JP2003328704A - ロッカーアーム - Google Patents

ロッカーアーム

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JP2003328704A
JP2003328704A JP2002193651A JP2002193651A JP2003328704A JP 2003328704 A JP2003328704 A JP 2003328704A JP 2002193651 A JP2002193651 A JP 2002193651A JP 2002193651 A JP2002193651 A JP 2002193651A JP 2003328704 A JP2003328704 A JP 2003328704A
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rocker arm
side walls
arm
roller
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Katsushi Abe
克史 阿部
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で加工工数が少なく、安価に製造でき、
かつ対向側壁の揺動支点部周辺の強度確保が行えるロッ
カーアームを提供する。 【解決手段】 ロッカーアーム1は、一対の対向側壁5
と連結板壁6とでなる逆U字状の断面形状に、1枚の板
材からプレス加工されたアーム本体4を有する。アーム
本体4は、長手方向の中間に揺動支点孔7を有し、一端
にカムとの係合用のローラが取付けられる。アーム本体
4の他端にはバルブ作用部材を出入り調整可能に取付け
るアジャスト部16が形成される。アーム本体4の両方
または片方の対向側壁5における少なくとも揺動支点孔
7の付近を、上記板材の一部が折り重なる重なり構造と
する。このロッカーアーム1は、エンドピボットタイプ
としても良く、その場合は、アジャスト部16にピボッ
ト部品を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関に装備
されカムにより揺動駆動されてシリンダヘッドのバルブ
の開閉動作を行わせるセンターピボットタイプ,エンド
ピボットタイプのロッカーアームに関し、特に鋼板等の
板金加工製のロッカーアームに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、内
燃機関の動弁機構に組み込むロッカーアームは、鋳造に
より形成されていたために、重量が重いこと、加工工数
が多いこと、コスト高などの改善すべき余地が多い。こ
れに対して、比較的薄い板材から板金プレス加工により
成形される板金製のロッカーアームが、軽量であるこ
と、加工工数が少ないこと、コスト安であることから広
く採用されつつある。
【0003】例えば、特開平2001−41011で
は、図12に示すように、1枚の板材からプレス加工さ
れたアーム本体52を、一対の平行な対向側壁53とこ
れら対向側壁53の上縁をつなぐ連結板壁54とでなる
逆U字状の断面形状にしたロッカーアーム51が提案さ
れている。このロッカーアームはセンターピボットタイ
プの例であり、対向側壁53の長さ方向の中央に揺動支
点孔59が設けられ、一端にカムフォロアとなるローラ
(図示せず)の支持孔58が設けられている。連結板壁
54のアジャスト部となる端部には、バルブ作用部材
(図示せず)を出入り調整可能に取付ける雌ねじ付きの
取付孔55が設けられ、この取付孔55は筒形膨出部5
6の形成によって、バルブ作用部材を堅固に保持できる
ように補強されている。また、ロッカーアーム51を、
アジャスト部とローラ支持部の中心が軸方向にずれたオ
フセット構造とする場合、そのままでは筒形膨出部56
が対向側壁53に干渉するため、邪魔にならないように
