JP2003326089A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

Info

Publication number
JP2003326089A
JP2003326089A JP2002133479A JP2002133479A JP2003326089A JP 2003326089 A JP2003326089 A JP 2003326089A JP 2002133479 A JP2002133479 A JP 2002133479A JP 2002133479 A JP2002133479 A JP 2002133479A JP 2003326089 A JP2003326089 A JP 2003326089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
water
tub
dehydrating tub
negative ions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002133479A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4135873B2 (ja
Inventor
Noriko Shimazaki
典子 嶋崎
Isao Hiyama
功 檜山
Toshiyasu Kamano
年恭 釜野
Yuzuru Miyano
譲 宮野
Takashi Fujihata
崇 藤畑
Masao Watanabe
雅生 渡辺
Yasushi Shinko
靖 信耕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home and Life Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home and Life Solutions Inc filed Critical Hitachi Home and Life Solutions Inc
Priority to JP2002133479A priority Critical patent/JP4135873B2/ja
Publication of JP2003326089A publication Critical patent/JP2003326089A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4135873B2 publication Critical patent/JP4135873B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】乾燥最終工程で、洗濯槽内でマイナスイオンを
生成し洗濯物へ供給することによって、除電・衣類をふ
んわりさせるなど乾燥仕上がりを向上させる。 【解決手段】乾燥最終工程において、洗濯兼脱水槽と外
槽の間に水を、洗濯兼脱水槽と外槽との間の容積に対し
て0.4〜1.0倍の水量を溜め、更に、洗濯兼脱水槽
を300〜800rpm回転させることで、レナード式
(水粉砕方式)によりマイナスイオンを発生させ、洗濯
槽内の衣類に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥工程最終でマ
イナスイオンを洗濯槽へ供給する手段を備えた洗濯機に
関する。
【0002】
【従来の技術】乾燥工程最終でマイナスイオンを供給す
る装置として、特開平2002−35491号に記載さ
れている衣類乾燥機がある。これは、ドラムを内装する
乾燥室に接続された吸気路内にイオン発生用の電極を配
設し、高電圧を印加して、コロナ放電を生じさせて高温
の空気をイオン化するので、ドラム内の洗濯物の帯電を
防止することによって、洗濯物への糸くず等の付着を防
止するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなコロナ放電式のマイナスイオン発生器は、発生器
自体が水に濡れると漏電してコロナ放電が起こらなくな
ったり、壊れたりするため、洗濯工程のある洗濯乾燥機
には、設置できない。本発明の目的は、洗濯乾燥機に最
適なマイナスイオン発生手段を備え、除電、しっとり仕
上げ、シワ防止など、乾燥仕上がりを向上させる洗濯乾
燥機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明における洗濯乾燥機の特徴とするところは、外
槽内に回転可能に設置した洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼
脱水槽内に回転可能に設置した攪拌翼と、前記洗濯兼脱
水槽および攪拌翼を回転または静止する駆動装置と、給
水および排水手段と、温風循環乾燥手段と、前記駆動装
置と給水および排水手段と温風循環乾燥手段を制御する
制御装置とを備える洗濯乾燥機において、一連の洗濯乾
燥工程の途中でマイナスイオンを発生する手段を備える
ことにある。
【0005】具体的には、本発明は次にあげる洗濯乾燥
機を提供する。マイナスイオンを発生する手段が、洗濯
機に供給される水を利用してレナード式(水粉砕方式)
によりマイナスイオン発生動作を行うことであり、好ま
しくは、レナード式によりマイナスイオンを発生する手
段が、前記洗濯兼脱水槽と外槽の間に水を溜め、洗濯兼
脱水槽を回転させることである。
【0006】更に好ましくは、前記洗濯兼脱水槽の回転
数が300〜800rpmであり、かつ、前記洗濯兼脱
水槽と外槽の間に溜める水の水量が、底部における洗濯
兼脱水槽と外槽との間の容積に対して0.4〜1.0倍
であり、また、前記洗濯兼脱水槽の回転動作が間欠的に
行われると良い。前記洗濯兼脱水槽に、水抜きを目的と
した穴が設けられており、前記攪拌翼の裏面に垂直リブ
が設けられていると更に望ましい。
【0007】また、前記レナード式によりマイナスイオ
ンを発生する手段が、ノズルより水を壁面に噴射する動
作をすることであってもよい。
【0008】加えて、前記レナード式(水粉砕式)によ
りマイナスイオンを発生する手段で使用する水が、金属
イオン除去水であるとより好ましい。
【0009】また、前記マイナスイオンを発生する手段
が、マイナスイオン発生部材であり、例えば、マイナス
イオン塗料コーティング部材もしくはマイナスイオン粉
体練り込み樹脂成形体から成るものである。
【0010】更に、前記洗濯兼脱水槽と外槽の間に水を
溜め、洗濯兼脱水槽を回転させることでマイナスイオン
を発生させるが、その際、該洗濯兼脱水槽と外槽の間の
溜まる水に熱を与える熱源を備えるようにしてもよい。
【0011】以上の手段により、洗濯槽内の衣類に供給
することによって、除電・衣類をふんわりさせるなど乾
燥仕上がりを向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態例に係る洗
濯乾燥機を、図面を用いて説明する。以下に説明する実
施の形態における洗濯乾燥機は、洗濯(洗いと濯ぎ)と
脱水と乾燥を実行することができる洗濯乾燥方式の電気
洗濯機であって、具体的には後述するが、外槽内に回転
可能に設置した洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽内に
回転可能に設置した攪拌翼と、前記洗濯兼脱水槽および
攪拌翼を回転または静止する駆動装置と、給水および排
水手段と、温風循環乾燥手段と、前記駆動装置と給水お
よび排水手段と温風循環乾燥手段を制御する制御装置と
を備える。
【0013】(実施例1)図1は、本発明の一実施の形
態である洗濯乾燥機の全体構成を示す模式図である。
【0014】1は、外郭を構成する枠体である。2は、
洗濯兼脱水槽であり、その周壁に通水穴2aを有し、そ
の上縁部に流体バランサー3を備え、底部の内側には回
転自在に攪拌翼4を設置する。攪拌翼4は、大径(洗濯
兼脱水槽2の内径寸法の90%以上が望ましい)で周縁
部を迫り上げるように上向きにわん曲させた皿状形態
で、低位領域に通水穴4aを設ける。5は、前記洗濯兼
脱水槽2を内包する外槽であり、その底部の外側には駆
動装置6を鋼板製の取り付けベース7によって取り付
け、外枠1の上端部の四隅から防振支持装置8によって
懸垂するように支持する。
【0015】衣類投入開口9aを形成した上面カバー9
は、枠体1の上部開口を覆うように該開口端縁に嵌め込
み、フロントパネル10およびバックパネル11と共に
取り付けねじによって枠体1に取り付ける。
【0016】上面カバー9とフロントパネル10の間に
形成されるフロントパネルボックス12には、電源スイ
ッチ13と入力スイッチ群および表示素子群を備えた操
作パネル14と、外槽5内の水位に応じた水位信号を発
生する水位センサ15と、コントロールユニット16を
内蔵する。これらは制御装置を構成する。
【0017】上面カバー9とバックパネル11の間に形
成されるバックパネルボックス17には、洗濯水給水手
段を設置するように内蔵する。
【0018】洗濯水給水手段は、入水側を水栓接続口1
8に接続し、出水側を注水口19に接続した主給水電磁
弁20によって構成する。
【0019】温風循環乾燥手段は、外槽5の底部近くの
側壁に形成した吸い出し口5aから該外槽5の後側の外
壁面に沿って垂直状態で上向きに伸びるように形成して
前記吸い出し口5aから浸入した洗濯水を堰き止める水
冷除湿ダクト23と、この水冷除湿ダクト23内の上部
に位置して該ダクト内に冷却水を供給する冷却散水部2
4と、洗濯運転における外槽5の水位よりも高い位置で
折り返して該外槽5の外壁面に沿って該外槽5の下側に
向かって垂直に伸びる下降風路ダクト25と、外槽5の
下側の空間に配置されて前記下降風路ダクト25から空
気を吸い込んで循環空気を生成する循環ファン26と、
この循環ファン26の吐出口から外槽5の外壁面に沿っ
て上方向に垂直状態に伸びる上昇風路ダクト27と、外
槽上カバー28上に設置されて前記上昇風路ダクト27
から送り込まれる循環空気を加熱するヒータ(PTCヒ
ータ)29と、ヒータ29によって加熱された循環空気
を洗濯兼脱水槽2内に向けて吹き込む吹き出し口30を
備える。
【0020】下降風路ダクト25内には湿度検知手段で
ある湿度センサ40と第1温度センサ41を設置し、ヒ
ータ29の下流側の風路内には第2温度センサ42を設
置する。また、水冷除湿ダクト23の上部から下降風路
ダクト25への折り返し部に糸屑捕集フィルタ(図示省
略)を設置する。
【0021】前記水冷除湿ダクト23,下降風路ダクト
25および上昇風路ダクト27は、外槽5の後側の外壁
面に該外槽5の周方向に並べて実装する。
【0022】そして、この温風循環乾燥手段は、洗濯後
に外槽5内の洗濯水を排水し、洗濯兼脱水槽2を高速回
転させて脱水した後に低速回転させながら、循環ファン
26を運転することによって、外槽5および洗濯兼脱水
槽3内の湿潤空気を吸い出し口5aから吸い出し、水冷
除湿ダクト23内を上昇させる過程において冷却散水部
24から該水冷除湿ダクト23内に供給される冷却水に
よって冷却して除湿する。その後、冷却除湿した空気
は、下降風路ダクト25を下降させて循環ファン26に
吸い込み、この循環ファン26から上昇風路ダクト27
とヒータ29を通して吹き出し口30に送り込み、ヒー
タ29によって加熱して洗濯兼脱水槽2内の内壁面付近
に向けて該洗濯兼脱水槽2の回転方向に対して逆向きに
吹き込む。このように洗濯兼脱水槽2に吹き込まれた循
環空気は、洗濯兼脱水槽2内の洗濯物に触れて該洗濯物
を乾燥する。
【0023】上面カバー9に形成した衣類投入開口9a
は、外蓋31によって開閉自在に覆い、外槽上カバー2
8に形成した開口28aは、内蓋32によって開閉自在
に覆うように構成する。
【0024】外槽5の底に形成した排水口5bは、排水
電磁弁33を介して排水ホース34に接続する。エアー
トラップ5cは、エアーチューブ35を介して前記水位
センサ15に接続する。枠体1の下端縁には、四隅に脚
36を取り付けた合成樹脂で成形されたベース37を装
着する。なお、参照符号38は、洗濯兼脱水槽2内に投
入された洗濯物である。
【0025】次に、洗濯・脱水および乾燥運転について
説明する。図2は、各工程の運転制御のフローチャート
である。
【0026】〔ステップ201:初期化〕電源が投入さ
れると、制御処理系の初期化処理を行う。
【0027】〔ステップ202:初期設定・洗濯開始〕
洗濯兼脱水槽2に洗濯衣類38を投入し、操作パネル1
4の入力スイッチを操作して初期設定を行い、スタート
ボタンスイッチが押されると、各運転の自動制御処理を
スタートする。
【0028】前記初期設定では、前記コースとモードを
選択して設定する。ここでは、洗濯・乾燥コースが設定
されたときの運転制御を例示する。
【0029】〔ステップ203:布量検出〕洗濯物38
の布量の検出制御処理を行う。この洗濯物の布量の検出
結果に基づいて洗い水量および好ましい洗剤濃度の洗い
水を生成するための洗剤量を演算して決定し、この洗剤
量を操作パネル14の表示素子によって表示する。
【0030】〔ステップ208:給水〕主給水電磁弁2
0および補助給水電磁弁22を開いて水道水(洗い水)
の給水を開始する。この洗い水の給水は、ステップ20
3において決定した水量まで行うが、給水の途中で洗濯
物38の布量(湿布値),布質を検出するために中断す
る。この中断水位は、コントロールユニット16内のマ
イクロコンピュータに予め設定された湿布量検出および
布質検出(推定)に適した水位である。
【0031】〔ステップ209:布質検知〕湿布量と布
質を検出して洗い水給水量の補正や洗い,濯ぎ,脱水,
乾燥運転における制御定数の決定等を行う。この布質検
出制御は、初期設定により不要になったときには、省略
する。そして、布量および布質に応じて、洗いおよび濯
ぎ運転における水流(機械的攪拌の強さ=オン−オフ時
限)と運転時間や乾燥運転における制御定数を決定す
る。
【0032】〔ステップ210:洗い給水〕ステップ2
03で決定した水量まで水道水を給水する。これによ
り、洗濯物38は、洗濯兼脱水槽2内で所定の洗剤濃度
の洗い水に浸した状態となり、洗濯兼脱水槽2や攪拌翼
4を回転させて洗濯物38に機械的な洗浄力(攪拌)を
作用させるのに好適な状態となる。
【0033】〔ステップ211:洗い〕ステップ209
において設定した洗い水流と洗い時間の洗い工程を行う
ように駆動装置6を制御する。
【0034】〔ステップ212:排水〕排水電磁弁33
を開いて洗い水を機外に排水する。この排水運転では、
排水終了後または終盤に、洗濯物38に含まれている洗
い水を遠心脱水するように駆動装置6を制御する。この
遠心脱水において、洗濯物38の片寄りによって外槽5
が大きく振れてアンバランス検出センサ43が動作した
ときには、高速回転駆動を中断して洗濯物38の均し運
転制御を実行する。
【0035】〔ステップ213:濯ぎ給水〕主給水電磁
弁20と補助給水電磁弁22を開いて濯ぎ水(水道水)
を設定水量まで給水する。必要に応じて、補助給水電磁
弁22aを開いて仕上剤を混入させる。
【0036】〔ステップ214:濯ぎ〕駆動装置6を制
御して濯ぎ運転を実行する。この濯ぎ運転において、洗
濯物38の量に応じて攪拌翼4を反転駆動(濯ぎ攪拌駆
動)する。
【0037】〔ステップ215:排水〕排水電磁弁33
を開いて濯ぎ水を機外に排水する。そして、排水終了後
または終盤に、攪拌翼4と洗濯兼脱水槽2を一体的に一
方向に高速回転させることによって洗濯物38に含まれ
ている濯ぎ水を遠心脱水するように駆動装置6を制御す
る。この遠心脱水においても、洗濯物38の片寄りによ
って外槽5が大きく振れてアンバランス検出センサ43
が動作したときには、高速回転駆動を中断して洗濯物3
8の均し運転制御を実行する。
【0038】この濯ぎにおける給水,攪拌と排水および
遠心脱水は、必要に応じて複数回繰り返す。最終濯ぎに
おける遠心脱水は、次の脱水運転となる。
【0039】〔ステップ216:遠心力脱水〕排水電磁
弁33を開いたままにして、洗濯兼脱水槽2と攪拌翼4
を一体的に高速度で回転させることにより洗濯物38に
含まれている水分を遠心脱水する。この遠心脱水におい
ても、洗濯物38の片寄りによって外槽5が大きく振れ
てアンバランス検出センサ43が動作したときには、高
速回転駆動を中断して洗濯物38の均し運転制御を実行
する。この最終遠心脱水が終了した状態では、洗濯物3
8は、洗濯兼脱水槽2の側壁に押し付けられて側壁面に
付着した状態にある。
【0040】〔ステップ217:温風脱水〕この温風乾
燥運転は、基本的には、予め設定した所定のタイムスケ
ジュールに従って、洗濯兼脱水槽2と攪拌翼4を回転さ
せながら、循環ファン26を運転して洗濯兼脱水槽2
(外槽5)内の空気をダクト23,25,27を通して
循環させ、冷却散水部24から散水して循環空気を水冷
除湿し、水冷除湿した循環空気をヒータ29によって加
熱することにより実行するが、設定されているモードや
洗濯物38の量や循環空気の湿度(湿度センサ40の検
出信号)や温度(温度センサ41,42の検出信号)や
アンバランス(アンバランス検出センサ43の検出信
号)の検出結果に応じて、洗濯兼脱水槽2および攪拌翼
4の回転制御や循環ファン26の運転制御やヒータ29
の発熱制御や冷却散水部24の散水制御を実行する。こ
こで、温風乾燥工程を詳細に分けると、次の4ステップ
に分けられる。
【0041】〔ステップ217−1:高速回転乾燥〕ヒ
ータ29に給電(オン)しながら、洗濯兼脱水槽2内の
空気を循環させながら加熱するように循環ファン26を
運転し、更に、洗濯兼脱水槽2と攪拌翼4を高速回転速
度(約700rpm)で回転させる。
【0042】湿度センサ40の検出信号を監視し、洗濯
物38が所定の基準乾燥度α1になったら、次ステップ
へ進む。ただし、洗濯物38が基準乾燥度α1まで進ん
でいない時には乾燥運転が所定の時間(洗濯兼脱水槽2
を回転させて洗濯物38の加熱乾燥を促進させるのに好
適な時間)を経過するまで現状を維持する。
【0043】〔ステップ217−2:間欠攪拌乾燥〕基
準乾燥度α1まで到達するか、乾燥運転が所定の時間ま
で経過すると、冷却散水部24から水冷除湿ダクト23
内に冷却水を供給することにより、循環空気の水冷除湿
を開始するように冷却散水電磁弁24aを開放制御(オ
ン)する。この雰囲気下で、攪拌翼4の正および逆方向
に繰り返し回転させることにより、洗濯物38を攪拌し
て入れ替えおよびほぐしを行うように駆動装置6を制御
する。この攪拌翼4の攪拌動作を所定の周期で間欠的に
行う。湿度センサ40の検出信号を監視し、洗濯物38
が所定の基準乾燥度α2になったら、次ステップへ進
む。
【0044】〔ステップ217−3:連続攪拌乾燥〕洗
濯物38のシワつきを防ぐため、洗濯物38が絶えず変
形し新しい表面が温風にあたるように、攪拌翼4の攪拌
動作を所定の周期で連続的に行う。湿度センサ40の検
出信号を監視し、基準乾燥度α3になったら、次ステッ
プへ進む。
【0045】〔ステップ217−4:仕上げ〕本発明の
マイナスイオン発生動作はこのステップで行う。まず、
ヒータ29の発熱を停止させ、続いて、排水電磁弁33
を閉じ冷却散水部24からの水を、洗濯兼脱水槽2と外
槽5との間に所定時間溜める。その溜める水量は、後述
するように、洗濯兼脱水槽2と外槽5との間の容積に対
して0.4〜1.0倍(以下、容積比0.4〜1.0倍
と表現する)になるようにする。特に、ステップ203
で検知した布量や、ステップ209で検知した布質に応
じて、発生させるマイナスイオン量を調整するため、溜
める水の量を容積比0.4〜1.0倍のうち適正量V1
になるように、制御することが好ましい。
【0046】適正量V1まで水を溜めたら、駆動装置6
を運転して洗濯兼脱水槽2と攪拌翼4を一体として所定
時間回転させる。この回転数は、後述するように300
〜800rpmが好ましい。この回転動作によって、洗
濯兼脱水槽2と外槽5との間に溜めた水がレナード現象
(水粉砕現象)を起こし、マイナスイオンを発生する。
後述するが、この回転動作は間欠的に行うことが望まし
い。
【0047】発生したマイナスイオンは、攪拌翼4の通
水穴4aや洗濯兼脱水槽2の周壁の通水穴2aを通過し
て、洗濯物38に供給される。
【0048】前記マイナスイオン発生のため洗濯兼脱水
槽2と攪拌翼4の回転動作が終了したら、排水電磁弁3
3を開いて排水する。その後、駆動装置6、循環ファン
26、冷却散水電磁弁24aを停止、排水電磁弁33を
閉じて、全工程を終了する。
【0049】続いて、ステップ217−4で作動させた
マイナスイオン発生に関わる詳細について、説明する。
【0050】以下、洗濯機内で発生したマイナスイオン
の測定は、内蓋32にあけた測定用の穴から1cmの距
離に、マイナスイオン測定器を設置して行った。
【0051】まず表1は、洗濯兼脱水槽2と外槽5との
間に溜める水量(洗濯兼脱水槽2と外槽5との間容積
比)と、洗濯兼脱水槽2と攪拌翼4を一体として回転さ
せる回転数を変化させた時の、マイナスイオン発生量を
測定したものである。
【0052】これによると、容積比0.4〜1.0倍で
は、マイナスイオンを充分発生させる(1000個/c
c以上)ことができるが、容積比0.3倍ではマイナス
イオン発生量が少なく、また容積比1.2倍ではマイナ
スイオンの発生だけでなく洗濯物38が顕著に濡れると
いう不具合を起こしてしまう。
【0053】また、回転数に関しては、200rpmで
は溜め水の量を変化させても約500個/ccしか発生
せず、不十分であった。そこで300〜800rpm変
化させたところ充分な量のマイナスイオンが発生し、回
転数が高くなるに従いマイナスイオンの発生量は増える
ことわかった。ただし、900rpmともなると、回転
体による騒音の問題が顕著になり、好ましくない。
【0054】従って、マイナスイオンを最適に発生させ
る(1000個/cc以上)には、溜め水の量は容積比
0.4〜1.0倍かつ回転数は300〜800rpmが
好ましいと言える。
【0055】
【表1】
【0056】次に、洗濯兼脱水槽2と攪拌翼4を一体と
して回転させる動作を、連続的に行った場合と間欠的に
行う場合を比較した。
【0057】ここで、マイナスイオンが衣類に供給され
た時の効果として、後述するように、除電、仕上がり向
上、シワ防止が挙げられるが、いずれも洗濯物38への
微小水粒子の付着がマイナスイオンによって促進される
ため得られる効果であることが分かっている。
【0058】従って、回転動作の連続運転と間欠運転に
おける洗濯物38の吸湿率を調べた結果を表2に示す。
なお、この時の溜め水量は容積比0.5倍、回転数60
0rpmである。
【0059】
【表2】
【0060】表2によると、連続運転した場合は、2分
までは特に不具合が起こらないが、4分以降は洗濯物3
8が濡れてしまう。一方、間欠運転は、2分間の運転を
4サイクル行った累計8分運転でも、不具合が発生しな
い。従って、間欠的にマイナスイオンを発生させる方が
好適であると言える。
【0061】加えて、間欠運転する洗濯兼脱水槽2と攪
拌翼4を一体として回転させる動作と動作の間に、攪拌
翼4を正および逆方向に繰り返し回転させて、洗濯物3
8を攪拌して入れ替えおよびほぐしを行うことによっ
て、発生したマイナスイオンを洗濯物38の表面に万遍
なく供給できるように動作制御すると良い。また、発生
したマイナスイオンを洗濯物38の表面に万遍なく供給
させるためには、マイナスイオン発生動作中に送風ファ
ン26を作動させ、洗濯兼脱水槽の底部で発生したマイ
ナスイオンを循環し、上部の吹き出し口30からも供給
するようにしても好ましい。
【0062】ここで、マイナスイオンが洗濯物38に与
える3つの効果について述べる。まず、洗濯物38はス
テップ217−4の仕上げ工程においては、乾燥中の摩
擦によってかなり帯電する。帯電量は布の種類によって
も異なるが特に化繊は帯電しやすく、綿で+2〜3kV
のところ、ナイロンだと+8〜10kVほど帯電し、洗
濯物を取り出す時に人間の手に向けて放電(リーク)す
るという不快な現象を引き起こす。このプラスに帯電し
た洗濯物に対して、マイナスイオンは微小水粒子と共
に、その電気的引力で引き寄せられる。従って、マイナ
スイオンによって、洗濯物表面に微小水粒子がどんどん
付着し、この水分がアースの役目を果たして、洗濯物を
除電する効果がある。付着する水分量は、吸湿率で1〜
2wt%あれば除電作用を表し始める。
【0063】次に、上記のようにマイナスイオンによっ
て洗濯物表面への水分付着が促進されることから、ふん
わり手触りよく乾燥できる効果がある。即ち、繊維は適
度な水分を吸収すると、体積が膨潤するため、繊維の1
本1本が起毛され、ふわっと手触りが良くなる。
【0064】3つ目として、上記のようにマイナスイオ
ンによって洗濯物表面への水分付着が促進されることか
ら、繊維が折れ曲がったまま洗濯物を乾かす時にできた
シワを防ぐこともできるようになる。すなわち、湿った
洗濯物の繊維が折れ曲がった状態というのは、繊維間に
水素結合ができており、乾燥させていくと、その折れ曲
がった繊維同士の結合が強く残留しそのままシワとな
り、外力を与えても消えなくなる。しかし、繊維表面に
再度水分が与えられると、シワの元となっていた水素結
合がきれるので、繊維の弾性力でまっすぐ元に戻ろうと
する。従って、マイナスイオンによってシワの発生を抑
えることができると言える。
【0065】ところで、水滴の飛散を抑えて洗濯物38
の濡れを防ぐ構造として、図3に示すように、洗濯兼脱
水槽2に水抜きを目的とした穴2c、2d、2eが設け
てあると良い。詳細に説明すると、乾燥の温風を洗濯物
38に効率よく当てるために洗濯兼脱水槽2の底部に空
いている穴2bから、回転動作中に水滴が入り込み、遠
心力により表面を伝って外周方向へと移動する。この経
路の途中に、水抜き穴2c、2d、2eが設けてある
と、攪拌翼4と洗濯兼脱水槽2の隙間から水滴が洗濯兼
脱水槽内部へ飛び出し、洗濯物38を濡らすのを防ぐ。
また、攪拌翼4の裏面に垂直リブ4bが設けられている
と、攪拌翼4の通水穴4aから洗濯兼脱水槽内部への水
滴の飛散を防ぐのに好適である。
【0066】また、マイナスイオンの発生量を増やすた
めに、溜め水に使用する水の水硬度を変化させた結果を
表3に示す。この時、水硬度を減らすために金属イオン
除去手段として、イオン交換樹脂を用いた。なお、溜め
水は容積比0.5倍、回転数600rpmである。
【0067】
【表3】
【0068】表3によると、水硬度は硬度が下がるほど
マイナスイオンの発生量が多くなるので、例えば図1に
おいて、イオン交換ユニット21を設け、冷却散水電磁
弁24aを通じて供給すると好適である。
【0069】以上であるが、更に、ステップ203で検
知した布量や、ステップ209で検知した布質に応じ
て、溜める水量、回転数を制御すれば、発生させるマイ
ナスイオン量を適正化できる。例えば、布質が化繊系だ
と検知した場合、乾燥中の摩擦帯電が大きいので除電効
果を高めるため、マイナスイオン発生量が多くなるよう
な溜め水容積比と回転数の組み合わせを選ぶことができ
る。
【0070】また、溜め水に熱を与え水温を上昇させる
と、より一層効果的である。表4には、溜め水の水温を
変化させた時のマイナスイオンの発生量を示す。する
と、水温が上がるにつれて、マイナスイオン発生量が増
えることがわかる。なお、溜め水の水温を上昇させる熱
源としては、ヒータ29を作動させても良いが、消費電
力等を考慮するとヒータ29の余熱を利用するのが望ま
しい。
【0071】
【表4】
【0072】(実施例2)本実施例では、実施例1の基
本構造に加えて、図4に示すマイナスイオン発生装置を
取り付ける。この装置は、実施例1同様、乾燥の仕上げ
工程(ステップ217−4)で作動させる。仕上げ工程
に入ったら、ノズル401から吹き出し口30の壁面へ
適量の水を、適切な噴射圧で噴射することによって、レ
ナード現象が起こりマイナスイオン充分を発生させるこ
とができる。
【0073】(実施例3)本実施例では、実施例1の基
本構造に加えて、洗濯槽内にマイナスイオン発生部材を
設置する構造とする。具体的には、図1の内蓋32、洗
濯兼脱水槽2に、マイナス発生塗料を塗布し、また回転
翼4をマイナスイオン粉体練り込み樹脂で成形した。
【0074】その結果、マイナスイオン発生量は、前記
部材を設置する前に比べて、約1000個/cc増加し
た。マイナスイオン発生に使われる材料としては、トル
マリン、ガーネット、ウラニウムやラジウムやアクチウ
ムやトリウムなどの放射線物質を含むものが代表的に挙
げられるが、マイナスイオンを発生させるそれ以外の材
料であってもよい。
【0075】
【発明の効果】本発明は、乾燥最終工程において、洗濯
兼脱水槽と外槽の間に水を、洗濯兼脱水槽と外槽との間
の容積に対して0.4〜1.0倍の水量を溜め、更に、
洗濯兼脱水槽を300〜800rpm回転させること
で、レナード式(水粉砕方式)によりマイナスイオンを
発生させ、洗濯槽内の衣類に供給することによって、除
電・衣類をふんわりさせるなど乾燥仕上がりを向上させ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である洗濯乾燥機の全体
構成を示す模式図である。
【図2】一連の洗濯から乾燥工程までの動作を表すフロ
ーチャートである。
【図3】実施例1の洗濯兼脱水槽と攪拌翼の具体的な構
造を示す縦断側面図である。
【図4】実施例2に示したマイナスイオン発生手段の具
体的な構成を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1…枠体、2…洗濯兼脱水槽、3…流体バランサー、4
…攪拌翼、5…外槽、6…駆動装置、7…取り付けベー
ス、8…防振支持装置、9…上面カバー、10…フロン
トパネル、11…バックパネル、12…フロントパネル
ボックス、13…電源スイッチ、14…操作パネル、1
5…水位センサ、16…コントロールユニット、17…
バックパネルボックス、18…水栓接続口、19…注水
口、20…主給水電磁弁、23…水冷除湿ダクト、24
…冷却散水部、25…下降風路ダクト、26…循環ファ
ン、27…上昇風路ダクト、28…外槽上カバー、29
…ヒータ(PTCヒータ)、30…吹き出し口、32…
内蓋、33…排水電磁弁、34…排水ホース、35…エ
アーチューブ、36…脚、37…ベース、40…湿度セ
ンサ、41…第1温度センサ、42…第2温度センサ。
フロントページの続き (72)発明者 檜山 功 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立ホーム・アンド・ライフ・ソリューショ ン株式会社多賀事業所内 (72)発明者 釜野 年恭 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立ホーム・アンド・ライフ・ソリューショ ン株式会社多賀事業所内 (72)発明者 宮野 譲 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立ホーム・アンド・ライフ・ソリューショ ン株式会社多賀事業所内 (72)発明者 藤畑 崇 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立ホーム・アンド・ライフ・ソリューショ ン株式会社多賀事業所内 (72)発明者 渡辺 雅生 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立ホーム・アンド・ライフ・ソリューショ ン株式会社多賀事業所内 (72)発明者 信耕 靖 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立ホーム・アンド・ライフ・ソリューショ ン株式会社多賀事業所内 Fターム(参考) 3B155 AA06 AA14 AA16 CB07 CB49 CB52 CB55 DC23 KA18 KA33 LB18 LB31 LC02 MA02 MA06

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外槽内に回転可能に設置した洗濯兼脱水槽
    と、この洗濯兼脱水槽内に回転可能に設置した攪拌翼
    と、前記洗濯兼脱水槽および攪拌翼を回転または静止す
    る駆動装置と、給水および排水手段と、温風循環乾燥手
    段と、前記駆動装置と給水および排水手段と温風循環乾
    燥手段を制御する制御装置とを備える洗濯乾燥機におい
    て、 一連の洗濯乾燥工程の途中でマイナスイオンを発生する
    手段を備えたことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記マイナスイオンを
    発生する手段が、洗濯機に供給される水を利用してレナ
    ード式(水粉砕方式)によりマイナスイオン発生動作を
    行うことを特徴とする洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記レナード式により
    マイナスイオンを発生する手段が、前記洗濯兼脱水槽と
    外槽の間に水を溜め、洗濯兼脱水槽を回転させることを
    特徴とする洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記洗濯兼脱水槽の回
    転数が300〜800rpmであり、かつ、前記洗濯兼
    脱水槽と外槽の間に溜める水の水量が、底部における洗
    濯兼脱水槽と外槽との間の容積に対して0.4〜1.0
    倍であることを特徴とする洗濯乾燥機。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記洗濯兼脱水槽の回
    転動作が間欠的に行われることを特徴とする洗濯乾燥
    機。
  6. 【請求項6】請求項3において、前記洗濯兼脱水槽に、
    水抜きを目的とした穴が設けられていることを特徴とす
    る洗濯乾燥機。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記攪拌翼の裏面に垂
    直リブが設けられていることを特徴とする洗濯乾燥機。
  8. 【請求項8】請求項2において、前記レナード式により
    マイナスイオンを発生する手段が、ノズルより水を壁面
    に噴射する動作をすることを特徴とする洗濯乾燥機。
  9. 【請求項9】請求項2において、前記レナード式により
    マイナスイオンを発生する手段が、前記洗濯兼脱水槽と
    外槽の間に水を溜め、洗濯兼脱水槽を回転させる装置
    と、ノズルより水を壁面に噴射する動作をする装置を併
    用することを特徴とする洗濯乾燥機。
  10. 【請求項10】請求項1〜9において、前記レナード式
    (水粉砕式)によりマイナスイオンを発生する手段で使
    用する水が、金属イオン除去水であることを特徴とする
    洗濯乾燥機。
  11. 【請求項11】請求項1において、前記マイナスイオン
    を発生する手段が、マイナスイオン発生部材であること
    を特徴とする洗濯乾燥機。
  12. 【請求項12】請求項11において、前記マイナスイオ
    ン発生部材が、マイナスイオン塗料コーティング部材も
    しくはマイナスイオン粉体練り込み樹脂成形体から成る
    ことを特徴とする洗濯乾燥機。
  13. 【請求項13】請求項1において、前記マイナスイオン
    を発生する手段が、洗濯機に供給される水を利用してレ
    ナード式(水粉砕方式)によりマイナスイオン発生動作
    を行うことと、マイナスイオン発生部材とを併用するこ
    とを特徴とする洗濯乾燥機。
  14. 【請求項14】請求項2において、前記レナード式によ
    りマイナスイオンを発生する手段が、前記洗濯兼脱水槽
    と外槽の間に水を溜め、洗濯兼脱水槽を回転させること
    を特徴とし、かつ、該洗濯兼脱水槽と外槽の間の溜まる
    水に熱を与える熱源を備えることを特徴とする洗濯乾燥
    機。
JP2002133479A 2002-05-09 2002-05-09 洗濯乾燥機 Expired - Fee Related JP4135873B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002133479A JP4135873B2 (ja) 2002-05-09 2002-05-09 洗濯乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002133479A JP4135873B2 (ja) 2002-05-09 2002-05-09 洗濯乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003326089A true JP2003326089A (ja) 2003-11-18
JP4135873B2 JP4135873B2 (ja) 2008-08-20

Family

ID=29696447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002133479A Expired - Fee Related JP4135873B2 (ja) 2002-05-09 2002-05-09 洗濯乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4135873B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005199362A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Yuichiro Niizaki ブラシ毛素材および研磨ブラシ
JP2008125853A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Hitachi Appliances Inc ドラム式洗濯乾燥機
JP2012143478A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Sharp Corp 洗濯乾燥機
JP2015204912A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 シャープ株式会社 縦型洗濯乾燥機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101635878B1 (ko) * 2009-12-01 2016-07-04 엘지전자 주식회사 세탁장치의 제어방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005199362A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Yuichiro Niizaki ブラシ毛素材および研磨ブラシ
JP2008125853A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Hitachi Appliances Inc ドラム式洗濯乾燥機
JP2012143478A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Sharp Corp 洗濯乾燥機
JP2015204912A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 シャープ株式会社 縦型洗濯乾燥機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4135873B2 (ja) 2008-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4163445B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP4160786B2 (ja) 洗濯乾燥機
RU2303666C2 (ru) Устройство и способ для устранения складок на одежде
JP4613232B2 (ja) 洗濯機
JP5319801B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP4987618B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP4987619B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP5012938B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP6286261B2 (ja) 縦型洗濯乾燥機
JP4135873B2 (ja) 洗濯乾燥機
CN108729094B (zh) 洗涤干燥机
JP2003111998A (ja) 乾燥機
JP3877052B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP4983946B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2012005875A (ja) ドラム式洗濯機
JP4610646B2 (ja) 乾燥機
JP4613233B2 (ja) 洗濯機
JP2010088700A (ja) 乾燥機
JP5296170B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2004358087A (ja) 洗濯機
JP3636107B2 (ja) 洗濯機
JP3636105B2 (ja) 洗濯機
JP2004008278A (ja) 洗濯機
JP4708461B2 (ja) 洗濯機
JP4610645B2 (ja) 霧状水供給装置とそれを備える洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050428

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080520

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees