JP2003329883A - モードコンディショニングコード - Google Patents
モードコンディショニングコードInfo
- Publication number
- JP2003329883A JP2003329883A JP2002137646A JP2002137646A JP2003329883A JP 2003329883 A JP2003329883 A JP 2003329883A JP 2002137646 A JP2002137646 A JP 2002137646A JP 2002137646 A JP2002137646 A JP 2002137646A JP 2003329883 A JP2003329883 A JP 2003329883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- connector
- cord
- optical fiber
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続部でのコアの偏心度合を精密に制御可能
であり、接続部が小型化でき生産性が良好となるモード
コンディショニングコードの提供。 【解決手段】 両端に光コネクタ22、28が設けられ
たSMコード26と、両端に光コネクタ21,27が設
けられたMMコード25と、SMコード側の光コネクタ
28の一方とMMコード側の光コネクタ27の一方とが
それぞれのコアが偏心状態で接続されたコネクタ接続部
24とを含むことを特徴とするモードコンディショニン
グコード20。
であり、接続部が小型化でき生産性が良好となるモード
コンディショニングコードの提供。 【解決手段】 両端に光コネクタ22、28が設けられ
たSMコード26と、両端に光コネクタ21,27が設
けられたMMコード25と、SMコード側の光コネクタ
28の一方とMMコード側の光コネクタ27の一方とが
それぞれのコアが偏心状態で接続されたコネクタ接続部
24とを含むことを特徴とするモードコンディショニン
グコード20。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シングルモード光
ファイバ側端子とマルチモード光ファイバ側端子との光
接続、特にオフセット接続を行うために使用されるモー
ドコンディショニングコードに関する。
ファイバ側端子とマルチモード光ファイバ側端子との光
接続、特にオフセット接続を行うために使用されるモー
ドコンディショニングコードに関する。
【0002】
【従来の技術】モードコンディショニングコードは、光
送信機と光機器とを接続するためなどに用いられる光フ
ァイバコードであり、例えばLAN配線の一形態である
ギガビットインサーネットハブの伝送距離を延長するた
め等に用いられる。図7は従来のモードコンディショニ
ングコードの一例を示すものであり、このモードコンデ
ィショニングコードは、二つの2連光コネクタ1,2の
間を光ファイバコード3で結合した構成であり、途中に
光ファイバコードの融着接続部4を有する。光送受信器
5の送信側に結合される光ファイバのみシングルモード
光ファイバ6(以下、SMFと記す)であり、他の光フ
ァイバはマルチモード光ファイバ7(以下、MMFと記
す)である。融着接続部4の送信側ではSMF6とMM
F7とがコア同士の中心がずれるように融着接続されて
おり、いわゆるオフセット接続によるモードコンディシ
ョニングができるようになっている。
送信機と光機器とを接続するためなどに用いられる光フ
ァイバコードであり、例えばLAN配線の一形態である
ギガビットインサーネットハブの伝送距離を延長するた
め等に用いられる。図7は従来のモードコンディショニ
ングコードの一例を示すものであり、このモードコンデ
ィショニングコードは、二つの2連光コネクタ1,2の
間を光ファイバコード3で結合した構成であり、途中に
光ファイバコードの融着接続部4を有する。光送受信器
5の送信側に結合される光ファイバのみシングルモード
光ファイバ6(以下、SMFと記す)であり、他の光フ
ァイバはマルチモード光ファイバ7(以下、MMFと記
す)である。融着接続部4の送信側ではSMF6とMM
F7とがコア同士の中心がずれるように融着接続されて
おり、いわゆるオフセット接続によるモードコンディシ
ョニングができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のモード
コンディショニングコードは、SMFとMMFとをオフ
セット接続(それぞれのコアが偏心した状態での接続)
する融着接続部において、SMFとMMFとを特殊な光
ファイバ融着機を用いて融着接続していた(以下、オフ
