(a)に示している。図示
案内文は、1枚目のコマ地図の中での経路を案内する文
と、コマ地図内で使用したランドマークの中で、Bデパ
ートとDファーストフードとの属性データに基づく、経
路案内文の後への広告情報文とである。図28(a)に
示すものと同一のコマ地図の範囲に対して、デフォルメ
を施した場合のデフォルメ地図の例を図29(a)に、
経路とそれに関連する情報からなる経路地図の例を図3
0(a)に示している。ここで、デフォルメ地図は、道
路の曲線等を直線として表現したり、直行していない交
差点を十字路のよに表現した地図である。また、経路地
図は、経路に沿ったその近傍の様子のみを示し他を省略
した地図である。
【0066】次に、図6のステップ209で、生成した
1枚目のコマ地図に経路の目的地が含まれているか否か
の判定を行う。説明している例では、判定の結果、経路
の目的地は含まれていないため、ステップ210で、次
のコマ地図と案内文とを生成する。そして、図13のス
テップ304で、Dファーストフードを出発地としたと
きの決められた距離だけ離れた位置の周辺を検索する。
この結果、その範囲として、例えば、図24に示す範囲
2101が求められる。図14のステップ3030の判
定で、範囲2101内には経路の目的地が含まれていな
いため、ステップ3050で、地物が範囲2101の範
囲内に含まれているか否かの判定を行い、この結果、地
物である鉄道が2101の範囲内に含まれるため、ステ
ップ3060で、鉄道をコマ地図内の目的地とする。
【0067】この結果、図25の範囲2201が2枚目
の分割したコマ地図の範囲として決定される。1枚目の
コマ地図の場合と同様に、ステップ314〜ステップ3
16が行われ、ステップ317で、2枚目のコマ地図内
の目的地となった鉄道を次のコマ地図内の出発地とす
る。図28(b)に生成した2枚目のコマ地図と案内文
とを示している。この案内文において、コマ地図内で使
用したランドマークの中で、Sコンビニエンスストアに
属性データがあるため、1枚目のコマ地図と同様な経路
の案内文の最後に広告情報として属性データが出力され
ている。この場合のデフォルメ地図の例を図29(b)
に、経路地図の例を図30(b)に示しており、これら
の地図の意味は、1枚目の地図の場合と同様である。
【0068】次に、図6のステップ209の処理に戻
り、生成した2枚目のコマ地図に経路の目的地を含んで
いるか否かを判定し、説明している例では、目的地が含
まれていないため、再び、ステップ210で次のコマ地
図と案内文とを生成する。そして、図13のステップ3
04で、鉄道を出発地としたときの決められた距離だけ
離れた位置の周辺を検索する。この結果、その範囲とし
て、例えば、図26に示す範囲2301が求められる。
図14のステップ3030の判定で、範囲2301内に
は経路の目的地が含まれているため、ステップ3040
で、経路の目的地をコマ地図内の目的地とする。この結
果、図27の範囲2401が3枚目のコマ地図の範囲と
なる。そして、図13のステップ317で、経路の目的
地をコマ地図の目的地とする。図28(c)に生成した
3枚目のコマ地図と案内文とを示す。この案内文におい
て、コマ地図内で使用したランドマークの中で、属性デ
ータのあるものがないため、広告情報は出力されず、経
路の案内文のみが出力される。また、この場合のデフォ
ルメ地図の例を図29(c)に、経路地図の例を図30
(c)に示す。再び、図6のステップ209に戻り、生
成した3枚目のコマ地図に経路の目的地を含んでいるか
いなかの判定で、目的地が含まれているため、コマ地図
の生成を終了する。
【0069】次に、図31〜図39を参照して、コマ地
図の密集度のチェックの具体例を図16に示すフローで
の処理に対応付けて説明する。
【0070】図31は密集度のチェックを行うコマ地図
(コマ地図内が密の場合)の範囲の例を示す図、図32
は分割されたコマ地図の例と、分割されたコマ地図内の
表示物の密集度の例とを示す図、図33は新しいコマ地
図の範囲の例と新しいコマ地図の例とを示す図、図34
は図31に示すコマ地図におけるランドマーク情報(詳
細情報)の内容例を示す図、図35は密集度のチェック
を行うコマ地図(コマ地図内が疎の場合)の範囲の例を
示す図、図36は図35に示すコマ地図におけるランド
マーク情報(詳細情報)の内容例を示す図、図37は図
35に示すコマ地図内の分割使用としている範囲のコマ
