JP2003330685A - 印刷システム - Google Patents
印刷システムInfo
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- JP2003330685A JP2003330685A JP2002142251A JP2002142251A JP2003330685A JP 2003330685 A JP2003330685 A JP 2003330685A JP 2002142251 A JP2002142251 A JP 2002142251A JP 2002142251 A JP2002142251 A JP 2002142251A JP 2003330685 A JP2003330685 A JP 2003330685A
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- JP
- Japan
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- user
- printing
- printing system
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機密性の高い文章や有料の印刷コンテンツで
あってもコピーまたは印刷が容易に行えることを防止す
る。 【解決手段】 データサーバ11と、クライアントPC
12と、印刷装置14とが、通信網17を介して相互に
接続された印刷システムにおいて、各種電子データを保
持するデータ保持手段と、電子データを印刷装置へ送信
するデータ送信手段と、印刷装置においては、ユーザ認
証手段と、データ受信手段と、データ印刷手段と、印刷
可能なユーザを一意に示すマークを生成するユーザ識別
マーク生成手段と、データサーバから受信したデータを
印刷する際に、ユーザ識別マーク生成手段により生成さ
れたユーザ固有のマークを同時に印刷媒体に上記データ
と共に印刷する手段から構成される。
あってもコピーまたは印刷が容易に行えることを防止す
る。 【解決手段】 データサーバ11と、クライアントPC
12と、印刷装置14とが、通信網17を介して相互に
接続された印刷システムにおいて、各種電子データを保
持するデータ保持手段と、電子データを印刷装置へ送信
するデータ送信手段と、印刷装置においては、ユーザ認
証手段と、データ受信手段と、データ印刷手段と、印刷
可能なユーザを一意に示すマークを生成するユーザ識別
マーク生成手段と、データサーバから受信したデータを
印刷する際に、ユーザ識別マーク生成手段により生成さ
れたユーザ固有のマークを同時に印刷媒体に上記データ
と共に印刷する手段から構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷サービスの1
つとして提供されるPOD(Print OnDema
nd)に関するものである。
つとして提供されるPOD(Print OnDema
nd)に関するものである。
【0002】特に、PODにより作成された印刷物のセ
キュリティ面での精度を高めるためのものである。
キュリティ面での精度を高めるためのものである。
【0003】昨今ではインターネットなどのネットワー
ク環境の充実や、印刷装置の高機能化、高速化、低価格
化などにともない、ユーザが電子データをネットワーク
を経由してサーバからダウンロードし、コピーショップ
やコンビニ、自宅などで必要な時に、必要なだけ印刷す
る環境が整いつつある。
ク環境の充実や、印刷装置の高機能化、高速化、低価格
化などにともない、ユーザが電子データをネットワーク
を経由してサーバからダウンロードし、コピーショップ
やコンビニ、自宅などで必要な時に、必要なだけ印刷す
る環境が整いつつある。
【0004】たとえば、電子出版の分野では、出版社が
提供する書籍の電子データを無料または有料でダウンロ
ードし、出版社と提携するコピーショップやコンビニな
どに設置された印刷装置を利用して、印刷/製本するな
どのサービスも考えられる。
提供する書籍の電子データを無料または有料でダウンロ
ードし、出版社と提携するコピーショップやコンビニな
どに設置された印刷装置を利用して、印刷/製本するな
どのサービスも考えられる。
【0005】また、オフィスにおいても、グループウェ
アや各種データベースを利用し、各種ドキュメントが蓄
積及び管理がより効率的に行えるようになっている。
アや各種データベースを利用し、各種ドキュメントが蓄
積及び管理がより効率的に行えるようになっている。
【0006】そのような環境下で、オフィスユーザは自
分が必要とする書類をサーバから呼び出し、印刷装置を
利用して、手軽に印刷物として入手することが可能であ
る。
分が必要とする書類をサーバから呼び出し、印刷装置を
利用して、手軽に印刷物として入手することが可能であ
る。
【0007】
【従来の技術】上述のように近年では、パソコンや印刷
装置などの情報機器の普及にともない、容易に大量の印
刷やコピーを手軽に行うことが可能となっている。
装置などの情報機器の普及にともない、容易に大量の印
刷やコピーを手軽に行うことが可能となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それに
伴い、機密性の高い文章や有料の印刷コンテンツであっ
ても悪意ある人間によりコピーまたは印刷が容易になっ
てしまうという問題が発生している。
伴い、機密性の高い文章や有料の印刷コンテンツであっ
ても悪意ある人間によりコピーまたは印刷が容易になっ
てしまうという問題が発生している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、すなわち、特に機密性の高い印刷物を対象
に、印刷時のユーザ認証と、オリジナルの印刷物へのオ
リジナル印刷物作成者を示すマークを印刷することによ
り、その後コピーされた場合に、どこからコピーされた
のかの追跡を容易にするために以下の手段から構成され
る。
するために、すなわち、特に機密性の高い印刷物を対象
に、印刷時のユーザ認証と、オリジナルの印刷物へのオ
リジナル印刷物作成者を示すマークを印刷することによ
り、その後コピーされた場合に、どこからコピーされた
のかの追跡を容易にするために以下の手段から構成され
る。
【0010】データサーバにおいて、各種電子データを
保持するデータ保持手段と、クライアントPCや印刷装
置からの要求に基いて保持している電子データを印刷装
置へ送信するデータ送信手段を有し、印刷装置において
は、ユーザ認証手段と、ユーザ認証手段により正規ユー
ザとして認証されたユーザからの要求に応じて、上記デ
ータサーバへ電子データを要求するデータ要求手段と、
上記データサーバから受信した該電子データを受信する
データ受信手段と、データ受信手段により受信したデー
タを印刷するデータ印刷手段と、印刷可能な形でユーザ
を一意に示すマークを生成するユーザ識別マーク生成手
段と、上記データ印刷手段によりデータサーバから受信
したデータを印刷する際に、ユーザ識別マーク生成手段
により生成されたユーザ固有のマークを同時に印刷媒体
に上記データと共に印刷する手段と、ユーザ識別マーク
生成手段により生成されたマークをユーザからの指示に
従って印刷メディア上の任意の位置に印刷する印刷位置
決定手段とからなる。
保持するデータ保持手段と、クライアントPCや印刷装
置からの要求に基いて保持している電子データを印刷装
置へ送信するデータ送信手段を有し、印刷装置において
は、ユーザ認証手段と、ユーザ認証手段により正規ユー
ザとして認証されたユーザからの要求に応じて、上記デ
ータサーバへ電子データを要求するデータ要求手段と、
上記データサーバから受信した該電子データを受信する
データ受信手段と、データ受信手段により受信したデー
タを印刷するデータ印刷手段と、印刷可能な形でユーザ
を一意に示すマークを生成するユーザ識別マーク生成手
段と、上記データ印刷手段によりデータサーバから受信
したデータを印刷する際に、ユーザ識別マーク生成手段
により生成されたユーザ固有のマークを同時に印刷媒体
に上記データと共に印刷する手段と、ユーザ識別マーク
生成手段により生成されたマークをユーザからの指示に
従って印刷メディア上の任意の位置に印刷する印刷位置
決定手段とからなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図を参
照して説明する。図1〜図10は本発明に係わる印刷シ
ステムを示す図である。
照して説明する。図1〜図10は本発明に係わる印刷シ
ステムを示す図である。
【0012】〔第1実施形態〕図1は、本発明による印
刷システムの全体像を簡略的に示した図である。
刷システムの全体像を簡略的に示した図である。
【0013】17はネットワークを示したものである。
本実施例では、ネットワーク17に各種デバイスが接続
されているものとして説明する。しかし、本発明は特定
のネットワークプロトコルや通信媒体に限定されるもの
ではない。
本実施例では、ネットワーク17に各種デバイスが接続
されているものとして説明する。しかし、本発明は特定
のネットワークプロトコルや通信媒体に限定されるもの
ではない。
【0014】11はデータサーバである。ここには、た
とえばPDFのような印刷可能なデータが各種保持され
ている。12,13,15はクライアントPCである。
14は印刷装置である。
とえばPDFのような印刷可能なデータが各種保持され
ている。12,13,15はクライアントPCである。
14は印刷装置である。
【0015】ここで言う印刷装置とは、現在ではレーザ
ービームプリンタやインクジェットプリンタ、コピーや
FAX、スキャナなどの機能も兼ね備えた複合機(MF
P)などが代表的なものであるが、本発明は特定の印刷
装置に限定するものではない。
ービームプリンタやインクジェットプリンタ、コピーや
FAX、スキャナなどの機能も兼ね備えた複合機(MF
P)などが代表的なものであるが、本発明は特定の印刷
装置に限定するものではない。
【0016】16はユーザ認証を行うための各種デバイ
スを示したものであるが、特定のデバイスに依存するも
のではない。図1では、PDA、携帯電話、IDカード
を例としてあげてある。
スを示したものであるが、特定のデバイスに依存するも
のではない。図1では、PDA、携帯電話、IDカード
を例としてあげてある。
【0017】図2は操作フローと、印刷装置及びデータ
サーバ間でのやりとりを概略的に示したシーケンス図で
ある。図10に本発明にかかる印刷システムの構成のブ
ロック図の一例を示す。
サーバ間でのやりとりを概略的に示したシーケンス図で
ある。図10に本発明にかかる印刷システムの構成のブ
ロック図の一例を示す。
【0018】図4は印刷装置の概略的なブロック図であ
る。ユーザは本システムヘの指示は操作パネル41を通
して行う。そして印刷装置内部の処理は、CPU42、
メモリ43を利用して実行される。
る。ユーザは本システムヘの指示は操作パネル41を通
して行う。そして印刷装置内部の処理は、CPU42、
メモリ43を利用して実行される。
【0019】データサーバとのデータのやりとりは、外
部I/F45を経由して行われる。
部I/F45を経由して行われる。
【0020】そして、印刷部44において、印刷メディ
アヘの印刷が行われる。
アヘの印刷が行われる。
【0021】本実施例におけるユーザによる操作は図4
の操作パネル41によって行う。これを図2を参照して
説明する。
の操作パネル41によって行う。これを図2を参照して
説明する。
【0022】まずユーザは印刷装置に対して自分が印刷
したいデータを要求する21。印刷装置が持つ操作パネ
ルから実行してもかまわないし、クライアントPCから
専用のユーティリティソフトを使って、印刷装置に指示
してもかまわない。なお、図2中の21〜28はシーケ
ンス番号を示す。
したいデータを要求する21。印刷装置が持つ操作パネ
ルから実行してもかまわないし、クライアントPCから
専用のユーティリティソフトを使って、印刷装置に指示
してもかまわない。なお、図2中の21〜28はシーケ
ンス番号を示す。
【0023】印刷装置は、ユーザに対してユーザ認証を
行うように促す22。そして、ユーザはユーザ自身のI
Dを印刷装置に読み込ませる23。
行うように促す22。そして、ユーザはユーザ自身のI
Dを印刷装置に読み込ませる23。
【0024】印刷装置は、ユーザから取得したユーザI
Dが正規のものかどうかを確認する24。
Dが正規のものかどうかを確認する24。
【0025】ユーザ認証の方法としては、ユーザが所持
する磁気カード、ICカード、携帯電話、PDAなどの
利用が考えられる。
する磁気カード、ICカード、携帯電話、PDAなどの
利用が考えられる。
【0026】将来的に新たなユーザ認証のためのデバイ
スが出現しても、本発明への利用は可能である。
スが出現しても、本発明への利用は可能である。
【0027】ユーザが正規のユーザとして認証された
ら、印刷装置はデータサーバに対して、ユーザが必要と
しているデータを要求する25。
ら、印刷装置はデータサーバに対して、ユーザが必要と
しているデータを要求する25。
【0028】データサーバは印刷装置から要求されたデ
ータを印刷装置に送信する26。
ータを印刷装置に送信する26。
【0029】印刷装置はデータをデータサーバから受け
取ったら、ユーザを一意に示すマークを生成する27。
本実施例では、社員番号や学生番号のようなユーザに対
して一意に割り当てられたID番号を使用するものとす
る。
取ったら、ユーザを一意に示すマークを生成する27。
本実施例では、社員番号や学生番号のようなユーザに対
して一意に割り当てられたID番号を使用するものとす
る。
【0030】印刷装置は、サーバから受け取ったデータ
を印刷すると同時に、その各ページ上に上記ID番号を
印刷する28。
を印刷すると同時に、その各ページ上に上記ID番号を
印刷する28。
【0031】たとえば、図3に示す”オリジナルデー
タ”と書かれた部分に図示したような1ページから5ペ
ージまでの電子データであるとする。
タ”と書かれた部分に図示したような1ページから5ペ
ージまでの電子データであるとする。
【0032】そのデータをユーザID66787のユー
ザが印刷する場合、たとえばフッタ部分に上記ユーザで
ある”66787”を図示のように印刷する。
ザが印刷する場合、たとえばフッタ部分に上記ユーザで
ある”66787”を図示のように印刷する。
【0033】もちろん、このユーザIDの印刷位置は、
操作パネルなどから任意の位置への指定が可能である。
操作パネルなどから任意の位置への指定が可能である。
【0034】例えば、図5のように印刷位置の設定画面
51から、ヘッダ52、フッダ53、任意54、それぞ
れの設定画面へ切り替わるものとする。
51から、ヘッダ52、フッダ53、任意54、それぞ
れの設定画面へ切り替わるものとする。
【0035】ヘッダ52を押すと、ヘッダ設定画面55
に切り替わる。
に切り替わる。
【0036】ヘッダ設定画面には、オート56、カスタ
ム57の二つのボタンが存在し、オートボタンを押す
と、ユーザIDの印字位置が適切な場所へ自動的に設定
される。
ム57の二つのボタンが存在し、オートボタンを押す
と、ユーザIDの印字位置が適切な場所へ自動的に設定
される。
【0037】カスタムボタンを押すと、カスタム設定画
面511へ切り替わり、印字位置をX,Y座標で指定す
ることにより指定できる。
面511へ切り替わり、印字位置をX,Y座標で指定す
ることにより指定できる。
【0038】フッタ設定画面58も同様にオート59と
カスタム510により印字位置の指定を行う。
カスタム510により印字位置の指定を行う。
【0039】たとえば、オートの場合、図6のように、
実際に印刷データが印字される領域の上限65と下限6
6の位置と印字可能領域64の上限と下限との間の領域
がへッダ印字可能領域63とフッタ印字可能領域62が
自動的に求められるので、その領域内にセンタリングな
どして印字位置を自動的に決めることが可能である。
実際に印刷データが印字される領域の上限65と下限6
6の位置と印字可能領域64の上限と下限との間の領域
がへッダ印字可能領域63とフッタ印字可能領域62が
自動的に求められるので、その領域内にセンタリングな
どして印字位置を自動的に決めることが可能である。
【0040】〔第2実施形態〕本実施例では、オリジナ
ル原稿ではユーザ固有のマークを目立たないように印字
し、コピーした際にのみそれが目立つような方法を図
7,図8を参照して説明する。
ル原稿ではユーザ固有のマークを目立たないように印字
し、コピーした際にのみそれが目立つような方法を図
7,図8を参照して説明する。
【0041】そうすることにより、よりコピーされた原
稿であるということが強調されるようになり、不正コピ
ーヘの抑止効果が高まる。
稿であるということが強調されるようになり、不正コピ
ーヘの抑止効果が高まる。
【0042】例えば微妙に色のことなる2種類の原稿が
あるとする71,73。
あるとする71,73。
【0043】図7では、71はコピー後に白(コピーさ
れない)72となり、73は同じような色で74として
コピーされている。
れない)72となり、73は同じような色で74として
コピーされている。
【0044】これは図8のようなコピー機のスキャナ部
分の読み取り特性によるものである。
分の読み取り特性によるものである。
【0045】図8では、コピーされる原稿の輝度がある
一定の値(X)を下回る場合(より白に近い場合)は.
コピー後には白と同じとして処理される、というのを示
したものである。
一定の値(X)を下回る場合(より白に近い場合)は.
コピー後には白と同じとして処理される、というのを示
したものである。
【0046】それはスキャナの光学的読み取り原理によ
るものである。
るものである。
【0047】つまりコピー機ではスキャナにより原稿を
読み取るわけであるが、原稿に対して光を照射し、その
反射光を読み取り、コピー画像を形成している。
読み取るわけであるが、原稿に対して光を照射し、その
反射光を読み取り、コピー画像を形成している。
【0048】そのため、白に近い反射率の画像(非常に
薄い黄色など)は、上記理由により白として処理される
という性質がある。
薄い黄色など)は、上記理由により白として処理される
という性質がある。
【0049】本発明はその特性を利用したものである。
【0050】図8において、白として認識されてしまう
境界の輝度の値をX、Xよりも輝度が白に近い部分のあ
る値をX1 、Xよりも黒に輝度の近いものをX2とす
る。
境界の輝度の値をX、Xよりも輝度が白に近い部分のあ
る値をX1 、Xよりも黒に輝度の近いものをX2とす
る。
【0051】図9では、闘値Xの前後の値を利用して、
文字部分をX1、背景部分をX2の値の色で印刷するこ
とによりオリジナル原稿をコピした時点で、コピーであ
ることが明らかとなる。
文字部分をX1、背景部分をX2の値の色で印刷するこ
とによりオリジナル原稿をコピした時点で、コピーであ
ることが明らかとなる。
【0052】91がオリジナル原稿。92がコピー、9
3が文字部、94が背景部分、95は文字部がコピーの
際に白として処理された文字部、96が94がコピーさ
れた背景部を示している。
3が文字部、94が背景部分、95は文字部がコピーの
際に白として処理された文字部、96が94がコピーさ
れた背景部を示している。
【0053】このように、コピーによりオリジナル原稿
との差が明確になるため、コピーしにくいオリジナル原
稿を作成することが可能となる。
との差が明確になるため、コピーしにくいオリジナル原
稿を作成することが可能となる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
すなわち、特に機密性の高い印刷物を対象に、印刷時の
ユーザ認証と、オリジナルの印刷物へのオリジナル印刷
物作成者を示すマークを印刷することにより、その後コ
ピーされた場合に、どこからコピーされたのかの追跡を
容易にする効果がある。
すなわち、特に機密性の高い印刷物を対象に、印刷時の
ユーザ認証と、オリジナルの印刷物へのオリジナル印刷
物作成者を示すマークを印刷することにより、その後コ
ピーされた場合に、どこからコピーされたのかの追跡を
容易にする効果がある。
【図1】実施例を説明するためのブロック図である。
【図2】実施例を説明するためのシーケンス図である。
【図3】実施例を説明するためのブロック図である。
【図4】実施例を説明するためのブロック図である。
【図5】実施例を説明するためのブロック図である。
【図6】実施例を説明するための図である。
【図7】実施例を説明するための図である。
【図8】実施例を説明するためのグラフである。
【図9】実施例を説明するためのイメージ図である。
【図10】実施例を説明するためのブロック図である。
11 データサーバ
12 クライアントPC
13 クライアントPC
14 印刷装置
15 クライアントPC
16 デバイス
17 ネットワーク
Claims (9)
- 【請求項1】 各種電子データが蓄積されている少なく
とも1つのデータサーバと、ユーザが利用する少なくと
も1つのクライアントPCと、上述のデータサーバに蓄
積されている電子データやクライアントPCからの印刷
データを印刷するための少なくとも1つの印刷装置と
が、通信網を介して相互に接続されており、上記データ
サーバは、各種電子データを保持するデータ保持手段
と、 上記クライアントPCや上記印刷装置からの要求に基い
て保持している電子データを印刷装置へ送信するデータ
送信手段とを有し、 上記印刷装置は、ユーザ認証手段と、ユーザ認証手段に
より正規ユーザとして認証されたユーザからの要求に応
じて、上記データサーバへ電子データを要求するデータ
要求手段と、 上記データサーバから受信した該電子データを受信する
データ受信手段と、データ受信手段により受信したデー
タを印刷するデータ印刷手段と、 印刷可能な形でユーザを一意に示すマークを生成するユ
ーザ識別マーク生成手段と、 上記データ印刷手段によりデータサーバから受信したデ
ータを印刷する際に、ユーザ識別マーク生成手段により
生成されたユーザ固有のマークを同時に印刷媒体に上記
データと共に印刷する手段と、 ユーザ識別マーク生成手段により生成されたマークをユ
ーザからの指示に従って印刷メディア上の任意の位置に
印刷する印刷位置決定手段と、を有することを特徴とす
る印刷システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の印刷システムにおいて
ユーザ認証手段として、 ICカードを利用することを特徴とする印刷システム。 - 【請求項3】 請求項1に記載の印刷システムにおいて
ユーザ認証手段として、 磁気カードを利用することを特徴とする印刷システム。 - 【請求項4】 請求項1に記載の印刷システムにおいて
ユーザ認証手段として、 携帯電話やPDAなどの携帯端末を利用することを特徴
とする印刷システム。 - 【請求項5】 請求項1に記載の印刷システムにおいて
ユーザ認証手段として、 SDカードやCFカードなどの記憶メディアを内蔵した
小型の携帯可能なデバイスを利用することを特徴とする
印刷システム。 - 【請求項6】 請求項1に記載の印刷システムにおいて
ユーザ認証手段として、 パスワードを利用することを特徴とする印刷システム。 - 【請求項7】 請求項1に記載の印刷システムにおいて
ユーザ認証手段として、 指紋、掌紋、声紋、網膜パターンなどの生体認証を利用
することを特徴とする印刷システム。 - 【請求項8】 請求項1に記載の印刷システムにおいて
ユーザ識別マーク生成手段として、社員番号、学生番
号、免許証番号、パスポート番号などのようなユーザを
一意に示す番号を生成することを特徴とする印刷システ
ム。 - 【請求項9】 請求項1におけるユーザ識別マーク生成
手段により生成されたマークを、 マーク部分とその背景を異なる輝度の色を組み合わせて
印刷することを特徴とする印刷システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002142251A JP2003330685A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002142251A JP2003330685A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 印刷システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003330685A true JP2003330685A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29702588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002142251A Pending JP2003330685A (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 印刷システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003330685A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006092292A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 出力制御装置、出力装置及びプログラム |
JP2008083853A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Casio Electronics Co Ltd | 印刷システム |
CN100459653C (zh) * | 2005-07-08 | 2009-02-04 | 夏普株式会社 | 图像处理装置 |
JP2012155748A (ja) * | 2012-04-23 | 2012-08-16 | Ricoh Co Ltd | データ管理装置、データ管理プログラム、出力方法、電子機器 |
JP2012216054A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Tis Kk | コンテンツ処理方法、コンテンツ処理サーバ、コンテンツ処理端末、コンテンツ処理プログラム、及びコンテンツ処理システム |
-
2002
- 2002-05-17 JP JP2002142251A patent/JP2003330685A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006092292A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 出力制御装置、出力装置及びプログラム |
CN100459653C (zh) * | 2005-07-08 | 2009-02-04 | 夏普株式会社 | 图像处理装置 |
JP2008083853A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Casio Electronics Co Ltd | 印刷システム |
JP2012216054A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Tis Kk | コンテンツ処理方法、コンテンツ処理サーバ、コンテンツ処理端末、コンテンツ処理プログラム、及びコンテンツ処理システム |
JP2012155748A (ja) * | 2012-04-23 | 2012-08-16 | Ricoh Co Ltd | データ管理装置、データ管理プログラム、出力方法、電子機器 |
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