JP2003323943A - カード用コネクタ装置 - Google Patents
カード用コネクタ装置Info
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- card
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上側収納部、下側収納部に収納されているカ
ードを、誤操作を生じる懸念なく排出させることができ
るカード用コネクタ装置の提供。 【解決手段】 メモリカード7が収納される上側収納部
2と、メモリカード8が収納される下側収納部3と、メ
モリカード7,8を排出する上側排出機構、下側排出機
構と、上側排出機構を駆動する上側操作レバー16と、
下側排出機構を駆動する下側操作レバー22とを備える
とともに、上側操作レバー16と下側操作レバー22の
操作が選択的可能な操作部材24を設けた構成にしてあ
る。
ードを、誤操作を生じる懸念なく排出させることができ
るカード用コネクタ装置の提供。 【解決手段】 メモリカード7が収納される上側収納部
2と、メモリカード8が収納される下側収納部3と、メ
モリカード7,8を排出する上側排出機構、下側排出機
構と、上側排出機構を駆動する上側操作レバー16と、
下側排出機構を駆動する下側操作レバー22とを備える
とともに、上側操作レバー16と下側操作レバー22の
操作が選択的可能な操作部材24を設けた構成にしてあ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報カード等を上
下段のそれぞれに収納可能なカード用コネクタ装置に関
する。
下段のそれぞれに収納可能なカード用コネクタ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として、上側に位置
し、メモリカードが収納される上側収納部と、下側に位
置し、メモリカードが収納される下側収納部とを備えた
ものがある。上側収納部、下側収納部のそれぞれの奥側
位置には、メモリカードの接触部が接触可能な端子部材
を有するコネクタが備えられている。
し、メモリカードが収納される上側収納部と、下側に位
置し、メモリカードが収納される下側収納部とを備えた
ものがある。上側収納部、下側収納部のそれぞれの奥側
位置には、メモリカードの接触部が接触可能な端子部材
を有するコネクタが備えられている。
【0003】また、この従来技術は、上側収納部に収納
されたメモリカードを排出させる上側排出機構と、下側
収納部に収納されたメモリカードを排出する下側排出機
構を備えている。また、上側排出機構を駆動する上側操
作レバーと、この上側操作レバーを操作する操作部材、
すなわち操作摘みと、下側排出機構を駆動する下側操作
レバーを操作する別の操作部材、すなわち別の操作摘み
とを備えている。
されたメモリカードを排出させる上側排出機構と、下側
収納部に収納されたメモリカードを排出する下側排出機
構を備えている。また、上側排出機構を駆動する上側操
作レバーと、この上側操作レバーを操作する操作部材、
すなわち操作摘みと、下側排出機構を駆動する下側操作
レバーを操作する別の操作部材、すなわち別の操作摘み
とを備えている。
【0004】なお、上述の上側操作レバー、下側操作レ
バーは、本体を形成するハウジングの側方の上下方向に
並設され、これらの上側操作レバーの前端部、下側操作
レバーの前端部のそれぞれに上述の操作摘みが設けられ
ている。
バーは、本体を形成するハウジングの側方の上下方向に
並設され、これらの上側操作レバーの前端部、下側操作
レバーの前端部のそれぞれに上述の操作摘みが設けられ
ている。
【0005】この従来技術では、上側に配置された操作
摘みを押すと上側操作レバーが操作され、これにより上
側収納部に収納されているメモリカードが排出される。
同様に、下側に配置された操作摘みを押すと下側操作レ
バーが操作され、これにより下側収納部に収納されてい
るメモリカードが排出される。
摘みを押すと上側操作レバーが操作され、これにより上
側収納部に収納されているメモリカードが排出される。
同様に、下側に配置された操作摘みを押すと下側操作レ
バーが操作され、これにより下側収納部に収納されてい
るメモリカードが排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】昨今、メモリカードの
小型化が要望されてきている。これに伴って、上述した
上下2段タイプのカード用コネクタ装置も、より小型に
することが期待されている。このようにカード用コネク
タ装置を小型にした場合には、上述した操作摘みも当然
のことながら小さくなり、しかも互いに接近して配置さ
れることになる。このような状況では、例えば、上側収
納部に収納されているメモリカードを排出させようとし
て、上側の操作摘みを押したときに、下側の操作摘みも
同時に押されてしまい、下側収納部に収納されているメ
モリカードも意図に反して排出されてしまうという誤操
作が生じる懸念がある。すなわち、上述した従来技術
は、小型化の実現に際し、メモリカードの排出操作性に
問題があり、装置の信頼性の点で十分なものとは言えな
かった。
小型化が要望されてきている。これに伴って、上述した
上下2段タイプのカード用コネクタ装置も、より小型に
することが期待されている。このようにカード用コネク
タ装置を小型にした場合には、上述した操作摘みも当然
のことながら小さくなり、しかも互いに接近して配置さ
れることになる。このような状況では、例えば、上側収
納部に収納されているメモリカードを排出させようとし
て、上側の操作摘みを押したときに、下側の操作摘みも
同時に押されてしまい、下側収納部に収納されているメ
モリカードも意図に反して排出されてしまうという誤操
作が生じる懸念がある。すなわち、上述した従来技術
は、小型化の実現に際し、メモリカードの排出操作性に
問題があり、装置の信頼性の点で十分なものとは言えな
かった。
【0007】本発明は、上記した従来技術における実状
からなされたもので、その目的は、上側収納部、下側収
納部に収納されているカードを、誤操作を生じる懸念な
く排出させることができるカード用コネクタ装置を提供
することにある。
からなされたもので、その目的は、上側収納部、下側収
納部に収納されているカードを、誤操作を生じる懸念な
く排出させることができるカード用コネクタ装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、上側に位置し、カードが収納される上側
収納部と、下側に位置し、カードが収納される下側収納
部と、上記上側収納部に収納された上記カードを排出す
る上側排出機構と、上記下側収納部に収納された上記カ
ードを排出する下側排出機構と、上記上側排出機構を駆
動する上側操作レバーと、上記下側排出機構を駆動する
下側操作レバーとを備えるとともに、上記上側操作レバ
ーと上記下側操作レバーの操作が選択的に可能な操作部
材を設けたことを特徴としている。
に、本発明は、上側に位置し、カードが収納される上側
収納部と、下側に位置し、カードが収納される下側収納
部と、上記上側収納部に収納された上記カードを排出す
る上側排出機構と、上記下側収納部に収納された上記カ