地図の例と、そのコマ地図内の表示物の密集度の例とを
示す図、図38は新しいコマ地図の範囲を示す図、図3
9は図38の範囲3501の範囲を画面に表示したコマ
地図のイメージと、この地図内の密集度とを示す図であ
る。
【0071】まず、図31〜図34を参照して、コマ地
図内が密の場合の例について説明する。
【0072】図31に示す密集度のチェックを行うコマ
地図(コマ地図内が密の場合)の範囲の例において、図
13のステップ305での分割するコマ地図の範囲検索
で求めたコマ地図の範囲を範囲2801として示してい
る。そして、図31に示す地図の範囲2801にあるラ
ンドマーク情報を検索すると図34に示すようなランド
マークの詳細情報が得られる。また、図31の地図の範
囲2801のコマ地図を表示画面に表示した場合、図3
2(a)に示すようなイメージとなる。図17、図18
により説明したように、この地図上にグリッド状のフレ
ーム2902を作成し、図32(b)に示すように、グ
リッドによる升目を作る。図16のステップ503での
処理で、グリッドの升目の上に道路がある場合、升目の
値に1を追加し、升目の上にランドマークがある場合
は、升目の値に10を追加していく処理を行う。図32
(b)には、ステップ503での処理を行った結果を示
している。
【0073】ステップ504の処理で、升目の値が1以
上の値を持つ升目が一部分に集まっているかいなかの判
定を行う。この判定で、図32(b)に示す例の場合、
範囲2903として示す部分に集中があることが判る。
そこで、ステップ505で、数値が集まっている部分
が、コマ地図内の出発地側に近いか否かの判定を行う。
この例の場合、目的地側に密集しているため、判定の結
果がNOとなり、ステップ508で、出発地に近い部分
で地物、ランドマークまたは曲がり角を含む特徴のある
交差点を検索する。この例の場合、図34に示すランド
マーク情報からCコンビニエンスストアが、出発地に近
く属性データがあるため、Cコンビニエンスストアをコ
マ地図内の新たな目的地とする。前述の結果、図33
(a)に示す範囲3001が、チェック後のコマ地図の
範囲となり、図33(b)に示すような新たな範囲での
コマ地図を生成することができる。
【0074】次に、図35〜図39を参照して、コマ地
図内が疎の場合の例について説明する。
【0075】図35に示す密集度のチェックを行うコマ
地図(コマ地図内が疎の場合)の範囲の例において、図
13のステップ305での分割するコマ地図の範囲検索
で求めたコマ地図の範囲を範囲3201として示してい
る。そして、図35に示す地図の範囲3201にあるラ
ンドマーク情報を検索すると図36に示すようなランド
マークの詳細情報が得られる。また、図35の地図の範
囲3201のコマ地図を表示画面に表示した場合、図3
7(a)に示すようなイメージとなる。図17、図18
により説明したように、この地図上にグリッド状のフレ
ーム3402を作成し、図37(b)に示すように、グ
リッドによる升目を作る。図16のステップ503での
処理で、グリッドの升目の上に道路がある場合、升目の
値に1を追加し、升目の上にランドマークがある場合
は、升目の値に10を追加していく処理を行う。図37
(b)には、ステップ503での処理を行った結果を示
している。
【0076】ステップ504の処理で、升目の値が1以
上の値を持つ升目が一部分に集まっているかいなかの判
定を行う。図37(b)に示す例の場合、1以上の値が
入ったの升目が一部に集まっている場所がないため、ス
テップ511の処理で、数値がない升目の割合の判定を
行う。この例の場合、升目の全体に対して、数値のある
升目の数が少ないため、次に、ステップ512の処理
で、コマ地図の範囲を広げ、新しいコマ地図内の目的地
となる地物、ランドマークまたは曲がり角を含む特徴の
ある交差点を検索する。検索の方法は、図3により説明
したフローにおける処理に従って行われる。この結果、
図38に範囲3501として示すような新しいコマ地図
の範囲を得ることができる。
【0077】そして、ステップ513の処理で、新しい
コマ地図の範囲に対して再度、密集度のチェックを行
う。この場合、新しいコマ地図は、図39(a)に示す
ようなものとなり、このコマ地図に対してステップ50
3の処理を行って、各升目値が与えられた結果の例は、
図39(b)に示すようなものとなる。図39(b)に
示す例の場合、1以上の値が入った升目が一部に集まっ
