JP2003335313A - ダンボール箱の天面蓋切断方法および装置 - Google Patents

ダンボール箱の天面蓋切断方法および装置

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JP2003335313A
JP2003335313A JP2002138547A JP2002138547A JP2003335313A JP 2003335313 A JP2003335313 A JP 2003335313A JP 2002138547 A JP2002138547 A JP 2002138547A JP 2002138547 A JP2002138547 A JP 2002138547A JP 2003335313 A JP2003335313 A JP 2003335313A
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contact guide
top cover
sliding contact
cutting device
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JP2002138547A
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Tatsuo Sudo
達男 須藤
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Amada Orii Co Ltd
Original Assignee
Orii and Mec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中身を傷つけないようにダンボール箱10の
上面を切り開くダンボール箱の天面蓋切断方法及び装置
を提供する。 【解決手段】 突き押しされたダンボール箱10を回転
刃60に案内する側面摺接ガイド70と天面摺接ガイド
80がダンボール箱10を内側に付勢し、天面蓋におけ
る対向した幅方向両稜角部x、x´が挟圧され鋭角状に
引き出された形態で回転刃60と接触し切断されるた
め、僅かな切断代で中身を傷つけることなく稜角部x、
x´を切断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物流ラインなどでダ
ンボール箱内の物品を取り出すために、ダンボール箱の
天面蓋を切断処理するダンボール箱の天面蓋切断方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ダンボール箱の天面蓋を開封する
装置として回転刃を用いた方法(装置)が種々ある。第
1の従来技術である実開昭61−172003号に開示
された包装箱開口用カッターは、図8(a)の平面図に
示すように、包装箱載置台2の一側に回転軸4及び包装
箱17の受け板6を垂直に設置し、回転軸4に回転刃5
を受け板6の包装箱当接面よりも突出させて取り付けた
構成となっている。
【0003】包装箱17の切断に際しては、包装箱載置
台2上に設けられた自在ボール3上を人手によってスラ
イドさせ、包装箱17の一側面を受け板6に押し当てて
包装箱17の四周を回転刃5で切断するようになってい
る。図8(b)の仮想線位置Pは、包装箱17における
切断位置を示す。
【0004】また、第2の従来技術としては、図9に示
すように、ダンボール箱の搬送路を挟んで左右一対の回
転刃5,5を配置し、ダンボール箱18を搬送する際
に、ダンボール箱18の左右の稜角部18a,18bを
切断する方法(装置)がある。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、実際に
ダンボール箱は図6に示すように、通常、商品が収納さ
れており、その天面は一対の横蓋c、c´が折り畳ま
れ、その上に一対の縦蓋d、d´が折り畳まれ、さらに
その一対の縦蓋d、d´の縁には接着テープeが貼着さ
れている。この接着テープeの両端部はダンボール箱1
0の側面に貼り付けられている。従って、このように封
緘されたダンボール箱10を作業ライン上で効率的に切
断し開封することは容易ではなく手間のかかる作業であ
った。
【0006】また、第1の従来の方法(装置)では、人
手を介して切断作業が行われており、従ってダンボール
箱の切断過程においては、どうしても力の入れ具合がア
ンバランスになる。その結果、人力で無理に回転刃5側
の受け板6に箱を押し付け、ややもすると箱を変形した
状態で切断することになるので、回転刃でダンボール箱
の中身を傷つけてしまうことがあった。
【0007】また第2の従来の方法(装置)では、ダン
ボール箱の搬送と同時に左右の稜角部を切断できて便利
である。そして、稜角部を確実に切断するには切り取る
稜角部の切断代を大きめにすればよいが、箱内の中身を
傷つけてしまうおそれがあった。
【0008】本発明は、前記した従来技術の問題点に鑑
みてなされたもので、その目的は、収容されている商品
を傷つけず、ダンボール箱の天面蓋における稜角部を効
率的且つ確実に切断処理できるダンボール箱の天面蓋切
断方法および装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、請求項1に係るダンボール箱の天面蓋切断方法
においては、搬送されるダンボール箱の天面蓋における
幅方向両稜角部を斜めに切り落とすことができるように
搬送路を挟んで対向配置された左右一対の回転刃に対し
ダンボール箱を押し込んで、ダンボール箱の天面蓋にお
ける幅方向両稜角部を切断するダンボール箱の天面蓋切
断方法であって、前記搬送路における前記回転刃の上流
側には、ダンボール箱の天面および側面を内側に付勢し
つつダンボール箱を前記回転刃に案内する天面摺接ガイ
ドおよび側面摺接ガイドを設けて、前記回転刃が切断す
るダンボール箱の稜角部を鋭角状に成形保持するように
構成した。
【0010】また、請求項2に係るダンボール箱の天面
蓋切断装置においては、搬送されるダンボール箱の天面
蓋における幅方向両稜角部を斜めに切り落とすことがで
きるように搬送路を挟んで対向配置された左右一対の回
転刃に対しダンボール箱を押し込んで、ダンボール箱の
天面蓋における幅方向両稜角部を切断するダンボール箱
の天面蓋切断装置であって、前記搬送路における前記回
転刃の上流側に、ダンボール箱の天面および側面を内側
に付勢しつつダンボール箱を前記回転刃に案内して前記
回転刃で切断されるダンボール箱の稜角部を鋭角状に成
形保持する天面摺接ガイドおよび側面摺接ガイドを設け
るように構成した。
【0011】(作用)回転刃に向けて押し込まれるダン
ボール箱は、ダンボール箱を案内する天面摺接ガイドお
よび側面摺接ガイドにより外側から内側に付勢されて天
面および側面が弾性変形し、鋭角状に成形保持されたダ
ンボール箱天面蓋の幅方向両稜角部が回転刃によって切
断される。
【0012】請求項3においては、請求項2に記載のダ
ンボール箱の天面蓋切断装置において、前記回転刃を、
互いの刃部が咬合して逆方向に回転する一対の丸刃で構
成した。
【0013】(作用)単一の丸刃で稜角部を切断する場
合に比べて、一対の丸刃の咬合による切断は挟みのごと
き剪断となるため、スムーズかつ確実に稜角部を切断で
き、切断面もシャープで、バリも少ない。
【0014】請求項4においては、請求項2に記載のダ
ンボール箱の天面蓋切断装置において、前記天面摺接ガ
イドおよび側面摺接ガイドを、ダンボール箱の左右の稜
角部近傍に稜角部に沿ってそれぞれ前後に延在する左右
一対のガイド部材で構成した。
【0015】(作用)ダンボール箱の左右の稜角部近傍
が天面摺接ガイド(側面摺接ガイド)を構成する前後に
延在するガイド部材により付勢されるため、稜角部近傍
の天面領域および側面領域が集中的に弾性変形して、ダ
ンボール箱の天面蓋の稜角部を鋭角状に成形保持し易
い。
【0016】特に、ガイド部材の少なくともダンボール
箱との摺接面を摩擦係数の低い樹脂性部材で構成した場
合には、ダンボール箱と摺接ガイド間に生じる摺動摩擦
が小さいので、ダンボール箱を回転刃に押し込むための
押し込み力が小さくてよい。
【0017】請求項5においては、請求項4に記載のダ
ンボール箱の天面蓋切断装置において、前記左右の回転
刃,天面摺接ガイドおよび側面摺接ガイドを、左右それ
ぞれの側において一体化して、前記搬送路を横切って左
右に延在する昇降動作可能な上下スライダーに左右スラ
イダーとして左右方向摺動可能に組み付けるとともに、
前記一対の左右スライダーを、上下スライダーとの間に
設けた幅寄せ機構により、連係して互いに接近離反動作
するように構成した。
【0018】(作用)切断しようとするダンボール箱の
サイズに応じて左右の回転刃,天面摺接ガイドおよび側
面摺接ガイドを位置決めする必要があるが、上下スライ
ダーを昇降動作させることで、左右の回転刃,天面摺接
ガイドおよび側面摺接ガイドを上下方向(高さ方向)に
同時に位置決めでき、一対の左右スライダーを上下スラ
イダーに対し左右に摺動させることで、左右の回転刃,
天面摺接ガイドおよび側面摺接ガイドを左右方向(幅方
向)に位置決めできる。特に、幅寄せ機構により、左右
一対の左右スライダーが連係して接近離反動作するの
で、左右それぞれの側の回転刃,天面摺接ガイドおよび
側面摺接ガイドの左右方向(幅方向)への位置決めが容
易である。
【0019】請求項6においては、請求項5に記載のダ
ンボール箱の天面蓋切断装置において、前記左右一対の
左右スライダーに、切断装置内に搬入されたダンボール
箱の天面蓋における幅方向の両稜角部の位置を検出する
位置検出器をそれぞれ設け、前記検出器の検出した位置
データが回転刃,天面摺接ガイドおよび側面摺接ガイド
の位置決め予定データと一致する場合には、前記回転
刃,天面摺接ガイドおよび側面摺接ガイドが位置決め予
定位置まで移動し、一方、前記検出器の検出した位置デ
ータが同位置決め予定データと一致しない場合には、前
記回転刃,天面摺接ガイドおよび側面摺接ガイドがダン
ボール箱の搬出の邪魔にならない位置まで退避するよう
に、幅寄せ機構および昇降機構を駆動させるように構成
した。
【0020】(作用)切断装置内に搬入されたダンボー
ル箱の幅方向両稜角部の位置が検出器により検出され
て、回転刃,天面摺接ガイドおよび側面摺接ガイドの位
置決め予定位置と一致するか否かが確認される。そし
て、一致する場合には、幅寄せ機構および昇降機構が駆
動して、上下スライダーおよび/または左右スライダー
が摺動して、回転刃,天面摺接ガイドおよび側面摺接ガ
イドが位置決め予定位置まで移動し、ダンボール箱の天
面蓋および側面が内側に付勢されてダンボール箱の稜角
部が鋭角状に成形保持された形態となり、回転刃に向け
てダンボール箱が押し込まれて、ダンボール箱の左右の
稜角部が切断される。一方、一致しない場合には、幅寄
せ機構および昇降機構が駆動して、上下スライダーおよ
び/または左右スライダーが摺動して、回転刃,天面摺
接ガイドおよび側面摺接ガイドがダンボール箱から離間
する方向に退避し、ダンボール箱は押し込まれるが、摺
動ガイドと干渉することも回転刃により切断されること
もなく、切断装置からスムーズに搬出される。
【0021】請求項7に記載のダンボール箱の天面蓋切
断開封装置においては、ダンボール箱搬送ラインに、請
求項2〜6のいずれかに記載のダンボール箱の天面蓋切
断装置2台を直列に設けるとともに、上流側の天面蓋切
断装置と下流側の天面蓋切断装置間に、上流側の天面蓋
切断装置で切断処理されたダンボール箱を未切断稜角部
が搬送ラインの幅方向に対向するように水平方向に90
度向きを変えて下流側の天面蓋切断装置に搬入する方向
変換搬入コンベアを設けるように構成した。
【0022】(作用)ダンボール箱のL方向(長手方
向)またはW方向(横幅方向)に対向する稜角部が上流
側の天面蓋切断装置により切断された後、ダンボール箱
は、方向変換搬入コンベアにより90度向きを変換した
形態で下流側の天面蓋切断装置に搬入され、上流側の天
面蓋切断装置で切断された稜角部と直交する稜角部(上
流側の天面蓋切断装置で切断されなかった稜角部)がこ
の下流側の天面蓋切断装置により切断される。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0024】図1〜図6は、本発明の一実施例を示し、
図1はダンボール箱の天面蓋切断装置の正面図、図2は
同装置の側面図(切断装置をダンボール箱搬出側から見
た図)、図3は同装置の平面図、図4(a)は回転刃と
側面摺接ガイドと天面摺接ガイドの拡大側面図、(b)
は一対の回転刃によるダンボール箱の稜角部を切断する
状態を示す説明図、(c)は摺接ガイドにより付勢され
て成形されたダンボール箱の稜角部を示す図、図5はダ
ンボール箱の稜角部を検出する検出器である送受光セン
サを示す概念図、図6は荷詰め状態のダンボール箱を示
す斜視図である。
【0025】これらの図、特に図1において、ダンボー
ル箱の天面蓋切断装置20は、搬入コンベア21と、作
業コンベア22と、搬出コンベア23とから構成された
ダンボール箱の搬送路をなす天面蓋切断ラインにおい
て、作業コンベア22を跨ぐように床面に固設された門
型の架台30を備えている。
【0026】作業コンベア22は、ダンボール箱10を
搬出コンベア23に向かって搬送するエンドレスなベル
ト24に等間隔にダンボール箱押送部材25a,25b
が立設された構造で、ベルト24を横切ってプレート状
に延びるダンボール箱押送部材25a、25bは、図1
矢印Aに示すように、搬入コンベア21から作業コンベ
ア22上に搬入されたダンボール箱10を搬出コンベア
23に向かって連続的に押送するようになっている。
【0027】また、天面蓋切断装置20は、昇降機構4
0と、この昇降機構40に装着された幅寄せ機構50と
を備えて構成されている。
【0028】昇降機構40は、架台30の頂部に固設さ
れた昇降駆動用サーボモータ41と、架台30の四隅に
設けられた上下に延びるボールネジ42a、42b、4
2c、42dと、各ボールネジ42a、42b、42
c、42dの頂部に設けられた歯付きプーリ43a、4
3b、43c、43dと、歯付きプーリ43a、43
b、43c、43d間に架け渡された歯付きベルト44
と、各ボールネジ42a、42b、42c、42dに螺
着されて上下摺動可能な上下スライダー45とから構成
されている。Zu3符号44aは、テンションロールであ
る。
【0029】幅寄せ機構50は、特に図2に示すよう
に、コンベア22の上方を横切って延在するフレーム状
の上下スライダー45に対し、左右スライダー54a、
54bが左右方向に摺動可能な構成で、上下スライダー
45の下部に固設された幅寄せ駆動用サーボモータ51
と、幅寄せ駆動用モータ51によって回転する互いに平
行に上下スライダー45に配設された一対のボールネジ
52a、52bと、ボールネジ52a、52bに螺着さ
れ、ボールネジ52a、52bの回転によって互いに接
近離反するように連係して摺動する左右スライダー54
a、54bとを備えている。
【0030】左右スライダー54a、54bは、それぞ
れが図1に示すように、その正面が天面蓋切断搬送ライ
ン方向に適宜な長さで立面状に形成されるとともに、図
2に示すように、その側面がダンボール箱10の幅方向
に向かって折り曲げられた逆L字形状を成して形成され
ている。
【0031】そして、これら左右スライダー54a、5
4bには、カッター60と、側面摺接ガイド70(70
a,70b)と、天面摺接ガイド80(80a,80
b)と、更に稜角部位置検出器90(図5参照)とが設
けられている。
【0032】カッター60は、左右スライダー54a、
54bの図1に示す下流端の内側に固定されて、天面蓋
切搬送ラインを挟んで対向配置されている。即ち、カッ
ター60は、図4(a)に示すように、その回転刃が水
平面に対し45度傾斜するように配置されて、ダンボー
ル箱10の天面蓋を形成する縦蓋d、d´の幅方向両稜
角部(搬送ダンボール箱の幅方向両稜角部)x、x´
(図6参照)を斜めに切断できるように構成されてい
る。
【0033】また、このカッター60は、汎用ギヤモー
タ61の駆動軸61aに取着された駆動ギヤ62と、駆
動ギヤ62に噛合する従動ギヤ63に取着ボルト64
a,64bによってそれぞれ取着された一対の回転刃6
0a、60bを備え、それぞれの回転刃60a、60b
の刃先は互いに重なって咬合するように回転する。
【0034】さらに、図4(a),(b)に示すよう
に、これら回転刃60a、60bは、咬合する刃部60
cの中心が、ダンボール箱10の幅方向両稜角部x、x
´を挟む隣り合った面a、bがなす内角の二等分線z上
に位置するとともに、その二等分線zに対して略直交す
るようになることが望ましい。
【0035】さらに、回転刃60a、60bは、交換可
能なように駆動ギヤ62,従動ギヤ63に対して取着ボ
ルト64a、64bによって着脱可能に取着されてい
る。なお、符号65は、安全のため、カッター60の切
断機能を営む部位を除いて回転刃60a、60bを覆う
カッタハウジングである。
【0036】側面摺接ガイド70は、図1,2及び図4
(a)に示すように、左右スライダー54a、54bの
逆L字形状部下端にあって、搬送路におけるカッター6
0の上流側に設けられている。
【0037】また、側面摺接ガイド70には、図1〜3
に示すように、平面視にそれぞれの左右スライダー54
a、54bに少なくとも2個毎互いに対向した位置に水
平に、ダンボール箱10の側面に対して所定の付勢力を
付与するような弾性構造を有する例えばエアシリンダ7
1a、71b、71c、71dが設けられている。
【0038】そしてエアシリンダ71a、71b、71
c、71dの先端には、前後に延在する左右一対のガイ
ド部材70a、70bが取着されて、側面摺接ガイド7
0が構成されている。ガイド部材70a、70bは、ダ
ンボール箱10の側面に当接する摺接面が摩擦係数の低
い樹脂性板状部材で形成されて、ダンボール箱10に対
して抵抗なく円滑に位置決め案内できる。
【0039】一方、天面摺接ガイド80は、図2及び図
4(a)に示すように、左右スライダー54a、54b
の逆L字形状部の上側部にあって、側面摺接ガイド70
と同様にダンボール箱搬送路におけるカッター60の上
流側に設けられている。また、天面摺接ガイド80に
は、それぞれの左右スライダー54a、54bに少なく
とも2個毎互いに対向した位置に垂直に、ダンボール箱
10の天面蓋に対して所定の付勢力を付与するような弾
性構造を有する例えばエアシリンダ81a、81b、8
1c、81dが設けられている。
【0040】さらに、天面摺接ガイド80は、それぞれ
のエアシリンダ81a、81b、81c、81dによっ
て、ダンボール箱10の左右の稜角部x−x´近傍に稜
角部に沿ってそれぞれ前後に延在する左右一対の断面コ
字形の可撓性樹脂部材80a、80bが水平に吊着支持
されている。可撓性樹脂部材80a、80bは、ダンボ
ール箱10の天面蓋に水平に当接する摺接面が摩擦係数
の低い樹脂性板状部材よりなるので、ダンボール箱10
に対して抵抗なく円滑に天面を押さえ案内できる。
【0041】したがって、ダンボール箱10が摺接ガイ
ド80,70によりガイドされた状態では、図4(c)
に示すように、ダンボール箱10の天面と側面が内側に
押圧付勢されて、ダンボール箱10の天面蓋幅方向の両
稜角部x,x’が鋭角状に成形された形態となる。特
に、側面摺接ガイド70(70a、70b)および天面
摺接ガイド80(80a、80b)は、ダンボール箱1
0の稜角部x,x’の近傍を稜角部x,x’全長にわた
って内側に付勢保持できるように配置されており、それ
だけ稜角部x,x’を鋭角状に成形保持し易い。そし
て、押送部材25a,25bに突き押しされたダンボー
ル箱10は、天面蓋幅方向の両稜角部x,x’を鋭角状
に成形保持した形態のまま前進して、カッタ60により
両稜角部x,x’が切り落とされる。
【0042】なお、図2における符号10Aは、この切
断装置20を適用できるダンボール箱の最大サイズを示
し、符号10Bは、この切断装置20を適用できるダン
ボール箱の最小サイズを示している。即ち、符号10A
〜符号10Bで示す範囲は、側面摺接ガイド70,天面
摺接ガイド80およびカッタ60の移動可能範囲を示
し、この範囲にある大きさのダンボール箱の稜角部の切
断に本実施例装置を適用できる。
【0043】位置検出器90は、左右スライダー54
a、54bにおける回転刃60の上流側内側に、図5に
示すように、例えば一対の送受光センサ90a、90b
が上下に2組設けられている。
【0044】また、1組の送受光センサ90a1,90
b1は、カッター60による切断面に対応した位置、即
ち、図4(a)に示すように、箱Wの水平面に対して略
45°の角度に傾斜した回転刃60a、60bによる切
断位置に対応した位置に、他の1組90a2,90b2
は回転刃カッター60の切断位置より上方に適宜間隔を
おいて平行移動した位置に設置され、図5に示すよう
に、箱の天面蓋における幅方向両稜角部x、x´(y、
y´)を切断する切断面に沿う透過光91で測定するよ
うになっている。
【0045】即ち、2組の送受光センサのいずれにおい
ても光を受光した場合は、搬入されたダンボール箱10
Cは予定サイズよりも小さすぎる場合であり、2組の送
受光センサのいずれにおいても光を受光しない場合は、
搬入されたダンボール箱10Dは予定サイズよりも大き
すぎる場合であり、外側の1組の送受光センサだけが光
を受光した場合は、搬入されたダンボール箱が予定サイ
ズに一致すると判別する。
【0046】このような構成を有する天面蓋切断装置2
0を配設したダンボール箱の天面蓋切断ラインにおい
て、搬入コンベア21から作業コンベア22に搬入され
るダンボール箱10に関してのサイズデータ(ダンボー
ル箱の箱高さ、搬送方向に対する箱幅サイズなど)は、
ホストパソコン側から天面蓋切断装置20側に送られて
いる。このため、装置20側では、ダンボール箱10の
搬入に先立って、カッター60および摺接ガイド80,
70がダンボール箱のサイズデータ(箱高さ、搬送方向
に対する箱幅サイズなど)に対応する所定位置(搬入予
定のダンボール箱に対応する所定位置)に待機した形態
となっている。このため、装置20内に搬入されたダン
ボール箱10は、カッター60の手前であって、側面摺
接ガイド70および天面摺接ガイド80から例えば20
〜30mm離間する位置となる。
【0047】そして、位置検出器90により、搬入され
たダンボール箱10の天面蓋の左右の稜角部の位置が検
出され、既にホストパソコン側から送られている予定サ
イズデータと比較される。その際、位置検出器90によ
り、所定の切断レベルのダンボール箱であると検出され
た場合、即ち、検出器90の検出した位置データが回転
刃60,天面摺接ガイド80および側面摺接ガイド70
の位置決め予定データと対応(一致)する場合には、昇
降機構40と幅寄せ機構50が駆動し、回転刃60,天
面摺接ガイド80および側面摺接ガイド70が位置決め
予定位置まで一体に移動する。そして、回転刃60が回
転駆動し、側面摺接ガイド70がダンボール箱の幅方向
側面を位置決めするとともに内側に付勢し、天面摺接ガ
イド80がダンボール箱を上下方向に位置決めするとと
もに下方向に付勢する。これにより、ダンボール箱10
は摺接ガイド70,80に付勢されて、稜角部x,x’
が鋭角状に成形保持される。
【0048】次いで、作業コンベア22が駆動し押送部
材25bがダンボール箱10を回転刃60に向けて押送
し、摺接ガイド70,80によって鋭角状に成形された
天面蓋の稜角部x、x´がカッター60によって確実に
切断される。天面蓋における稜角部x、x´が切断され
たダンボール箱は、搬出コンベア23に搬出され、次工
程に送られる。
【0049】一方、所定の切断レベルのダンボール箱で
はないと検出された場合、即ち、位置検出器90の検出
した位置データが同位置決め予定データと一致しない場
合には、昇降機構40と幅寄せ機構50が駆動して、回
転刃60,天面摺接ガイド80および側面摺接ガイド7
0をダンボール箱10の搬出の邪魔にならない位置まで
退避させ、切断されることのないダンボール箱は押送部
材25bによって搬出コンベア23に搬出される。
【0050】以上の実施例においては、ダンボール箱の
天面蓋における稜角部x、x´、y、y´のうち、縦蓋
d、d´の稜角部x、x´を切断するように構成されて
いたが、他の実施例では図7(a)のダンボール箱開封
ライン工程図に示すように、ダンボール箱の搬送ライン
に2台の天面蓋切断装置20A,20bbを直列に配置
し、両装置20A,20b間に、方向変換搬送コンベア
26を設け、上流側の切断装置20AでL方向(長手方
向)の稜角部x、x´を切断し、方向変換搬送コンベア
26でダンボール箱10の向きを90°変換して下流側
の切断装置20Bに搬入し、ここでW方向(横幅方向)
の稜角部y、y´を切断することで、ダンボール箱の天
面蓋を取り除くことも可能である。
【0051】さらに、ダンボール箱10を1台の作業コ
ンベア22に対して2回通過させることで、4つの稜角
部を切断することも可能である。
【0052】また、図7(b)は、さらに他の実施例で
あるダンボール箱開封ライン工程図を示し、方向変換搬
送コンベア27が、前後方向搬送ローラ27aと幅方向
搬送ローラ27bとを備えた構造で、上流側の切断装置
20Aと下流側の切断装置20Bとが方向変換搬送コン
ベア27に対して直交配置された搬送ラインが構成され
ている。また、前記した実施例では、ダンボール箱10
が切断装置20内に搬入されて後、昇降機構40および
幅寄せ機構50が駆動して、カッター60,摺接ガイド
70,80がダンボール箱10の天面および側面を押圧
付勢する所定位置に位置決めされるように構成されてい
るが、ダンボール箱10の切断装置20内への搬入に先
だって、カッター60および摺接ガイド70,80を所
定位置に位置決めし、ガイド70,80から受ける押圧
付勢力に抗してダンボール箱10を摺接ガイド70,8
0内に突き押しして、ダンボール箱10の天面蓋の左右
の稜角部をカッター60で切断するようにしてもよい。
【0053】なお、このような構成にする場合は、ダン
ボール箱10の外形より内側となるように位置決めされ
た摺接ガイド70,80内にダンボール箱10をスムー
ズに押し込むことができるように、摺接ガイド70,8
0のダンボール箱搬入側が外側に拡がる形状にすること
が望ましい。
【0054】また、側面摺接ガイド70の箱搬入側先端
部に設ける位置検出器90によって、搬入コンベア21
のストッパ21a(図1参照)に当接して待機してい
る、搬入予定ダンボール箱の稜角部の位置を検出できる
ようにすることが望ましい。そして、検出器90の検出
した位置データがホストパソコンから予めもたらされて
いるダンボール箱のサイズデータと対応(一致)する場
合には、ストッパ21aを解除するとともに、搬入コン
ベア21から作業コンベア22にかけて設けられた突き
押し手段(図示せず)により、ダンボール箱10を突き
押しすることで、稜角部を切断する。一方、位置検出器
90の検出した位置データが予めもたらされているダン
ボール箱のサイズデータと対応(一致)しない場合に
は、昇降機構40と幅寄せ機構50が駆動して、回転刃
60,天面摺接ガイド80および側面摺接ガイド70を
ダンボール箱10の搬出の邪魔にならない位置まで退避
させ、切断されることのないダンボール箱は同突き押し
手段(図示せず)によって搬出コンベア23に搬出され
る。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1または2によれば、鋭角状に成形保持されたダンボー
ル箱天面蓋の幅方向両稜角部を回転刃によって切断する
ため、ダンボール箱の天面蓋における幅方向両稜角部を
切断代を大きく取ることなく確実に切断でき、切り残し
がなく、収容した中身を傷つけることもない。請求項3
によれば、スムーズかつ確実に稜角部を切断でき、切断
面もシャープで、バリも少ないので、後処理が簡単であ
る。
【0056】請求項4によれば、回転刃に対し押し込む
ダンボール箱における天面蓋の稜角部を鋭角状に成形保
持させ易いので、ダンボール箱の稜角部をスムーズに切
断処理できる。
【0057】請求項5によれば、昇降機構および幅寄せ
機構を駆動して、回転刃,天面摺接ガイドおよび側面摺
接ガイドを、切断するダンボール箱のサイズに対応した
所定位置に位置決めできるので、サイズの異なるダンボ
ール箱の天面蓋の切断にも迅速に対応できる。
【0058】請求項6によれば、予定サイズとは異なる
ダンボール箱が切断装置内に搬入された場合は、検出器
により稜角部位置が検出されて、回転刃,天面摺接ガイ
ドおよび側面摺接ガイドが退避し、ダンボール箱は回転
刃により切断されることなく切断装置からスムーズに搬
出されるので、ダンボール箱の切断搬送ラインを停止す
ることなく、ダンボール箱の天面蓋の稜角部の切断を効
率的に遂行できる。
【0059】請求項7によれば、ダンボール箱の搬送ラ
インにおいて、ダンボール箱の天面蓋における全ての稜
角部を切断できるので、搬送ラインで搬送されてきたダ
ンボール箱から天面蓋を取り除いてその収容物を簡単に
取り出すことができ、ダンボール箱の天面蓋の高速開封
処理に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るダンボール箱の天面蓋
切断装置を示す正面図である。
【図2】同装置の側面図(天面蓋切断装置をダンボール
箱搬出側から見た図)である。
【図3】同装置の平面図である。
【図4】(a)回転刃、側面摺接ガイド、天面摺接ガイ
ドの拡大側面図である。 (b)一対の回転刃によるダンボール箱の幅方向両稜角
部を切断する状態を示す説明図である。 (c)摺接ガイドにより付勢されて成形されたダンボー
ル箱の稜角部を示す図である。
【図5】ダンボール箱の稜角部を検出する検出器を示す
概念図である。
【図6】荷詰め状態のダンボール箱を示す斜視図であ
る。
【図7】(a)第2の実施例に係るダンボール箱開封ラ
イン工程図である。 (a)第3の実施例に係るダンボール箱開封ライン工程
図である。
【図8】(a)第1の従来例を示す平面図である。 (b)同従来例で切断した包装箱の側面図である。
【図9】第2の従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
10 ダンボール箱 20、20A,20B ダンボール箱の天面蓋切断装
置 21 搬入コンベア 22 作業コンベア 23 搬出コンベア 24 ベルト 25a、25b ダンボール箱押送部材 26、27 方向転換搬送コンベア 30 架台 40 昇降機構 41 駆動用サーボモータ 42a、42b、42c、42d ボールネジ 43a、43b、43c、43d 歯付きプーリ 44 歯付きベルト 45 上下スライダー 50 幅寄せ機構 51 幅寄せ駆動用サーボモータ 52a、52b 一対のボールネジ 54a、54b 左右スライダー 60 回転刃であるカッター 60a、60b 一対の回転刃 70(70a、70b) 側面摺接ガイド 71a、71b、71c、71d ダンボール箱の側面
付勢手段であるエアシリンダ 80(80a、80b) 天面摺接ガイド 81a、81b ダンボール箱の天面付勢手段であるエ
アシリンダ 90(90a1,90b1、90a2,90b2) 位
置検出器(一対の送受光センサ) x、x´、y、y´ ダンボール箱の天面蓋の稜角部 L ダンボール箱の長手方向 W ダンボール箱の横幅方向

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されるダンボール箱の天面蓋におけ
    る幅方向両稜角部を斜めに切り落とすことができるよう
    に搬送路を挟んで対向配置された左右一対の回転刃に対
    しダンボール箱を押し込んで、ダンボール箱の天面蓋に
    おける幅方向両稜角部を切断するダンボール箱の天面蓋
    切断方法であって、前記搬送路における前記回転刃の上
    流側には、ダンボール箱の天面および側面を内側に付勢
    しつつダンボール箱を前記回転刃に案内する天面摺接ガ
    イドおよび側面摺接ガイドが設けられて、前記回転刃が
    切断するダンボール箱の稜角部を鋭角状に成形保持する
    ことを特徴とするダンボール箱の天面蓋切断方法。
  2. 【請求項2】 搬送されるダンボール箱の天面蓋におけ
    る幅方向両稜角部を斜めに切り落とすことができるよう
    に搬送路を挟んで対向配置された左右一対の回転刃に対
    しダンボール箱を押し込んで、ダンボール箱の天面蓋に
    おける幅方向両稜角部を切断するダンボール箱の天面蓋
    切断装置であって、前記搬送路における前記回転刃の上
    流側に、ダンボール箱の天面および側面を内側に付勢し
    つつダンボール箱を前記回転刃に案内して前記回転刃で
    切断されるダンボール箱の稜角部を鋭角状に成形保持す
    る天面摺接ガイドおよび側面摺接ガイドが設けられたこ
    とを特徴とするダンボール箱の天面蓋切断装置。
  3. 【請求項3】 前記回転刃は、互いの刃部が咬合して逆
    方向に回転する一対の丸刃で構成されたことを特徴とす
    る請求項2に記載のダンボール箱の天面蓋切断装置。
  4. 【請求項4】 前記天面摺接ガイドおよび側面摺接ガイ
    ドは、ダンボール箱の左右の稜角部近傍に稜角部に沿っ
    てそれぞれ前後に延在する左右一対のガイド部材で構成
    されたことを特徴とする請求項2に記載のダンボール箱
    の天面蓋切断装置。
  5. 【請求項5】 前記左右の回転刃,天面摺接ガイドおよ
    び側面摺接ガイドは、左右それぞれの側において一体化
    されて、前記搬送路を横切って左右に延在する昇降動作
    可能な上下スライダーに左右スライダーとして左右方向
    摺動可能に組み付けられるとともに、前記一対の左右ス
    ライダーは、上下スライダーとの間に設けられた幅寄せ
    機構により、連係して互いに接近離反動作することを特
    徴とする請求項4に記載のダンボール箱の天面蓋切断装
    置。
  6. 【請求項6】 前記左右一対の左右スライダーには、切
    断装置内に搬入されたダンボール箱の天面蓋における幅
    方向の両稜角部の位置を検出する位置検出器がそれぞれ
    設けられ、前記検出器の検出した位置データが回転刃,
    天面摺接ガイドおよび側面摺接ガイドの位置決め予定デ
    ータと一致する場合には、前記回転刃,天面摺接ガイド
    および側面摺接ガイドが位置決め予定位置まで移動し、
    一方、前記検出器の検出した位置データが同位置決め予
    定データと一致しない場合には、前記回転刃,天面摺接
    ガイドおよび側面摺接ガイドがダンボール箱の搬出の邪
    魔にならない位置まで退避するように、幅寄せ機構およ
    び昇降機構が駆動するように構成されたことを特徴とす
    る請求項5に記載のダンボール箱の天面蓋切断装置。
  7. 【請求項7】 ダンボール箱搬送ラインには、請求項2
    〜6のいずれかに記載のダンボール箱の天面蓋切断装置
    2台が直列に設けられるとともに、上流側の天面蓋切断
    装置と下流側の天面蓋切断装置間には、上流側の天面蓋
    切断装置で切断処理されたダンボール箱を未切断稜角部
    が搬送ラインの幅方向に対向するように水平方向に90
    度向きを変えて下流側の天面蓋切断装置に搬入する方向
    変換搬入コンベアが設けられたことを特徴とするダンボ
    ール箱の天面蓋切断開封装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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