JP6298320B2 - ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、およびプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6298320B2
JP6298320B2 JP2014034060A JP2014034060A JP6298320B2 JP 6298320 B2 JP6298320 B2 JP 6298320B2 JP 2014034060 A JP2014034060 A JP 2014034060A JP 2014034060 A JP2014034060 A JP 2014034060A JP 6298320 B2 JP6298320 B2 JP 6298320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
route
current position
end point
traffic area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014034060A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015158448A (ja
Inventor
和也 杉原
和也 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micware Co Ltd
Original Assignee
Micware Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Micware Co Ltd filed Critical Micware Co Ltd
Priority to JP2014034060A priority Critical patent/JP6298320B2/ja
Publication of JP2015158448A publication Critical patent/JP2015158448A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6298320B2 publication Critical patent/JP6298320B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Navigation (AREA)

Description

本発明は、ナビゲーション装置等に関するものである。
従来、ユーザが設定した目的地までの経路を探索し、当該目的地まで案内するナビゲーション装置が開発されている(非特許文献1参照)。
"サイバーナビ"、[online]、パイオニア株式会社、[2014年2月5日検索]、インターネット[URL;http://pioneer.jp/carrozzeria/cybernavi/]
従来のナビゲーション装置では、ユーザが通行を所望する地図上の領域を通過する経路を探索することができなかった。
本第一の開示のナビゲーション装置は、地図に関する情報である地図情報が格納される地図情報格納部と、現在位置を示す情報である現在位置情報を取得する現在位置情報取得部と、ユーザが通行を所望する地図上の領域である通行領域に関する情報である通行領域情報を受け付ける受付部と、地図情報と、現在位置情報と、通行領域情報とを用いて、現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、通行領域情報により示される通行領域の全部または一部を通過する経路を探索し、経路を示す情報である経路情報を取得する経路探索部と、経路探索部が取得した経路情報を出力する出力部とを備えるナビゲーション装置である。
このような構成により、ユーザが通行を所望する地図上の領域を通過する経路を探索することができる。
また、本第二の開示のナビゲーション装置は、第一の開示に対して、経路探索部は、地図情報と、現在位置情報と、通行領域情報とを用いて、現在位置情報が示す現在位置から、現在位置情報が示す現在位置までの経路であり、通行領域情報により示される通行領域の全部または一部を通過する経路を探索し、経路を示す経路情報を取得するナビゲーション装置である。
このような構成により、ユーザが通行を所望する地図上の領域を通過する経路であり、現在位置を出発地および目的地とする経路を探索することができる。
また、本第三の開示のナビゲーション装置は、第一の開示に対して、受付部は、目的地を示す情報である目的地情報をも受け付け、経路探索部は、地図情報と、現在位置情報と、通行領域情報と、目的地情報とを用いて、現在位置情報が示す現在位置から、目的地情報が示す目的地までの経路であり、通行領域情報により示される通行領域の全部または一部を通過する経路を探索し、経路を示す経路情報を取得するナビゲーション装置である。
このような構成により、ユーザが通行を所望する地図上の領域を通過する経路であり、現在位置から指定した目的地までの経路を探索することができる。
また、本第四の開示のナビゲーション装置は、第一から第三いずれか1つの開示に対して、通行領域は、2つの端点である第一端点と第二端点とを有する領域であり、受付部が受け付けた通行領域情報に対応する情報であり、通行領域情報により示される通行領域が有する2つの端点のそれぞれを示す情報である第一端点情報と第二端点情報とを、通行領域情報を用いて取得する端点情報取得部をさらに備え、経路探索部は、地図情報と、現在位置情報と、第一端点情報と、第二端点情報とを用いて、現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、第一端点情報が示す第一端点、第二端点情報が示す第二端点の順に通過する経路を探索し、経路を示す経路情報を取得するナビゲーション装置である。
このような構成により、ユーザが通行を所望する地図上の領域が有する2つの端点を通過する経路を探索することができる。
また、本第五の開示のナビゲーション装置は、第一から第三いずれか1つの開示に対して、通行領域は、2つの端点である第一端点と第二端点とを有する領域であり、受付部が受け付けた通行領域情報に対応する情報であり、通行領域情報により示される通行領域が有する2つの端点のそれぞれを示す情報である第一端点情報と第二端点情報とを、通行領域情報を用いて取得する端点情報取得部をさらに備え、経路探索部は、地図情報と、現在位置情報と、第一端点情報と、第二端点情報とを用いて、現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、第一端点情報が示す第一端点と第二端点情報が示す第二端点とを結ぶ経路上の現在位置から最も近い地点、第一端点または第二端点の順に通過する経路を探索し、経路を示す経路情報を取得するナビゲーション装置である。
このような構成により、ユーザが通行を所望する地図上の領域が有する2つの端点のいずれか一方を通過する経路を探索することができる。
また、本第六の開示のナビゲーション装置は、第四または第五の開示に対して、地図情報は、通行領域を識別する情報である通行領域識別情報と、通行領域が有する2つの端点のそれぞれを示す情報である第一端点情報および第二端点情報とが対応付いた情報である1以上の通行領域端点管理情報を有し、受付部は、通行領域情報である通行領域識別情報を受け付け、端点情報取得部は、受付部が受け付けた通行領域識別情報に対応する第一端点情報および第二端点情報を、通行領域端点管理情報から取得するナビゲーション装置である。
このような構成により、ユーザが指定した地図上の領域が有する2つの端点を示す情報を取得することができる。
また、本第七の開示のナビゲーション装置は、第一から第六いずれか1つの開示に対して、自動二輪車に搭載されるナビゲーション装置である。
このような構成により、ユーザが通行を所望する地図上の領域を通過する経路を探索し、当該経路の案内を、自動二輪車に乗車しているユーザに対して行うことができる。
