JP2003326507A - 化粧板およびその製造方法 - Google Patents

化粧板およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溝にごみ、ほこり、微生物などの異物が溜ま
りにくく、かつ除去しやすい。 【解決手段】 基板3と、この基板3の一方の側に貼着
された化粧材8とを備え、化粧材8の表面から基板3に
至る溝12が形成される。溝12の壁面は化粧材8の表
面から基板側に形成された曲面14と、この曲面14か
ら溝12の底に延在する平面16とを有する。曲面14
は外方に凸状に形成され、平面16は垂直面20とのな
す角度が45度に形成される。溝12はV字状の溝を切
削加工した後、このV字状の溝の開口側を回転ロールで
押圧して曲面14を形成することにより得られる。さら
に、化粧材8の表面、溝の曲面14および平面16に塗
装が施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅や建物の床
材、壁材などの建築用内装材として使用される化粧板お
よびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の化粧板としては、たとえば基板に
化粧用単板を貼り付けた板に、基板まで届く溝を化粧用
単板側に設ける。さらに、溝の縁にふくらんだ丸みを設
け、化粧用単板を溝の縁の丸みに沿って溝内に押し込
み、化粧用単板で溝の基板を部分的に覆い隠すようにし
たものが知られている(特開2001−207629号
公報)。
【0003】一方、基板上に化粧単板が貼着された化粧
板が、その上縁に沿って化粧単板から基板の上層に及ぶ
ように、かつ、その垂直断面形状が外方に突出する曲面
形状となるように切除されたものが知られている(特開
平7−88992号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの化粧板も、溝内の基板の素地ができるだけ露出し
ないようにするため、溝の下部の幅を溝の開口幅に比べ
小さくする。溝の下部の幅を開口幅に比べ小さくするこ
とは、溝幅が狭いので、ごみやほこりなどの異物が溜ま
り易くなる。さらに、ダニ、細菌、その他の微生物の住
処となり衛生上好ましくない。このように、ごみやほこ
りあるいは微生物などが溝に溜まると、外観を損ね、除
去もしにくい。
【0005】本発明は、溝に異物が溜まりにくく、かつ
除去しやすいことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、基板と、この基板の一方の側に貼着され
た化粧材とを備える。さらに、化粧材の表面から基板に
至る溝が形成され、この溝の壁面は化粧材の表面から基
板側に形成された曲面と、この曲面から溝の底に延在す
る平面とを有する。そして、曲面は外方に凸状に形成さ
れ、平面は垂直面とのなす角度が30度を越えるように
形成されてなることを特徴とする。
【0007】このようにすることにより、溝の壁面は化
粧材の表面から基板側に形成された曲面と、この曲面か
ら溝の底に延在する平面とを有する。この平面は、垂直
面とのなす角度が30度を越えるように形成されるの
で、溝の両側の二つの平面がなす角度は60度を越え、
溝の下部は上方に大きく開口したV字形状となる。
【0008】さらに、このV字形状を形成する両平面の
各端からそれぞれ曲面が延在する。この曲面は外方に凸
状に形成されるので、溝は上記V字形状を形成する平面
の仮想延長面が化粧材の表面位置で形成する開口幅より
さらに大きい開口幅を有することになる。このように、
溝が上方に大きく開口するので、ごみ、ほこりなどの異
物、ダニ、細菌、その他の微生物が溜まりにくく(堆積
しにくく)、かつ掃除などにより除去しやすい。したが
って衛生的である。また、本発明の化粧板は、溝の開口
側が外方に凸状の曲面に形成されるので、化粧板として
立体感と柔らかみのある高級感にあふれたものとなる。
さらに、この化粧板を床板として使用すれば、溝の開口
側が曲面となっているので歩行感の良い床板となる。
【0009】さらに、化粧材の表面および溝の表面に塗
装が施されると良い。化粧材と溝の表面に塗装が施され
ることにより、溝内の基板の素地が覆われ、化粧材の表
面と溝の表面の質感が統一されて高級感のある化粧板が
得られる。
【0010】また、基板の一方の側に化粧材を貼着し、
この化粧材の表面から基板に至るV字状の溝を形成する
に当って、溝の壁面と垂直面とのなす角度が30度を越
えるように形成し、次に、溝の開口側を押圧し外方に凸
状に形成した曲面を設けることにより、本発明の化粧板
を得ることができる。この製造方法によれば、簡便に毛
羽立ちやささくれなどのない溝を形成でき、かつ加工性
の向上を図ることができる。
【0011】次に本発明を構成する各要件についてさら
に詳しく説明する。基板は、厚さが2.0〜12mm程
度の合板、集成材、単板積層材(LVL)、パーティク
ルボードまたは軟質繊維板(インシュレーションボー
ド)、中質繊維板(MDF)、硬質繊維板(ハードボー
ド)などの繊維板、あるいは木材を細かくしてセメント
で固めた木質セメント板、無機質含浸木質板、ケイ酸カ
ルシウム板、石膏ボード、石膏スラグ板、炭酸カルシウ
ム板、ガラス繊維板などの無機質板などを使用すること
ができる。
【0012】化粧材は、基板の一方の側の表面に貼着さ
れるが、たとえば天然木材を切削して得られる天然突
板、人工的に製作された人工突板、不織布、紙、合成樹
脂などを使用でき、各種の木目模様やその他の模様を印
刷したものとしても良い。化粧材の厚さは、たとえば
0.05〜1mm程度である。化粧材は接着剤を介して
基板の一方の側の表面に貼着しても良い。この場合、接
着剤としては、酢酸ビニル樹脂系、エチレン酢酸ビニル
樹脂系、尿素樹脂系、メラミン樹脂系、フェノール樹脂
系、水性ビニルウレタン樹脂系、ゴム系など用途、使用
条件などを考慮して適宜選択する。
【0013】化粧板に形成される溝は、垂直面を境に左
右対称である。溝の下部は断面V字状に形成され、断面
V字状に形成された溝の下部両壁の二つの平面が溝の底
で当接する。垂直面と溝の下部平面のなす角度は、30
度を越えるように形成されるが、好ましくは35〜50
度(V字状の溝の両壁面が挟む角度が70〜100度)
とすると良い。垂直面と溝の下部平面のなす角度が30
度以下では異物が溝内に溜まり易い。垂直面と溝の下部
平面のなす角度が大きい方が異物の溜まりは少なくなる
が、化粧板の溝としての強調性が小さくなり意匠性に劣
る。V字状の溝は、切削加工、エンボス加工またはこれ
ら両者の併用などにより行うと良い。これらの加工は、
たとえば切削機械やエンボス用のプレス機械などを使用
する。
【0014】溝の開口側は曲面となっているが、この曲
面の形状は、外方、すなわち化粧板の外側に凸で滑らか
なものであれば限定されないが、たとえば円弧、楕円、
放物線、その他の曲線の一部、あるいはこれらを組み合
わせたもので適宜選択する。この曲面と上記平面との接
続部は滑らかな状態で接続されても良いし、滑らかでな
い(変曲的)状態で接続されても良い。さらに、曲面
は、溝下部平面の仮想延長面から突出しないように形成
される。曲面の加工は、開口縁ないし開口側を固定金型
または回転ロールなどで押圧し、溝の外方に凸状になる
ように成形される。この場合、金型または回転ロールの
押圧面は凸状とすると良い。
【0015】さらに、曲面加工は数段階に分けて加工す
ると良い。当初の段階では小さい曲率半径の押圧面を有
する金型または回転ロールで押圧し、後の段階になるほ
ど順次曲率半径の大きい押圧面を有する金型または回転
ロールを使用する。金型または回転ロールでV字状の溝
の開口縁ないし開口側を押圧する際に、押圧力は化粧材
または基板が少なくとも凹まない程度の大きさとする。
また、本発明の溝の壁面は、曲面および平面によって形
成される一方、化粧材の厚みに対応する化粧材露出面
と、基板が露出する基板露出面とを有するものである。
【0016】化粧板に設けられる溝の位置は、特に限定
されないが、化粧板の用途によって適宜設ける。たとえ
ば化粧板が床板として使用される場合には、長手方向
(または一方の方向)に一つまたは適宜の間隔をおいて
平行な複数の溝が設けられる。さらに、長手方向と交わ
る(通常、直交する)短手方向(または一方の方向に交
わる他方の方向)に溝を一つまたは複数適宜の間隔で設
けても良い。
【0017】化粧材の表面および溝の表面に塗装が施さ
れても良いが、この場合、塗料はたとえばアクリルウレ
タン、ポリエステルウレタン、ポリウレタン、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体などの樹脂を使用することができ、化粧板の用途、使
用条件などを考慮して適宜選定すると良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る化粧板および
その製造方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。なお、図1〜3において、同一または同等部分には
同一符号を付けて示す。
【0019】図1は、本発明に係る化粧板の一実施形態
を示す要部断面図である。本実施形態の化粧板1は、住
宅などの床材として用いられるもので、基板3と、この
基板3の一方の側に貼着された化粧材8とを備える。さ
らに、化粧材の表面10から基板3に至る溝12が形成
される。この溝12は、中央の垂直面20を境に左右対
称である。溝12の壁面は、曲面14および平面16に
よって形成される一方、化粧材の厚みTに対応する化粧
材露出面11と、基板3が露出する基板露出面7とを有
する。因みに、曲面14、平面16のそれぞれに対し
て、化粧材露出面11、基板露出面7が必ずしも対応し
ておらず、たとえば曲面14は基板3が露出する位置ま
で形成されても良い。
【0020】さらに、曲面14は化粧材の表面10から
基板3側に形成されるとともに外方に凸状の円弧(の一
部)に形成される。平面16はこの曲面14から溝の底
18に延在し、垂直面20とのなす角度αが30度を越
えるように、たとえば45度に形成される。したがっ
て、溝の下部両壁の二つの平面16同士が挟む角度βは
90度となる。
【0021】因みに、曲面14の基板側端15における
接線の垂直面20とのなす角度は平面16の角度αと一
致しても良いし、一致しなくても良い。すなわち、曲面
14と平面16とは、本実施形態の場合、滑らかに連結
されていないが、滑らかに連結された溝壁面を形成して
も良い。さらに、本実施形態では曲面14の基板側端1
5位置は化粧材8の厚さに相当する位置よりも基板側に
位置しているが、基板側に位置していなくても良い(化
粧材上に位置する)。なお、曲面14は、平面16の仮
想延長面17より突出しないように形成される。また、
本実施形態の化粧板1において、化粧材の表面10およ
び溝の表面13には塗装が施される。
【0022】化粧板1に設けられる溝12の位置は、床
材の使用される条件に応じて適宜設けられる。たとえば
床材の長手方向に適宜の間隔をおいて平行な複数の溝1
2が設けられる。さらに、長手方向と直交する短手方向
に溝12を適宜の間隔で設けても良い。
【0023】基板3は、厚さが、たとえば12mmの合
板や集成材などである。化粧材8は、基板3の一方の側
の表面に貼着される。化粧材8としては、たとえば天然
木材を切削して得られる天然突板や人工的に製造された
人工突板などが使用される。化粧材8には各種の木目模
様やその他の模様が形成される。化粧材8の厚さとして
は、たとえば0.1ないし0.5mm程度とされる。
【0024】図2は、図1に示した化粧板1の製造方法
を示し、(A)は基板3の要部断面図、(B)は基板3
に化粧材8を貼着した要部断面図、(C)は化粧板1に
V字状の溝12aを形成した要部断面図である。図3
は、図2に続く化粧板1の製造方法を示し、(D)は第
1のロール22で開口縁を押圧する要部断面図、(E)
は第2のロール29で開口側をさらに押圧する要部断面
図、(F)は化粧板1に溝12を形成した要部断面図で
ある。
【0025】図2(A)に示すような基板3の一方の側
に、図2(B)に示すように、化粧材8をたとえば酢酸
ビニル樹脂系などの接着剤を用いて貼着する。次に、図
2(C)に示すように、化粧材の表面10から基板3に
至るV字状の溝12aを切削する。この際、溝の平面1
6と垂直面とのなす角度が45度となるように形成す
る。V字状の溝12aは、モルダーなどの切削加工機械
を使用して行う。
【0026】次に、図3(D)に示すように、第1のロ
ール22のロール面をV字状の溝12aの開口縁19に
押しあてて押圧する。これにより外方に凸状の1次円弧
面を形成する。溝12aに1次円弧面を形成した後、図
3(E)に示すように、第2のロール29のロール面を
上記1次円弧面に押しあてて図3(F)に示すような最
終的な2次円弧面である曲面14を形成し、最終的に溝
12を得ることができる。
【0027】第1のロール22および第2のロール29
は、それぞれその軸26、33を中心に回転しながらV
字状の溝12aに押圧される。また、第1のロール22
および第2のロール29のロール面は凸状に脹らんだ面
を有しており、かつ第1のロール22のロール面の曲率
半径R1は、第2のロール29のロール面の曲率半径R
2よりも小さい。本実施形態においては、第1のロール
22と第2のロール29の二つを用いているが、これに
限定されず三つ以上の回転ロールを用いて成形しても良
い。この場合、ロール面の曲率半径(R1、R2…)
は、後工程ほど大きくする。
【0028】以上説明した本実施形態の化粧板1は、次
のように作用する。すなわち、図1において、溝12の
壁面は化粧材の表面10から基板3側に形成された曲面
14と、この曲面14から溝の底18に延在する平面1
6とを有する。この平面16は、垂直面20とのなす角
度αが45度に形成されているので、当然溝12の下部
両壁面の二つの平面がなす角度βは90度となり、溝の
下部は大きく上方に開口する。
【0029】さらに、このV字形状を形成する平面16
の両端から化粧材8の表面まで曲面14が延在する。こ
の曲面14は外方に凸状に形成されるので、上記V字形
状を形成する平面16の仮想延長面が化粧材8の表面位
置で形成する開口幅よりさらに大きい開口幅となる。こ
のように、溝12が上方に大きく開口するので、ごみ、
ほこりなどの異物やダニ、細菌、その他の微生物などが
溜まりにくい。たとえ異物が溝12に堆積したとしても
掃除をすることにより除去することができる。したがっ
て衛生的である。
【0030】また、化粧材の表面10、溝の曲面14お
よび平面16に塗装が施されることにより化粧材8や基
板3の素地が覆われるので、化粧材の表面10と溝内の
表面の質感が統一される。さらに、溝12の開口側が外
方に凸状の曲面14に形成されるので、柔らかみと高級
感のある化粧板が得られる。さらに、化粧板1を床板と
して使用すれば歩行感の良好な床板となる。
【0031】以上この発明を図示の実施形態について詳
しく説明したが、それを以ってこの発明をそれらの実施
形態のみに限定するものではなく、この発明の精神を逸
脱せずして種々改変を加えて多種多様の変形をなし得る
ことは云うまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、溝にごみ、ほこり、微
生物などの異物が溜まりにくく、かつ除去しやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化粧板の一実施形態を示す要部断
面図である。
【図2】図1に示した化粧板の製造方法を示し、(A)
は基板の要部断面図、(B)は基板に化粧材を貼着した
要部断面図、(C)は化粧板にV字状の溝を形成した要
部断面図である。
【図3】図2に続く化粧板の製造方法を示し、(D)は
第1のロールで開口縁を押圧する状態の要部断面図、
(E)は第2のロールで開口側をさらに押圧する状態の
要部断面図、(F)は化粧板に溝を形成した要部断面図
である。
【符号の説明】
1 化粧板 3 基板 8 化粧材 10 表面 12 溝 14 曲面 16 平面 18 底 20 垂直面 T 化粧材の厚み
フロントページの続き Fターム(参考) 2B250 AA05 AA06 BA03 CA11 DA04 EA01 EA13 FA09 FA21 FA23 FA28 FA31 GA03 HA01 2E110 AA57 AB04 AB05 AB23 BA02 BA12 BB03 BB22 2E220 AA13 AA33 AB14 BA01 BB12 DA02 EA02 FA02 GA22X GA28X GB11X GB18X GB22X GB32X GB33X GB34X GB37X GB43X GB45X GB46X GB47X GB48X

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、該基板の一方の側に貼着された
    化粧材とを備え、前記化粧材の表面から前記基板に至る
    溝が形成され、該溝の壁面は前記化粧材の表面から前記
    基板側に形成された曲面と、該曲面から前記溝の底に延
    在する平面とを有し、前記曲面は外方に凸状に形成さ
    れ、前記平面は垂直面とのなす角度が30度を越えるよ
    うに形成されてなる化粧板。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記化粧材の表面お
    よび前記溝の表面に塗装が施されてなる化粧板。
  3. 【請求項3】 基板の一方の側に化粧材を貼着し、該化
    粧材の表面から前記基板に至るV字状の溝を形成するに
    当って、該溝の壁面と垂直面とのなす角度が30度を越
    えるように形成し、次に、該溝の開口側を押圧すること
    により外方に凸状に形成した曲面を設けることを特徴と
    する化粧板の製造方法。
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