ている場所がないため、ステップ504の判定結果は、
NOとなる。ステップ511で、数値のない升目の割合
の判定を行うが、この例の場合、数値のある升目が、全
体の升目の半分程度あるため、判定の結果は、NOとな
り、この範囲が新しいコマ地図の範囲となる。
【0078】前述した密集度のチェックの結果により生
成されたコマ地図は、デフォルメ地図または経路地図と
して作成することができ、また、直線的に移動する経路
を省略表示するように作成することができる。
【0079】図40は生成したコマ地図を省略表示をす
る場合のコマ地図の生成の処理を説明するフローチャー
ト、図41は図40のフローのステップで生成する省略
区間情報を示す図であり、次に、これについて説明す
る。
【0080】(1)まず、経路解析部126で生成した
経路解析情報を取得し、取得した経路解析情報の曲がり
角情報を使用して、曲がり角の相互間の距離がある決め
られた距離(例えば、500m)以上となっているか否
かを判定する。このとき、曲がり角の相互間の距離は、
コマ地図内の出発地側に対しては、コマ地図内の出発地
から次の曲がり角までの距離、コマ地図内の目的地側に
対しては、曲がり角からコマ地図内の目的地までの距離
とする(ステップ3901、3902)。
【0081】(2)ステップ3902の判定で、曲がり
角の相互間の距離が決められた距離以上であった場合、
その曲がり角の相互間にある地物、ランドマーク、特徴
のある交差点をステップ3901で取得した経路解析情
報の経路上の地物情報、経路上のランドマーク情報、経
路上の交差点情報を使用して検索する(ステップ390
3)。
【0082】(3)次に、ステップ3903で検索した
地物、ランドマーク、特徴のある交差点及び曲がり角
で、隣同士にあるものの間隔を求め、求められた間隔に
対して、その間隔がある決められた距離(例えは、20
0m)以上か否かを判定する(ステップ3904、39
05)。
【0083】(4)ステップ3905の判定で、求めら
れた間隔が、決められた距離以上であった場合、図41
に示すような省略区間情報を生成する。この省略の区間
を示す情報は、省略区間の開始の基準となる地物、ラン
ドマークまたは曲がり角を含む特徴のある交差点のそれ
ぞれの個別IDと、省略区間の終了の基準となる地物、
ランドマーク、曲がり角を含む特徴のある交差点のそれ
ぞれの個別IDの情報を格納した情報である(ステップ
3906)。
【0084】(5)ステップ3905の判定で、求めら
れた間隔が決められた距離より短かった場合、または、
ステップ3906の処理後、ステップ3904で求めた
全ての間隔に対して距離判定のチェックを行ったか否か
を判定し、全ての間隔に対して距離判定のチェックが行
われていなければ、ステップ3906からの処理に戻っ
て処理を繰り返す(ステップ3907)。
【0085】(6)ステップ3907の判定の結果、全
ての間隔に対して距離判定のチェックが行われていた場
合、または、ステップ3902の判定で、曲がり角の相
互間の距離が決められた距離以上でなかった場合、コマ
地図内の全ての曲がり角に対して、間隔のチェックを行
ったか否かを判定し、コマ地図内の全ての曲がり角に対
して、間隔のチェックを行っていない場合、ステップ3
902からの処理に戻って処理を繰り返す(ステップ3
908)。
【0086】(7)ステップ3908の判定で、コマ地
図内の全ての曲がり角に対して、間隔のチェックを行っ
ていた場合、ステップ3906で生成した省略区間情報
を基に、コマ地図(デフォルメ地図または経路地図であ
ってもよい)を生成して処理を終了する(ステップ39
09)。
【0087】次に、図42〜図46を参照して、直線的
に移動する経路を省略したコマ地図(デフォルメ地図ま
たは経路地図)を生成する例を、図40に示した処理の
流れに対応付けて説明する。
【0088】図42はランドマーク情報の内容の例を示
す図、図43は経路解析情報の内容例を示す図、図44
は密集度チェックにより求めたコマ地図の範囲を示す
図、図45はステップ3906の処理で求められた省略
区間情報の例を示す図、図46は省略表示されたコマ地
図の例を示す図である。
【0089】いま、密集度チェックによりコマ地図の範
囲が図44の範囲4301として求められているものと
する。まず、ステップ3901で、図1の経路解析部1
26で生成した図43に示すような経路解析情報(情報
