JP2003326625A - リサイクル可能な車両用内装シート - Google Patents

リサイクル可能な車両用内装シート

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JP2003326625A
JP2003326625A JP2002134800A JP2002134800A JP2003326625A JP 2003326625 A JP2003326625 A JP 2003326625A JP 2002134800 A JP2002134800 A JP 2002134800A JP 2002134800 A JP2002134800 A JP 2002134800A JP 2003326625 A JP2003326625 A JP 2003326625A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポリエチレンテレフタレートあるいはポリオレ
フィンの単一、又は同質の素材で作成し、リサイクル可
能で、かつ、防音,遮音に優れた乗用車,トラック等の
内装シートを提供する。 【解決手段】全構成素材をポリエチレンテレフタレー
ト、あるいはポリオレフィンの何れかに統一した表層
A,中間層B,内層Cの各層からなる積層シートで、表
層Aは意匠性のある外観をもつ任意の不織布、中間層B
は内層Cの密度の300〜600%の密度をもち、かつ
中間層B,内層Cの両層は共に融点の差が30〜160
℃の同じ素材の少なくとも二種の繊維の混合からなり、
低融点繊維の融点よりも高い温度で熱処理することによ
り両層を構成する繊維を互いに接合した車両内装シート
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗用車,トラック等
の車両用内装シートに係り、特に単一又は同質の素材か
らなり、リサイクル可能であり、かつ防音,遮音に優れ
た車両用内装シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】在来の車両用内装シートの多くは2〜3
層の構造からなるシートであり、表層は意匠性を備えた
不織布であって、フェルト状の凹凸デザインをもつもの
が用いられている。中間層は0.5〜10mmのフィル
ムを用いた遮音層であり、PE,PP,EVA等の柔軟
な材料が使用され、更に内層はクッション性を有し、か
つ吸音機能を備えたフェルト層で、多くは雑繊維(反毛
品)等を用いた比較的厚い不織布が用いられている。そ
して、上記の各層は素材としては雑多で、特に統一性の
ない素材が通常、用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記在来のシ
ートは通常、防音,遮音やクッション性,意匠性に重点
がおかれており、近年、求められている資材のリサイク
ルや環境保全に対する技術的対策が欠落している。その
ため、焼却や廃棄によって予期できない環境汚染が起こ
り、公害その他の社会的問題の原因となる。
【0004】本発明は上述の如き実状に対処し、その解
消を図るべく、特に不織布の繊維構成素材と、その構造
に着目して焼却や廃棄によって有害物質を発生させるこ
となく、しかもリサイクル可能であり、在来品に比べて
内装シート本来の性能が同等、もしくは優れた内装シー
トを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明リサイクル可能な車両用内装シートの特徴は、
表層,中間層,内層からなる積層シートであって、シー
トを構成する繊維素材がポリエチレンテレフタレート
(PET)あるいはポリオレフィンの何れかの単一素材
よりなっており、表層は意匠性のある外観をもつ任意の
不織布であり、中間層は内層の密度の300〜600%
の密度をもつ層であって、中間層,内層の両層は共に融
点の差が30〜160℃の同じ素材の少なくとも二種の
繊維の混合で構成され、低融点繊維の融点以上の温度で
熱処理されることにより両層を構成する繊維が接合され
ている点にある。
【0006】請求項2,3は上記構成における中間層,
内層の具体的な態様に係り、中間層を構成する繊維が繊
度1.5〜4.0デニールで、30〜60重量比の低融
点繊維を含み、内層を構成する繊維が繊度3〜15デニ
ールで低融点繊維を10〜50重量比含むこと、また内
層を構成する繊維が一部に同素材からなる複合繊維又は
中空繊維を含むことを夫々特徴としている。
【0007】請求項4は本発明内装シートの好ましい性
能に関し、表層,中間層,内層からなる積層シートの厚
みが10〜40mmであり、周波数が1000Hzと2
000Hzに対する透過損失が30dB〜40dBと、
35dB〜45dBで吸音率が夫々、65%以上、90
%以上であることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、更に添付図面を参照し、本
発明の具体的な実施の形態について詳述する。
【0009】図1は本発明に係る内装シートの断面概要
図であり、Aは表層、Bは中間層、Cは内層であり、本
発明内装シートは通常、上記3層によって積層構成され
ている。勿論、3層に限るものではないが、3層積層構
造とすることが最も実用的である。
【0010】そして、本発明は上記の積層シート構造に
おいて、全構成素材をポリエチレンテレフタレートある
いはポリオレフィンの何れかに統一されており、表層A
は意匠性のある外観をもつ任意の不織布、中間層Bは内
層Cの密度の300〜600パーセントの密度をもち、
かつ、両層B,C共に融点の差が30〜160℃の同じ
素材で二種の繊維の混合からなり、かつ低融点繊維の融
点よりも高い温度で熱処理することにより少なくとも両
層を構成する繊維が互いに接合されている。特に全構成
素材を統一したことは頗る重要であり、その表層Aは意
匠性を主体にした不織布によって構成され、構成する繊
度,組成,密度は任意のものが選択される。
【0011】また、中間層Bは遮音性や吸音性を有する
ようにし、そのために構成繊維の繊度は1〜10デニー
ルの範囲、好ましくは1.5〜4デニールがよく、中間
層の密度は内層の250%〜700%、好ましくは30
0%〜600%がよい。その範囲を外れると遮音性や吸
音性が乏しくなる。中間層の接着状態は、繊維間の繊維
同士の接着は同素材で低融点を使用することが好まし
い。その場合の接着繊維(低融点繊維)の融点差は30
〜160℃あることが好適であり、混繊量は30〜60
%重量比が良好である。
【0012】一方、内層Cは、内装シートに吸音性とク
ッション性を与えるようにし、そのためには構成繊維の
繊度は2〜20デニール、好ましくは3〜15デニール
であり、繊維の構成は複合繊維,ハイクリンプや中空繊
維で嵩高性を保持できる素材、また、繊維同士の接着は
中間層と同様に同素材で低融点繊維を使用することが好
ましい。その場合の接着繊維(低融点繊維)の融点差は
30〜160℃であり、その混繊量は10〜50%重量
比が良好である。
【0013】なお、上記各層よりなる内装シートを得る
にあたり、各層間の接合は、先ず、中間層Bと内層Cの
接合はニードル加工か、ウオータージェット等の交絡処
理によって絡着され、引き続き熱風による処理によって
接着繊維(低融点繊維)が溶融されて層間,層内の繊維
間が接着される。そして、次ぎに表層Aと中間層B,内
層Cとの接着はホットメルト接着剤など、同一又は同質
繊維の低融点繊維からなる不織布を接着材として加熱ロ
ーラーにより熱接着させて表層と中間層を一体化し、内
装シート製品を作成する。勿論、ニードル加工により交
絡させても差し支えない。
【0014】かくして得られた内装シートは防音性能が
在来品と比べて、同等若しくは優れたものであり、製品
の使用後の廃棄処理においても構成素材がポリエチレン
テレフタレートあるいはポリオレフィンの何れかの同一
素材であるために、資材のリサイクルや環境保全に対す
る技術的対策を講ずることが出来、例えば焼却や廃棄に
よって有害物質を発生しない対策がとれ、環境汚染を起
こすことなく、結果として公害やその他の社会的問題を
も防ぐことができる。
【0015】
【実施例】以下、更に本発明の実施例および比較例によ
り本発明をより具体的に説明する。なお、以下の実施例
および比較例における目付量,厚さ,嵩密度および遮音
性能の測定ならびに評価は下記の方法に従って行った。
【0016】(1)目付量 試料から250×250mmの試料片を作成し、各層ご
とに切り出して、それぞれについて0.1gの単位まで
質量を測定する。質量を16倍してg/mで表す。 (2)厚さ 試料から50×50mmの試料片を作成し、フォーム測
定器にて0.1mm単位まで測定する。 (3)嵩密度 上記目付量と厚さから算出した。 (4)遮音性能 遮音性能は各周波数における防音効果,吸音効果を測定
した。
【0017】実施例1 繊度2デニール、繊維長51mmのポリエステル繊維
(融点:260℃)40重量%と繊度2デニール、繊維
長51mmのポリエステル黒色繊維(融点:260℃)
20重量%と、繊度2デニール、繊維長51mmのポリ
エステル/低融点ポリエステル複合繊維(低融点ポリエ
ステルの融点:130℃)40重量%とからなる目付6
00g/mの中間層と、繊度6デニール、繊維長51
mmのポリエステル中空繊維(融点:260℃)70重
量%と、繊度6デニール、繊維長51mmのポリエステ
ル繊維(融点:260℃)10重量%と、繊度2デニー
ル、繊維長51mmのポリエステル/低融点ポリエステ
ル複合繊維(低融点ポリエステルの融点:130℃)2
0重量%とからなる目付300g/mの内層とを積層
した後、ニードルパンチ処理を施し、210℃のピンテ
ンター式熱処理機で47秒間熱処理し、これに繊度10
デニール、繊維長64mmのポリエステル繊維(融点:
260℃)23重量%と、繊度6デニール、繊維長51
mmのポリエステル褐色繊維(融点:260℃)72重
量%と、繊度4デニール、繊維長51mmのポリエステ
ル/低融点ポリエステル複合繊維(低融点ポリエステル
の融点:130℃)5重量%とからなる目付250g/
の表層を目付50g/mの熱接着用低融点ポリエ
ステル不織布(低融点ポリエステルの融点:130℃)
のシートを用い、170℃で熱接着させて目付1200
g/mの内装用シートを作成した。
【0018】実施例2 繊度2デニール、繊維長51mmのポリプロピレン繊維
(融点:170℃)60重量%と、繊度2デニール、繊
維長51mmのポリプロピレン/ポリエチレン複合繊維
(ポリエチレンの融点:130℃)40重量%とからな
る目付650g/mの中間層と、繊度6デニール、繊
維長51mmのポリプロピレン繊維(融点:170℃)
80重量%と、繊度2デニール、繊維長51mmのポリ
プロピレン/ポリエチレン複合繊維(ポリエチレンの融
点:130℃)20重量%とからなる目付200g/m
の内層とを積層した後、ニードルパンチ処理を施し、
140℃のピンテンター式熱処理機で60秒間熱処理
し、これを繊度10デニール、繊維長64mmのポリプ
ロピレン繊維(融点170℃)30重量%と、繊度6デ
ニール、繊維長51mmのポリプロピレン繊維(融点1
70℃)70重量%と、繊度4デニール、繊維長51m
mのポリプロピレン/ポリエチレン複合繊維(ポリエチ
レンの融点:130℃)30重量%とからなる目付20
0g/mの内層と積層した後、目付50g/mの熱
接着用低融点ポリプロピレン不織布(低融点ポリプロピ
レンの融点:93℃)のシートを150℃で熱接着させ
て目付1100g/mの内装用シートを作成した。
【0019】実施例3 前記実施例1の内層に使用した繊度6デニール、繊維長
51mmのポリエステル中空繊維に替えて繊度6デニー
ル、繊維長51mmのポリエステル繊維とした以外は全
て同じで、工程,処理は該実施例に準じた。
【0020】比較例 繊度2デニール、繊維長51mmのポリエステル繊維
(融点:260℃)60重量%と、繊度2デニール、繊
維長51mmのポリエステル/低融点ポリエステル複合
繊維(低融点ポリエステルの融点:110℃)40重量
%とからなる目付350g/mの中間層と、繊度6デ
ニール、繊維長51mmのポリエステル中空繊維(融
点:260℃)70重量%と、繊度6デニール、繊維長
51mmのポリエステル繊維(融点:260℃)10重
量%と、繊度2デニール、繊維長51mmのポリエステ
ル/低融点ポリエステル複合繊維(低融点ポリエステル
の融点:110℃)20重量%とからなる目付300g
/mの内層とを積層した後、ニードルパンチを施し、
210℃のピンテンター式熱処理機で47秒間熱処理
し、これを繊度10デニール、繊維長64mmのポリエ
ステル繊維(融点:260℃)23重量%と、繊度6デ
ニール、繊維長51mmのポリエステル褐色繊維(融
点:260℃)72%と、繊度4デニール、繊維長51
mmのポリエステル/低融点ポリエステル複合繊維(低
融点ポリエステルの融点:110℃)5重量%とからな
る目付250g/mの表層を積層して目付50g/m
の熱接着用低融点ポリエステル不織布(低融点ポリエ
ステルの融点:130℃)のシートを170℃で熱接着
させて目付950g/mの内装用シートを作成した。
【0021】かくして、上記実施例ならびに比較例によ
り作成された各内装用シートの物性を示すと、下記表1
〜表3の通りである。
【0022】
【表1】
【0023】次ぎに上記表1に示す実施例及び比較例に
つき透過損失(dB)及び吸音率(%)を周波数に対応
させて測定した。その結果を下記表2,表3に示す。
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】上記各表に示される各実施例および比較例
の測定結果より、実施例1は使用した素材がポリエステ
ルで、その融点差が130℃であり、中間層と内層の密
度比が約500%で、内層の繊維が中空糸からなるもの
で防音,遮音特性である透過損失が各周波数を満足し、
また、吸音率も十分に優れたものであることが分かる。
【0027】また実施例2は使用した素材がポリオレフ
ィン系で、その融点差が40℃であり、中間層と内層の
密度比が約540%で、接着繊維の量は30重量%で、
防音,遮音特性である透過損失が各周波数を満足し、吸
音率も十分に優れたものであることが分かる。
【0028】更に実施例3はポリエステル繊維のみで、
内層の繊維は中実である。このものも、その特性は実施
例1と同じで、吸音,透過率とも優れたものであった。
【0029】これに対し、一方、比較例は表層,中間
層,内層の構成が本発明と異なり、中間層と内層の密度
比が300%以下であるため、吸音,防音特性が何れも
実施例に比し良くないことが分かる。しかも、上記実施
例1,3はポリエステル繊維のみであり、実施例2はポ
リオレフィンの単一、または同質の素材で構成している
ため、リサイクルや環境保全に対して対策をとることが
可能となり、焼却や廃棄による環境汚染による公害から
容易に対応が取れる有利さを有している。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように、表層,中間層,
内層を構成する繊維素材がポリエチレンテレフタレート
(PET)あるいはポリオレフィンの何れかの単一素材
からなる積層シートで、特に中間層は内層の密度の30
0〜600%の密度をもつ層であって、融点の差が30
〜160℃の同じ素材の少なくとも二種の繊維の混合か
らなり、かつ上記低融点繊維の熱溶着により両層を構成
する繊維が互いに接合されているものであり、シート全
体が上記の如くPETあるいはポリオレフィンの単一又
は同質の素材からなるため、リサイクルが可能で、焼却
や廃棄による環境汚染,公害を起こすことがないと共
に、中間層と内層の密度比により防音や吸音性能に優
れ、乗用車,トラック等の内装シートとして頗る有効
で、応用範囲の拡大が期待される顕著な効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内装シートの1例を示す断面概要
図である。
【符号の説明】
A 表層 B 中間層 C 内層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AK03A AK03B AK03C AK42A AK42B AK42C BA03 BA07 BA10A BA10C DG01B DG15A DG18B DG18C DG19C EC03 EC09 EJ19 GB33 HB00A JA04B JA04C JA13B JH01 YY00B YY00C 5D061 AA06 AA22 BB21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表層,中間層,内層からなる積層シートで
    あって、該シートは構成する繊維素材がポリエチレンテ
    レフタレート(PET)あるいはポリオレフィンの何れ
    かの単一素材よりなり、表層は意匠性のある外観をもつ
    任意の不織布であり、中間層は内層の密度の300〜6
    00%の密度をもつ層であって、両層は共に融点の差が
    30〜160℃の同じ素材の少なくとも二種の繊維の混
    合からなり、低融点繊維の融点より高い温度で熱処理す
    ることにより少なくとも両層を構成する繊維が互いに接
    合されていることを特徴とするリサイクル可能な車両用
    内装シート。
  2. 【請求項2】中間層を構成する繊維が繊度1.5〜4.
    0デニールで、30〜60重量比の低融点繊維を含んで
    おり、内層を構成する繊維が繊度3〜15デニールで低
    融点繊維を10〜50重量比含んでいる請求項1記載の
    リサイクル可能な車両用内装シート。
  3. 【請求項3】内層を構成する繊維が一部に同素材からな
    る複合繊維または中空繊維を含んでいる請求項1または
    2記載のリサイクル可能な車両用内装シート。
  4. 【請求項4】表層,中間層,内層からなる積層シートの
    厚みが10〜40mmであり、周波数が1000Hzと
    2000Hzに対する透過損失が30dB〜40dB
    と、35dB〜45dBで吸音率が夫々、65%以上、
    90%以上である請求項1,2または3記載のリサイク
    ル可能な車両用内装シート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471023B1 (ko) * 2002-06-20 2005-03-08 현대자동차주식회사 단일 재료를 이용한 이중구조 방음재 및 그 제조 방법
CN114434906A (zh) * 2020-10-19 2022-05-06 株式会社瑞延理化 可回收汽车专用地毡

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