JP2003332559A - 固体撮像装置およびその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置およびその製造方法

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JP2003332559A
JP2003332559A JP2002134009A JP2002134009A JP2003332559A JP 2003332559 A JP2003332559 A JP 2003332559A JP 2002134009 A JP2002134009 A JP 2002134009A JP 2002134009 A JP2002134009 A JP 2002134009A JP 2003332559 A JP2003332559 A JP 2003332559A
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insulating film
signal charge
film
solid
imaging device
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JP2002134009A
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English (en)
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Hiroyuki Goto
浩之 後藤
Koichi Mizobuchi
孝一 溝渕
Yoshikazu Miura
義和 三浦
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Texas Instruments Japan Ltd
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Texas Instruments Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子ビームや真空紫外領域の光を高感度、高解
像度で直接検出および撮像でき、さらに低コストである
固体撮像装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】電子ビームまたは光を受けて信号電荷を生
成する信号電荷生成部および信号電荷を転送する信号電
荷転送部とが形成された半導体基板10と、信号電荷生
成部と信号電荷転送部における半導体基板10上に形成
された絶縁膜13とを有し、信号電荷生成部における絶
縁膜13の膜厚Taは他の部分の膜厚Tbよりも薄く形
成されている構成とする。さらに、信号電荷生成部を除
いて、絶縁膜13の上層に導電膜15が形成されている
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体撮像装置および
その製造方法に関し、特に電荷結合素子を有する固体撮
像装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子ビームの応用は、電子顕微鏡をはじ
めとする各種分析装置の分野や、昨今においては半導体
装置の製造用フォトマスクの製造および検査装置の分野
において用いられている。さらには0.1μm以下のレ
ジストパターンをシリコンウェハ上に直接形成する電子
ビームリソグラフィーの分野に展開されつつある。
【0003】このように電子ビームの応用分野が広がっ
てきたことに伴い、これらの各分野で電子ビームを撮像
するデバイスに対する要求がありながら、その実用例は
極めて限定されていた。
【0004】図6は、上述の電子ビームを撮像するデバ
イスの一例の断面図である。CCD(電荷結合素子)な
どの撮像デバイス100上に、光ファイバを束ねた構造
であるファイバオプティックプレート101を設け、そ
の上面に電子ビームが入射すると蛍光を発するシンチレ
ータ(蛍光面)102を密着させた構造である。シンチ
レータ102に電子ビームが入射すると蛍光Fが発せら
れ、この蛍光Fがファイバオプティックプレート101
を構成する各光ファイバ中を伝送して、撮像デバイス1
00に達し、検出される。即ち、電子ビームを一旦光信
号に変換して、検出するものである。
【0005】一方、CCD、CMOSエリアセンサまた
はラインセンサなどのシリコン撮像デバイスとしては、
紫外線、可視光、赤外線の波長領域の光に対しては感度
を有するものが多数報告されているが、電子ビームを直
接検出して撮像するデバイスは知られていない。
【0006】例えば、図7は仮想ゲート構造を持った2
相駆動型CCDの断面図である。シリコン半導体基板1
10に埋め込みチャネル(不図示)が形成されており、
その上層に例えば酸化シリコンのゲート絶縁膜111が
形成されており、その上層に例えばポリシリコンからな
る第1ゲート電極112および第2ゲート電極113が
一部重なり合うようにして形成されている。第1および
第2ゲート電極(112,113)は、第1ゲート電極
112の表面に形成された酸化シリコン膜112aによ
り絶縁されている。第1および第2ゲート電極(11
2,113)の上層に全面に酸化シリコンの層間絶縁膜
114が形成されている。また、第1および第2ゲート
電極(112,113)の間隙部において、ゲート絶縁
膜111の下層に反転層110aが形成されており、仮
想ゲート領域を構成する。上記のように、第1および第
2ゲート電極(112,113)と仮想ゲートとから一
つのCCDセル(ピクセル)が構成されており、これら
が信号電荷の転送方向に繰り返し形成されている。上記
の構成においては、仮想ゲート領域が受光部となる。入
射光Lは層間絶縁膜114を透過してシリコン半導体基
板110の表層部分に設けられたnpあるいはpnp接
合ダイオードなどのフォトダイオードに達し、信号電荷
が生成される。生成された信号電荷は、上記の構成のC
CDセルの転送方向に転送され、電気信号として取り出
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
図6に示す電子ビームを撮像するデバイスは、解像度が
ファイバオプティックプレート101を構成する光ファ
イバ1本の大きさに制限されること、光ファイバからな
るファイバオプティックプレート101と撮像デバイス
100の画素との精度のよいアライメントが困難である
こと、コストが高いことなどの問題点が指摘されてい
る。
【0008】また、上記の図7に示すようなシリコン撮
像デバイスは、上述のように電子ビームに対する感度が
ない。これは、例えば図7において説明すると、層間絶
縁膜114は、多層配線間の絶縁膜や配線パッシベーシ
ョン膜として、膜厚が総計で2μm程度の酸化シリコン
膜の堆積が必要となり、この厚い酸化シリコン膜を電子
ビームが透過し、シリコン半導体基板110中のフォト
ダイオードに達することが困難であるためである。さら
に、電子ビーム照射により酸化シリコン膜がチャージア
ップしてしまうため、電子ビームを直接検出して撮像す
ることが困難となっている。
【0009】電子ビーム以外にも、真空紫外領域の光
(100〜200nmの波長範囲の光)についても、こ
れを撮像するデバイスに対する要求がありながら、十分
な感度を持つ固体撮像装置が知られておらず、その開発
が望まれていた。
【0010】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、本発明は、電子ビームや真空紫外領域の光を
高感度、高解像度で直接検出および撮像でき、さらに低
コストである固体撮像装置およびその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の固体撮像装置は、電子ビームまたは光を受
けて信号電荷を生成する信号電荷生成部および前記信号
電荷を転送する信号電荷転送部とが形成された半導体基
板と、前記信号電荷生成部と前記信号電荷転送部におけ
る前記半導体基板上に形成された絶縁膜とを有し、前記
信号電荷生成部における前記絶縁膜の膜厚は他の部分よ
りも薄く形成されている。
【0012】上記の本発明の固体撮像装置は、好適に
は、前記信号電荷生成部における前記絶縁膜の膜厚は、
前記信号電荷生成部に入射する電子ビームまたは光のエ
ネルギーに応じて設定されている。
【0013】上記の本発明の固体撮像装置は、好適に
は、前記信号電荷生成部を除いて、前記絶縁膜の上層に
導電膜が形成されている。さらに好適には、前記導電膜
は、前記信号電荷生成部の一部においても形成されてい
る。また、さらに好適には、前記導電膜は、前記半導体
基板あるいは他の配線に接続されている。また、好適に
は、前記絶縁膜が酸化シリコン膜であり、前記信号電荷
生成部における前記絶縁膜の膜厚が10〜400nmで
ある。
【0014】上記の本発明の固体撮像装置は、好適に
は、前記絶縁膜が、少なくとも第1絶縁膜と、前記第1
絶縁膜の上層に形成され、前記第1絶縁膜とは異なるエ
ッチング速度をとることができる第2絶縁膜との積層体
を含み、前記信号電荷生成部において、前記第1絶縁膜
が露出するまで前記第2絶縁膜が除去されている。ま
た、好適には、前記第1絶縁膜が酸化シリコン膜であ
り、前記信号電荷生成部における前記第1絶縁膜の膜厚
が10〜400nmである。
【0015】上記の本発明の固体撮像装置によれば、電
子ビームまたは光を受けて信号電荷を生成する信号電荷
生成部と、信号電荷を転送する信号電荷転送部とが形成
された半導体基板上に絶縁膜が形成され、信号電荷生成
部における絶縁膜の膜厚は他の部分よりも薄く形成され
ている。従って、信号電荷生成部において他の部分より
も薄く形成されている絶縁膜を電子ビームが透過し、半
導体基板中の信号電荷生成部に達することができる。ま
た、真空紫外領域の光に対しても絶縁膜を透過する光量
が高まり、十分な感度を持つ。さらに、信号電荷生成部
を除いて絶縁膜の上層に導電膜が形成されて構成では、
電子ビームの照射によりチャージアップしても速やかに
除電することができる。
【0016】また、上記の目的を達成するため、本発明
の固体撮像装置の製造方法は、半導体基板に電子ビーム
または光を受けて信号電荷を生成する信号電荷生成部お
よび前記信号電荷を転送する信号電荷転送部とを形成す
る工程と、前記信号電荷生成部と前記信号電荷転送部に
おける前記半導体基板上に、絶縁膜を形成する工程と、
前記信号電荷生成部における前記絶縁膜の膜厚が他の部
分よりも薄くなるように、前記絶縁膜を薄膜化する工程
とを有する。
【0017】前記本発明の固体撮像装置の製造方法は、
好適には、前記絶縁膜を薄膜化する工程の後に、前記信
号電荷生成部を除く領域において、前記絶縁膜の上層に
導電膜を形成する工程をさらに有する。
【0018】前記本発明の固体撮像装置の製造方法は、
好適には、前記絶縁膜を形成する工程が、少なくとも第
1絶縁膜を形成する工程と、前記第1絶縁膜の上層に前
記第1絶縁膜とは異なるエッチング速度をとることがで
きる第2絶縁膜を形成する工程とを含み、前記信号電荷
生成部において前記絶縁膜を薄膜化する工程において
は、前記信号電荷生成部において、前記第1絶縁膜に対
して前記第2絶縁膜を選択的に除去する条件のエッチン
グにより、前記第1絶縁膜が露出するまで前記第2絶縁
膜を除去する。
【0019】上記の本発明の固体撮像装置の製造方法で
は、半導体基板に電子ビームまたは光を受けて信号電荷
を生成する信号電荷生成部および信号電荷を転送する信
号電荷転送部とを形成する。次に、信号電荷生成部と信
号電荷転送部における半導体基板上に、絶縁膜を形成す
る。次に、信号電荷生成部における絶縁膜の膜厚が他の
部分よりも薄くなるように、絶縁膜を薄膜化する。上記
の固体撮像装置の製造方法によれば、半導体基板上の絶
縁膜として、信号電荷生成部において他の部分よりも薄
く形成し、この絶縁膜を電子ビームや真空紫外領域の光
が透過する量を増加させ、感度を高めることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態にか
かる固体撮像装置とその製造方法について、図面を参照
して説明する。本発明の固体撮像装置としては、仮想ゲ
ート型CCDをはじめとして、インターライン方式CC
Dや、CMOSラインセンサおよびエリアセンサなど、
表面照射型撮像装置に対してその方式に関わらず適用で
きる。以下においては、単相駆動方式の仮想ゲート型C
CDについて説明するが、これに限定されるものではな
い。
【0021】第1実施形態 図1(a)は本実施形態に係る固体撮像装置の平面図、
図1(b)は図1(a)中のA−A’における断面図、
図1(c)は図1(a)中のB−B’における断面図で
ある。シリコン半導体基板10に埋め込みチャネル(不
図示)が形成されており、その上層に例えば酸化シリコ
ンのゲート絶縁膜11が形成されており、その上層に例
えばポリシリコンからなるゲート電極12が一の方向に
延伸するように形成されている。ゲート電極12の上層
に全面に酸化シリコンからなる第1層間絶縁膜13aが
形成されており、その上層にゲート電極12と直交する
方向に延伸するように、ポリシリコンあるいは金属など
の導電層からなる上層配線16が形成されている。さら