セット融着接続という)。このオフセット融着接続にあ
っては、双方の光ファイバのコアのずれ量(偏心量)は
融着機の設定によって決まり、実際のずれ量は確認でき
ない。したがって、従来のオフセット融着接続では、融
着部が使用している光ファイバに適したずれ量で偏心し
てオフセット接続がなされているか確認するのが困難で
あり、ずれ量が適正でない場合には光接続特性が悪化す
る可能性があった。
コンディショニングコードは、SMFとMMFとをオフ
セット接続(それぞれのコアが偏心した状態での接続)
する融着接続部において、SMFとMMFとを特殊な光
ファイバ融着機を用いて融着接続していた(以下、オフ
セット融着接続という)。このオフセット融着接続にあ
っては、双方の光ファイバのコアのずれ量(偏心量)は
融着機の設定によって決まり、実際のずれ量は確認でき
ない。したがって、従来のオフセット融着接続では、融
着部が使用している光ファイバに適したずれ量で偏心し
てオフセット接続がなされているか確認するのが困難で
あり、ずれ量が適正でない場合には光接続特性が悪化す
る可能性があった。
【0004】また融着接続部4は、保護のための構造が
大型化する問題があった。図8は典型的な融着接続部の
保護構造を例示している。この融着接続部4は、双方の
光ファイバコード11,12の抗張力材16を含む被覆
を剥いで、双方の心線13,14を露出させ、さらに双
方の光ファイバ裸線(図示せず)をむき出した状態でそ
れぞれの端面を突き合わせて融着してあり、この融着部
分は双方の心線部分に融着スリーブ15を装着して保護
している。この融着スリーブ15の両側はコード11,
12内の心線が数ミリ程度の長さ分、むき出しの状態に
なっており、コード11,12全体に張力がかかった
時、融着接続部近傍で破断する恐れがある。そのため、
この融着接続部分を保護するために、むき出しとなった
心線13,14部分を収めるように両端がコード11,
12部分に達する長さのパイプ17を被せ、その中に樹
脂18を注入し、コード端と融着接続部をパイプ17で
固定、保護する必要がある。このパイプ17は曲がらな
いような剛性を有している。この保護構造を含めると、
融着接続部は通常直径10〜12mm、長さ60〜10
0mm程度の大きさになってしまい、その結果、曲げる
ことができない部分が大きくなって、コードを配線する
上で曲げが制約されるなど、扱い難い不具合が生じてい
た。またパイプ17内へ樹脂注入後、樹脂が硬化するま
でには長時間、例えば約8時間程度を要し、生産性が悪
い問題があった。さらに、一度形成された融着接続は外
すことができず、融着接続部における光ファイバの交換
は不可能である。
大型化する問題があった。図8は典型的な融着接続部の
保護構造を例示している。この融着接続部4は、双方の
光ファイバコード11,12の抗張力材16を含む被覆
を剥いで、双方の心線13,14を露出させ、さらに双
方の光ファイバ裸線(図示せず)をむき出した状態でそ
れぞれの端面を突き合わせて融着してあり、この融着部
分は双方の心線部分に融着スリーブ15を装着して保護
している。この融着スリーブ15の両側はコード11,
12内の心線が数ミリ程度の長さ分、むき出しの状態に
なっており、コード11,12全体に張力がかかった
時、融着接続部近傍で破断する恐れがある。そのため、
この融着接続部分を保護するために、むき出しとなった
心線13,14部分を収めるように両端がコード11,
12部分に達する長さのパイプ17を被せ、その中に樹
脂18を注入し、コード端と融着接続部をパイプ17で
固定、保護する必要がある。このパイプ17は曲がらな
いような剛性を有している。この保護構造を含めると、
融着接続部は通常直径10〜12mm、長さ60〜10
0mm程度の大きさになってしまい、その結果、曲げる
ことができない部分が大きくなって、コードを配線する
上で曲げが制約されるなど、扱い難い不具合が生じてい
た。またパイプ17内へ樹脂注入後、樹脂が硬化するま
でには長時間、例えば約8時間程度を要し、生産性が悪
い問題があった。さらに、一度形成された融着接続は外
すことができず、融着接続部における光ファイバの交換
は不可能である。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、オフセット接続を行う接続部でのコアの偏心度合を
精密に制御可能であり、接続部が小型化でき生産性が良
好となるモードコンディショニングコードの提供を目的
としている。
で、オフセット接続を行う接続部でのコアの偏心度合を
精密に制御可能であり、接続部が小型化でき生産性が良