本発明によるナビゲーション装置等によれば、ユーザが通行を所望する地図上の領域を通過する経路を探索することができる。
実施の形態1におけるナビゲーション装置1のブロック図 同ナビゲーション装置1の全体動作について説明するフローチャート 同端点情報の取得処理について説明するフローチャート 同通行領域端点管理情報の例を示す図 同通行領域名称情報の出力例を示す図 同端点情報が示す位置を示す図 同経路情報の出力例を示す図 同位置情報が示す位置を示す図 同目的地を示す図 同経路を示す図 同出発地直近地点と現在位置とを示す図 同経路情報の出力例を示す図 同通行領域名称情報の出力例を示す図 同通行領域名称情報の出力例を示す図 同通行領域名称情報の出力例を示す図 上記実施の形態におけるコンピュータシステムの概観図 上記実施の形態におけるコンピュータシステムのブロック図
以下、本発明によるナビゲーション装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。また、本実施の形態において説明する各情報の形式、内容などは、あくまで例示であり、各情報の持つ意味を示すことができれば、形式、内容などは問わない。
(実施の形態1)
本実施の形態において、通行領域を示す情報を受け付け、当該情報が示す通行領域の全部または一部を通過する経路を探索するナビゲーション装置1について説明する。なお、本実施の形態におけるナビゲーション装置1は、例えば、移動体(乗物)に搭載される。移動体の種類は、問わない。移動体は、例えば、自動車や、自動二輪車、自転車などである。また、移動体には、通常、人も含まれる。
図1は、本実施の形態におけるナビゲーション装置1のブロック図である。ナビゲーション装置1は、地図情報格納部11、現在位置情報取得部12、受付部13、端点情報取得部14、経路探索部15、出力部16を備える。
地図情報格納部11には、地図情報が格納される。地図情報とは、地図に関する情報である。また、地図情報により示される地図の種類や、地図情報のデータ形式などは、問わない。当該地図の種類は、例えば、地形図や、地勢図、地質図、土地利用図、住宅地図、路線図、道路地図、ガイドマップ、航空写真、衛星写真などである。また、当該データ形式は、例えば、ラスタデータや、ベクタデータ、KIWIフォーマットなどである。
また、地図情報は、通常、1以上の地点情報を有する。地点情報とは、地図上の地点に関する情報である。また、地点情報は、例えば、地点の名称を示す情報や、地点の位置を示す情報などを有する。また、地点情報は、例えば、地点の種類を示す情報などを有していてもよい。地点の種類は、例えば、地点のジャンルや、地点のカテゴリなどとも言える。地点の種類は、問わない。地点の種類は、例えば、交差点や、休憩地点、観光名所、駅、飲食店、各種販売店などである。休憩地点は、例えば、ガソリンスタンドや、いわゆるコンビニなどである。また、地点は、例えば、道路が通過する地点や、道路の端点などであってもよい。
また、地図情報は、通常、1以上の道路情報を有する。道路情報とは、道路に関する情報である。また、道路情報は、例えば、道路を識別する情報や、道路の位置を示す情報などを有する。道路を識別する情報は、例えば、道路の名称を示す情報である。また、道路の位置は、例えば、道路が通過する位置や、道路の端点の位置などである。また、道路情報は、例えば、道路の種類を示す情報や、道路のスコア、道路を識別する情報などを有する。当該スコアは、通常、経路探索時に用いるコストである。また、道路情報には、道路情報を識別する情報が対応付いていてもよい。
また、上記の位置を示す情報を、以下、適宜、位置情報とする。位置情報により示される位置は、通常、経緯度である。また、当該位置は、例えば、地図上の座標であってもよい。また、当該位置は、例えば、高さ(高度)を含んでもよい。
また、地図情報は、例えば、1以上の通行領域端点管理情報を有する。通行領域端点管理情報とは、通行領域識別情報と、2以上の端点情報とが対応付いた情報である。
通行領域識別情報とは、通行領域を識別する情報である。通行領域とは、通行が可能な地図上の領域である。また、通行領域は、ユーザが通行を所望する地図上の領域またはユーザが通行を所望する可能性のある地図上の領域であるとも言える。また、地図上の領域とは、通常、道路である。また、当該地図上の領域は、例えば、山や、峠、川、湖、海、地域、地区、都道府県、市区町村などであってもよい。つまり、地図上の領域は、通常、長さや広さなどを有する。また、通行領域識別情報は、通常、通行領域の名称を示す情報(以下、適宜、通行領域名称情報とする)である。
また、2以上の端点情報は、通行領域に対応する2以上の各端点を示す情報である。端点とは、例えば、位置または地点である。つまり、端点情報は、例えば、位置情報または地点情報である。なお、端点は、通行領域を示す点であればよく、通常、通行領域の端の点であるが、通行領域の端の点でなくてもよい。また、「通行領域に対応する2以上の端点」とは、通常、通行領域が有する2以上の端点である。また、「通行領域に対応する2以上の端点」は、例えば、通行領域内の2以上の位置や、通行領域付近の2以上の位置、通行領域の輪郭を構成する2以上の位置などであってもよい。なお、通行領域端点管理情報において、通行領域識別情報は、通常、地図上の道路を識別する情報である。従って、通行領域端点管理情報は、例えば、道路が有する2つの各端点を示す2つの端点情報や、道路が通過する2以上の各位置を示す2以上の位置情報などを有することが好適である。また、通行領域端点管理情報が有する2以上の端点情報は、当該2以上の端点情報に対応付いている通行領域識別情報により識別される通行領域に対応する2以上の各端点を示す情報であると言える。
また、通行領域端点管理情報は、例えば、通行領域の分類を示す情報である通行領域分類情報を有していてもよい。通行領域の分類は、例えば、通行領域のジャンルや、通行領域のカテゴリなどとも言える。また、通行領域を分類する際の基準は、問わない。通行領域は、例えば、種類や、大きさ、形状、構造などにより分類される。具体的に、例えば、通行領域である道路は、例えば、種類や、車線数、制限速度などにより分類される。
また、通行領域端点管理情報は、例えば、地図情報格納部11に格納されていればよく、地図情報が有していなくてもよい。
また、地図情報格納部11は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。また、地図情報格納部11などに所定の情報が記憶される過程は、問わない。例えば、当該所定の情報は、記録媒体や、通信回線、入力デバイスなどを介して地図情報格納部11などに記憶されてもよい。
現在位置情報取得部12は、現在位置情報を取得する。現在位置情報とは、現在位置を示す位置情報である。また、現在位置情報取得部12は、通常、定期的に現在位置情報を取得する。また、現在位置情報取得部12は、通常、衛星航法システム(GPS受信機など)や、移動体通信用の基地局から位置情報を受信する装置などから、現在位置情報を取得する。この場合、現在位置情報取得部12は、これらの装置を有していてもよいし、これらの装置で実現され得てもよい。また、現在位置情報取得部12の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。
受付部13は、情報や指示などを受け付ける。受付部13が受け付ける情報は、例えば、通行領域情報や、目的地情報などである。
通行領域情報とは、通行領域に関する情報である。通行領域情報は、通常、通行領域識別情報である。また、通行領域情報は、例えば、2以上の位置情報を有する情報(以下、適宜、通行領域位置情報とする)であってもよい。当該2以上の位置情報は、通常、通行領域に対応する2以上の各位置を示す情報である。また、当該位置は、例えば、地点であってもよい。つまり、通行領域情報は、例えば、2以上の地点情報を有する情報であってもよい。また、通行領域は、通常、地図上の道路である。従って、通行領域位置情報は、通常、当該道路が有する2つの各端点の位置を示す2つの位置情報や、当該道路が通過する2以上の各位置を示す2以上の位置情報などである。また、通行領域位置情報は、例えば、通行領域内の2以上の位置や、通行領域付近の2以上の位置、通行領域の輪郭を構成する2以上の位置などを示す情報でああってもよい。
