JP2003332911A - 出力信号補正方法,センサ評価回路,測定量変換器,及びコンピュータプログラム - Google Patents
出力信号補正方法,センサ評価回路,測定量変換器,及びコンピュータプログラムInfo
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Abstract
の伝達特性及び/又は温度経過の補正を改良する。 【解決手段】 本発明は,ディスクリートなサポート箇
所により定まるマップ(13)を用いて,電気的構成素
子(11)の出力信号(18)の非線形性を補正する方
法に関し,その際に,出力信号の非線形性を調節する少
なくとも1つの信号(xi)に従ってマップの隣接する
サポート箇所を求め,これらサポート箇所の間で補間さ
れ,かつ1つ又は各信号に依存する補間により該当する
補正信号(yi)を求め,電気的構成素子の出力信号
は,補正信号に従い補正され,電気的構成素子の非線形
の伝達特性及び/又は温度経過の補正を改良するため
に,1つ又は各信号は,マップをアドレスするためにハ
イパスフィルタリングされ,かつ補正信号は,1つ又は
各信号に依存する補間と後続のローパスフィルタリング
(5)によって求められる。
Description
サポート箇所によって定められるマップを用いて電気的
な構成素子の出力信号の非線形性を補正する方法に関す
る。また,本発明は,構成素子の出力信号の非線形性を
補正するための,電気的構成素子のデジタルのセンサ評
価回路に関する。さらに,本発明は,センサによって検
出された物理的又は化学的な量を電気的な量に変換する
ための測定量変換器に関する。また,本発明は,計算機
上,特にマイクロプロセッサ上で遂行可能な,コンピュ
ータプログラムにも関する。
備制御,あるいは医療技術の使用において,制御装置に
測定可能な物理的又は化学的(多くは非電気的)である
量に関する情報を供給する。測定量変換器は,測定量を
電気的な量(電圧,電流,抵抗,容量,周波数など)に
変換する。
換器の比較的大きい製造許容誤差と,例えば温度経過の
ような非線形性に支配される。さらに,上記の電気的な
量は,大抵の場合において,極めて小さいので,制御装
置へ直接伝達するには,不適である。
が取り付けられ,この信号評価回路は,電気的な信号を
編集してアナログ又はデジタルのインターフェイスを介
して制御装置へ伝達する。また,信号評価回路は,例え
ば感度,オフセット及び温度経過を部分固有に補正する
ことができる。そのために必要なデータは,不揮発性メ
モリに格納される。
ョン固有の内蔵された回路(いわゆるASICS)とし
て,ますます形成されるようになっている。一般に実施
されている評価回路として,係数のためのD/A(デジ
タル/アナログ)−変換器を備えた純アナログの評価回
路がある。
用されるようになってきている。デジタルの評価回路に
おいては,例えばオフセットのアナログの前補正あり,
又はなしの電気的な信号がA/D(アナログ/デジタ
ル)変換されて,その後にデジタルの信号補正を受け
る。測定量の通常の限界周波数は,キロヘルツ以下にあ
ることが多いが,センサの解像度には,高い要請が課さ
れる。
てられる電気的の代替量のA/D変換のために,いわゆ
るデルタ−シグマ−変換器(デルタ−シグマ−変調器又
はシグマ−デルタ−変調器)が提供される。これは,特
に最近のICプロセスに言えることであって,そのIC
プロセスにおいては,デジタル回路の実装密度と達成可
能な切換え速度が増加し,他方で構成素子のアナログ品
質はむしろ減少する(例えば,特許文献1参照)。
の伝達特性及び/又は温度経過を有する測定値変換器に
おいては,評価回路内の非線形の補正も必要となる可能
性がある。ここで最大の自由度を提供するのは,マップ
校正である。このマップ校正について,図2に示される
二次元のマップを用いて説明する。
は,非線形の関数y1=f(x1,x2)により,2つ
の信号x1とx2に依存している。信号x1は,例えば
測定ブリッジの出力信号,信号x2は,例えば温度信号
とすることができる。図2の関数f(x1,x2)を表
す湾曲面のグリッドネットワーク点を,マップメモリに
格納することができる。その際に,評価回路は,一般に
これらグリッドネットワーク点の間に位置する各々の具
体的な補正値ペア(x1,x2)について,近似的に正
しい出力値を求めるために,サポート箇所として4つの
周囲のグリッドネットワークによる補間を行わなければ
ならない。
が密になるほど,それぞれの方向における関数の曲率が
小さくなるほど正確になる。この理由から,例えば図2
からは,方向x2におけるサポート箇所密度は,方向x
1におけるよりも少なく選択されている。マップの次
元,従って入力量xiの数は,原則的に任意であるが,
1次元(いわゆる特性曲線)と2次元の場合が頻繁に起
こる。
グリッドネットワーク点を用いて論理演算装置を使用し
て実行される。すなわち,好適なソフトウェアを備えた
マイクロプロセッサ,デジタルの信号プロセッサ(いわ
ゆるDSP),又は特殊なRISC(reduced
Instruciton Set Computin
g)−プロセッサを使用することができる。
付随するコストは,特に,例えば自動車内に使用する場
合に絶縁耐力と信頼性に対する要請により使用される実
装密度の低いIC(Integrated Circu
it)−プロセッサを使用する場合には,しばしば受け
容れられない。
ている他の解法は,通常の線形性の校正から直接導き出
されている。線形の場合においては,信号は,校正手順
において決定された係数で乗算されて合計される。この
とき係数は,非線形の校正のために,信号及び/又は温
度に依存してアドレスされるマップメモリからもたらす
こともできる。このことは,最終的にサポート箇所が多
くなった場合には,アドレッシング信号がサポート箇所
を通過する際に,(多くは望ましくない)出力信号内の
飛躍をもたらすことを意味する。
用で対処することができる。ホスティカ(B.J.Ho
sticka)の「COMSセンサシステム」,Sen
sors and Actuators A66(19
98),第335−341ページ,特に第340ページ
の記載においては,オーバーサンプリングされた温度信
号が,アナログの信号評価チャネルのための係数を供給
するマップのアドレッシングに利用される。その場合
に,このアナログのチャネルの帯域幅は,非常に低いの
で,サポート点数量化の数量化ノイズの大部分が再びフ
ィルタリングアウトされる。
号の非線形性を補正する方法が有する上記問題点に鑑み
てなされたものであり,本発明の目的は,電気的構成素
子,特に測定量変換器の非線形の伝達特性及び/又は温
度経過の補正を改良することができる,新規かつ改良さ
れた電気的構成素子の出力信号の非線形性を補正する方
法を提供することである。
め,本発明の第1の観点によれば,ディスクリートなサ
ポート箇所によって定められるマップを用いて,電気的
構成素子の出力信号の非線形性を補正する方法であり,
その際に出力信号の非線形性を調節する少なくとも1つ
の信号に従ってマップの隣接するサポート箇所が求めら
れて,サポート箇所の間に補間され,少なくとも1つ又
は各信号に依存する補間により該当する補正信号が求め
られて,電気的構成素子の出力信号が補正信号によって
補正される,方法において,少なくとも1つ又は各信号
は,マップをアドレスするためにハイパスフィルタリン
グされ,補正信号は,1つ又は各信号に依存する補間と
後続のローパスフィルタリングによって求められること
を特徴とする,電気的構成素子の出力信号の非線形性を
補正する方法が提供される。
的構成素子の出力信号の非線形性を補正するための電気
的構成素子のデジタルのセンサ評価回路であって,その
際に評価回路は,マップのディスクリートなサポート箇
所が格納されるマップメモリと,出力信号の非線形性を
調節する少なくとも1つの信号に従って,マップの隣接
するサポート箇所を求めるための手段と,少なくとも1
つ又は各信号に依存する補間によって該当する補正信号
を求めるための手段と,補正信号に従って電気的構成素
子の前記出力信号を補正する手段と,を備える評価回路
において,評価回路は,さらに,マップをアドレスする
ために少なくとも1つ又は各信号をハイパスフィルタリ
ングする手段と,少なくとも1つ又は各信号に依存する
補間と後続のローパスフィルタリングによって補正信号
を求めるための手段と,を備えることを特徴とする,評
価回路が提供される。
定量変換器の出力信号の非線形性を補正するためのデジ
タルのセンサ評価回路を備え,センサによって検出され
た物理的又は化学的な量を電気的な出力信号に変換する
測定量変換器であって,その際に評価回路は,マップの
ディスクリートなサポート箇所が格納されるマップメモ
リと,出力信号の非線形性を調節する少なくとも1つの
信号に従って,マップの隣接するサポート箇所を求める
ための手段と,少なくとも1つ又は各信号に依存する補
間によって該当する補正信号を求める手段と,測定量変
換器の出力信号を補正信号に従って補正する手段と,を
備える前記測定量変換器において,評価回路は,さら
に,マップをアドレスするために少なくとも1つ又は各
信号をハイパスフィルタリングする手段と,少なくとも
1つ又は各信号に依存する補間と後続のローパスフィル
タリングによって補正信号を求める手段と,を備えてい
ることを特徴とする,測定量変換器が提供される。
伝達特性及び/又は温度経過の補正は,一貫して純デジ
タルの任意の次元のマップ描写に拡大される。本発明の
核心は,デルタ−シグマ−変調器の使用によりハイパス
特性を有するノイズ形成を受けたオーバーサンプリング
された信号によるマップメモリのアドレッシングであ
る。マップ描写に従って,数量化ノイズの大部分をロー
パスフィルタリングにより再び出力信号から除去するこ
とができる。このことは,隣接するサポート箇所を介し
ての補間と同一視される。
力信号のためのA/D−変換器としてデルタ−シグマ−
変調器を使用することによって実行される。このノイズ
形成が変調次数,サポート箇所の数及びメモリアクセス
レートにおける制限によって十分でない場合には,デシ
メーションフィルタ(dezimationsfilt
er又はDecimationsfilter)とデジ
タルのデルタ−シグマ−変調器の非常に効果的な積分を
使用することができる。デシメーションフィルタによっ
て,エイリアシング効果を回避して,サンプリングレー
トを変化させることができる。
タは,サンプリングレートを減少させて,それによって
非線形の補正のためのハードウェアと計算のコストを減
少させるために使用される。このとき,マップの大きさ
は,「リニア−バイパス」−回路の使用により線形の補
正成分を別に処理することになるので,著しく減少させ
ることができる。
は,デジタル部分の絶対的なドリフト安定性,最近のI
Cプロセスの利用,及びテスト可能性がより改善される
点にある。プロセッサベースの解決に対する利点は,特
に自動車使用において用いられるような,適度な実装密
度のIC−プロセッサにおいて面消費が少ないことであ
る。
ンピュータのためのコンピュータプログラムの形式で実
現することである。コンピュータプログラムは,計算機
上,特にマイクロプロセッサ上で実行可能であって,か
つ本発明に基づく方法を実行するのに好適である。この
コンピュータプログラムは,コンピュータプログラムが
本発明に基づく方法を実行するのに好適である方法と同
様に,発明を表している。
ンピュータのためのメモリ素子上に格納されていること
が好ましい。メモリ素子として,特に電気的,磁気的及
び/又は光学的なメモリ媒体,例えばリードオンリーメ
モリ,ランダムアクセスメモリ,フラッシュメモリ,デ
ィスケット,コンパクトディスク(CD)などを使用す
ることができる。
本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。な
お,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構
成を有する構成要素については,同一の符号を付するこ
とにより重複説明を省略する。
センサの測定量変換器における可能な使用の例を示して
いる。図1において,センサは,参照符号8で示されて
いる。センサ8は,例えば自動車の使用,工業設備制
御,又は医療技術の使用において,制御装置9へ測定可
能な物理的又は化学的(多くは非電気的)である量10
に関する情報を供給する。
な量18,例えば電圧,電流,抵抗,容量,周波数等に
変換する。かかる変換は,通常では,測定量変換器11
の比較的大きい製造許容誤差,及び温度経過等の非線形
性に支配される。さらに,電気的な量18は,大抵の場
合において極めて小さいので,制御装置9へ直接伝達す
るには適していない。
価回路12が設けられており,この信号評価回路は,上
記の電気的な信号18を編集して,編集した信号20を
アナログ又はデジタルのインターフェイスを介して制御
装置9へ伝達する。この信号評価回路12は,例えば感
度,オフセット及び温度経過を部分固有に補正すること
ができる。評価回路12は,補正値yiを求め,その補
正値は,機能ブロック19において電気的な量18と,
例えば加算又は乗算によって結合されて,出力信号20
とされる。
N(N=2まで図示)と出力信号y1,…,yM(M=
2まで図示)を有するM−倍N−次元のマップ描写の場
合における測定量変換器11のための本発明の実施形態
に基づく信号評価回路12の原理的な構造を示してい
る。入力信号x1,…,xNは,センサ8から来るアナ
ログの電気量である。入力信号xiは,測定量変換器1
1の出力信号18の非線形性を調節する信号である。
おける電気的な量18も入力信号xiの1つである。そ
れによって,電気的な量18に依存する補正値yiを求
めることができる。しかし,評価回路12への電気的な
量18の供給をゼロでウエイト付けすることによって,
補正値yiを上記の電気的な量18と関わりなく求める
ことも可能である。入力量xiの他の例としては,例え
ば周囲温度,又は媒体あるいは構成部分の温度等の温度
であって,その物理的あるいは化学的な量10が測定さ
れる。
デジタルの電気量であって,これら出力信号は,任意の
アナログ若しくはデジタルのインターフェイスを介して
制御装置9へ供給することができる。符号nk,jは,
それぞれの固定小数デジタル信号のワード幅を表してお
り,その場合に符号kは,左から右への信号の流れにお
ける位置を,符号jは,それぞれのチャネル(入力にお
ける1,…,N,若しくは出力における1,…,M)を
示している。
グ周波数fS1,…,fS3が記載されており,その場
合に簡単にするためにチャネルについては区別されな
い。しかし,実際には,周波数fS1とfS3は,それ
ぞれのチャネルの解像−及び限界周波数条件への理想的
な適合を保証するために,チャネル固有に選択される。
ただ周波数fS2の場合には,固定のサンプリングレー
ト,すなわちマップメモリ2へのアクセスレートのみが
可能である。
タル)−変換器1によってレートf S1を有するワード
幅n1,iのデジタル信号に変換される。このとき,ロ
ーパス−デルタ−シグマ−変換器が使用されることが好
ましい。なぜなら,かかる変換器は,既にその数量化ノ
イズのハイパス−ノイズ形成を実施するからである。ワ
ード幅n1,iは,通常では1に等しい。
にとって十分なオーバーサンプリングを保証するため
に,要請されるシステム帯域幅に比較して大きく選択さ
れている。周波数fS1は,通常では,ほぼ最小のサン
プリングレートの係数100の領域にある。オーバーサ
ンプリングは,通常,センサ技術において、容易には達
成できない。なぜなら,上記領域では信号帯域幅は,む
しろ小さいからである。
校正を可能にするために,通常,不揮発性メモリ2,例
えばEEPROM(Electronically E
rasable Programmable Read
−Only−Memory)に格納される。このとき,
校正は,センサ形成の最後に実行されるのが好ましい。
マップ13を格納するために,不揮発性メモリ2の代わ
りに,揮発性メモリ,例えばRAM(Random−A
ccess−Memory)も使用可能である。その内
容は,それぞれ制御装置9のエネルギ供給のスイッチオ
ン後に,センサ8へダウンロードされる。
ンプリングを基礎としているので,マップメモリ2への
可能な限りでの高いアクセスレートfS2が望ましい。
しかし,このレートは,技術的に制限されている。従っ
て,低い次数のデルタ−シグマ−A/D−変換器を使用
する場合には,サンプリングレートをfS1からfS 2
へ減少させることが必要である。これは,図3に記載の
デシメーションフィルタ3(又はDezimation
−FilterあるいはDecimation−Fil
ter)で示すように,エイリアシング効果を防止する
ために実行することができる。その際にワード幅は,n
1,iからn2,iへ引き上げられる。
マップ描写の非線形性に適応されている。ワード幅n
2,iは,サポート箇所の数に適応されなければならな
い。2 n2,iは,サポート箇所の所望の数よりもずっ
と大きい。ここで,むしろ重要なのは,ワード幅n
3,iであって,それは上述したサポート箇所数のベー
ス2の対数に対して次に大きい整数の値に等しい。この
数は,メモリ2を十分に良く利用するために,通常2の
累乗指数として選択される。
によって,同様に容易に実現可能である。ワード幅n
2,iからワード幅n3,iへ引き下げるために,ま
ず,単純に一つにまとめることが考えられる。しかしこ
れは,形成されない近似的にホワイト数量化ノイズをも
たらし,かかるノイズは,信号帯域内で有効信号から分
離されない。従って解像要請は,通常満たされない。
のデルタ−シグマ−変調器4内のハイパス−ノイズ形成
によるワード幅削減がある。もちろんその代わりに,フ
ロントエンドにおいてより高次のデルタ−シグマ−A/
D−変換器1を実施することもできる。
レートfS2を有するワード幅n3,iのNのデジタル
信号を使用することができる。これらのデータは,単純
にビット単位で継ぎ合せることによって,マップメモリ
2のn3ビット幅のアドレスへ移行させることができ
る。
とにより,各サポート箇所の組み合わせに対して,従っ
て各アドレスに対して,正しいマップデータを準備する
ことができることが保証される(図2も参照)。それぞ
れマップデータの必要とされる解像と,レートfS2の
唯一のアクセスによって照会される,個別マップの数M
に従って,アドレス論理は,各アドレスについてメモリ
2から多数の連続するワードを照会しなければならな
い。このことは,本来のメモリアドレスを得るために
は,幅n3のアドレスワードに,さらに最も重要性の低
い1つ又は複数のビットを付加しなければならないこと
を意味している。
ートfS2を有するワード幅n4のデータが提供され
る。これによって,ワード幅n4,jの個別マップの数
Mの個別信号に分割することができる。値xiが2つの
サポート箇所の間にある場合には(図2を参照),ノイ
ズ形成を有するオーバーサンプリングは,隣接するサポ
ート箇所間でアドレスの準ランダムな変化をもたらし,
その場合に時間的な平均値は,正確な値xiを示す。
は同様に,これらサポート点に対応づけられているマッ
プ13の間で時間的に変化する。ここでは,時間的な平
均値は,サポート点の間で補間された値を表す。サポー
ト箇所の単位内の値xiを中心とするノイズの振幅は,
使用されるノイズ形成の次数に依存する。すなわち,よ
り高次の補間も可能である。補間をもたらす時間的な平
均値形成は,マップメモリ2の後段でローパスフィルタ
5によって実行することができる。通常ここでは,さら
にまたサンプリングレートがfS2からfS3へ引き下
げられ,そのための他のデシメーションフィルタ6が必
要とされる。
のワード幅n4,jが,信号帯域幅に比較してレートf
S2によって与えられるオーバーサンプリングにおける
解像の表示のために必要とされるよりも,典型的に高く
選択されることである。このことは,校正の所望の調節
精度を保証するために必要である。
ら明らかなように,等間隔のサポート箇所の選択が前提
とされ,その場合に各次元iにおけるサポート箇所の数
は,互いに関係なく選択することができる。もちろん,
上記M個の個別マップの各々についてサポート箇所は強
制的に同一であって,ただこれらのサポート箇所に対す
るマップデータが異なる。
マップ大きさにおいて得られる解像とマップ描写の非線
形性の度合いとの関係である。この非線形性によって,
より高い周波数領域からのノイズ成分が有効帯域内へ反
映される。この効果は,数値的なシミュレーションによ
ってのみ検出可能である。特にここで,いわゆる「パタ
ーンノイズ」−効果が障害として作用する。これに関連
して,デジタルのデルタ−シグマ−変調器4内でいわゆ
る「ディザリング」−技術の使用を考慮することができ
る。
ィルタ3とデジタルのデルタ−シグマ−変調器4を実現
するために,極めて効果的なハードウェア節約方法があ
る。
シメーションフィルタの典型的なアーキテクチャが図示
されている。その場合にzi=exp(j*2*pi*
f/fSi)は,それぞれのサンプリング領域iのため
のz−トランスフォーメーションのスペクトル変数を示
している。本図において,符号Dは,デシメーション係
数fS1/fS2を表す。
2,b1及びc1を有する2次のデジタルのnb−ビッ
トのデルタ−シグマ−変調器2の典型的な実現が示され
ている。数量化器は,この場合には,重要性の低いビッ
トを単純に下落させることによって実現される。ループ
パラメータは,わずかなシフト−及び付加演算に基づく
csd−形式を使用して示されている。
き,アナログの入力信号x1,…,xN(N=2まで図
示)と出力信号y1,…yM(M=2まで図示)を有す
るM−倍のN−次元マップ描写の場合における測定量変
換器11の信号評価回路12の原理的な構造が示されて
いる。その場合にマップ描写は,図3に基づく測定量変
換器11の場合に使用されたデシメーションフィルタ3
とデジタルのデルタ−シグマ−変調器4の代わりに,デ
シメーション−変調器7を使用して実行される。
回路図は,図6(a)と図6(b)に示されている。
メーション変調器を示す第1のブロック図であり,図6
(b)は,図5の測定量変換器のデシメーション変調器
を示す第2のブロック図である。図6(a)は,2次の
デシメーション変調器を示している。シャノンの定理を
使用して,このデシメーション変調器7の信号伝達関数
もノイズ伝達関数も,図4(a)と図4(b)に基づく
デシメーション3とデジタルのデルタ−シグマ−変調器
4が図6(b)に示す直列回路に等しいことを示すこと
ができる。
関数を数値的なシミュレーションによって検査しなけれ
ばならない。この種のシミュレーションは,図6(b)
で主張されている等価を保証する。伝達関数z1とz2を
有する図6(b)の2つのブロック14,15は,単に
負の遅延を示すのみであり,それは,デシメーション変
調器7を通過するグループラン時間がデシメーションフ
ィルタ3と変調器4の直列回路を通過するグループラン
時間よりも短いことを意味している。ただ,6つのレジ
スタバンクの代わりに,2つしか必要としないという状
況においてだけでも,図5に基づく解法の節約能力が認
識される。
いて)に略線形に依存し,かつi=1,…,Nを有する
全入力信号xiに依存するわずかな非線形の干渉のみを
有すると仮定した場合に,マップメモリ2を迂回する線
形のバイパス通路16を形成することにより,マップメ
モリ2のメモリ需要を著しく引き下げることができる。
略的に示されている。各バイパス通路16は,固定の係
数による乗算と固定のオフセット値の加算を有している
(図8を参照)。乗算と加算の順序は,任意に選択する
ことができるが,加算前に乗算を実施することは,発生
するワード幅に基づき,それと結びついた手間に関する
利点を有する。係数とオフセット値は,センサ8を校正
する場合,同様に不揮発性(n.f.)メモリに格納さ
れなければならない。非線形のマップデータの動特性を
正しくスケーリングするために,ワード幅n6,jのバ
イパスデータに加算する前に,固定的に配線された係数
j(図7のブロック17)による乗算が必要である。通
常かかる演算は,二値のシフト演算にしかならない。
依存した出力信号yjの非線形の微校正及びi≠jを有
する出力信号yjと入力信号xiの依存性に必要とされ
る,マップ13のサポート箇所のみを有している。従っ
てワード幅n4,jとそれに伴ってマップメモリ2の大
きさは,図7に基づく実施の形態においては,バイパス
通路16なしでの実現(図3又は5を参照)における場
合よりも小さく選択することができる。
ク回路図においては,実際には必要又は重要である単純
なスケーリング−及び制限関数は,見やすくする理由か
ら図示されていない。すなわち,さらにマップ13をよ
く利用するためには,例えばデルタ−シグマ−A/D−
変換器1の後段で,大まかなオフセット−及び感度−前
校正が重要となる。
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例又は修
正例に想到し得ることは明らかであり,それらについて
も当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
電気的構成素子,特に測定量変換器の非線形の伝達特性
及び/又は温度経過の補正を改良することができる。ま
た,本発明に基づく電気的構成素子の出力信号の非線形
性を補正する方法をコンピュータのためのコンピュータ
プログラムの形式で実現することが可能となる。
換器における本発明の可能な使用の例を示している。
示している。
次元,N−倍のマップのマップ校正を有する測定量変換
器のブロック図である。
シメーションフィルタのブロック図であり,図4(b)
は,図3に基づく測定量変換器のデジタルのデルタ−シ
グマ−変調器のブロック図である。
元,N−倍のマップのマップ校正を有する測定量変換器
のブロック図である。
ション変調器を示す第1のブロック図であり,図6
(b)は,図5の測定量変換器のデシメーション変調器
を示す第2のブロック図である。
元,N−倍のマップのマップ校正を有する本発明に基づ
く測定量変換器のブロック図である。
ク図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 ディスクリートなサポート箇所によって
定められるマップを用いて,電気的構成素子の出力信号
の非線形性を補正する方法であり,その際に前記出力信
号の非線形性を調節する少なくとも1つの信号に従って
前記マップの隣接するサポート箇所が求められて,該サ
ポート箇所の間に補間され,前記少なくとも1つ又は各
信号に依存する補間により該当する補正信号が求められ
て,前記電気的構成素子の前記出力信号が前記補正信号
によって補正される,出力信号補正方法において;前記
少なくとも1つ又は各信号は,前記マップをアドレスす
るためにハイパスフィルタリングされ,前記補正信号
は,前記1つ又は各信号に依存する補間と後続のローパ
スフィルタリングによって求められることを特徴とす
る,出力信号補正方法。 - 【請求項2】 前記少なくとも1つ又は各信号は,前記
マップをアドレスするためにオーバーサンプリングされ
ることを特徴とする,請求項1に記載の出力信号補正方
法。 - 【請求項3】 前記マップをアドレスするための前記少
なくとも1つ又は各信号の前記ハイパスフィルタリング
は,デルタ−シグマ−変調器によって実行されることを
特徴とする,請求項1又は2に記載の出力信号補正方
法。 - 【請求項4】 前記マップをアドレスするための前記少
なくとも1つ又は各信号のサンプリングレートが減少さ
れることを特徴とする,請求項1から3のいずれか1項
に記載の出力信号補正方法。 - 【請求項5】 前記マップによって求められる前記補正
信号のサンプリングレートが減少されることを特徴とす
る,請求項1から5のいずれか1項に記載の出力信号補
正方法。 - 【請求項6】 前記サンプリングレートを減少させるた
めに,デシメーションフィルタが使用されることを特徴
とする,請求項4又は5に記載の出力信号補正方法。 - 【請求項7】 電気的構成素子の出力信号の非線形性を
補正するための前記電気的構成素子のデジタルのセンサ
評価回路であって,その際に前記センサ評価回路は,−
マップのディスクリートなサポート箇所が格納されるマ
ップメモリと,−前記出力信号の非線形性を調節する少
なくとも1つの信号に従って,前記マップの隣接するサ
ポート箇所を求めるための手段と,−前記少なくとも1
つ又は各信号に依存する補間によって該当する補正信号
を求めるための手段と,−前記補正信号に従って前記電
気的構成素子の前記出力信号を補正する手段と,を備え
る前記センサ評価回路において;該センサ評価回路は,
さらに,−前記マップをアドレスするために前記少なく
とも1つ又は各信号をハイパスフィルタリングする手段
と,−前記少なくとも1つ又は各信号に依存する補間と
後続のローパスフィルタリングによって前記補正信号を
求めるための手段と,を備えることを特徴とする,セン
サ評価回路。 - 【請求項8】 前記センサ評価回路は,請求項2から6
のいずれか1項に記載の方法を実行する手段を備えるこ
とを特徴とする,請求項7に記載のセンサ評価回路。 - 【請求項9】 測定量変換器の出力信号の非線形性を補
正するためのデジタルのセンサ評価回路を備え,センサ
によって検出された物理的又は化学的な量を電気的な出
力信号に変換する測定量変換器であって,その際に前記
センサ評価回路は,−マップのディスクリートなサポー
ト箇所が格納されるマップメモリと,−前記出力信号の
非線形性を調節する少なくとも1つの信号に従って,前
記マップの隣接するサポート箇所を求めるための手段
と,−前記少なくとも1つ又は各信号に依存する補間に
よって該当する補正信号を求める手段と,−前記測定量
変換器の前記出力信号を前記補正信号に従って補正する
手段と,を備える前記測定量変換器において;前記セン
サ評価回路は,さらに,−前記マップをアドレスするた
めに前記少なくとも1つ又は各信号をハイパスフィルタ
リングする手段と,−前記少なくとも1つ又は各信号に
依存する補間と後続のローパスフィルタリングによって
前記補正信号を求める手段と,を備えていることを特徴
とする,測定量変換器。 - 【請求項10】 計算機上,特にマイクロプロセッサ上
で実行可能なコンピュータプログラムにおいて,該コン
ピュータプログラムは,前記計算機上で実行された場合
に,請求項1から6のいずれか1項に記載の方法を実行
するのに好適であることを特徴とする,コンピュータプ
ログラム。 - 【請求項11】 前記コンピュータプログラムは,メモ
リ素子上に格納されていることを特徴とする,請求項1
0に記載のコンピュータプログラム。
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