JP2003331372A - ガス漏れ通報停止装置およびガス漏れ警報器 - Google Patents

ガス漏れ通報停止装置およびガス漏れ警報器

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JP2003331372A JP2002137587A JP2002137587A JP2003331372A JP 2003331372 A JP2003331372 A JP 2003331372A JP 2002137587 A JP2002137587 A JP 2002137587A JP 2002137587 A JP2002137587 A JP 2002137587A JP 2003331372 A JP2003331372 A JP 2003331372A
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leak alarm
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卓 長須賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理側の負荷を軽減すると共に警報の信頼性
を高めることができるガス漏れ通報停止装置を提供す
る。 【解決手段】 ガス漏れ警報器101からガス漏れ警報
aを入力する入出力部201、ガス漏れ警報aを無効に
する操作を行うための操作部202、操作部202が操
作された場合、復旧信号bをガス漏れ警報器101に所
定の時間入力することにより、ガス漏れの発生を通報す
る通報信号の出力を所定の時間停止させる制御部204
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス漏れを検知し
て警報を発するガス漏れ検知器、ガス漏れ警報器が発す
る警報に基づくガス漏れの通報を停止するガス漏れ通報
停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ガス漏れを検知して警報を発する
ガス漏れ警報器が広く使用されている。ガス漏れ警報器
は、ガス漏れを検知した場合にブザーを鳴動させるなど
してガス漏れがあったことを知らせている。ガス漏れ警
報器には、一つの建物の中に複数の家庭やテナントが入
っている施設に設けられてガス漏れを警報するものと、
各家庭に設けられるものとがある。
【0003】図9(a)は、複数の家庭やテナントが入
っている施設(マンションやテナントビル)にガス漏れ
警報器1を設けた構成を示している。また、(b)は、各
家庭にガス漏れ警報器1を設けた構成を示している。
(a)、(b)に示した構成は、いずれもガス漏れ警報器1
が所定の濃度以上のガスを検知するとブザーを鳴動させ
るなどの方法によってガス漏れが発生したことを知らせ
る。
【0004】ブザーの鳴動は所定の時間(例えば45秒
間)続き、その間にガスが所定の濃度以下になった場合
にはガス漏れ警報器がブザーを停止し、自動的にガス漏
れ警報器1は復旧する。一方、所定の時間内にガスが所
定の濃度以下にならなかった場合、ガス漏れが発生した
ことを監視装置3に通報する。監視装置3はさらに警備
会社など、予め決められた通報先にある監視センタ4と
電話回線やネットワーク回線(実施の形態1ではネット
ワーク回線Nとする)で接続されていて、ガス漏れの通
報はネットワーク回線Nを介して監視センタ4に送信さ
れる。
【0005】また、マンションなどにガス漏れ警報器1
を設けた構成では、図9(b)に示したようにガス漏れ警
報器1と監視装置3との間に警報表示盤2を設けてい
る。警報表示盤2は、施設全体を管理する管理人室など
に設けられていて、複数の家庭やテナントのいずれでガ
ス漏れがあったかを管理人に知らせる構成である。警報
表示盤2を設けた場合、ガス漏れ警報器1が通報を行っ
た後の復旧方法は、管理人が警報表示盤2において所定
の操作を行い、ガス漏れ警報器1に対して復旧信号を送
信することによって行われる。ガス漏れ警報器1は、通
報を行うとガスの濃度が所定以下となっても復旧せず、
警報表示盤2からの復旧信号により復旧するように構成
されている。
【0006】以上述べた従来のガス漏れ警報器1でなさ
れる処理を、図10にフローチャートとして示す。図示