好となるモードコンディショニングコードの提供を目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、シングルモード光ファイバ側端子とマル
チモード光ファイバ側端子との光接続に使用されるモー
ドコンディショニングコードにおいて、両端に光コネク
タ(22,28)が設けられたシングルモード光ファイ
バコード(26)と、両端に光コネクタ(21,27)
が設けられたマルチモード光ファイバコード(25)
と、シングルモード光ファイバコード側の一方の光コネ
クタ(28)とマルチモード光ファイバコード側の一方
の光コネクタ(27)とがそれぞれのコアが偏心状態で
接続されたコネクタ接続部(24)とを含むことを特徴
とするモードコンディショニングコード(20)を提供
する。
に、本発明は、シングルモード光ファイバ側端子とマル
チモード光ファイバ側端子との光接続に使用されるモー
ドコンディショニングコードにおいて、両端に光コネク
タ(22,28)が設けられたシングルモード光ファイ
バコード(26)と、両端に光コネクタ(21,27)
が設けられたマルチモード光ファイバコード(25)
と、シングルモード光ファイバコード側の一方の光コネ
クタ(28)とマルチモード光ファイバコード側の一方
の光コネクタ(27)とがそれぞれのコアが偏心状態で
接続されたコネクタ接続部(24)とを含むことを特徴
とするモードコンディショニングコード(20)を提供
する。
【0007】本発明のモードコンディショニングコード
において、前記コネクタ接続部を構成するマルチモード
光ファイバコード側の光コネクタおよびシングルモード
光ファイバコード側の光コネクタが、ガイドピン位置決
め機構の光コネクタであり、いずれか一方の側の光コネ
クタの光ファイバ位置決め穴を通常の位置からずらして
前記偏心状態を形成した構成が好ましい。
において、前記コネクタ接続部を構成するマルチモード
光ファイバコード側の光コネクタおよびシングルモード
光ファイバコード側の光コネクタが、ガイドピン位置決
め機構の光コネクタであり、いずれか一方の側の光コネ
クタの光ファイバ位置決め穴を通常の位置からずらして
前記偏心状態を形成した構成が好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るモードコンデ
ィショニングコードの一実施例を示す図である。このモ
ードコンディショニングコード20は、2つの2連光コ
ネクタ21,22の間に2連の光ファイバコード23を
接続した構成になっている。この2連の光ファイバコー
ド23のうち、一方のコードの途中にはコネクタ接続部
24が設けられており、このコネクタ接続部24から一
方の2連光コネクタ21まではマルチモード光ファイバ
コード25(以下、MMコードという)とされ、またコ
ネクタ接続部24から他方の2連光コネクタ22までは
シングルモード光ファイバコード26(以下、SMコー
ドという)とされている。また2連の光ファイバコード
23のうち、他方のコードは全てMMコード25からな
っている。
ィショニングコードの一実施例を示す図である。このモ
ードコンディショニングコード20は、2つの2連光コ
ネクタ21,22の間に2連の光ファイバコード23を
接続した構成になっている。この2連の光ファイバコー
ド23のうち、一方のコードの途中にはコネクタ接続部
24が設けられており、このコネクタ接続部24から一
方の2連光コネクタ21まではマルチモード光ファイバ
コード25(以下、MMコードという)とされ、またコ
ネクタ接続部24から他方の2連光コネクタ22までは
シングルモード光ファイバコード26(以下、SMコー
ドという)とされている。また2連の光ファイバコード
23のうち、他方のコードは全てMMコード25からな
っている。
【0009】上記2連光コネクタ21,22は、特に限
定されることなく、光ファイバのコネクタ接続に用いら
れている各種の光コネクタの中から、接続する光機器等
との適合性を考慮して適宜選択して使用することがで
き、例えば2連のSCコネクタもしくは2連のSTコネ
クタ等が用いられる。
定されることなく、光ファイバのコネクタ接続に用いら
れている各種の光コネクタの中から、接続する光機器等
との適合性を考慮して適宜選択して使用することがで
き、例えば2連のSCコネクタもしくは2連のSTコネ
クタ等が用いられる。
【0010】上記コネクタ接続部24に用いられている
MMコード25側の光コネクタ27と、SMコード26
側の光コネクタ28は、いずれか一方の光コネクタのフ
ァイバ穴が通常の光コネクタのファイバ穴に比して所定
量ずらしてあり、このコネクタ接続部24においてオフ
セット接続によるモードコンディショニングが行われる
ようになっている。MMF、特にグレーテッドインデッ
クス型のMMFにおけるコアの屈折率分布は、モード間
のディレイ差による帯域劣化(モード分散)を抑えるた
め、中心から外側へ正確な2次曲線を描いて低下するよ
うに設計、製造されている。MMFのなかにはコア中心
付近の屈折率が小さい構造のものが提供されており、こ
のようなコア屈折率分布を有するMMFでは、光は高屈
折率のコア周辺部よりも低屈折率の中心付近の方が速く
伝搬する。このため光パルスを伝送すると、コア中心付
近を進む光とコア周辺部を進む光とのディレイ差により
パルス分散が発生する。このような現象はコア中心付近
に平行度の高い光が集中した場合、例えばSMFとMM
Fとのそれぞれのコアを同心状に接続した場合に起こり
やすい。このような分散を引き起こすディレイを回避す
るための一つの方法は、SMFとMMFとをコア同士の
中心がずれるように接続する、いわゆるオフセット接続
を行う方法である。SNFとMMFとをオフセット接続
することによって、SMFを通って送られた光がMMF
に入射するときにはコア中心を避けて、つまりモードを
高次モードのみに条件付けされ入射される。一旦コア中
心からずれてMMFに入射された光は伝搬中にMMFの
コア中心付近の低屈折率部分に入ることはほとんどない
ので、上記分散を引き起こすディレイを回避することが
できる。なお、このオフセット接続によれば、中心部に
低屈折率部分のないMMFであっても何ら影響なく使用
できる。
MMコード25側の光コネクタ27と、SMコード26
側の光コネクタ28は、いずれか一方の光コネクタのフ
ァイバ穴が通常の光コネクタのファイバ穴に比して所定
量ずらしてあり、このコネクタ接続部24においてオフ
セット接続によるモードコンディショニングが行われる
ようになっている。MMF、特にグレーテッドインデッ
クス型のMMFにおけるコアの屈折率分布は、モード間
のディレイ差による帯域劣化(モード分散)を抑えるた
め、中心から外側へ正確な2次曲線を描いて低下するよ
うに設計、製造されている。MMFのなかにはコア中心
付近の屈折率が小さい構造のものが提供されており、こ
のようなコア屈折率分布を有するMMFでは、光は高屈
折率のコア周辺部よりも低屈折率の中心付近の方が速く
伝搬する。このため光パルスを伝送すると、コア中心付
近を進む光とコア周辺部を進む光とのディレイ差により
パルス分散が発生する。このような現象はコア中心付近
に平行度の高い光が集中した場合、例えばSMFとMM
Fとのそれぞれのコアを同心状に接続した場合に起こり
やすい。このような分散を引き起こすディレイを回避す
るための一つの方法は、SMFとMMFとをコア同士の
中心がずれるように接続する、いわゆるオフセット接続
を行う方法である。SNFとMMFとをオフセット接続
することによって、SMFを通って送られた光がMMF
に入射するときにはコア中心を避けて、つまりモードを
高次モードのみに条件付けされ入射される。一旦コア中
心からずれてMMFに入射された光は伝搬中にMMFの
コア中心付近の低屈折率部分に入ることはほとんどない
ので、上記分散を引き起こすディレイを回避することが
できる。なお、このオフセット接続によれば、中心部に
低屈折率部分のないMMFであっても何ら影響なく使用
できる。
【0011】本発明にあっては、SMコード26とMM
コード25とをコネクタ接続するコネクタ接続部24に
おいて、それぞれの光ファイバのコアを偏心状態で突き
合わせ接続することによって、上記オフセット接続によ
るモードコンディショニングを実現している。コネクタ
接続部24において上記オフセット接続を実現するため
には、SMコード26側の光コネクタ28とMMコード
25側の光コネクタ27の少なくとも一方、例えば、M
Mコード25側の光コネクタ27のファイバ穴を通常の
光コネクタにおけるファイバ穴よりも所定量ずらしてお
き、SMコード26側の光コネクタ28は通常の(ファ
イバ穴ずれのない)ものとし、両者を接続することでオ
フセット接続することができる。
コード25とをコネクタ接続するコネクタ接続部24に
おいて、それぞれの光ファイバのコアを偏心状態で突き
合わせ接続することによって、上記オフセット接続によ
るモードコンディショニングを実現している。コネクタ
接続部24において上記オフセット接続を実現するため
には、SMコード26側の光コネクタ28とMMコード
25側の光コネクタ27の少なくとも一方、例えば、M
Mコード25側の光コネクタ27のファイバ穴を通常の
光コネクタにおけるファイバ穴よりも所定量ずらしてお
き、SMコード26側の光コネクタ28は通常の(ファ
イバ穴ずれのない)ものとし、両者を接続することでオ
フセット接続することができる。
