JP2003325417A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
洗剤を使用することなく汚れた被洗浄物を短時間で効果
的に洗浄することのできる食器洗浄機を提供する。 【解決手段】 食器洗浄機に、電気分解装置27と、こ
の電気分解装置27で生成された電気分解水を加熱して
蒸気化する蒸気化装置40と、蒸気化装置40で蒸気化
された電気分解水を被洗浄物51に噴射する噴射手段4
5とを備えた。また、水を電気分解してアルカリ水と酸
性水に分離する電気分解装置27aと、アルカリ水又は
酸性水を加熱して蒸気化する蒸気化装置40と、蒸気化
装置40で蒸気化されたアルカリ水又は酸性水を被洗浄
物51に噴射する噴射手段45を備えた。
Description
洗浄物を洗浄する食器洗浄機に係り、さらに詳しくは、
洗剤を使用することなく食器等の被洗浄物を洗浄するよ
うにした食器洗浄機に関すものである。
食器等の洗浄やすすぎを行い、電気分解した水やアルカ
リ水により食器等の汚れと化学反応を生じさせ、洗剤を
使用することなく食器等を洗浄する食器洗浄機が提案さ
れている。
は、従来、通常の食器洗浄機により洗浄水の代りに電気
分解水やアルカリ水を使用しているため、洗浄水に相当
する量の電気分解水やアルカリ水を生成しなければなら
ない。このため、一般的な洗浄行程のサイクルでは、洗
浄1回、すすぎを3〜4回実施するため、各回で電気分
解水等の生成にかかる時間を加えると、通常の洗浄時間
に対してかなりの長時間を要し、実用的ではない。この
ようなことから、洗浄行程のみに電気分解水やアルカリ
水を使うことが考えられるが、このようにしても数十分
単位の時間増となり、好ましくない。
されたもので、電気分解水やアルカリ水の少ない生成量
で、洗剤を使用することなく、汚れた食器等の被洗浄物
を短時間で効果的に洗浄することのできる食器洗浄機を
提供することを目的としたものである。
に食器等の被洗浄物を収納し、該被洗浄物に水等を噴射
して洗浄する食器洗浄機において、電気分解装置と、該
電気分解装置で生成された電気分解水を加熱して蒸気化
する蒸気化装置と、該蒸気化装置で蒸気化された前記電
気分解水を前記被洗浄物に噴射する噴射手段とを備えた
ものである。
物を収納し、該被洗浄物に水等を噴射して洗浄する食器
洗浄機において、水を電気分解してアルカリ水と酸性水
に分離する電気分解装置と、前記アルカリ水又は酸性水
を加熱して蒸気化する蒸気化装置と、該蒸気化装置で蒸
気化された前記アルカリ水又は酸性水を前記被洗浄物に
噴射する噴射手段とを備えたものである。
れたアルカリ水又は酸性水の何れか一方を蒸気化装置に
送水し、他方を洗浄槽内に送水するようにした。 (4)上記(2)の蒸気化装置に送水する水質をアルカ
リ水又は酸性水に切換可能にした。
に、アルカリ水と酸性水を交互に送水するようにした。 (6)上記(2),(4)又は(5)のいずれかの噴射
手段からの噴射を、アルカリ水と酸性水を交互に複数回
繰返えすようにした。
ンクを設け、電気分解装置で、生成されたアルカリ水又
は酸性水のいずれか一方を蒸気化装置に送水し、他方を
前記分解水タンクに送水するようにした。
気分解装置の上流側に、該電気分解装置に給水する水の
量を調整する流量調整手段を設けた。 (9)上記(8)の流量調整手段を、送水ポンプと該送
水ポンプの下流側に設けた流量調整手段によって構成し
た。 (10)上記(1)〜(9)のいずれかの電気分解装置
の上流側に、塩投入装置を設けた。
浄物を収納し、該被洗浄物に水等を噴射して洗浄する食
器洗浄機において、給水弁を介して給水された水を電気
分解装置で電気分解する行程と、該電気分解装置で生成
された電気分解水を蒸気化装置で蒸気化して前記被洗浄
物に噴射する行程と、前記給水弁を切換えて前記洗浄槽
に給水する行程と、前記洗浄槽内の電気分解水と水が混
合された洗浄水を前記被洗浄物に噴射する行程とを備え
たものである。
蒸気化された電気分解水の噴射と、前記洗浄槽内の洗浄
水の噴射を同時又は交互に行うようにした。
浄物を収納し、該被洗浄物に水等を噴射して洗浄する食
器洗浄機において、給水弁を介して給水された水を電気
分解装置で電気分解してアルカリ水と酸性水に分離する
行程と、前記アルカリ水又は酸性水のいずれか一方を蒸
気化装置に送水し蒸気化して前記被洗浄物に噴射すると
共に、他方を前記洗浄槽内に送水する行程と、前記給水
弁を切換えて前記洗浄槽内に給水する行程と、前記洗浄
槽内の酸性水、アルカリ水及び水が混合された洗浄水を
前記被洗浄物に噴射する行程とを備えたものである。