したフローチャートによれば、ガス漏れ警報器1がガス
漏れを検知した場合(ステップS1)、ブザーを鳴動さ
せる(ステップS2)。また、所定の時間内にガスの濃
度が所定の濃度以下になった場合にはガス漏れ警報器を
再度ガス漏れ警報ができる状態に設定(復旧)すると共
に(ステップS4)、ブザーを停止する(ステップS1
0)。また、ガス濃度が所定の濃度以下にならなかった
場合には警報を発し(ステップS6)、監視装置にガス
漏れが発生したことを外部に通報させる。その後、管理
人等の操作により警報表示盤2から復旧信号が入力した
とき(ステップS7:Yes)、ガス漏れ警報器1にお
いて検知されるガスの濃度が所定以下となり安全な状態
に復旧していれば(ステップS8:Yes)、ガス漏れ
警報器1は復旧する(ステップS9)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ガス漏れ警
報器1は、料理に使用されるアルコールやスプレーに含
まれる揮発性の成分を検知して警報を発することがあ
る。このようなガスの場合、各家庭ではその警報が誤検
知による警報(誤報)であることを住人が直ちに理解で
きるにもかかわらず、所定時間内にガスを排除すること
ができず、監視装置3にガス漏れが通報される場合があ
る。なお、警報を出力するまでの所定時間を延長し、誤
報である場合にガスを排除するのに十分な時間を確保す
ることも考えられるが、本当にガス漏れが発生した場合
に警報出力が遅れてしまうため、所定時間を無用に長く
することはできなかった。
【0008】さらに、ガス漏れが警報表示盤2に通報さ
れた場合には、管理人は通報が誤報であることを確認し
た上でガス漏れ警報器1を復旧しなければならなかっ
た。さらに、警報表示盤2が設置された場所では、被害
拡大防止を目的として施設内の他の家庭やテナントにガ
ス漏れが発生したことを知らせる場合があるが、誤報が
警報表示盤2に送られると、施設内の他の家庭やテナン
トにガス漏れが発生した旨の報知が行われ、他者に不要
な不安感を与えてしまうことが懸念される。
【0009】本発明は上述の問題点を解決するために成
されたものであり、ガス漏れ警報器の誤報による通報を
防いで管理側の負荷を軽減すると共に、警報の信頼性を
高めることができるガス漏れ通報停止装置およびガス漏
れ警報器を提供することを第1の目的とする。また、よ
りガス漏れ警報器を簡易に復旧できるガス漏れ通報停止
装置を提供することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかるガ
ス漏れ通報停止装置は、ガス漏れ警報器からガス漏れ警
報を入力する警報入力手段と、前記警報入力手段が入力
したガス漏れ警報を無効にする操作を行うための操作手
段と、前記操作手段が操作された場合、ガス漏れを検知
したガス漏れ警報器を再度ガス漏れが検知できる状態に
設定する復旧信号を前記ガス漏れ警報器に所定の時間入
力することにより、ガス漏れの発生を通報する通報信号
の出力を所定の時間停止する通報停止手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0011】この請求項1に記載の発明によれば、操作
手段を操作することによってガス漏れ警報を無効にする
ことができる。また、操作手段が操作された場合、ガス
漏れを検知したガス漏れ警報器を再度ガス漏れが検知で
きる状態に設定する復旧信号を前記ガス漏れ警報器に所
定の時間入力し、ガス漏れ警報器を復旧させるのに十分
な時間を確保し、容易にガス漏れ警報器を復旧させるこ
とができる。
【0012】請求項2に記載の発明にかかるガス漏れ警
報器はガス漏れを検知するガス漏れ検知手段と、該ガス
漏れ検知手段によってガス漏れが検知された場合にガス
漏れが発生したことを外部に通報する通報信号を出力す
る通報手段と、を備えるガス漏れ警報器であって、前記
通報手段の通報を停止する操作を行うための通報停止操
作手段と、前記通報停止操作手段が操作されたとき、所
定の時間を計時する通報停止時間計時手段と、前記通報
停止時間計時手段による所定の時間の計時中、前記通報
手段が出力する通報信号を停止する通報停止手段と、を
備えることを特徴とする。
【0013】この請求項2に記載の発明によれば、通報
停止操作手段を操作することにより、ガス漏れが発生し
