JP2003327222A - ごみ袋キャッチャー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押し広がろうとするバネ力を利用して、ごみ
箱の内側にごみ袋をしっかりと固定するための、ごみ袋
固定用のバンドを提供する。 【解決手段】 押し広がろうとするバネ力を利用したバ
ンド（１）に、ごみ箱の上縁に掛けるフック（２）と、
ごみ袋を仮止めするためのキャッチャー（３）を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】この発明は、ごみ袋をごみ箱
の内側に簡単に固定できる機能を持たせた、ごみ袋の固
定用バンドに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来は、ごみ箱の上部端にごみ袋を引っ
掛けて折り返し固定していた。また、ごみ箱自体に、ご
み袋を固定する機能を持たせたごみ箱が市販されている
が、ごみ袋をごみ箱に固定する目的だけの単独製品はな
かった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 （イ）ごみ袋がごみ箱の外にはみ出していて見栄えが悪
い。 （ロ）ごみ袋を固定するための単独の製品はない。 本発明は、これらの欠点を解決するためになされたもの
である。 【０００４】 【課題を解決するための手段】押し広げようとするバネ
力を利用した円形状のバンド（１）に、ごみ箱の上縁に
セットするためのフック（２）を設けるとともに、折り
返したごみ袋の端部を仮止めするためのキャッチャー
（３）を要所に取り付ける。 【０００５】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。 （イ）円形状のバンド（１）の中央部にフック（２）を
設ける。 （ロ）円形状のバンド（１）の両端部にフックを兼ねた
ハンドル（４）を設ける。 （ハ）円形状のバンド（１）の要所にごみ袋を仮止めす
るキャッチャー（３）を設ける。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
円形状のバンドの内側からごみ袋を挿入し、バンドの上
で折り返したごみ袋の端部をバンドのキャッチャーで仮
止めして固定する。その後、手でバンド両端部のハンド
ルを絞り込み、円形状のバンドの直径がごみ箱の直径よ
り小さくなってから、バンド先端のフックをごみ箱の上
縁に掛け、ハンドル側のフックをごみ箱の上縁に乗せて
から、ハンドルから手を放すと、広がろうとするバンド
のバネ力によってごみ袋が押し広げられ、ごみ箱の内面
にごみ袋をしっかりと固定することができる。 【０００６】 【発明の効果】（イ）広がろうとする円形状のバンドの
バネ力で、ごみ袋をしっかり固定することができる。 （ロ）ごみ箱の内側にごみ袋を固定することで、ごみ箱
の外からごみ袋が見えないので、大変見栄えが良い。 （ハ）広がろうとする円形状のバンドのバネ力によっ
て、多少大きさの異なるごみ箱でもしっかりごみ袋を固
定することができる。 （ニ）ごみ袋の折り返した端部を、バンドのキャッチャ
ーに仮止めできることから、ごみ袋がズレ落ちることな
くごみ箱への装着が容易にできる。

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の斜視図である。 【図２】本発明の要部断面図である。 【図３】本発明の実施例を示す全体図である。 【符号の説明】 １．バンド ２．フック ３．キャッチャー ４．ハンドル ５．キャップ ６．ごみ箱

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】 押し広げようとするバネ力を利
   用した円形状のバンド（１）に、ごみ箱の上縁に掛ける
   フック（２）と、ごみ袋を仮止めするキャッチャー
   （３）を設けたごみ袋の固定用バンド。