に、上層配線16の上層に全面に酸化シリコンの第2層
間絶縁膜13bが形成されている。上層配線16が設け
られている部分は、十分な耐圧が得られるような膜厚の
絶縁膜とする。第1層間絶縁膜13aおよび第2層間絶
縁膜13bなどの多層配線間の絶縁膜や配線パッシベー
ション膜をまとめて単に層間絶縁膜13と称する。層間
絶縁膜13の膜厚は総計で2μm程度となる。
【0022】2本のゲート電極11と2本の上層配線1
6で囲まれた領域におけるシリコン半導体基板10の表
層部分が信号電荷生成部となり、電子ビームや真空紫外
領域の光などが層間絶縁膜13を透過して信号電荷生成
部に達すると信号電荷が生成される。
【0023】また、上記の2本のゲート電極11と2本
の上層配線16で囲まれた領域は、仮想ゲート領域とな
り、ゲート電極12と仮想ゲートとから一つのCCDセ
ルが構成される。例えば上層配線16の下方のシリコン
半導体基板10中に、信号電荷の転送方向を区分するチ
ャネルストップ(不図示)が設けられている。この転送
方向に上記のCCDセルが繰り返し形成されて、信号電
荷転送部が構成される。上記のように、シリコン半導体
基板10中に信号電荷生成部と信号電荷転送部が構成さ
れており、信号電荷生成部において生成された信号電荷
は、信号電荷転送部により転送され、電気信号として取
り出される。
【0024】上記の信号電荷生成部に相当する領域にお
いて、層間絶縁膜13の途中までの深さの凹部Dが設け
られている。凹部D内の層間絶縁膜13の膜厚Taは、
他の部分における層間絶縁膜13の膜厚Tbよりも薄く
形成されている。膜厚Taは信号電荷生成部に入射する
電子ビームまたは光のエネルギーに応じて設定されてお
り、例えば10〜400nmの範囲で決められた膜厚に
制御されている。他の部分における層間絶縁膜13の膜
厚Tbは、例えば2μm程度となっている。
【0025】例えば電子ビームを入射させる場合、信号
電荷生成部における層間絶縁膜13の膜厚Taとして
は、電子ビーム自体が透過可能であり、さらに適度にエ
ネルギーが減衰されるように設定する。電子ビームのエ
ネルギーが高すぎる場合、シリコン結晶と電子の衝突に
よるインパクトイオン化によりホール・電子対が発生
し、電子が過度に増倍する他、ホットキャリアの発生に
よりCCDあるいはトランジスタの転送ゲートなどに酸
化膜トラップとして閾値を変化させ、転送ゲートが機能
しなくなる問題を発生させることがあるからである。下
記の実施例1の結果を参照して、膜厚Taとしては、例
えば10〜400nmの範囲で決められた膜厚に制御さ
れる。また、真空紫外領域の光を入射させる場合にも、
層間絶縁膜13が厚すぎると透過する量が減少し、感度
が低くなってしまうが、信号電荷生成部における層間絶
縁膜13の膜厚Taを他の領域より薄くすることで、真
空紫外領域の光に対する感度を高めることができる。
【0026】また、上記の信号電荷生成部に相当する凹
部Dを除いて全面に、層間絶縁膜13の上層にアルミニ
ウムなどからなる導電膜15が形成されている。この導
電膜15は、例えばシリコン半導体基板10あるいはそ
の他の内部回路に接続され、バイアスあるいはクロック
が印加される、あるいはシリコン半導体基板10と同電
位とされる。あるいは、例えばワイヤボンディングやT
ABなどにより固体撮像装置外部に接続され、外部から
バイアスあるいはクロックが印加される、接地される、
あるいは、シリコン半導体基板10と同電位とされる。
あるいは、上記の内容を組み合わせて、固体撮像装置内
部でシリコン半導体基板10に接続され、かつ外部でも
接地される構成としてもよい。また、いずれにも接続さ
れない構成でもよい。
【0027】上記の導電膜15としては、最上層配線を
兼用して形成してもよい。この場合、最上層の配線形成
工程で、導電膜が予め信号電荷生成部に残らないように
し、信号電荷生成部の周囲に残されるように形成する。
その後、信号電荷生成部の絶縁膜を除去する工程を行う
ことで、本発明の構造の固体撮像装置を得ることができ
る。但し、この方法では、最上層の配線の上にパッシベ
ーション膜を堆積できないので、腐食性に強い材料から
導電膜を形成する必要があり、例えばタングステンなど
を用いる。
【0028】上記の本実施形態の固体撮像装置は、信号
電荷生成部に相当する領域において、層間絶縁膜13の
途中までの深さの凹部Dが設けられており、信号電荷生
成部における層間絶縁膜13が薄膜化されているため、
他の部分よりも薄く形成されている絶縁膜を電子ビーム
が透過し、シリコン半導体基板10中の信号電荷生成部
に達することができる。また、真空紫外領域の光に対し
ても絶縁膜における透過率が高まり、十分な感度を持
つ。さらに、信号電荷生成部を除いて絶縁膜の上層に導
電膜が形成されて構成では、電子ビームの照射によりチ
ャージアップしても速やかに除電することができる。導
電膜がグラウンドや所定のバイアス、あるいはクロック
などの他の配線に接続されている構成では、さらに除電
効果を促進できる。上記の本実施形態の固体撮像装置
は、電子ビームや真空紫外領域の光を高感度、高解像度
で直接検出および撮像できる。
【0029】次に、上記の本実施形態の固体撮像装置の
製造方法について説明する。まず、図2(a)に示すよ
うに、シリコン半導体基板10に、ゲート絶縁膜11を
形成してチャネルストップなどを形成し、ゲート絶縁膜
11上に例えばポリシリコンを堆積させ、ゲートパター
ンに加工してゲート電極12を形成する。ゲート電極1
2をマスクとして不純物を注入するなどにより、シリコ
ン半導体基板10中に信号電荷生成部および信号電荷転
送部となるCCDセルを形成する。例えばCVD(Ch
emical Vapor Deposition)法
などにより酸化シリコンを堆積させ、ゲート電極12の
上層に全面に層間絶縁膜13を形成する。この説明では
上層配線などの形成を省略しており、多層配線間の絶縁
膜や配線パッシベーション膜をまとめて層間絶縁膜13
とする。
【0030】次に、図2(b)に示すように、フォトリ
ソグラフィー工程により、信号電荷生成部に相当する領
域を開口するパターンのレジスト膜14を形成する。次
に、レジスト膜14をマスクとして反応性イオンエッチ
ングなどのエッチングを行い、層間絶縁膜13の途中ま
での深さの凹部Dを形成する。このとき、信号電荷生成
部において残される層間絶縁膜13の膜厚が所望の値と
なるように、エッチングを制御する。
【0031】次に、図2(c)に示すように、レジスト
膜14を除去した後、例えばスパッタリング法によりア
ルミニウムなどを堆積させ、導電膜15を形成し、凹部
Dの内部(凹部Dの底部および側面)を開口するパター
ンのレジスト膜を形成し、凹部Dの内部の導電膜15を
エッチングにより除去する。以上で、図1に示す固体撮
像装置を製造することができる。
【0032】上記の本実施形態の固体撮像装置の製造方
法によれば、シリコン半導体基板上の層間絶縁膜とし
て、信号電荷生成部において他の部分よりも薄く形成す
ることにより、この層間絶縁膜を電子ビームや真空紫外
領域の光が透過する量を増加させ、感度を高めることが
できる。
【0033】第2実施形態 図3は本実施形態に係る固体撮像装置の断面図である。
実質的に第1実施形態に係る固体撮像装置と同様の構成
であり、層間絶縁膜が下層側から第1酸化シリコン膜1
3c、窒化シリコン膜13d、第2酸化シリコン膜13
eの3層構成となっており、信号電荷生成部における凹
部として、第1酸化シリコン膜13cが露出するまで第
2酸化シリコン膜13eおよび窒化シリコン膜13dが
除去されていることが異なる。窒化シリコンに対して酸
化シリコンを選択的にエッチングする条件を使用して、
第2酸化シリコン膜13eをエッチングする。このと
き、窒化シリコン膜13dが第2酸化シリコン膜13e
をエッチングするときのエッチングストッパとなる。次
に、酸化シリコンに対して窒化シリコンを選択的にエッ
チングする条件を使用して、窒化シリコン膜13dをエ
ッチングする。このようにして、凹部Dの底部に第1酸
化シリコン膜13cのみを制御よく残すことができる。
【0034】上記の本実施形態の固体撮像装置の製造方
法について説明する。まず、第1実施形態と同様に、図
4(a)に示すように、シリコン半導体基板10中に信
号電荷生成部および信号電荷転送部となるCCDセルを
形成し、例えばCVD法などにより酸化シリコンを堆積
させて第1酸化シリコン膜13cを形成し、次に、CV
D法などにより窒化シリコンを20〜30nmの膜厚で
堆積させて窒化シリコン膜13dを形成し、次に、CV
D法などにより酸化シリコンを堆積させて第2酸化シリ
コン膜13eを形成し、3層構成の層間絶縁膜を形成す
る。
【0035】次に、図4(b)に示すように、フォトリ
ソグラフィー工程により、信号電荷生成部に相当する領
域を開口するパターンのレジスト膜14を形成する。次
に、レジスト膜14をマスクとして、窒化シリコン対し
て酸化シリコンを選択的に除去する条件のエッチングに
より、窒化シリコン膜13dの表面が露出するまで第2
酸化シリコン膜13eを除去する。さらに酸化シリコン
に対して窒化シリコンを選択的に除去する条件のエッチ
ングにより、第1酸化シリコン膜13cの表面が露出す
るまで窒化シリコン膜13dを除去し、凹部Dを形成す
る。この結果、信号電荷生成部においては第1酸化シリ
コン膜13cのみが残されることになる。この第1酸化
シリコン膜13cの形成工程では、膜厚が所望の値とな
るように、膜厚を制御して形成する。
【0036】次に、図4(c)に示すように、レジスト
膜14を除去した後、例えばスパッタリング法によりア
ルミニウムなどを堆積させ、導電膜15を形成し、凹部
D底部を開口するパターンのレジスト膜を形成し、凹部
D底部の導電膜15をエッチングにより除去する。第1
実施形態においては凹部の内側の側面の導電膜も除去し
ているが、本実施形態のように残していてもよい。以上
で、図3に示す固体撮像装置を製造することができる。
【0037】上記の本実施形態の固体撮像装置は、第1
実施形態と同様に、電子ビームや真空紫外領域の光を高
感度、高解像度で直接検出および撮像できる。
【0038】第3実施形態 図5(a)は本実施形態に係る固体撮像装置の平面図で
あり、図5(b)は図5(a)中のA−A’における断
面図である。図面上は2つの信号電荷生成部について示
している。実質的に第1実施形態に係る固体撮像装置と
同様の構成であり、信号電荷生成部である凹部Dの底面
の一部において、導電膜15に接続するように格子状の
配線15aを設けていることが異なる。上記のような構
成では、電子ビームに対する感度が若干下がる可能性が
あるが、電子ビームのエネルギーが高い場合や画素、即
ち信号電荷生成部の面積が大きい場合など、電子ビーム
の照射によってより帯電しやすい状況に有効である。格
子状の配線15aの本数、太さ、縦方向と横方向の本数
などは使用状況を考慮して適切に配置を行う。
【0039】上記の本実施形態の固体撮像装置は、第1
実施形態と同様に、電子ビームや真空紫外領域の光を高
感度、高解像度で直接検出および撮像できる。
【0040】(実施例1)第1実施形態に示す固体撮像
装置において、層間絶縁膜である酸化シリコン膜を透過
してシリコン半導体基板に電子ビームを照射すると想定
して、電子ビームの初期エネルギー(E0 )を変えたと
きに、酸化シリコン膜を透過して最終エネルギーが10
eVとなるような酸化シリコン膜の膜厚(T)をシミュ
レーションにより求めた。結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】表1に示すように、酸化シリコン膜を透過
して最終エネルギーが10eVとなる酸化シリコン膜の
膜厚は電子ビームの初期エネルギーに依存しており、電
子ビームの初期エネルギーを500eVから5000e
Vまで変化させると最終エネルギーが10eVとなる膜
厚も変化した。従って、信号電荷生成部における酸化シ
リコン膜の膜厚としては、入射する電子ビームのエネル
ギーに応じて設定し、例えば10〜400nmの範囲で
決められた膜厚とすることが必要であることが確認され
た。暗電流防止のために、信号電荷生成部にPNPダイ
オードが採用される場合もあるが、この場合にはシリコ
ン表面よりやや深い位置に電子が到達しないと検出され
ない。そこで、このような場合には、検出可能領域(空
乏層)に達するまでの電子ビームエネルギーを考慮し、
表1よりも薄い酸化シリコンの膜厚とする必要がある。
【0043】(実施例2)第1実施形態に示す固体撮像
装置において、層間絶縁膜である酸化シリコン膜を透過
してシリコン半導体基板に真空紫外領域の光を照射する
ことを想定して、真空紫外領域の光の波長(λ)を変え
たときに、酸化シリコン膜を99.6%透過する酸化シ
リコン膜の膜厚(T)を求めた。結果を表2に示す。
【0044】
【表2】
【0045】真空紫外領域の光は、酸化シリコン膜の膜
厚によって透過率が低下してしまい、163nmの波長
では、99.6%透過するためには、酸化シリコン膜の
膜厚を200nm程度にしなければならないため、本実
施形態の固体撮像装置にように層間絶縁膜の膜厚を薄く
することで真空紫外領域の光を撮像できるようになるこ
とがわかった。
【0046】(実施例3)第1実施形態に示す固体撮像
装置の信号電荷生成部において、酸化シリコン膜の膜厚
を55〜240nmの範囲で種々に変更した本発明構造
の信号電荷生成部と、膜厚2000nmの酸化シリコン
膜からなる層間絶縁膜を有する従来構造の信号電荷生成
部とを形成し、量信号電荷生成部に157nmの波長の
2 レーザ光を照射し、出力値(感度)の比較を行っ
た。結果を表3および表4に示す。表中、Tは酸化シリ
コン膜厚を示し、感度を示す出力値は相対値であり、表
3はF2 レーザ光の出力は、0.5mJ/cm2 /パル
スとしたときの結果を、表4は1.0mJ/cm2 /パ
ルスとしたときの結果を示す。
【0047】
【表3】
【0048】
【表4】
【0049】表3および表4から、真空紫外領域の光
(157nm)に対して感度を向上させるため、層間絶
縁膜を構成する酸化シリコン膜の膜厚として、信号電荷
生成部において他の領域よりも薄く形成することが効果
的であることが確認された。
【0050】本発明は、上記の実施形態に限定されな
い。例えば、CCD転送部としては、仮想ゲート構造を
有さなくてもよく、単相駆動方式の他、二相以上の駆動
方式でもよい。層間絶縁膜の構成は、単層構成でも多層
構成でもよい。シリコン半導体基板中の構成は特に限定
されなく、信号電荷生成部と、この信号を転送するCC
Dなどの転送部とを有する構成であればよい。また、仮
想ゲート型CCDの他、インターライン方式CCDや、
CMOSラインセンサおよびエリアセンサなど、表面照
射型撮像装置に対して適用できる。その他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
【0051】
【発明の効果】本発明の固体撮像装置によれば、信号電
荷生成部において他の部分よりも薄く形成されている絶
縁膜を電子ビームが透過し、半導体基板中の信号電荷生
成部に達することができる。また、真空紫外領域の光に
対しても絶縁膜を透過する光量が高まり、十分な感度を
持つ。さらに、信号電荷生成部を除いて絶縁膜の上層に
導電膜が形成されて構成では、電子ビームの照射により
チャージアップしても速やかに除電することができる。
【0052】また、本発明の固体撮像装置の製造方法に
よれば、半導体基板上の絶縁膜として、信号電荷生成部
において他の部分よりも薄く形成し、この絶縁膜を電子
ビームや真空紫外領域の光が透過する量を増加させ、感
度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は第1実施形態に係る固体撮像装置
の平面図、図1(b)は図1(a)中のA−A’におけ
る断面図、図1(c)は図1(a)中のB−B’におけ
る断面図である。
【図2】図2(a)〜(c)は第1実施形態に係る固体
撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。
【図3】図3は第2実施形態に係る固体撮像装置の断面
図である。
【図4】図4(a)〜(c)は第2実施形態に係る固体
撮像装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。
【図5】図5(a)は第3実施形態に係る固体撮像装置
の平面図であり、図5(b)は図5(a)中のA−A’
における断面図である。
【図6】図6は第1従来例に係る固体撮像装置の断面図
である。
【図7】図7は第2従来例に係る固体撮像装置の断面図
である。
【符号の説明】
10…シリコン半導体基板、11…ゲート絶縁膜、12
…ゲート電極、13…層間絶縁膜、13a…第1層間絶
縁膜、13b…第2層間絶縁膜、13c…第1酸化シリ
コン膜、13d…窒化シリコン膜、13e…第2酸化シ
リコン、14…レジスト膜、15…導電膜、15a…配
線、16…上層配線、100…撮像デバイス、101…
ファイバオプティックプレート、102…シンチレー
タ、110…シリコン、110a…反転層、111…ゲ
ート絶縁膜、112…第1ゲート電極、112a…酸化
シリコン膜、113…第2ゲート電極、114…層間絶
縁膜、D…凹部、EB…電子ビーム、L…入射光、F…
蛍光。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 義和 茨城県稲敷郡美浦村木原2350番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 2G088 FF05 GG21 JJ05 JJ37 4M118 AB01 AB10 BA10 CA12 CA13 CA32 CB11 FA02 FA06 5C024 AX16 GX07 GY01 GY31