【0012】このように少なくとも一方の、例えばMM
コード25側の光コネクタ27のファイバ穴を通常の光
コネクタにおけるファイバ穴よりも所定量ずらした偏心
コネクタを作製するためには、図2に示すようなガイド
ピン位置決め機構の光コネクタ(JIS C 5981参
照、以下、MTコネクタという)を用いることが好まし
い。このMTコネクタ29は、合成樹脂等の材料からな
るフェルール30の両端近傍部にそれぞれガイドピン3
5挿入用のガイドピン穴32を穿設するとともに、2つ
のガイドピン穴32の中心部に光ファイバ位置決め穴3
3を穿設した構成になっており、一対のMTコネクタ2
9の一方に2本のガイドピン35を半分付き出した状態
で嵌入し、他方のMTコネクタ29のガイドピン穴32
にそれぞれガイドピン35を嵌入することによって、そ
れぞれの光ファイバ位置決め穴33が、本発明にあって
は偏心状態で接するようになっている。
コード25側の光コネクタ27のファイバ穴を通常の光
コネクタにおけるファイバ穴よりも所定量ずらした偏心
コネクタを作製するためには、図2に示すようなガイド
ピン位置決め機構の光コネクタ(JIS C 5981参
照、以下、MTコネクタという)を用いることが好まし
い。このMTコネクタ29は、合成樹脂等の材料からな
るフェルール30の両端近傍部にそれぞれガイドピン3
5挿入用のガイドピン穴32を穿設するとともに、2つ
のガイドピン穴32の中心部に光ファイバ位置決め穴3
3を穿設した構成になっており、一対のMTコネクタ2
9の一方に2本のガイドピン35を半分付き出した状態
で嵌入し、他方のMTコネクタ29のガイドピン穴32
にそれぞれガイドピン35を嵌入することによって、そ
れぞれの光ファイバ位置決め穴33が、本発明にあって
は偏心状態で接するようになっている。
【0013】このMTコネクタ29のフェルール30
は、合成樹脂を適当な成形型を用いて成形して作製でき
ることから、上述したように光ファイバ位置決め穴33
が通常位置よりも所定量ずれた偏心コネクタを作製する
場合、光ファイバ位置決め穴形成位置を所定量ずらした
成形型を用いてフェルール30を作製することによって
簡単に大量生産することができる利点がある。通常、光
ファイバコードをMTコネクタ29で成端する場合、光
ファイバ位置決め穴33に入るのは被覆を取り去った光
ファイバ裸線であり、光ファイバ位置決め穴33の穴径
はこの光ファイバ裸線に合わせて穿設される。なお、光
ファイバ心線34はその被覆の層数や材質によって各種
の直径のものが使用され、例えば直径0.25mm心線
が一般的であり、より丈夫な直径0.9mm心線等も使
用される。本件では、この部分が熱収縮チューブで保護
するだけで十分な保護効果が得られ、さらに外側に保護
材を設けなくても、一応この状態で使用可能であり、従
来より小型化する。
は、合成樹脂を適当な成形型を用いて成形して作製でき
ることから、上述したように光ファイバ位置決め穴33
が通常位置よりも所定量ずれた偏心コネクタを作製する
場合、光ファイバ位置決め穴形成位置を所定量ずらした
成形型を用いてフェルール30を作製することによって
簡単に大量生産することができる利点がある。通常、光
ファイバコードをMTコネクタ29で成端する場合、光
ファイバ位置決め穴33に入るのは被覆を取り去った光
ファイバ裸線であり、光ファイバ位置決め穴33の穴径
はこの光ファイバ裸線に合わせて穿設される。なお、光
ファイバ心線34はその被覆の層数や材質によって各種
の直径のものが使用され、例えば直径0.25mm心線
が一般的であり、より丈夫な直径0.9mm心線等も使
用される。本件では、この部分が熱収縮チューブで保護
するだけで十分な保護効果が得られ、さらに外側に保護
材を設けなくても、一応この状態で使用可能であり、従
来より小型化する。
【0014】図3は、通常のMTコネクタのフェルール
30A(図3(a))と、オフセット接続用の偏心MT
コネクタのフェルール30B(図3(b))の一例との
それぞれのガイドピン穴32と光ファイバ位置決め穴3
3との関係を示すものであり、本例示での偏心MTコネ
クタのフェルール30Bは便宜上、光ファイバ位置決め
穴33を左側に所定量(オフセット量Δ)ずらせた構成
になっている。オフセット接続を行うため、光ファイバ
位置決め穴33を通常位置よりもずらせるには、通常の
光ファイバ位置決め穴33中心からその穴の中心が所定
間隔離間していれば、その偏心方向は限定されない。ま
たその偏心させる間隔は、使用するSMコード26とM
Mコード25間で良好なオフセット接続がなされるよう
に適宜設定される。通常、この種のMTコネクタ29の
光ファイバ位置決め穴33の位置は、2つのガイドピン