の内容は、図20により説明したと同様である)を取得
する。ステップ3902で、ステップ3901で取得し
た経路解析情報に基づいて、コマ地図内の現在地から次
の曲がり角までの距離、曲がり角相互間の距離、及び、
曲がり角からコマ地図内の目的地までの距離が一定の長
さ以上あるか否かの判定を行う。この例の場合、図44
から判るように、交差点CAと交差点CFとの間の距離
が長いため、交差点CAとコマ地図内の目的地である鉄
道との間の判定でYESとなる。ステップ3903で、
交差点CAと鉄道との間にある地物、ランドマーク、特
徴のある交差点を検索し、その間隔を求める。この例の
場合、ランドマークとして、K銀行とLファーストフー
ドとが検索される。ステップ3904の判定で、ステッ
プ3903で求めた間隔の距離の判定を行う。この例の
場合、Lファーストフードと鉄道との間の距離が長いた
め、Lファーストフードと鉄道との間の判定でYESと
なので、ステップ3906で、省略区間情報を生成す
る。省略区間情報は、図45に示すように、開始個別I
DにLファーストフードのランドマーク個別IDのL
B、終了個別IDに鉄道の地図情報IDのC3を設定す
ることにより生成される。ステップ3909で、ステッ
プ3906で生成した省略区間情報に基づいて、デフォ
ルメ地図または経路地図のコマ地図を生成する。図46
に生成したコマ地図の例を示しており、図46(a)
は、省略表示したデフォルメ地図の例であり、図46
(b)は、省略表示した経路地図の例である。
【0090】前述した本発明の実施形態による各処理
は、処理プログラムとして構成することができ、この処
理プログラムは、HD、DAT、FD、MO、DVD−
ROM、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供する
ことができる。
【0091】前述した本発明の実施形態によれば、現在
地から目的地までの経路を複数に分割したコマ地図を生
成することにより、携帯電話等の限られた表示画面に対
しても見やすく、わかり易い案内情報を提供することが
できる。
【0092】また、前述した本発明の実施形態によれ
ば、経路を複数に分割する際、地物、ランドマークまた
は特徴のある交差点といった目立つものを基準とするた
め、目印として見つけやすく、利用者が迷うことなく目
的地に到達することができ、特に、見知らぬ町で利用す
るときに有効である。また、本発明の実施形態によれ
ば、分割の基準とした物の周辺部分を2つのコマ地図に
オーバーラップして表示するため、コマ地図を次のコマ
地図に切り替えても、利用者は、現在地が地図上でどの
部分にあたるのかすぐに把握することができる。
【0093】さらに、前記した本発明の実施形態によれ
ば、経路をランドマークを基準にして分割する際、バー
ゲンやキャンペーン等のイベントを行っている店舗等を
優先的に使用し、案内文に、コマ地図上に現れたランド
マークに対して、イベント情報がある場合に、そのイベ
ント内容を出力するため、店舗利用者の増加が見込ま
れ、それに伴い、店舗等からの広告料等の収入の増加が
見込まれる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザが曲がり角以外の道においても、どのような道を通
り、周りにどのようなランドマーク等の目印があるかを
事前に知ることができ、道に迷うことなく目的地に到達
することができる。
【0095】また、本発明によれば、地図を表示する画
面の大きさと、地図の表示内容に応じて、コマ地図の範
囲を変更することにより、地図を表示する画面のサイズ
にあった案内情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による歩行者向けの案内情
報提供方法を実施するシステム構成を示すブロック図で
ある。
【図2】地図情報の内容の例を示す図である。
【図3】ランドマーク情報(詳細情報)の内容の例を示
す図である。
【図4】ランドマーク情報(ランドマーク属性情報)の
内容の例を示す図である。
【図5】ランドマーク情報(ランドマーク種別ID情
報)の内容例を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態での案内情報提供の処理動
作を説明するフローチャートである。
【図7】経路解析情報(経路上の地物情報)の内容の例
について説明する図である。
【図8】経路解析情報(経路上のランドマーク情報)の
内容の例について説明する図である。
【図9】経路解析情報(経路上の交差点情報)の内容の
例について説明する図である。
【図10】経路解析情報(曲がり角情報)の内容の例に
ついて説明する図である。
【図11】出発地点または目的地点の道路への対応点に
ついて説明する図である。
【図12】特徴のある交差点の例について説明する図で
ある。
【図13】図6のステップ207での経路を分割してコ
マ地図と案内文とを生成する処理動作を説明するフロー
チャートである。
【図14】前述のステップ305での処理動作を説明す
るフローチャートである。
【図15】案内情報通信制御部129での処理(図6に
示す処理フローステップ208〜210の処理)動作を
説明するフローチャートである。
【図16】図13におけるステップ315でのコマ地図
の密集度をチェックする処理動作を説明するフローチャ
ートである。
【図17】升目の上に道路が配置された場合の升目の値
について説明する図である。
【図18】升目の上にランドマークのシンボルが配置さ
れた場合の升目の値について説明する図である。
【図19】地図情報及びランドマーク情報の内容の例を
示す図である。
【図20】経路解析情報の内容例を示す図である。
【図21】コマ地図生成を行う経路の例を示す図であ
る。
【図22】コマ地図生成を行う経路の分割位置の例を説
明する図である。
【図23】コマ地図の範囲の例を説明する図である。
【図24】コマ地図生成を行う経路の次の分割位置の例
を説明する図である。
【図25】次のコマ地図の範囲の例を説明する図であ
る。
【図26】コマ地図生成を行う経路のさらに次の分割位
置の例を示す図である。
【図27】次のコマ地図の範囲の例を説明する図であ
る。
【図28】生成したコマ地図と案内文との例を説明する
図である。
【図29】生成したコマ地図をデフォルメ地図とした例
を説明する図である。
【図30】生成したコマ地図を経路地図とした例を説明
する図である。
【図31】密集度のチェックを行うコマ地図(コマ地図
内が密の場合)の範囲の例を示す図である。
【図32】分割されたコマ地図の例と、分割されたコマ
地図内の表示物の密集度の例とを示す図である。
【図33】新しいコマ地図の範囲の例と新しいコマ地図
の例とを示す図である。
【図34】図31に示すコマ地図におけるランドマーク
情報(詳細情報)の内容例を示す図である。
【図35】密集度のチェックを行うコマ地図(コマ地図
内が疎の場合)の範囲の例を示す図である。
【図36】図35に示すコマ地図におけるランドマーク
情報(詳細情報)の内容例を示す図である。
【図37】図35に示すコマ地図内の分割使用としてい
る範囲のコマ地図の例と、そのコマ地図内の表示物の密
集度の例とを示す図である。
【図38】新しいコマ地図の範囲を示す図である。
【図39】図38の範囲3501の範囲を画面に表示し
たコマ地図のイメージと、この地図内の密集度とを示す
図である。
【図40】生成したコマ地図を省略表示をする場合のコ
マ地図の生成の処理を説明するフローチャートである。
【図41】図40のフローのステップで生成する省略区
間情報を示す図である。
【図42】ランドマーク情報の内容の例を示す図であ
る。
【図43】経路解析情報の内容例を示す図である。
【図44】密集度チェックにより求めたコマ地図の範囲
を示す図である。
【図45】ステップ3906の処理で求められた省略区
間情報の例を示す図である。
【図46】省略表示されたコマ地図の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 位置情報入力部 102 案内情報表示部 110 記憶装置 111 地図情報 112 ランドマーク情報 120 案内情報生成サーバ 121 要求情報取得部 122 位置情報取得部 123 地図情報取得部 124 ランドマーク情報取得部 125 経路探索部 126 経路解析部 127 コマ地図生成部 128 案内文生成部 129 案内情報通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 均 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 2F029 AA07 AB07 AC02 AC09 AC14 5B069 AA01 BA04 BB16 FA01 LA03 LA07 5H180 AA21 BB05 FF05 FF13 FF22 FF27 FF32 FF38

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報及びランドマーク情報を格納す
    る記憶装置を備え、案内情報を提供する案内情報提供方
    法において、ユーザ端末からの現在地情報と目的地情報
    とを含む案内要求を取得し、取得した現在地情報と目的
    地情報とから現在地と目的地との位置情報を取得し、現
    在地と目的地とを含む地図情報を、前記記憶装置内の地
    図情報から取得し、取得した現在地と目的地とを囲む領
    域内に存在するランドマーク情報を、前記記憶装置のラ
    ンドマーク情報から取得し、取得した地図情報を基に現
    在地から目的地までの2点間の経路を探索し、探索した
    経路情報と、前記取得した地図情報と、前記取得したラ
    ンドマーク情報とから、経路上にある地物、ランドマー
    ク、交差点情報を生成して経路を解析し、前記探索した
    経路を複数に分割したコマ地図を生成し、前記生成した
    コマ地図を前記ユーザ端末に送信することを特徴とする
    案内情報提供方法。
  2. 【請求項2】 前記複数に分割したコマ地図の生成と共
    に、前記生成したコマ地図に対応した経路の案内文を生
    成し、前記生成した経路の案内文を前記ユーザ端末に送
    信することを特徴とする請求項1記載の案内情報提供方
    法。
  3. 【請求項3】 前記コマ地図の生成は、経路探索により
    生成した経路情報を基に、経路上にある鉄道、高速道
    路、河川等の地物、ランドマーク、特徴のある交差点を
    経路を分割する際の基準位置とし、複数のコマ地図を生
    成することを特徴とする請求項1または2記載の案内情
    報提供方法。
  4. 【請求項4】 前記生成されたコマ地図の範囲内の道路
    やランドマーク等の密集の度合いを判定し、密な場合ま
    たは疎な場合に、コマ地図の生成の範囲を変更し、新し
    いコマ地図を生成することを特徴とする請求項3記載の
    案内情報提供方法。
  5. 【請求項5】 前記コマ地図を生成する際に分割の基準
    とした地物、ランドマークまたは特徴のある交差点の周
    辺部分を、分割した隣り合う2つのコマ地図にそれぞれ
    オーバーラップさせることを特徴とする請求項3または
    4記載の案内情報提供方法。
  6. 【請求項6】 前記コマ地図の生成は、コマ地図内の進
    行方向が表示画面の上方向になるようにコマ地図を回転
    させてコマ地図を生成することを特徴とする請求項1な
    いし5のうちいずれか1記載の案内情報提供方法。
  7. 【請求項7】 前記コマ地図の送信は、ある1つのコマ
    地図の生成の終了後、次のコマ地図を生成する前に行わ
    れることを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか
    1記載の案内情報提供方法。
  8. 【請求項8】 ユーザ端末からの現在地情報と目的地情
    報とを含む案内要求を取得する処理プログラムと、取得
    した現在地情報と目的地情報とから現在地と目的地との
    位置情報を取得する処理プログラムと、現在地と目的地
    とを含む地図情報を、予め記憶している地図情報から取
    得する処理プログラムと、取得した現在地と目的地とを
    囲む領域内に存在するランドマーク情報を、予め記憶し
    ているランドマーク情報から取得する処理プログラム
    と、取得した地図情報を基に現在地から目的地までの2
    点間の経路を探索する処理プログラムと、探索した経路
    情報と、前記取得した地図情報と、前記取得したランド
    マーク情報とから、経路上にある地物、ランドマーク、
    交差点情報を生成して経路を解析する処理プログラム
    と、前記探索した経路を複数に分割したコマ地図を生成
    する処理プログラムと、前記生成したコマ地図を前記ユ
    ーザ端末に送信する処理プログラムとにより構成された
    ことを特徴とする案内情報提供プログラム。
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