ードを排出する下側排出機構と、上記上側排出機構を駆
動する上側操作レバーと、上記下側排出機構を駆動する
下側操作レバーとを備えるとともに、上記上側操作レバ
ーと上記下側操作レバーの操作が選択的に可能な操作部
材を設けたことを特徴としている。
【0009】このように構成した本発明は、操作部材を
所定の形態に動かすと、例えば上側操作レバーが操作さ
れ、上側排出機構が駆動して、上側収納部に収納された
カードが排出される。また、操作部材を他の形態に動か
すと、下側操作レバーが操作され、下側排出機構が駆動
して、下側収納部に収納されたカードが排出される。す
なわち、操作部材を所定の形態、あるいは他の形態に動
かすことにより、上側操作レバー、下側操作レバーのい
ずれかが操作されるので、上側操作レバーと下側操作レ
バーの双方が同時に操作されてしまうという誤操作を生
じる懸念がない。
所定の形態に動かすと、例えば上側操作レバーが操作さ
れ、上側排出機構が駆動して、上側収納部に収納された
カードが排出される。また、操作部材を他の形態に動か
すと、下側操作レバーが操作され、下側排出機構が駆動
して、下側収納部に収納されたカードが排出される。す
なわち、操作部材を所定の形態、あるいは他の形態に動
かすことにより、上側操作レバー、下側操作レバーのい
ずれかが操作されるので、上側操作レバーと下側操作レ
バーの双方が同時に操作されてしまうという誤操作を生
じる懸念がない。
【0010】また上記発明において、上記操作部材を回
動可能に支持する支持手段を備え、この操作部材を一方
向に回動させることにより上記上側操作レバーが操作さ
れ、上記操作部材を上記一方向とは異なる他方向に回動
させることにより上記下側操作レバーが操作されること
を特徴としている。
動可能に支持する支持手段を備え、この操作部材を一方
向に回動させることにより上記上側操作レバーが操作さ
れ、上記操作部材を上記一方向とは異なる他方向に回動
させることにより上記下側操作レバーが操作されること
を特徴としている。
【0011】このように構成した本発明は、操作部材の
回動操作により、上側操作レバー、下側操作レバーのい
ずれかを操作することができ、排出操作が簡単である。
回動操作により、上側操作レバー、下側操作レバーのい
ずれかを操作することができ、排出操作が簡単である。
【0012】また上記発明において、上記上側排出機構
と上記下側排出機構のそれぞれが、上記カードの挿抜方
向に移動可能であって、上記カードを排出方向に押し出
す排出用スライダと、この排出用スライダを上記カード
の排出方向へ付勢する付勢手段と、上記排出用スライダ
を、上記付勢部材の付勢力に抗して、上記カードの接触
部がコネクタの端子部材に接触する所定のカード装着位
置にロックするロック手段とを備え、上記上側操作レバ
ーは、上側に配置される上記ロック手段による上記排出
用スライダのロックを解除するものであり、上記下側操
作レバーは、下側に配置される上記ロック手段による上
記排出用スライダのロックを解除するものであることを
特徴としている。
と上記下側排出機構のそれぞれが、上記カードの挿抜方
向に移動可能であって、上記カードを排出方向に押し出
す排出用スライダと、この排出用スライダを上記カード
の排出方向へ付勢する付勢手段と、上記排出用スライダ
を、上記付勢部材の付勢力に抗して、上記カードの接触
部がコネクタの端子部材に接触する所定のカード装着位
置にロックするロック手段とを備え、上記上側操作レバ
ーは、上側に配置される上記ロック手段による上記排出
用スライダのロックを解除するものであり、上記下側操
作レバーは、下側に配置される上記ロック手段による上
記排出用スライダのロックを解除するものであることを
特徴としている。
【0013】このように構成した本発明は、上側操作レ
バーが操作されると、上側に配置されるロック手段によ
る上側の排出用スライダのロックが解除され、その上側
の排出用スライダによって上側収納部に収納されていた
カードが排出方向に押し出される。同様に、下側操作レ
バーが操作されると、下側に配置されるロック手段によ
る下側の排出用スライダのロックが解除され、その下側
の排出用スライダによって下側収納部に収納されていた
カードが排出方向に押し出される。
バーが操作されると、上側に配置されるロック手段によ
る上側の排出用スライダのロックが解除され、その上側
の排出用スライダによって上側収納部に収納されていた
カードが排出方向に押し出される。同様に、下側操作レ
バーが操作されると、下側に配置されるロック手段によ
る下側の排出用スライダのロックが解除され、その下側
の排出用スライダによって下側収納部に収納されていた
カードが排出方向に押し出される。
【0014】また上記発明において、上記上側操作レバ
ーを上記上側収納部の側方に配置し、上記下側操作レバ
ーを上記下側収納部の側方に配置するとともに、上記操
作部材が、上記上側操作レバーの端部を押圧する上側押
圧部と、上記下側操作レバーの端部を押圧する下側押圧
部とを有することを特徴としている。
ーを上記上側収納部の側方に配置し、上記下側操作レバ
ーを上記下側収納部の側方に配置するとともに、上記操
作部材が、上記上側操作レバーの端部を押圧する上側押
圧部と、上記下側操作レバーの端部を押圧する下側押圧
部とを有することを特徴としている。
【0015】このように構成した本発明は、操作部材を
所定の形態に動かすと、例えば上側押圧部が上側操作レ
バーの端部を押圧し、この上側操作レバーが操作され、
上側排出機構が駆動する。また、操作部材を他の形態に
動かすと、下側押圧部が下側操作レバーの端部を押圧
し、これにより下側操作レバーが操作され、下側排出機
構が駆動する。
所定の形態に動かすと、例えば上側押圧部が上側操作レ
バーの端部を押圧し、この上側操作レバーが操作され、
上側排出機構が駆動する。また、操作部材を他の形態に
動かすと、下側押圧部が下側操作レバーの端部を押圧
し、これにより下側操作レバーが操作され、下側排出機
構が駆動する。
【0016】また上記発明において、上記上側操作レバ
ーを初期位置に復帰させる上側復帰ばねと、上記下側操
作レバーを初期位置に復帰させる下側復帰ばねとを備
え、上記操作部材が、上記上側操作レバーに与えられる
上記上側復帰ばねによる復帰力と、上記下側操作レバー
に与えられる上記下側復帰ばねによる復帰力とにより中
立位置に保持されることを特徴としている。
ーを初期位置に復帰させる上側復帰ばねと、上記下側操
作レバーを初期位置に復帰させる下側復帰ばねとを備
え、上記操作部材が、上記上側操作レバーに与えられる
上記上側復帰ばねによる復帰力と、上記下側操作レバー
に与えられる上記下側復帰ばねによる復帰力とにより中
立位置に保持されることを特徴としている。
【0017】このように構成した本発明は、上側収納部
にカードが収納され所定のカード装着位置に保持され、
下側収納部にカードが収納され所定のカード装着位置に
保持されているとき、上側復帰ばねによる復帰力と、下
側復帰ばねによる復帰力とが上側操作レバー、下側操作
レバーの該当するものを介して操作部材に与えられ、こ
れにより操作部材は中立位置に保持される。
にカードが収納され所定のカード装着位置に保持され、
下側収納部にカードが収納され所定のカード装着位置に
保持されているとき、上側復帰ばねによる復帰力と、下
側復帰ばねによる復帰力とが上側操作レバー、下側操作
レバーの該当するものを介して操作部材に与えられ、こ
れにより操作部材は中立位置に保持される。
【0018】また、上側収納部、あるいは下側収納部に
カードが収納されないときも、上側復帰ばねによる復帰
力と、下側復帰ばねによる復帰力が上側操作レバー、下
側操作レバーの該当するものを介して操作部材に与えら
れ、これにより操作部材は中立位置に保持される。
カードが収納されないときも、上側復帰ばねによる復帰
力と、下側復帰ばねによる復帰力が上側操作レバー、下
側操作レバーの該当するものを介して操作部材に与えら
れ、これにより操作部材は中立位置に保持される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下,本発明のカード用コネクタ
装置の実施形態を図に基づいて説明する。
装置の実施形態を図に基づいて説明する。
【0020】図1〜6は、本発明の一実施形態の説明図
である。図1は本実施形態の外観を示す図で、(a)図
は平面図、(b)図は(a)図のA矢視図、図2も本実
施形態の外観を示す図で、(a)図は裏面図、(b)図
は(a)図の側面図である。
である。図1は本実施形態の外観を示す図で、(a)図
は平面図、(b)図は(a)図のA矢視図、図2も本実
施形態の外観を示す図で、(a)図は裏面図、(b)図
は(a)図の側面図である。
【0021】これらの図1,2に示すように、本実施形
態は、本体を形成するハウジング1に、上側に位置し、
後述のメモリカード7が収納される上側収納部2と、下
側に位置し、後述のメモリカード8が収納される下側収
納部3とを備えている。図1の(a)図、図2の(a)
図において、ハウジング1の右側端部が後述のメモリカ
ード7,8が挿入される挿入口4となっており、装置奥
側にコネクタ5を配置してある。このコネクタ5は、後
述のメモリカード7,8の接触部が接触する端子部材6
を備えている。すなわち、図2の(b)図に例示するよ
うに、端子部材6は、上側収納部2、下側収納部3に対
応させて上下2段に配置してあり、それぞれ複数本から
成っている。
態は、本体を形成するハウジング1に、上側に位置し、
後述のメモリカード7が収納される上側収納部2と、下
側に位置し、後述のメモリカード8が収納される下側収
納部3とを備えている。図1の(a)図、図2の(a)
図において、ハウジング1の右側端部が後述のメモリカ
ード7,8が挿入される挿入口4となっており、装置奥
側にコネクタ5を配置してある。このコネクタ5は、後
述のメモリカード7,8の接触部が接触する端子部材6
を備えている。すなわち、図2の(b)図に例示するよ
うに、端子部材6は、上側収納部2、下側収納部3に対
応させて上下2段に配置してあり、それぞれ複数本から
成っている。
【0022】図3は本実施形態の要部構成を示す図で、
(a)図は平面図、(b)図は側面図、(c)図は
(a)図のB矢視図、図4は本実施形態に備えられる操
作部材24を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は
側面図である。
(a)図は平面図、(b)図は側面図、(c)図は
(a)図のB矢視図、図4は本実施形態に備えられる操
作部材24を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は
側面図である。
【0023】図3の(a)(b)図に示すように、上側
収納部2内には、この上側収納部2に収納されるメモリ
カード7の挿抜方向に移動可能であって、メモリカード
7を排出方向、すなわち図3の(a)図における右方向
に押し出す排出用スライダ9を備えている。この排出用
スライダ9は、挿入されたメモリカード7の前端部が係
合する係合部を有し、メモリカード7の押し込み力によ
り一体的に装置奥側へ移動可能になっている。この排出
用スライダ9は、弾性部材10を備えている。この弾性
部材10は、メモリカード7の側縁に形成された凹部1
1に係合可能な突起部12を有する。この弾性部材10
の突起部12がメモリカード9の凹部11に係合するこ
とにより、メモリカード7は排出用スライダ9に弾性保
持される。
収納部2内には、この上側収納部2に収納されるメモリ
カード7の挿抜方向に移動可能であって、メモリカード
7を排出方向、すなわち図3の(a)図における右方向
に押し出す排出用スライダ9を備えている。この排出用
スライダ9は、挿入されたメモリカード7の前端部が係
合する係合部を有し、メモリカード7の押し込み力によ
り一体的に装置奥側へ移動可能になっている。この排出
用スライダ9は、弾性部材10を備えている。この弾性
部材10は、メモリカード7の側縁に形成された凹部1
1に係合可能な突起部12を有する。この弾性部材10
の突起部12がメモリカード9の凹部11に係合するこ
とにより、メモリカード7は排出用スライダ9に弾性保
持される。
【0024】また、上述の排出用スライダ9をメモリカ
ード7の排出方向へ付勢する付勢手段、すなわちばね1
5を備えている。
ード7の排出方向へ付勢する付勢手段、すなわちばね1
5を備えている。
【0025】また、ばね15の付勢力に抗して、メモリ
カード7の接触部がコネクタ5の端子部材6に接触する
所定のカード装着位置に、排出用スライダ9をロックす
るロック手段を備えている。このロック手段は、ハウジ
ング1の上側収納部2に対応する位置に装着させた弾性
片13と、排出用スライダ9の側縁に形成され、弾性片
13が係合可能な係合部14とから成っている。
カード7の接触部がコネクタ5の端子部材6に接触する
所定のカード装着位置に、排出用スライダ9をロックす
るロック手段を備えている。このロック手段は、ハウジ
ング1の上側収納部2に対応する位置に装着させた弾性
片13と、排出用スライダ9の側縁に形成され、弾性片
13が係合可能な係合部14とから成っている。
【0026】上述した排出用スライダ9と、ばね15
と、排出用スライダ9をロックするロック手段とによっ
て、上側収納部2に収納されたメモリカード7を排出す
る上側排出機構が構成されている。
と、排出用スライダ9をロックするロック手段とによっ
て、上側収納部2に収納されたメモリカード7を排出す
る上側排出機構が構成されている。
【0027】上側収納部2の側方には、上述の上側排出
機構を駆動する上側操作レバー16と、この上側操作レ
バー16を図3の(a)(b)図に示す初期位置に復帰
させる上側復帰ばね17とを設けてある。上側操作レバ
ー16は、上側に配置される上述の弾性片13と係合部
14とから成るロック手段のロックを解除するものであ
り、その弾性片13側に位置する奥側端部が弾性片13
を押圧可能になっている。すなわち、この上側操作レバ
ー16が図3の(a)(b)図の左方向に移動すること
により、弾性片13が撓められ、この弾性片13と係合
部14との係合が解かれ、排出用スライダ9のロックが
解除されるようになっている。
機構を駆動する上側操作レバー16と、この上側操作レ
バー16を図3の(a)(b)図に示す初期位置に復帰
させる上側復帰ばね17とを設けてある。上側操作レバ
ー16は、上側に配置される上述の弾性片13と係合部
14とから成るロック手段のロックを解除するものであ
り、その弾性片13側に位置する奥側端部が弾性片13
を押圧可能になっている。すなわち、この上側操作レバ
ー16が図3の(a)(b)図の左方向に移動すること
により、弾性片13が撓められ、この弾性片13と係合
部14との係合が解かれ、排出用スライダ9のロックが
解除されるようになっている。
【0028】上側復帰ばね17は、挿入口4側に位置す
る上側操作レバー16の前端部とハウジング1との間に
設けてある。
る上側操作レバー16の前端部とハウジング1との間に
設けてある。
【0029】上記では、上側収納部2側に配置される構
成要素について説明したが、下側収納部3側においても
同等の構成要素を備えている。
成要素について説明したが、下側収納部3側においても
同等の構成要素を備えている。
【0030】すなわち、図3の(b)図に示すように、
排出用スライダ9と同等のものであって、メモリカード
8を排出可能な排出用スライダ18を備えている。この
排出用スライダ18は、図示しないがメモリカード8に
形成される凹部に係合可能な突起部を有する前述した弾
性部材10と同等の弾性部材を備えている。また、排出
用スライダ18をメモリカード8の排出方向へ付勢する
付勢手段、すなわちばね21を備えている。
排出用スライダ9と同等のものであって、メモリカード
8を排出可能な排出用スライダ18を備えている。この
排出用スライダ18は、図示しないがメモリカード8に
形成される凹部に係合可能な突起部を有する前述した弾
性部材10と同等の弾性部材を備えている。また、排出
用スライダ18をメモリカード8の排出方向へ付勢する
付勢手段、すなわちばね21を備えている。
【0031】また、ばね21の付勢力に抗して、メモリ
カード8の接触部がコネクタ5の端子部材6に接触する
所定のカード装着位置に、排出用スライダ18をロック
するロック手段を備えている。このロック手段は、ハウ
ジング1の下側収納部3に対応する位置に装着させた弾
性片20と、排出用スライダ18の側縁に形成され、弾
性片20が係合可能な係合部19とから成っている。
カード8の接触部がコネクタ5の端子部材6に接触する
所定のカード装着位置に、排出用スライダ18をロック
するロック手段を備えている。このロック手段は、ハウ
ジング1の下側収納部3に対応する位置に装着させた弾
性片20と、排出用スライダ18の側縁に形成され、弾
性片20が係合可能な係合部19とから成っている。
【0032】上述した排出用スライダ18と、ばね21
と、排出用スライダ18をロックするロック手段とによ
って、下側収納部3に収納されたメモリカード8を排出
する下側排出機構が構成されている。
と、排出用スライダ18をロックするロック手段とによ
って、下側収納部3に収納されたメモリカード8を排出
する下側排出機構が構成されている。
【0033】下側収納部3の側方には、上述の下側排出
機構を駆動する下側操作レバー22と、この下側操作レ
バー22を図3の(a)(b)図に示す初期位置に復帰
させる下側復帰ばね23とを設けてある。下側操作レバ
ー22は、下側に配置される上述の弾性片20と係合部
19とから成るロック手段のロックを解除するものであ
り、その弾性片20側に位置する奥側端部が弾性片20
を押圧可能になっている。すなわち、この下側操作レバ
ー22が図3の(a)(b)図の左方向に移動すること
により、弾性片20が撓められ、この弾性片20と係合
部19との係合が解かれ、排出用スライダ18のロック
が解除されるようになっている。
機構を駆動する下側操作レバー22と、この下側操作レ
バー22を図3の(a)(b)図に示す初期位置に復帰
させる下側復帰ばね23とを設けてある。下側操作レバ
ー22は、下側に配置される上述の弾性片20と係合部
19とから成るロック手段のロックを解除するものであ
り、その弾性片20側に位置する奥側端部が弾性片20
を押圧可能になっている。すなわち、この下側操作レバ
ー22が図3の(a)(b)図の左方向に移動すること
により、弾性片20が撓められ、この弾性片20と係合
部19との係合が解かれ、排出用スライダ18のロック
が解除されるようになっている。
【0034】下側復帰ばね23は、挿入口4側に位置す
る下側操作レバー22の前端部とハウジング1との間に
設けてある。
る下側操作レバー22の前端部とハウジング1との間に
設けてある。
【0035】本実施形態は特に、上側操作レバー16と
下側操作レバー22の操作が選択的に可能な操作部材2
4を備えている。この操作部材24は、図4の(a)
(b)図にも示すように、上側操作レバー16の前端部
を押圧する上側押圧部26と、下側操作レバー22の前
端部を押圧する下側押圧部27と、軸25とを有する。
この操作部材24の軸25は、ハウジング1に形成した
図3の(a)図等に示す溝穴29内に回動可能に収納さ
れる。すなわち、操作部材24の軸25と、ハウジング
1の溝穴29とによって操作部材24を回動可能に支持
する支持手段が構成されている。
下側操作レバー22の操作が選択的に可能な操作部材2
4を備えている。この操作部材24は、図4の(a)
(b)図にも示すように、上側操作レバー16の前端部
を押圧する上側押圧部26と、下側操作レバー22の前
端部を押圧する下側押圧部27と、軸25とを有する。
この操作部材24の軸25は、ハウジング1に形成した
図3の(a)図等に示す溝穴29内に回動可能に収納さ
れる。すなわち、操作部材24の軸25と、ハウジング
1の溝穴29とによって操作部材24を回動可能に支持
する支持手段が構成されている。
【0036】この操作部材24を上側操作レバー16側
に回動させると、その上側押圧部26が上側操作レバー
16の前端部を押圧する。これにより、上側操作レバー
16は上側復帰ばね17を撓めながら図3の(a)
(b)図の左方向に移動する。上側操作レバー16に与
えていた押圧力を解くと、上側復帰ばね17の力により
上側操作レバー16は初期位置に復帰する。これにより
操作部材24も元の状態に戻る。
に回動させると、その上側押圧部26が上側操作レバー
16の前端部を押圧する。これにより、上側操作レバー
16は上側復帰ばね17を撓めながら図3の(a)
(b)図の左方向に移動する。上側操作レバー16に与
えていた押圧力を解くと、上側復帰ばね17の力により
上側操作レバー16は初期位置に復帰する。これにより
操作部材24も元の状態に戻る。
【0037】同様に、操作部材24を下側操作レバー2
2側に回動させると、その下側押圧部27が下側操作レ
バー22の前端部を押圧する。これにより、下側操作レ
バー22は下側復帰ばね23を撓めながら図3の(b)
図の左方向に移動する。下側操作レバー22に与えてい
た押圧力を解くと、下側復帰ばね23の力により下側操
作レバー22は初期位置に復帰する。これにより操作部
材24も元の状態に戻る。
2側に回動させると、その下側押圧部27が下側操作レ
バー22の前端部を押圧する。これにより、下側操作レ
バー22は下側復帰ばね23を撓めながら図3の(b)
図の左方向に移動する。下側操作レバー22に与えてい
た押圧力を解くと、下側復帰ばね23の力により下側操
作レバー22は初期位置に復帰する。これにより操作部
材24も元の状態に戻る。
【0038】上述のように、操作部材24は、上側操作
レバー16に与えられる上側復帰ばね17による付勢
力、すなわち復帰力と、下側操作レバー22に与えられ
る下側復帰ばね23による付勢力、すなわち復帰力とに
より、図3の(b)図に示す位置形態に、すなわち中立
位置に保持される。
レバー16に与えられる上側復帰ばね17による付勢
力、すなわち復帰力と、下側操作レバー22に与えられ
る下側復帰ばね23による付勢力、すなわち復帰力とに
より、図3の(b)図に示す位置形態に、すなわち中立
位置に保持される。
【0039】図5は図3に示す状態から上側のメモリカ
ード7が排出された状態を示す図で、(a)図は平面
図、(b)図は側面図、図6は図3に示す状態から下側
のメモリカード8が排出された状態を示す図で、(a)
図は平面図、(b)図は側面図である。
ード7が排出された状態を示す図で、(a)図は平面
図、(b)図は側面図、図6は図3に示す状態から下側
のメモリカード8が排出された状態を示す図で、(a)
図は平面図、(b)図は側面図である。
【0040】これらの図5,6、及び前述した図3に基
づいて、メモリカード7,8の挿入動作、及び排出動作
について以下に説明する。
づいて、メモリカード7,8の挿入動作、及び排出動作
について以下に説明する。
【0041】[メモリカード7,8の挿入動作]例えば
メモリカード7を挿入口4から上側収納部2に挿入し、
押し込むと、このメモリカード7の前端部が係合するこ
とにより排出用スライダ9がメモリカード7と一体的に
装置奥側に移動する。この間、メモリカード7の側縁の
凹部11に排出用スライダ9の弾性部材10の突起部1
2が係合する。
メモリカード7を挿入口4から上側収納部2に挿入し、
押し込むと、このメモリカード7の前端部が係合するこ
とにより排出用スライダ9がメモリカード7と一体的に
装置奥側に移動する。この間、メモリカード7の側縁の
凹部11に排出用スライダ9の弾性部材10の突起部1
2が係合する。
【0042】メモリカード7が所定のカード装着位置付
近まで押し込まれると、このメモリカード7と一体に移
動する排出用スライダ9の側縁によって図3に示す弾性
片13が撓められる。この間、排出用スライダ9を付勢
するばね15も撓められる。メモリカード7が所定のカ
ード装着位置に至ると、弾性片13が排出用スライダ9
の係合部14に係合し、排出用スライダ9がロックされ
る。この状態になると、メモリカード7の接触部とコネ
クタ5の端子部材6とが接触し、メモリカード7とコネ
クタ5間の所定の信号の送受信が可能となる。
近まで押し込まれると、このメモリカード7と一体に移
動する排出用スライダ9の側縁によって図3に示す弾性
片13が撓められる。この間、排出用スライダ9を付勢
するばね15も撓められる。メモリカード7が所定のカ
ード装着位置に至ると、弾性片13が排出用スライダ9
の係合部14に係合し、排出用スライダ9がロックされ
る。この状態になると、メモリカード7の接触部とコネ
クタ5の端子部材6とが接触し、メモリカード7とコネ
クタ5間の所定の信号の送受信が可能となる。
【0043】また上述と同様に、メモリカード8を挿入
口4から下側収納部3に挿入し、押し込むと、このメモ
リカード8の前端部が係合することにより排出用スライ
ダ18がメモリカード8と一体的に装置奥側に移動す
る。この間、メモリカード8の側縁の図示しない凹部に
排出用スライダ18の図示しない弾性部材の突起部が係
合する。
口4から下側収納部3に挿入し、押し込むと、このメモ
リカード8の前端部が係合することにより排出用スライ
ダ18がメモリカード8と一体的に装置奥側に移動す
る。この間、メモリカード8の側縁の図示しない凹部に
排出用スライダ18の図示しない弾性部材の突起部が係
合する。
【0044】メモリカード8が所定のカード装着位置付
近まで押し込まれると、メモリカード8と一体に移動す
る排出用スライダ18の側縁によって図3の(b)図に
示す弾性片20が撓められる。この間、排出用スライダ
18を付勢するばね21も撓められる。メモリカード8
が所定の装着位置に至ると、弾性片20が排出用スライ
ダ18の係合部19に係合し、排出用スライダ18がロ
ックされる。この状態になると、メモリカード8の接触
部とコネクタ5の端子部材6とが接触し、メモリカード
8とコネクタ5間の所定の信号の送受信が可能となる。
近まで押し込まれると、メモリカード8と一体に移動す
る排出用スライダ18の側縁によって図3の(b)図に
示す弾性片20が撓められる。この間、排出用スライダ
18を付勢するばね21も撓められる。メモリカード8
が所定の装着位置に至ると、弾性片20が排出用スライ
ダ18の係合部19に係合し、排出用スライダ18がロ
ックされる。この状態になると、メモリカード8の接触
部とコネクタ5の端子部材6とが接触し、メモリカード
8とコネクタ5間の所定の信号の送受信が可能となる。
【0045】図3は、上述のようにしてハウジング1の
上側収納部2にメモリカード7が収納され、下側収納部
3にメモリカード8が収納された状態を示している。こ
のとき、上側操作レバー16は、上側復帰ばね17の復
帰力によって初期位置に保たれ、下側操作レバー22
は、下側復帰ばね23の復帰力によって初期位置に保た
れる。これに伴い、図3の(b)図に示すように、操作
部材24は中立位置に保持される。
上側収納部2にメモリカード7が収納され、下側収納部
3にメモリカード8が収納された状態を示している。こ
のとき、上側操作レバー16は、上側復帰ばね17の復
帰力によって初期位置に保たれ、下側操作レバー22
は、下側復帰ばね23の復帰力によって初期位置に保た
れる。これに伴い、図3の(b)図に示すように、操作
部材24は中立位置に保持される。
【0046】[メモリカード7,8の排出動作]上述の
図3に示す状態から、例えばメモリカード7を排出する
場合には、図5の(b)図に示すように、操作部材24
の摘み部28を介して、この操作部材24を上側操作レ
バー16側に回動させることがおこなわれる。
図3に示す状態から、例えばメモリカード7を排出する
場合には、図5の(b)図に示すように、操作部材24
の摘み部28を介して、この操作部材24を上側操作レ
バー16側に回動させることがおこなわれる。
【0047】これにより、操作部材24の上側押圧部2
6が上側操作レバー16の前端部を押圧し、上側操作レ
バー16は、同図5の左方向に移動する。この上側操作
レバー16の移動により、弾性片13は撓められ、排出
用スライダ9の係合部14から離脱する。すなわち排出
用スライダ9のロックが解除される。従って、ばね15
の付勢力により排出用スライダ9が挿入口4方向に一気
に移動する。このとき、排出用スライダ9によってメモ
リカード7も一体的に所定の排出位置まで排出される。
図5は、このときの状態を示している。この状態におい
て、メモリカード7を容易に抜き取ることができる。
6が上側操作レバー16の前端部を押圧し、上側操作レ
バー16は、同図5の左方向に移動する。この上側操作
レバー16の移動により、弾性片13は撓められ、排出
用スライダ9の係合部14から離脱する。すなわち排出
用スライダ9のロックが解除される。従って、ばね15
の付勢力により排出用スライダ9が挿入口4方向に一気
に移動する。このとき、排出用スライダ9によってメモ
リカード7も一体的に所定の排出位置まで排出される。
図5は、このときの状態を示している。この状態におい
て、メモリカード7を容易に抜き取ることができる。
【0048】また、上述の図3に示す状態から、メモリ
カード8を排出する場合も、同様にしておこなわれる。
すなわち、図6の(b)図に示すように、操作部材24
の摘み部28を介して、この操作部材24を下側操作レ
バー22側に回動させることがおこなわれる。
カード8を排出する場合も、同様にしておこなわれる。
すなわち、図6の(b)図に示すように、操作部材24
の摘み部28を介して、この操作部材24を下側操作レ
バー22側に回動させることがおこなわれる。
【0049】これにより、操作部材24の下側押圧部2
7が下側操作レバー22の前端部を押圧し、下側操作レ
バー22は、同図6の左方向に移動する。この下側操作
レバー22の移動により、弾性片20は撓められ、排出
用スライダ18の係合部19から離脱する。すなわち排
出用スライダ18のロックが解除される。従って、ばね
21の付勢力により排出用スライダ18が挿入口4方向
に一気に移動する。このとき排出用スライダ18によっ
てメモリカード8も一体的に所定の排出位置まで排出さ
れる。図6は、このときの状態を示している。この状態
において、メモリカード8を容易に抜き取ることができ
る。
7が下側操作レバー22の前端部を押圧し、下側操作レ
バー22は、同図6の左方向に移動する。この下側操作
レバー22の移動により、弾性片20は撓められ、排出
用スライダ18の係合部19から離脱する。すなわち排
出用スライダ18のロックが解除される。従って、ばね
21の付勢力により排出用スライダ18が挿入口4方向
に一気に移動する。このとき排出用スライダ18によっ
てメモリカード8も一体的に所定の排出位置まで排出さ
れる。図6は、このときの状態を示している。この状態
において、メモリカード8を容易に抜き取ることができ
る。
【0050】なお、図5に示す状態から操作部材24の
摘み部28に与えていた押圧力を解くことにより、上側
復帰ばね17の復帰力によって、上側操作レバー16は
初期位置に戻され、操作部材24も中立位置に戻され
る。同様に、図6に示す状態から操作部材24の摘み部
28に与えていた押圧力を解くことにより、下側復帰ば
ね23の復帰力によって、下側操作レバー22は初期位
置に戻され、操作部材24も中立位置に戻される。さら
に、上側収納部2、下側収納部3のいずれもメモリカー
ド7,8が収納されていないときは、上側操作レバー1
6、下側操作レバー22は初期位置に保持される。これ
に伴って、操作部材24も中立に保持される。
摘み部28に与えていた押圧力を解くことにより、上側
復帰ばね17の復帰力によって、上側操作レバー16は
初期位置に戻され、操作部材24も中立位置に戻され
る。同様に、図6に示す状態から操作部材24の摘み部
28に与えていた押圧力を解くことにより、下側復帰ば
ね23の復帰力によって、下側操作レバー22は初期位
置に戻され、操作部材24も中立位置に戻される。さら
に、上側収納部2、下側収納部3のいずれもメモリカー
ド7,8が収納されていないときは、上側操作レバー1
6、下側操作レバー22は初期位置に保持される。これ
に伴って、操作部材24も中立に保持される。
【0051】このように構成した本実施形態では、上述
のように操作部材24の摘み部28を介して、この操作
部材24を回動させることにより、上側操作レバー2
2、下側操作レバー23のいずれかが操作される。従っ
て、上側操作レバー22と下側操作レバー23の双方が
同時に操作されてしまうという誤操作、すなわち、上側
収納部2に収納されているメモリカード7と、下側収納
部3に収納されているメモリカード8とが意図に反して
同時に排出されてしまうという誤操作を生じる懸念がな
い。このように、メモリカード7,8の優れた排出操作
性を確保でき、装置の信頼性を高めることができる。
のように操作部材24の摘み部28を介して、この操作
部材24を回動させることにより、上側操作レバー2
2、下側操作レバー23のいずれかが操作される。従っ
て、上側操作レバー22と下側操作レバー23の双方が
同時に操作されてしまうという誤操作、すなわち、上側
収納部2に収納されているメモリカード7と、下側収納
部3に収納されているメモリカード8とが意図に反して
同時に排出されてしまうという誤操作を生じる懸念がな
い。このように、メモリカード7,8の優れた排出操作
性を確保でき、装置の信頼性を高めることができる。
【0052】また、操作部材24の摘み部28を介して
おこなう回動操作により、上側操作レバー16、下側操
作レバー22のいずれかを操作することができ、排出操
作が簡単である。この観点からも優れた排出操作性を確
保できる。
おこなう回動操作により、上側操作レバー16、下側操
作レバー22のいずれかを操作することができ、排出操
作が簡単である。この観点からも優れた排出操作性を確
保できる。
【0053】また、排出用スライダ9,18に設けた係
合部14,19と、ハウジング1に設けた弾性片13,
20とによって、それぞれ排出用スライダ9,18のロ
ック手段を構成するとともに、排出用スライダ9,18
と、この排出用スライダ9,18を付勢するばね15,
21と、上述のロック手段とによって、メモリカード
7,8を排出する上側排出機構、下側排出機構を構成し
てある。排出用スライダ9,18、ロック手段、ばね1
5,21は簡単な構造とすることができる。これによ
り、製作費を安くすることに貢献する。
合部14,19と、ハウジング1に設けた弾性片13,
20とによって、それぞれ排出用スライダ9,18のロ
ック手段を構成するとともに、排出用スライダ9,18
と、この排出用スライダ9,18を付勢するばね15,
21と、上述のロック手段とによって、メモリカード
7,8を排出する上側排出機構、下側排出機構を構成し
てある。排出用スライダ9,18、ロック手段、ばね1
5,21は簡単な構造とすることができる。これによ
り、製作費を安くすることに貢献する。
【0054】また、操作部材24に上側操作レバー1
6、下側操作レバー22の前端部をそれぞれ押圧する上
側押圧部26、下側押圧部27を設けてある。上側押圧
部26、下側押圧部27によって、上側操作レバー1
6、下側操作レバー22を確実に押圧操作することがで
き、これにより上側操作レバー16、下側操作レバー2
2に対する優れた操作性が得られる。また、操作部材2
4の製作時に上側押圧部26、下側押圧部27を同時に
設けることができ、部品数を少なくすることができ、こ
の点でも製作費を安くすることに貢献する。
6、下側操作レバー22の前端部をそれぞれ押圧する上
側押圧部26、下側押圧部27を設けてある。上側押圧
部26、下側押圧部27によって、上側操作レバー1
6、下側操作レバー22を確実に押圧操作することがで
き、これにより上側操作レバー16、下側操作レバー2
2に対する優れた操作性が得られる。また、操作部材2
4の製作時に上側押圧部26、下側押圧部27を同時に
設けることができ、部品数を少なくすることができ、こ
の点でも製作費を安くすることに貢献する。
【0055】さらに、上側復帰ばね17、下側復帰ばね
23の復帰力によって操作部材24を中立位置に保持さ
せるようにしてある。従って、操作部材24を安定して
中立位置に保持させることができる。また、上側復帰ば
ね17と下側復帰ばね23とによって、操作部材24を
中立位置に保持させる手段と、上側操作レバー16、下
側操作レバー22の初期位置への復帰手段とを兼用させ
ることができ、部品数が抑えられ、これによっても製作
費を安くすることができる。
23の復帰力によって操作部材24を中立位置に保持さ
せるようにしてある。従って、操作部材24を安定して
中立位置に保持させることができる。また、上側復帰ば
ね17と下側復帰ばね23とによって、操作部材24を
中立位置に保持させる手段と、上側操作レバー16、下
側操作レバー22の初期位置への復帰手段とを兼用させ
ることができ、部品数が抑えられ、これによっても製作
費を安くすることができる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、上側操作
レバーと下側操作レバーの操作が選択的に可能な操作部
材を設けた構成にしてある。これにより、上側収納部、
下側収納部に収納されているカードを同時に排出させて
しまうという誤操作の懸念なくカードを排出させること
ができ、装置の小型化に対応できるとともに、装置の信
頼性を高めることができる。
レバーと下側操作レバーの操作が選択的に可能な操作部
材を設けた構成にしてある。これにより、上側収納部、
下側収納部に収納されているカードを同時に排出させて
しまうという誤操作の懸念なくカードを排出させること
ができ、装置の小型化に対応できるとともに、装置の信
頼性を高めることができる。
【0057】また、操作部材を回動可能に支持する支持
手段を備え、この操作部材を一方向、あるいは他方向に
回動させることにより、上側操作レバー、あるいは下側
操作レバーを操作する構成にしてある。これにより、上
側操作レバー、下側操作レバーの操作が簡単になり、こ
の点でも優れた排出操作性を確保できる。
手段を備え、この操作部材を一方向、あるいは他方向に
回動させることにより、上側操作レバー、あるいは下側
操作レバーを操作する構成にしてある。これにより、上
側操作レバー、下側操作レバーの操作が簡単になり、こ
の点でも優れた排出操作性を確保できる。
【0058】また、上側排出機構、下側排出機構のそれ
ぞれが、排出用スライダと、この排出用スライダを付勢
する付勢手段と、排出用スライダを所定のカード装着位
置においてロックするロック手段とを備えた構成にして
ある。上述の排出用スライダ、付勢手段、及びロック手
段は簡単な構造とすることができる。これにより、製作
費を安くすることに貢献する。
ぞれが、排出用スライダと、この排出用スライダを付勢
する付勢手段と、排出用スライダを所定のカード装着位
置においてロックするロック手段とを備えた構成にして
ある。上述の排出用スライダ、付勢手段、及びロック手
段は簡単な構造とすることができる。これにより、製作
費を安くすることに貢献する。
【0059】また、上側操作レバー、下側操作レバーの
それぞれを、上側収納部、下側収納部の側方に配置する
とともに、操作部材が、上側操作レバーの端部、下側操
作レバーの端部の該当するものを押圧する上側押圧部、
下側押圧部を有する構成にしてある。上側押圧部、下側
押圧によって上側操作レバー、下側操作レバーを確実に
押圧操作することができる。これにより上側操作レバ
ー、下側操作レバーに対する優れた操作性が得られる。
また、操作部材の製作時に上側押圧部、下側押圧部を同
時に設けることができ、部品数の増加が抑えられ、この
点でも製作費を安くすることに貢献する。
それぞれを、上側収納部、下側収納部の側方に配置する
とともに、操作部材が、上側操作レバーの端部、下側操
作レバーの端部の該当するものを押圧する上側押圧部、
下側押圧部を有する構成にしてある。上側押圧部、下側
押圧によって上側操作レバー、下側操作レバーを確実に
押圧操作することができる。これにより上側操作レバ
ー、下側操作レバーに対する優れた操作性が得られる。
また、操作部材の製作時に上側押圧部、下側押圧部を同
時に設けることができ、部品数の増加が抑えられ、この
点でも製作費を安くすることに貢献する。
【0060】また、上側操作レバー、下側操作レバーを
初期位置に復帰させる上側復帰ばね、下側復帰ばねを備
え、これらの上側復帰ばね、下側復帰ばねの復帰力によ
り操作部材を中立位置に保持させる構成にしてある。従
って、操作部材を安定して中立位置に保持させることが
できる。また、上側復帰ばねと下側復帰ばねとによっ
て、操作部材を中立位置に保持させる手段と、上側操作
レバー、下側操作レバーの初期位置への復帰手段とを兼
用させることができ、部品数が抑えられ、この点でも製
作費を安くすることができる。
初期位置に復帰させる上側復帰ばね、下側復帰ばねを備
え、これらの上側復帰ばね、下側復帰ばねの復帰力によ
り操作部材を中立位置に保持させる構成にしてある。従
って、操作部材を安定して中立位置に保持させることが
できる。また、上側復帰ばねと下側復帰ばねとによっ
て、操作部材を中立位置に保持させる手段と、上側操作
レバー、下側操作レバーの初期位置への復帰手段とを兼
用させることができ、部品数が抑えられ、この点でも製
作費を安くすることができる。
【図1】本発明のカード用コネクタ装置の一実施形態の
外観を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は(a)
図のA矢視図である。
外観を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は(a)
図のA矢視図である。
【図2】図1に示す一実施形態の外観を示す図で、
(a)図は裏面図、(b)図は(a)図の側面図であ
る。
(a)図は裏面図、(b)図は(a)図の側面図であ
る。
【図3】図1に示す一実施形態の要部構成を示す図で、
(a)図は平面図、(b)図は側面図、(c)図は
(a)図のB矢視図である。
(a)図は平面図、(b)図は側面図、(c)図は
(a)図のB矢視図である。
【図4】図1に示す一実施形態に備えられる操作部材を
示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図であ
る。
示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図であ
る。
【図5】図3に示す状態から上側のカードが排出された
状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図
である。
状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図
である。
【図6】図3に示す状態から下側のカードが排出された
状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図
である。
状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図
である。
1 ハウジング
2 上側収納部
3 下側収納部
4 挿入口
5 コネクタ
6 端子部材
7 メモリカード
8 メモリカード
9 排出用スライダ
10 弾性部材
11 凹部
12 突起部
13 弾性片(ロック手段)
14 係合部(ロック手段)
15 ばね(付勢手段)
16 上側操作レバー
17 上側復帰ばね
18 排出用スライダ
19 係合部(ロック手段)
20 弾性片(ロック手段)
21 ばね(付勢手段)
22 下側操作レバー
23 下側復帰ばね
24 操作部材
25 軸(支持手段)
26 上側押圧部
27 下側押圧部
28 摘み部
29 溝穴(支持手段)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5B058 CA03 CA04 CA13 KA12 KA24
5E021 FA05 FA11 FB02 FB18 FC31
FC40 HB03 HB15 HC12 HC36
KA15
5E023 AA04 AA16 AA18 AA21 BB19
BB22 BB29 CC02 CC23 CC26
DD11 DD19 EE06 GG02 GG09
HH30
Claims (5)
- 【請求項1】 上側に位置し、カードが収納される上側
収納部と、下側に位置し、カードが収納される下側収納
部と、上記上側収納部に収納された上記カードを排出す
る上側排出機構と、上記下側収納部に収納された上記カ
ードを排出する下側排出機構と、上記上側排出機構を駆
動する上側操作レバーと、上記下側排出機構を駆動する
下側操作レバーとを備えるとともに、 上記上側操作レバーと上記下側操作レバーの操作が選択
的に可能な操作部材を設けたことを特徴とするカード用
コネクタ装置。 - 【請求項2】 上記請求項1記載の発明において、 上記操作部材を回動可能に支持する支持手段を備え、 この操作部材を一方向に回動させることにより上記上側
操作レバーが操作され、上記操作部材を上記一方向とは
異なる他方向に回動させることにより上記下側操作レバ
ーが操作されることを特徴とするカード用コネクタ装
置。 - 【請求項3】 上記請求項1または2記載の発明におい
て、 上記上側排出機構と上記下側排出機構のそれぞれが、上
記カードの挿抜方向に移動可能であって、上記カードを
排出方向に押し出す排出用スライダと、この排出用スラ
イダを上記カードの排出方向へ付勢する付勢手段と、上
記排出用スライダを、上記付勢部材の付勢力に抗して、
上記カードの接触部がコネクタの端子部材に接触する所
定のカード装着位置にロックするロック手段とを備え、 上記上側操作レバーは、上側に配置される上記ロック手
段による上記排出用スライダのロックを解除するもので
あり、上記下側操作レバーは、下側に配置される上記ロ
ック手段による上記排出用スライダのロックを解除する
ものであることを特徴とするカード用コネクタ装置。 - 【請求項4】 上記請求項1〜3のいずれかに記載の発
明において、 上記上側操作レバーを上記上側収納部の側方に配置し、
上記下側操作レバーを上記下側収納部の側方に配置する
とともに、 上記操作部材が、上記上側操作レバーの端部を押圧する
上側押圧部と、上記下側操作レバーの端部を押圧する下
側押圧部とを有することを特徴とするカード用コネクタ
装置。 - 【請求項5】 上記請求項4記載の発明において、 上記上側操作レバーを初期位置に復帰させる上側復帰ば
ねと、上記下側操作レバーを初期位置に復帰させる下側
復帰ばねとを備え、 上記操作部材が、上記上側操作レバーに与えられる上記
上側復帰ばねによる復帰力と、上記下側操作レバーに与
えられる上記下側復帰ばねによる復帰力とにより中立位
置に保持されることを特徴とするカード用コネクタ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002128978A JP2003323943A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | カード用コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002128978A JP2003323943A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | カード用コネクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003323943A true JP2003323943A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29542555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002128978A Withdrawn JP2003323943A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | カード用コネクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003323943A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100461545C (zh) * | 2005-05-31 | 2009-02-11 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电子卡连接器 |
US7972170B2 (en) | 2008-11-21 | 2011-07-05 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Card connector |
US9209538B2 (en) | 2013-01-28 | 2015-12-08 | Kyocera Connector Products Corporation | Memory card connector |
-
2002
- 2002-04-30 JP JP2002128978A patent/JP2003323943A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100461545C (zh) * | 2005-05-31 | 2009-02-11 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电子卡连接器 |
US7972170B2 (en) | 2008-11-21 | 2011-07-05 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Card connector |
US9209538B2 (en) | 2013-01-28 | 2015-12-08 | Kyocera Connector Products Corporation | Memory card connector |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050124 |
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