JP2003326899A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JP2003326899A
JP2003326899A JP2002135323A JP2002135323A JP2003326899A JP 2003326899 A JP2003326899 A JP 2003326899A JP 2002135323 A JP2002135323 A JP 2002135323A JP 2002135323 A JP2002135323 A JP 2002135323A JP 2003326899 A JP2003326899 A JP 2003326899A
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Seiji Abe
精二 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絵、書、写真を好みに応じて、あるいは季
節、掲示場所に応じて、さらには来訪者の嗜好に合わせ
て迅速かつ容易に絵、書、写真等の表示体を交換するこ
とができるディスプレイ装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 薄膜状の磁石シート2の一方面に、紙又
は合成樹脂フィルムからなる薄膜状の印刷シート3をラ
ミネートし、この印刷シート面に複写機、プリンター、
プロッター等の印刷機により絵画、書、写真、広告等の
表示体4を印刷し、これをスチール等の磁性体5を備え
てなる基板6に磁着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は絵画、書、写真、ポ
スター等の広告表示体等を迅速かつ容易に交換すること
のできるディスプレイ装置であり、特に絵画、書、写真
等にあっては季節に応じて、あるいは来訪者の趣味、さ
らには家庭、店舗等の掲示する場所に応じて、また広告
表示体にあっては広告主の交代、広告内容の変更等に応
じて迅速かつ容易に交換することができ、その構造にあ
っても絵、書、写真等が落下したり位置ずれを起こした
りすることなく、また広告表示体にあっては剥離したり
するおそれもなく、常時整然と安定した掲示状態を維持
することのできるディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、額に入って掲示されていた絵画、
書、写真等を必要に応じて交換する際には、まず額を壁
面から取り外した後、基板、絵本体、絵本体を縁取るマ
ット、ガラス(又は透明合成樹脂製板)、額縁等からな
る額を分解して、絵を取り出し、交換する絵、書、写真
等を基板上に置き、時間をかけ正確な位置決めを行いつ
つ再び額を組立ててゆき、最後に基板と最外周の額縁と
を結合具を用いて一体的に結合するという手間と時間を
要さざるを得ない作業を行っていた。また野立看板等に
あっても看板枠内面に対しあらかじめ印刷された広幅、
長尺なポスターを強力な接着剤により凹凸ができたり剥
がれないようにするために均一に接着するという、これ
また多大な手間と時間がかかる慎重かつ熟練を要する作
業を余儀なくされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】額にあっては額縁本体
を壁面等から取り外し、分解作業をして絵を入れかえた
後、正確な位置決めを行いつつ組立ててゆき、最後に結
合部材を用いて基板と額縁とを一体化するという極めて
わずらわしい作業であることから、季節、来訪者の好み
等に応じて本来ならば絵をその都度交換することが理想
的であるにもかかわらず、結局は交換に際してのわずら
わしさからそのままの状態にしておくことが多い。また
看板にあっても、ポスターが剥がれたり、あるいは接着
したポスターに凹凸が生じないようにするため接着剤を
ムラなくポスター裏面に塗布し、かつ空気が入らないよ
うにするために専門的技能を有する作業者により慎重か
つ熟練を要する接着作業を要さざるを得ないことから、
広告の交換に際しては多くの時間と手間と多額の費用を
余儀なくされ、本来ならば広告表示体を変化させた方が
広告効果が上るにもかかわらず、そのままの状態にして
おくことが多かった。
