JP4874937B2 - 画像形成装置とコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
このICカードを利用した機器の利用者制限機能などがPCで実現されてきているが、PCだけではなくコピーやファクシミリ機能を複数実装したオフィス機器の使用についてもセキュリティを考慮し、利用者の個人認証を、ICカードを用いて行うことが提案されている。
ICカードは通信方式によって大きく分類がされており、通信経路が接触式のもの(「ISO7816」で規定)と電波での通信による非接触式(「ISO14443」「ISO18092」で規定)に大きく分類され、ISO14443ではさらにTypeA,TypeBという分類が規定されている。
ICカードによる個人認証機能をサポートするファクシミリ装置、プリンタ、複写機、それらの複合機を含む画像形成装置では、ICカードの種別毎に個別に対応していた。
従来、機器内の蓄積文書についてのアクセス権を、ICカードによる認証を行い、その認証によって特定されたユーザが属するグループ毎に設定する装置(例えば、特許文献1参照)があった。
例えば、オフィス内に複数の企業が同居しており、導入されているIDカードの通信方式が企業毎に異なっている場合、それぞれのIDカードを用いた個人認証を実施し、利用者制限機能を有効として画像形成装置を共用利用することができない。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、通信方式が異なる複数種類の記録媒体毎にその利用者が利用可能な機能を制限できるようにすることを目的とする。
(1)画像の読み取り、画像の印刷、画像の送受信を含む各種の処理を行う処理手段と、通信方式が異なる複数種類の記録媒体から情報を読み取る読取手段と、上記読取手段によって上記記録媒体から読み取った種別情報に基づいて上記記録媒体の通信方式の種別を判断する種別判断手段と、上記読取手段によって上記記録媒体から読み取った認証情報に基づいて自装置の利用が許可された利用者か否かを認証する認証手段と、上記認証手段によって利用が許可された利用者と認証された場合、上記種別判断手段によって判断した種別に基づいて上記処理手段で実行可能な処理内容を制限する制限手段を備えた画像形成装置。
(2)上記のような画像形成装置において、上記種別判断手段によって判断された種別に対して予め設定されている認証情報取得方式を決定し、上記読取手段によって上記決定した認証情報取得方式で上記記録媒体から認証情報を読み取る手段を設けた画像形成装置。
(4)上記のような画像形成装置において、上記種別判断手段によって判断された種別に対して予め設定されている上記処理手段で実行可能な処理内容を決定し、上記制限手段によって上記処理手段に対して上記決定された処理内容の処理のみを実行するように制御する手段を設けた画像形成装置。
(5)上記のような画像形成装置において、上記種別判断手段によって判断された種別に対して予め設定されている利用者のログアウトの条件を決定し、利用者によってログインされた後に上記決定された条件を満たしたときに利用者のログアウトを実施する手段を設けた画像形成装置。
(7)上記のような画像形成装置において、上記認証手段は、上記読取手段によって上記記録媒体から読み取った認証情報を外部の認証サーバへ送って自装置の利用が許可された利用者か否かを認証させる手段であり、上記認証サーバが利用者をグループで管理している場合、上記認証サーバから認証された利用者のグループの情報を取得し、その取得したグループの情報と、上記種別判断手段によって判断された種別とに対して予め設定されている上記処理手段で実行可能な処理内容を決定し、上記制限手段によって上記処理手段に対して上記決定された処理内容の処理のみを実行するように制御する手段を設けた画像形成装置。
また、この発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータに通信方式が異なる複数種類の記録媒体毎にその利用者が利用可能な機能を制限できるようにするための機能を実現させるプログラムを容易に導入することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施例の画像形成装置を用いたネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
このネットワークシステムは、ファクシミリ装置、プリンタ、複写機、及びそれらの複合機を含む画像形成装置1と、複数台のパーソナルコンピュータを含むネットワーク端末装置2と、外部認証サーバ3とがネットワーク4を介して通信可能に接続されている。
画像形成装置1には、この画像形成装置1の利用者(ユーザ)に付与された利用者認証用の記録媒体であるICカード7に対する各種のデータの読み書きを行う読取手段に相当するICカードリーダライタ装置(以下「ICカードR/W」と称する)5が接続されている。
ユーザは、システム管理者から事前に発行された自己の認証情報及びICカードの通信方式の種類を示す識別情報が記録されているICカード7を所持し、画像形成装置1の操作開始時にICカード7をICカードR/W5に装着又はかざすことにより、利用者の認証処理が行われ、認証が成功した(画像形成装置1の利用が許可された利用者として認証された)場合、画像形成装置1の使用を開始することができる。
画像形成装置1は、ネットワーク端末装置2から受信した印刷データに付加されている認証情報に基づいて、自装置内部で認証もしくはネットワーク4を経由した外部認証サーバ3に対して問い合わせて認証を行わせ、その認証が成功、すなわち、画像形成装置1の利用が許可された利用者として認証された場合にのみ印刷処理を行う。
この画像形成装置1は、装置全体の制御を行うコントローラ10を備えている。
コントローラ10は、ノースブリッジ(NB)20を介して、装置全体の制御を行うCPU21と、CPU21が各種の処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であるROM22と、操作表示部インタフェース(I/F)、CPUI/F、PCIバスI/F、メモリコントローラを含むコントローラ用のASIC23と、PCIバス(BUS)24を接続している。
ASIC23には、CPU21が各種の処理を実行する際の作業領域とするRAM25と、画像データを蓄積するハードディスク装置(HDD)26と、この装置での各種のアプリケーションによる処理や動作設定を行うオペレーションパネルと各種の操作や作業の情報を表示する表示パネルとを備えた操作表示部11と、PCIバス(BUS)18を接続している。
ファックス制御ユニット12には、通信回線を介してG3ファクシミリ通信を行うG3制御ユニット16と、通信回線を介してG4ファクシミリ通信を行うG4制御ユニット17を備えている。
この画像形成装置1では、CPU21がコピー処理を実行するための手順からなるコピーアプリケーションソフトウェアプログラム(「コピーアプリケーション」と略称する)40、CPU21がファクシミリ通信処理を実行するための手順からなるファックスアプリケーションソフトウェアプログラム(「ファックスアプリケーション」と略称する)41、CPU21が印刷処理を実行するための手順からなるプリンタアプリケーションソフトウェアプログラム(「プリンタアプリケーション」と略称する)42、CPU21がWebアクセス処理を実行するための手順からなるWebアプリケーションソフトウェアプログラム(「ウェブアプリケーション」と略称する)43を含む各種のアプリケーションプログラムが動作可能である。
この画像形成装置1では、上述のコピー、ファックス、プリンタ、Webを含む各アプリケーションプログラムを利用するための個人認証を認証制御サービス51によって実施し、認証が成功して初めて上述の各アプリケーションプログラムの利用が可能となる。
また、予め利用が許可された利用者として登録されているユーザ毎に利用可能なアプリケーションの選択が可能であり、画像形成装置1に予めICカード7の種別毎に利用可能な機能を登録しておくことにより、ユーザ認証されたユーザ毎にICカード7の種別毎の機能制限を行うこともできる。
CPU21が実行する認証制御サービス51の処理では、上記コピー,ファックス,プリンタ,Webを含む各アプリケーションプログラムのいずれかのアプリケーション60から認証要求を受け付けると、操作表示部制御サービスの処理により、描画処理モジュール61とグラフィックドライバ62の処理を経由して操作表示部11へ認証に係る表示処理を行う。
また、自装置内でのユーザ認証及び外部認証サーバに問い合わせてユーザ認証させた結果、認証が成功もしくは失敗したかを上記認証要求をしたアプリケーション60へ出力すると共に、操作表示部に結果の表示を行う。
CPU21は、ICカードによる個人認証機能を有効にすることにより、操作表示部11にこの初期画面を表示する。
この初期画面では、「認証カードをセットしてください。またはログインユーザ名とログインパスワードを入力しログインキーを押してください」のメッセージと共に、ログインユーザ名とログインパスワード名の各入力欄を表示し、ユーザに対してユーザ認証の操作を促す。
また、ユーザは上記ログインユーザ名とログインパスワード名の各入力欄にログインユーザ名とログインパスワード名をそれぞれ直接入力することにより、ユーザ認証を受けることができる。
CPU21は、ICカード7から読み出されたユーザの認証情報と予め画像形成装置に登録されている認証情報に基づいて認証を行う。もしくは、外部認証サーバへ問い合わせを行い認証を行わせる。
CPU21は、ユーザ認証によって利用が許可されたユーザであることを認証すると、そのユーザのICカード7の種別で利用可能な機能として、例えば、コピーアプリケーションプログラムの処理が可能な場合、操作表示部11にコピー操作画面を表示する。
CPU21は、認証が失敗した場合、同図に示すように、操作表示部11にユーザに認証失敗を通知する画面を表示する。
CPU21は、図7に示した認証失敗を通知する画面を表示した後、その画面中の確認キーがユーザによって押されたことを検知すると、操作表示部11に、図8に示す認証カードのセットを促す画面を表示する。この画面は、上記初期画面として表示しても良い。
図9は、図1に示す画像形成装置1におけるICカード認証処理を示すフローチャート図である。
CPU21は、ICカード7で認証する設定がされている場合、システムが起動後、ステップ(図中「S」で示す)1で、初期画面として認証要求画面を表示する。例えば、図5又は図8に示す認証要求時の画面を表示する。
ここで、ユーザが自分のICカードをICカードR/Wへセット又はかざす。
ステップ2で、ICカードR/WにICカードがセット又はかざされたことを検出すると、認証動作を開始する。
ステップ3で、ICカードR/Wによって上記検出したICカードから種別情報を取得し、その種別情報に基づいてICカードの種別を判断する。
ステップ5で、上記決定した認証情報取得方式によってICカードR/Wで上記検出したICカードから認証情報取得動作を行う。
ステップ6で、ICカードから認証情報の取得がOK(正常に取得)できたか否かを判断し、OK(正常に取得)できたらステップ7へ進み、NO(正常に取得できなかった)なら、最初のステップ1の処理に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ7で、操作表示部に認証中画面を表示する。
ステップ8で、上記取得した認証情報を自装置内のアドレス帳DBに登録された認証情報と照合して認証処理をし、もしくは上記取得した認証情報を外部認証サーバへ送って認証処理を依頼し、その認証結果を取得する。
ステップ9で、上記認証処理の結果が認証成功(この画像形成装置の利用が許可されたユーザであることを確認した)か否かを判断し、認証成功なら、ステップ10へ進み、認証失敗(この画像形成装置の利用が許可されたユーザであることを確認できなかった)なら、ステップ11へ進む。
一方、認証に失敗した場合は、ステップ11で認証失敗画面、例えば、図7に示した画面を表示、ステップ12で再度認証操作を促す画面、例えば、図8に示した画面を表示し、最初の処理へ戻り、上述の処理を繰り返す。
CPU21は、ステップ21で、認証されたユーザは自装置の利用は初めてか否かを判断し、利用が初めてならステップ22へ進み、初めてでなければ、ステップ26へ進む。
この判断では、アドレス帳DBに上記認証されたユーザのユーザ情報が存在すれば、利用が初めてでないと判断し、ユーザ情報が存在しなければ、利用が初めてであると判断する。
自装置の利用が初めてのユーザと判断した場合、ステップ22で、ICカード種別毎に設定した利用権限情報(利用が可能なアプリケーションプログラムのリスト)を取得する。例えば、ICカードから取得する。
ステップ23では、ユーザ情報に利用権限情報を付加して機器が保持するアドレス帳DBへ登録し、ステップ24へ進む。
ステップ24では、認証要求をしたアプリケーションプログラムは利用可能か否かを利用権限情報から判断し、利用可能であれば、ステップ25へ進み、利用可能でないならば、ステップ27へ進む。
一方、利用権限無しと判断された場合、ステップ27で、認証要求したアプリケーションプログラムの利用権限が無しという旨のエラーメッセージを操作表示部に表示し、ステップ28で、認証要求画面を表示し、この処理を終了する。
こうして、各アプリケーションプログラムの認証要求に対して予めICカード種別毎に設定された処理内容の処理のみを実行するように制御する。
利用権限情報は、同図に示すように、例えば、ユーザが所属するグループの利用権限情報として、コピー機能とプリンタ機能の利用が可能であり(図中、○印で示す)、ファックス機能とスキャナ機能の利用が不可(図中、×印で示す)の制限を受けており、ICカード種別で設定された利用権限情報として、コピー機能とファックス機能とプリンタ機能の利用が可能であり(図中、○印で示す)、スキャナ機能の利用が不可(図中、×印で示す)の制限を受けている場合、上記各利用権限を合わせて決定された利用権限は、コピー機能とファックス機能とプリンタ機能の利用が可能であり(図中、○印で示す)、スキャナ機能の利用が不可(図中、×印で示す)の制限を受けている。
また、ユーザが所属するグループの利用権限情報とICカード種別で設定された利用権限情報の組み合わせ方法として、OR演算を用いた場合を示したが、AND演算するようにしても良い。
図12は、ICカード種別毎に予め設定されているログアウトの条件設定例を示す図である。
CPU21は、例えば、ICカード種別Aについては、ユーザが画像形成装置を利用する際、ICカードR/WにICカードをかざすと、ICカードが検出されてログインを実施し、その後、ユーザがもう一度、ICカードR/WにICカードをかざすと、ICカードが再度検出された際にログアウトを実施する。
また、ICカード種別Bの場合は、ログイン後、一定時間内に2回連続でICカードを検出するとログアウトを実施する。
さらに、ICカード種別Cの場合は、ログイン時にICカードを検出後、ICカードはICカードR/W上に固定され、一定時間以上、同じICカードが検出されてからICカードが外されたことを検出するとログアウトを実施する。
図13は、ICカード種別毎に予め設定されているログアウト処理の条件設定の他の例を示す図である。
CPU21は、例えば、ICカード7の種別がその通信方式が接触式の場合、ログイン時には、アプリケーションプログラムの利用権限情報に基づいてコピー,スキャナ,ファックス,プリンタの利用が可能(図中○印で示す)であり、ログイン時にICカード7を検出後、ICカード7がICカードR/W5上に固定され、一定時間以上、同じICカード7を検出してからそのICカード7が外されたことを検出すると、ログアウトする。
この利用権限情報の例では、ウェブアプリケーションとその他のハードウェアリソースの利用については含めていないが、それらについても上述と同様にして利用の許可あるいは不許可に設定することができる。
また、ICカード種別毎に、個人認証を行うための認証情報を設定でき、さらにそれぞれの認証情報を扱う認証サーバを設定できるため、画像形成装置を複数企業で共有している環境においても、企業毎に導入済みの認証スキームに対応することできるため、認証機能の導入をスムーズに行うことが可能となり導入コストも低減される。
また、ICカード種別毎に、画像形成装置の機能毎に利用制限を実施することが可能となるため、個人毎の設定作業が不要となる。また接触式と非接触式ではセキュリティ強度が、接触式の方が高いといわれており、接触式に限って画像形成装置内の機密文書へのアクセスを許可するなど、セキュリティを配慮した利用環境を提供でき情報漏洩などのセキュリティ脅威に対する防御を強化することができる。
したがって、ICカード種別による利用権限の差別化を図り、PC環境の利用権限との切り分けを行える。
また、ICカード種別によりログイン、ログアウトの条件を変更できるので複数企業で画像形成装置を共用する環境においてそれぞれの操作方法を設定できるようになり、企業毎に違和感なく操作が行える。
このように、この画像形成装置は、ICカードの種別に着目し、ICカード種別毎に好適な個人認証機能を提供することができる。
Claims (8)
- 画像の読み取り、画像の印刷、画像の送受信を含む各種の処理を行う処理手段と、
通信方式が異なる複数種類の記録媒体から情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段によって前記記録媒体から読み取った種別情報に基づいて前記記録媒体の通信方式の種別を判断する種別判断手段と、
前記読取手段によって前記記録媒体から読み取った認証情報に基づいて自装置の利用が許可された利用者か否かを認証する認証手段と、
前記認証手段によって利用が許可された利用者と認証された場合、前記種別判断手段によって判断した種別に基づいて前記処理手段で実行可能な処理内容を制限する制限手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記種別判断手段によって判断された種別に対して予め設定されている認証情報取得方式を決定し、前記読取手段によって前記決定した認証情報取得方式で前記記録媒体から認証情報を読み取る手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記種別判断手段によって判断された種別に対して予め設定されている認証方式を決定し、前記認証手段によって前記決定した認証方式で前記認証情報に基づく自装置の利用が許可された利用者か否かを認証する手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
- 前記種別判断手段によって判断された種別に対して予め設定されている前記処理手段で実行可能な処理内容を決定し、前記制限手段によって前記処理手段に対して前記決定された処理内容の処理のみを実行するように制御する手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記種別判断手段によって判断された種別に対して予め設定されている利用者のログアウトの条件を決定し、利用者によってログインされた後に前記決定された条件を満たしたときに利用者のログアウトを実施する手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記ログアウトの条件を、前記記録媒体の通信方式が接触式と電波による非接触式とでそれぞれ異ならせるようにしたことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
- 前記認証手段は、前記読取手段によって前記記録媒体から読み取った認証情報を外部の認証サーバへ送って自装置の利用が許可された利用者か否かを認証させる手段であり、
前記認証サーバが利用者をグループで管理している場合、前記認証サーバから認証された利用者のグループの情報を取得し、該取得したグループの情報と、前記種別判断手段によって判断された種別とに対して予め設定されている前記処理手段で実行可能な処理内容を決定し、前記制限手段によって前記処理手段に対して前記決定された処理内容の処理のみを実行するように制御する手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - コンピュータに、画像の読み取り、画像の印刷、画像の送受信を含む各種の処理を行う処理手順と、通信方式が異なる複数種類の記録媒体から情報を読み取る読取手順と、前記読取手順によって前記記録媒体から読み取った種別情報に基づいて前記記録媒体の通信方式の種別を判断する種別判断手順と、前記読取手順によって前記記録媒体から読み取った認証情報に基づいて自装置の利用が許可された利用者か否かを認証する認証手順と、前記認証手順によって利用が許可された利用者と認証された場合、前記種別判断手順によって判断した種別に基づいて前記処理手順で実行可能な処理内容を制限する制限手順とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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