JP2003335182A - カーテン式エアバッグ格納自動車用ピラーガーニッシュ - Google Patents

カーテン式エアバッグ格納自動車用ピラーガーニッシュ

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JP2003335182A JP2002144045A JP2002144045A JP2003335182A JP 2003335182 A JP2003335182 A JP 2003335182A JP 2002144045 A JP2002144045 A JP 2002144045A JP 2002144045 A JP2002144045 A JP 2002144045A JP 2003335182 A JP2003335182 A JP 2003335182A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーテン式エアバッグの膨張展開時にピラー
部から外れ難く、しかも外観が優れ、さらには安価なカ
ーテン式エアバッグ格納自動車用ピラーガーニッシュを
提供する。 【解決手段】 係止爪26をピラーガーニッシュ本体1
1の裏側に備え、ピラー部上方のルーフサイド部に格納
されたカーテン式エアバッグの膨張展開時に、前記ピラ
ー部の係止孔縁部に前記係止爪26が係止して前記ピラ
ー部から前記ピラーガーニッシュ本体を外れ難くしたピ
ラーガーニッシュ10において、前記係止爪26が、前
記ピラーガーニッシュ本体11とは別の係止部品21に
形成され、前記ピラーガーニッシュ本体11の裏面には
係止部品嵌着用座部14が形成されている。これによっ
て、係止部品21をピラーガーニッシュ本体の表面外観
や成形性に制限されることなく、厚みや材料等を設計で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カーテン式エア
バッグ格納自動車用ピラーガーニッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の乗員を衝突時の衝撃から
安全に保護するために、車室内の正面や側面にエアバッ
グ装置が設けられている。前記自動車側面からの衝撃に
対し乗員頭部がサイドガラス等と衝突するのを防ぐため
に設けられるエアバッグ装置として、カーテン式エアバ
ッグがある。このカーテン式エアバッグは、図6に示す
ように、自動車のルーフサイド部51に沿ってエアバッ
グ61が格納され、自動車の衝突時にはインフレータ6
2の作動によってエアバッグ61が膨張してサイドガラ
スに沿って車室内下方に展開するようになっている。
【0003】また、前記ルーフサイド部51の下方のピ
ラー部52にはピラーガーニッシュ81が取り付けられ
ている。前記ピラーガーニッシュ81の上部は、車室内
の美観向上等の面から、天井材65の下端66に車室内
側から被さっている。前記エアバッグ膨張時、前記エア
バッグ61は天井材65の下端66を車室内に押して前
記下端66とピラーガーニッシュ81上端の間から車室
内下方に展開する。その際、前記ピラーガーニッシュ8
1は、前記エアバッグ61によって車室内下方へ大なる
力で押されるため、前記ピラー部52からピラーガーニ
ッシュ81が外れないようにする必要がある。
【0004】従来、前記カーテン式エアバッグの膨張展
開に対してピラーガーニッシュがピラー部から外れ難い
ようにするため、図6の7−7断面図である図7に示す
ように、ピラーガーニッシュ81をピラーガーニッシュ
本体82と該ピラーガーニッシュ本体82の裏側に一体
に成形された係止片84とで構成し、前記係止片84の
先端の係止爪83を、ピラー部52の車体パネル53に
形成された係止孔54に挿入係止することが提案されて
いる。そして、前記エアバッグ61の膨張時には前記ピ
ラー部の係止孔54縁部に係止爪83が係止して、前記
ピラーガーニッシュ81の外れを抑える。
【0005】しかし、前記エアバッグ61の性能は、車
両毎に異なっている。特に車両のキャビン体積が大きい
場合には、前記インフレータ62の出力が高くされる。
前記インフレータ62の出力が高くなると、前記エアバ
ッグ61の膨張展開時、前記ピラーガーニッシュ81に
加わる応力が増大するため、前記係止爪83の強度が不
足していると、前記係止爪83の部分で破損して前記係
止爪83によるピラーガーニッシュ81の外れ防止作用
が得られなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記係止爪83の強度
を高める手段として、前記係止爪83及び係止片84の
厚みを大にすることが考えられる。しかし、前記係止爪
83及び係止片84とピラーガーニッシュ本体82と
は、プラスチックの射出成形等によって一体に成形され
ているため、前記係止爪83及び係止片84のみを厚く
すると、前記係止爪83及び係止片84と対応するピラ
ーガーニッシュ本体82の表面に、成形後の収縮による
ヒケ等の外観不良を発生し易くなる。なお、前記係止爪
83及び係止片84のみならず、前記ピラーガーニッシ
ュ本体82についても全体の厚みを大にして、前記ヒケ
を防ぐことも可能であるが、その場合にはピラーガーニ
ッシュ全体が重くなり、しかも材料費も嵩むため、実用
性に乏しい。
【0007】また、前記ピラーガーニッシュの材料とし
て、ポリプロピレン(PP)が多用されているが、元来
PPは低温時の過大な衝撃に対してあまり強くないとい
う欠点を有する。前記PPに代えてゴム補強された複合
PPをピラーガーニッシュの材料として使用することも
可能であるが、その場合には材料費が嵩むようになった
り、ピラーガーニッシュの剛性が低下したりする等の新
たな問題が発生するため、好ましいものとは言い難い。
【0008】さらに他の手段として、ピラーガーニッシ
ュ本体に固定部品挿入貫通穴を開け、前記固定部品挿入
貫通穴にボルト等の固定部品をピラーガーニッシュ本体
の表面側から挿入してピラー部に固定し、その後、前記
固定部品挿入貫通穴に目隠し用キャップを嵌着するよう
にしたものも知られている。しかし、その場合には、前
記目隠し用キャップの部分で、美観上違和感を与え、意
匠的に好ましいとは言い難い。
【0009】この発明は、前記の点に鑑みなされたもの
で、カーテン式エアバッグの膨張展開時にピラー部から
外れ難く、しかも外観が優れ、さらには安価なカーテン
式エアバッグ格納自動車用ピラーガーニッシュを提供す
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、係止爪をピ
ラーガーニッシュ本体の裏側に備え、ピラー部上方のル
ーフサイド部に格納されたカーテン式エアバッグの膨張
展開時に、前記ピラー部の係止孔縁部に前記係止爪が係
止して前記ピラー部から前記ピラーガーニッシュ本体を
外れ難くするピラーガーニッシュにおいて、前記ピラー
ガーニッシュ本体とは別の係止部品に前記係止爪が形成
され、前記ピラーガーニッシュ本体の裏面には、前記係
止部品を嵌着するための係止部品嵌着用座部が形成され
ていることを特徴とする。
【0011】前記係止部品は、上方への移動が規制され
てピラーガーニッシュ本体に嵌着されているのが好まし
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係るピ
ラーガーニッシュの取付状態を示す正面図、図2は図1
の2−2断面図、図3は同実施例におけるピラーガーニ
ッシュ本体の上部裏側を、第1実施例の係止部品と第2
実施例の係止部品と共に示す斜視図、図4は第1実施例
の係止部品と第2実施例の係止部品に対応するピラー部
の係止穴を示す概略図、図5は第2実施例の係止部品と
ピラー部との係止状態を図4の5−5位置の断面で示す
図及びその5A矢視図である。
【0013】図1〜図3に示すこの発明の一実施例に係
るピラーガーニッシュ10は、ピラーガーニッシュ本体
11と係止部品21とよりなり、カーテン式エアバッグ
61が格納されたルーフサイド部51の下方のセンター
ピラー部52の車体パネル53に取り付けられる。な
お、先に示した図6,図7と同一のものは同じ符号を用
いた。符号63はエアバッグ保持用ブラケット、71は
クォータピラーガーニッシュである。
【0014】前記ピラーガーニッシュ本体11は、車体
のセンターピラー部52を車室内側から覆うように横断
面略コの字形状をした上下に長いプラスチック成形品か
らなる。前記ピラーガーニッシュ本体11は、射出成形
等、公知のプラスチック成形により成形されたもので、
PP等適宜のプラスチックで構成されている。
【0015】前記ピラーガーニッシュ本体11には、図
3から容易に理解されるように、裏面上部に、係止部品
嵌着用座部14が形成されている。前記係止部品嵌着用
座部14は、この例ではピラーガーニシュ本体11の裏
面に横断面略L字形の2つの挟持片15,15がピラー
ガーニッシュ本体11の幅方向Wに所要間隔離れて対向
するように突出形成され、対向する先端15a,15a
間に隙間15bが上下方向に沿って形成されたものから
なる。前記挟持片15,15で囲まれた係止部品挿入空
間16は、上下両端で開口して下側から上向きに係止部
品21が挿入されるようになっている。
【0016】前記係止部品21は、基板22と該基板2
2の片面に略垂直に形成された係止片23とよりなる。
前記係止部品21は、前記エアバッグの膨張時に係止片
23及びその先端の係止爪26が破損しない強度とさ
れ、前記強度が得られる厚みや材質にされる。前記係止
部品21の材質は、特に限定されるものではないが、前
記ピラーガーニッシュ本体11よりも衝撃強度の高いも
の、例えば金属又はエラストマーで構成されるのが好ま
しい。前記エラストマーとしては、熱可塑性エラストマ
ー(TPO)が好ましい。
【0017】前記基板22は、前記係止部品嵌着用座部
14の係止部品挿入空間16に下側から挿入可能とさ
れ、しかも挿入により前記係止部品嵌着用座部14に嵌
着可能な形状となっている。この例の基板22は、基板
22の上部と下部が前記係止部品挿入空間の上下から突
出する寸法からなり、前記突出する上部と下部が、前記
係止部品挿入空間16の幅よりも大とされて基板22の
幅方向両側に突出した抜け防止係合部24,25となっ
ている。前記上下の抜け防止係合部24,25間に前記
係止部品嵌着用座部14の挟持片15,15が嵌合する
ことにより、前記係止部品21の上方移動が阻止され
る。なお、前記係止部品挿入空間16に下側から係止部
品21を挿入し易くするため、前記上端の係合部24に
ついてはコーナー部が面取りされている。また前記係止
部品挿入空間16への係止部品21の挿入時には、前記
係止部品嵌着用座部14の挟持片15,15が前記抜け
防止係合部24に押されて変形し、前記挟持片先端15
a,15a間の隙間15bが拡がって前記係止部品21
の挿入を可能にする。
【0018】前記係止片23は、前記係止部品嵌着用座
部14の係止片先端15a,15a間の隙間16に位置
することができる幅からなり、先端に下向きの係止爪2
6が形成されている。
【0019】なお、前記係止部品21は第1実施例のも
のであるが、この発明における係止部品は前記第1実施
例のものに限られるものではない。例えば、図3に示す
第2実施例の係止部品21Aのように、係止片23aが
先端側の両面に係止爪26a,26aを有する正面視略
十字形をしたものであってもよい。符号24a,25a
は基板22aの上下端に形成された抜け防止係合部であ
る。
【0020】また、この実施例では、前記ピラーガーニ
ッシュ本体11の裏面には、前記係止部品嵌着用座部1
4の下方に、ピラー部への取付部17が形成され、公知
のプラスチックあるいは金属製クリップが取り付けられ
るようになっている。
【0021】さらにこの実施例では、前記ピラーガーニ
ッシュ本体11裏面の前記係止部品嵌着用座部14の上
方には、エアバッグ侵入防止リブ18が形成されてい
る。前記エアバッグ侵入防止リブ18は、前記エアバッ
グ61の膨張時に、前記エアバッグ61がピラーガーニ
ッシュ本体11の上端裏側へ侵入するのを規制して車室
内に正しく膨張展開できるようにする。
【0022】前記ピラーガーニッシュ10が取り付けら
れるピラー部52の車体パネル53には、前記係止部品
21の係止爪26と対応する位置に係止孔54が形成さ
れ、また、前記取付部17と対応する位置にクリップ係
合孔(図示せず)が形成されている。なお、前記クリッ
プ及びクリップ係合孔は、係合及び係合解除可能なもの
とされる。例えば、前記クリップを外周面に係合溝のあ
るものとし、また前記ピラー部52のクリップ係合孔を
クリップの係合溝が嵌る大きさとして、前記クリップ係
合孔へのクリップの圧入により前記クリップとクリップ
係合孔が係合し、前記クリップを強引に引っ張ることに
より前記係合を解除できるものを挙げる。
【0023】図4は、前記ピラー部52の車体パネル5
3に形成される係止孔の概略を示す正面図である。図4
の(A)に示す係止孔54は、図2に示すピラー部と同
様に前記第1実施例の係止部品21に対応し、図4の
(B)に示す係止孔54Aは、前記第2実施例の係止部
品21Aに対応する。前記第1実施例の係止孔54につ
いては、前記第1実施例の係止部品21における係止片
23及び係止爪26が挿入可能な長方形の孔からなり、
前記ピラーガーニッシュ10の取付に際し、前記ピラー
ガーニッシュ本体11裏面の係止片23をピラー部52
の係止孔54に挿入した後、前記ピラーガーニッシュ1
0を下方へずらして前記取付部のクリップをピラー部5
2のクリップ係合孔に位置合わせすることによって、図
2に示すように、前記係止片23の係止爪26が係止孔
54の縁部に係止するようになっている。そして、その
状態でピラーガーニッシュ本体11をピラー部52の車
体パネル53側へ押し付け、前記クリップをピラー部の
クリップ係合孔に係合させることによって、ピラーガー
ニッシュ10が取り付けられる。また、前記第2実施例
の係止孔54Aについては、前記第2実施例の係止部品
21Aにおける係止片23a及び係止爪26aが挿入可
能なT字形の孔からなり、前記第1実施例の場合と同様
に、前記ピラーガーニッシュ本体裏面の係止片23aを
係止孔54Aに挿入後、前記ピラーガーニッシュを下方
へずらしてクリップとクリップ係合孔の位置を合わせる
ことによって、図5のように、前記係止爪26aが係止
孔54Aの縁部に係止するようになっている。そして、
その状態でピラーガーニッシュ本体をピラー部52の車
体パネル53側へ押すことによってピラーガーニッシュ
が取り付けられる。なお、前記ピラーガーニッシュ10
取付後の状態において、前記係止爪26,26aとピラ
ー部52の車体パネル53との間には、図2に示すよう
に隙間Sが存在していてもよい。
【0024】このようにして前記ピラー部52に取り付
けられたピラーガーニッシュ10は、前記エアバッグ6
1が膨張してルーフサイド部51の天井材65の下端6
6を車室内に押して前記下端66とピラーガーニッシュ
本体11の上端との間から車室内に展開する際に、前記
エアバッグ61によって車室内下向きに強圧される。し
かし、前記車室内下向きの強圧によって、前記係止部品
21,21Aの係止爪26,26aがピラー部52の係
止孔54,54A縁部に、一層強固に係止されるため、
前記ピラーガーニッシュ10が外れ難くなる。しかも、
前記ピラーガーニッシュ本体11に対する係止部品2
1,21Aの上方移動が、前記係止部品の基板下部の抜
け防止係合部25,25aと係止部品嵌着用座部14と
の衝突によって規制されるため、前記係止爪26,26
aが係止孔54,54Aの縁部から離れて係止が解除さ
れる虞が少ない。さらに、前記係止部品21,21A
は、ピラーガーニッシュ本体11とは別部品からなるた
め、ピラーガーニッシュ本体11の成形性等に制限され
ることなく、エアバッグの膨張圧力等に応じた強度のも
のに設計でき、前記エアバッグ膨張時に係止片23,2
3a及び係止爪26,26aが破損するのを防止するこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、エアバッグ膨張時にピラー部の係止孔に係止し
てピラーガーニッシュを外れ難くする係止爪をピラーガ
ーニッシュ本体とは別部品の係止部品に形成し、前記係
止部品をピラーガーニッシュ本体裏面に嵌着するように
したため、ピラーガーニッシュ本体の表面外観や成形性
に制限されることなく、エアバッグの膨張圧力等に応じ
て係止部品の材質や厚み等を設計できる。したがって、
ピラーガーニッシュ本体の表面を美観の良好なものにで
きるとともに、エアバッグ膨張時におけるピラーガーニ
ッシュの外れ難さを一層向上させることができる。しか
も外れ難くするために強度の高い高価な材料を用いる場
合でも、係止部品のみでよいため安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るピラーガーニッシュ
の取付状態を示す正面図である。
【図2】図1の2−2断面図である。
【図3】同実施例におけるピラーガーニッシュ本体の上
部裏側を第1実施例の係止部品と第2実施例の係止部品
と共に示す斜視図である。
【図4】第1実施例の係止部品と第2実施例の係止部品
に対応するピラー部の係止穴を示す概略図である。
【図5】第2実施例の係止部品とピラー部との係止状態
を図4の5−5位置の断面で示す図及びその5矢視図で
ある。
【図6】カーテン式エアバッグが格納されたルーフサイ
ド部と従来のピラーガーニッシュを示す図である。
【図7】図6の7−7断面図である。
【符号の説明】
10 ピラーガーニッシュ 11 ピラーガーニッシュ本体 14 係止部品嵌着用座部 21 係止部品 23 係止片 26 係止爪 54 ピラー部の係止孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係止爪をピラーガーニッシュ本体の裏側
    に備え、ピラー部上方のルーフサイド部に格納されたカ
    ーテン式エアバッグの膨張展開時に、前記ピラー部の係
    止孔縁部に前記係止爪が係止して前記ピラー部から前記
    ピラーガーニッシュ本体を外れ難くするピラーガーニッ
    シュにおいて、 前記ピラーガーニッシュ本体とは別の係止部品に前記係
    止爪が形成され、前記ピラーガーニッシュ本体の裏面に
    は、前記係止部品を嵌着するための係止部品嵌着用座部
    が形成されていることを特徴とするカーテン式エアバッ
    グ格納自動車用ピラーガーニッシュ。
  2. 【請求項2】 係止部品は、上方移動が規制されて前記
    ピラーガーニッシュ本体に嵌着されていることを特徴と
    する請求項1に記載されたカーテン式エアバッグ格納自
    動車用ピラーガーニッシュ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009045997A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Suzuki Motor Corp 車両のピラートリム取付構造
JP2011162044A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Toyota Motor Corp カーテンエアバッグの配設構造

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JP2009045997A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Suzuki Motor Corp 車両のピラートリム取付構造
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