【0004】しかるに近年薄膜状の磁石シートの一方面
に紙又は合成樹脂フィルムからなる印刷シートがラミネ
ートされた厚さが約0.2mmという磁着自在な表示用
のマグネットシートが開発され、複写機、プリンター、
プロッター等の印刷機によりこの印刷シート面に絵画、
書、写真、広告等の表示体を極めて容易に印刷すること
が可能となった。そして複写、印刷技術の発達とあいま
って、磁着自在で本当の絵、書、写真と見間違える程の
表示体、あるいは鮮明かつ印象的な広告ポスター等の表
示体を作成することが可能になったのである。
【0005】本発明にあっては、絵、書、写真を好みに
応じて、あるいは季節、掲示場所に応じて、さらには来
訪者の嗜好に合わせて迅速かつ容易に額内の絵、書、写
真等を交換することができるディスプレイ装置を提供す
ることを第1の目的とする。本発明の第2の目的は、看
板広告にあっても広告主の交代、あるいは広告内容の変
更等に応じて多額の費用と熟練者による作業を要するこ
となく迅速かつ容易に広告表示体を交換できるディスプ
レイ装置を提供することにある。本発明の第3の目的
は、本発明の額にあっては絵がずれたり、落下したり正
確な位置設定ではない状態で掲示されるおそれはなく、
常時安定した状態で整然と掲示され、また看板における
広告表示体も剥れたり、あるいは凹凸面ができて見にく
い等のおそれもなく、また交換に際しても剥がしやす
く、粘着剤が残ったりすることもなく野外等で効果的な
広告機能を充分に発揮できる構成にしたことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のディスプレイ装置は、薄膜状の磁石シート
の一方面に紙又は合成樹脂フィルムからなる薄膜状の印
刷シートをラミネートし、この印刷シート面に複写機、
プリンター、プロッター等の印刷機により絵画、書、写
真、広告等を表示してなる表示体をスチール等の磁性体
を備えてなる掲示体に磁着したことを特徴とするもので
ある。
【0007】また、掲示体は絵画、書、写真等の表示体
を掲示する額とし、この額はスチール等の磁性面を一面
に有し、この磁性面に印刷シート面に絵画、書、写真等
の表示体を印刷してなる磁石シートを磁着する基板と、
この基板上面の外周上に位置し裏面に前記基板の磁性面
と磁着する磁石を取り付けてなる額縁とからなり、掲示
場所、季節、来訪者の嗜好等に応じて絵、書、写真等の
表示体を迅速かつ容易に交換できることを特徴とするも
のである。
【0008】また、掲示体は絵画、書、写真等の表示体
を掲示する額とし、この額はスチール等の磁性面を一面
に有し、この磁性面に印刷シート面に絵画、書、写真等
の表示体を印刷してなる磁石シートを磁着する基板と、
絵画、書、写真等の表示体の上面に位置し表示体の外部
表示面に相当する部分をくり抜いてなるマットと、この
マット上面の外周に位置し裏面に前記基板の磁性面と磁
着する磁石を取り付けてなる額縁とからなり、掲示場
所、季節、来訪者の嗜好等に応じて絵、書、写真等の表
示体を迅速かつ容易に交換できることを特徴とするもの
である。
【0009】また、基板裏面にはスチール等の磁性体面
に磁着する磁石を取り付けたことを特徴とするものであ
る。
【0010】また、額縁内側にはガラス板若しくは透明
合成樹脂製板を配設したことを特徴とするものである。
【0011】また、掲示体は広告を表してなる表示体を
掲示する看板とし、この看板はスチール等の磁性面を備
えてなり、この磁性面に印刷シート面に広告を表示して
なる磁石シートを磁着自在とし、広告表示体を変える必
要が生じた時には迅速かつ容易に交換できることを特徴
とするものである。
【0012】また、掲示体は自動車、列車等の車輌と
し、車輌の磁性面に印刷シート面に広告を表示してなる
磁石シートを磁着自在とし、広告表示体を変える必要が
生じた時には迅速かつ容易に交換できることを特徴とす
るものである。
【0013】また、印刷シート面に広告を表示してなる
磁石シートの磁着面周縁には剥離紙付きの両面粘着テー
プを貼着してなることを特徴とするものである。
【0014】また、印刷シート面に広告を表示してなる
磁石シートを複数枚連続させることにより一つの広告表
示体を形成する場合には、各磁石シートの磁着面周縁に
は剥離紙付きの両面粘着テープを貼着してなることを特
徴とするものである。
【0015】また、両面粘着テープの粘着剤は、スチー
ル等の磁性面からの剥離に際し剥離しやすく、かつ粘着
剤が磁性面に極力残らないようにするため、磁石シート
面側の粘着剤の粘着力に比較して磁性面側の粘着剤の粘
着力を弱く形成してなることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明のディスプ
レイ装置における掲示体を額とした場合の第1の実施例
を示し、このディスプレイ装置1は、厚さが0.1〜
0.2mmの薄膜状の磁石シート2の一方面に、紙又は
合成樹脂フィルムからなる厚さ0.1〜0.2mmの薄
膜状の印刷シート3をラミネートし、この印刷シート3
面に複写機、プリンター、プロッター等の印刷機を用い
て絵画、書、写真、広告等の表示体4を印刷し、これを
表面にスチール、スチールペーパー等の磁性体5を備え
基板6磁性体5面に着脱自在に磁着させるものである。
7は額縁であり、基板6の外周に着脱自在に磁着すべく
裏面に磁石8が取り付けられている。9は、額縁7の内
側に配設されたガラスあるいは透明合成樹脂製板であ
り、表示体4の保護及びチリ、ホコリよけの機能と表示
体4そのもののあるいは額全体の美感向上の効果を発揮
する。
【0017】図4は、前記磁石シート2の一方面に印刷
シート3をラミネートし、この印刷シート3面に絵画、
書、写真、広告等の表示体4を印刷してなる磁石シート
を示しており、10は磁石シート2の磁着面の滑りをよ
くし、転写を防止するためのコーティング層である。
【0018】このような構成からなるディスプレイ装置
1の使用方法としては、まず基板6を壁面等に固定して
おき、この基板6の磁性体5に、印刷シート3面に絵
画、書、写真、広告等を表示した磁石シート2を位置合
わせして磁着し、その上からガラスあるいは透明合成樹
脂製板9をはめ込んでなる額縁7の磁石8を磁着させる
ことにより、図2に示すごとく、絵を額装したディスプ
レイ装置1が容易に得られる。この実施例では、磁石シ
ート2は額縁7の内径と同等若しくは多少大きめに設定
したが、これ以外にも磁石シート2を額縁7の内径より
も小径としてもよい。さらに、ガラスあるいは透明合成
樹脂製板9を省略した場合には、額縁7を基板6の磁性
体5に磁着させたままでも磁石シート2を着脱すること
ができる。
【0019】図5〜図7は、本発明のディスプレイ装置
の第2の実施例を示し、このディスプレイ装置11は、
上述した第1の実施例のディスプレイ装置1における表
示体とガラスあるいは透明合成樹脂製板9との間にマッ
ト12を介在させたものである。このマット12は、印
刷シート3面の絵画、書、写真、広告等の表示体4の上
面に位置し表示体4の外部表示面に相当する部分をくり
抜いた厚紙で、表示体4を縁取りすることで表示体4を
引き立たせるものであり、額縁7の内側に収めたり、マ
ット12が薄ければ額縁7裏面の磁石8と基板6の磁性
体5との間で狭持してもよいものである。
【0020】図8は、この第2の実施例をアレンジした
もので、基板6の裏面に磁石13を配設したディスプレ
イ装置11であり、このように基板6裏面に磁石13を
配設することで、引っ掛け金具を用いることなくスチー
ル製パーティション等の予め磁性体面を備えた壁面に対
して容易に磁着させて掲示することができる。
【0021】図9は、本発明のディスプレイ装置の第3
の実施例を示し、このディスプレイ装置14は、掲示体
を屋外等に設置されスチール等の磁性面15を備えた看
板16とし、この看板16に広告を表す表示体を着脱自
在に磁着させたものである。この表示体は、前述した実
施例のごとく、厚さが0.1〜0.2mmの薄膜状の磁
石シート2の一方面に、紙又は合成樹脂フィルムからな
る厚さ0.1〜0.2mmの薄膜状の印刷シート3をラ
ミネートし、この印刷シート3面にプロッター等を用い
て広告の表示体4を印刷し、さらに磁石シート2の他方
面である磁着面周縁に剥離紙17付きの両面粘着テープ
18を貼着するものである。
【0022】このような構成からなるディスプレイ装置
14の施工方法としては、まず印刷シート3面に広告を
表示してなる磁石シート2磁着面の外周縁に、剥離紙1
5付きの両面粘着テープ16を貼着し、この剥離紙15
が付いたままの状態の磁石シート2をスチール等の磁性
面15を備えた看板14に対し大まかな位置合わせをし
て磁着させる。つぎに、磁石シート2を看板14に正確
に位置合わせして取り付けるべく、磁石シート2の一部
を看板14の磁性面15から剥がす等しながら移動させ
て位置合わせを行う。そして、表示体の位置が正確に合
った状態で、磁石シート2が位置ズレしないように磁石
シート2の外周縁を少し剥がしながら両面粘着テープ1
8の剥離紙17を剥がしてゆき、例えば一辺ずつ接着さ
せてゆくものである。このようなディスプレイ装置14
であれば、例え風雨に曝される屋外に設置したとして
も、風にあおられ磁石シート2の端部がめくられて剥が
れる等の事態となるおそれがなくなり、安定して表示体
を掲示することができる。さらに、広告表示体を変える
必要が生じた時には、磁石シート2は外周のみが接着さ
れているだけなので、表示体を看板16から迅速かつ容
易に剥がすことができ、表示体の交換も容易に行えるも
のである。
【0023】なお、特に図示しないが、大型の看板にあ
っては複数枚の磁石シート2を貼り合わせて一つの表示
体とすることも考慮され、その場合には看板に対する磁
石シートの位置合わせのみならず、隣接する磁石シート
相互の表示合わせも正確に行うことが求められるが、本
実施例のディスプレイ装置14にあっては前述した施工
方法により、両面粘着テープに剥離紙を付けたままで位
置合わせを行った後で、剥離紙を剥がして接着すること
から誰でも容易に正確な位置合わせ・表示合わせを行う
ことができるものである。また、この両面粘着粘着テー
プ18にあっては、磁石シート2側の粘着剤の粘着力に
比較して磁性面15側の粘着剤の粘着力を弱くしておけ
ば表示体の交換の際に剥がしやすく、また磁性面15に
粘着剤が残ってしまうことが防止され、剥離後これを取
り除くという極めて手間のかかる作業が軽減される。
【0024】図10は、本発明のディスプレイ装置の第
4の実施例を示し、このディスプレイ装置19は、掲示
体を、磁性面を備えた自動車、列車等の車輌20(本実
施例では自動車)とし、そのボディーに磁石シートを用
いた表示体を配設するものである。この磁石シートを用
いた表示体は、前述した第3の実施例のディスプレイ装
置14と同様に、薄膜状の磁石シートの一方面に薄膜状
の印刷シート3をラミネートし、この印刷シート3面に
プロッター等を用いて広告の表示体4を印刷し、さらに
磁石シートの他方面である磁着面周縁に剥離紙付きの両
面粘着テープを貼着するもので、本実施例にあっては車
輌のドアの配置などを考慮して3枚の磁石シートから構
成されている。
【0025】そして、このディスプレイ装置19の施工
方法としては、印刷シート3の貼り合わせ部分となる、
例えばドアの縁部に合わせて剥離紙付きの両面粘着テー
プを貼着した磁石シートを位置合わせして磁着する。次
に、この印刷シート3の合わせ部分の表示に合わせて隣
接する磁石シートを磁着する。このようにして、すべて
の印刷シート3の表示が合った状態で、磁石シート裏面
の両面粘着テープの剥離紙を順に剥がして接着してゆく
ことで、従来のごとく職人的な技量を要することなく誰
でも容易に表示体を施工することができる。また凹凸や
曲面のある車輌のボディーであっても、本発明のディス
プレイ装置は可撓性を有することから弛んだり歪んだり
することなく表示体を好適に掲示することができるもの
である。
【0026】
【発明の効果】従来の額にあっては額縁本体を壁面等か
ら取り外し、分解作業をして絵を入れかえた後、正確な
位置決めを行いつつ組立ててゆき、最後に結合部材を用
いて基板と額縁とを一体化するという極めてわずらわし
い作業であることから、季節、来訪者の好み等に応じて
本来ならば絵をその都度交換することが理想的であるに
もかかわらず、結局は交換に際してのわずらわしさから
そのままの状態にしておくことが多いという欠点があっ
たが、本発明にあっては、絵、書、写真、広告を好みに
応じて、あるいは季節、掲示場所に応じて、さらには来
訪者の嗜好に合わせて、手間なく迅速かつ容易に絵、
書、写真等の表示体を交換することができる額を提供す
ることができる。
【0027】また、基板表面、及び額縁裏面のみなら
ず、基板裏面にもスチール等の磁性体面に磁着する磁石
を取り付けた場合には、引っ掛け金具等の壁面への止着
具を用いることなくスチール製パーティション等の予め
磁性体面を備えた壁面に対して容易に磁着させて掲示す
ることができる。
【0028】また看板にあっても、ポスターが剥がれた
り、あるいは接着したポスターに凹凸が生じないように
するため接着剤をムラなくポスター裏面に塗布し、かつ
空気が入らないようにするために専門的技能を有する作
業者により慎重かつ熟練を要する接着作業を要さざるを
得ないことから、広告の交換に際しては多くの時間と手
間と多額の費用を余儀なくされ、本来ならば広告表示体
を変化させた方が広告効果が上るにもかかわらず、その
ままの状態にしておくことが多かったが、本発明によれ
ば、広告表示体を変える必要が生じた時には従来の職人
的な技量を要することなく誰でも迅速かつ容易にポスタ
ー等を交換することができる。
【0029】また、掲示体は自動車、列車等の車輌と
し、車輌の磁性面に印刷シート面に広告を表示してなる
磁石シートを磁着自在とすることで、広告表示体を変え
る必要が生じた時には迅速かつ容易に交換でき、より効
率の良い広告効果を発揮することができる。
【0030】また、印刷シート面に広告を表示してなる
磁石シートの磁着面周縁には剥離紙付きの両面粘着テー
プを貼着することで、着脱自在・移動自在な磁石シート
の磁着作用を用いて掲示体に磁着している磁石シートを
移動させて位置合わせをした後、両面粘着テープの剥離
紙を剥がして接着することができるので、従来の職人的
な技量を要することなく誰でも迅速かつ容易に磁石シー
トを正確に位置合わせして貼着することができる。
【0031】また、大径な広告用のポスターの如く印刷
シート面に広告を表示してなる磁石シートを複数枚連続
させることにより一つの広告表示体を形成する場合に
は、各磁石シートの磁着面周縁には剥離紙付きの両面粘
着テープを貼着することで、着脱自在・移動自在な磁石
シートの磁着作用を用いて掲示体に磁着している磁石シ
ートを移動させて位置合わせをした後、両面粘着テープ
の剥離紙を剥がして接着することができるので、従来の
職人的な技量を要することなく誰でも迅速かつ容易に隣
接する磁石シートの表示体をずれることなく正確に合わ
せることができる。
【0032】また、両面粘着テープの粘着剤は、スチー
ル等の磁性面からの剥離に際し剥離しやすく、かつ粘着
剤が磁性面に極力残らないようにするため、磁石シート
面側の粘着剤の粘着力に比較して磁性面側の粘着剤の粘
着力を弱く形成することで、表示体の交換の際に剥がし
やすく、また磁性面に粘着剤が残ってしまうことが防止
され、剥離後これを取り除くという極めて手間のかかる
作業が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスプレイ装置の第1の実施例を示
す分解斜視図である。
【図2】本発明のディスプレイ装置の第1の実施例を示
す正面図である。
【図3】第1図の側断面図である。
【図4】本発明のディスプレイ装置における磁石シート
の断面図である。
【図5】本発明のディスプレイ装置の第2の実施例を示
す分解斜視図である。
【図6】本発明のディスプレイ装置の第2の実施例を示
す正面図である。
【図7】第5図の側断面図である。
【図8】本発明のディスプレイ装置の第2の実施例をア
レンジした実施例を示す分解断面図である。
【図9】本発明のディスプレイ装置の第3の実施例を示
す斜視図である。
【図10】本発明のディスプレイ装置の第4の実施例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ装置 2 磁石シート 3 印刷シート 4 表示体 5 磁性体 6 基板 7 額縁 8 磁石 9 ガラスあるいは透明合成樹脂製板 10 コーティング層 11 ディスプレイ装置 12 マット 13 磁石 14 ディスプレイ装置 15 磁性面 16 看板 17 剥離紙 18 両面粘着テープ 19 ディスプレイ装置 20 車輌

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜状の磁石シートの一方面に紙又は合
    成樹脂フィルムからなる薄膜状の印刷シートをラミネー
    トし、この印刷シート面に複写機、プリンター、プロッ
    ター等の印刷機により絵画、書、写真、広告等を表示し
    てなる表示体をスチール等の磁性体を備えてなる掲示体
    に磁着したことを特徴とするディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 掲示体は絵画、書、写真等の表示体を掲
    示する額とし、この額はスチール等の磁性面を一面に有
    し、この磁性面に印刷シート面に絵画、書、写真等の表
    示体を印刷してなる磁石シートを磁着する基板と、この
    基板上面の外周上に位置し裏面に前記基板の磁性面と磁
    着する磁石を取り付けてなる額縁とからなり、掲示場
    所、季節、来訪者の嗜好等に応じて絵、書、写真等の表
    示体を迅速かつ容易に交換できることを特徴とする請求
    項1記載のディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 掲示体は絵画、書、写真等の表示体を掲
    示する額とし、この額はスチール等の磁性面を一面に有
    し、この磁性面に印刷シート面に絵画、書、写真等の表
    示体を印刷してなる磁石シートを磁着する基板と、絵
    画、書、写真等の表示体の上面に位置し表示体の外部表
    示面に相当する部分をくり抜いてなるマットと、このマ
    ット上面の外周に位置し裏面に前記基板の磁性面と磁着
    する磁石を取り付けてなる額縁とからなり、掲示場所、
    季節、来訪者の嗜好等に応じて絵、書、写真等の表示体
    を迅速かつ容易に交換できることを特徴とする請求項1
    記載のディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 額縁内側にはガラス板若しくは透明合成
    樹脂製板を配設したことを特徴とする請求項2又は3記
    載のディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 基板裏面にはスチール等の磁性体面に磁
    着する磁石を取り付けたことを特徴とする請求項2又は
    3記載のディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 掲示体は広告を表してなる表示体を掲示
    する看板とし、この看板はスチール等の磁性面を備えて
    なり、この磁性面に印刷シート面に広告を表示してなる
    磁石シートを磁着自在とし、広告表示体を変える必要が
    生じた時には迅速かつ容易に交換できることを特徴とす
    る請求項1記載のディスプレイ装置。
  7. 【請求項7】 掲示体は自動車、列車等の車輌とし、車
    輌の磁性面に印刷シート面に広告を表示してなる磁石シ
    ートを磁着自在とし、広告表示体を変える必要が生じた
    時には迅速かつ容易に交換できることを特徴とする請求
    項1記載のディスプレイ装置。
  8. 【請求項8】 印刷シート面に広告を表示してなる磁石
    シートの磁着面周縁には剥離紙付きの両面粘着テープを
    貼着してなることを特徴とする請求項6又は7記載のデ
    ィスプレイ装置。
  9. 【請求項9】 印刷シート面に広告を表示してなる磁石
    シートを複数枚連続させることにより一つの広告表示体
    を形成する場合には、各磁石シートの磁着面周縁には剥
    離紙付きの両面粘着テープを貼着してなることを特徴と
    する請求項6又は7記載のディスプレイ装置。
  10. 【請求項10】 両面粘着テープの粘着剤は、スチール
    等の磁性面からの剥離に際し剥離しやすく、かつ粘着剤
    が磁性面に極力残らないようにするため、磁石シート面
    側の粘着剤の粘着力に比較して磁性面側の粘着剤の粘着
    力を弱く形成してなることを特徴とする請求項8又は9
    記載のディスプレイ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190121658A (ko) * 2018-04-18 2019-10-28 정상휘 자석을 이용한 화면교체기능이 구비된 커스터마이징 간판

Citations (5)

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