また、目的地情報とは、目的地を示す情報である。目的地情報の内容や形式などは、通常、地図情報が有する地点情報と同一である。
また、受付部13が受け付ける指示は、例えば、地点選択指示や、領域選択指示、電源ONの指示、電源OFFの指示などである。
地点選択指示とは、地点を選択する指示である。また、地点選択指示は、地点情報を選択する指示であるとも言える。当該地点選択指示により選択される地点は、例えば、地図情報が有する地点情報により示される地点である。また、当該地点選択指示により選択される地点は、通常、目的地である。
また、領域選択指示とは、領域を選択する指示である。また、領域選択指示は、領域情報を選択する指示であるとも言える。当該領域選択指示により選択される領域は、例えば、地図情報が有する領域情報により示される領域である。また、当該領域選択指示により選択される領域は、通常、通行領域である。
また、受付部13が電源ONや電源OFFなどの指示を受け付けた場合、ナビゲーション装置1は、これらの指示に応じた処理を行う。
また、受け付けとは、タッチパネルや、キーボードなどの入力デバイスから入力された情報の取得、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体に格納されている情報の取得、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報の受信などを含む概念である。
また、受付部13における情報や指示などの入力手段は、メニュー画面によるものや、キーボードなど、何でもよい。受付部13は、メニュー画面の制御ソフトウェアや、キーボード等の入力手段のデバイスドライバなどで実現され得る。
端点情報取得部14は、通行領域情報に対応する2以上の端点情報を取得する。当該通行領域情報は、受付部13が受け付けた通行領域情報である。また、端点情報取得部14は、例えば、通行領域に対応する2以上の各端点を示す2以上の端点情報を取得するとも言える。当該通行領域は、受付部13が受け付けた通行領域情報により示される通行領域である。
端点情報取得部14は、通常、通行領域が有する2以上の各端点を示す2以上の端点情報を取得する。例えば、通行領域が2個の端点(第一端点、第二端点とする)を有する場合、端点情報取得部14は、第一端点を示す情報である第一端点情報と、第二端点を示す情報である第二端点情報とを取得する。また、例えば、通行領域が3個の端点(第一端点、第二端点、第三端点とする)を有する場合、端点情報取得部14は、第一端点を示す情報である第一端点情報と、第二端点を示す情報である第二端点情報と、第三端点を示す情報である第三端点情報とを取得する。
例えば、受付部13が通行領域識別情報を受け付けた場合、端点情報取得部14は、例えば、当該通行領域識別情報に対応する2以上の端点情報を取得する。この場合、端点情報取得部14は、受付部13が受け付けた通行領域名称情報に対応する2以上の端点情報を、地図情報が有する通行領域端点管理情報から取得する。なお、当該通行領域端点管理情報は、例えば、端点情報取得部14が予め保持していてもよい。また、当該通行領域端点管理情報は、例えば、予め決められた記憶領域に格納されていてもよい。
また、例えば、受付部13が通行領域位置情報を受け付けた場合、端点情報取得部14は、例えば、当該通行領域位置情報が有する2以上の位置情報を、2以上の端点情報として取得する。
経路探索部15は、地図情報と現在位置情報と通行領域情報とを用いて、当該現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、当該通行領域情報により示される通行領域の全部または一部を通過する経路を探索する。地図情報は、地図情報格納部11に格納されている地図情報である。また、現在位置情報は、現在位置情報取得部が取得した現在位置情報である。また、通行領域情報は、受付部13が受け付けた通行領域情報である。そして、経路探索部15は、当該経路を示す情報である経路情報を取得する。
経路情報は、通常、経路が通過する1以上の各位置を示す1以上の位置情報を有する情報である。また、経路情報は、例えば、当該1以上の位置情報から構成される情報であってもよい。また、当該位置および位置情報は、地点および地点情報であってもよい。また、経路情報は、例えば、当該1以上の位置または地点を結ぶ道路を示す道路情報を有していてもよい。
例えば、受付部13が通行領域識別情報を受け付けた場合、経路探索部15は、通常、地図情報と現在位置情報と2以上の端点情報とを用いて、経路を探索する。当該2以上の端点情報は、端点情報取得部14が取得した端点情報である。また、当該経路は、通常、当該現在位置情報が示す現在位置からの経路である。現在位置からの経路とは、例えば、現在位置から現在位置に戻ってくる経路である。また、現在位置からの経路は、例えば、現在位置を出発地および目的地とする経路や、現在位置から現在位置までの経路などとも言える。また、現在位置からの経路は、例えば、2以上の端点情報が示す2以上の地点を通過する経路や、2以上の端点情報が示す2以上の地点を結ぶ経路上の地点であり現在位置から最も近い地点(以下、適宜、出発地直近地点とする)、および、2以上の地点のうちのいずれか1以上の地点を通過する経路などである。また、現在位置からの経路は、例えば、2以上の端点情報が示す2以上の地点を通過する経路を往復する経路であってもよい。また、当該出発地直近地点および2以上の地点のうちのいずれか1以上の地点を通過する経路は、例えば、出発地直近地点、2以上の地点のうちのいずれか1以上の地点の順に通過する経路、または、2以上の地点のうちのいずれか1以上の地点、出発地直近地点の順に通過する経路である。また、現在位置情報および2以上の端点情報を用いて探索される経路は、現在位置から、2以上の端点情報が示す2以上の地点を結ぶ経路の全部または一部を通過する経路であると言える。
つまり、例えば、受付部13が通行領域識別情報を受け付けた場合、経路探索部15は、例えば、現在位置からの経路であり、2以上の端点情報が示す2以上の地点のすべてを経由地とする経路や、現在位置からの経路であり、出発地直近地点および2以上の端点情報のうちのいずれか1以上の端点情報が示す1以上の地点を経由地とする経路などを探索する。なお、この場合、経路探索部15が探索する経路の終点は、現在位置でもよいし、後述するように、受付部13が受け付けた目的地情報が示す目的地でもよい。
具体的に、例えば、端点情報取得部14が取得した端点情報が、第一端点情報と第二端点情報とである場合、経路探索部15は、例えば、現在位置から、第一端点、第二端点の順に通過する経路や、現在位置から、第二端点、第一端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第一端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第二端点の順に通過する経路、現在位置から、第一端点、出発地直近地点の順に通過する経路、現在位置から、第二端点、出発地直近地点の順に通過する経路などを探索する。
また、例えば、端点情報取得部14が取得した端点情報が、第一端点情報と第二端点情報と第三端点情報とである場合、経路探索部15は、例えば、現在位置から、第一端点、第二端点、第三端点の順に通過する経路や、現在位置から、第一端点、第三端点、第二端点の順に通過する経路、現在位置から、第二端点、第一端点、第三端点の順に通過する経路、現在位置から、第二端点、第三端点、第一端点の順に通過する経路、現在位置から、第三端点、第一端点、第二端点の順に通過する経路、現在位置から、第三端点、第二端点、第一端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第一端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第二端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第三端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第一端点、第二端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第一端点、第三端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第二端点、第一端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第二端点、第三端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第三端点、第一端点の順に通過する経路、現在位置から、出発地直近地点、第三端点、第二端点の順に通過する経路、現在位置から、第一端点、出発地直近地点の順に通過する経路、現在位置から、第二端点、出発地直近地点の順に通過する経路、現在位置から、第三端点、出発地直近地点の順に通過する経路、現在位置から、第一端点、第二端点、出発地直近地点の順に通過する経路、現在位置から、第一端点、第三端点、出発地直近地点の順に通過する経路、現在位置から、第二端点、第一端点、出発地直近地点の順に通過する経路、現在位置から、第二端点、第三端点、出発地直近地点の順に通過する経路、現在位置から、第三端点、第一端点、出発地直近地点の順に通過する経路、現在位置から、第三端点、第二端点、出発地直近地点の順に通過する経路などを探索する。
また、例えば、受付部13が通行領域位置情報を受け付けた場合、経路探索部15は、例えば、地図情報と現在位置情報と2以上の位置情報とを用いて、経路を探索する。当該2以上の位置情報は、当該通行領域位置情報が有する位置情報である。また、当該2以上の位置情報は、例えば、端点情報取得部14が、当該通行領域位置情報から端点情報として取得した位置情報であってもよい。また、当該経路は、通常、受付部13が通行領域識別情報を受け付けた場合の経路と同様であるので、説明を省略する。
また、例えば、受付部13が目的地情報を受け付けた場合、経路探索部15は、当該目的地情報をも用いて、経路を探索する。当該経路は、通常、現在位置から当該目的地情報が示す目的地までの経路である。また、現在位置から目的地までの経路は、例えば、2以上の端点情報が示す2以上の地点を通過する経路や、出発地直近地点、2以上の地点のうちのいずれか1以上の地点の順に通過する経路、2以上の地点のうちのいずれか1以上の地点、2以上の端点情報が示す2以上の地点を結ぶ経路上の地点であり目的地から最も近い地点(以下、適宜、目的地直近地点とする)の順に通過する経路、出発地直近地点、目的地直近地点の順に通過する経路、出発地直近地点、2以上の地点のうちのいずれか1以上の地点、目的地直近地点の順に通過する経路などである。なお、現在位置から目的地までの経路の具体例は、現在位置からの経路の具体例と同様であるので、説明を省略する。
また、上記、現在位置から現在位置に戻ってくる経路または現在位置から目的地までの経路であり、2以上の地点を通過する経路において、当該2以上の地点を通過する順序は、問わない。つまり、当該順序を決定する方法や手順などは、問わない。経路探索部15は、例えば、経路の距離が最短または最長となるように、2以上の地点を通過する順序を決定する。この場合、経路探索部15は、例えば、2以上の地点のすべての順列を算出し、当該各順列における順序の順に2以上の地点を通過する経路をすべて探索する。そして、経路探索部15は、探索したすべての経路のうち、距離が最短または最長である経路を示す経路情報を取得する。また、経路探索部15は、例えば、ユーザの指示に応じた順序の順に2以上の地点を通過する経路を探索してもよい。当該指示は、通常、受付部13が受け付ける。また、当該指示は、例えば、道路の進行方向を指定する指示である。道路の進行方向は、例えば、「上り」や、「下り」、「東行き」、「西行き」、「○○方面行き」などである。
また、出発地直近地点を通過する経路を探索する場合、経路探索部15は、まず、当該出発地直近地点を示す情報(以下、適宜、出発地直近地点情報とする)を取得する。出発地直近地点情報は、通常、出発地直近地点の位置を示す位置情報である。また、出発地直近地点情報は、例えば、出発地直近地点を示す地点情報であってもよい。そして、経路探索部15は、当該出発地直近地点情報を用いて、出発地直近地点を通過する経路を探索する。なお、出発地直近地点情報を取得する方法や手順などは、例えば、以下のとおりである。
まず、経路探索部15は、2以上の端点情報または2以上の位置情報が示す2以上の位置を結ぶ経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する。当該2以上の端点情報は、端点情報取得部14が取得した端点情報である。また、当該2以上の位置情報は、例えば、受付部13が受け付けた通行領域位置情報が有する位置情報である。また、このとき、経路探索部15は、通常、当該2以上の位置を結ぶ最短の経路を探索する。そして、経路探索部15は、現在位置情報と、取得した経路情報が有する1以上の位置情報とを用いて、現在位置と当該1以上の各位置情報が示す位置との距離を算出する。そして、経路探索部15は、当該算出した距離が最短である位置を示す位置情報を、取得した経路情報から取得する。
なお、目的地直近地点を示す情報(以下、適宜、目的地直近地点情報とする)を取得する方法や手順などは、出発地直近地点情報を取得する方法や手順などと同様であるので、説明を省略する。
なお、経路の探索には、通常、最短経路問題の解法(アルゴリズム)を用いる。「最短経路問題の解法」は、例えば、ダイクストラ法や、A*アルゴリズムなどである。これらの解法は、公知であるので、詳細な説明を省略する。また、経路情報を取得する方法や手順などは、公知であるので、詳細な説明を省略する。
出力部16は、経路情報を出力する。当該経路情報は、経路探索部15が取得した経路情報である。また、出力部16は、通常、当該経路情報を、地図情報と共に出力する。例えば、出力部16は、地図情報により示される地図上に、当該経路情報により示される経路が記されるように、経路情報と地図情報とを共に出力する。
また、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。なお、送信や蓄積、処理結果の引渡しについては、出力対象が最終的にユーザに提示されるものとする。
また、出力部16は、ディスプレイやスピーカーなどの出力デバイスを含むと考えてもよいし、含まないと考えてもよい。出力部16は、出力デバイスのドライバソフトまたは、出力デバイスのドライバソフトと出力デバイスなどで実現され得る。
なお、端点情報取得部14、経路探索部15は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。また、端点情報取得部14などの処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。なお、端点情報取得部14などは、ハードウェア(専用回路)で実現されてもよい。
次に、ナビゲーション装置1の全体動作について、フローチャートを用いて説明する。なお、所定の情報におけるi番目の情報は、「情報[i]」と記載するものとする。図2は、ナビゲーション装置1の全体動作を示すフローチャートである。
(ステップS201)ナビゲーション装置1は、受付部13が電源ONの指示を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS202に進み、そうでない場合は、ステップS201に戻る。
(ステップS202)ナビゲーション装置1は、電源ONの処理を行う。
(ステップS203)現在位置情報取得部12は、現在位置情報の取得を開始する。以降、現在位置情報取得部12は、ナビゲーション装置1の電源がOFFになるまで、現在位置情報を定期的に取得し続ける。
(ステップS204)端点情報取得部14は、受付部13が通行領域識別情報を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS205に進み、そうでない場合は、ステップS209に進む。
(ステップS205)端点情報取得部14は、ステップS204で受け付けた通行領域識別情報に対応する2以上の端点情報を取得する。この処理の詳細は、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS206)経路探索部15は、受付部13が目的地情報を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS207に進み、そうでない場合は、ステップS208に進む。
(ステップS207)経路探索部15は、地図情報格納部11に格納されている地図情報と、現在位置情報取得部12が取得した現在位置情報と、ステップS205で取得した2以上の端点情報と、ステップS206で受け付けた目的地情報とを用いて、現在位置から目的地までの経路であり、当該2以上の各端点情報が示す2以上の位置または地点を結ぶ経路の全部または一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する。
(ステップS208)経路探索部15は、地図情報格納部11に格納されている地図情報と、現在位置情報取得部12が取得した現在位置情報と、ステップS205で取得した2以上の端点情報とを用いて、現在位置からの経路であり、当該2以上の各端点情報が示す2以上の位置または地点を結ぶ経路の全部または一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する。
(ステップS209)経路探索部15は、受付部13が通行領域位置情報を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS210に進み、そうでない場合は、ステップS214に進む。
(ステップS210)経路探索部15は、受付部13が目的地情報を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS211に進み、そうでない場合は、ステップS212に進む。
(ステップS211)経路探索部15は、地図情報格納部11に格納されている地図情報と、現在位置情報取得部12が取得した現在位置情報と、ステップS209で受け付けた通行領域位置情報と、ステップS206で受け付けた目的地情報とを用いて、現在位置から目的地までの経路であり、通行領域位置情報が有する2以上の各位置情報または2以上の各地点情報が示す2以上の位置または2以上の地点を結ぶ経路の全部または一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する。
(ステップS212)経路探索部15は、地図情報格納部11に格納されている地図情報と、現在位置情報取得部12が取得した現在位置情報と、ステップS209で受け付けた通行領域位置情報とを用いて、現在位置からの経路であり、通行領域位置情報が有する2以上の各位置情報または2以上の各地点情報が示す2以上の位置または2以上の地点を結ぶ経路の全部または一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する。
(ステップS213)出力部16は、ステップS207またはステップS208またはステップS211またはステップS212で取得した経路情報を出力する。
(ステップS214)ナビゲーション装置1は、受付部13が電源OFFの指示を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS215に進み、そうでない場合は、ステップS204に戻る。
(ステップS215)ナビゲーション装置1は、電源OFFの処理を行う。そして、ステップS201に戻る。
なお、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理を終了してもよい。
図3は、図2のフローチャートのステップS205の端点情報の取得処理を示すフローチャートである。なお、図3のフローチャートにおいて、端点情報取得部14は、m個の通行領域端点管理情報を予め保持しているものとする。
(ステップS301)端点情報取得部14は、カウンタiに1をセットする。
(ステップS302)端点情報取得部14は、受付部13が受け付けた通行領域識別情報である受付通行領域識別情報が、通行領域端点管理情報[i]が有する通行領域識別情報である通行領域識別情報[i]と同一であるか否かを判断する。同一である場合は、ステップS303に進み、そうでない場合は、ステップS304に進む。
(ステップS303)端点情報取得部14は、通行領域端点管理情報[i]が有する2以上の端点情報である端点情報[i]を取得する。
(ステップS304)端点情報取得部14は、iがmであるか否かを判断する。mである場合は、上位処理にリターンし、そうでない場合は、ステップS305に進む。
(ステップS305)端点情報取得部14は、iを1インクリメントする。そして、ステップS302に進む。
なお、上記で説明したナビゲーション装置1の全体動作は、あくまで一例である。つまり、ナビゲーション装置1の全体動作は、上記の説明に限定されるものではない。
(具体例)
次に、ナビゲーション装置1の動作の具体例について説明する。なお、本具体例において、ナビゲーション装置1は、自動二輪車(以下、適宜、バイクとする)に搭載されているナビゲーションシステム(以下、適宜、バイクナビとする)であるものとする。
(例1)
本例において、受付部13が受け付けた通行領域識別情報を用いて通行領域の全部を通過する経路を探索する例について説明する。なお、本例において、端点情報取得部14は、図4に示す通行領域端点管理情報を保持しているものとする。当該通行領域端点管理情報は、レコードを一意に特定するためのIDと、通行領域識別情報である通行領域名称情報(項目名:名称)と、2以上の端点情報(項目名:位置)とを有する。
まず、ユーザが、バイクに乗車し、バイクのエンジンをONにしたとする。すると、バイクナビの電源がONになる。また、現在位置情報取得部12は、現在位置情報の取得を開始する。
次に、ユーザが、バイクナビに対し、通行領域を選択するための操作を行ったとする。すると、出力部16は、1以上の通行領域名称情報を出力する。当該通行領域名称情報は、例えば、通行領域端点管理情報が有する通行領域名称情報である。このときの様子は、例えば、図5である。
次に、ユーザが、図5の画面において、「ABC大橋」を選択する操作を行ったとする。すると、受付部13は、領域選択指示を受け付ける。また、受付部13は、当該領域選択指示により選択された通行領域名称情報「ABC大橋」を受け付ける。
次に、端点情報取得部14は、通行領域名称情報「ABC大橋」が、図4の「ID=011」の通行領域名称情報「ABC大橋」と同一であると判断する。そして、端点情報取得部14は、図4の「ID=011」の2個の位置情報「(N35.11XX,E135.XX19)」、「(N35.12XX,E135.XX20)」を端点情報として取得する。なお、当該2個の端点情報のそれぞれが示す地図上の位置は、図6の「α」と「β」であるものとする。また、現在位置は、図6の「S」であるものとする。
次に、経路探索部15は、現在位置から現在位置に戻ってくる経路であり、図6の「α」、「β」の順に通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する。
次に、出力部16は、経路探索部15が取得した経路情報を、地図情報と共に出力する。このときの様子は、例えば、図7である。
(例2)
本例において、受付部13が受け付けた通行領域位置情報を用いて通行領域の一部を通過する経路を探索する例について説明する。
まず、例1と同様に、ユーザが、バイクナビに対し、通行領域を構成する2以上の位置を選択するための操作を行ったとする。すると、出力部16は、例えば、現在位置を中心とする地図を示す地図情報を出力する。そして、ユーザは、例えば、画面に表示されている地図上の位置をタッチすることにより、2以上の位置を選択する。すると、受付部13は、位置を選択する指示である位置選択指示を受け付ける。位置選択指示は、位置情報を選択する指示であるとも言える。そして、受付部13は、選択された2以上の各位置を示す2以上の位置情報を、通行領域位置情報として受け付ける。ここで、受付部13は、3個の位置情報を、通行領域位置情報として受け付けたものとする。また、当該3個の各位置情報が示す地図上の位置は、図8の「α」と「β」と「γ」であるものとする。
次に、ユーザが、バイクナビに対し、目的地を選択するための操作を行ったとする。すると、出力部16は、例えば、1以上の目的地情報を出力する。当該目的地情報は、例えば、地図情報が有する地点情報である。
次に、ユーザが、画面に表示されている1以上の目的地の中から、1個の目的地を選択する操作を行ったとする。すると、受付部13は、目的地選択指示を受け付ける。また、受付部13は、当該目的地選択指示により選択された目的地情報を受け付ける。ここで、当該目的地情報が示す目的地は、図9の「G」であるものとする。
次に、経路探索部15は、図8の「α」、「β」、「γ」を結ぶ経路を探索する。ここで、例えば、当該3個の位置が、「α」、「β」、「γ」の順に選択されていたとする。すると、経路探索部15は、図8の「α」から「β」を経由する「γ」までの経路を探索する。当該経路は、例えば、図10であるものとする。
次に、経路探索部15は、図10の経路上の出発地直近地点の位置を示す位置情報を取得する。当該位置は、図11の「R」であるものとする。また、現在位置は、図11の「S」であるものとする。
次に、経路探索部15は、現在位置から目的地までの経路であり、図10の「R」、「γ」の順に通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する。
次に、出力部16は、経路探索部15が取得した経路情報を、地図情報と共に出力する。このときの様子は、例えば、図12である。
(例3)
本例において、通行領域名称情報の出力例について説明する。当該通行領域名称情報には、通行領域分類情報が対応付いており、当該通行領域分類情報は、当該通行領域名称情報と共に出力されるものとする。
例えば、ユーザが、バイクナビに対し、通行領域を選択するための操作を行ったとする。すると、出力部16は、1以上の通行領域名称情報を出力する。当該通行領域名称情報は、例えば、通行領域端点管理情報が有する通行領域名称情報である。このときの様子は、例えば、図13から図15である。図13から図15において、1以上の通行領域名称情報は、通行領域分類情報ごとのタブに分けられて出力されている。図13は、通行領域分類情報「アグレッシブ」に対応する1以上の通行領域名称情報の出力例である。また、図14は、通行領域分類情報「絶景・美景」に対応する1以上の通行領域名称情報の出力例である。また、図15は、通行領域分類情報「のんびり」に対応する1以上の通行領域名称情報の出力例である。
以上、本実施の形態によるナビゲーション装置1によれば、ユーザが通行を所望する地図上の領域を通過する経路を探索することができる。これにより、ユーザは、例えば、ドライブやツーリング時に通過したい領域を通過する経路を走行し、楽しむことができる。
また、本実施の形態によるナビゲーション装置1によれば、例えば、ユーザの現在位置およびユーザが指定した目的地に応じて、通行領域に対応する2以上の地点のすべてまたは当該2以上の地点のうちのいずれか1以上の地点を通過する経路を探索することができる。これにより、ユーザは、例えば、ドライブやツーリング時に通過したい領域の全部または一部を通過する経路であって、現在位置および目的地に応じた適切な経路を走行し、楽しむことができる。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されてもよいことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態におけるナビゲーション装置は、例えば、スタンドアロンの装置であってもよいし、サーバ・クライアントシステムにおけるサーバ装置であってもよい。
また、上記各実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよいし、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよいし、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。
また、上記各実施の形態におけるナビゲーション装置を実現するソフトウェアは、例えば、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、地図に関する情報である地図情報が格納される地図情報格納部にアクセス可能なコンピュータを、現在位置を示す情報である現在位置情報を取得する現在位置情報取得部、ユーザが通行を所望する地図上の領域である通行領域に関する情報である通行領域情報を受け付ける受付部、前記地図情報と、前記現在位置情報と、前記通行領域情報とを用いて、当該現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、当該通行領域情報により示される通行領域の全部または一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す情報である経路情報を取得する経路探索部、前記経路探索部が取得した経路情報を出力する出力部として機能させるためのプログラムである。
なお、上記プログラムにおいて、上記プログラムが実現する機能には、ハードウェアでしか実現できない機能は含まれない。
また、上記プログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよいし、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。また、このプログラムは、プログラムプロダクトを構成するプログラムとして用いられてもよい。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよいし、複数であってもよい。つまり、集中処理を行ってもよいし、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、図16は、前述のプログラムを実行して、前述の実施の形態のナビゲーション装置等を実現するコンピュータシステム9の概観図である。前述の実施の形態は、コンピュータハードウェア、およびその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。
図16において、コンピュータシステム9は、CD−ROMドライブ9011を含むコンピュータ901と、キーボード902と、マウス903と、モニタ904とを備える。
図17は、コンピュータシステム9のブロック図である。図17において、コンピュータ901は、CD−ROMドライブ9011に加えて、MPU9012と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM9013と、MPU9012に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM9014と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、およびデータを記憶するためのハードディスク9015と、CD−ROMドライブ9011、MPU9012等を相互に接続するバス9016とを備える。ここでは図示しないが、コンピュータ901は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを備えていてもよい。
コンピュータシステム9に、前述の実施の形態のナビゲーション装置等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM9101に記憶されて、CD−ROMドライブ9011に挿入され、さらにハードディスク9015に転送されてもよい。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ901に送信され、ハードディスク9015に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM9014にロードされる。プログラムは、CD−ROM9101またはネットワークから直接、ロードされてもよい。
プログラムは、コンピュータ901に、前述の実施の形態のナビゲーション装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいればよい。コンピュータシステム9がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかるナビゲーション装置は、ユーザが通行を所望する地図上の領域を通過する経路を探索することができるという効果を有し、例えば、バイク用のナビゲーションシステム等として有用である。
1 ナビゲーション装置
11 地図情報格納部
12 現在位置情報取得部
13 受付部
14 端点情報取得部
15 経路探索部
16 出力部

Claims (7)

  1. 図に関する地図情報が格納される地図情報格納部と、
    在位置を示す現在位置情報を取得する現在位置情報取得部と、
    ーザが通行を所望する地図上の通行領域に関する通行領域情報を受け付ける受付部と、
    記地図情報と前記現在位置情報と前記通行領域情報とを用いて、前記現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、前記通行領域情報により示される通行領域の一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する経路探索部と、
    記経路探索部が取得した経路情報を出力する出力部とを備え、
    前記通行領域は、2つの端点である第一端点と第二端点とを有する領域であり、
    前記受付部が受け付けた前記通行領域情報により示される前記通行領域が有する前記第一端点を示す第一端点情報と前記第二端点を示す第二端点情報とを、前記通行領域情報を用いて取得する端点情報取得部をさらに備え、
    前記経路探索部は、前記地図情報と前記現在位置情報と前記第一端点情報と前記第二端点情報とを用いて、前記現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、前記第一端点と前記第二端点とを結ぶ経路上の前記現在位置から最も近い地点、前記第一端点または前記第二端点の順に通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得するナビゲーション装置。
  2. 記経路探索部は、前記地図情報と前記現在位置情報と前記通行領域情報とを用いて、前記現在位置情報が示す現在位置から前記現在位置情報が示す現在位置までの経路であり、前記通行領域情報により示される通行領域の一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 記受付部は、目的地を示す目的地情報をも受け付け、
    記経路探索部は、前記地図情報と前記現在位置情報と前記通行領域情報と前記目的地情報とを用いて、前記現在位置情報が示す現在位置から前記目的地情報が示す目的地までの経路であり、前記通行領域情報により示される通行領域の一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 前記地図情報は、前記通行領域を識別する通行領域識別情報と、前記第一端点情報および前記第二端点情報とが対応付いた通行領域端点管理情報を有し、
    前記受付部は、前記通行領域識別情報を受け付け、
    前記端点情報取得部は、前記受付部が受け付けた通行領域識別情報に対応する第一端点情報および第二端点情報を、前記通行領域端点管理情報から取得する請求項1から請求項3いずれか一項に記載のナビゲーション装置。
  5. 地図に関する地図情報が格納される地図情報格納部と、
    現在位置を示す現在位置情報を取得する現在位置情報取得部と、
    ユーザが通行を所望する地図上の通行領域に関する通行領域情報を受け付ける受付部と、
    前記地図情報と前記現在位置情報と前記通行領域情報とを用いて、前記現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、前記通行領域情報により示される通行領域の一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する経路探索部と、
    前記経路探索部が取得した経路情報を出力する出力部と、
    前記通行領域は、2つの端点である第一端点と第二端点とを有する領域であり、
    前記受付部が受け付けた前記通行領域情報により示される前記通行領域が有する前記第一端点を示す第一端点情報と前記第二端点を示す第二端点情報とを、前記通行領域情報を用いて取得する端点情報取得部とを備え、
    前記経路探索部は、前記地図情報と前記現在位置情報と前記第一端点情報と前記第二端点情報とを用いて、前記現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、前記第一端点と前記第二端点とを結ぶ経路上の前記現在位置から最も近い地点、前記第一端点または前記第二端点の順に通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得するナビゲーションシステム。
  6. コンピュータを用いたナビゲーションシステムにおけるナビゲーション方法であって、
    現在位置を示す現在位置情報を取得する現在位置情報取得ステップと、
    ユーザが通行を所望する地図上の通行領域に関する通行領域情報を受け付ける受付ステップと、
    地図に関する地図情報と前記現在位置情報と前記通行領域情報とを用いて、前記現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、前記通行領域情報により示される通行領域の一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する経路探索ステップと、
    前記経路探索ステップで取得された経路情報を出力する出力ステップとを備え、
    前記通行領域は、2つの端点である第一端点と第二端点とを有する領域であり、
    前記受付ステップで受け付けた前記通行領域情報により示される前記通行領域が有する前記第一端点を示す第一端点情報と前記第二端点を示す第二端点情報とを、前記通行領域情報を用いて取得する端点情報取得ステップをさらに備え、
    前記経路探索ステップは、前記地図情報と前記現在位置情報と前記第一端点情報と前記第二端点情報とを用いて、前記現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、前記第一端点と前記第二端点とを結ぶ経路上の前記現在位置から最も近い地点、前記第一端点または前記第二端点の順に通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得するナビゲーション方法。
  7. 地図に関する地図情報が格納される地図情報格納部にアクセス可能なコンピュータを、
    現在位置を示す現在位置情報を取得する現在位置情報取得部、
    ユーザが通行を所望する地図上の通行領域に関する通行領域情報を受け付ける受付部、
    前記地図情報と前記現在位置情報と前記通行領域情報とを用いて、前記現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、前記通行領域情報により示される通行領域の一部を通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得する経路探索部、
    前記経路探索部が取得した経路情報を出力する出力部として機能させるためのプログラムであって、
    前記通行領域は、2つの端点である第一端点と第二端点とを有する領域であり、
    前記コンピュータを、
    前記受付部が受け付けた前記通行領域情報により示される前記通行領域が有する前記第一端点を示す第一端点情報と前記第二端点を示す第二端点情報とを、前記通行領域情報を用いて取得する端点情報取得部としてさらに機能させ、
    前記経路探索部は、前記地図情報と前記現在位置情報と前記第一端点情報と前記第二端点情報とを用いて、前記現在位置情報が示す現在位置からの経路であり、前記第一端点と前記第二端点とを結ぶ経路上の前記現在位置から最も近い地点、前記第一端点または前記第二端点の順に通過する経路を探索し、当該経路を示す経路情報を取得するとして機能させるためのプログラム
JP2014034060A 2014-02-25 2014-02-25 ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、およびプログラム Active JP6298320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014034060A JP6298320B2 (ja) 2014-02-25 2014-02-25 ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014034060A JP6298320B2 (ja) 2014-02-25 2014-02-25 ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015158448A JP2015158448A (ja) 2015-09-03
JP6298320B2 true JP6298320B2 (ja) 2018-03-20

Family

ID=54182527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014034060A Active JP6298320B2 (ja) 2014-02-25 2014-02-25 ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6298320B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11257983A (ja) * 1998-03-10 1999-09-24 Alpine Electronics Inc 経路誘導方法
JP3931042B2 (ja) * 2001-01-18 2007-06-13 富士通株式会社 経路演算装置,及びナビゲーション装置,並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006220553A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Nissan Motor Co Ltd 経路設定装置および経路設定方法
EP2450666A1 (en) * 2006-03-10 2012-05-09 Pioneer Corporation Travel route search device, method thereof, program thereof, recording medium containing the program, and guide device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015158448A (ja) 2015-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6441638B2 (ja) 移動体端末、情報出力方法、およびプログラム
JP4554379B2 (ja) ナビゲーション装置
JP6499438B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6298320B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6598858B2 (ja) 経路案内装置
JP5203588B2 (ja) 地図データ生成方法及び地図表示装置
JP2003337046A (ja) 案内情報提供方法
JP5986755B2 (ja) 地図情報処理装置、地図情報処理方法、およびプログラム
JP5893481B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6677438B2 (ja) ナビゲーション装置、およびプログラム
JP6076078B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6466662B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6475413B2 (ja) ナビゲーションシステム
JP2015148468A (ja) ナビゲーションシステム、ルームミラーモニター、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6353191B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6110594B2 (ja) ナビゲーション装置、サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6441646B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6605052B2 (ja) ナビゲーションシステム
JP6646364B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション処理方法、およびプログラム
JP6353235B2 (ja) ナビゲーションシステム、ルームミラーモニター、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP2015148462A (ja) ルームミラーモニター、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6430105B2 (ja) ナビゲーション装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6366286B2 (ja) ナビゲーションシステム
JP5956005B2 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6366246B2 (ja) 情報システム、情報処理方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6298320

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250