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子ビームまたは光を受けて信号電荷を生
    成する信号電荷生成部および前記信号電荷を転送する信
    号電荷転送部とが形成された半導体基板と、 前記信号電荷生成部と前記信号電荷転送部における前記
    半導体基板上に形成された絶縁膜とを有し、 前記信号電荷生成部における前記絶縁膜の膜厚は他の部
    分よりも薄く形成されている固体撮像装置。
  2. 【請求項2】前記信号電荷生成部における前記絶縁膜の
    膜厚は、前記信号電荷生成部に入射する電子ビームまた
    は光のエネルギーに応じて設定されている請求項1に記
    載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】前記信号電荷生成部を除いて、前記絶縁膜
    の上層に導電膜が形成されている請求項1または2に記
    載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】前記導電膜は、前記信号電荷生成部の一部
    においても形成されている請求項3に記載の固体撮像装
    置。
  5. 【請求項5】前記導電膜は、前記半導体基板あるいは他
    の配線に接続されている請求項3に記載の固体撮像装
    置。
  6. 【請求項6】前記絶縁膜が酸化シリコン膜であり、 前記信号電荷生成部における前記絶縁膜の膜厚が10〜
    400nmである請求項1〜5のいずれかに記載の固体
    撮像装置。
  7. 【請求項7】前記絶縁膜が、少なくとも第1絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜の上層に形成され、前記第1絶縁膜とは
    異なるエッチング速度をとることができる第2絶縁膜と
    の積層体を含み、 前記信号電荷生成部において、前記第1絶縁膜が露出す
    るまで前記第2絶縁膜が除去されている請求項1〜5の
    いずれかに記載の固体撮像装置。
  8. 【請求項8】前記第1絶縁膜が酸化シリコン膜であり、 前記信号電荷生成部における前記第1絶縁膜の膜厚が1
    0〜400nmである請求項7に記載の固体撮像装置。
  9. 【請求項9】半導体基板に電子ビームまたは光を受けて
    信号電荷を生成する信号電荷生成部および前記信号電荷
    を転送する信号電荷転送部とを形成する工程と、 前記信号電荷生成部と前記信号電荷転送部における前記
    半導体基板上に、絶縁膜を形成する工程と、 前記信号電荷生成部における前記絶縁膜の膜厚が他の部
    分よりも薄くなるように、前記絶縁膜を薄膜化する工程
    とを有する固体撮像装置の製造方法。
  10. 【請求項10】前記絶縁膜を薄膜化する工程の後に、前
    記信号電荷生成部を除く領域において、前記絶縁膜の上
    層に導電膜を形成する工程をさらに有する請求項9に記
    載の固体撮像装置の製造方法。
  11. 【請求項11】前記絶縁膜を形成する工程が、少なくと
    も第1絶縁膜を形成する工程と、前記第1絶縁膜の上層
    に前記第1絶縁膜とは異なるエッチング速度をとること
    ができる第2絶縁膜を形成する工程とを含み、 前記信号電荷生成部において前記絶縁膜を薄膜化する工
    程においては、前記信号電荷生成部において、前記第1
    絶縁膜に対して前記第2絶縁膜を選択的に除去する条件
    のエッチングにより、前記第1絶縁膜が露出するまで前
    記第2絶縁膜を除去する請求項9または10に記載の固
    体撮像装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016143732A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 三菱電機株式会社 電荷結合素子、電荷結合素子の製造方法、および固体撮像装置
JP2019004073A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 キヤノン株式会社 光電変換装置およびスキャナ

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