たことを外部に通報する通報信号を出力する通報手段の
通報を所定時間停止することができる。また、通報停止
操作手段が操作されたとき、ガス漏れ警報器を復旧させ
るのに十分な時間を確保し、容易にガス漏れ警報器を復
旧させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかるガス漏れ通報停止装置、ガス漏れ警報器の
好適な実施の形態である実施の形態1、2を詳細に説明
する。
【0015】(実施の形態1)図1は、実施の形態1の
ガス漏れ通報停止装置である通報停止部105を適用し
た構成を説明するための図であって、(a)は複数のガス
漏れ警報器101を1つの施設(本実施の形態ではマン
ションとする)に配置した構成である。また、(b)は、
ガス漏れ警報器101を単独の家庭に設けた構成を示し
た図である。
【0016】図1(a)に示した構成、図1(b)に示した
構成は、いずれもガス漏れ警報器101、ガス漏れ警報
器101の警報の出力を所定の時間停止する通報停止部
105、ガス漏れ警報器101の動作を監視する監視装
置103、警備会社にあって監視装置103とネットワ
ーク回線Nで接続された監視センタ104を備えてい
る。そして、(a)に示すマンションにガス漏れ警報器1
01を設けた構成は、(b)にない警報表示盤102を通
報停止部105と監視装置103との間に備えている。
以下、実施の形態1では、ガス漏れ警報器101をマン
ションなどに設けた図1(a)の構成について説明を行
うものとする。
【0017】ガス漏れ警報器101は、ガスの濃度を検
知するセンサ、センサが所定の濃度以上のガスを検知し
た場合に鳴動するブザー、警報を発するための信号を出
力する装置を有している。センサ、ブザー、信号の出力
装置はいずれも周知の構成であるために詳細な説明を省
く。
【0018】通報停止部105は、各家庭の住人(ユー
ザ)が監視装置103に対するガス漏れ警報の送信を停
止させるために操作するガス漏れ警報器101の近くに
設けられたボタンやスイッチなどを備えている。通報停
止部105が操作されると、所定時間、ガス漏れ警報器
101から出力されるガス漏れの通報が警報表示盤10
2または監視装置103へ送信されない状態となる。ま
た、ガス漏れ警報器101を復旧させる動作を行う。
【0019】図2は、通報停止部105の構成を説明す
るためのブロック図である。通報停止部105は、ガス
漏れ警報器101と信号を授受するための入出力部20
1、警報表示盤102と信号を授受するための入出力部
203、ユーザが通報の停止の指示を入力するためのボ
タンあるいはスイッチ部分である操作部202、操作部
202の操作によって所定の時間を計時するタイマ20
6、以上の構成を制御する制御部204、制御部204
の処理に使用されるプログラムなどが記憶されている記
憶部205を備えている。
【0020】以上の構成のうち、入出力部201がガス
漏れ警報器101からガス漏れの発生を示す警報信号を
入力する。また、操作部202は、入出力部201が入
力した警報信号を無効にする操作を行うための構成であ
る。なお、実施の形態1でいう警報信号の無効化とは、
ガス漏れ警報器101から警報信号が出力されても警報
表示盤等の出力先に入力されない、あるいは出力先が警
報信号によって動作しない状態にすることをいう。ま
た、警報信号の無効化は、操作部202が操作された場
合に制御部204によって実行される。
【0021】また、実施の形態1では、警報信号の無効
化を行うとともに、入出力部201を介してガス漏れを
検知したガス漏れ警報器101を再度ガス漏れが検知で
きる状態に設定する(復旧する)復旧信号をガス漏れ警
報器101に所定の時間入力するようにしている。警報
信号を無効にする操作が行われると、監視装置103、
監視センタ104にガス漏れの発生が通報されない状態
となる。このため、本明細書では、警報信号の無効化
を、通報の停止とも記す。
【0022】以上の構成は、以下のように動作する。ガ
ス漏れ警報器101がガス漏れを検知した場合、ガス漏
れ警報器101はブザーを鳴動させるとともに第1の所
定時間(例えば45秒)の計時を開始する。このとき、
ブザーの鳴動によりガス漏れ警報器101の作動を知っ
たユーザが操作部202を操作して通報の停止を指示す
ると、通報停止部105がタイマ206によって第2の
所定時間(例えば3分間)の計時を開始する。すると、
ガス漏れ警報器101は第1の所定時間が経過した後に
警報信号aを入出力部201を介して通報停止部105
に入力するが、第2の所定時間が経過するまでは警報信
号aを警報表示盤102へ送信しない。また、通報停止
部105は第2の所定時間を計時中、ガス漏れ警報器に
対して復旧信号を出力し、ガス漏れ警報器101は、復
旧信号を受信中にガスの濃度が所定以下となれば通常状
態に復帰する。なお、ガス漏れ警報器101は、第1の
所定時間を計時中にガスの濃度が所定以下となれば自動
的に復旧し、ブザーの鳴動を停止する。
【0023】また、第1の所定時間が経過しても操作部
202が操作されず、ガス漏れ警報器101から警報信
号aが出力された場合、警報信号aが通報停止部105
を介して警報表示盤102に入力する。警報表示盤は警
報信号aが入力すると、どの場所でガス漏れが発生した
かを管理人に知らせるとともに、監視装置を介して所定
の通報先へ報知する。ガス漏れの警報を知った管理人
は、ガス漏れの警報が誤報である、あるいはガス漏れが
復旧して安全な状態になったことを確認すると、警報表
示盤102を操作して復旧信号bを出力し、通報停止部
105を介してガス漏れ警報器101に入力する。
【0024】図3は以上述べた実施の形態1でなされる
処理を説明するためのフローチャートであって、特に実
施の形態1において通報停止部105が行う処理を示し
ている。
【0025】通報停止部105の制御部204は、操作
部202が操作されたか否か判断する(ステップS30
1)。操作部202の操作がなされていない場合(ステ
ップS301:No)、ガス漏れ警報器101から警報
信号aが入力されたか否か判断し(ステップS30
6)、警報信号aが入力された場合には警報信号aを警
報表示盤102に出力する(ステップS307)。な
お、警報信号aが入力されていない場合(ステップS3
06:No)には、警報信号aが入力するまで待機す
る。
【0026】ステップS301の判断の結果、操作部2
02が操作された場合には(ステップS301:Ye
s)、タイマ206による計時(第2の所定時間の計
時)をスタートする(ステップS302)。また、制御
部204は、タイマ206による所定時間の計時が終了
するまで入出力部201から復旧信号bをガス漏れ警報
器101に出力し(ステップS303)、警報信号aの
出力を停止する。
【0027】さらに、制御部204は、所定時間の計時
が終了した、つまり所定時間が経過したか否か判断する
(ステップS304)。この結果、所定時間が経過した
と判断された場合には(ステップS304:Yes)、
タイマ206による計時を終了し(ステップS30
5)、処理を終了する。
【0028】以上述べた実施の形態1の通報停止部10
5は、ガス漏れ警報器のブザーが鳴動してからユーザが
操作部202を操作することによってガス漏れが監視装
置103に通報されることを所定の時間停止することが
できる。このため、実施の形態1は、警報が誤報である
場合、あるいは換気によってガス漏れ警報器を復旧可能
である場合にはガス漏れが検知されたことを外部に通報
することをなくしている。このような処理により、実施
の形態1は、ガス漏れ警報器の管理者の負担を軽減する
とともにガス漏れ警報器の信頼性を高めるガス漏れ通報
停止装置を提供することができる。
【0029】さらに、実施の形態1の通報停止部105
は、復旧信号bを利用してガス漏れ警報器が発する警報
信号aを無効化している。このため、ガス漏れ警報器1
01がガス漏れを検知した場合にも、復旧信号をガス漏
れ警報器101に出力してガス漏れ警報器101を復旧
させることができる。このため、実施の形態1の通報停
止部105を適用した構成は、ガス漏れ警報器101が
ガス漏れを検知し、かつ、ガス漏れが警報表示盤102
に通報されなかった場合に簡易にガス漏れ警報器101
を復旧させることができる。
【0030】次に、通報停止部105でなされる他の処
理を図4を用いて説明する。図4に示したフローチャー
トは、操作部202が誤って操作された場合に動作する
ことなく処理を終了する処理を図3に示したフローチャ
ートに加えたものである。
【0031】通報停止部105の制御部204は、操作
部202が操作されたか否か判断する(ステップS40
1)。操作部202の操作がなされていない場合(ステ
ップS401:No)、ガス漏れ警報器101から警報
信号aが入力されたか否か判断し(ステップS41
1)、警報信号aが入力された場合には警報信号aを警
報表示盤102に出力する(ステップS412)。な
お、警報信号aが入力されていない場合(ステップS4
11:No)には、警報信号aが入力するまで待機す
る。
【0032】ステップS401における判断の結果、操
作部202が操作された場合には(ステップS401:
Yes)、タイマ206のうち、第3タイマによる第3
所定時間の計時を開始する(ステップS402)。そし
て、第3所定時間の計時中に警報信号aが入力されたか
否か判断し(ステップS403)、警報信号aが出力さ
れた場合には第3タイマによる計時を終了する(ステッ
プS404)。また、警報信号aが入力されない場合
(ステップS403:No)、第3所定時間が経過した
か否か判断する(ステップS409)。
【0033】ステップS409において第3所定時間が
経過したと判断された場合には(ステップS409:Y
es)、第3タイマによる計時を終了し(ステップS4
10)、処理を終了する。このような処理によれば、誤
ってユーザが操作部202を操作した場合にも、第3所
定時間内に警報信号が入力されない場合には通報停止部
105が復旧信号を出力することなく、処理を終了す
る。このため、ユーザの誤操作によって通報停止部10
5が動作することをなくすことができる。
【0034】また、ステップS404における第3タイ
マの計時終了後、通報停止部105は、第2タイマの計
時をスタートする(ステップS405)。また、制御部
204は、タイマ206による所定時間の計時が終了す
るまで入出力部201から復旧信号bをガス漏れ警報器
101に出力し(ステップS406)、警報信号aの出
力を停止する。
【0035】さらに、制御部204は、第2所定時間が
経過したか否か判断する(ステップS407)。この結
果、第2所定時間が経過したと判断された場合には(ス
テップS407:Yes)、第2タイマによる計時を終
了し(ステップS408)、処理を終了する。
【0036】次に、通報停止部105でなされるさらに
他の処理を図5を用いて説明する。図5に示したフロー
チャートは、設定されている時間内にガス漏れ警報器1
01が復旧できなかった場合、通報が停止される時間を
延長する処理を図3に示したフローチャートに加えたも
のである。
【0037】通報停止部105の制御部204は、操作
部202が操作されたか否か判断する(ステップS50
1)。操作部202の操作がなされていない場合(ステ
ップS501:No)、ガス漏れ警報器101から警報
信号aが入力されたか否か判断し(ステップS50
8)、警報信号aが入力された場合には警報信号aを警
報表示盤102に出力する(ステップS509)。な
お、警報信号aが入力されていない場合(ステップS5
08:No)には、警報信号aが入力するまで待機す
る。
【0038】ステップS501における判断の結果、操
作部202が操作された場合には(ステップS501:
Yes)、タイマ206によって所定時間の計時を開始
する(ステップS502)。そして、所定時間の計時
中、ガス漏れ警報器101に対して復旧信号bを出力し
(ステップS503)、所定時間が経過したか否か判断
する(ステップS504)。そして、所定時間が経過し
たと判断された場合(ステップS504:Yes)、タ
イマ206による計時を終了し(ステップS505)、
すべての処理を終了する。
【0039】また、ステップS504において、所定時
間が経過していないと判断された場合(ステップS50
4:No)、制御部204は、続いて、操作部202に
対し、通報を停止するための操作が再度なされたか否か
判断する(ステップS506)。この判断の結果、通報
停止の操作がなされていないと判断されると(ステップ
S506:No)、復旧信号の出力を継続する(ステッ
プS503)。
【0040】一方、ステップS506において操作部2
02が再度操作されたと判断された場合(ステップS5
06:Yes)、制御部204は、タイマ206の計時
をリセットする(ステップS507)。タイマ206
は、リセットされたことによって再度所定時間の計時を
開始する。そして、通報停止部105からは、タイマ2
06が時間を計時している間復旧信号をガス漏れ警報器
101に出力する。
【0041】このような処理によれば、タイマ206の
計時時間が所定の時間よりもリセットされた時点ですで
に計時されていた時間分長くなり、通報が停止される時
間が長くなる。したがって、ユーザは、予め設定されて
いる時間内にガス濃度をガス漏れと判断される濃度以下
にできない場合には再度通報停止部105を操作して通
報停止時間を延長することができる。
【0042】(実施の形態2)実施の形態2は、実施の
形態1で述べた通報停止部の構成をガス漏れ警報器に一
体的に組み込んだガス漏れ警報器を説明するものであ
る。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明
した構成と同様の構成については同様の符号を付し、説
明を一部略すものとする。
【0043】図6は、実施の形態2のガス漏れ警報器6
01を適用した構成を説明するための図であって、(a)
は複数のガス漏れ警報器601をマンションに配置した
構成である。また、(b)は、ガス漏れ警報器601を単
独の家庭に設けた構成を示した図である。ガス漏れ警報
器601は、ガス漏れ警報器601が発する警報を所定
の時間無効化してガス漏れの通報を停止する通報停止部
601aを備えている。
【0044】図7は、ガス漏れ警報器601の構成を説
明するためのブロック図である。ガス漏れ警報器601
は、所定の濃度以上のガスの検知によってガス漏れを検
知する検知部701、検知部701の検知が誤動作であ
るか否か判断する判断部702、判断部702によって
検知部701がガス漏れを検知したと判断したとき例え
ばブザーを鳴動する報知部703、入出力部708の通
報を停止する操作を行うための操作部704、操作部7
04が操作されたとき、所定の時間を計時するタイマ7
07、ガス漏れが発生したことを外部に通報する入出力
部708、以上の構成を制御する制御部705、制御部
705の処理に使用されるデータやプログラムを記憶す
る記憶部706を備えている。以上の構成のうち、入出
力部708、操作部704、制御部705、記憶部70
6、タイマ707が実施の形態2の通報停止部601a
を構成する。
【0045】入出力部708は、警報表示盤102に対
して警報信号aを出力する一方、警報表示盤102が出
力する復旧信号bを入力する。実施の形態2の復旧信号
bは、ガス漏れ警報器601の復旧にのみ使用される。
また、制御部705は、例えばタイマ707の計時中は
入出力部708を制御して警報信号aの出力を停止す
る。
【0046】また、判断部702は、検知部701の検
知がガス漏れを検知してなされたものか、あるいはガス
以外の物質を検知したことによる誤作動かを判断するた
め、蓄積動作とよばれる処理を行う。ここでいう蓄積動
作では、所定の時間継続してガス漏れと判断される以上
の濃度のガスが検知された場合にガス漏れと判断し、所
定の時間内にガス濃度が低下した場合には問題なしと判
断してガス漏れ警報器601を復旧させる。
【0047】さらに、報知部703によるブザーの鳴動
は、判断部702がガス漏れ警報器601を復旧させ
る、あるいは警報表示盤102から入出力部708に復
旧信号bが入力されるまで継続する。
【0048】上記した実施の形態2のガス漏れ警報器
は、ガス漏れ警報器の管理者の負担を軽減するとともに
ガス漏れ警報器の信頼性を高めることができる。
【0049】図8は、以上述べた実施の形態2でなされ
る処理を説明するためのフローチャートである。
【0050】図8に示すように、ガス漏れ警報器601
は、ガス漏れを検知したか否か判断する(ステップS8
01)。ガス漏れが検知されない場合には(ステップS
801:No)、検知動作を繰り返す。また、ガス漏れ
が検知された場合には(ステップS801:Yes)、
ブザーを鳴動させ(ステップS802)、第1タイマに
よる計時を開始する(ステップS803)。なお、第1
タイマは、ガス漏れ警報器601がガス漏れを検知して
から警報を出力するまでの保留時間である第1所定時間
を計時するタイマである。ガス漏れ検知が誤報である場
合には、保留時間の間にユーザが操作部704の操作を
行い、誤報の原因となった気体の排除等を行う。
【0051】その後、ガス漏れ警報器601は、検知さ
れるガスの濃度が所定以下となり安全な状態に復旧した
か否か判断する(ステップS804)。そして、ガスの
濃度が所定以下となった場合(ステップS804:Ye
s)、ガス漏れ警報器601のブザー鳴動を停止し(ス
テップS805)、第1タイマの計時を停止する(ステ
ップS806)。
【0052】また、ガス漏れ警報器601は、検知され
るガスの濃度が所定以下にならず安全な状態に復旧して
いないと判断した場合(ステップS804:No)、操
作部704が操作されたか否か判断する(ステップS8
07)。そして、操作部704が操作されたと判断する
と(ステップS807:Yes)、第1タイマの計時を
停止し(ステップS808)、第2タイマによる計時を
開始する(ステップS809)。第2タイマは、通報停
止部601aによって通報が停止される時間である第2
所定時間を計時するタイマである。
【0053】第2タイマによる計時を開始すると、通報
停止部601aは、警報表示盤102または監視装置1
03へ警報を出力しないようにするとともに、復旧信号
をガス漏れ警報器601に出力し、ガス漏れ警報器60
1を通常の状態に復旧させるためのトリガを与える(ス
テップS810)。この復旧信号の出力は第2所定時間
が経過するまで行われ(ステップS811)、第2タイ
マの計時を停止する(ステップS812)。その後、ガ
ス漏れ警報器601は、検知されるガスの濃度が所定低
下となり安全な状態に復旧したか判断する(ステップS
813)。
【0054】ステップS813における判断の結果、ガ
ス漏れ警報器601が復旧している場合には(ステップ
S813:Yes)、ガス漏れ警報器601が再度ガス
漏れ検知ができる状態に復旧となり(ステップS81
4)、ガス漏れ警報器601は処理をすべて終了する。
【0055】また、ステップS813における判断の結
果、ガス漏れ警報器601が復旧できないと判断された
場合(ステップS813:No)、通報停止部601a
からガス漏れ警報器601に対する復旧信号の出力を停
止し、警報表示盤102に対して警報信号aを出力する
(ステップS817)。この結果、警報表示盤102が
監視装置103にガス漏れが発生したことを通報する。
【0056】その後、ガス漏れ警報器601は、ガス漏
れ警報器601に復旧信号bが入力したか否か判断する
(ステップS818)。この判断の結果、復旧信号bが
入力された場合には(ステップS818:Yes)、ガ
ス漏れ警報器601によって検知されるガス濃度が所定
の濃度以下になり安全な状態に復旧したか否か判断する
(ステップS819)。
【0057】そして、検知されるガス濃度が所定の濃度
以下になった場合には(ステップS819:Yes)、
ガス漏れ警報器601がガス漏れが検知できる状態に復
旧となる(ステップS820)。なお、復旧信号bが入
力されていないと判断された場合(ステップS818:
No)、所定の濃度以上のガスがガス漏れ警報器101
で検知された場合(ステップS819:No)には、復
旧信号bがガス漏れ警報器601に入力し、かつ、ガス
漏れ警報器601によって所定の濃度以上のガスが検出
されなくなるまで待機する。
【0058】さらに、ステップS807において、操作
部704が操作されなかったと判断した場合(ステップ
S807:No)、第1所定時間が経過したか否か判断
する(ステップS815)。この結果、第1所定時間が
経過したと判断された場合(ステップS815:Ye
s)、第1タイマを停止し(ステップS816)、警報
表示盤102に警報を出力する(ステップS817)。
また、ステップS815で第1所定時間が経過していな
いと判断された場合(ステップS815:No)、ステ
ップS804に戻ってガス濃度が所定の濃度以下になっ
たか否か判断する。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、操作手段を操作することによりガス漏れが発生
したことを示す通報信号の出力を所定の時間停止するこ
とができるので、ガス漏れ警報器の誤報による通報を防
いで管理側の負荷を軽減すると共に警報の信頼性を高め
ることができるガス漏れ通報停止装置を提供することが
できる。また、ガス漏れ警報器を復旧させるための十分
な時間を確保することができる。さらに、操作手段の操
作により出力される復旧信号を利用してガス漏れ警報器
を復旧させることができるので、よりガス漏れ警報器を
簡易に復旧できるガス漏れ通報停止装置を提供すること
ができるという効果を奏する。
【0060】請求項2に記載の発明は、通報停止操作手
段の操作によって所定の時間の計時中は通報手段が出力
する通報信号を停止することができるので、誤報による
通報を防いで管理側の負荷を軽減すると共に警報の信頼
性を高めることができるガス漏れ警報器を提供すること
ができるという効果を奏する。また、ガス漏れ警報器を
復旧させるための十分な時間を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態1のガス漏れ通報停止
装置を適用した構成を説明するための図である。
【図2】通報停止部の構成を説明するためのブロック図
である。
【図3】実施の形態1の通報停止部でなされる処理を説
明するためのフローチャートである。
【図4】実施の形態1の通報停止部でなされる処理を説
明するための他のフローチャートである。
【図5】実施の形態1の通報停止部でなされる処理を説
明するための他のフローチャートである。
【図6】本発明による実施の形態2のガス漏れ警報器を
適用した構成を説明するための図である。
【図7】実施の形態2のガス漏れ警報器の構成を説明す
るためのブロック図である。
【図8】実施の形態2のガス漏れ警報器でなされる処理
を示すフローチャートである。
【図9】従来のガス漏れ警報器を説明するための図であ
る。
【図10】図9に示したガス漏れ警報器でなされる処理
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
101,601 ガス漏れ警報器 102 警報表示盤 103 監視装置 104 監視センタ 105 通報停止部 201 入出力部 202,704 操作部 203,708 入出力部 204,705 制御部 205,706 記憶部 206,707 タイマ 601a 通報停止部 701 検知部 702 判断部 703 報知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G060 AA01 AE11 AE19 HC07 HC09 HC13 HD02 5C087 AA02 AA03 AA19 AA32 AA42 BB03 BB12 BB74 DD07 DD23 DD24 EE07 FF01 FF02 FF04 FF19 FF20 GG08 GG11 GG19 GG22 GG23 GG30 GG31 GG40 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス漏れ警報器からガス漏れ警報を入力
    する警報入力手段と、 前記警報入力手段が入力したガス漏れ警報を無効にする
    操作を行うための操作手段と、 前記操作手段が操作された場合、ガス漏れを検知したガ
    ス漏れ警報器を再度ガス漏れが検知できる状態に設定す
    る復旧信号を前記ガス漏れ警報器に所定の時間入力する
    ことにより、ガス漏れの発生を通報する通報信号の出力
    を所定の時間停止する通報停止手段と、 を備えることを特徴とするガス漏れ通報停止装置。
  2. 【請求項2】 ガス漏れを検知するガス漏れ検知手段
    と、該ガス漏れ検知手段によってガス漏れが検知された
    場合にガス漏れが発生したことを外部に通報する通報信
    号を出力する通報手段と、を備えるガス漏れ警報器であ
    って、 前記通報手段の通報を停止する操作を行うための通報停
    止操作手段と、 前記通報停止操作手段が操作されたとき、所定の時間を
    計時する通報停止時間計時手段と、 前記通報停止時間計時手段による所定の時間の計時中、
    前記通報手段が出力する通報信号を停止する通報停止手
    段と、 を備えることを特徴とするガス漏れ警報器。
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JP2011238274A (ja) * 2011-07-19 2011-11-24 Osaka Gas Co Ltd 警報装置

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