穴の中心を結んだ線分の中点であり、図3(a)に示す
ように通常の偏心していないフェルール30Aにおいて
は、左右のガイドピン穴32中心から光ファイバ位置決
め穴33中心までの間隔aは左右同一になっている。一
方、コア中心を偏心させるように設計された偏心MTコ
ネクタのフェルール30Bでは、左右のガイドピン穴3
2中心から光ファイバ位置決め穴33中心までの間隔が
上記aに対し所定のオフセット量(Δ)だけずらした構
成になっている。
30A(図3(a))と、オフセット接続用の偏心MT
コネクタのフェルール30B(図3(b))の一例との
それぞれのガイドピン穴32と光ファイバ位置決め穴3
3との関係を示すものであり、本例示での偏心MTコネ
クタのフェルール30Bは便宜上、光ファイバ位置決め
穴33を左側に所定量(オフセット量Δ)ずらせた構成
になっている。オフセット接続を行うため、光ファイバ
位置決め穴33を通常位置よりもずらせるには、通常の
光ファイバ位置決め穴33中心からその穴の中心が所定
間隔離間していれば、その偏心方向は限定されない。ま
たその偏心させる間隔は、使用するSMコード26とM
Mコード25間で良好なオフセット接続がなされるよう
に適宜設定される。通常、この種のMTコネクタ29の
光ファイバ位置決め穴33の位置は、2つのガイドピン
穴の中心を結んだ線分の中点であり、図3(a)に示す
ように通常の偏心していないフェルール30Aにおいて
は、左右のガイドピン穴32中心から光ファイバ位置決
め穴33中心までの間隔aは左右同一になっている。一
方、コア中心を偏心させるように設計された偏心MTコ
ネクタのフェルール30Bでは、左右のガイドピン穴3
2中心から光ファイバ位置決め穴33中心までの間隔が
上記aに対し所定のオフセット量(Δ)だけずらした構
成になっている。
【0015】一般に、被覆を除去した裸線同士を比較し
た場合、MMコード裸線25AとSMコード裸線26A
とは同じ直径(一般に125μm)を有しており、それ
ぞれの裸線を光コネクタ27,28に嵌入して突き合わ
せた場合には、図4に示すように、ガイドピン35の間
に配設されたそれぞれの裸線は、所定のオフセット量
(Δ)だけずれた状態で突き合わされる。図5は、図4
に示したように所定のオフセット量をもってオフセット
接続されたMMコード裸線25AとSMコード裸線26
Aとのコアの位置関係を模式的に示す図であり、この図
に示す如く、オフセット接続ではMMコード裸線25A
とSMコード裸線26Aとの双方のコアが偏心してお
り、SMコード裸線26Aのコアを通って伝送された光
がMMコード裸線25Aのコアに入射される時には、M
Mコード裸線25Aのコア中心からずれた位置に光が入
射されるようになっている。
た場合、MMコード裸線25AとSMコード裸線26A
とは同じ直径(一般に125μm)を有しており、それ
ぞれの裸線を光コネクタ27,28に嵌入して突き合わ
せた場合には、図4に示すように、ガイドピン35の間
に配設されたそれぞれの裸線は、所定のオフセット量
(Δ)だけずれた状態で突き合わされる。図5は、図4
に示したように所定のオフセット量をもってオフセット
接続されたMMコード裸線25AとSMコード裸線26
Aとのコアの位置関係を模式的に示す図であり、この図
に示す如く、オフセット接続ではMMコード裸線25A
とSMコード裸線26Aとの双方のコアが偏心してお
り、SMコード裸線26Aのコアを通って伝送された光
がMMコード裸線25Aのコアに入射される時には、M
Mコード裸線25Aのコア中心からずれた位置に光が入
射されるようになっている。
【0016】図6はコネクタ接続部24の補強構造を例
示する図であり、このコネクタ接続部24は、MMコー
ド25に成端した光コネクタ27と、SMコード26に
成端した光コネクタ28とを、双方のガイドピン穴32
に金属製のガイドピン35を嵌入してずれを止めた状態
でそれぞれを接続し、これらの連結した2つの光コネク
タ27,28を金属製のクリップ36を装着して外れな
いように保持している。また、MMコード25の光コネ
クタ27側端部と、SMコード26の光コネクタ側端部
には、コードの中の抗張力材を含めて収縮チューブ37
によって固定、保護している。
示する図であり、このコネクタ接続部24は、MMコー
ド25に成端した光コネクタ27と、SMコード26に
成端した光コネクタ28とを、双方のガイドピン穴32
に金属製のガイドピン35を嵌入してずれを止めた状態
でそれぞれを接続し、これらの連結した2つの光コネク
タ27,28を金属製のクリップ36を装着して外れな
いように保持している。また、MMコード25の光コネ
クタ27側端部と、SMコード26の光コネクタ側端部
には、コードの中の抗張力材を含めて収縮チューブ37
によって固定、保護している。
【0017】
【発明の効果】本発明によるモードコンディショニング
コードは、オフセット接続するべきMMコードとSMコ
ードとのそれぞれの端部に設けた光コネクタを、偏心状
態で突き合わせて接続したコネクタ接続部を設けたこと
によって、従来の融着接続による接続構造に比べて寸法
を小型化でき、曲げられない接続部の部分が小さくなる
ことで曲げ易いモードコンディショニングコードを提供
できる。
コードは、オフセット接続するべきMMコードとSMコ
ードとのそれぞれの端部に設けた光コネクタを、偏心状
態で突き合わせて接続したコネクタ接続部を設けたこと
によって、従来の融着接続による接続構造に比べて寸法
を小型化でき、曲げられない接続部の部分が小さくなる
ことで曲げ易いモードコンディショニングコードを提供
できる。
【0018】また、いずれかの光コネクタの光ファイバ
位置合わせ穴を所定量ずらした光コネクタと通常の光コ
ネクタを用いてコネクタ接続部を構成することで、意図
したずれ量(オフセット量)でMMコードのコア中心と
SMコードのコア中心とをずらしたオフセット接続を実
現できるため、好ましくは双方のコア中心を10〜25
μm程度ずらせることにより良好なオフセット接続によ
るモードコンディショニングを実現することができる。
その結果、完成品のモードコンディショニングコード
は、MMコード内でもシングルモード光を維持すること
ができる優れたものとなる。
位置合わせ穴を所定量ずらした光コネクタと通常の光コ
ネクタを用いてコネクタ接続部を構成することで、意図
したずれ量(オフセット量)でMMコードのコア中心と
SMコードのコア中心とをずらしたオフセット接続を実
現できるため、好ましくは双方のコア中心を10〜25
μm程度ずらせることにより良好なオフセット接続によ
るモードコンディショニングを実現することができる。
その結果、完成品のモードコンディショニングコード
は、MMコード内でもシングルモード光を維持すること
ができる優れたものとなる。
【0019】さらに、光コネクタ側のMMコードとSM
コードの端部に、それぞれのコード外皮とコードの抗張
力材とを含めて収縮チューブで固定することにより、簡
単な補強構造でありながら、コード全体の耐張力を向上
させることができる。
コードの端部に、それぞれのコード外皮とコードの抗張
力材とを含めて収縮チューブで固定することにより、簡
単な補強構造でありながら、コード全体の耐張力を向上
させることができる。
【0020】また、このコネクタ接続部は、光コネクタ
同士を連結接続させた構成であるため、特殊な融着機を
必要とせず、通常の光コネクタ接続技術を用いて簡単に
構築でき、製作加工が容易であり、製造コストを低減す
ることができる。
同士を連結接続させた構成であるため、特殊な融着機を
必要とせず、通常の光コネクタ接続技術を用いて簡単に
構築でき、製作加工が容易であり、製造コストを低減す
ることができる。
【0021】さらにまた、コネクタ接続部24に用いる
光コネクタとして、樹脂製フェルールを有するガイドピ
ン位置決め機構の光コネクタを用いたことによって、フ
ァイバのずらし量(オフセット量)の精度の確保が容易
であり、高品質のモードコンディショニングコードが作
製可能となる。さらにモードコンディショニングコード
は機器に設置することが多いが、この光コネクタの採用
によりコネクタ接続部が小型化でき、狭い所を通した
り、設置することが容易となる。
光コネクタとして、樹脂製フェルールを有するガイドピ
ン位置決め機構の光コネクタを用いたことによって、フ
ァイバのずらし量(オフセット量)の精度の確保が容易
であり、高品質のモードコンディショニングコードが作
製可能となる。さらにモードコンディショニングコード
は機器に設置することが多いが、この光コネクタの採用
によりコネクタ接続部が小型化でき、狭い所を通した
り、設置することが容易となる。
【図1】 本発明のモードコンディショニングコードの
一実施形態を示す正面図である。
一実施形態を示す正面図である。
【図2】 同じモードコンディショニングコードに用い
られる光コネクタを例示する斜視図である。
られる光コネクタを例示する斜視図である。
【図3】 同じ光コネクタのオフセット量の設定例を説
明するための側面図である。
明するための側面図である。
【図4】 同じモードコンディショニングコードのコネ
クタ接続部を示す断面図である。
クタ接続部を示す断面図である。
【図5】 同じコネクタ接続部におけるオフセット接続
のコア偏心状態を模式的に示す図である。
のコア偏心状態を模式的に示す図である。
【図6】 同じコネクタ接続部の補強構造を例示する斜
視図である。
