JP2003328949A - 操作棒つき給油ポンプ - Google Patents

操作棒つき給油ポンプ

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JP2003328949A
JP2003328949A JP2002176408A JP2002176408A JP2003328949A JP 2003328949 A JP2003328949 A JP 2003328949A JP 2002176408 A JP2002176408 A JP 2002176408A JP 2002176408 A JP2002176408 A JP 2002176408A JP 2003328949 A JP2003328949 A JP 2003328949A
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JP
Japan
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oil supply
pump
pipe
supply pipe
oil
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JP2002176408A
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English (en)
Inventor
Toshiya Asai
登志也 浅井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリタンクからストーブの灯油タンクに給油
する際、給油ポンプの給油側ホースを直接手に持つ必要
のない灯油ホンプを提供する。 【解決手段】 ポンプ室から垂設される通油管、吸い上
げ管と、該通油管から蛇腹状を介して延設される給油管
とから成る給油ポンプにおいて、前記給油管に平行に、
棒状からなる操作棒を、着脱自在に、または一体形成し
て成ることを特徴とする、操作棒付き給油ポンプ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、灯油ストーブの
タンクに、給油する際、給油ポンプの給油側のホース
を、直接手に持つ必要のない操作棒付きの給油ポンプに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】代表的な手動式の給油ポンプの技術は、
灯油を吸い上げるホース部分と、吸排を行うポンプ室
と、給油のためのホース部分とから成っている。また、
灯油タンクから電動式でポンプ機能を制御し、より簡易
に給油を行うポンプも知られている。さらに、電動式の
ものでは、ポリタンクの充てん終了と同時にポンプ機能
が自動的に停止する技術も知られている。非電動式の技
術にあっても、灯油の溢出を防止するため、ポンプ室の
通気孔の開閉部を設けたものなどが知られている。これ
らにつき具体例を示せば、たとえば、実公平8−535
7号「乾電池式モーターポンプ装置」や実公平7−55
353号「乾電池式モーターポンプ装置」においては、
ホースの吐出口を係止する手段として、下側に開口した
キャップを吸入管のかたわらに形成して、ホース先端か
ら虫やほこりが入り込まないようにした技術が開示され
ている。また、実用新案登録第2548349号「液体
ポンプ」においては、ホースの吐出口付近に取りつけ、
灯油などを容器へ注入する際、ホースを固定する位置の
上下などを自由に調節可能な係止部材が開示されてい
る。さらに、実用新案登録第2562526号「手動式
ポンプ」においては、ポンプ室部分の空気孔を解放する
キャップを、押しボタン式にして、即座に注油などを停
止可能とした技術、などが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる上記
従来技術における手動式の給油ポンプの改良をめざすも
のであるが、従来の手動式給油ポンプは、給油する際、
給油ポンプの灯油で汚れた部分を触らなければならない
ため、手袋を使用しなければならず、その脱着が大変煩
わしかった。上記の従来技術にあっては、ホースポンプ
の給油管の部分の係止や、容器への注入の際の固定、あ
るいは注入の即時停止などに重きが置かれ、ポンプ操作
を手で操作する際の手の汚れなどに配慮したものでな
い。本発明は、以上の欠点を解決するためになされたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、吸い上げ管と通油管、ポンプ室及び給油管
から成る給油ポンプにおいて、該給油管に平行に位置す
るように操作棒を延設して成る給油ポンプであることを
特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】はじめに本発明の請求項1にかか
る実施例について説明する。以下、図1に示す第1の実
施の形態について説明する。ポンプ室(4)から垂設さ
れる通油管(1)、吸い上げ管(2)と、該通油管から
湾曲部位を経て垂設される給油管(3)とからなる給油
ポンプにおいて、該給油管の先端部に、該給油管と平行
に位置するように取っ手として使用する操作棒(6a)
を、一体形成または熱着等の手段により延設する。これ
を使用する時は、片手で操作棒(6a)の上部を持ち、
他方の手でポンプ室(4)を持ち、給油する。次に、図
2、図3に示す本発明の第2の実施の形態について説明
する。本発明の第2の実施の形態は、本発明のポンプを
使用しない際、操作棒(6a)は邪魔になり、がさばる
ため、操作棒(6a)を固定するフックを通油管の側面
に設けた構成である。図2は、このフックの形状におい
て図3の平面図に示すような、前部開口形リング状のフ
ックを形成し、このフックに、本発明の操作棒(6a)
を係止した状態を示している。図4に示す第3の実施の
形態においては、前記第2の実施の形態のフックの形状
を変えたものである。即ち、第2の実施の形態における
フックが前部開口であるのに対し、この第3の実施の形
態におけるフックは、通油管に近い部位を一部開放して
なるフックであることを特徴としている。これにより、
製造する手間が少なくてすむ。使用方法は第2の実施の
形態と同様である。次に、本発明の請求項2にかかる実
施例について、以下説明する。先ず、図5に示す第4の
実施の形態について説明する。これは操作棒を着脱自在
に使用できるようにしたものである。この事によりポン
プが破損した場合でも操作棒単体での使い回しが可能に
なる。以下、構造を説明する。上端を輪状形成した棒状
体の下部に、給油管が挿通可能な環状体(77)を設
け、該棒状体の下端には、給油管(3)先端の外径を保
持可能な曲折部を形成したものである。これを給油ポン
プに装着するときは、環状体(77)の上から給油ポン
プの給油管(3)を通し、下部先端の曲折部に該給油管
の先端をはさみ込んで固定する。給油する時は片手で操
作棒の上部を持ち、他方の手でポンプ室(4)を持ち給
油する。次に、図6、図7に示す第5の実施の形態につ
いて説明する。この第5の実施の形態は、前記第4の実
施の形態に示した、着脱自在に使用できる操作棒の環状
体を、上下に移動できるようにしたものである。以下構
造を説明する。上端を輪状形成した棒状体の下部に、給
油管を挿通可能な上下にスライドする環状体(7)を設
け、該操作棒の下端には、給油管(3)の先端の外径を
保持可能な曲折部を形成したものである。これを装着す
る時は環状体(7)の上から給油ポンプの給油管(3)
を通し、下端の曲折部に該給油管の先端をはさみ込んで
固定し、環状体(7)を適度な高さにスライドさせる。
給油する時は、片手で操作部の上部を持ち、他方の手で
ポンプ室を持ち給油する。次に、図8に示す第6の実施
の形態について説明する。第6の実施の形態において
は、第1の実施の形態における操作棒を、給油管全体の
長さの3分の1以下の長さに形成したものであって、第
1の実施の形態同様に本発明の操作棒を、給油ポンプの
給油管と一体となるように形成したものである。この実
施の形態は即ち請求項1にかかるものである。棒状体の
長さを短く形成した分、コンパクトになり、全体的な嵩
張りがなくなる効果が期待される。
【0006】
【発明の効果】本発明を使用することによって、ポンプ
の汚れた部分を直接触ることなく給油することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の側面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態のフック使用時の側
面図である。
【図3】本発明の図2における一部断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示す、一部断面図
である。
【図5】本発明の第4の実施の形態を示す、環状体が固
定式の斜視図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態を示す、環状体が上
下移動式の斜視図である。
【図7】本発明の図6の使用状態を示す、分解斜視図で
ある。
【図8】本発明の第6の実施の形態を示す、操作棒をコ
ンパクト化した側面図である。
【符号の説明】
1 通油管 2 吸い上げ管 3 給油管 4 ポンプ室 5 キャップ体 6a、6b、6c 操作棒 7、77 環状体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給油ポンプにおいて、給油管に平行に位置
    するように取っ手として使用する操作棒を延設したこと
    を特徴とする給油ポンプ。
  2. 【請求項2】上端を輪状に形成した棒状体の下部に、給
    油管を挿通可能な環状体を設け、該棒状体の下端には、
    給油管先端の外径を保持可能な曲折部を形成したことを
    特徴とする、給油ポンプ用操作棒。
JP2002176408A 2002-05-14 2002-05-14 操作棒つき給油ポンプ Pending JP2003328949A (ja)

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