開口窓57をオフセット側の対向側壁53に設けてい
る。
【0004】図13は、特開平10−299430に示
された提案例である。この例のロッカーアーム61は、
帯状長板の長手方向の中央部を支点として折り曲げるこ
とで、2枚の対向側壁63が一端で2つ折りとされた例
である。このロッカーアーム61は、折り曲げ端61b
が、バルブ作用部材(図示せず)を出入り調整可能に取
付けるアジャスト部とされている。一対の対向側壁63
は、揺動支点孔69の周囲に円筒状膨出部70を設ける
ことで、薄い板金を用いても強度確保ができるように補
強がなされている。ローラ支持孔68は対向側壁63の
端部に形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記各従来例は、板金
の採用により軽量化が図られているが、強度を確保しな
がら、十分な軽量化を図ること、および加工の容易を図
ることにおいて、いま一つ満足できない点がある。特
に、荷重条件の厳しい揺動支点孔の付近の強度確保が難
しい。例えば図13の従来例では、アーム本体52の板
厚を厚くすれば、対向側壁53の揺動支点孔58の付近
の強度が確保される。しかし、逆U字状断面としたアー
ム本体52の全体の板厚が厚くなるため、比較的強度の
必要でない連結板壁54の部分も厚くなり、軽量化の妨
げとなる。材料使用量も無駄に増えることになる。ま
た、同図の例は、オフセット構造とする場合に、開口窓
57を設けて筒形膨出部56が邪魔とならないようにし
ているが、この開口窓57による逃げでは、オフセット
量に限界がある。
【0006】図13の従来例では、揺動支点孔69の周
囲に円筒状膨出部70を設けることで、対向側壁63の
補強がなされているが、この対向側壁63を加工するの
に手間がかかる。また、同図の例は、一対の対向側壁6
3間の間隔を規制する部分がないため、その規制手段が
別途に必要となる。なお、上記各従来例は、いずれもセ
ンターピボットタイプの例を示したが、エンドピボット
タイプのロッカーアームにおいても、上記と同様な課題
がある。
【0007】この発明の目的は、軽量で加工工数が少な
く、安価に製造でき、かつ対向側壁の揺動支点部周辺の
強度確保が行えるロッカーアームを提供することであ
る。この発明の他の目的は、オフセット構造が簡易に得
られるようにすることである。この発明のさらに他の目
的は、エンドピボットタイプのロッカーアームにおい
て、対向側壁の強度確保が図れ、軽量で加工工数が少な
く、安価に製造できるものとすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明における第1お
よび第2の発明のロッカーアームは、いずれもカムによ
り揺動駆動されて内燃機関のバルブを動作させるロッカ
ーアームである。このうち、第1の発明のロッカーアー
ムは、センターピボットタイプに適用したものであり、
次の構成を備える。アーム本体は、一対の対向側壁とこ
れら対向側壁をつなぐ連結板壁とでなり、1枚の板材か
らプレス加工されたものである。このアーム本体は、長
手方向の中間に揺動支点部を有し、一端に上記カムに転
接するローラが取付けられ、他端にバルブ作用部材を出
入り調整可能に取付けるアジャスト部が形成される。両
方または片方の上記対向側壁における少なくとも上記揺
動支点部の付近を、上記板材の一部が折り重なる重なり
構造とする。この構成によると、対向側壁における揺動
支点部の付近を重なり構造としたため、強度の要求され
る揺動支点部の付近における強度が、板厚を厚くするこ
となく確保できる。そのため、強度上の要求の比較的低
い連結板壁の部分が無駄に厚くならず、アーム本体の軽
量化、材料の節減を図りながら、揺動支点部の付近の強
度確保が行える。また、重なり構造とするだけで良いた
め、強度向上のための加工も簡単である。
【0009】対向側壁の揺動支点部の付近を重なり構造
とする場合、対向側壁から一体に延びる側部重ね片を設
け、この側部重ね片を折り重ねることで、上記対向側壁
を上記重なり構造としても良い。このように側部重ね片
を設けて折り重ねるようにすると、より簡単な加工で重
なり構造とできる。
【0010】また、重なり構造の対向側壁は、連結板壁
に続き上記揺動支点部の付近の部分を構成する第1側壁
構成板部と、この第1側壁構成板部から一体に延びて第
1側壁構成板部に折り重ねられ先端に上記ローラ支持孔
を有する第2側壁構成板部とでなるものとしても良い。
この構成の場合も簡単な加工で重なり構造にできる。ま
た、この構成の場合、第2側壁構成板部にローラが取付
けられるため、重なり構造する対向側壁を片方だけとす
ると、アジャスト部の中心とローラ支持部の中心とが揺
動軸芯方向にずれたオフセット構造とできる。
【0011】第1側壁構成板部と第2側壁構成板部とは
密に重ねずに、揺動軸心方向に離しても良い。その場
合、離す距離の設定によって、オフセット構造とする場
合のオフセット量が自在に設定できる。
【0012】この発明における第2の発明ロッカーアー
ムは、エンドピボットタイプに適用したものであり、次
の構成を備える。アーム本体は、一対の対向側壁とこれ
ら対向側壁の上縁をつなぐ連結板壁とでなる逆U字状の
断面形状に、1枚の板材からプレス加工されたものであ
る。このアーム本体は、長手方向の中間に上記カムに転
接するローラが取付けられ、一端に上記バルブに作用す
るバルブ作用部が形成され、他端にバルブ作用部材を出
入り調整可能に取付けるアジャスト部が形成されてい
る。アーム本体の両方または片方の上記対向側壁の少な
くとも一部は、上記板材の一部が折り重なる重なり構造
とする。上記対向側壁の重なり構造とする箇所は、強度
上の要求の強い箇所、例えばローラの取付孔の形成箇所
や、バルブ作用部と対応する長さ範囲の対向側壁部分と
する。この構成の場合も、対向側壁における強度の要求
される箇所の強度が、板厚を厚くすることなく確保でき
る。そのため、強度上の要求の比較的低い連結板壁の部
分が無駄に厚くならず、アーム本体の軽量化、材料の節
減を図りながら、強度確保が行える。また、重なり構造
とするだけで良いため、強度向上のための加工も簡単で
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施形態を図1
ないし図4と共に説明する。図1に示すように、このロ
ッカーアーム1はエンジンに装備され一端1aでカム2
により揺動させられて他端1bでシリンダヘッドのバル
ブ3の開閉を行うセンターピボットタイプのものであ
る。図2に示すように、このロッカーアーム1は、一対
の平行な対向側壁5とこれら対向側壁5の上縁をつなぐ
連結板壁6とでなる逆U字状の断面形状に、1枚の板材
からプレス加工されたアーム本体4を有する。上記板材
は鋼板等の板金である。アーム本体4の側面形状は、直
線状であっても、く字状の曲がり形状であっても良い
が、この実施形態では直線状とされている。連結板壁6
は長さ方向の中央付近から他端1bに渡って設けられて
いる。連結板壁6のアーム本体長さ方向の形成範囲は、
ローラ10が干渉せず、他端1bに続く範囲で任意に成
形できる。
【0014】アーム本体4は、長さ方向の中間に揺動支
点部となる揺動支点孔7を有し、一端1aに上記カム2
に転接するローラ10が取付けられ、他端1bにバルブ
作用部品14が雄ねじ部14aで取付けられる雌ねじ部
15を有するアジャスト部16が形成されている。揺動
支点孔7は両側の対向側壁5に設けられている。この揺
動支点孔7にブッシュ8を介して揺動支点軸9が嵌合す
る。ロッカーアーム1は、この揺動支点軸9の回りに正
逆回動自在に支持される。ブッシュ8は、揺動支点孔7
に例えば圧入状態に取付けられる。両対向側壁5の上記
一端1aには、カム2(図1)との係合用のローラ10
の支軸10aを取付けるローラ支持孔11を有し、これ
らローラ支持孔11に両端が嵌合した支軸10aに、ロ
ーラ10が回転自在に支持される。この支軸10aを取
付けた両対向側壁5の一端1aにより、ローラ支持部1
7が構成される。
【0015】アーム本体4の両側の対向側壁5のうち、
片側の対向側壁5は上記板材の一部が折り重なる重なり
構造としてある。この重なり構造の対向側壁5は、連結
板壁6に続き揺動支点孔7の付近の部分を構成する第1
側壁構成板部5Aと、第2側壁構成板部5Bとでなる。
第2側壁構成板部5Bは、第1側壁構成板部5Aから一
体に延びて第1側壁構成板部5Aに折り重ねられ、先端
にローラ支持孔11を有する。揺動支点孔7は、第1側
壁構成板部5Aと第2側壁構成板部5Bとの両方に整合
して設けられている。上記揺動支点軸9は、ブッシュ8
を介して、揺動支点孔7における第2側壁構成板部5B
の部分とも嵌合する。
【0016】図2に示すように、アジャスト部16は、
連結板壁6の中間部分よりも幅Wが狭まり、対向側壁
5,5間の距離Lが上記雌ねじ部15の内径よりも狭く
なった断面逆U字状の幅狭部分23とする。図3(A)
のII−II矢視断面図を図3(C)に示すように、雌ねじ
部15は、幅狭部分23の連結板壁6を貫通したねじ孔
15aと、このねじ孔15aに続いて両対向側壁5の対
向面に形成された部分ねじ15bとでなる。なお、幅狭
部分23は、この実施形態ではその幅方向の中心がアー
ム本体4の幅方向の中心と一致するように設けている
が、幅狭部分23の幅方向の中心をアーム本体4の幅方
向の中心に対していずれか片方に偏らせても良い。ま
た、幅狭部分23は、距離L(図2)がねじ孔15の孔
径よりも狭くなっておればよく、幅狭部分23と連結板
壁6の中間部分の幅が同じであっても、また連結板壁6
の中間部分の方が狭い幅であってもよい。
【0017】図4(A)に示すように、ローラ10は、
内側ローラ10Aと外側ローラ10Bとの2重構造とさ
れ、内側ローラ10Aの内径面と支軸10aとの接触
面、および内側ローラ10Aの外径面と外側ローラ10
Bの内径面との摺接面が、それぞれ滑り接触する軸受面
とされる。なお、ローラ10は、この他に、図4(B)
に示すように、転がり軸受の外輪からなるものとしても
良い。同図の例では、ローラ10の内径面と支軸10a
との間にころからなる転動体10bを介在させたころ軸
受としてある。ローラ10について、図4(A)は2重
構造、図4(B)はころ軸受であるが、滑り接触の場
合、図4(C)に示すようにシングルローラタイプとし
てもよい。
【0018】アーム本体4の材質例を示すと、肌焼鋼
(例えばSCM415)等の鋼材であって、浸炭焼入後
に焼戻したものとされる。有効硬化層深さは、例えば
0.4〜1.5mmであり、好ましくは0.9〜1.5mm
ある。
【0019】この構成のロッカーアーム1によると、対
向側壁5における揺動支点孔7の付近を重なり構造とし
たため、強度の要求される揺動支点孔7の付近における
強度が、板厚を厚くすることなく確保できる。そのた
め、強度上の要求の比較的低い連結板壁6の部分が無駄
に厚くならず、アーム本体4の軽量化、材料の節減を図
りながら、揺動支点孔7の付近の強度確保が行える。重
なり構造とするだけで良いため、強度向上のための加工
も簡単である。また、片方の対向側壁5における第1側
壁構成板部5Aの外側に重なった第2側壁構成板部5B
にローラ支持孔11が設けられているため、アジャスト
部16の中心とローラ支持部17の中心とが揺動軸心方
向にずれたオフセット構造となる。しかも、アーム本体
4の一般部分の幅寸法を変えることなく、アジャスト部
16とローラ支持部17とのオフセット量を制限なく設
定することができ、したがってロッカーアーム1の大幅
な重量増加を伴わずにオフセット量を大きく得ることが
できる。なお、対向側壁5における第1側壁構成板部5
Aと第2側壁構成板部5Bとの折り重なりは、必ずしも
密に重なっていなくても良く、互いの間に隙間を有する
U字状となっていても良い。その場合、第1側壁構成板
部5Aと第2側壁構成板部5Bとの間の隙間を適宜設定
することで、オフセット量の設定が行える。また、この
ロッカーアーム1は1枚の板材をプレス加工したもので
あるため、軽量で、加工工数が少なく、コスト安とでき
る。
【0020】この実施形態では、アジャスト部16を、
逆U字状断面の幅狭部分23に雌ねじ部15が形成され
たものとし、この雌ねじ部15は、アジャスト部16の
天井部の連結板壁6に形成されたねじ孔15aと、この
ねじ孔15aに続いて両対向側壁5の対向面に形成され
た一対の部分ねじ部15bとでなるものとしたため、バ
ルブ作用部材14の雄ねじ部14aは、上記ねじ孔15
aだけでなく、両側の対向側壁5の部分ねじ15bにも
螺合できる。そのため、バルブ作用部材14の取付用の
雌ねじ部15としての螺合の強度が確保される。また、
アジャスト部16は、アーム本体4と同じく逆U字状断
面であって、これを幅狭とした幅狭部分23で構成した
ため、加工が容易に行える。特に、片方の対向側壁5を
重なり構造としたことと相まって、各部の補強のための
加工が、1枚の板材から容易に行える。
【0021】図5は、この発明の他の実施形態を示す。
この実施形態は、図1〜図4に示した第1の実施形態に
おいて、重なり構造した対向側壁5における第2側壁構
成板部5Bに、揺動支点孔7とローラ支持孔11との間
で、上下縁に切欠部41,42を成形したものである。
切欠部41,42は、第2側壁構成板部5Bの必要強度
が得られる範囲で大きく形成することが好ましい。この
ように切欠部41,42を設けた場合、ロッカーアーム
1がより軽量化される。その他の構成,効果は、第1の
実施形態と同じである。
【0022】図6(A)は、この発明のさらに他の実施
形態を示す。この実施形態は、図1〜図4に示した実施
形態において、アーム本体4の対向側壁5およびアジャ
スト部16を次の構成としたものである。一対の対向側
壁5は、この対向側壁5から一体に延びる側部重ね片2
1を設け、この側部重ね片21を折り重ねることで上記
重なり構造としてある。側部重ね片21は、対向側壁5
における揺動支点孔7の付近の範囲に重なる広さとし、
対向側壁5から下方に一体に延びて外面側へ折り返して
ある。また、両側の対向側壁5につき、側部重ね片21
による重なり構造としてある。アジャスト部16は、連
結板壁6の他端1bを、この他端1bから一体に延びる
先端重ね片12が折り重ねられた重なり部13とし、こ
の重なり部13に、バルブ作用部材14(図1)を出入
り調整可能に取付ける雌ねじ部15を貫通して形成した
ものである。先端重ね片12は、連結板壁6の他端にお
ける一側縁から一体に延び、側縁を曲げ基端12aとし
て折り曲げられている。先端重ね片12の先端は、曲げ
基端12aと反対側の対向側壁5の内側に当接または近
接している。なお、アーム本体4の連結板壁6は、一端
1aの付近まで延びている。この実施形態におけるその
他の構成は、第1の実施形態と同じである。
【0023】この構成のロッカーアーム1の場合、揺動
支点孔7の付近に局部的に設けた側部重ね片21を折り
重ねることで、揺動支点孔11の付近を重なり構造とし
てあり、ローラ支持孔11は対向側壁5の一般部分に位
置するため、重なり構造としたこと自体によってはオフ
セット構造とならずに、対向側壁4における揺動支点孔
7の付近の補強が行われる。また、アジャスト部16
は、連結板壁6に先端重ね片12が折り重ねられた重な
り部13で形成されているため、アジャスト部16に貫
通して設けられる雌ねじ部15の深さが確保でき、アジ
ャスト部16の雌ねじ部15の周辺の強度確保が行え
る。この場合に、先端重ね片12となる部分を設けて折
り重ねるだけで済むため、補強のための加工が容易であ
る。
【0024】アジャスト部16に設ける雌ねじ部15
は、連結板壁6の幅方向の中心に配置してもよく、幅中
心に対して偏らせても良い。この偏りにより、アジャス
ト部16の中心と、アーム本体4のローラ支持部17の
中心とを、ロッカーアーム1の揺動中心軸の方向にオフ
セットさせることができる。このオフセット構造とする
場合に、雌ねじ部15の周囲に従来の円筒状膨出部56
(図12)等の付属部分がないため、オフセット量の確
保が容易である。また、この実施形態のロッカーアーム
1においても、1枚の板材をプレス加工したものである
ため、軽量で、加工工数が少なく、コスト安とできる。
【0025】図6(B)〜(D)、および図7(A)〜
(D)に示す各例は、それぞれ図6(A)に示した実施
形態に対して、各部を次の構成としたものである。図6
(B)の例は、図6(A)の例において、側部重ね片2
1を対向側壁5の外面側へ折り返した構成に代えて、内
面側へ折り返したものである。図6(C),(D)の各
例は、それぞれ図6(A),(B)の各例において、両
側の対向側壁5を重なり構造とした構成に代えて、片側
の対向側壁5だけを重なり構造とした例である。
【0026】図7(A)の例は、アジャスト部16の重
なり部13を連結板壁6から片側へ突出するものとし
て、重なり部13の連結板壁幅方向の幅を連結板壁6よ
りも広くし、図6(A)の例と同様に側部重ね片21を
設けて対向側壁5を2重構造とした例である。
【0027】図7(B)の例は、図6(A)の実施形態
において、連結板壁6をアーム本体4の長手方向の中央
付近からアジャスト部16までの間だけとした例であ
る。図7(C)の例は、図1ないし図4に示す第1の実
施形態、つまり片方の対向側壁5を第1側壁構成板部5
Aと、第2側壁構成板部5Bとでなるものとした例にお
いて、アジャスト部16を、図6(A)の例と同じ構造
の重なり部13で構成したものである。
【0028】図7(D)の例は、図7(C)の例におい
て、第1側壁構成板部5Aと第2側壁構成板部5Bとを
揺動軸心方向に離すことにより、アジャスト部16の中
心とローラ支持部17の中心とが揺動軸心方向にずれた
オフセット構造とした例である。
【0029】図8ないし図11は、この発明の第2の発
明に対応する実施形態を示す。このロッカーアーム1A
はエンドピボットタイプのものであり、内燃機関に装備
され、カム2により揺動駆動されてシリンダヘッドのバ
ルブ3を動作させる。このロッカーアーム1Aにおいて
も、アーム本体4Aは、一対の対向側壁5とこれら対向
側壁5の上縁をつなぐ連結板壁6とでなる逆U字状の断
面形状に、1枚の板材からプレス加工されている。上記
板材は鋼板等の板金であり、例えば第1の実施形態で説
明したものと同じ材質が用いられ、かつ同じ熱処理が施
される。アーム本体4Aの側面形状は、直線状であって
も、く字状の曲がり形状であっても良いが、この実施形
態では略直線状とされている。両側の対向側壁5は互い
に対称形状とされている。
【0030】アーム本体4Aは、長手方向の中間に上記
カム2に転接するローラ10が取付けられ、一端1Aa
にバルブ3に作用するバルブ作用部34が形成され、他
端1Abに、ピボット部品30がその雄ねじ部31で取
付けられる雌ねじ部15Aを有するアジャスト部16A
とされている。アーム本体4Aは、両側の対向側壁5の
少なくとも一部を、上記板材の一部が折り重なる重なり
構造としてある。この重なり構造は、対向側壁5から一
体に延びる側部重ね片21Aを設け、この側部重ね片2
1Aを折り重ねることで形成してある。対向側壁5にお
ける重なり構造とする範囲は、この実施形態では、ロー
ラ支持孔11Aの周辺としてある。なお、上記重なり構
造は、片方の対向側壁5についてのみ採用しても良い。
【0031】バルブ作用部34は、連結板壁6の一部か
らなり、アーム本体4Aの長さ方向に沿う断面におい
て、バルブ3側に凸となる湾曲板状とされている。アー
ム本体4Aの連結板壁6は、長さ方向の略全長のうち、
中間部分を除く残り範囲に設けられ、上記中間部分は、
ローラ10の一部が突出する窓32に形成されている。
この窓32よりも一端1Aa側の部分が、上記バルブ作
用部34となる。ローラ10は、例えば第1の実施形態
と同じく図11(B)に示すように、内側ローラ10A
と外側ローラ10Bとの2重構造とされ、内側ローラ1
0Aの内径面と支軸10aとの接触面、および内側ロー
ラ10Aの外径面と外側ローラ10Bの内径面との摺接
面が、それぞれ滑り接触する軸受面とされる。ローラ1
0は、この他に、図4(B)の例と同様に、転がり軸受
の外輪からなるものであっても良い。また、シングルロ
ーラタイプであっても良い。
【0032】アジャスト部16Aは、図1〜図3に示す
第1の実施形態と同様に、連結板壁6の中間部分よりも
幅Wが狭まり、対向側壁5,5間の距離Lが上記雄ねじ
部15Aの内径よりも狭くなった断面逆U字状の幅狭部
分23Aとする。図10のC−C矢視断面図を図11
(C)に示すように、雌ねじ部15Aは、幅狭部分23
Aの連結板壁6を貫通したねじ孔15Aaと、このねじ
孔15Aaに続いて両対向側壁5の対向面に形成された
部分ねじ15Abとでなる。なお幅狭部分23Aは、距
離Lが雌ねじ部15Aの内径よりも狭くなっておればよ
く、幅狭部分23Aと連結板壁6の中間部分の幅が同じ
であっても良い。
【0033】この構成の場合、アジャスト部16Aに取
付けられる部材がピボット部品30であることにおい
て、第1の実施形態と異なるが、次のように第1の実施
形態と同様の各効果が得られる。すなわち、このロッカ
ーアーム1Aによると、対向側壁5における強度の要求
される箇所であるローラ支持孔11Aの周辺の強度が、
板厚を厚くすることなく確保できる。そのため、強度上
の要求の比較的低い連結板壁6の部分が無駄に厚くなら
ず、アーム本体4の軽量化、材料の節減を図りながら、
強度確保が行える。また、重なり構造とするだけで良い
ため、強度向上のための加工も簡単である。アジャスト
部16Aについては、逆U字状断面の幅狭部分23Aで
構成し、雌ねじ部15Aを連結板壁6のねじ孔15Aa
と対向側壁5の部分ねじ部15Abとで構成したため、
螺合部分の強度確保が簡単な加工で行える。
【0034】なお、上記各実施形態は、いずれもアーム
本体を逆U字状としたが、アーム本体は、U字状の断面
形状であってもよい。
【0035】
【発明の効果】この発明の第1の発明のロッカーアーム
は、1枚の板材からプレス加工されたアーム本体を有す
るものにおいて、アーム本体の対向側壁における少なく
とも揺動支点部の付近を、上記板材の一部が折り重なる
重なり構造としたため、軽量で加工工数が少なく、安価
に製造でき、かつ対向側壁の揺動支点部周辺の強度確保
が行える。上記重なり構造の対向側壁が、アーム本体の
天井部となる連結板壁に続き揺動支点部の付近の部分を
構成する第1側壁構成板部と、この第1側壁構成板部か
ら一体に延びて第1側壁構成板部に折り重ねられ先端に
ローラ支持孔を有する第2側壁構成板部とでなるものと
した場合は、簡単に重なり構造に加工できる。また片側
のみを重なり構造とし、あるいは両側を重なり構造とし
て非対称とすることにより、オフセット構造を簡易に得
ることができる。この発明の第2の発明のロッカーアー
ムは、1枚の板材からプレス加工されたアーム本体を有
するものにおいて、アーム本体の対向側壁の少なくとも
一部を、上記板材の一部が折り重なる重なり構造とした
ため、軽量で加工工数が少なく、安価に製造でき、かつ
対向側壁の強度必要部分の強度確保が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態におけるロッカーア
ームをエンジンの周辺機構と共に示す破断正面図であ
る。
【図2】同ロッカーアームおよびその付属部品の分解斜
視図である。
【図3】(A)〜(D)はそれぞれこの発明の他の実施
形態にかかるロッカーアームを示す平面図、正面図、同
図(A)のII-II 線断面図、およびIII-III 線断面図で
ある。
【図4】(A)〜(C)はそれぞれ同ロッカーアームに
おけるローラ支持部の例およびその変形例の横断面図で
ある。
【図5】(A)〜(E)はそれぞれこの発明の他の実施
形態におけるアーム本体の正面図、右側面図、平面図、
左端面図、および背面図である。
【図6】(A)〜(D)はそれぞれこの発明のさらに他
の実施形態にかかるロッカーアームのアーム本体を示す
斜視図である。
【図7】(A)〜(D)はそれぞれこの発明のさらに他
の実施形態にかかるロッカーアームのアーム本体を示す
斜視図である。
【図8】この発明のさらに他の実施形態にかかるロッカ
ーアームを示す破断正面図である。
【図9】同ロッカーアームの平面図である。
【図10】同ロッカーアームの下面図である。
【図11】(A)〜(C)はそれぞれ図10のA−A線
断面図、B−B線断面図、およびC−C線断面図であ
る。
【図12】従来例の斜視図である。
【図13】他の従来例の破断正面図である。
【符号の説明】
1,1A…ロッカーアーム 1a,1Aa…一端 1b,1Ab…他端 2…カム 3…バルブ 4,4A…アーム本体 5…対向側壁 5A…第1側壁構成板部 5B…第2側壁構成板部 6…連結板壁 7…揺動支点孔 10…ローラ 14…バルブ作用部材 14a…雄ねじ部 15,15A…雌ねじ部 16,16A…アジャスト部 17…ローラ支持部 21…側部重ね片 30…ピボット部品 31…雄ねじ部 34…バルブ作用部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01L 1/20 F01L 1/20 B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムにより揺動駆動されて内燃機関のバ
    ルブを動作させるロッカーアームにおいて、 一対の対向側壁とこれら対向側壁をつなぐ連結板壁とで
    なる、1枚の板材からプレス加工されたアーム本体を有
    し、このアーム本体は、長手方向の中間に揺動支点部を
    有し、一端に上記カムに転接するローラが取付けられ、
    他端にバルブ作用部材を出入り調整可能に取付けるアジ
    ャスト部が形成され、両方または片方の上記対向側壁に
    おける少なくとも上記揺動支点部の付近を、上記板材の
    一部が折り重なる重なり構造としたことを特徴とするロ
    ッカーアーム。
  2. 【請求項2】 上記対向側壁から一体に延びる側部重ね
    片を設け、この側部重ね片を折り重ねることで、上記対
    向側壁を上記重なり構造とした請求項1に記載のロッカ
    ーアーム。
  3. 【請求項3】 上記重なり構造の対向側壁は、連結板壁
    に続き上記揺動支点部の付近の部分を構成する第1側壁
    構成板部と、この第1側壁構成板部から一体に延びて第
    1側壁構成板部に折り重ねられ先端に上記ローラ支持孔
    を有する第2側壁構成板部とでなる請求項1に記載のロ
    ッカーアーム。
  4. 【請求項4】 上記第1側壁構成板部と第2側壁構成板
    部とが、アーム本体の揺動軸心の方向に離れたものであ
    る請求項3に記載のロッカーアーム。
  5. 【請求項5】 カムにより揺動駆動されて内燃機関のバ
    ルブを動作させるロッカーアームにおいて、 一対の対向側壁とこれら対向側壁をつなぐ連結板壁とで
    なる、1枚の板材からプレス加工されたアーム本体を有
    し、このアーム本体は、長手方向の中間に上記カムに転
    接するローラが取付けられ、一端に上記バルブに作用す
    るバルブ作用部が形成され、他端にバルブ作用部材を出
    入り調整可能に取付けるアジャスト部が形成され、両方
    または片方の上記対向側壁の少なくとも一部を、上記板
    材の一部が折り重なる重なり構造としたことを特徴とす
    るロッカーアーム。
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