JP2003324570A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
画像形成装置およびその制御方法Info
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Abstract
合をサービスマンの経験則にかかわらずサービスマンに
的確に把握させることができ、これによりメインユニッ
トおよびサブユニットをその寿命の最後まで無駄なく存
分に活用することができるメンテナンス性および経済性
にすぐれた画像形成装置およびその制御方法を提供す
る。 【解決手段】 各メインユニットの消耗に関する情報を
メンテナンスサポート情報メイン画面として液晶表示部
14で表示し、その画面内の各メインユニットのいずれ
かが指定されると、その指定されたメインユニットにお
けるサブユニットの消耗に関する情報をメンテナンスサ
ポート情報サブ画面として液晶表示部14で表示する。
Description
た画像を読取って用紙にプリントする画像形成装置およ
びその制御方法に関する。
にセットされた原稿の画像を光学的に読取り、その読取
画像に対応する静電潜像を感光体ドラムの表面に形成
し、その静電潜像を現像剤(トナー)により現像(顕像
化)して用紙にプリント(転写)する。感光体ドラムに
対する静電潜像の形成は、半導体レーザたとえばレーザ
ダイオードから発せられるレーザビームの走査により行
われる。
向に沿ってライン状に行われる。このライン走査のこと
を主走査という。この主走査が、感光体ドラムの回転に
伴い、繰り返し実行される。感光体ドラムの回転に伴っ
て主走査が順次に移行していくことを、副走査という。
形成されている。これら画素に応じてレーザビームがオ
ン,オフしながら上記の主走査と副走査が行われる。
ユニットにより構成され、これらメインユニットはそれ
ぞれ1つまたは複数のサブユニットを有している。メイ
ンユニットとして、クリーナ/ドラムユニット、メイン
チャージャユニット、現像ユニット、転写ベルトユニッ
ト、定着ユニット、自動原稿送り装置(ADF)、給紙
ローラなどがある。このうち、クリーナ/ドラムユニッ
トは、サブユニットとして、上記感光体ドラムおよびそ
の周辺部品を有している。画像形成装置の構成部品であ
るこれらメインユニットおよびサブユニットは、いわゆ
る消耗品であり、定期的または必要に応じて交換(また
は補充)するなどのメンテナンスが必要となる。しかし
ながら、部品が交換時期であるかどうかの判断はユーザ
には難しく、定期的に装置の清掃に訪れるサービスマン
が用紙の使用枚数などから判断するのが一般的である。
合は部品ごとに異なるのが普通であり、上記のように用
紙の使用枚数に基づいてサービスマンが一律に判断する
だけでは、消耗具合を適切に捕らえることは難しいのが
実情である。
断とならざるを得ず、経験の少ないサービスマンにとっ
ては大きな負担となる。
た早め早めの交換が行われているだけで、実際にはまだ
十分に寿命のある部品が不要にされてしまうことが多々
あり、非常に無駄が多くなっている。この無駄は、画像
形成装置の管理者やユーザの金銭的な負担となって現わ
れる。
で、その目的とするところは、メインユニットおよびサ
ブユニットの消耗具合をサービスマンの経験則にかかわ
らずサービスマンに的確に把握させることができ、これ
によりメインユニットおよびサブユニットをその寿命の
最後まで無駄なく存分に活用することができるメンテナ
ンス性および経済性にすぐれた画像形成装置およびその
制御方法を提供することにある。
は、各メインユニットの消耗に関する情報をメンテナン
スサポート情報メイン画面として表示し、その画面内の
各メインユニットのいずれかが指定されると、その指定
されたメインユニットにおけるサブユニットの消耗に関
する情報をメンテナンスサポート情報サブ画面として表
示する。
いて図面を参照して説明する。図1、図2、図3に示す
ように、本体1の上面部に原稿載置用の透明の原稿台
(ガラス板)2が設けられている。この原稿台2の一側
部に、インジケータ3が設けられている。このインジケ
ータ3と原稿台2との段差部が、原稿セット用の基準位
置となっている。
センサ11が配設されている。これら原稿センサ11に
より、原稿台2にセットされる原稿Dの有無およびサイ
ズが光学的に検知される。
れ、そのキャリッジ4に露光ランプ5が設けられてい
る。このキャリッジ4および露光ランプ5により、露光
手段が構成されている。キャリッジ4は、原稿台2の下
面に沿って移動(往復動)することができる。キャリッ
ジ4が原稿台2に沿って往動しながら、露光ランプ5が
点灯することにより、原稿台2に載置されている原稿D
が露光される。
得られ、それが反射ミラー6,7,8および変倍用レン
ズブロック9によってCCD(Charge Coupled Devic
e)10に投影される。CCD10は、受光領域に多数
の光電変換素子を有し、これら受光領域をライン走査し
且つそのライン走査を繰返すことで、原稿Dの画像に対
応する画像信号を出力する。
の信号処理部93で増幅され且つデジタル信号に変換さ
れ、そのデジタル信号が後述の画像処理部55で適宜に
処理された後、レーザユニット27に供給される。レー
ザユニット27は、入力信号に応じたレーザビームBを
発する。
に、原稿読取用の窓12が設けられている。窓12は、
インジケータ3の長手方向長さに対応する寸法形状を有
している。
の上に、原稿台カバーを兼ねた自動原稿送り装置(AD
F)40が開閉自在に設けられている。自動原稿送り装
置40は、原稿載置用のトレイ41を有し、そのトレイ
41にセットされる複数枚の原稿Dを1枚ずつ窓12に
送り込んでその窓12上を通過させ、通過した原稿Dを
トレイ42に排出する。この自動原稿送り装置40が動
作するとき、露光ランプ5が窓12と対応する位置で発
光し、その光が窓12に照射される。窓12に照射され
る光は、窓12上を通過する原稿Dをその窓12を通し
て露光する。
得られ、それが反射ミラー6,7,8および変倍用レン
ズブロック9によってCCD10に投影される。
置40が被さらない位置に、動作条件設定用の操作手段
としてコントロールパネル13が設けられている。コン
トロールパネル13は、図2に示すように、タッチパネ
ル式の液晶表示部14、数値入力用のテンキー15、オ
ールリセットキー16、コピーキー17、およびストッ
プキー18を備え、メンテナンスモードを設定するため
の操作手段としても機能する。
る情報の入力、およびその入力された情報を含む各種情
報の表示が可能である。この液晶表示部14に手指で触
れることにより、画像形成の種類や条件を設定したり、
後述の用紙Pのサイズを指定したり、メンテナンス用の
各種コードを入力することが可能である。
ム20が回転自在に設けられている。この感光体ドラム
20の周囲に、メインチャージャユニット21、現像ユ
ニット22、転写ベルトユニット23、クリーナ24、
除電ユニット25が順次に配設されている。そして、上
記レーザユニット27から発せられるレーザビームB
が、メインチャージャユニット21と現像ユニット22
との間の空間を通して感光体ドラム20の表面に照射さ
れる。
り、メインユニットであるところのクリーナ/ドラムユ
ニットが構成されている。このクリーナ/ドラムユニッ
トのうち、感光体ドラム20がサブユニットとなり、ク
リーナ24におけるメインブレード・ファーブラシ・オ
ゾンフィルタもそれぞれサブユニットとなる。
ユニットとして機能し、サブユニットとしてグリッド・
ワイヤ・ワイヤクリーニングパッドなどを有している。
て機能し、サブユニットとして現像剤(トナー)、トナ
ーフィルタ、トナーバッグなどを有している。
トとして機能し、サブユニットとして転写ベルト23
a、転写ベルトブレード23b、転写ベルトブラシ23
cなどを有している。
0が設けられている。これら用紙カセット30には、互
いに異なるサイズの多数枚の用紙Pが収容されている。
コピーキー17が押されると、各用紙カセット30のい
ずれか1つから用紙Pが1枚ずつ取出される。この取出
し用として、それぞれピックアップ(P/U)ローラ3
1が設けられている。取出された用紙Pは、それぞれ分
離ローラ32により用紙カセット30から分離され、給
紙ローラ33によってレジストローラ34に送られる。
レジストローラ34は、感光体ドラム20の回転を考慮
したタイミングで、用紙Pを感光体ドラム20と転写ベ
ルトユニット23との間に送り込む。
在に設けられている。この手差しトレイ35にセットさ
れる用紙Pは、ピックアップ(P/U)ローラ36によ
り取出された後、給紙ローラ37によって上記レジスト
ローラ33に送られる。
レベルのバイアス電圧を感光体ドラム20に印加するこ
とにより、感光体ドラム20の表面に静電荷を帯電させ
る。この帯電が済んだ感光体ドラム20の表面に、レー
ザユニット27から発せられるレーザビームBが照射さ
れる。レーザユニット27は、感光体ドラム20の表面
を一方向に主走査(ライン走査)し且つその主走査を感
光体ドラム20の回転に伴って繰返す副走査により、原
稿Dからの読取画像に対応する静電潜像を感光体ドラム
20の表面に形成する。
ット22からトナーを受けることにより現像されて可視
像となる。この可視像が、転写ベルトユニット23によ
り、用紙Pに転写される。こうして画像がプリントされ
た用紙Pは、感光体ドラム20から剥離されて定着ユニ
ット37に送られる。用紙Pが剥離された感光体ドラム
20の表面には、現像剤および電荷が残留している。残
留している現像剤は、クリーナ24により除去される。
残留している電荷は、除電ユニット25により除去され
る。
て機能し、サブユニットとしてヒートローラ37a・プ
レスローラ37b・クリーニングウェブ(WEB)37
c・ウェブローラ37d・オイルローラ37c・アルミ
ローラ37eなどを有している。この定着ユニット37
により、用紙P上に転写された像が熱と圧力を受けて定
着する。定着の済んだ用紙Pは、排紙ローラ38によっ
て本体1外のトレイ39に排出される。
トとして機能し、サブユニットとしてピックアップ(P
/U)ローラ、給紙ローラ、分離ローラなどを有してい
る。
ラ31,36、各分離ローラ32、各給紙ローラ33,
37などをそれぞれサブユニットとしてまとめたメイン
ユニットもあり、それが給紙ローラユニットと称され
る。
ている。
CPU80、スキャンCPU90、およびプリントCP
U100が接続されている。メインCPU50は、コン
トロールパネルCPU80、スキャンCPU90、およ
びプリントCPU100を統括的に制御するもので、コ
ピーキー17の操作に応じたコピーモードの制御手段、
後述のネットインタフェース59への画像入力に応じた
プリンタモードの制御手段、および後述のFAX送受信
ユニット79での画像受信に応じたFAX(ファクシミ
リ)モードの制御手段を備えている。
ム記憶用のROM51、データ記憶用のRAM52、枚
数カウンタ53、タイマ54、画像処理部55、ページ
メモリコントローラ56、ハードディスクユニット5
8、ネットインタフェース59、およびFAX送受信ユ
ニット60が接続されている。ページメモリコントロー
ラ56は、ページメモリ57に対する画像データの書込
みおよび読出しを制御する。そして、画像データバス6
1により、画像処理部55、ページメモリコントローラ
56、ページメモリ57、ハードディスクユニット5
8、ネットインタフェース59、およびFAX送受信ユ
ニット60が相互に接続されている。
器から伝送されてくる画像(画像データ)が入力される
プリンタモード用の入力部として機能する。このネット
インタフェース59にLANあるいはインターネットな
どの通信ネットワーク110が接続され、その通信ネッ
トワーク110に外部機器たとえば複数台のパーソナル
コンピュータ111が接続されている。これらパーソナ
ルコンピュータ111は、コントローラ112、ディス
プレイ113、操作ユニット114を備えている。
線120に接続されており、その電話回線120を通し
てファクシミリ送信されてくる画像(画像データ)を受
信するファクシミリモード用の受信部として機能する。
晶表示部14、テンキー15、オールリセットキー1
6、コピーキー17、およびストップキー18が接続さ
れている。
憶用のROM91、データ記憶用のRAM92、上記C
CD10の出力を処理して上記画像データバス61に供
給する信号処理部93、CCDドライバ94、スキャン
モータドライバ95、露光ランプ5、自動原稿送り装置
(ADF)40、および複数の原稿センサ11などが接
続されている。CCDドライバ94は、上記CCD10
を駆動する。スキャンモータドライバ95は、キャリッ
ジ駆動用のスキャンモータ96を駆動する。自動原稿送
り装置40は、トレイ41にセットされる原稿Dおよび
そのサイズを検知するための原稿センサ43を有してい
る。
成を主体にして、原稿Dの画像を光学的に読取るコピー
モード用の読取部が構成されている。
記憶用のROM101、データ記憶用のRAM102、
プリントエンジン103、用紙搬送ユニット104、プ
ロセスユニット105、および定着ユニット106が接
続されている。プリントエンジン103は、上記レーザ
ユニット27およびその駆動回路などにより構成されて
いる。用紙搬送ユニット104は、上記給紙カセット3
0からトレイ39にかけての用紙搬送路、上記給紙ロー
ラユニット、およびその駆動回路などで構成されてい
る。プロセスユニット105は、上記クリーナ/ドラム
ユニット、メインチャージャユニット21、現像ユニッ
ト22、転写ベルトユニット23などにより構成されて
いる。定着ユニット106は、上記定着器35およびそ
の駆動回路などにより構成されている。
構成を主体にして、上記画像処理部55で処理された画
像を用紙カセット30の用紙Pにプリントするプリント
部が構成されている。
0から取り出されて画像のプリントに使用される用紙P
の枚数をカウントする。タイマ54は、各メインユニッ
トの駆動時間および各サブユニットの駆動時間をそれぞ
れカウントする。
上記したコピーモードの制御手段、プリントモードの制
御手段、FAXモードの制御手段のほかに、次の(1)
〜(5)の手段を有している。
ンスモードが設定されたとき、各メインユニットの消耗
に関する情報(該メインユニットが現時点までに処理し
た用紙枚数、該メインユニットの交換の目安となる基準
用紙枚数、該メインユニットの現時点までの駆動時間、
該メインユニットの交換の目安となる基準駆動時間、該
メインユニットの現時点までの駆動時間が基準駆動時間
に達したことを知らせるサイン、該メインユニットの前
回の交換日、該メインユニットの次回の交換予測日)を
メンテナンスサポート情報メイン画面として液晶表示部
14で表示する制御手段。
ート情報メイン画面が表示されているとき、そのメンテ
ナンスサポート情報メイン画面内の各メインユニットの
いずれかが指定されると、その指定されたメインユニッ
トにおけるサブユニットの消耗に関する情報(該サブユ
ニットが現時点までに処理した用紙枚数、該サブユニッ
トの交換の目安となる基準用紙枚数、該サブユニットの
現時点までの駆動時間、該サブユニットの交換の目安と
なる基準駆動時間、該サブユニットの現時点までの駆動
時間が基準駆動時間に達したことを知らせるサイン、該
サブユニットの前回の交換日、該サブユニットの次回の
交換予測日)をメンテナンスサポート情報サブ画面とし
て液晶表示部14で表示する制御手段。
ンテナンスサポート情報メイン画面の内容およびメンテ
ナンスサポート情報サブ画面の内容を当該装置の画像形
成出力として用紙にプリントする制御手段。
ンテナンスサポート情報メイン画面の内容および前記メ
ンテナンスサポート情報サブ画面の内容を通信ネットワ
ークを通して外部に送信する制御手段。
ンテナンスサポート情報サブ画面の内容を人為的な操作
に応じてリセットするリセット手段。
稿台2に原稿Dがセットされると、そのセット状態が各
原稿センサ11で検知されるとともに、セットされた原
稿Dのサイズが各原稿センサ11で検知される。そし
て、コピーキー17がオンされると、原稿台2上の原稿
Dの画像が読取られ、その読取画像(画像データ)がペ
ージメモリ57に記憶される。
ットワーク110を通して伝送されてくる画像(画像デ
ータ)がネットインタフェース59に入力されると、そ
の入力画像(画像データ)がページメモリ57に記憶さ
れる。
されてくる画像(画像データ)がFAX送受信ユニット
60で受信されると、その受信画像(画像データ)がペ
ージメモリ57に記憶される。
像処理部55で画像処理される。この処理後の画像に応
じてレーザユニット27がオン,オフ動作しながら、そ
のレーザユニット27から発せられるレーザビームBに
よって感光体ドラム20上が主走査および副走査され
る。これにより、感光体ドラム20上に静電潜像が形成
される。
は現像ユニット22からトナーを受けることにより現像
されて可視像となる。この可視像が転写ベルトユニット
23で用紙Pに転写される。こうして画像がプリントさ
れた用紙Pは、感光体ドラム20から剥離され、定着ユ
ニット37に送られる。定着ユニット37で定着が済ん
だ用紙Pは、本体1外のトレイ39に排出される。
面について 当該装置の構成部品である上記各メインユニットおよび
上記各サブユニットは、いわゆる消耗品であり、定期的
または必要に応じて交換(または補充)するなどのメン
テナンスが必要となる。
は、コントロールパネル13のテンキー15による所定
のコード入力により、メンテナンスモードを設定する。
トロールパネル13の液晶表示部14において、各メイ
ンユニット(クリーナ/ドラムユニット、メインチャー
ジャユニット21、現像ユニット22、トナー回収ボッ
クス、転写ベルトユニット23、定着ユニット27、自
動原稿送り装置40、給紙ローラユニット等)の消耗に
関する情報が、図5に示すメンテナンスサポート情報メ
イン画面として一覧表示される。
該メインユニットが現時点までに処理したプリント枚数
(用紙枚数)、該メインユニットの交換の目安となる基
準プリント枚数(基準用紙枚数)、該メインユニットの
現時点までの駆動時間、該メインユニットの交換の目安
となる基準駆動時間、該メインユニットの現時点までの
駆動時間が基準駆動時間に達したことを駆動時間欄にお
いて知らせる☆形パターンのサイン、該メインユニット
の前回交換日、該メインユニットの次回交換予測日など
である。
ント値である。駆動時間は、タイマ54のカウント値で
ある。基準駆動時間は、各メインユニットの寿命に相当
するもので、ROM51などに記憶されている。前回交
換日は、メインユニットがセットされた日付であり、例
えばメインCPU50内の時計機能による日付が自動設
定されたり、あるいはサービスマンによるコントロール
パネル13の操作入力によって設定される。次回交換予
測日は、たとえば前回交換日を基準とする一定期間後で
あり、その一定期間についてはメインユニットごとに最
適な値としてROM51などに記憶されている。
ト情報メイン画面を見ることにより、各メインユニット
の消耗状態を一目で確認することができる。たとえば、
駆動時間が基準駆動時間に達し、☆形パターンのサイン
が点灯表示または点滅表示していれば、たとえプリント
枚数が基準プリント枚数に達していない場合でも、ある
いは現時点の日付が次回交換予測日に達していなくて
も、メインユニットがもう寿命で、その交換が必要なこ
とを把握することができる。なお、☆形パターンのサイ
ンについては、テンキー15でのコード入力により、表
示させるか否かを選定することが可能である。
交換した場合、画面中の対応するメインユニット名をタ
ッチ操作により指定し、かつ“クリア”釦にタッチ操作
する。これにより、プリント枚数(枚数カウンタ53の
カウント値)、駆動時間(タイマ54のカウント値)、
☆形パターンのサインが全てクリアされるとともに、現
時点の日付が前回交換日として設定され、かつ現時点の
日付を基準にして次回交換予測日が設定される。
面には、メインユニットの消耗に関する情報の一覧表の
外側に、“外部送信する”釦、“プリントする”釦、
“見る”釦が表示されている。
と、メンテナンスサポート情報メイン画面の内容が予め
設定されているアドレスの外部機器(パーソナルコンピ
ュータ111等)に通信ネットワーク110を通して送
信される。これにより、メンテナンスサポート情報を電
子データの形でメーカ等の機器に集積・保存しておくこ
とができる。
と、メンテナンスサポート情報メイン画面の内容が当該
装置の画像形成出力として用紙Pにプリントされる。こ
れにより、メンテナンスサポート情報を紙面として目に
見える形の記録として残すことができる。
ナンスサポート情報サブ画面について メンテナンスサポート情報メイン画面において、メイン
ユニット名の欄のクリーナ/ドラムユニットがタッチ操
作され、かつ“見る”釦がタッチ操作されると、コント
ロールパネル13の液晶表示部14において、図6に示
すように、クリーナ/ドラムユニットが有するサブユニ
ット(感光体ドラム20、メインブレード、ファーブラ
シ、オゾンフィルタ等)の消耗に関する情報が、メンテ
ナンスサポート情報サブ画面として、上記のメンテナン
スサポート情報メイン画面に代わり、一覧表示される。
サブユニットが現時点までに処理したプリント枚数(用
紙枚数)、該サブユニットの交換の目安となる基準プリ
ント枚数(基準用紙枚数)、該サブユニットの現時点ま
での駆動時間、該サブユニットの交換の目安となる基準
駆動時間、該サブユニットの現時点までの駆動時間が基
準駆動時間に達したことを駆動時間欄において知らせる
☆形パターンのサイン、該サブユニットの前回交換日、
該サブユニットの次回交換予測日などである。
ント値である。駆動時間は、タイマ54のカウント値で
ある。基準駆動時間は、各サブユニットの寿命に相当す
るもので、ROM51などに記憶されている。前回交換
日は、サブユニットがセットされた日付であり、例えば
メインCPU50内の時計機能による日付が自動設定さ
れたり、あるいはサービスマンによるコントロールパネ
ル13の操作入力によって設定される。次回交換予測日
は、たとえば前回交換日を基準とする一定期間後であ
り、その一定期間についてはサブユニットごとに最適な
値としてROM51などに記憶されている。
ト情報サブ画面を見ることにより、各サブユニットの消
耗状態を一目で確認することができる。たとえば、駆動
時間が基準駆動時間に達し、☆形パターンのサインが点
灯表示または点滅表示していれば、たとえプリント枚数
が基準プリント枚数に達していない場合でも、あるいは
現時点の日付が次回交換予測日に達していなくても、サ
ブユニットがもう寿命で、その交換が必要なことを把握
することができる。なお、☆形パターンのサインについ
ては、テンキー15でのコード入力により、表示させる
か否かを選定することが可能である。
換した場合、画面中の対応するサブユニット名をタッチ
操作により指定し、かつ“クリア”釦にタッチ操作す
る。これにより、プリント枚数(枚数カウンタ53のカ
ウント値)、駆動時間(タイマ54のカウント値)、☆
形パターンのサインが全てクリアされるとともに、現時
点の日付が前回交換日として設定され、かつ現時点の日
付を基準にして次回交換予測日が設定される。
面には、メインユニットの消耗に関する情報の一覧表の
外側に、“外部送信する”釦、“プリントする”釦、
“戻る”釦が表示されている。“戻る”釦へのタッチ操
作により、液晶表示部14の表示を上記メンテナンスサ
ポート情報メイン画面に戻すことができる。
サブ画面について メンテナンスサポート情報メイン画面において、メイン
ユニット名の欄のメインチャージャユニットがタッチ操
作され、かつ“見る”釦がタッチ操作されると、コント
ロールパネル13の液晶表示部14において、図7に示
すように、メインチャージャユニットが有するサブユニ
ットの消耗に関する情報が、メンテナンスサポート情報
サブ画面として一覧表示される。
ッチ操作され、かつ“見る”釦がタッチ操作されると、
コントロールパネル13の液晶表示部14において、図
8に示すように、現像ユニットが有するサブユニットの
消耗に関する情報が、メンテナンスサポート情報サブ画
面として一覧表示される。
トがタッチ操作され、かつ“見る”釦がタッチ操作され
ると、コントロールパネル13の液晶表示部14におい
て、図9に示すように、転写ベルトユニットが有するサ
ブユニットの消耗に関する情報が、メンテナンスサポー
ト情報サブ画面として一覧表示される。
ッチ操作され、かつ“見る”釦がタッチ操作されると、
コントロールパネル13の液晶表示部14において、図
10に示すように、定着ユニットが有するサブユニット
の消耗に関する情報が、メンテナンスサポート情報サブ
画面として一覧表示される。
作され、かつ“見る”釦がタッチ操作されると、コント
ロールパネル13の液晶表示部14において、図11に
示すように、自動原稿送り装置(ADF)が有するサブ
ユニットの消耗に関する情報が、メンテナンスサポート
情報サブ画面として一覧表示される。
トがタッチ操作され、かつ“見る”釦がタッチ操作され
ると、コントロールパネル13の液晶表示部14におい
て、図12に示すように、給紙ローラユニットが有する
サブユニットの消耗に関する情報が、メンテナンスサポ
ート情報サブ画面として一覧表示される。このメンテナ
ンスサポート情報サブ画面には連続するもう1枚の画面
があり、一覧表示の外側の“次頁”釦の表示パターンが
タッチ操作されることにより、図13に示すもう1枚の
メンテナンスサポート情報サブ画面が表示される。この
2枚目のメンテナンスサポート情報サブ画面には、一覧
表示の外側の“前頁”釦の表示パターンがあり、その表
示パターンがタッチ操作されることにより、図12のメ
ンテナンスサポート情報サブ画面の表示に復帰する。
ート情報サブ画面を見ることにより、各サブユニットの
消耗状態を一目で確認することができる。
換した場合、画面中の対応するサブユニット名をタッチ
操作により指定し、かつ“クリア”釦にタッチ操作す
る。これにより、プリント枚数(枚数カウンタ53のカ
ウント値)、駆動時間(タイマ54のカウント値)、☆
形パターンのサインが全てクリアされるとともに、現時
点の日付が前回交換日として設定され、かつ現時点の日
付を基準にして次回交換予測日が設定される。
面において、“外部送信する”釦がタッチ操作された場
合には、メンテナンスサポート情報サブ画面の内容が予
め設定されているアドレスの外部機器(パーソナルコン
ピュータ111等)に通信ネットワーク110を通して
送信される。これにより、メンテナンスサポート情報を
電子データの形でメーカ等の機器に集積・保存しておく
ことができる。
と、メンテナンスサポート情報サブ画面の内容が当該装
置の画像形成出力として用紙Pにプリントされる。これ
により、メンテナンスサポート情報を紙面として目に見
える形の記録として残すことができる。
関する情報をメンテナンスサポート情報メイン画面とし
て液晶表示部14で表示し、その画面内の各メインユニ
ットのいずれかが指定されると、その指定されたメイン
ユニットにおけるサブユニットの消耗に関する情報をメ
ンテナンスサポート情報サブ画面として液晶表示部14
で表示することにより、メインユニットおよびサブユニ
ットの消耗具合をサービスマンの経験則にかかわらずサ
ービスマンに的確に把握させることができる。これによ
り、メインユニットおよびサブユニットをその寿命の最
後まで無駄なく存分に活用することができ、メンテナン
ス性および経済性の向上が図れる。なお、上記実施形態
では、この発明は上記実施形態に限定されるものではな
く、要旨を換えない範囲で種々変形実施可能である。
インユニットおよびサブユニットの消耗具合をサービス
マンの経験則にかかわらずサービスマンに的確に把握さ
せることができ、これによりメインユニットおよびサブ
ユニットをその寿命の最後まで無駄なく存分に活用する
ことができるメンテナンス性および経済性にすぐれた画
像形成装置およびその制御方法を提供できる。
画面を示す図。
面を示す図。
面を示す図。
面を示す図。
面を示す図。
画面を示す図。
画面を示す図。
画面を示す図。
画面を示す図。
D、13…コントロールパネル、14…液晶表示部、5
0…メインCPU、52…RAM(記憶手段)、53…
画素カウンタ、54…枚数カウンタ、55…画像処理
部、80…コントロールパネルCPU、90…スキャン
CPU、100…プリントCPU、110…通信ネット
ワーク
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のメインユニットにより構成され、
これらメインユニットごとに1つまたは複数のサブユニ
ットを有する画像形成装置において、 表示手段と、 前記各メインユニットの消耗に関する情報をメンテナン
スサポート情報メイン画面として前記表示手段で表示す
る制御手段と、 前記メンテナンスサポート情報メイン画面が表示されて
いるとき、そのメンテナンスサポート情報メイン画面内
の各メインユニットのいずれかが指定されると、その指
定されたメインユニットにおけるサブユニットの消耗に
関する情報をメンテナンスサポート情報サブ画面として
前記表示手段で表示する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 複数のメインユニットにより構成され、
これらメインユニットごとに1つまたは複数のサブユニ
ットを有する画像形成装置において、 表示手段と、 メンテナンスモードを設定するための操作手段と、 前記操作手段でメンテナンスモードが設定されたとき、
前記各メインユニットの消耗に関する情報をメンテナン
スサポート情報メイン画面として前記表示手段で表示す
る制御手段と、 前記メンテナンスサポート情報メイン画面が表示されて
いるとき、そのメンテナンスサポート情報メイン画面内
の各メインユニットのいずれかが指定されると、その指
定されたメインユニットにおけるサブユニットの消耗に
関する情報をメンテナンスサポート情報サブ画面として
前記表示手段で表示する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1および請求項2のいずれかに記
載の画像形成装置において、 前記表示手段は、当該装置の本体外周面に設けられたタ
ッチパネル式の液晶表示部であることを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項4】 請求項1および請求項2のいずれかに記
載の画像形成装置において、 前記各メインユニットの消耗に関する情報および前記サ
ブユニットの消耗に関する情報は、該ユニットが現時点
までに処理した用紙枚数、該ユニットの交換の目安とな
る基準用紙枚数、該ユニットの現時点までの駆動時間、
該ユニットの交換の目安となる基準駆動時間、該ユニッ
トの現時点までの駆動時間が前記基準駆動時間に達した
ことを知らせるサイン、該ユニットの前回の交換日、該
ユニットの次回の交換予測日であることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項5】 請求項1および請求項2のいずれかに記
載の画像形成装置において、 前記メンテナンスサポート情報メイン画面の内容および
前記メンテナンスサポート情報サブ画面の内容を当該装
置の画像形成出力として用紙にプリントする制御手段、
をさらに備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 請求項1および請求項2のいずれかに記
載の画像形成装置において、 前記メンテナンスサポート情報メイン画面の内容および
前記メンテナンスサポート情報サブ画面の内容を通信ネ
ットワークを通して外部に送信する制御手段、をさらに
備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 請求項1および請求項2のいずれかに記
載の画像形成装置において、 前記メンテナンスサポート情報サブ画面の内容を人為的
な操作に応じてリセットするリセット手段、をさらに備
えていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 それぞれが1つまたは複数のサブユニッ
トを有する複数のメインユニットにより構成された画像
形成装置において、 前記各メインユニットの消耗に関する情報をメンテナン
スサポート情報メイン画面として表示するステップと、 前記メンテナンスサポート情報メイン画面が表示されて
いるとき、そのメンテナンスサポート情報メイン画面内
の各メインユニットのいずれかが指定されると、その指
定されたメインユニットにおけるサブユニットの消耗に
関する情報をメンテナンスサポート情報サブ画面として
表示するステップと、 を備えたことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 2002-04-30 JP JP2002128876A patent/JP4231239B2/ja not_active Expired - Fee Related
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