浄物を収納し、該被洗浄物に水等を噴射して洗浄する食
器洗浄機において、給水弁を介して給水された水を電気
分解装置で電気分解してアルカリ水と酸性水に分離する
行程と、前記アルカリ水又は酸性水のいずれか一方を蒸
気化装置に送水して蒸気化して前記被洗浄物に噴射する
と共に、他方を分解水タンクに送水する行程と、前記給
水弁を切換えて前記洗浄槽内に給水する行程と、前記洗
浄槽内のアルカリ水又は酸性水と水が混合された洗浄水
を前記被洗浄物に噴射する行程とを備えたものである。
化装置からの蒸気化されたアルカリ水又は酸性水の噴射
と、洗浄槽内の洗浄水の噴射を同時又は交互に行うよう
にした。
実施の形態1に係る食器洗浄機の縦断面図、図2は図1
の給水装置の詳細図、図3は図1の系統図である。図に
おいて、1は食器洗浄機の本体(以下、洗浄機本体とい
う)、2は洗浄機本体1の前面開口部を開閉する扉、3
は扉2の下部に設けた操作部である。
で、底部の一方の側には凹状の溜水タンク6が設けられ
ており、この溜水タンク6は取水管7を介して洗浄用ポ
ンプ8の給水口に接続されている。9は洗浄用ポンプ8
の吐出口に接続された導水管で、洗浄槽5内に導かれて
いる。10は複数の噴出口(図示せず)を有する下部ノ
ズルである回転ノズルで、洗浄槽5の下部に配設され、
導水管9に接続されている。11は溜水タンク6の上部
に設置された第1の加熱手段、12は溜水タンク6の開
口部に着脱自在に設置された残滓フィルタ、13は排水
ホース、14は洗浄槽5内の洗浄水の水位を検知する水
位センサである。
槽5との間に設けられた給水装置で、21は一端が給水
管22に接続され、他端が例えば水道水の蛇口に接続さ
れた給水ホース、23は給水ホース21の上方において
給水管22に設けられた第1の給水弁、24は同じく給
水ホース21の下方に設けられた第2の給水弁で、洗浄
槽5内に開口している。なお、第1、第2の給水弁2
3,24は一体化した三方切換弁を用いてもよい。25
は第1の給水弁23の下流側に設けられた逆止弁、26
は逆止弁25の下流側に設けられた塩投入装置である。
27は電気分解装置で、給水管22に接続された電解槽
28内には、スペーサ29を介して第1の電極30と第
2の電極31が対向配置されており、両電極30,31
間には直流電源装置32から直流電圧が印加される。
間に設置され、電気分解装置27からの電気分解水が導
入される蒸気化装置であるボイラーで、内部には第2の
加熱手段41が配設されている。45はボイラー40に
接続されて洗浄槽5の天井に設置された噴射手段(噴霧
を含む、以下同じ)であるジェットノズルで、微小孔を
有する複数の噴射孔46を備えている。50は、被洗浄
物である汚れた食器等51が載置され、洗浄機本体1の
前面開口部から洗浄槽5内に出し入れ自在に収納される
食器かごである。
て、塩投入装置26に食塩26aを投入し、第1の給水
弁23を開放して給水ホース21から送られた水は、逆
止弁25を経て塩投入装置26に送られて塩水となった
のち、第1、第2の電極30,31に直流電圧が印加さ
れた電気分解装置27の電解槽28内に導入され、電気
分解されて電気分解水となる。なお、塩投入装置26に
より水を塩水としたのは、電気分解を促進させるためで
ある。このとき、アルカリ水と酸性水は分離されないの
で、電気分解水中に洗浄、殺菌に効果のある次亜塩素酸
が生成される。
て第2の加熱手段41により加熱され、蒸気化されてジ
ェットノズル45から蒸気と水滴が混合した状態(以
下、蒸気化された電気分解水という)で食器かご50内
の食器等51に高速噴射される。このときの、ジェット
ノズル40による蒸気化された電気分解水の噴射は、所
定の時間連続的に行ってもよいが、複数回の間欠噴射の
方が効果的である。
40から所定時間連続的又は間欠的に噴射する。噴射が
終了したときは、第1の給水弁23を閉とし、第2の給
水弁24を開として、給水ホース21から洗浄槽5内に
洗浄・すすぎ用水を給水する。そして、水位センサ14
により所定水位が検知されると、第2の給水弁24を閉
じて給水を停止し、洗浄用ポンプ8の正転動作を開始す
る。なお、このとき、第1の加熱手段11に通電して洗
浄槽5内に溜められた水を所定の温度に加熱する。
洗浄・すすぎ用水及び電気分解水が混合して、溜水タン
ク6、取水管7を通って洗浄用ポンプ8に取り込まれ、
その吐出口から導水管9を経て回転ノズル10に圧送さ
れ、噴射口から噴射すると共にその反力により回転ノズ
ル10を回転させて、食器等51に満遍なく噴射する。
食器等51に付着した汚れは、ジェットノズル45から
噴射された蒸気化した電気分解水中の次亜塩素酸の効果
により落下し又は離れ易くなっているため、洗剤を使用
することなく、回転ノズル10からの洗浄・すすぎ用水
と電気分解水が混合した洗浄水の噴射により食器等51
から除去され、短時間できれいに洗浄することができ
る。
用ポンプを逆方向に回転させて、洗浄槽5内の汚水を排
水ホース13から排出する。なお、洗浄水はアルカリ水
と酸性水が混合してほぼ中性になり、自然水に近い状態
で排出される。この洗浄・すすぎ行程は、必要に応じて
複数回繰返えす。このとき、残滓フィルタ12に残滓が
溜っているときは、外部に取出して残滓を棄てて再び溜
水タンク6の開口部に設置する。なお、必要に応じて第
1の加熱手段11又は別に設けた加熱手段に通電し、送
風機(図示せず)を駆動して洗浄槽5内の食器等51を
乾燥する。
に洗浄・すすぎ用水を洗浄槽5内に給水する場合を示し
たが、第1の給水弁23と第2の給水弁24を同時に開
放し、ジェットノズル45から電気分解水を噴射しなが
ら洗浄槽5内に洗浄・すすぎ用水を溜めるようにしても
よく、また、ジェットノズル45からの電気分解水の噴
射と、回転ノズル10からの電気分解水を含む洗浄・す
すぎ用水の噴射を交互に行ってもよい。
傍に設けた制御部に、あらかじめその手順を入力してお
き、操作部3を操作することにより自動的に行われる
(以下の実施の形態においても同様である)。なお、上
記の説明では、複数の噴射孔46を有するジェットノズ
ル45を洗浄槽5の天井中央部に設けた場合を示した
が、ジェットノズルの設置位置及び噴射孔の数はこれに
限定するものではなく、天井の他の位置あるいは周壁等
に設けるなど適宜の場所に設けることができ、その数も
1個又は複数個設けてもよい。
態2に係る食器洗浄機の縦断面図である。なお、実施の
形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省
略し又は簡単に行う。本実施の形態は、実施の形態1の
ボイラー40に代えて、洗浄機本体1の天板と洗浄槽5
との間に、蒸気化装置である蒸気発生装置42を設ける
と共に、ジェットノズル45に代えて、蒸気発生装置4
2の下面に噴射手段である複数の蒸気噴出口47を設け
たものである。
7から蒸気発生装置42に送られた次亜塩素酸を含む電
気分解水が第2の加熱手段41によって蒸気化し、蒸気
と水滴が混合した状態で蒸気噴出口47から食器等51
に噴射するようにしたもので、その他の作用、効果は実
施の形態1の場合とほぼ同様である。
態3に係る食器洗浄機の縦断面図、図6はその給水装置
の詳細図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこ
れと同じ符号を付し、説明を省略し又は簡単に行う。本
実施の形態は、電気分解装置27aを実施の形態1の電
気分解装置27と異なる構造とし、電気分解により酸性
水とアルカリ水に分離生成するようにしたものである。
に隔壁33が設けられてその両側に室A,Bが形成さ
れ、A室にはスペーサ29を介して第1の電極30が設
けられ、B室にはスペーサ29を介して第2の電極31
が設けられており、第1の電極30は直流電源装置32
の陽極側に、第2の電極31は陰極側にそれぞれ接続さ
れている。そして、室Aは管路28aに接続されて洗浄
槽5内に開口し、室Bは管路28bに接続されてボイラ
ー40内に開口する。
食器洗浄機において、第1の給水弁23を開放すると、
給水ホース21からの水は逆止弁25を経て食塩26a
が投入された塩投入装置26に給水され、塩水にしたの
ち電気分解装置27aの電解槽28のA室及びB室に導
入されて電気分解され、A室では酸性水が、B室ではア
ルカリ水が生成される。
5内に給水されて底部に溜り、B室で生成されたアルカ
リ水又はボイラー40に送られる。ボイラー40に送ら
れたアルカリ水は、第2の加熱手段41で加熱されて蒸
気化し、ジェットノズル45から蒸気と水滴が混合した
状態で食器等51に高速噴射される。このときのジェッ
トノズル45からの噴射は、所定の時間連続的に行って
もよいが、複数回の間欠噴射の方が効果的である。
弁23を閉とし、第2の給水弁24を開として、給水ホ
ース21から洗浄槽5内に洗浄・すすぎ用水を給水し、
底部に溜められたアルカリ水を含む酸性水と混合させ
る。そして、所定の水位に達すると第2の給水弁24を
閉じて給水を中止し、第1の加熱手段11に通電すると
共に洗浄用ポンプ8を駆動する。
酸性水(ジェットノズル45から噴射されたアルカリ水
を含む)と洗浄・すすぎ用水との混合水が回転ノズル1
0の噴射口から食器等51に噴射される。ジェットノズ
ル45から噴射されたアルカリ水の効果により、蛋白質
や糖分、油脂等の汚れが食器等51から落下し又は離れ
易くなっているので、洗剤を使用することなく、洗浄・
すすぎ用水の回転ノズル10からの噴射により、汚れを
短時間で容易に除去することができる。また、洗浄・す
すぎ水に酸性水が混合されているので、漂白、殺菌効果
も得られる。なお、必要に応じて洗浄・すすぎ行程を複
数回繰返えす。
に洗浄槽5内に洗浄・すすぎ用水を給水する場合を示し
たが、第1の給水弁23と第2の給水弁24を同時に開
放し、ジェットノズル45からアルカリ水を噴射しなが
ら洗浄槽5内に洗浄・すすぎ用水を給水し、酸性水と混
合して洗浄槽5内に溜めるようにしてもよい。さらに、
ノズルジェット45からのアルカリ水の噴射と、酸性水
が混合された洗浄・すすぎ用水の回転ノズル10からの
噴射を交互に行ってもよい。
ルカリ水をボイラー40へ送る場合を示したが、電気分
解装置27aの第1、第2の電極30,31に印加する
直流電圧の極性を反転させることにより、電解槽28の
室Aでアルカリ水を生成し、室Bで酸性水を生成してこ
の酸性水をボイラー40に送り、A室で生成したアルカ
リ水を洗浄槽5内に給水するようにしてもよい。これに
より、酸性水を第2の加熱手段41によって蒸気化し、
ジェットノズル45から蒸気と水滴が混合した状態で食
器等51に高速噴射させることにより、食器等51の漂
白、殺菌効果を得ることができる。
の電極30,31に印加する直流電圧の極性を、一定時
間ごとに交互に反転させることにより、電解槽28のB
室でアルカリ水と酸性水を交互に生成し、ボイラー40
に送ってジェットノズル45から噴射させることによ
り、アルカリ水と酸性水を食器等51に交互に高速噴射
することができる。
態4に係る食器洗浄機の縦断面図である。なお、実施の
形態3と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省
略する。本実施の形態は、噴射手段として実施の形態3
のボイラー40に設けたジェットノズル45に代えて、
拡散ノズル48を設けたものである。
7aからボイラー40に送られたアルカリ水又は酸性水
は、第2の加熱手段41によって加熱されて蒸気化し、
蒸気と水滴が混合した状態で拡散ノズル48から食器等
51に拡散噴射するようにしたもので、この他の作用、
効果は実施の形態3の場合とほぼ同様である。なお、拡
散ノズル48の設置位置及び数は、図示のものに限定す
るものではなく、適宜変更することができる。
態5に係る食器洗浄機の縦断面図である。なお、実施の
形態3と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省
略する。本実施の形態は、実施の形態2のボイラー40
に代えて、蒸気化装置として、洗浄機本体1の天板と洗
浄槽5との間に蒸気発生装置42を設けると共に、ジェ
ットノズル45に代えて、噴射手段として蒸気発生装置
42の下面に複数の蒸気噴射口47を設けたものであ
る。
7aから蒸気発生装置42に送られたアルカリ水又は酸
性水は、第2の加熱手段41によって蒸気化し、蒸気と
水滴が混合した状態で蒸気噴射口42から食器等51に
噴射するようにしたもので、その他の作用、効果は実施
の形態3の場合とほぼ同様である。
態6に係る食器洗浄機の縦断面図である。なお、実施の
形態4と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省
略する。本実施の形態は、実施の形態4(図7)におい
て、ボイラー40及び第2の加熱手段41を省略し、一
端が電気分解装置27aの電解槽28の室Bに接続され
た管路43を洗浄槽5の中央部近傍まで延設し、他端に
拡散ノズル48を設けたものである。
7aの電解槽28の室Bで生成されたアルカリ水又は酸
性水は、管路43により拡散ノズル48に送られ、液体
状態で食器等51に噴射するようにしたもので、その他
の作用、効果は実施の形態3の場合とほぼ同様である。
なお、拡散ノズル48の設置位置及び数は適宜変更する
ことができる。
形態7に係る食器洗浄機の縦断面図、図11は図10の
給水装置の詳細図である。なお、実施の形態3と同じ部
分にはこれと同じ符号付し、説明を省略する。本実施の
形態は、実施の形態3(図5、図6)において、洗浄機
本体1上に、電気分解水収容タンク55(以下、分解水
タンクという)を固定部56により着脱可能に設置し、
この分解水タンク55と電気分解装置27aの電解槽2
8の室Bとを、管路44で接続したものである。なお、
57は分解水タンク55に設けたドレンキャップであ
る。
の作用を説明する。なお、以下の説明では、電気分解装
置27aの電解槽28の第1の電極30を直流電源装置
32の陰極側に、第2の電極31を陽極側に接続し、A
室でアルカリ水を、B室で酸性水を生成する場合を示
す。いま、第1の給水弁23を開放すると、給水ホース
21からの水は塩投入装置26に送られて塩水になり、
電気分解装置27aに導入されて電気分解されて、A室
ではアルカリ水が、B室では酸性水が生成され、アルカ
リ水はボイラー40に送られ、酸性水は管路44を経て
分解水タンク55に送られて貯留される。
施の形態3の場合と同様の作用により蒸気化され、蒸気
と水滴の混合体となってジェットノズル45から食器等
51に噴射され、実施の形態3と同様の効果を奏する。
一方、分解水タンク55に溜められた酸性水は、漂白剤
等の別の用途に使用できる。
0へ送り、酸性水を分解水タンク55へ送る場合を示し
たが、電気分解装置27aの第1、第2の電極30,3
1に印加する直流電圧の極性を反転させて室Aで酸性水
を生成し、この酸性水をボイラー40に送って第2の加
熱手段41によって加熱して蒸気化し、蒸気と水滴が混
合された状態でジェットノズル45から食器等51に高
速噴射することにより、漂白、殺菌効果を得るようにし
てもよい。この場合、分解水タンク55に溜められたア
ルカリ水は、化粧水などの別用途に使用することができ
る。また、電気分解装置27aの第1、第2の電極3
0,31に印加する直流電圧の極性を一定時間ごとに交
互に反転させれば、室Aでアルカリ水と酸性水が交互に
生成されるので、これをボイラー40に送ってアルカリ
水と酸性水を交互に食器等51に噴射するようにしても
よい。
形態8に係る食器洗浄機の縦断面図で、実施の形態4及
び7と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略
する。本実施の形態は、実施の形態4(図7)に係る食
器洗浄機に、実施の形態7(図10、図11)で説明し
た電気分解装置27a及び分解水タンク55を設けたも
ので、実施の形態4の作用効果と実施の形態7の電気分
解装置27aと分解水タンク55に基づく作用効果を併
せ持つことができる。
形態9に係る食器洗浄機の縦断面図で、実施の形態5及
び7と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略
する。本実施の形態は、実施の形態5(図8)に係る食
器洗浄機に、実施の形態7(図10、図11)で説明し
た電気分解装置27a及び分解水タンク55を設けたも
ので、実施の形態5の作用効果と、実施の形態7の電気
分解装置27aと分解水タンク55に基づく作用効果を
併せ持つものである。
の形態10に係る食器洗浄機の縦断面図で、実施の形態
6及び7と同じ部分にはこれと同じ部号を付し、説明を
省略する。本実施の形態は、実施の形態6(図9)に係
る食器洗浄機に、実施の形態7(図10、図11)で説
明した電気分解装置27a及び分解タンク55を設けた
もので、実施の形態6の作用効果と、実施の形態7の電
気分解装置27aと分解水タンク55に基づく作用効果
を併せ持つものである。
の形態11に係る食器洗浄機の縦断面図、図16は図1
5の給水装置の詳細図、図17は図15の系統図であ
る。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号
を付し、説明を省略し又は簡単に行う。本実施の形態
は、実施の形態1(図1〜図3)において、給水装置2
0の第1の給水弁23と逆止弁25との間に、流量調整
手段である送水ポンプ35及び流量調整装置36を設け
たものである。この流量調整装置36の送水量は操作部
3で調整するようになっており、また、その構造は図示
のものに限定するものではなく、下流側に送る水の量を
ほぼ一定に保持し、かつ送水量を調整しうるものであれ
ば他の構造のものであってもよい。
て、第1の給水弁23を開放すると、給水ホース21か
らの水は送水ポンプ35により送水され、流量調整装置
36、逆止弁25、塩投入装置26を経て塩水となり、
電気分解装置27の電解槽28内に送られ、電気分解さ
れて電気分解水となる。このとき、アルカリ水と酸性水
は分離されないので、電気分解水中に洗浄、殺菌に効果
のある次亜鉛素酸が生成されてボライー40に送られ、
実施の形態1の場合と同様の作用により、洗剤を使用す
ることなく汚れた食器等51を洗浄する。
35と流量調整装置36を設け、食器等51の汚れ具合
に応じて流量調整装置36により電気分解装置27への
送水量を調整し、電気分解装置で生成させれる次亜鉛素
酸の濃度を変えうるようにしたので、実施の形態1の効
果に加えて、汚れの激しい食器等51も洗剤を使用する
ことなくきれいに洗浄することができる。
の形態12に係る食器洗浄機の縦断面図である。なお、
実施の形態3と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説
明を省略し又は簡単に行う。本実施の形態は、実施の形
態3(図5、図6)において、給水装置20の第1の給
水弁23と逆止弁25との間に、濃度調整手段である送
水ポンプ35及び流量調整装置36を設けたものであ
る。
3を開放すると、給水ホース21からの水は送水ポンプ
35により送水され、流量調整装置36、塩投入装置2
6を経て塩水になり、電気分解装置27aと電解槽28
に送られ、電気分解されてアルカリ水と酸性水に分離さ
れる。そして、アルカリ水はボイラー40に送られ、酸
性水は洗浄槽5内に給水されて、実施の形態3の場合と
同様の作用により、洗剤を使用することなく汚れた食器
等51を洗浄する。
手段を設け、食器等51の汚れ具合に応じて電気分解装
置27aへの送水量を調整し、電気分解によって生成さ
れるアルカリ水の濃度を変えうるようにしたので、実施
の形態3の効果に加えて、汚れの激しい食器等51も洗
剤を使用することなくきれいに洗浄することができる。
の形態13に係る食器洗浄機の縦断面図である。なお、
実施の形態7と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説
明を省略し又は簡単に行う。本実施の形態は、実施の形
態7(図10、図11)において、給水装置20の第1
の給水弁23と逆止弁25との間に、流量調整手段であ
る送水ポンプ35と流量調整装置36を設けたものであ
る。
の場合とほぼ同様であるが、給水装置20に流量調整手
段を設け、電気分解装置27aへの送水量を調整してア
ルカリ水の濃度を変えるようにしたので、汚れの激しい
食器等51も洗剤を使用することなくきれいに洗浄する
ことができる。
〜13においては、送水ポンプ35と流量調整装置36
によって流量調整手段を構成した場合を示したが、本実
施の形態は、流量調整装置36を省略し、送水ポンプ3
5によって電気分解装置27(又は27a)への送水量
を調整するようにしたものである。すなわち、送水ポン
プ35に送水量調整手段を設け、操作部3で操作するこ
とにより送水量を調整するようにし、アルカリ水の濃度
を変化しうるようにしたものである。
1〜14において、電気分解装置27では、第1、第2
の電極30,31間に直流電圧が印加されて電気分解水
を生成するが、このとき陰極側に水素ガスの気泡が発生
し、陽極側に酸素ガスの気泡が発生する。特に高い電解
水(例えばpHの高いアルカリ水またはpHの低い酸性水)
を生成する場合には多量に発生し、連続的に気泡が発生
していると、水流の中に常に気泡が存在するので、気泡
が滞留して大きな気泡の空間を作ってしまう。この気泡
がボイラー40へ排出されると、その気泡によって洗浄
槽5内に供給される電気分解水の噴射が断続的になり、
所定量送り込む事ができず、洗浄効果が低下してしま
う。そこで、図示されているように、ボイラー40を必
ず電気分解装置27よりも上方に配置し、発生のする水
素ガス、酸素ガスが常時流れるようにし、気泡が集まっ
て大きな気泡にならないようにする。
が、これらはそれぞれ単独で実施してもよく、適宜組合
わせて実施してもよい。また、食器洗浄機の構造も図示
のものに限定するものではなく、他の構造の食器洗浄機
にも本発明を実施することができる。
電気分解装置と、該電気分解装置で生成された電気分解
水を加熱して蒸気化する蒸気化装置と、該蒸気化装置で
蒸気化された前記電気分解水を前記被洗浄物に噴射する
噴射手段とを備えたので、電気分解水の次亜塩素酸の効
果により被洗浄物に付着した汚れが落下し又は離れ易く
なり、洗剤を使用することなく、洗浄・すすぎ用水の噴
射によって短時間できれいに洗浄することができる。
気分解してアルカリ水と酸性水に分離する電気分解装置
と、前記アルカリ水又は酸性水を加熱して蒸気化する蒸
気化装置と、該蒸気化装置で蒸気化された前記アルカリ
水又は酸性水を前記被洗浄物に噴射する噴射手段とを備
えたたので、噴射手段から噴射したアルカリ水により、
蛋白質や粉分、油脂等の汚れが被洗浄物から落下し又は
離れ易くなり、洗剤を使用することなく、洗浄・すすぎ
用水の噴射によって短時間できれいに洗浄することがで
きる。また、噴射手段から酸性水を噴射すれば、被洗浄
物の漂白、殺菌効果を得ることができる。
解装置で生成されたアルカリ水又は酸性水の何れか一方
を蒸気化装置に送水し、他方を洗浄槽内に送水するよう
にし、また、請求項4に係る発明は、蒸気化装置に送水
する水質をアルカリ水又は酸性水に切換可能にしたの
で、請求項2と同様の効果を得ることができる。
蒸気化装置に、アルカリ水と酸性水を交互に送水するよ
うにし、請求項6に係る発明は、請求項2,4又は5の
いずれかの噴射手段からの噴射を、アルカリ水と酸性水
を交互に複数回繰返えすようにしたので、請求項2の効
果を同時に得ることができる。
本体に分解水タンクを設け、電気分解装置で生成された
アルカリ水又は酸性水のいずれか一方を蒸気化装置に送
水し、他方を前記分解水タンクに送水するようにしたの
で、分解水タンクに溜ったアルカリ水又は酸性水を別の
用途に使用することができる。
ずれかの電気分解装置の上流側に、該電気分解装置に給
水する水の量を調整する流量調整手段を設け、また、請
求項9に係る発明は、請求項8の流量調整手段を、送水
ポンプと該送水ポンプの下流側に設けた流量調整手段に
よって構成して、被洗浄物の汚れ程度によってアルカリ
水又は酸性水の濃度を変化させるようにしたので、洗浄
効果をより高めることができる。
いずれかの電気分解装置の上流側に、塩投入装置を設
け、電気分解装置に塩水を給水するようにしたので、水
の電気分解を促進することができる。
いて、給水弁を介して給水された水を電気分解装置で電
気分解する行程と、該電気分解装置で生成された電気分
解水を蒸気化装置で蒸気化して前記被洗浄物に噴射する
行程と、前記給水弁を切換えて前記洗浄槽に給水する行
程と、前記洗浄槽内の電気分解水と水が混合された洗浄
水を前記被洗浄物に噴射する行程とを備えたので、請求
項1と同様の効果を得ることができる。
気化装置からの蒸気化された電気分解水の噴射と、前記
洗浄槽内の洗浄水の噴射を同時又は交互に行うようにし
たので、洗浄時間を短縮し、洗浄効果を高めることがで
きる。
いて、給水弁を介して給水された水を電気分解装置で電
気分解してアルカリ水と酸性水に分離する行程と、前記
アルカリ水又は酸性水のいずれか一方を蒸気化装置に送
水し蒸気化して前記被洗浄物に噴射すると共に、他方を
前記洗浄槽内に送水する行程と、前記給水弁を切換えて
前記洗浄槽内に給水する行程と、前記洗浄槽内の酸性
水、アルカリ水及び水が混合された洗浄水を前記被洗浄
物に噴射する行程とを備えたので、請求項2と同様の効
果を得ることができる。
いて、給水弁を介して給水された水を電気分解装置で電
気分解してアルカリ水と酸性水に分離する行程と、前記
アルカリ水又は酸性水のいずれか一方を蒸気化装置に送
水して蒸気化して前記被洗浄物に噴射すると共に、他方
を分解水タンクに送水する行程と、前記給水弁を切換え
て前記洗浄槽内に給水する行程と、前記洗浄槽内のアル
カリ水又は酸性水と水が混合された洗浄水を前記被洗浄
物に噴射する行程とを備えたので、請求項7と同様の効
果を得ることができる。
14の蒸気化装置からの蒸気化されたアルカリ水又は酸
性水の噴射と、洗浄槽内の洗浄水の噴射を同時又は交互
に行うようにしたので、洗浄時間を短縮し、洗浄効果を
高めることができる。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
縦断面図である。
縦断面図である。
縦断面図である。
の縦断面図である。
の縦断面図である。
の縦断面図である。
の縦断面図である。
回転ノズル、14水位センサ、20 給水装置、21
給水ホース、23 第1の給水弁、24第2の給水
弁、26 塩投入装置、27,27a 電気分解装置、
28 電解槽、30 第1の電極、31 第2の電極、
32 直流電源装置、35 送水ポンプ、36 流量調
整装置、40 ボイラー(蒸気化装置)、41 第2の
加熱手段、42 蒸気発生装置(蒸気化装置)、45
ジェットノズル(噴射手段)、47 蒸気噴射口(噴射
手段)、48 拡散ノズル(噴射手段)、50 食器か
ご、51 食器等(被洗浄物)、55 分解水タンク。
Claims (15)
- 【請求項1】 洗浄槽に食器等の被洗浄物を収納し、該
被洗浄物に水等を噴射して洗浄する食器洗浄機におい
て、 電気分解装置と、該電気分解装置で生成された電気分解
水を加熱して蒸気化する蒸気化装置と、該蒸気化装置で
蒸気化された前記電気分解水を前記被洗浄物に噴射する
噴射手段とを備えたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項2】 洗浄槽に食器等の被洗浄物を収納し、該
被洗浄物に水等を噴射して洗浄する食器洗浄機におい
て、 水を電気分解してアルカリ水と酸性水に分離する電気分
解装置と、前記アルカリ水又は酸性水を加熱して蒸気化
する蒸気化装置と、該蒸気化装置で蒸気化された前記ア
ルカリ水又は酸性水を前記被洗浄物に噴射する噴射手段
とを備えたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項3】 前記電気分解装置で生成されたアルカリ
水又は酸性水の何れか一方を蒸気化装置に送水し、他方
を洗浄槽内に送水することを特徴とする請求項2記載の
食器洗浄機。 - 【請求項4】 前記蒸気化装置に送水する水質をアルカ
リ水又は酸性水に切換可能にしたことを特徴とする請求
項2記載の食器洗浄機。 - 【請求項5】 前記蒸気化装置に、アルカリ水と酸性水
を交互に送水することを特徴とする請求項2又は4記載
の食器洗浄機。 - 【請求項6】 前記噴射手段からの噴射を、アルカリ水
と酸性水を交互に複数回繰返えすことを特徴とする請求
項2,4又は5のいずれかに記載の食器洗浄機。 - 【請求項7】 洗浄機本体に分解水タンクを設け、電気
分解装置で生成されたアルカリ水又は酸性水のいずれか
一方を蒸気化装置に送水し、他方を前記分解水タンクに
送水することを特徴とする請求項2記載の食器洗浄機。 - 【請求項8】 前記電気分解装置の上流側に、該電気分
解装置に給水する水の量を調整する流量調整手段を設け
たことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の食
器洗浄機。 - 【請求項9】 前記流量調整手段を、送水ポンプと該送
水ポンプの下流側に設けた流量調整手段によって構成し
たことを特徴とする請求項8記載の食器洗浄機。 - 【請求項10】 前記電気分解装置の上流側に、塩投入
装置を設けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか
に記載の食器洗浄機。 - 【請求項11】 洗浄槽に食器等の被洗浄物を収納し、
該被洗浄物に水等を噴射して洗浄する食器洗浄機におい
て、 給水弁を介して給水された水を電気分解装置で電気分解
する行程と、 該電気分解装置で生成された電気分解水を蒸気化装置で
蒸気化して前記被洗浄物に噴射する行程と、 前記給水弁を切換えて前記洗浄槽に給水する行程と、 前記洗浄槽内の電気分解水と水が混合された洗浄水を前
記被洗浄物に噴射する行程とを備えたことを特徴とする
食器洗浄機。 - 【請求項12】 前記蒸気化装置からの蒸気化された電
気分解水の噴射と、前記洗浄槽内の洗浄水の噴射を同時
又は交互に行うことを特徴とする請求項11記載の食器
洗浄機。 - 【請求項13】 洗浄槽に食器等の被洗浄物を収納し、
該被洗浄物に水等を噴射して洗浄する食器洗浄機におい
て、 給水弁を介して給水された水を電気分解装置で電気分解
してアルカリ水と酸性水に分離する行程と、 前記アルカリ水又は酸性水のいずれか一方を蒸気化装置
に送水し蒸気化して前記被洗浄物に噴射すると共に、他
方を前記洗浄槽内に送水する行程と、 前記給水弁を切換えて前記洗浄槽内に給水する行程と、 前記洗浄槽内の酸性水、アルカリ水及び水が混合された
洗浄水を前記被洗浄物に噴射する行程とを備えたことを
特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項14】 洗浄槽に食器等の被洗浄物を収納し、
該被洗浄物に水等を噴射して洗浄する食器洗浄機におい
て、 給水弁を介して給水された水を電気分解装置で電気分解
してアルカリ水と酸性水に分離する行程と、 前記アルカリ水又は酸性水のいずれか一方を蒸気化装置
に送水して蒸気化して前記被洗浄物に噴射すると共に、
他方を分解水タンクに送水する行程と、 前記給水弁を切換えて前記洗浄槽内に給水する行程と、 前記洗浄槽内のアルカリ水又は酸性水と水が混合された
洗浄水を前記被洗浄物に噴射する行程とを備えたことを
特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項15】 前記蒸気化装置からの蒸気化されたア
ルカリ水又は酸性水の噴射と、洗浄槽内の洗浄水の噴射
を同時又は交互に行うことを特徴とする請求項13又は
14記載の食器洗浄機。
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