JP2003332933A - 初期登録システム、端末装置、及びプログラム - Google Patents

初期登録システム、端末装置、及びプログラム

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JP2003332933A JP2002141128A JP2002141128A JP2003332933A JP 2003332933 A JP2003332933 A JP 2003332933A JP 2002141128 A JP2002141128 A JP 2002141128A JP 2002141128 A JP2002141128 A JP 2002141128A JP 2003332933 A JP2003332933 A JP 2003332933A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置から通信装置に対して各種セキュリ
ティ通報等を行ったり、通信装置から端末装置に対して
各種制御を行うシステムの初期登録において、登録スイ
ッチ等を設けずして装置の低価格化/小型化の実現と、
電池交換時に発生する煩わしさや利用ミスを防ぐこと。 【解決手段】 電池を交換された端末装置2は、初回電
源投入時と同様に内部の送信手段B6から「要求信号」を
通信装置1に対して送信すると共に、計測手段8を動作
させる。計測手段8が予め定められた時間の計測を完了
してしまい、その旨を識別符号確認手段11へ出力す
る。識別符号確認手段11は記憶手段10に「機器識別
符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネルグ
ループ」「受信周期」等のうち少なくともが記憶されてい
る旨を動作判定手段12へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置から通信
装置に対して各種セキュリティ通報等を行ったり、通信
装置から端末装置に対して各種制御を行うシステムにお
いて初期登録システム、端末装置、及びプログラムに関
し、通信装置と端末装置が通信を行うために必要な各種
設定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシステムについて、図4
のブロック図を用いて説明する。図4において、101
は通信装置である。102は端末装置である。103は
移行手段Aである。104は受信手段Aである。105
は送信手段Aである。106は送信手段Bである。10
7は受信手段Bである。108は計測手段である。10
9は動作停止手段である。110は移行手段Bである。
ここで、移行手段A103、受信手段A104、送信手
段A105は通信装置101の内部にある。また、送信
手段B106、受信手段B107、計測手段108、動
作停止手段109、移行手段B110は端末装置102
の内部にある。
【0003】図4において、端末装置102は、例えば
「セキュリティセンサ」である。ここでいう「セキュリテ
ィセンサ」は、例えば家庭内の窓や扉に設置し、外部か
らの侵入者があった場合に反応して警報音を鳴らしたり
その旨を通報する「窓/扉センサ」や、人の存在有無を検
知しその旨を警報音や通報を用いて威嚇や報知を行い外
部からの侵入者を防ぐ「人感センサ」、お年寄り等が所持
して体の不調が発生した場合にボタン等を押すことで家
族や医療機関等に連絡する「緊急コールボタン」等を指
す。ここで、端末装置102が「セキュリティセンサ」の
場合においては、AC電源の供給が難しいため、端末装
置102は一般的に電池により動作を行う。
【0004】次に、通信装置101と「セキュリティセ
ンサ」との間の通信について説明する。ここで、通信装
置101と「セキュリティセンサ」である端末装置102
との間の通信は、例えば400MHz帯の特定小電力無線
を用いて行われる。すなわち、「窓/扉センサ」「人感セン
サ」が侵入異常を検知した場合や、「緊急コールボタン」
が押下された場合、「各セキュリティセンサ」はその旨を
特定小電力無線を用いて通信装置101へ伝送する。ま
た、通信装置101から、「各セキュリティセンサ」に対
して警戒動作へ移行する旨の信号を送信する場合にも特
定小電力無線を用いる。
【0005】以上の通信装置101と端末装置102か
ら構成されるシステムにおいて、利用者はこのシステム
をお店にて購入する。すなわち、「持ち帰り商品」として
本システムは販売される場合を考える。例えば、「各種
セキュリティセンサ」と通信装置101を購入した利用
者は、家庭で本システムを取り付ける。すなわち、「各
種セキュリティセンサ」を窓等の防犯上危険な箇所や外
部からの侵入者に対する警戒が必要な箇所に設置する。
また、お年寄りに「緊急コールボタン」を所持させると共
に自ら「外出リモコン」を所持する。いずれにしろ、通信
装置1はシステムに必要不可欠な装置である。ここで、
「セキュリティセンサ」を利用するシステムにおいては、
利用者は「各種セキュリティセンサ」を動作させるために
電池を「セキュリティセンサ」に取り付ける。ここで、
「各種セキュリティセンサ」から構成される端末装置10
2は、電池を取り付けられると動作を開始する。すなわ
ち、「各種セキュリティセンサ」には電源の入り切りを行
うスイッチ等は存在しない。その後、利用者は通信装置
101と端末装置102を「登録モード」に移行させる。
「登録モード」に移行させる方法としては、例えば通信装
置101や端末装置102に設けられている「登録スイ
ッチ」等を投入する方法等が考えられる。このようにし
て、通信装置101は内部の移行手段A103により、
端末装置102は内部の移行手段B110により「登録
モード」へ移行する。通信装置101は「登録モード」に
移行した場合、内部の受信手段A104により端末装置
2からの「要求信号」を受信する。
【0006】ここで、この「要求信号」は通信装置101
に対して、通信装置101と端末装置102間が無線を
用いて通信を行う際に、端末装置102にとって通信相
手である通信装置1を認識するための「機器識別符号」、
通信装置101と端末装置102で構成されるシステム
であることを確認する「無線システム識別符号」、通信装
置101と端末装置102間が実際に無線通信を行う際
に利用する「チャネル」を規定する「チャネル数/チャネル
グループ」、通信装置101が無線受信を行う「受信周
期」等を要求する信号である。すなわち、利用者である
「Aさん」が本システムの通信装置101と端末装置10
2を購入した場合、端末装置102の通信相手は「Aさ
ん」が購入した通信装置101である。隣の家の「Bさ
ん」が購入した通信装置101ではない。よって、「Aさ
ん」が購入した端末装置2が「Aさん」が購入した通信装
置101と確実に通信を行うために、通信装置101か
ら端末装置102に対して割り振られるのが「無線シス
テム識別符号」である。
【0007】「要求信号」を通信装置101の内部の受信
手段A104が受信した場合、通信装置101は内部の
送信手段A105を用いて「機器識別符号」「無線システ
ム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」
等を端末装置102に対して送信する。なお、この「要
求信号」に対して「機器識別符号」「無線システム識別符
号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を送信
する動作は、通信装置101が「登録モード」の場合のみ
の動作であり、通信装置101が「登録モード」でない場
合には、通信装置101は「機器識別符号」「無線システ
ム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」
等を送信しない。
【0008】一方、端末装置102は移行手段B110
により「登録モード」へ移行すると、内部の送信手段B1
06を用いて通信装置101に対して「要求信号」を送信
する。それと同時に、端末装置102は内部の計測手段
108の動作を開始させる。計測手段108は予め定め
られた時間を計測し、計測が完了した時点でその旨を動
作停止手段109へ出力する。送信手段B106から送
信された「要求信号」に対して、通信装置110から「機
器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャ
ネルグループ」「受信周期」等が送信されてきた場合、端
末装置102はその「機器識別符号」「無線システム識別
符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を内
部の受信手段B107で受信する。受信手段B107は
通信装置101からの「機器識別符号」「無線システム識
別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を
正常に受信すると、その旨を計測手段108へ出力す
る。計測手段108は受信手段B107から「機器識別
符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネルグ
ループ」「受信周期」等を正常受信した旨の信号を受ける
と、計測動作を停止する。ここで、計測手段108が計
測する予め定められた時間は、端末装置102が通信装
置101に対して「要求信号」を送信し、その「要求信号」
に対する「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャ
ネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を通信装置10
1から受信する標準的な時間よりも長い時間が設定され
ている。よって、受信手段B107が標準的に「機器識
別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネル
グループ」「受信周期」等を受信した場合、計測手段10
8が予め定められた時間の計測を完了する前に受信手段
B107から「機器識別符号」「無線システム識別符号」
「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を正常受
信した旨の信号を受信することができるため、計測手段
108が動作停止手段109へ信号を出力することはな
い。
【0009】このようにして、端末装置102は通信装
置101から「機器識別符号」「無線システム識別符号」
「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を受信す
ることができ、以降の通信装置1との通信をこの「機器
識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネ
ルグループ」「受信周期」等を用いて行うこととができ
る。
【0010】一方、通信装置101と端末装置102間
の電波環境の悪化等、何らかの理由により受信手段B1
07が通信装置101から「機器識別符号」「無線システ
ム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」
等を正常に受信することができない場合、受信手段B1
07は通信装置101から「機器識別符号」「無線システ
ム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」
等を正常に受信した旨の信号を計測手段108へ出力で
きない。よって、計測手段108が予め定められた時間
の計測を完了してしまい、その旨を動作停止手段109
へ出力する。動作停止手段109は、計測手段108か
ら予め定められた時間の計測を完了した旨の信号を受信
すると、送信手段B106や受信手段B107の動作を
停止させ、以降端末装置102は通常の動作ができなく
なる。利用者は、この旨を例えば端末装置102に備え
付けられているLED等で確認する。このような場合、
利用者は通信装置101や端末装置102を再度「登録
モード」にして、同様の動作を再度実行する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、以下のような問題が発生する。まず、利用
者が端末装置102を「登録モード」に移行させるため、
端末装置102にスイッチ等を設けなければならない。
この場合、利用者が本システムの通常利用時に誤って当
該スイッチ等を押してしまった場合は、端末装置102
が「各種セキュリティセンサ」の役目を果たすことができ
なくなってしまうという問題がある。このような事態を
回避するためには、利用者が誤って登録スイッチ等を押
さないように工夫する必要があるが、安価で利用しやす
いことを目的とした「各種セキュリティセンサ」におい
て、これらの工夫をすることや、それ以前に登録スイッ
チ等を設けること自体、装置の低価格化/小型化の実現
が困難になるという課題がある。
【0012】一方、端末装置102が「各種セキュリテ
ィセンサ」のような電池で駆動する装置であった場合、
必ず発生するのが電池の消耗における電池交換動作であ
る。端末装置102は「登録モード」において通信装置1
01より「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャ
ネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を受信し、以降
この「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル
数/チャネルグループ」「受信周期」等を利用して動作を行
う訳だが、電池交換時に電池を抜き去ると、この「機器
識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネ
ルグループ」「受信周期」等は消えてしまう。よって、利
用者は端末装置102に新しい電池を取り付けた後、再
度端末装置102をスイッチ等を利用して再度「登録モ
ード」へ移行させる必要が発生し、利用者にとって大変
煩わしい作業が必要となる。
【0013】また、一般の利用者は電池交換時に通信装
置101や端末装置102を「登録モード」に9移行させ
る作業をうっかり忘れがちであり、その為、以降本シス
テムが通常の動作を実行できず、メーカーに問い合わせ
や苦情が頻繁に発生し、システムの信頼度を下げ、本シ
ステムの利用促進にとって大きな阻害要因となるという
課題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、端末装置を「登録モード」に移行させることな
く「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/
チャネルグループ」「受信周期」等の受信ができるように
することで、端末装置の電池交換時に発生する煩わしさ
や利用ミスを防ぐことを可能としたものである。
【0015】そのため、通信装置に、装置自体を端末装
置との通信を行うための登録動作へ移行させる移行手段
と、移行手段により通信装置が登録動作へ移行している
場合にのみ端末装置から送られてくる登録情報要求信号
を受信する受信手段Aと、受信手段Aが受信したデータ
が機器または/及び通信相手を識別するための識別符号
を要求する要求信号であった場合に、端末装置に対して
前記識別符号を送信する送信手段Aを設け、端末装置
に、電源が投入された場合に通信装置に対して識別符号
を要求するための要求信号を送信する送信手段Bと、通
信装置から送られてくる識別符号を受信する受信手段B
と、予め定められた時間を計測する計測手段と、計測手
段が予め定められた時間を計測完了するまでに受信手段
Bが通信装置から識別符号を受信できない場合に端末装
置自体を以降通信装置との間の通信が不可能な状態に移
行させる動作停止手段を設けた初期登録システムとす
る。
【0016】上記発明によれば、システムの誤動作を防
ぐと共に利用者を煩わしい作業から解放することが可能
となる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる初期登
録システムは、機器と一体もしくは機器に接続される端
末装置と、当該端末装置との間で通信する通信装置とを
設けた初期登録システムであって、前記通信装置に、装
置自体を前記端末装置との通信を行うための登録動作へ
移行させる移行手段と、前記移行手段により前記通信装
置が登録動作へ移行している場合にのみ前記端末装置か
ら送られてくる登録情報要求信号を受信する受信手段A
と、前記受信手段Aが受信したデータが機器または/及
び通信相手を識別するための識別符号を要求する要求信
号であった場合に、前記端末装置に対して前記識別符号
を送信する送信手段Aを設け、前記端末装置に、電源が
投入された場合に前記通信装置に対して前記識別符号を
要求するための要求信号を送信する送信手段Bと、前記
通信装置から送られてくる前記識別符号を受信する受信
手段Bと、予め定められた時間を計測する計測手段と、
前記計測手段が予め定められた時間を計測完了するまで
に前記受信手段Bが前記通信装置から前記識別符号を受
信できない場合に前記端末装置自体を以降前記通信装置
との間の通信が不可能な状態に移行させる動作停止手段
を設けたものである。
【0018】そして、通信装置から送られてくる識別信
号を受信できない場合に端末装置の動作を停止させるこ
とで、端末装置の誤動作を防ぐシステムの構築を実現す
ることができる。
【0019】本発明の請求項2にかかる初期登録システ
ムは、前記通信装置が前記送信手段Bと前記受信手段B
と前記計測手段と前記動作停止手段を有し、前記端末装
置が前記移行手段と前記受信手段Aと前記送信手段Aを
有する構成としたものである。
【0020】そして、端末装置から送られてくる識別信
号を受信できない場合に通信装置の動作を停止させるこ
とで、通信装置の誤動作を防ぐシステムの構築を実現す
ることができる。
【0021】本発明の請求項3にかかる初期登録システ
ムは、端末装置は、前記通信装置から受信した前記識別
符号を記憶する記憶手段を有する構成としたものであ
る。
【0022】そして、端末装置が識別符号を記憶するこ
とで、端末装置の電源の遮断/復帰動作を経ても識別符
号を忘れることがなく、より信頼性の高いシステムの構
築を実現することができる。
【0023】本発明の請求項4にかかる初期登録システ
ムは、端末装置は、計測手段が予め定められた時間を計
測完了するまでに前記受信手段Bが前記通信装置から前
記識別符号を受信できない場合に、予め前記記憶手段に
前記識別符号が記憶されているかを確認する識別符号確
認手段と、前記識別符号確認手段が確認した結果、予め
前記記憶手段に前記識別符号が記憶されている場合に
は、前記動作停止手段を動作させない動作判定手段を有
する構成としたものである。
【0024】そして、記憶手段に識別符号が記憶されて
いるか否かで、端末装置と通信装置間の通信を行うため
にお互いに相手の機器を識別するための登録通信を再度
行うか否かを判定することができ、端末装置の電源の遮
断/復帰動作を経ても再度端末装置を登録通信動作にさ
せる必要がなくなり、本システムの信頼性の向上及び普
及拡大を実現することができる。
【0025】本発明の請求項5にかかる端末装置は、電
源が投入された場合に通信装置に対して機器または/及
び通信相手を識別するための識別符号を要求するための
要求信号を送信する送信手段Bと、前記通信装置から送
られてくる前記識別符号を受信する受信手段Bと、予め
定められた時間を計測する計測手段と、前記計測手段が
予め定められた時間を計測完了するまでに前記受信手段
Bが前記通信装置から前記識別符号を受信できない場合
に前記端末装置自体を以降前記通信装置との間の通信が
不可能な状態に移行させる動作停止手段を有する構成と
してある。
【0026】そして、通信装置から送られてくる識別信
号を受信できない場合に端末装置の動作を停止させるこ
とで、誤動作を防ぐ端末装置の構築を実現することがで
きる。
【0027】本発明の請求項6にかかる端末装置は、自
らを通信相手である通信装置との通信を行うための登録
動作へ移行させる移行手段と、前記移行手段により自ら
が登録動作へ移行している場合にのみ前記通信装置から
送られてくる登録情報要求信号を受信する受信手段A
と、前記受信手段Aが受信したデータが機器または/及
び通信相手を識別するための識別符号を要求する要求信
号であった場合に、前記通信装置に対して前記識別符号
を送信する送信手段Aを有する構成としたものである。
【0028】そして、登録動作へ移行している場合のみ
登録情報要求信号を受け付けることで、誤動作を防ぐ端
末装置の構築を実現することができる。
【0029】本発明の請求項7にかかる端末装置は、通
信装置から受信した前記識別符号を記憶する記憶手段を
有する構成としてある。
【0030】そして、端末装置が識別符号を記憶するこ
とで、端末装置の電源の遮断/復帰動作を経ても識別符
号を忘れることがなく、より信頼性の高い装置の構築を
実現することができる。
【0031】本発明の請求項8にかかる端末装置は、計
測手段が予め定められた時間を計測完了するまでに前記
受信手段Bが前記通信装置から前記識別符号を受信でき
ない場合に、予め前記記憶手段に前記識別符号が記憶さ
れているかを確認する識別符号確認手段と、前記識別符
号確認手段が確認した結果、予め前記記憶手段に前記識
別符号が記憶されている場合には、前記動作停止手段を
動作させない動作判定手段を有する構成としてある。
【0032】そして、記憶手段に識別符号が記憶されて
いるか否かで、端末装置と通信装置間の通信を行うため
にお互いに相手の機器を識別するための登録通信を再度
行うか否かを判定することができ、端末装置の電源の遮
断/復帰動作を経ても再度端末装置を登録通信動作にさ
せる必要がなくなり、端末装置の信頼性の向上及び普及
拡大を実現することができる。
【0033】そして、請求項9に記載の通り、プログラ
ムであるので汎用コンピュータや携帯情報端末を用いて
本発明の初期登録システムや通信装置、端末装置の一部
あるいは全てを容易に実現することができる。また記録
媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信し
たりすることでプログラムの配布やインストール作業が
簡単にできる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0035】(実施例1)図1は本発明の実施例1のサ
ービスシステムのブロック図である。図1において、1
は通信装置である。2は端末装置である。3は移行手段
である。4は受信手段Aである。5は送信手段Aであ
る。6は送信手段Bである。7は受信手段Bである。8
は計測手段である。9は動作停止手段である。10は記
憶手段である。11は識別符号確認手段である。12は
動作判定手段である。ここで、移行手段3、受信手段A
4、送信手段A5は通信装置1の内部にある。また、送
信手段B6、受信手段B7、計測手段8、動作停止手段
9、記憶手段10、識別符号確認手段11、動作判定手
段12は端末装置2の内部にある。
【0036】図1において、端末装置2は、例えば「セ
キュリティセンサ」、「家電機器」、「流量計測装置」であ
る。ここでいう「セキュリティセンサ」は、例えば家庭内
の窓や扉に設置し、外部からの侵入者があった場合に反
応して警報音を鳴らしたりその旨を通報する「窓/扉セン
サ」や、人の存在有無を検知しその旨を警報音や通報を
用いて威嚇や報知を行い外部からの侵入者を防ぐ「人感
センサ」、お年寄り等が所持して体の不調が発生した場
合にボタン等を押すことで家族や医療機関等に連絡する
「緊急コールボタン」等を指す。また、「家電機器」は、
「洗濯機」「電子レンジ」「エアコン」「冷蔵庫」「炊飯器」「給
湯器」等の家庭で利用される家電機器を指す。
【0037】一方、通信装置1は、例えば「セキュリテ
ィセンサ」からの異常通報が発生した場合や「家電機器」
から「故障情報」その他の通報を受信した場合に、その旨
を画面や音声を用いて利用者へ知らせたり、外部のサー
バ装置、携帯電話、パソコン、医療機関、サービスセン
ター等へ通報する役目を果たす。また、「流量計測装置」
は電気、ガス、水道等の、いわゆる各家庭のライフライ
ンと呼ばれるエネルギー計測装置を指す。通信装置1
は、これらの「流量計測装置」と通信を行う機能を有する
場合がある。すなわち、例えば各家庭のガス流量はガス
メーターという「流量計測装置」によって計測される。通
信装置1はガスメーターの検針値データを取得し、その
データを外部のサーバ装置へ送る。外部のサーバ装置は
予めガス業者と連携をとっており、当該家庭の検針値は
ガス業者へ送られる。ガス業者は当該ガス使用量に応じ
て当該家庭にガス料金を請求する。
【0038】また、ガスメーターはガスの流量を計測す
ると共に、各種保安機能も有している。すなわち、ガス
メーターはガスの流れを遮断する遮断機能を有してお
り、ガス漏れが地震等が発生した場合には自動的にガス
の流れを遮断すると共に、その旨を通報する。通報先
は、通信装置1である。通信装置1はガスメーターが出
力した遮断等のアラーム通報を、外部のサーバ装置を経
由してガスサービス業者へ通報する。ガスサービス業者
は当該家庭へ電話連絡で異常の旨を連絡したり、場合に
よっては当該家庭へ赴いて対応する。この時、通信装置
1はその旨を画面や音声等のユーザーインターフェイス
を用いてユーザーに通知することも可能である。
【0039】さらに、ガスメーターは、例えばLPガス
用のガスメーターであった場合に、LPガスボンベの残
量を検出機能も有している。すなわち、LPガスボンベ
の残量が予め定められたレベルを下回った場合や、残量
がなくなってしまった場合に、ガスメーターはその旨を
検知し通報する。通報の方法は前述の遮断等の場合と同
様である。通報を受けたガスサービス業者は当該家庭に
ガスボンベを配送し交換等の作業を行う。
【0040】また、通信装置1は、例えば「セキュリテ
ィセンサ」へ各種警戒動作の設定/解除を行ったり、「家
電機器」の電源のON/OFF等の制御、「流量計測装置」に対
する流量のON/OFF等の制御を行う役目も果たす。ここ
で、端末装置2が「セキュリティセンサ」の場合において
は、AC電源の供給が難しいため、端末装置2は一般的
に電池により動作を行う。また、「流量計測装置」がガス
メーターや水道メーターの場合、ガスメーターや水道メ
ーターは各家庭の庭や裏側等に設置されており、通常電
池で動作を行う。
【0041】一方、端末装置2が「家電機器」の場合にお
いては、端末装置2はAC電源の供給により動作を行
う。このように、通信装置1と少なくとも1台以上の端
末装置2によりシステムが構成される。なお、例えば利
用者が外出する際に玄関先で「セキュリティセンサ」を警
戒モードに設定したり、「家電機器」の動作をOFFする
ために、通信装置1や「セキュリティセンサ」、「家電機
器」とは別に「外出リモコン」が備わったシステムも存在
するが、ここでは、この「外出リモコン」も「セキュリテ
ィセンサ」の一種として考える。この「外出リモコン」も
利用者が携帯して利用するため電池により動作を行う。
【0042】ここで、通信装置1が外部のサーバ装置、
携帯電話、パソコン、医療機関、サービスセンター等と
通信を行う場合においては、回線を利用する。ここでい
う回線とは、アナログ電話回線、ISDN回線、ADS
L回線、FTTH回線、ケーブルテレビ回線等である。
この回線は、当該家庭が導入している上記各種回線種別
を利用することとする。なお、上記回線に応じて、通信
装置1は上記回線との接続のためにモデム、T−NCU
(Terminal Network Control Unit)、TA、タ゛イヤルアッフ゜ルーター、O
NU(Optical Network Unit)等のモデムを介するもしくは
内蔵している。一方、通信装置1と外部のサーバ装置、
携帯電話、パソコン、医療機関、サービスセンター等間
は、直接回線交換方式にて接続されている場合もあれ
ば、ISP(Internet Service Provider)やASP(Appl
ication Service Provider)経由でインターネット網を
使い接続されている場合もある。さらに、通信装置1と
外部のサーバ装置、携帯電話、パソコン、医療機関、サ
ービスセンター等間の通信プロトコルは、本システムに
て予め決められた無手順独自プロトコルの場合もあれ
ば、TCP/IP、HTTP、HTTPS等のインター
ネットプロトコルを利用する場合もある。
【0043】次に、通信装置1と「セキュリティセン
サ」、「家電機器」、「流量計測装置」の端末装置2との間
の通信について説明する。ここで、通信装置1と「セキ
ュリティセンサ」や「家電機器」の端末装置2との間の通
信は、例えば400MHz帯の特定小電力無線を用いて行
われる。すなわち、「窓/扉センサ」「人感センサ」が侵入
異常を検知した場合や、「緊急コールボタン」が押下され
た場合、「外出リモコン」で各種設定が行われた場合、
「各セキュリティセンサ」はその旨を特定小電力無線を用
いて通信装置1へ伝送する。ガスメーターや水道メータ
ーから検針値を報知する場合や異常時にガスメーターや
水道メーターの弁を遮断しその旨を通報する場合も、
「流量計測装置」はその旨を特定小電力無線を用いて通信
装置1へ伝送する。また、通信装置1から、「各セキュ
リティセンサ」に対して警戒動作へ移行する旨の信号を
送信する場合や、ガスメーターや水道メーターに対して
弁を遠隔で遮断/復帰する場合、「家電機器」に動作のO
N/OFFの指令を送信する場合にも特定小電力無線を
用いる。
【0044】以上の通信装置1と端末装置2から構成さ
れるシステムにおいて、利用者はこのシステムをお店に
て購入する。すなわち、「持ち帰り商品」として本システ
ムは販売される場合を考える。
【0045】例えば、「各種セキュリティセンサ」と通信
装置1を購入した利用者は、家庭で本システムを取り付
ける。すなわち、「各種セキュリティセンサ」を窓等の防
犯上危険な箇所や外部からの侵入者に対する警戒が必要
な箇所に設置する。また、お年寄りに「緊急コールボタ
ン」を所持させると共に自ら「外出リモコン」を所持す
る。なお、利用者は最初に通信装置1と付随する端末装
置2全部を購入する必要はなく、必要に応じて「各種セ
キュリティセンサ」を追加購入しシステムに組み込むこ
とも可能である。例えば、当初「窓/扉センサ」を1台の
み購入した場合においても、後日もう1台「窓/扉セン
サ」を購入してシステムに組み込むことも可能である
し、「外出リモコン」を後で購入してシステムに組み込む
ことも可能である。いずれにしろ、通信装置1はシステ
ムに必要不可欠な装置である。
【0046】以上の内容は、「家電機器」の場合も同様で
ある。すなわち、「洗濯機」「電子レンジ」等をそれ自体の
機能を利用するためにそれぞれ単品で購入する場合にお
いては問題ないが、遠隔でのON/OFFや故障通報を
行う場合においては、必ず通信装置1が必須となる。そ
の場合においても、「セキュリティセンサ」の場合と同様
に、システムに後日購入した新しい「家電機器」を組み込
むことも可能である。
【0047】ここで、「セキュリティセンサ」を利用する
システムにおいては、利用者は「各種セキュリティセン
サ」を動作させるために電池を「セキュリティセンサ」に
取り付ける。具体的には、「各種セキュリティセンサ」に
電池を取り付けることで、「セキュリティセンサ」は動作
を自動的に開始する。すなわち、「各種セキュリティセ
ンサ」には電源の入り切りを行うスイッチ等は存在しな
い。
【0048】ここでの、端末装置2に電池を取り付けた
直後のシステムの動作について、図1を用いて説明す
る。利用者が端末装置2に電池を取り付ける場合につい
ては、以下の2通りの場合が考えられる。すなわち、通
信装置1と端末装置2から構成される本システムを初め
て利用する場合に端末装置2に電池を取り付ける場合
と、端末装置2の電池の容量が少なくなり電池を交換す
る場合である。
【0049】まず、利用者が初めて本システムを利用す
る場合について考える。この場合、利用者は通信装置1
を「登録モード」に設定する。この旨は、例えば通信装置
1や端末装置2の「取扱説明書」に記載されている。通信
装置1を「登録モード」に設定する方法としては、例えば
通信装置1に設けられている「登録スイッチ」等を投入す
る方法や、通信装置1が画面とキー入力手段を有する場
合においては、キー入力手段を利用して画面を当該モー
ドへ移行させる方法、通信装置1の電源を初めて投入し
た場合に、通信装置1が自動的に「登録モード」へ移行す
る方法等が考えられる。いずれにしろ、これらの動作に
より通信装置1は移行手段3により「登録モード」へ移行
する。
【0050】通信装置1は「登録モード」に移行した場
合、内部の受信手段A4により端末装置2からの「要求
信号」を受信する。ここで、この「要求信号」は通信装置
1に対して、通信装置1と端末装置2間が無線を用いて
通信を行う際に、端末装置2にとって通信相手である通
信装置1を認識するための「機器識別符号」、通信装置1
と端末装置2で構成されるシステムであることを確認す
る「無線システム識別符号」、通信装置1と端末装置2間
が実際に無線通信を行う際に利用する「チャネル」を規定
する「チャネル数/チャネルグループ」、通信装置1が無
線受信を行う「受信周期」等を要求する信号である。すな
わち、利用者である「Aさん」が本システムの通信装置1
と端末装置2を購入した場合、端末装置2の通信相手は
「Aさん」が購入した通信装置1である。隣の家の「Bさ
ん」が購入した通信装置1ではない。よって、「Aさん」
が購入した端末装置2が「Aさん」が購入した通信装置1
と確実に通信を行うために、通信装置1から端末装置2
に対して割り振られるのが「無線システム識別符号」であ
る。通常動作時においては端末装置2はこの割り振られ
た「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/
チャネルグループ」「受信周期」等を用いて各種通信を行
う。
【0051】このような「要求信号」を通信装置1の内部
の受信手段A4が受信した場合、通信装置1は内部の送
信手段A5を用いて「機器識別符号」「無線システム識別
符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を端
末装置2に対して送信する。なお、この「要求信号」に対
して「識別符号」を送信する動作は、通信装置1が「登録
モード」の場合のみの動作であり、通信装置1が「登録モ
ード」でない場合には、通信装置1は「機器識別符号」「無
線システム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」
「受信周期」等を送信しない。また、通信装置1が「登録
モード」から抜ける方法としては、利用者のキー入力や
一定時間の経過等が考えられる。
【0052】一方、端末装置2は利用者が電池を投入す
ることで動作を開始する。端末装置2は動作を開始する
と内部の送信手段B6を用いて通信装置1に対して「要
求信号」を送信する。それと同時に、端末装置2は内部
の計測手段8の動作を開始させる。計測手段8は予め定
められた時間を計測し、計測が完了した時点でその旨を
識別符号確認手段11へ出力する。送信手段B6から送
信された「要求信号」に対して、通信装置1から「機器識
別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネル
グループ」「受信周期」等が送信されてきた場合、端末装
置2はその「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チ
ャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を内部の受信
手段B7で受信する。受信手段B7は通信装置1からの
「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チ
ャネルグループ」「受信周期」等を正常に受信すると、そ
の旨を計測手段8へ出力すると共に受信した「機器識別
符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネルグ
ループ」「受信周期」等を記憶手段10へ出力する。計測
手段8は受信手段B7から「機器識別符号」「無線システ
ム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」
等を正常受信した旨の信号を受けると、計測動作を停止
する。ここで、計測手段8が計測する予め定められた時
間は、端末装置2が通信装置1に対して「要求信号」を送
信し、その「要求信号」に対する「機器識別符号」「無線シ
ステム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信
周期」等を通信装置1から受信する標準的な時間よりも
長い時間が設定されている。
【0053】よって、受信手段B7が標準的に「機器識
別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネル
グループ」「受信周期」等を受信した場合、計測手段8が
予め定められた時間の計測を完了する前に受信手段B7
から「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル
数/チャネルグループ」「受信周期」等を正常受信した旨の
信号を受信することができるため、計測手段8が識別符
号確認手段11へ信号を出力することはない。記憶手段
10は受信手段B7から出力された「機器識別符号」「無
線システム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」
「受信周期」等を内部に記憶する。ここで、記憶手段10
は不揮発性の記憶媒体で構成されており、端末装置2の
電源が切断される、すなわち端末装置2の電池容量がな
くなった場合や利用者が端末装置2の電池を交換するた
めに端末装置2から電池を抜いた場合においても記憶さ
れた「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル
数/チャネルグループ」「受信周期」等が消えることはな
い。これにより、以降端末装置2は内部の記憶手段10
に記憶された「機器識別符号」「無線システム識別符号」
「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を利用し
て通信装置1との通信が可能となる。
【0054】一方、通信装置1と端末装置2間の電波環
境の悪化等、何らかの理由により受信手段B7が通信装
置1から「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャ
ネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を正常に受信す
ることができない場合、受信手段B7は通信装置1から
「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チ
ャネルグループ」「受信周期」等を正常に受信した旨の信
号を計測手段8へ出力できないし、受信した「機器識別
符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネルグ
ループ」「受信周期」等を記憶手段10へ出力することも
できない。よって、計測手段8が予め定められた時間の
計測を完了してしまい、その旨を識別符号確認手段11
へ出力する。識別符号確認手段11は計測手段8からの
出力を受けて、記憶手段10に「機器識別符号」「無線シ
ステム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信
周期」等のうち少なくとも1つ以上が記憶されているか
どうかの確認を行い、その旨を動作判定手段12へ出力
する。ここで、受信手段B7が通信装置1からの「機器
識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネ
ルグループ」「受信周期」等を正常に受信できなかった場
合には、記憶手段10には「機器識別符号」「無線システ
ム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」
等のうち少なくとも1つ以上が記憶されていない。
【0055】よって、識別符号確認手段11は記憶手段
10に「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネ
ル数/チャネルグループ」「受信周期」等のうち少なくとも
1つ以上が記憶されていない旨を動作判定手段12へ出
力する。動作判定手段12は識別符号確認手段11から
記憶手段10に「機器識別符号」「無線システム識別符号」
「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等のうち少
なくとも1つ以上が記憶されていない旨の信号を受信し
た場合のみ、動作停止手段9を動作させる信号を出力す
る。動作停止手段9は、送信手段B6や受信手段B7の
動作を停止させ、以降端末装置2は通常の動作ができな
くなる。ここで言う「通常の動作」とは、端末装置2が通
信装置1と通信できなくなることを意味し、例えば端末
装置2が「セキュリティセンサ」であれば、異常を検知し
ても通信装置1へ報知できなくなることを意味する。同
様に、通信装置1から端末装置2に対する各種設定等も
不可能となる。
【0056】利用者は、この旨を例えば端末装置2に備
え付けられているLED等で確認する。このような場
合、利用者は通信装置1を再度「登録モード」にすると共
に、端末装置2の電池を一旦抜き取り、再度電池を取り
付ける。以降、端末装置2と通信装置1は上記と同様の
動作を繰り返す。
【0057】ここで、実際は、端末装置2は通信装置1
から「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル
数/チャネルグループ」「受信周期」等を正常受信した場
合、次に通信装置に対して「機器識別符号」「無線システ
ム識別符号」「受信周期」等を送信する。この場合の「機器
識別符号」「無線システム識別符号」は先程通信装置1か
ら受信した値であり、「受信周期」は端末装置2が無線受
信を行う「受信周期」等を要求する信号である。通信装置
1は端末装置2から送られてくる「機器識別符号」「無線
システム識別符号」「受信周期」等を受信に成功した場
合、「受信周期」を内部の記憶手段(図示せず)に記憶し
て、「登録モード」を完了する。端末装置2は通信装置1
に対して「機器識別符号」「無線システム識別符号」「受信
周期」等を送信することに成功すると、以降通常の動作
へ自動的に移行する。以上一連のシーケンスを図2に示
す。
【0058】このように、「受信周期」については通信装
置1と端末装置2間でお互いの値を交換する。これは、
お互いに通信相手の「受信周期」を認識し、通常動作時に
相手に対して信号を送信する場合、相手の「受信周期」以
上の長さの電文を送信することで、相手側が確実に受信
できる仕組みである。
【0059】以上の動作において、通信装置1が移行手
段3により「登録モード」になっている間、端末装置2が
電池を投入したのち計測手段8が計測完了するまで、も
しくは通信装置1から「機器識別符号」「無線システム識
別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を
正常受信し、通信装置1に対して「機器識別符号」「無線
システム識別符号」「受信周期」等を送信完了するまでの
間、つまりお互いに「機器識別符号」「無線システム識別
符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等のや
り取りを行う間は、通信装置1と端末装置2は予め定め
られた「受信周期」及び「通信チャネル」で、「要求信号」や
「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チ
ャネルグループ」「受信周期」等のやり取りを行う。
【0060】次に、本システムが稼動している状況にお
いて、端末装置2の電池の容量が少なくなり利用者が電
池を交換した直後の動作について説明する。このような
場合、一般的に利用者は通信装置1を「登録モード」にす
ることはなく、電池が消耗した端末装置2の電池のみを
交換する。電池を交換された端末装置2は、初回電源投
入時と同様に内部の送信手段B6から「要求信号」を通信
装置1に対して送信すると共に、計測手段8を動作させ
る。しかしながら、通信装置1は「登録モード」になって
いないため、通信装置1の内部の送信手段A5は端末装
置2に対して「機器識別符号」「無線システム識別符号」
「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を送信す
ることはない。よって、端末装置2の内部の受信手段B
7は「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル
数/チャネルグループ」「受信周期」等を正常に受信するこ
とができないし、「機器識別符号」「無線システム識別符
号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を正常
に受信した旨を計測手段8へ出力することもなく、受信
した「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル
数/チャネルグループ」「受信周期」等を記憶手段10へ出
力することもない。
【0061】よって、計測手段8が予め定められた時間
の計測を完了してしまい、その旨を識別符号確認手段1
1へ出力する。識別符号確認手段11は計測手段8から
の出力を受けて、記憶手段10に「機器識別符号」「無線
システム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受
信周期」等のうち少なくとも1つ以上が記憶されている
かどうかの確認を行い、その旨を動作判定手段12へ出
力する。
【0062】ここで、記憶手段10には、初回電源投入
時に通信装置1から受信した「機器識別符号」「無線シス
テム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周
期」等が、端末装置2の電池の交換でも消えることなく
記憶されている。よって、識別符号確認手段11は記憶
手段10に「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チ
ャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等のうち少なく
とも1つ以上が記憶されている旨を動作判定手段12へ
出力する。動作判定手段12は識別符号確認手段11か
ら記憶手段10に「機器識別符号」「無線システム識別符
号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等のうち
少なくとも1つ以上が記憶されている旨の信号を受信し
た場合、動作停止手段9を動作させる信号を出力するこ
とはない。ゆえに、端末装置2の以降の動作は停止され
ることなく、通信装置1と端末装置2間の通信は、端末
装置2の電池交換前と同様に可能となる。以上一連のシ
ーケンスを図3に示す。
【0063】このようにして、端末装置2が「セキュリ
ティセンサ」のような電池で駆動する場合に必ず発生す
る電池交換動作において、端末装置2に「登録スイッチ」
等を設けることなく「機器識別符号」「無線システム識別
符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等の設
定ができることとなり、装置の誤動作やいたずらを防ぐ
ことができると共に、装置を低コストで作成することが
でき、本システムの信頼性の向上、及び普及拡大に絶大
なる効果がある。
【0064】また、通信装置1や端末装置2を「機器識
別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネル
グループ」「受信周期」等を記憶する特定の「登録モード」
へ移行させることなく、通信装置1と端末装置2間の無
線通信に必要な「機器識別符号」「無線システム識別符号」
「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を端末装
置2が忘れることを防ぐことができ、システムの安定度
も向上させることができるという効果がある。
【0065】以上の実施例において、システムを利用者
がお店で購入する「セキュリティセンサ」を例に説明した
が、ガスメーターや水道メーターのように特定業者が各
家庭に設置する端末装置2の場合でも同様である。
【0066】また、今回の実施例では、端末装置2は
「セキュリティセンサ」のような電池で駆動する装置を例
に説明をしたが、「家電機器」のようなAC駆動の端末装
置2の場合も同様の効果がある。すなわち、AC駆動の
端末装置2の場合においても、停電やACコンセント抜
け等により端末装置2の電源が遮断される事象が想定さ
れる。その場合、AC電源復帰時に利用者が通信装置1
側を「登録モード」にする可能性は極端に低い。このよう
な場合においても、初回電源投入時の「機器識別符号」
「無線システム識別符号」「チャネル数/チャネルグルー
プ」「受信周期」等の伝送、及びAC電源断事象発生時の
復帰後動作において同様の効果が実現できる。
【0067】さらに、今回の実施例では、通信装置1が
端末装置2に対して最初に「機器識別符号」「無線システ
ム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」
等を割り振る方法で説明をしたが、端末装置2が通信装
置1に対して最初に「機器識別符号」「無線システム識別
符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」等を割
り振る構成を取ることもできる。この場合、通信装置1
が送信手段B6、受信手段B7、計測手段8、動作停止
手段9、記憶手段10、識別符確認手段11、動作判定
手段12を有し、端末装置1が移行手段3、受信手段A
4、送信手段A5を有することとなる。この場合におい
ても、通信装置1が電池駆動、AC駆動に関わらず同様
の効果を得ることができる。
【0068】なお、記憶手段10には、初回電源投入時
に通信装置1から受信した「機器識別符号」「無線システ
ム識別符号」「チャネル数/チャネルグループ」「受信周期」
等で説明したが本発明はこれに限らず、通信上に必要な
設定情報やシステム運用上に必須の設定情報であればよ
い。設定情報そのものでなくても、設定したことがある
という履歴の情報でもよい。あるいはまた、電池交換前
に電源電圧検出手段によって検知される「電圧低下検
出」の情報を用いてもよい。
【0069】すなわち、電圧低下検出情報を記憶手段に
記憶し、電源投入時(電池交換時)にこの電圧低下検出
情報が記憶手段に記憶されていれば登録モードを完了し
なくても、あるいは登録モードに入らずに、通信可能な
状態に復帰し、電源電圧が正常であることを検知して、
記憶手段から電圧低下検出情報を消去する。電源がAC
電源の場合は停電検知手段を設けて停電検知の情報でも
よい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、端末装置
と、端末装置からの通報や端末装置の制御を行う通信装
置から構成されるシステムにおいて、端末装置が電池駆
動の場合の電池交換作業や、端末装置がAC駆動の場合
の電源断事象発生時の通信相手と通信を行うのに必要な
「機器識別符号」「無線システム識別符号」「チャネル数/チ
ャネルグループ」「受信周期」等の設定を、端末装置を「登
録モード」に移行させることなく実現できるため、シス
テムの安定性/信頼性を向上させると共に、利用者の利
便性をも向上させ、それに装置の低価格供給の実現が加
わり、本システム全体の普及拡大に絶大なる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるシステム全体のブロ
ック図
【図2】本発明の実施例1における初回電池投入時の通
信装置と端末装置との通信シーケンス図
【図3】本発明の実施例1における端末装置の電池交換
時のシーケンス図
【図4】従来例のシステムを示すブロック図
【符号の説明】
1 通信装置 2 端末装置 3 移行手段 4 受信手段A 5 送信手段A 6 送信手段B 7 受信手段B 8 計測手段 9 動作停止手段 10 記憶手段 11 識別符号確認手段 12 動作判定手段
フロントページの続き (72)発明者 辻村 敏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AA19 AA40 AB02 AB03 AB12 BB01 BB09 BC01 BC02 CC01 CC07 CC08 CC15 DD02 EE11 GG01 GG07 5K011 CA00 DA26 JA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器と一体もしくは機器に接続される端
    末装置と、当該端末装置との間で通信する通信装置とを
    設けた初期登録システムであって、前記通信装置に、装
    置自体を前記端末装置との通信を行うための登録動作へ
    移行させる移行手段と、前記移行手段により前記通信装
    置が登録動作へ移行している場合にのみ前記端末装置か
    ら送られてくる登録情報要求信号を受信する受信手段A
    と、前記受信手段Aが受信したデータが機器または/及
    び通信相手を識別するための識別符号を要求する要求信
    号であった場合に、前記端末装置に対して前記識別符号
    を送信する送信手段Aを設け、前記端末装置に、電源が
    投入された場合に前記通信装置に対して前記識別符号を
    要求するための要求信号を送信する送信手段Bと、前記
    通信装置から送られてくる前記識別符号を受信する受信
    手段Bと、予め定められた時間を計測する計測手段と、
    前記計測手段が予め定められた時間を計測完了するまで
    に前記受信手段Bが前記通信装置から前記識別符号を受
    信できない場合に前記端末装置自体を以降前記通信装置
    との間の通信が不可能な状態に移行させる動作停止手段
    を設けた初期登録システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、通信装置と端末装置
    を逆の立場として、前記通信装置が前記送信手段Bと前
    記受信手段Bと前記計測手段と前記動作停止手段を有
    し、前記端末装置が前記移行手段と前記受信手段Aと前
    記送信手段Aを有する請求項1記載の初期登録システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記端末装置は、前記通信装置もしくは
    前記端末装置から受信した前記識別符号を記憶する記憶
    手段を有する請求項1もしくは請求項2記載の初期登録
    システム。
  4. 【請求項4】 前記端末装置もしくは前記通信装置は、
    前記計測手段が予め定められた時間を計測完了するまで
    に前記受信手段Bが前記通信装置もしくは前記端末装置
    から前記識別符号を受信できない場合に、予め記憶手段
    に前記識別符号が記憶されているかを確認する識別符号
    確認手段と、前記識別符号確認手段が確認した結果、予
    め前記記憶手段に前記識別符号が記憶されている場合に
    は、前記動作停止手段を動作させない動作判定手段を有
    する請求項1もしくは請求項2記載の初期登録システ
    ム。
  5. 【請求項5】 電源が投入された場合に通信装置に対し
    て機器または/及び通信相手を識別するための識別符号
    を要求するための要求信号を送信する送信手段Bと、前
    記通信装置から送られてくる前記識別符号を受信する受
    信手段Bと、予め定められた時間を計測する計測手段
    と、前記計測手段が予め定められた時間を計測完了する
    までに前記受信手段Bが前記通信装置から前記識別符号
    を受信できない場合に前記端末装置自体を以降前記通信
    装置との間の通信が不可能な状態に移行させる動作停止
    手段を有する端末装置。
  6. 【請求項6】 自らを通信相手である通信装置との通信
    を行うための登録動作へ移行させる移行手段と、前記移
    行手段により自らが登録動作へ移行している場合にのみ
    前記通信装置から送られてくる登録情報要求信号を受信
    する受信手段Aと、前記受信手段Aが受信したデータが
    機器または/及び通信相手を識別するための識別符号を
    要求する要求信号であった場合に、前記通信装置に対し
    て前記識別符号を送信する送信手段Aを有する端末装
    置。
  7. 【請求項7】 前記通信装置から受信した前記識別符号
    を記憶する記憶手段を有する請求項5記載の端末装置。
  8. 【請求項8】 計測手段が予め定められた時間を計測完
    了するまでに前記受信手段Bが前記通信装置から前記識
    別符号を受信できない場合に、予め前記記憶手段に前記
    識別符号が記憶されているかを確認する識別符号確認手
    段と、前記識別符号確認手段が確認した結果、予め前記
    記憶手段に前記識別符号が記憶されている場合には、前
    記動作停止手段を動作させない動作判定手段を有する請
    求項5記載の端末装置。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8のいずれか1項記載の端末
    装置の手段の全てもしくは一部としてコンピュータを機
    能させるためのプログラム。
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