視図である。
【図7】 従来のモードコンディショニングコードを示
す正面図である。
す正面図である。
【図8】 従来の融着接続部の構造を示す斜視図であ
る。
る。
20…モードコンディショニングコード、21、22…
2連光コネクタ、24…コネクタ接続部、25…MMコ
ード(マルチモード光ファイバ)、26…SMコード
(シングルモード光ファイバ)、27,28…光コネク
タ、32…ガイドピン穴、33…光ファイバ位置決め
穴。
2連光コネクタ、24…コネクタ接続部、25…MMコ
ード(マルチモード光ファイバ)、26…SMコード
(シングルモード光ファイバ)、27,28…光コネク
タ、32…ガイドピン穴、33…光ファイバ位置決め
穴。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ▲高▼木 勉
千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ
クラ佐倉事業所内
Fターム(参考) 2H036 JA01 QA49
Claims (2)
- 【請求項1】 シングルモード光ファイバ側端子とマル
チモード光ファイバ側端子との光接続に使用されるモー
ドコンディショニングコードにおいて、 両端に光コネクタ(22,28)が設けられたシングル
モード光ファイバコード(26)と、両端に光コネクタ
(21,27)が設けられたマルチモード光ファイバコ
ード(25)と、シングルモード光ファイバコード側の
一方の光コネクタ(28)とマルチモード光ファイバコ
ード側の一方の光コネクタ(27)とがそれぞれのコア
が偏心状態で接続されたコネクタ接続部(24)とを含
むことを特徴とするモードコンディショニングコード
(20)。 - 【請求項2】 前記コネクタ接続部を構成するマルチモ
ード光ファイバコード側の光コネクタ(27)およびシ
ングルモード光ファイバコード側の光コネクタ(28)
が、ガイドピン位置決め機構の光コネクタであり、いず
れか一方の側の光コネクタの光ファイバ位置決め穴を通
常の位置からずらして前記偏心状態を形成した請求項1
記載のモードコンディショニングコード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002137646A JP2003329883A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | モードコンディショニングコード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002137646A JP2003329883A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | モードコンディショニングコード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003329883A true JP2003329883A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29699345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002137646A Withdrawn JP2003329883A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | モードコンディショニングコード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003329883A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006267107A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Kwangju Inst Of Science & Technol | 多重モード光ファイバのモード間遅延時間差測定装置 |
-
2002
- 2002-05-13 JP JP2002137646A patent/JP2003329883A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006267107A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Kwangju Inst Of Science & Technol | 多重モード光ファイバのモード間遅延時間差測定装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |