JP2003325997A - 組立要素玩具セット、組立要素 - Google Patents

組立要素玩具セット、組立要素

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な結合の組み合わせが得られる組立要素
玩具セット、組立要素を提供すること。 【解決手段】 一面に第1及び第2凹部と、付加凹部を
有し、付加凹部の端部から一面の一辺までの最短距離で
ある長さVLは、第1凹部の端部から第2凹部の端部ま
での最短距離である長さSLより長く、長さSLまで弾
性変形可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組立要素玩具セッ
ト、組立要素に関する。特に本発明は、組立要素の突起
を、他の組立要素の凹部に挿入することにより、複数の
組立要素を結合する組立要素玩具セットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、組立要素の突起を、他の組立要素
の凹部に挿入することにより、複数の組立要素を結合す
る組立要素玩具セットが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の組立要素玩具セ
ットでは、一の組立要素の突起を、これに対応する位置
に設けられた他の組立要素の凹部に挿入することのみ
で、複数の組立要素を結合していたため、複数の組立要
素の結合組み合わせは、複数の突起と凹部の組み合わせ
に限られる単純なものであった。本発明の目的は、多様
な結合の組み合わせが得られる組立要素玩具セット、組
立要素を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の形態によると、
組立要素玩具セットは、一面に複数の凹部を有し、一面
以外の他の面に複数の突起を有する第1及び第2の組立
要素を備え、第1の組立要素の複数の突起を、第2の組
立要素の複数の凹部に挿入することにより、第1、第2
の組立要素を結合する組立要素玩具セットであって、第
2の組立要素の複数の凹部は、第1の組立要素の複数の
突起に対応する位置に配設された複数の対応凹部と、第
1の組立要素の複数の突起に対応しない位置に配設され
た付加凹部を含み、第1及び第2の組立要素は、第1の
組立要素の複数の突起を、第2の組立要素の複数の対応
凹部に挿入する場合と、第1の組立要素の複数の突起の
一の突起を、第2の組立要素の一面の一辺に当接すると
ともに、第1の組立要素の複数の突起の他の突起を、第
2の組立要素の付加凹部に挿入する場合の何れの場合で
も、相互に結合される。
【0005】複数の突起は第1及び第2突起を含み、複
数の対応凹部は第1及び第2凹部を含み、第1突起の端
部から第2突起の端部までの最短距離及び第1凹部の端
部から第2凹部の端部までの最短距離が、略等しい長さ
SLであり、付加凹部の端部から一面の一辺までの最短
距離である長さVLは、長さSLより長く、長さSLま
で弾性変形可能である。
【0006】付加凹部断面の内接円の面積VAは、他の
突起断面の外接円の面積SAより小さい面積であって、
面積SAまで弾性変形可能である。
【0007】複数の突起は等間隔に配設され、付加凹部
は、略菱形形状を有し、一面の略中央に配設される。
【0008】本発明の形態によると、組立要素玩具セッ
トに使用するための組立要素は、一面に第1及び第2凹
部と、付加凹部を有し、付加凹部の端部から一面の一辺
までの最短距離である長さVLは、第1凹部の端部から
第2凹部の端部までの最短距離である長さSLより長
く、かつ長さSLまで弾性変形可能である。
【0009】本発明の形態によると、組立要素玩具セッ
トに使用するための組立要素は、一面に第1及び第2凹
部と、付加凹部を有し、付加凹部断面の内接円の面積V
Aは、第1凹部断面の内接円の面積SAより小さい面積
であって、面積SAまで弾性変形可能である。
【0010】好適な実施形態として、一面以外の他の面
に、第1及び第2凹部に対応する位置に配設された第1
及び第2突起を有し、第1突起の端部から第2突起の端
部までの最短距離が、長さSLである。
【0011】好適な実施形態として、一面以外の他の面
に、第1及び第2凹部に対応する位置に配設された第1
及び第2突起を有し、第1及び第2突起断面の外接円の
面積が、面積SAである。
【0012】第1及び第2凹部は、円状の内周形状を有
している。付加凹部の内周は、第1凹部の内周との相似
形状から、一辺へ向けて張り出した形状を有する張り出
し内周部を有する。
【0013】好適な実施形態として、一面は、正方形状
であり、かつ第3及び第4凹部を有しており、第1、第
2、第3及び第4凹部は、正方形状に配列されており、
付加凹部は、第1、第2、第3及び第4凹部に囲まれて
配置されている。
【0014】付加凹部の内周は、第1、第2、第3及び
第4凹部の各間隙に向けて張り出した形状を有する張り
出し内周部を有する。
【0015】第1及び第2突起は等間隔に配設され、付
加凹部は、略菱形形状を有し、一面の略中央に配設され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが、発明の解決手段
に必須であるとは限らない。
【0017】図1は、第1実施形態としての組立要素1
00の斜視図である。組立要素100は、正方形状の上
面200上に、正方形状に配列された円柱状の同形状の
第1突起210、第2突起220、第3突起230及び
第4突起240を有している。これら第1突起210〜
第4突起240は、上面200に一体成形されてもよ
く、出荷前又は出荷後に上面200に取り付けられても
よい。
【0018】組立要素100は、弾性を有する合成樹脂
ならば材質は問わず、塩化ビニルでもエラストマーでも
よい。さらには、鉛筆で記載した線跡を消すことが可能
な合成ゴムでもよい。組立要素100は、必ずしも全体
が、弾性を有する合成樹脂でなくてもよく、後述する弾
性が必要な部分のみ弾性を有する合成樹脂にして、他の
部分は弾性を有する合成樹脂でなくてもよい。組立要素
100は、互いに結合可能な同形状の組立要素100A
及び100Bにより組立要素玩具セットを構成するが、
別形状の組立要素と結合してもよい。
【0019】図2は、組立要素100の底面図である。
組立要素100の底面300は、第1の辺315、第2
の辺325、第3の辺345及び第4の辺355に囲ま
れた正方形状である。
【0020】底面300は、第1突起210〜第4突起
240に対応する位置に配設される複数の対応凹部とし
て、正方形状に配列された円状の内周形状の第1凹部3
10、第2凹部320、第3凹部340及び第4凹部3
50を有している。底面300は、また、第1突起21
0〜第4突起240に対応しない位置として、底面30
0の中央に位置する付加凹部330を有している。
【0021】第1凹部310、第2凹部320、第3凹
部340及び第4凹部350は、全て同形状であり、付
加凹部330は、略菱形形状である。
【0022】長さVLは、付加凹部330の端部から、
第3の辺345及び第4の辺355までの最短距離であ
り、長さSLは、第1凹部310の端部から第2凹部3
20の端部までの最短距離である。組立要素100が弾
性変形していない状態において、長さVLは長さSLよ
りも長い(VL>SL)。
【0023】図3は、組立要素100の断面図である。
第1突起210の端部と第2突起220の端部の最短距
離は長さSLであり、これらの高さは高さHである(第
3突起230及び第4突起240も同様)。
【0024】一方、第1凹部310、第2凹部320及
び付加凹部330の深さは深さDであり、高さHよりも
大きく設定(D>Hの関係にある)されている(第3凹
部340及び第4凹部350も同様)。
【0025】図2及び3からわかるように、一方の組立
要素100(A)の第1突起210(A)、第2突起2
20(A)、第3突起230(A)及び第4突起240
(A)は、他方の組立要素100(B)の第1凹部31
0(B)、第2凹部320(B)、第3凹部340
(B)及び第4凹部350(B)に同時に挿入可能であ
り、これらを挿入することにより、組立要素100
(A)と組立要素100(B)は結合される。
【0026】図4は、付加凹部330の拡大図である。
組立要素100が弾性変形していない状態において、付
加凹部の内接円330Rは、第1凹部の内接円310R
及び第1突起の外接円210Rよりも小径であり、付加
凹部の内接円330Rの面積VAは、第1凹部の内接円
310R及び第1突起の外接円210Rの面積SAより
も小さい(VA<SA)。
【0027】付加凹部330は、また、第1突起210
の内周及び第1凹部310の外周と相似形状である付加
凹部の内接円330Rから、第1の辺315へ向けて張
り出した第1張り出し内周部315S、第2の辺325
へ向けて張り出した第2張り出し内周部325S、第3
の辺345へ向けて張り出した第3張り出し内周部34
5S及び第4の辺355へ向けて張り出した第4張り出
し内周部355Sを有している。
【0028】なお本実施形態では、第1張り出し内周部
315S、第2張り出し内周部325S、第3張り出し
内周部345S及び第4張り出し内周部355Sは、第
1凹部310、第2凹部320、第3凹部340及び第
4凹部350の各間隙に向けて張り出している。
【0029】図5は、一方の組立要素100Aの第1突
起210Aを、他方の組立要素100Bの付加凹部33
0Bに挿入した状態を示す図である。説明をわかりやす
くするために、一方の組立要素100Aは、上面200
上に第1突起210Aのみを有しており、第1突起21
0Aを付加凹部330Bに挿入する間及び挿入後、これ
らの断面中心は一致しているものと仮定する。以下、簡
単のため、一方、他方、A、Bの記載は省略する。
【0030】付加凹部330は、第1突起210を挿入
すると弾性変形し、第1の内辺317は、第1の内辺
(弾性変形前)317Cから図の位置まで変形移動す
る。第2の内辺327、第3の内辺347及び第4の内
辺357も同様である。
【0031】すなわち、付加凹部の内接円330Rの面
積VAは、第1突起の外接円210R及び第1凹部の内
接円310Rの面積SAより小さい面積から、面積SA
と等しい面積に弾性変形する。ここで、付加凹部330
は、第1張り出し内周部315S〜第4張り出し内周部
355Sを有しているため、内周が円形状である場合に
比べて、第1突起210を挿入する間の摩擦抵抗が少な
く、第1突起210が挿入しやすい。
【0032】このように、付加凹部330に第1突起2
10を挿入した状態では、第1突起210は、第1の内
辺317、第2の内辺327、第3の内辺347及び第
4の内辺357から弾性変形の復元力としての押圧力を
受けるため、付加凹部330から簡単に外れない。
【0033】図6は、一方の組立要素100Aの第2突
起220Aを、他方の組立要素100Bの付加凹部33
0Bに挿入し、一方の組立要素100Aの第1突起21
0Aを、他方の組立要素100Bの第4の辺355Cに
当接させた図である。以下、簡単のため、一方、他方、
A、Bの記載は省略する。
【0034】第4の辺355は、第1突起210の当接
により弾性変形し、第4の内辺(弾性変形前)355C
から図の位置まで変形移動する。
【0035】付加凹部330は、第2突起220の挿入
により弾性変形し、第3の内辺347及び第4の内辺3
57は、第3の内辺(弾性変形前)347C及び第4の
内辺(弾性変形前)357Cから図の位置まで移動し、
第4張り出し内周部355Sは、第4張り出し内周部
(弾性変形前)355SCに比べて面積が増大する。
【0036】第4の辺355、第3の内辺347及び第
4の内辺357が各々図の位置まで変形移動したことに
伴い、長さVLは、長さSLと等しい長さとなる。これ
により、第2突起220及び第1突起210は、付加凹
部330及び第4の辺355に結合する。
【0037】この状態で、第2突起220は、第3の内
辺347及び第4の内辺357から弾性変形の復元力と
しての押圧力を受けるため、付加凹部330から簡単に
外れにくく、第1突起210は、第4の辺355から弾
性変形の復元力としての押圧力を受けるため、第4の辺
355から簡単に外れない。
【0038】これと同時に、第3突起230が第3の辺
345に当接し、第4突起240が、第3の辺345と
第4の辺355の交点部分に当接している。
【0039】第3の辺345と、上記交点部分は、第4
の辺355と同様に弾性変形するため、全体として第1
突起210、第2突起220、第3突起230及び第4
突起240は、第4の辺355、付加凹部330、第3
の辺345及び上記交点部分に各々結合する。
【0040】以上のように、一方の組立要素100Aと
他方の組立要素100Bは、第1突起210A、第2突
起220A、第3突起230A及び第4突起240A
を、第1凹部310B、第2凹部320B、第3凹部3
40B及び第4凹部350Bに挿入する場合と、第1突
起210A、第3突起230A及び第4突起240A
を、第4の辺355、第3の辺345及び上記交点部分
に当接し、220Aを付加凹部330に挿入する場合の
何れの場合でも、相互に結合される。
【0041】なお、変形例として、他方の組立要素10
0Bは、第1突起210B、第2突起220B、第3突
起230B及び第4突起240Bを有しないものでも良
い。
【0042】図7及び図8は、第2実施形態としての組
立要素100の斜視図、底面図である。この第2実施形
態が第1実施形態と異なるのは、上面200が曲面形状
である点と、上面200上に第1突起210及び第2突
起220のみを有している点と、底面300上に第1凹
部310、第2凹部320及び付加凹部330のみを有
している点である。その他は、第1実施形態と同様であ
る。
【0043】第2実施形態において、一方の組立要素1
00Aと他方の組立要素100Bは、第1突起210A
及び第2突起220Aを、第1凹部310B及び第2凹
部320Bに挿入することにより、相互に結合される。
【0044】また、一方の組立要素100Aと他方の組
立要素100Bは、第1突起210A、第2突起220
Aの一方が底面300Bに挿入され、他方が、第4の辺
355C、第3の辺345B、第3の辺345Bと第4
の辺355Cの交点部分、の何れか1つに当接すること
により、相互に結合される。
【0045】変形例として、他方の組立要素100B
は、第1突起210B及び第2突起220Bを有しない
ものでも良い。
【0046】別の変形例として、付加凹部330の端部
から第1の辺315、第2の辺325、第3の辺34
5、又は第4の辺355までの最短距離は、長さSLと
等しい長さでも良い。
【0047】その場合、図6の長さVLのように長さは
変化しないが、図5に示すように、挿入した第1突起2
10が、第1の内辺317、第2の内辺327、第3の
内辺347及び第4の内辺357から弾性変形の復元力
としての押圧力を受けるため、付加凹部330から簡単
に外れない。
【0048】図9及び図10は、第3実施形態としての
組立要素100の斜視図、底面図である。この第3実施
形態が第1実施形態と異なるのは、上面200及び底面
300が長方形状である点と、上面200上にさらに第
5突起250及び第6突起260を有している点と、底
面300上にさらに第2付加凹部360、第5凹部37
0及び第6凹部380を有している点である。第5凹部
370及び第6凹部380は、第5突起250及び第6
突起260に対応する位置に配設されており、第2付加
凹部360は、第5突起250及び第6突起260に対
応しない位置に配設されており、略菱形形状を有してい
る。その他は、第1実施形態と同様である。
【0049】図10において、長さVL6は、第2付加
凹部360の端部から第2の辺325までの最短距離で
あり、長さVLと等しい長さであり、長さVLと同様
に、長さSLより長い長さから、長さSLと等しい長さ
まで弾性変形可能である。
【0050】長さL36は、付加凹部330の内接円の
中心と、第2付加凹部360の内接円の中心との距離で
あり、第1凹部310の内接円の中心と、第2凹部32
0の内接円の中心との距離である長さL12と等しい長
さである。
【0051】第2実施形態において、一方の組立要素1
00Aと他方の組立要素100Bは、第1突起210A
〜第6突起260Aを、第1凹部310B、第2凹部3
20B、第3凹部340B、第4凹部350B、第5凹
部370B及び第6凹部380Bに挿入することによ
り、相互に結合される。
【0052】また、一方の組立要素100Aと他方の組
立要素100Bは、第1突起210A、第2突起220
A及び第5突起250の隣り合う2つが、付加凹部33
0B及び第2付加凹部360Bに挿入され、残る1つが
第2の辺325B又は第4の辺355Cに当接し、第4
突起240A、第3突起230A及び第6突起260の
隣り合う2つが、第3の辺345に当接し、残る1つ
が、第3の辺345と第4の辺355の交点部分、又は
第3の辺345と第2の辺325の交点部分に当接する
ことにより、相互に結合される。
【0053】この組立要素100Aと組立要素100B
が結合した状態において、第2の辺325B、第3の辺
345及び第4の辺355Cは、図6の第4の辺355
と同じ状態であり、付加凹部330B及び第2付加凹部
360Bは、図6の付加凹部330と同じ状態である。
【0054】さらに、図7に示した第2実施形態の第1
突起210及び第2突起220を、付加凹部330及び
第2付加凹部360に挿入してもよい。その場合、長さ
L36が長さLと等しいため、第1突起210及び第2
突起220は、付加凹部330及び第2付加凹部360
に、互いに断面中心が一致した状態で挿入できる。
【0055】したがって、第1突起210及び第2突起
220は、図5と同じ状態で、付加凹部330及び第2
付加凹部360に挿入され、付加凹部330及び第2付
加凹部360の内辺から弾性変形の復元力としての押圧
力を受けるため、付加凹部330及び第2付加凹部36
0から簡単に外れない。
【0056】変形例として、他方の組立要素100B
は、第1突起210B〜第6突起260Bを有しないも
のでも良い。また、一方の組立要素100Aは、第5突
起250A及び第6突起260Aを有しないもの、さら
には第3突起230及び第4突起240を有しないもの
でも良い。
【0057】図11は、第4実施形態としての組立要素
100の底面図である。この第4実施形態が第3実施形
態と異なるのは、底面300上に第5凹部370及び第
6凹部380を有していない点である。その他は、第3
実施形態と同様である。
【0058】以上の実施形態によれば、単に突起に対応
する位置に設けられた凹部に突起を挿入するだけでな
く、一部の突起を辺315〜355の何れかに当接させ
て、複数の組立要素を相互に結合させることができるた
め、従来に比べて、複数の組立要素の組み合わせが飛躍
的に増加する。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、多様な結合の組み合わ
せが得られる組立要素玩具セット、組立要素を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態としての組立要素100の斜視図
である。
【図2】同じく組立要素100の底面図である。
【図3】同じく組立要素100の断面図である。
【図4】同じく付加凹部330の拡大図である。
【図5】同じく付加凹部330に第1突起210を挿入
した状態を示す図である。
【図6】同じく付加凹部330に第2突起220を挿入
し、第4の辺355に第1突起210を当接させた状態
を示す組立要素100の底面図である。
【図7】第2実施形態としての組立要素100の斜視図
である。
【図8】第2実施形態としての組立要素100の底面図
である。
【図9】第3実施形態としての組立要素100の斜視図
である。
【図10】第3実施形態としての組立要素100の底面
図である。
【図11】第4実施形態としての組立要素100の底面
図である。
【符号の説明】
100 組立要素 200 上面 210 第1突起 220 第2突起 230 第3突起 240 第4突起 300 底面 310 第1凹部 320 第2凹部 330 付加凹部 340 第3凹部 350 第4凹部 315 第1の辺 325 第2の辺 345 第3の辺 355 第4の辺 210R 第1突起の外接円 310R 第1凹部の内接円 330R 付加凹部の内接円 315S 第1張り出し内周部 325S 第2張り出し内周部 345S 第3張り出し内周部 355S 第4張り出し内周部 317 第1の内辺 317C 第1の内辺(弾性変形前) 327 第2の内辺 327C 第2の内辺(弾性変形前) 347 第3の内辺 347C 第3の内辺(弾性変形前) 357 第4の内辺 357C 第4の内辺(弾性変形前) 355C 第4の辺(弾性変形前) 355SC 第4張り出し内周部(弾性変形前) 250 第5突起 260 第6突起 360 第2付加凹部 370 第5凹部 380 第6凹部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一面に複数の凹部を有し、前記一面以外の
    他の面に複数の突起を有する第1及び第2の組立要素を
    備え、 前記第1の組立要素の前記複数の突起を、前記第2の前
    記組立要素の前記複数の凹部に挿入することにより、前
    記第1、第2の組立要素を結合する組立要素玩具セット
    であって、 前記第2の組立要素の前記複数の凹部は、前記第1の組
    立要素の前記複数の突起に対応する位置に配設された複
    数の対応凹部と、前記第1の組立要素の前記複数の突起
    に対応しない位置に配設された付加凹部を含み、 前記第1及び第2の組立要素は、 前記第1の組立要素の前記複数の突起を、前記第2の組
    立要素の前記複数の対応凹部に挿入する場合と、 前記第1の組立要素の前記複数の突起の一の突起を、前
    記第2の組立要素の前記一面の一辺に当接するととも
    に、前記第1の組立要素の前記複数の突起の他の突起
    を、前記第2の組立要素の前記付加凹部に挿入する場合
    の何れの場合でも、相互に結合される組立要素玩具セッ
    ト。
  2. 【請求項2】前記複数の突起は第1及び第2突起を含
    み、前記複数の対応凹部は第1及び第2凹部を含み、 前記第1突起の端部から前記第2突起の端部までの最短
    距離及び前記第1凹部の端部から前記第2凹部の端部ま
    での最短距離が、略等しい長さSLであり、 前記付加凹部の端部から前記一面の一辺までの最短距離
    である長さVLは、前記長さSLより長く、前記長さS
    Lまで弾性変形可能である請求項1記載の組立要素玩具
    セット。
  3. 【請求項3】前記付加凹部断面の内接円の面積VAは、
    前記他の突起断面の外接円の面積SAより小さい面積で
    あって、前記面積SAまで弾性変形可能である請求項1
    記載の組立要素玩具セット。
  4. 【請求項4】前記複数の突起は等間隔に配設され、 前記付加凹部は、略菱形形状を有し、前記一面の略中央
    に配設される請求項1〜3の何れか記載の組立要素玩具
    セット。
  5. 【請求項5】組立要素玩具セットに使用するための組立
    要素であって、 一面に第1及び第2凹部と、付加凹部を有し、 前記付加凹部の端部から前記一面の一辺までの最短距離
    である長さVLは、前記第1凹部の端部から前記第2凹
    部の端部までの最短距離である長さSLより長く、かつ
    前記長さSLまで弾性変形可能である組立要素。
  6. 【請求項6】組立要素玩具セットに使用するための組立
    要素であって、 一面に第1及び第2凹部と、付加凹部を有し、 前記付加凹部断面の内接円の面積VAは、前記第1凹部
    断面の内接円の面積SAより小さい面積であって、前記
    面積SAまで弾性変形可能である組立要素。
  7. 【請求項7】前記一面以外の他の面に、前記第1及び第
    2凹部に対応する位置に配設された第1及び第2突起を
    有し、 前記第1突起の端部から前記第2突起の端部までの最短
    距離が、前記長さSLである請求項5記載の組立要素。
  8. 【請求項8】前記一面以外の他の面に、前記第1及び第
    2凹部に対応する位置に配設された第1及び第2突起を
    有し、 前記第1及び第2突起断面の外接円の面積が、前記面積
    SAである請求項6記載の組立要素。
  9. 【請求項9】前記第1及び第2凹部は、円状の内周形状
    を有している請求項5又は6記載の組立要素。
  10. 【請求項10】前記付加凹部の内周は、前記第1凹部の
    内周との相似形状から、前記一辺へ向けて張り出した形
    状を有する張り出し内周部を有してなる請求項9記載の
    組立要素。
  11. 【請求項11】前記一面は、正方形状であり、かつ第3
    及び第4凹部を有しており、 前記第1、第2、第3及び第4凹部は、正方形状に配列
    されており、 前記付加凹部は、前記第1、第2、第3及び第4凹部に
    囲まれて配置されている請求項5又は6記載の組立要
    素。
  12. 【請求項12】前記付加凹部の内周は、前記第1、第
    2、第3及び第4凹部の各間隙に向けて張り出した形状
    を有する張り出し内周部を有してなる請求項11記載の
    組立要素。
  13. 【請求項13】前記第1及び第2突起は等間隔に配設さ
    れ、 前記付加凹部は、略菱形形状を有し、前記一面の略中央
    に配設される請求項7又は8記載の組立要素。
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