JP2003335982A - フォトマスクコート剤及びフォトマスクの表面保護コート形成方法 - Google Patents

フォトマスクコート剤及びフォトマスクの表面保護コート形成方法

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coat
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Takeshi Oka
毅 岡
Hiroshi Tsushima
宏 津島
Hidemi Watanabe
英美 渡辺
Saori Yoshimatsu
早織 吉松
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Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形成不良を生じた場合に容易に除去すること
が可能で、低温で硬化させることができ、かつ高い紫外
線透過率、高い耐薬品性、高硬度、高離型性を有する表
面保護コートを形成する。 【解決手段】 ポリシラン及びエポキシ樹脂は、ポリシ
ラン:エポキシ樹脂=1:0.1〜1:1の重量比で含
み、かつ光酸発生剤を、好ましくは、エポキシ樹脂10
0重量部に対して0.05〜10重量部含み、離型性付
与剤を、好ましくは、フォトマスクコート剤の不揮発分
100重量部に対して0.1〜50重量部含むことを特
徴とするフォトマスクコート剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レー等の製造において用いるフォトマスクの表面に表面
保護コートを形成するためのフォトマスクコート剤及び
フォトマスクの表面保護コート形成方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】プラズ
マディスプレー、チップサイズパッケージ、精密電子部
品等のフォトリソグラフィー工程においては、紫外線を
選択的に照射するためフォトマスクが用いられている。
フォトマスクは、一般にガラス基板の上に、非透過部分
に銀塩を含んだゼラチン膜を形成したものが用いられて
いる。
【0003】しかしながら、ゼラチン膜が柔らかいた
め、コンタクト露光やハンドリングの際に、ゼラチン膜
が傷つきやすいという問題があった。また、異物や指紋
等がゼラチン膜に付着した際に、これを容易に除去する
ことができないという問題があった。
【0004】このような問題を解決するため、フォトマ
スクの上に表面保護コートを設けることが提案されてい
る。しかしながら、有機膜により表面保護コートを形成
すると、紫外線透過率が低下するという問題がある。ま
た、高い耐薬品性及び高硬度が得られないという問題が
ある。また、無機膜により表面コートを形成すると、硬
度及び耐薬品性の高い表面コートを形成することができ
るが、高い膜形成温度が必要であるので、フォトマスク
の寸法精度が悪くなるという問題があった。また、表面
保護コートを形成する際に、異物が混入したり、ハンド
リングミスなどにより不良が発生した場合に、表面保護
コートを容易に除去し再加工(リワーク)することがで
きないという問題があった。
【0005】またフォトリソグラフィー工程において
は、フォトマスク表面の離型性が低いと、フォトレジス
トや異物等がフォトマスク表面に付着しやすく、これに
よって露光工程における歩留まりやフォトマスク寿命が
低下するという問題があった。
【0006】本発明の目的は、形成不良を生じた場合に
容易に除去することが可能で、低温で硬化させることが
でき、かつ高い紫外線透過率、高い耐薬品性、高硬度、
高離型性を有する表面保護コートを形成することができ
るフォトマスクコート剤及びフォトマスクの表面保護コ
ート形成方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のフォトマスクコ
ート剤は、フォトマスクの表面保護コートを形成するた
めのコート剤であり、ポリシラン及びエポキシ樹脂を、
ポリシラン:エポキシ樹脂=1:0.1〜1:1の重量
比で含み、かつ光酸発生剤、及び離型性付与剤を含むこ
とを特徴としている。
【0008】エポキシ樹脂のポリシランに対する重量比
が0.1未満であると、フォトマスクに対する密着性が
悪く、またクラック等の外観不良が発生しやすくなり、
保護膜としての性能が低下する。また、エポキシ樹脂の
ポリシランに対する重量比が1を越えると、紫外線透過
率が低下する。
【0009】また、本発明において、光酸発生剤の含有
量は、エポキシ樹脂100重量部に対して0.05〜1
0重量部であることが好ましく、さらに好ましくは、
0.5〜5重量部である。光酸発生剤の含有量が少ない
と、膜を硬化させるのに高温で加熱させる必要が生じ、
フォトマスクの寸法精度が悪くなるとともに、耐薬品性
及び硬度が低下するおそれがある。また、光酸発生剤の
含有量が多いと、紫外線透過率が低下するおそれがあ
る。
【0010】また、本発明において、離型性付与剤を含
有させることにより、マスクコート剤の離型性を向上さ
せることができる。離型性付与剤としては、シリコーン
化合物、長鎖アルキル基含有ポリマー、パーフルオロエ
ーテルモノマー等が挙げられるが、相溶性、透明性、高
離型性などの面からはシリコーン化合物が好ましく用い
られる。離型性付与剤の含有量は、本発明のフォトマス
クコート剤の不揮発分100重量部に対して0.1〜5
0重量部であることが好ましく、さらに好ましくは、
0.5〜20重量部である。離型性付与剤の含有量が少
ないと、離型性を付与することが困難になる場合があ
る。また、離型性付与剤の含有量が多いと、本発明のコ
ート剤をフォトマスク上に塗布してコート層を形成する
際、プリベークしてもコート層にタックフリー性を付与
することが難しくなり、表面保護コートの外観検査を容
易に行うことが困難になる場合がある。さらには紫外線
透過率が低下するおそれがある。
【0011】本発明の表面保護コート形成方法は、フォ
トマスクに表面保護コートを形成するための方法であ
り、上記本発明のコート剤をフォトマスク上に塗布して
コート層を形成する工程と、コート層に紫外線を照射す
る工程と、紫外線を照射したコート層を加熱して硬化さ
せる工程(ポストベーク工程)とを備えている。
【0012】コート層に紫外線を照射することにより、
コート層中のポリシランのSi−Si結合を切断するこ
とができ、これによってコート層の紫外線透過率を向上
させることができる。また、紫外線を照射したコート層
を加熱して硬化させること(ポストベーク)により、コ
ート層の耐溶剤性及び硬度を高めることができる。
【0013】本発明の表面保護コート形成方法において
は、コート層に紫外線を照射する前に、コート層をプリ
ベークする工程をさらに備えていることが好ましい。プ
リベークすることにより、表面保護コートにタックフリ
ー性を付与することができ、この段階で、表面保護コー
トの外観検査を容易に行うことができる。外観検査で、
異物やピンホールが発見された場合には、溶剤を用いて
表面保護コートを除去しリワークすることができる。
【0014】プリベークの条件としては、70〜120
℃の範囲の温度に加熱し、加熱時間は1〜30分程度で
あることが好ましい。紫外線照射の条件としては、10
0〜5000mJ/cm2程度であることが好ましい。
また、紫外線は、超高圧水銀灯などの一般的な紫外線照
射用のランプを用いることができる。ポストベークの条
件としては、120〜180℃の範囲の温度に加熱し、
加熱時間は5〜60分程度であることが好ましい。
【0015】図1は、本発明に従い、フォトマスクの上
に表面保護コートを形成した状態を示す断面図である。
フォトマスクは、ガラスなどからなる透明基板1の上
に、マスク層2を形成することにより構成されている。
マスク層2は、ゼラチンエマルジョンを塗布して形成さ
れるゼラチン膜などにより形成されている。マスク層2
は、非透過部2aと透過部2bから構成されている。非
透過部2aには、銀塩などが一般に含有されている。
【0016】マスク層2の上には、本発明に従うフォト
マスクコート剤を用いて、表面保護コート3が形成され
ている。本発明により形成される表面保護コート3は、
高い紫外線透過率を有しているため、透過部2bからの
紫外線を被照射物に対し良好に照射することができる。
また、高い耐薬品性及び高硬度を有しているため、マス
ク層2を有効に保護し、繰り返し使用を可能にする。ま
た、本発明の表面保護コートは、低温で硬化させること
ができるので、その形成に際してマスク層2の寸法精度
を低下させることがない。
【0017】以下、本発明のフォトマスクコート剤に用
いるポリシラン、エポキシ樹脂、光酸発生剤、及び離型
性付与剤について詳細に説明する。
【0018】<ポリシラン>本発明で用いられるポリシ
ランとしては、Si−Si結合を有する直鎖状、環状、
分岐状のシラン化合物であれば特に限定されない。ま
た、一般にポリシリンと呼ばれる化合物もこの中に含ま
れる。
【0019】ここで、ポリシランとは、化学構造におい
て主となる骨格構造が、 一般式 (R1 2Si)m (1) (式中、R1は、同一または異なって、水素原子、アル
キル基、アルケニル基、アリールアルキル基、アリール
基、アルコキシル基、水酸基、水酸基含有フェニル基、
アミノ基またはシリル基を表す。mは、2〜10000
である。)で示される直鎖状ポリシランおよび環状ポリ
シラン、主となる骨格構造が、 一般式 (R2Si)n (2) (式中、R2は、同一または異なって、水素原子、アル
キル基、アルケニル基、アリールアルキル基、アリール
基、アルコキシル基、水酸基、水酸基含有フェニル基、
アミノ基またはシリル基を表す。nは、4〜10000
である。)で示されるシリコンネットワークポリマー、
ならびに主となる骨格構造が、 一般式 (R3 2Si)x(R3Si)ySiz (3) (式中、R3は、水素原子、アルキル基、アルケニル
基、アリールアルキル基、アリール基、アルコキシル
基、水酸基、水酸基含有フェニル基、アミノ基またはシ
リル基を表す。R3は、全てが同一でも或いは2つ以上
が異なっていてもよい。x、yおよびzの和は、5〜1
0000である。)で示されるシリコンネットワークポ
リマーからなる群から選ばれる少なくとも1種のポリマ
ーである。
【0020】上記一般式(1)、(2)、(3)で示さ
れるポリシランにおいて、アルキル基、アリールアルキ
ル基のアルキル部分およびアルコキシル基のアルキル部
分としては、直鎖状、環状または分岐状の炭素数1〜1
4、好ましくは炭素数1〜10、より好ましくは炭素数
1〜6の脂肪族炭化水素基が挙げられる。アルケニル基
としては、少なくとも1つの炭素−炭素二重結合を有す
る1価の直鎖状、環状または分岐状の炭素数1〜14、
好ましくは炭素数1〜10、より好ましくは炭素数1〜
6の脂肪族炭化水素基が挙げられる。アリール基および
アリールアルキル基のアリール部分としては、少なくと
も1つの置換基を有していてもよい芳香族炭化水素が挙
げられ、好ましくは少なくとも1つの置換基を有してい
てもよいフェニル基またはナフチル基が挙げられる。ア
リール基およびアリールアルキル基のアリール部分の置
換基は、特には制限されないが、アルキル基、アルコキ
シル基、水酸基およびアミノ基からなる群より選ばれる
少なくとも1種が好ましい。
【0021】本発明に用いるポリシランは、Si原子に
直接結合した水酸基(シラノール基)を少なくとも1つ
有しても良い。本発明に用いるポリシランは、1分子当
たり、Si原子に直接結合した水酸基を平均1以上有し
ても良い。このような水酸基の含有割合は、Si1原子
当たり、通常平均0.01〜3程度であり、好ましくは
平均0.1〜2.5程度、より好ましくは平均0.2〜
2程度、特に好ましくは平均0.3〜1.5程度であ
る。Si原子に直接結合した水酸基は、エポキシ基との
良好な反応性を示し、加熱処理によりポリシランとエポ
キシ樹脂化合物との間に架橋構造が形成される。
【0022】また、ポリシランに水酸基を導入する方法
は、公知の方法を用いることができる。例えば、ハロシ
ラン類を脱ハロゲン縮重合させる方法などにおいて、縮
重合反応終了時に水を添加することにより容易に行うこ
とができる。
【0023】また、上記ポリシランを、窒素、アルゴン
等の不活性ガス雰囲気中または空気中で、300℃以上
に熱処理して得られるSi−Si結合を含むケイ素系高
分子を用いることもできる。
【0024】また、硬化物に高度な耐熱性や耐湿耐水性
が要求される場合、ポリシランとしては、ネットワーク
構造を有するシリコンネットワークポリマーが好まし
い。また上記一般式(1)、(2)、(3)で示される
ポリシランを混合することで硬度、耐水性などの特性を
変更することも可能である。
【0025】また、ポリシリンとしては、特開2001
−48987号公報に挙げられたネットワーク状ポリシ
ランを用いることができる。すなわち、トリハロシラン
を非プロトン性溶媒中でLi塩及び金属ハロゲン化物の
共存下にMgまたはMg合金を作用させることにより形
成したネットワーク状ポリシランを用いることができ
る。
【0026】本発明において、ポリシランに紫外線が照
射されると、Si−Si結合が切断され、環境雰囲気下
の水分と反応してSi−OH(シラノール結合)が導入
される。その後加熱されると、Si−OH結合同士が脱
水してSi−O−Si結合(シロキサン結合)が生成す
るとともに、一部のSi−OH結合はエポキシ樹脂と反
応する。このようなSi−Si結合の切断により、紫外
線透過率が向上する。
【0027】<エポキシ樹脂>本発明で用いるエポキシ
樹脂は、可視光から紫外線領域において透明性を有する
材料であれば特に制約はないが、光造形材料として用い
られる樹脂が好ましく用いられる。
【0028】エポキシ樹脂に含まれるエポキシ化合物と
しては、芳香族エポキシ化合物、脂環族エポキシ化合
物、脂肪族エポキシ化合物などが挙げられる。特に、フ
ルオレン骨格を有するエポキシ樹脂は、透明性や硬度、
耐湿耐水性、寸法安定性の面で優れている。
【0029】フルオレン骨格含有エポキシ樹脂化合物と
しては、下記一般式(4)で表される化合物が挙げられ
る。
【0030】
【化1】
【0031】(式中、Rは、それぞれ独立して、水素原
子または炭素数1〜6のアルキル基を表す。Aは、それ
ぞれ独立して、単結合または−O−を表す。pは、0〜
6である。ただし、pが0のとき、Aは単結合であり、
pが1〜6のとき、Aは−O−である。) 上記一般式(4)で表されるフルオレン骨格含有エポキ
シ樹脂化合物において、Rがアルキル基のとき、ベンゼ
ン環上のRの位置は、3−位および/または5−位が好
ましい。アルキル基としては、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等が挙げ
られる。Rとしては、水素原子またはメチル基が好まし
い。pとしては、1〜4が好ましい。
【0032】フルオレン骨格含有エポキシ樹脂化合物
は、例えば特開平10−45871号に記載の方法によ
り製造することができる。すなわち、例えば、フルオレ
ン骨格を有するアルコールまたはフェノールを、アルカ
リ金属水酸化物の存在下で、エピクロロヒドリン等のエ
ピハロヒドリンと反応させることにより得ることができ
る。
【0033】前記脂環族エポキシ樹脂の具体例として
は、少なくとも1個の脂環族環を有する多価アルコール
のポリグリシジルエーテルまたはシクロヘキセンやシク
ロペンテン環含有化合物を酸化剤でエポキシ化すること
によって得られるシクロヘキセンオキサイドやシクロペ
ンテンオキサイド含有化合物が挙げられる。たとえば、
水素添加ビスフェノールAジグリシジルエーテル、3,
4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ
シクロヘキサンカルボキシレート、3,4−エポキシ−
1−メチルシクロヘキシル−3,4−エポキシ−1−メ
チルヘキサンカルボキシレート、6−メチル−3,4−
エポキシシクロヘキシルメチル−6−メチル−3,4−
エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、3,4−エ
ポキシ−3−メチルシクロヘキシルメチル−3,4−エ
ポキシ−3−メチルシクロヘキサンカルボキシレート、
3,4−エポキシ−5−メチルシクロヘキシルメチル−
3,4−エポキシ−5−メチルシクロヘキサンカルボキ
シレート、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル−
5,5−スピロ−3,4−エポキシ)シクロヘキサン−
メタジオキサン、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシ
ルメチル)アジペート、3,4−エポキシ−6−メチル
シクロヘキシルカルボキシレート、メチレンビス(3,
4−エポキシシクロヘキサン)、ジシクロペンタジエン
ジエポキサイド、エチレンビス(3,4−エポキシシク
ロヘキサンカルボキシレート)、エポキシヘキサヒドロ
フタル酸ジオクチル、エポキシヘキサヒドロフタル酸ジ
−2−エチルヘキシル等が挙げられる。
【0034】前記脂環族エポキシ樹脂として好適に使用
できる市販品としてはUVR−6100、UVR−61
05、UVR−6110、UVR−6128、UVR−
6200(以上、ユニオンカーバイド社製)、セロキサ
イド2021、セロキサイド2021P、セロキサイド
2081、セロキサイド2083、セロキサイド208
5、セロキサイド2000、セロキサイド3000、サ
イクロマーA200、サイクロマーM100、サイクロ
マーM101、エポリードGT−301、エポリードG
T−302、エポリード401、エポリード403、E
THB、エポリードHD300(以上、ダイセル化学工
業(株)製)、KRM−2110、KRM−2199
(以上、旭電化工業(株)製)などを挙げることができ
る。
【0035】前記芳香族エポキシ樹脂の具体例として
は、少なくとも1個の芳香族環を有する多価フェノール
または、そのアルキレンオキサイド付加物のポリグリシ
ジルエーテル、例えばビスフェノールA、ビスフェノー
ルF、またはこれらに更にアルキレンオキサイドを付加
した化合物のグリシジルエーテルやエポキシノボラック
樹脂などが挙げられる。
【0036】また前記脂肪族エポキシ樹脂の具体例とし
ては、脂肪族多価アルコールまたはそのアルキレンオキ
サイド付加物のポリグリシジルエーテル、脂肪族長鎖多
塩基酸のポリグリシジルエステル、グリシジルアクリレ
ートまたはグリシジルメタクリレートのビニル重合によ
り合成したホモポリマー、グリシジルアクリレートまた
はグリシジルメタクリレートとその他のビニルモノマー
とのビニル重合により合成したコポリマー等が挙げられ
る。代表的な化合物として、1,4−ブタンジオールジ
グリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリ
シジルエーテル、グリセリンのトリグリシジルエーテ
ル、トリメチロールプロパンのトリグリシジルエーテ
ル、ソルビトールのテトラグリシジルエーテル、ジペン
タエリスリトールのヘキサグリシジルエーテル、ポリエ
チレングリコールのジグリシジルエーテル、ポリプロピ
レングリコールのジグリシジルエーテルなどの多価アル
コールのグリシジルエーテル、またプロピレングリコー
ル、トリメチロールプロパン、グリセリン等の脂肪族多
価アルコールに1種または2種以上のアルキレンオキサ
イドを付加することによって得られるポリエーテルポリ
オールのポリグリシジルエーテル、脂肪族長鎖二塩基酸
のジグリシジルエステルが挙げられる。さらに、脂肪族
高級アルコールのモノグリシジルエーテルやフェノー
ル、クレゾール、ブチルフェノール、また、これらにア
ルキレンオキサイドを付加することによって得られるポ
リエーテルアルコールのモノグリシジルエーテル、高級
脂肪酸のグリシジルエステル、エポキシ化大豆油、エポ
キシステアリン酸オクチル、エポキシステアリン酸ブチ
ル、エポキシ化大豆油、エポキシ化ポリブタジエン等が
挙げられる。
【0037】前記芳香族及び脂肪族エポキシ樹脂として
好適に使用できる市販品としてはエピコート801、エ
ピコート828(以上、油化シェルエポキシ社製)、P
Y−306、0163、DY−022(以上、チバガイ
ギー社製)、KRM−2720、EP−4100、EP
−4000、EP−4080、EP−4900、ED−
505、ED−506(以上、旭電化工業(株)製)、
エポライトM−1230、エポライトEHDG−L、エ
ポライト40E、エポライト100E、エポライト20
0E、エポライト400E、エポライト70P、エポラ
イト200P、エポライト400P、エポライト150
0NP、エポライト1600、エポライト80MF、エ
ポライト100MF、エポライト4000、エポライト
3002、エポライトFR−1500(以上、共栄社化
学(株)製)、サントートST0000、YD−71
6、YH−300、PG−202、PG−207、YD
−172、YDPN638(以上、東都化成(株)製)
などを挙げることができる。
【0038】<光酸発生剤>本発明で用いる光酸発生剤
は、紫外線の照射によりルイス酸を放出する化合物であ
れば特に限定されるものではないが、例えば下記一般式
(5)で表される芳香族スルホニウム化合物が挙げられ
る。
【0039】
【化2】
【0040】(式中、R1は、その水素原子の1つまた
はそれ以上がハロゲン原子、あるいはアルキル基により
置換されたp−フェニレン基であり、R2は、酸素原子
またはハロゲン原子を含んでもよい炭化水素基、Y1
よびY2は同一でも異なってもよい水素原子、ハロゲン
原子、あるいは酸素原子またはハロゲン原子を含んでも
よい炭化水素基、Xは1価のアニオンになりうる原子
団) 前記一般式(5)で表される化合物において、R1はそ
の水素原子の1つまたはそれ以上がハロゲン原子、ある
いはアルキル基により置換されたp−フェニレン基であ
る。例えば、水素原子の1つまたはそれ以上がフッ素原
子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブ
チル基、ターシャリブチル基、ペンチル基、イソペンチ
ル基、ターシャリペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシ
ル基、イソヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、2−
エチルヘキシル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル
基、ドデシル基、トリデシル基、イソトリデシル基、ミ
リスチル基、パルミチル基、ステアリル基等により置換
されたp−フェニレン基が挙げられる。これら置換基の
数は1から4の範囲であり、また場所は特に限定されな
い。
【0041】R2は酸素原子またはハロゲン原子を含ん
でもよい炭化水素基を示す。例えば、アルキル基、ハロ
ゲン化アルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシ
基、フェニル基、アルキルフェニル基、ハロゲン化フェ
ニル基、フェノキシ基、ヒドロキシフェニル基、アルコ
キシカルボニル基等が挙げられる。
【0042】前記アルキル基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブ
チル基、ターシャリブチル基、ペンチル基、イソペンチ
ル基、ターシャリペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシ
ル基、イソヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、2−
エチルヘキシル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル
基、ドデシル基、トリデシル基、イソトリデシル基、ミ
リスチル基、パルミチル基、ステアリル基等が挙げられ
る。また、これらの基の1つ以上の水素原子がフェニル
基、アシル基で置換されていてもよい。
【0043】前記ハロゲン化アルキル基としては、前記
アルキル基の1つ以上の水素原子をハロゲン原子で置換
したものが挙げられる。前記アルコキシ基としては、メ
トキシ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、ブチルオキ
シ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチル
オキシ基、オクチルオキシ基、ノニルオキシ基、デシル
オキシ基、ウンデシルオキシ基、ドデシルオキシ基、ト
リデシルオキシ基、ミリスチルオキシ基、パルミチルオ
キシ基、ステアリルオキシ基等が挙げられる。
【0044】ヒドロキシアルキル基、ハロゲン化アルキ
ル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシ基、アルコキ
シカルボニル基においては炭素数1〜12のものが好ま
しい。
【0045】また、前記炭化水素基がフェニル基を有す
るものにあっては、フェニル基中の1つ以上の水素原子
がハロゲン原子、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、
アルコキシ基、水酸基、エステル基(アルコキシカルボ
ニル基)、アシル基等で置換されていてもよく、これら
の置換基中の1つ以上の水素原子がハロゲン原子、水酸
基などで置換されていてもよい。これらのアルキル基、
ヒドロキシアルキル基、アルコキシ基、水酸基、エステ
ル基(アルコキシカルボニル基)、アシル基等は前述の
基であってもよい。
【0046】次に、前記一般式(5)で表される化合物
においてY1、Y2は同一でも異なってもよい水素原子、
ハロゲン原子、あるいは酸素原子またはハロゲン原子を
含んでもよいアルキル基を示す。酸素原子またはハロゲ
ン原子を含んでもよいアルキル基にあっては、前記でR
2の項で前述した基であってよく、その他にポリオキシ
アルキレン基であってよい。Y1、Y2の位置は特に限定
されない。
【0047】前記一般式(5)においてXは1価のアニ
オンになりうる原子団である。これらの中でもX−とし
ては、SbF6−、PF6−、AsF6−、BF4−、Sb
Cl 6−、ClO4−、CF3SO3−、CH3SO3−、F
SO3−、F2PO2−、p−トルエンスルフォネート、
カンファースルフォネート、ノナフロロブタンスルフォ
ネート、アダマンタンカルボキシレート、テトラアリー
ルボレート等が合成上特に好ましい。
【0048】テトラアリールボレートの具体例として
は、例えば、テトラフェニルボレート、及びこれのフェ
ニル基上の少なくとも1つの水素原子がアルキル基、ハ
ロゲン原子、ハロゲン化アルキル基、ヒドロキシアルキ
ル基、アルコキシル基、フェニル基、アルコキシカルボ
ニル基で置換された化合物等を挙げることができ、好ま
しいものとしてはテトラキス(ペンタフルオロフェニ
ル)ボレート、テトラキス(4−フルオロフェニル)ボ
レート、テトラフェニルボレート等を挙げることができ
る。
【0049】前記一般式(5)で表されるスルホニウム
塩として好ましいものは、 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルジフェニルスルホニウムヘキサフロロアンチモネー
ト 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−メチルフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−(β−ヒドロキシエトキシ)フェニル)
スルホニウムヘキサフロロアンチモネート 4−(2−メチル−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(3−メチル−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(2−フロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(2−メチル−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(2,3,5,6−テトラメチル−4−ベンゾイル
フェニルチオ)フェニルビス(4−フロロフェニル)ス
ルホニウムヘキサフロロアンチモネート 4−(2,6−ジクロロ−4−ベンゾイルフェニルチ
オ)フェニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウム
ヘキサフロロアンチモネート 4−(2,6−ジメチル−4−ベンゾイルフェニルチ
オ)フェニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウム
ヘキサフロロアンチモネート 4−(2,3−ジメチル−4−ベンゾイルフェニルチ
オ)フェニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウム
ヘキサフロロアンチモネート 4−(2−メチル−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(3−メチル−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(2−フロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(2−メチル−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(2,3,5,6−テトラメチル−4−ベンゾイル
フェニルチオ)フェニルビス(4−クロロフェニル)ス
ルホニウムヘキサフロロアンチモネート 4−(2,6−ジクロロ−4−ベンゾイルフェニルチ
オ)フェニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウム
ヘキサフロロアンチモネート 4−(2,6−ジメチル−4−ベンゾイルフェニルチ
オ)フェニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウム
ヘキサフロロアンチモネート 4−(2,3−ジメチル−4−ベンゾイルフェニルチ
オ)フェニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウム
ヘキサフロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−アセチルフェニルチオ)フェニ
ルジフェニルスルホニウムヘキサフロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−(4−メチルベンゾイル)フェ
ニルチオ)フェニルジフェニルスルホニウムヘキサフロ
ロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−(4−フロロベンゾイル)フェ
ニルチオ)フェニルジフェニルスルホニウムヘキサフロ
ロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−(4−メトキシベンゾイル)フ
ェニルチオ)フェニルジフェニルスルホニウムヘキサフ
ロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−ドデカノイルフェニルチオ)フ
ェニルジフェニルスルホニウムヘキサフロロアンチモネ
ート 4−(2−クロロ−4−アセチルフェニルチオ)フェニ
ルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムヘキサフロ
ロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−(4−メチルベンゾイル)フェ
ニルチオ)フェニルビス(4−フロロフェニル)スルホ
ニウムヘキサフロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−(4−フロロベンゾイル)フェ
ニルチオ)フェニルビス(4−フロロフェニル)スルホ
ニウムヘキサフロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−(4−メトキシベンゾイル)フ
ェニルチオ)フェニルビス(4−フロロフェニル)スル
ホニウムヘキサフロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−ドデカノイルフェニルチオ)フ
ェニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムヘキサ
フロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−アセチルフェニルチオ)フェニ
ルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムヘキサフロ
ロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−(4−メチルベンゾイル)フェ
ニルチオ)フェニルビス(4−クロロフェニル)スルホ
ニウムヘキサフロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−(4−フロロベンゾイル)フェ
ニルチオ)フェニルビス(4−クロロフェニル)スルホ
ニウムヘキサフロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−(4−メトキシベンゾイル)フ
ェニルチオ)フェニルビス(4−クロロフェニル)スル
ホニウムヘキサフロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−ドデカノイルフェニルチオ)フ
ェニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムヘキサ
フロロアンチモネート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルジフェニルスルホニウムヘキサフロロホスフェート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルジフェニルスルホニウムテトラフロロボレート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルジフェニルスルホニウムパークロレート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルジフェニルスルホニウムトリフロロメタンスルホネ
ート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロホスフェート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムテトラフ
ロロボレート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムパークロ
レート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムトリフロ
ロメタンスルホネート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムp−トル
エンスルフォネート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムカンファ
ースルフォネート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−フロロフェニル)スルホニウムノナフロ
ロブタンスルフォネート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムヘキサフ
ロロホスフェート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムテトラフ
ロロボレート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムパークロ
レート 4−(2−クロロ−4−ベンゾイルフェニルチオ)フェ
ニルビス(4−クロロフェニル)スルホニウムトリフロ
ロメタンスルホネートなどが挙げられる。
【0050】<離型性付与剤>離型性付与剤としては、
シリコーン化合物、長鎖アルキル基含有ポリマー、パー
フルオロエーテルモノマー等が挙げられる。相溶性、透
明性、高離型性などの面からはシリコーン化合物が好ま
しく用いられる。
【0051】本発明で用いるシリコーン化合物は、離型
性を付与する材料であれば特に制約はないが、有機変性
シリコーンオイルが好ましく用いられる。シリコーン化
合物の具体例としては、
【0052】
【化3】
【0053】(式中、R1〜R12は、ハロゲンまたはグ
リシジルオキシ基で置換されていてもよい炭素数1〜1
0の脂肪族炭化水素基、炭素数6〜12の芳香族炭化水
素基、及び炭素数1〜8のアルコキシ基からなる群から
選択される基であり、同一でも異なっていてもよい。
a、b、c、およびdは0を含む整数であり、a+b+
c+d≧1を満たすものである。)で示される化合物が
挙げられる。
【0054】上記シリコーン化合物が有する、脂肪族炭
化水素基の具体例としては、メチル基、プロピル基、ブ
チル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、トリフル
オロプロピル基、グリシジルオキシプロピル基などの鎖
状のもの、およびシクロヘキシル基、メチルシクロヘキ
シル基のような脂環式のものなどが挙げられる。また、
芳香族炭化水素基の具体例としては、フェニル基、p−
トリル基、ビフェニル基などが挙げられる。アルコキシ
基の具体例としては、メトキシ基、エトキシ基、フェノ
キシ基、オクチルオキシ基、ter−ブトキシ基などが
挙げられる。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従う具体的な実施
例について説明するが、本発明は以下の実施例に限定さ
れるものではない。
【0056】(実施例1〜2及び比較例1〜3) 〔コート剤の調製〕表1に示す配合割合で実施例1〜2
及び比較例1〜4のコート剤を調製した。ポリシランと
しては、以下に示すメチルフェニルシラン−フェニルシ
リン共重合体及びポリフェニルシリンを用いた。エポキ
シ樹脂、光酸発生剤、離型性付与剤、表面調整剤、及び
溶剤としては、以下のものを用いた。なお、表1に示す
配合割合は重量部である。
【0057】・メチルフェニルシラン−フェニルシリン
共重合体:数平均分子量約1100、重量平均分子量約
1600、モル比(メチルフェニルシラン:フェニルシ
リン)=2:1 ・ポリフェニルシリン:数平均分子量約1300、重量
平均分子量約2200 ・エポキシ樹脂:ビスフェノキシエタノールフルオレン
ジグリシジルエーテル、エポキシ当量303 ・光酸発生剤:トリアリルスルホニウムヘキサフルオロ
アンチモネート、旭電化工業社製SP−172 ・離型性付与剤:変性シリコーンオイル、東レダウコー
ニングシリコーン社製SH190 ・表面調整剤:大日本インキ化学工業社製R−08 ・溶剤:アニソール、みどり化学社製
【0058】
【表1】
【0059】〔表面保護コートの形成〕幅100cm×
長さ100cm×厚み2.2cmのガラス基板の上にゼ
ラチン膜を形成したフォトマスクの上に、上記実施例1
〜2及び比較例1〜4のコート剤をスピンコート法によ
り塗布し、コート層を形成した。吐出量は3mlとし、
塗布条件は800rpm×20秒間とした。
【0060】熱風循環オーブン中で、120℃10分間
加熱し、コート層をプリベークした。次に、500Wの
超高圧水銀灯を用い、1000mJ/cm2の照射条件
で紫外線を照射した。次に、熱風循環オーブン中で、1
50℃30分間加熱し、ポストベークを行った。各コー
ト層の厚みは、1.3μmであった。
【0061】〔表面保護コートの評価〕得られた実施例
1〜2及び比較例1〜4の各表面保護コートに対し、以
下の項目について以下の方法で評価した。
【0062】・外観:表面保護コートを白色蛍光灯下で
目視で観察し、クラック、濁り等の外観不良が認められ
ないものを○とし、認められるものを×とした。 ・UV透過率:g線(436nm)、h線(405n
m)、及びi線(365nm)におけるコート層のUV
透過率を、自記分光光度計(U−3500型、日立製作
所製)により測定した。
【0063】・鉛筆硬度:JIS K5400に準拠し
て測定した。 ・耐水性(ベンコットラビング):純水を含ませたワイ
ピングクロスでラビングし、表面変化の有無を顕微鏡で
観察した。表面変化が認められないものを○とし、表面
変化が認められたものを×とした。
【0064】・耐エタノール性(ベンコットラビン
グ):エタノールを含ませたワイピングクロスでラビン
グし、表面変化の有無を顕微鏡で観察した。表面変化が
認められないものを○とし、表面変化が認められたもの
を×とした。
【0065】・吸湿時の寸法変化:表面保護コートを形
成したフォトマスクと表面保護コートを形成していない
フォトマスクを共に、25℃、相対湿度80%の部屋に
24時間放置した後、測長機(DR−880−B、大日
本スクリーン社製)を用いて長さを測定し、寸法変化が
表面保護コートを形成していないフォトマスクよりも小
さいものを○とし、寸法変化が同等が大きいものを×と
した。
【0066】・密着性(碁盤目テープ剥離):JIS
K5400に準拠して測定した。 ・防汚性:油性マジックでマークを書き、23℃の部屋
に24時間放置した後、エタノールを含ませたワイピン
グクロスでラビングし、マーク跡の有無を顕微鏡で観察
した。マーク跡が認められないものを○とし、認められ
るものを×とした。
【0067】・耐アルカリ性:TMAH(テトラメチル
アンモニウムヒドロキシド)2.38重量%水溶液を含
有させたワイピングクロスでラビングし、表面変化の有
無を顕微鏡で観察した。表面変化の認められないものを
○とし、認められるものを×とした。
【0068】・撥水性:スポイトを用いて純水を滴下
し、濡れの状態を目視観察した。撥水性が認められるも
のを○とし、認められないものを×とした。 ・離型性:粘着テープを用いて90度ピール強度を測定
した。
【0069】評価結果を表2に示す。
【0070】
【表2】
【0071】表2に示す結果から明らかなように、本発
明に従う実施例1及び2の表面保護コート層は、紫外線
透過率が高く、かつ高い耐薬品性、硬度及び離型性を有
していることがわかる。
【0072】なお、実施例1及び2の表面保護コート層
については、プリベークした後、スポイトを用いてトル
エンを滴下し、フォトマスクの表面に影響を与えること
なく表面保護コートを除去できることを確認した。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、低温で硬化させること
ができ、かつ高い紫外線透過率、高い耐薬品性、高硬
度、高離型性を有する表面保護コートを形成することが
できる。また、本発明のフォトマスクコート剤は、形成
不良が生じた場合に容易に除去することができる。従っ
て、フォトマスクを有効に繰り返して用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従い、フォトマスクの表面に表面保護
コートを形成した状態を示す断面図。
【符号の説明】
1…透明基板 2…マスク層 3…表面保護コート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 英美 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内 (72)発明者 吉松 早織 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内 Fターム(参考) 2H095 BC20 4J038 DB061 DB062 DB071 DB072 DB201 DB202 DB231 DB232 DB241 DB242 DB261 DB262 DL011 DL032 JC17 KA07 KA12 NA04 NA10 NA11 NA18 PA17 PA19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトマスクの表面保護コートを形成す
    るコート剤であって、ポリシラン及びエポキシ樹脂を、
    ポリシラン:エポキシ樹脂=1:0.1〜1:1の重量
    比で含み、かつ光酸発生剤、及び離型性付与剤を含むこ
    とを特徴とするフォトマスクコート剤。
  2. 【請求項2】 前記光酸発生剤が、エポキシ樹脂100
    重量部に対して0.05〜10重量部含まれていること
    を特徴とする請求項1に記載のフォトマスクコート剤。
  3. 【請求項3】 前記離型性付与剤が、シリコーン化合物
    であることを特徴とする請求項1または2に記載のフォ
    トマスクコート剤。
  4. 【請求項4】 前記離型性付与剤が、フォトマスクコー
    ト剤の不揮発分100重量部に対して0.1〜50重量
    部含まれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載のフォトマスクコート剤。
  5. 【請求項5】 前記ポリシランが、直鎖状ポリシラン、
    分岐状ポリシラン、ネットワーク状ポリシラン、及びポ
    リシリンから選ばれる少なくとも1種であることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のフォトマス
    クコート剤。
  6. 【請求項6】 フォトマスクに表面保護コートを形成す
    るための方法であって、 請求項1〜5のいずれか1項に記載のコート剤をフォト
    マスク上に塗布してコート層を形成する工程と、 前記コート層に紫外線を照射する工程と、 紫外線を照射した前記コート層を加熱して硬化させる工
    程とを備えるフォトマスクの表面保護コート形成方法。
  7. 【請求項7】 前記コート層に紫外線を照射する前に、
    前記コート層をプリベークする工程をさらに備えること
    を特徴とする請求項6に記載のフォトマスクの表面保護
    コート形成方法。
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