JP2003323841A - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

Info

Publication number
JP2003323841A
JP2003323841A JP2002127384A JP2002127384A JP2003323841A JP 2003323841 A JP2003323841 A JP 2003323841A JP 2002127384 A JP2002127384 A JP 2002127384A JP 2002127384 A JP2002127384 A JP 2002127384A JP 2003323841 A JP2003323841 A JP 2003323841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
control
output
zero
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002127384A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Aihara
和哉 藍原
Hideki Hayakawa
英樹 早川
Daisuke Nakamura
大輔 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority to JP2002127384A priority Critical patent/JP2003323841A/ja
Publication of JP2003323841A publication Critical patent/JP2003323841A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】漏電遮断器において、引外し部による主回路用
接点の開極動作を行わないでも、漏電検出のチェックを
可能にする。 【解決手段】ZCTの3次巻線等検知手段から出力され
るチェック用の出力に基づき電流遮断用の制御信号を形
成する制御手段を、チェック動作モード時に、チェック
用の検査手段側に接続する手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漏電を検知し通電
電流を遮断する漏電遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な漏電遮断器の構成を図5に示
す。図5において、1は負荷電流を通電する主回路導
体、2は開閉用接点部、4は漏電を検知する零相変流器
(Zero phase Current Trans
former)(以下、ZCTという)、6は引外し
部、7はチェック回路、8は、ZCT4の3次巻線を励
磁するためのテストスイッチ、11は漏電制御部、12
は電圧変換用抵抗、13は、高調波成分等のノイズ成分
を除去するためのフィルタ部、14は、サイリスタ等で
構成されるトリガー部である。主回路の漏電電流はZC
T4により検出され、該漏電電流の大きさに応じた出力
電流が該ZCT4の2次巻線から出力され、該出力電流
は電圧変換用抵抗12で電圧変換され、フィルタ部13
において高調波成分等のノイズ成分の除去処理をされた
後、漏電制御部11に入力される。漏電制御部11で
は、漏電信号値のレベルに基づいて、主回路を遮断する
か否かを判定し、該漏電信号が予め設定されたレベルよ
りも高い場合に、トリガー部14を駆動するための信号
が出力される。該出力により、引外し部6が励磁され、
該引外し部6によって開閉用接点2が開極される。漏電
遮断器の、漏電対応動作のチェック(検査)は、テスト
スイッチ8を押すことで上記ZCT4の3次巻線を励磁
して行う。該3次巻線は、一般には、ZCT4に10回
から100回程度巻かれた構成を有し、見かけ上、該3
次巻線に通電した電流の10倍から100倍程度の漏電
電流が主回路1に流れている状態を擬似的に検出するよ
うにする。かかる見かけ状態において、上記漏電制御部
11を作動させ、上記引外し部6を励磁し、上記開閉用
接点2の開極動作を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、漏
電遮断器の機能や動作のチェック時には、必ず開閉用接
点2の開極動作が行われる。しかしながら、使用現場に
おいて所定の状態で設置された漏電遮断器では、該漏電
遮断器に接続される負荷の種類や状態によっては、チェ
ック動作時にも、現在通電中の電流を遮断し停電状態に
することが許されない場合も多い。このため、漏電検出
機能のチェックがなされず、故障等によって該漏電検出
機能が喪失されていてもそれが発見されず、火災や感電
事故に至る可能性もあった。本発明の課題点は、上記従
来技術の状況に鑑み、漏電遮断器において、開閉用接点
の開極動作を行わないでも、漏電検出の機能や動作のチ
ェック(検査)ができるようにすることである。本発明
の目的は、かかる課題点を解決できる技術の提供にあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題点を解決するた
めに、本発明では、基本的に、ZCTの3次巻線等の検
知手段から出力されるチェック用の出力に基づき電流遮
断用の制御信号を形成する制御手段を、チェック動作モ
ード時に、チェック用の検査手段側に接続する手段を設
ける。具体的には、漏電遮断器として、(1)漏電を検
知する検知手段(該当実施例:符号4)と、該検知手段
から出力されるチェック用出力に基づき、電流遮断用の
制御信号を形成する制御手段(該当実施例:符号11)
と、該制御信号に基づき通電回路をオフして通電電流を
遮断する引外し部(該当実施例:符号6)と、上記検知
手段と上記制御手段のいずれか一方または両方をチェッ
クする検査手段(該当実施例:符号5)と、上記制御手
段を、上記引外し部と上記検査手段のいずれか一方に選
択的に接続する接続手段(該当実施例:符号10、1
0'')とを備え、上記接続手段により上記制御手段を上
記検査手段側に接続し、上記検知手段の上記チェック用
出力に基づき上記制御手段と上記検査手段を作動させる
ことで、上記検知手段と上記制御手段のチェックを、上
記引外し部が電流通電状態にあるときも行える構成とす
る。(2)漏電を検知する検知手段(該当実施例:符号
4)と、該検知結果としての第1の出力またはチェック
用の第2の出力に基づき、電流遮断用の制御信号を形成
し出力する制御手段(該当実施例:符号11)と、該制
御信号に基づき通電回路をオフし通電電流を遮断する引
外し部(該当実施例:符号6)と、上記検知手段と上記
制御手段のいずれか一方または両方をチェックする検査
手段(該当実施例:符号5)と、上記制御手段を、上記
引外し部と上記検査手段のいずれか一方に選択的に接続
する接続手段(該当実施例:符号10、10'')とを備
え、上記接続手段により上記制御手段を上記引外し部側
に接続し、上記検知手段の上記第2の出力に基づき上記
制御手段と上記引外し部とを作動させることで、上記検
知手段、上記制御手段及び上記引外し部のチェックを行
い、上記接続手段により上記制御手段を上記検査手段側
に接続し、上記検知手段の上記第2の出力に基づき上記
制御手段と上記検査手段を作動させることで、上記検知
手段と上記制御手段のチェックを行う構成とする。
(3)漏電を検知する零相変流器(該当実施例:符号
4)と、該零相変流器の2次巻線または3次巻線の出力
に基づき電流遮断用の制御信号を形成し出力する制御部
(該当実施例:符号11)と、該制御信号に基づき通電
回路をオフし通電電流を遮断する引外し部(該当実施
例:符号6)と、上記零相変流器と上記制御部のいずれ
か一方または両方をチェックする検査部(該当実施例:
符号5)と、上記制御部を、上記引外し部と上記検査部
のいずれか一方に選択的に接続するスイッチ部(該当実
施例:符号10、10'')とを備え、上記零相変流器、
上記制御部及び上記引外し部のチェックを行うときは、
上記スイッチ部により上記制御部を上記引外し部側に接
続して上記零相変流器の上記3次巻線の出力に基づき上
記制御部と上記引外し部とを作動させ、上記零相変流器
と上記制御部のチェックを行うときは、上記スイッチ部
により上記制御部を上記検査部側に接続して上記零相変
流器の上記3次巻線の出力に基づき上記制御部と上記検
査部を作動させる構成とする。(4)漏電を検知する零
相変流器(該当実施例:符号4)と、該零相変流器の2
次巻線または3次巻線の出力に基づき、サイリスタで電
流遮断用のトリガー信号を形成し出力する制御部(該当
実施例:符号11)と、該トリガー信号に基づき通電電
流を遮断する引外し部(該当実施例:符号6)と、リセ
ットスイッチ(該当実施例:符号19)を有し、上記零
相変流器と上記制御部のいずれか一方または両方をチェ
ックする検査部(該当実施例:符号5)と、上記制御部
の上記サイリスタを、上記引外し部と上記検査部のいず
れか一方に選択的に接続するスイッチ部(該当実施例:
符号10')とを備え、上記零相変流器、上記制御部及
び上記引外し部のチェックを行うときは、上記スイッチ
部により上記制御部を上記引外し部側に接続して上記零
相変流器の上記3次巻線の出力に基づき上記制御部と上
記引外し部とを作動させ、上記零相変流器と上記制御部
のチェックを行うときは、上記リセットスイッチにより
上記サイリスタへの電流を遮断した後、上記スイッチ部
により上記サイリスタを含む上記制御部を上記検査部側
に接続して、上記零相変流器の上記3次巻線の出力に基
づき上記制御部と上記検査部を作動させる構成とする。
(5)漏電を検知する零相変流器(該当実施例:符号
4)と、該零相変流器の2次巻線または3次巻線の出力
に基づき電流遮断用の制御信号を形成し出力する制御部
(該当実施例:符号11)と、該制御信号に基づき通電
回路をオフし通電電流を遮断する引外し部(該当実施
例:符号6)と、上記零相変流器と上記制御部のいずれ
か一方または両方をチェックする検査部(該当実施例:
符号5)と、上記制御部が正常動作したときの信号を外
部側に取出し可能にした出力取出し部と、上記制御部
を、上記引外し部と上記検査部のいずれか一方に選択的
に接続するスイッチ部(該当実施例:符号10'')と、
上記3次巻線の接続を行う第1のリレー部(該当実施
例:符号20)と、上記スイッチ部の接続を行う第2の
リレー部(該当実施例:符号21)とを備え、上記第
1、第2のリレー部を駆動し、上記スイッチ部により上
記制御部を上記検査部側に接続して、上記零相変流器の
上記3次巻線の出力に基づき上記制御部と上記検査部を
作動させ上記零相変流器と上記制御部のチェックを可能
にするとともに、該チェック時における制御部の正常動
作信号を外部側に取出し可能とした構成とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例につき、図
面を用いて説明する。図1、図2は本発明の第1の実施
例としての漏電遮断器の構成例を示す。図1は、漏電遮
断器の回路構成例図、図2は外観図である。図1におい
て、1は負荷電流を通電する主回路導体、2は開閉用接
点部、4は漏電を検知する検知手段としての零相変流器
(ZCT)、5は、検査手段または検査部としての漏電
検出回路、6は、開閉用接点部2に開閉駆動を行わせる
引外し部、7はチェック回路、8は、ZCT4の3次巻
線を励磁するためのテストスイッチ、10は、動作モー
ドを切替えるための接続手段またはスイッチ部としての
モード切替スイッチ、11は、電流遮断用の制御信号を
形成する制御手段または制御部としての漏電制御部、1
2は電圧変換用抵抗、13は、ノイズ成分を除去するた
めのフィルタ部、14は、サイリスタ等で構成されるト
リガー部、141はチェックモード用トリガー部、15
はチェック用電流調整抵抗、16は、チェックモードで
あることを表示するモード表示用LED、17は、正常
動作が完了したことを表示する動作表示用LED、18
は主回路導体の線間電圧を降圧して漏電制御部11等に
電源電圧として供給する電圧調整部である。主回路導体
1の側には、上記開閉用接点部2や上記ZCT4の他、
主回路導体1を流れる電流を検出するバイメタル、オイ
ルダッシュポット、変流器等の電流検出部(図示なし)
などが設置されている。かかる構成において、実動作モ
ード(通常の使用状態での動作モード)とチェック動作
モード(機能チェック時の動作モード)との切替えは、
上記モード切替スイッチ10と上記テストスイッチ8と
によって行う。すなわち、(1)実動作モード時は、該
モード切替スイッチ10の接点をb側に接続し、かつ上
記テストスイッチ8を非接続状態にする。(2)チェッ
ク動作モードのうち、上記ZCT4、上記漏電検出回路
5及び上記引外し部6の動作チェックを行う場合は、上
記モード切替スイッチ10の接点をb側に接続した状態
で、上記テストスイッチ8を接続状態にする。また、
(3)チェック動作モードのうち、上記引外し部6の動
作チェックは行わず、上記ZCT4及び上記漏電検出回
路5の動作チェックを行う場合は、上記モード切替スイ
ッチ10の接点をa側に接続した状態で、上記テストス
イッチ8を接続状態にする。上記(1)の場合の実動作
モード時、主回路導体1に対して通電されている状態に
おいて、例えば、主回路に漏電が発生した場合、該漏電
電流はZCT4によって検出され、該漏電電流の電流レ
ベルに応じた出力電流が該ZCT4の2次巻線から出力
される。該ZCT4の出力電流は電圧変換用抵抗12で
電圧変換され、フィルタ部13において高調波成分等の
ノイズ成分の除去処理をされた後、漏電制御部11に入
力される。漏電制御部11では、漏電信号値のレベルに
基づいて、主回路を遮断するか否かが判定され、該漏電
信号が予め設定されたレベルよりも高い場合に、トリガ
ー部14を駆動するための信号が出力される。該出力に
よりトリガー部14が駆動され、トリガ信号によって引
外し部6が励磁されて、該引外し部6によって開閉用接
点2が開極される。また、上記(2)の場合のチェック
動作モード時において、上記ZCT4、上記漏電検出回
路5及び上記引外し部6の動作チェックを行う場合は、
上記モード切替スイッチ10の接点をb側に接続し、か
つ、上記テストスイッチ8を接続状態にする。該接続状
態によって、ZCT4の3次巻線が励磁され、該3次巻
線から、漏電電流等の異常電流を擬似的に検出した検出
信号(擬似検出信号)が出力され、該擬似検出信号に基
づき上記漏電制御部11が作動され、上記トリガー部1
4を駆動するための信号が出力される。該出力によりト
リガー部14が駆動され、引外し部6が励磁されて、該
引外し部6によって開閉用接点2が開極される。また、
上記(3)の場合のチェック動作モード時において、上
記ZCT4及び上記漏電検出回路5の動作チェックを行
う場合は、上記モード切替スイッチ10の接点をa側に
接続し、かつ、上記テストスイッチ8を、上記(2)の
場合と同様、接続状態にする。該接続状態によって、Z
CT4の3次巻線が励磁され、該3次巻線から、漏電電
流等の異常電流を擬似的に検出した検出信号(擬似検出
信号)が出力され、該擬似検出信号に基づき上記漏電制
御部11が作動され、上記チェックモード用トリガー部
141を駆動するための信号が出力される。該出力によ
り該チェックモード用トリガー部141が駆動される。
本(3)の場合のチェック動作モードでは、上記モード
切替スイッチ10の接点がa側に接続されることで、上
記モード表示用LED16が点灯され、本動作モードが
チェックモードであることが表示される。また、上記チ
ェックモード用トリガー部141が駆動されると、上記
動作表示用LED17が点灯され、正常動作が行われた
ことが表示される。また、本(3)の場合のチェック動
作モードでは、上記引外し部6は、上記モード切替スイ
ッチ10によって、上記漏電制御部11側との接続をオ
フ状態にされるため、上記開閉用接点2は開極されない
状態(閉極状態)での、上記ZCT4及び上記漏電検出
回路5の機能や動作のチェックを可能とする。
【0006】図2は、本第1の実施例の漏電遮断器の外
観を示す。23は、漏電が発生して上記開閉用接点2が
開極したとき、図の前面側に飛び出す構成の表示用ボタ
ン、30は、開閉用接点2の開閉を手動操作するための
操作レバーである。
【0007】上記第1の実施例によれば、上記モード切
替スイッチ10の状態と上記テストスイッチ8の状態と
の組合せによって、実動作モード(通常の使用状態での
動作モード)とチェック動作モード(機能チェック時の
動作モード)との切替えを行うことができ、かつ、上記
開閉用接点2が閉じた状態、すなわち主回路導体に電流
が通電された状態のまま、上記ZCT4及び上記漏電検
出回路5の動作チェックを行うことができる。また、チ
ェックモードであることや、正常動作が行われたことが
表示されるため、動作モードの識別や、チェック結果の
判別が容易となる。
【0008】図3は、本発明の第2の実施例としての漏
電遮断器の回路構成例を示す図である。本実施例は、チ
ェック動作モードへの切替えに先立ちトリガー部への電
流を遮断するリセットスイッチを設け、実動作モード時
とチェック動作モード時において同一のトリガー部を共
用するようにした場合の構成例である。図3において、
1は負荷電流を通電する主回路導体、2は開閉用接点
部、4は、漏電を検知する検知手段としての零相変流器
(ZCT)、5は、検査手段または検査部としての漏電
検出回路、6は、開閉用接点部2に開閉駆動を行わせる
引外し部、7はチェック回路、8は、ZCT4の3次巻
線を励磁するためのテストスイッチ、10'は、動作モ
ードを切替えるための接続手段またはスイッチ部として
のモード切替スイッチ、11は、電流遮断用の制御信号
を形成する制御手段または制御部としての漏電制御部、
12は電圧変換用抵抗、13は、ノイズ成分を除去する
ためのフィルタ部、14はトリガー部、15はチェック
用電流調整抵抗、17は、正常動作が完了したことを表
示する動作表示用LED、18は主回路導体の線間電圧
を降圧し上記漏電制御部11等に電源電圧として供給す
る電圧調整部、19は、トリガー部14のサイリスタへ
の電流を遮断するリセットスイッチである。トリガー部
14にサイリスタを用いた構成の場合、モード切替スイ
ッチ10'の動作速度が速いために、サイリスタの励磁
が解けないうちにチェック動作モードに切替えられる可
能性がある。かかる状態では、引外し部6の駆動部が励
磁され、開閉用接点部2が開極されてしまうおそれがあ
るため、チェック動作モードへの切替えに先立ち、リセ
ットスイッチ19によってサイリスタへの電流を遮断
し、チェック動作モード時における開閉用接点部2の開
極動作を防止する。主回路導体1の側には、上記開閉用
接点部2や上記ZCT4の他、主回路導体1を流れる電
流を検出する手段が設置されているとする。かかる構成
において、実動作モード(通常の使用状態での動作モー
ド)とチェック動作モード(機能チェック時の動作モー
ド)との切替えは、上記モード切替スイッチ10'と上
記テストスイッチ8とによって行う。すなわち、(1)
実動作モード時は、該モード切替スイッチ10'の接点
をb側に接続し、かつ上記テストスイッチ8を非接続状
態にする。(2)チェック動作モードのうち、上記ZC
T4、上記漏電検出回路5及び上記引外し部6の動作チ
ェックを行う場合は、上記モード切替スイッチ10'の
接点をb側に接続した状態で、上記テストスイッチ8を
接続状態にする。また、(3)チェック動作モードのう
ち、上記引外し部6の動作チェックは行わず、上記ZC
T4及び上記漏電検出回路5の動作チェックを行う場合
は、上記モード切替スイッチ10'の接点をa側に接続
した状態で、上記テストスイッチ8を接続状態にする。
上記(1)の場合の実動作モード時、主回路導体1に対
して通電されている状態において、例えば、主回路に漏
電が発生した場合、該漏電電流はZCT4によって検出
され、該漏電電流の電流レベルに応じた出力電流が該Z
CT4の2次巻線から出力される。該ZCT4の出力電
流は電圧変換用抵抗12で電圧変換され、フィルタ部1
3において高調波成分等のノイズ成分の除去処理をされ
た後、漏電制御部11に入力される。漏電制御部11で
は、漏電信号値のレベルに基づき主回路を遮断するか否
かが判定され、該漏電信号値が予め設定されたレベルよ
りも高い場合に、トリガー部14を駆動するための信号
が出力される。該出力によりトリガー部14が駆動さ
れ、トリガ信号によって引外し部6が励磁され、開閉用
接点2が開極される。また、上記(2)の場合のチェッ
ク動作モード時において、上記ZCT4、上記漏電検出
回路5及び上記引外し部6の機能や動作のチェックを行
う場合は、モード切替スイッチ10'の接点をb側に接
続し、かつ、上記テストスイッチ8を接続状態にする。
該接続状態によって、ZCT4の3次巻線が励磁され、
該3次巻線から、漏電電流等の異常電流を擬似的に検出
した検出信号(擬似検出信号)が出力され、該擬似検出
信号に基づき上記漏電制御部11が作動され、上記トリ
ガー部14を駆動するための信号が出力される。該出力
によりトリガー部14が駆動され、トリガ信号によって
引外し部6が励磁されて、開閉用接点2が開極される。
また、上記(3)の場合のチェック動作モード時におい
て、上記ZCT4及び上記漏電検出回路5の動作チェッ
クを行う場合は、上記リセットスイッチ19により上記
トリガー部14のサイリスタへの電流を遮断した後、上
記モード切替スイッチ10'の接点をa側に接続し、か
つ、上記テストスイッチ8を、上記(2)の場合と同
様、接続状態にする。該接続状態によって、ZCT4の
3次巻線が励磁され、該3次巻線から、漏電電流等の異
常電流を擬似的に検出した検出信号(擬似検出信号)が
出力され、該擬似検出信号に基づき上記漏電制御部11
が作動され、上記トリガー部14を駆動するための信号
が出力される。該出力によりトリガー部14が駆動され
トリガ信号が出力される。本(3)の場合のチェック動
作モードでは、上記モード切替スイッチ10'の接点が
a側に接続された状態で、上記トリガー部14が駆動さ
れると、上記動作表示用LED17が点灯され、正常動
作が行われたことが表示される。また、本(3)の場合
のチェック動作モードでは、上記引外し部6は、上記モ
ード切替スイッチ10'によって、上記トリガー部14
側との接続がオフ状態にされるため、上記開閉用接点2
の開極動作されない状態(閉極状態)での、上記ZCT
4及び上記漏電検出回路5の機能や動作のチェックを可
能とする。
【0009】上記第2の実施例によれば、上記モード切
替スイッチ10'の状態と上記テストスイッチ8の状態
との組合せによって、実動作モード(通常の使用状態で
の動作モード)とチェック動作モード(機能や動作をチ
ェックする時の動作モード)との切替えを行うことがで
き、かつ、上記開閉用接点2が閉じた状態、すなわち主
回路導体に電流が通電された状態のままでも、上記ZC
T4及び上記漏電検出回路5のチェックを行うことがで
きる。また、正常動作が行われたことが表示されるた
め、動作モードの識別や、機能や動作のチェック結果の
判別が容易となる。また、トリガー部14を、チェック
動作モード時においてもトリガ信号発生用として用いる
ため、該トリガー部14のチェックも行うことができ
る。
【0010】図4は、本発明の第3の実施例としての漏
電遮断器の回路構成例を示す図である。本実施例は、Z
CTの3次巻線の励磁動作と、モード切替スイッチの切
替動作とを、リレー等を用いて遮断器の外部から信号に
よって可能にするとともに、該ZCTや漏電検出回路の
正常動作信号等、チェック結果の信号を遮断器の外部に
も出力できるようにした場合の構成例である。図4にお
いて、1は負荷電流を通電する主回路導体、2は開閉用
接点部、4は、検知手段としての零相変流器(ZC
T)、5は、検査手段または検査部としての漏電検出回
路、6は、開閉用接点部2に開閉駆動を行わせる引外し
部、7はチェック回路、8'は、ZCT4の3次巻線を
励磁するための第1のテストスイッチ、9は、ZCT4
の3次巻線を励磁するための第2のテストスイッチ、1
0''は、動作モードを切替えるための接続手段またはス
イッチ部としてのモード切替スイッチ、11は、電流遮
断用の制御信号を形成する制御手段または制御部として
の漏電制御部、12は電圧変換用抵抗、13は、ノイズ
除去用のフィルタ部、14はトリガー部、141はチェ
ックモード用トリガー部、15はチェック用電流調整抵
抗、18は主回路導体の線間電圧を降圧し上記漏電制御
部11等に電源電圧として供給する電圧調整部、20
は、第2のテストスイッチ9を遮断器の外部からの信号
(外部信号)で駆動する第1のリレー、21は、モード
切替スイッチ10''を外部信号で駆動する第2のリレ
ー、22は、フォトカプラである。主回路導体1の側に
は、上記開閉用接点部2や上記ZCT4の他、主回路導
体1を流れる電流を検出する手段が設置されている。か
かる構成において、実動作モード(通常の使用状態での
動作モード)とチェック動作モード(チェック時の動作
モード)との切替えは、上記モード切替スイッチ10''
と、上記第1のテストスイッチ8'または上記第2のテ
ストスイッチ9とによって行う。すなわち、(1)実動
作モード時は、該モード切替スイッチ10''の接点をb
側に接続し、かつ上記第1のテストスイッチ8'の接点
部と上記第2のテストスイッチ9の接点部の両方を非接
続状態にしておく。第2のテストスイッチ9の駆動は、
外部信号により第1のリレー20を駆動して行い、モー
ド切替スイッチ10''の駆動は、外部信号により第2の
リレー21を駆動して行う。(2)チェック動作モード
のうち、上記ZCT4、上記漏電検出回路5及び上記引
外し部6の動作チェックを行う場合は、上記モード切替
スイッチ10''の接点をb側に接続した状態で、上記第
1のテストスイッチ8'または上記第2のテストスイッ
チ9のいずれか一方を接続状態にする。該第2のテスト
スイッチ9の駆動は、外部信号により第1のリレー20
を駆動して行い、上記モード切替スイッチ10''の駆動
は、外部信号により第2のリレー21を駆動して行う。
また、(3)チェック動作モードのうち、上記引外し部
6のチェックは行わず、上記ZCT4及び上記漏電検出
回路5のチェックを行う場合は、上記モード切替スイッ
チ10''の接点をa側に接続した状態で、上記第1のテ
ストスイッチ8'または上記第2のテストスイッチ9の
いずれか一方を接続状態にする。上記モード切替スイッ
チ10''の駆動は、外部信号により第2のリレー21を
駆動して行う。上記第2のテストスイッチ9の駆動は、
外部信号により第1のリレー20を駆動して行う。上記
(1)の場合の実動作モード時、主回路導体1に対して
通電されている状態において、例えば、主回路に漏電が
発生した場合、該漏電電流はZCT4によって検出さ
れ、該漏電電流の電流レベルに応じた出力電流が該ZC
T4の2次巻線から出力される。該ZCT4の出力電流
は電圧変換用抵抗12で電圧変換され、フィルタ部13
において高調波成分等のノイズ成分の除去処理をされた
後、漏電制御部11に入力される。漏電制御部11で
は、漏電信号値のレベルに基づき主回路を遮断するか否
かが判定され、該漏電信号値が予め設定されたレベルよ
りも高い場合に、トリガー部14を駆動するための信号
が出力される。該出力によりトリガー部14が駆動さ
れ、該トリガー部14で発生するトリガ信号によって引
外し部6が励磁され、開閉用接点2が開極される。ま
た、上記(2)の場合のチェック動作モード時におい
て、上記ZCT4、上記漏電検出回路5及び上記引外し
部6の動作チェックを行う場合は、上記モード切替スイ
ッチ10''の接点をb側に接続し、かつ、上記第1のテ
ストスイッチ8'または上記第2のテストスイッチのい
ずれか一方を接続状態にする。該接続状態によって、Z
CT4の3次巻線が励磁され、該3次巻線から、漏電電
流等の異常電流を擬似的に検出した検出信号(擬似検出
信号)が出力され、該擬似検出信号に基づき上記漏電制
御部11が作動され、上記トリガー部14を駆動するた
めの信号が出力される。該出力によりトリガー部14が
駆動され、発生するトリガ信号によって引外し部6が励
磁されて、開閉用接点2が開極される。また、上記
(3)の場合のチェック動作モード時において、上記Z
CT4及び上記漏電検出回路5の機能や動作のチェック
を行う場合は、上記モード切替スイッチ10''の接点を
a側に接続し、かつ、上記第1のテストスイッチ8'ま
たは上記第2のテストスイッチ9のいずれか一方を、上
記(2)の場合と同様、接続状態にする。該接続状態に
よって、ZCT4の3次巻線が励磁され、該3次巻線か
ら、漏電電流等の異常電流を擬似的に検出した検出信号
(擬似検出信号)が出力され、該擬似検出信号に基づき
上記漏電制御部11が作動され、上記チェックモード用
トリガー部141を駆動するための信号が出力される。
該出力により該チェックモード用トリガー部141が駆
動される。該チェックモード用トリガー部141が駆動
されると、フォトカプラ22の発光部に通電される。該
フォトカプラ22内では、該発光部の発光を受けてトラ
ンジスタ等がオン状態となって導通し、上記チェック結
果の情報を接点出力として、遮断器の外部に出力可能に
する。本(3)の場合のチェック動作モードでは、上記
引外し部6は、上記モード切替スイッチ10''によっ
て、上記漏電制御部11側との接続をオフ状態にされる
ため、上記開閉用接点2が開極されない状態(閉極状
態)での、上記ZCT4及び上記漏電検出回路5の機能
や動作のチェックを可能とする。
【0011】上記第3の実施例によれば、上記モード切
替スイッチ10''の状態と、上記第1のテストスイッチ
8'または上記第2のテストスイッチ9の状態との組合
せによって、実動作モード(通常の使用状態での動作モ
ード)とチェック動作モード(機能や動作のチェック時
の動作モード)との切替えを行うことができ、かつ、上
記開閉用接点2が閉じた状態、すなわち主回路導体1に
電流が通電された状態のままでも、上記ZCT4及び上
記漏電検出回路5の機能や動作のチェックを行うことが
できる。また、モード切替スイッチ10''の駆動及び第
2のテストスイッチ9の駆動を遮断器の外部信号によっ
て行えるとともに、チェック結果を信号として遮断器の
外部に出力できるため、チェックの遠隔操作や集中制御
が可能となる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、漏電遮断器において、
開閉用接点の開極動作を行わないでも、漏電検出の機能
や動作のチェック(検査)が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の漏電遮断器の構成例を
示す図である。
【図2】図1の漏電遮断器の外観図である。
【図3】本発明の第2の実施例の漏電遮断器の構成例を
示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例の漏電遮断器の構成例を
示す図である。
【図5】従来の漏電遮断器の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…主回路導体、 2…開閉用接点部、 4…零相変流
器(ZCT)、 5…漏電検出回路、 6…引外し部、
7…チェック回路、 8テストスイッチ、8'…第1
のテストスイッチ、 9…第2のテストスイッチ、 1
0、10'、10''…モード切替スイッチ、 11…漏
電制御部、 12…電圧変換用抵抗、13…フィルタ
部、 14…トリガー部、 141…チェックモード用
トリガー部、 15…チェック用電流調整抵抗、 16
…モード表示用LED、 17…動作表示用LED、
18…電圧調整部、 19…リセットスイッチ、 20
…第1のリレー、 21…第2のリレー、 22…フォ
トカプラ、23…表示用ボタン、 30…操作レバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 大輔 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立産機システム内 Fターム(参考) 5G030 XX17 YY13 YY17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】漏電を検知し通電電流を遮断する漏電遮断
    器であって、 漏電を検知する検知手段と、 該検知手段から出力されるチェック用出力に基づき、電
    流遮断用の制御信号を形成する制御手段と、 該制御信号に基づき通電回路をオフして通電電流を遮断
    する引外し部と、 上記検知手段と上記制御手段のいずれか一方または両方
    をチェックする検査手段と、 上記制御手段を、上記引外し部と上記検査手段のいずれ
    か一方に選択的に接続する接続手段と、 を備え、上記接続手段により上記制御手段を上記検査手
    段側に接続し、上記検知手段の上記チェック用出力に基
    づき上記制御手段と上記検査手段を作動させる構成とし
    たことを特徴とする漏電遮断器。
  2. 【請求項2】漏電を検知し通電電流を遮断する漏電遮断
    器であって、 漏電を検知する検知手段と、 該検知結果としての第1の出力またはチェック用の第2
    の出力に基づき、電流遮断用の制御信号を形成して出力
    する制御手段と、 該制御信号に基づき通電回路をオフし通電電流を遮断す
    る引外し部と、 上記検知手段と上記制御手段のいずれか一方または両方
    をチェックする検査手段と、 上記制御手段を、上記引外し部と上記検査手段のいずれ
    か一方に選択的に接続する接続手段と、 を備え、上記接続手段により上記制御手段を上記引外し
    部側に接続し、上記検知手段の上記第2の出力に基づき
    上記制御手段と上記引外し部とを作動させることで、上
    記検知手段、上記制御手段及び上記引外し部の機能チェ
    ックを行い、上記接続手段により上記制御手段を上記検
    査手段側に接続し、上記検知手段の上記第2の出力に基
    づき上記制御手段と上記検査手段を作動させることで、
    上記検知手段と上記制御手段のチェックを行う構成とし
    たことを特徴とする漏電遮断器。
  3. 【請求項3】漏電を検知し通電電流を遮断する漏電遮断
    器であって、 漏電を検知する零相変流器と、 該零相変流器の2次巻線または3次巻線の出力に基づき
    電流遮断用の制御信号を形成し出力する制御部と、 該制御信号に基づき通電回路をオフし通電電流を遮断す
    る引外し部と、 上記零相変流器と上記制御部のいずれか一方または両方
    をチェックする検査部と、 上記制御部を、上記引外し部と上記検査部のいずれか一
    方に選択的に接続するスイッチ部と、 を備え、上記零相変流器、上記制御部及び上記引外し部
    のチェックを行うときは、上記スイッチ部により上記制
    御部を上記引外し部側に接続して上記零相変流器の上記
    3次巻線の出力に基づき上記制御部と上記引外し部とを
    作動させ、上記零相変流器と上記制御部のチェックを行
    うときは、上記スイッチ部により上記制御部を上記検査
    部側に接続して上記零相変流器の上記3次巻線の出力に
    基づき上記制御部と上記検査部を作動させる構成とした
    ことを特徴とする漏電遮断器。
  4. 【請求項4】漏電を検知し通電電流を遮断する漏電遮断
    器であって、 漏電を検知する零相変流器と、 該零相変流器の2次巻線または3次巻線の出力に基づ
    き、サイリスタで電流遮断用のトリガー信号を形成し出
    力する制御部と、 該トリガー信号に基づき通電電流を遮断する引外し部
    と、 リセットスイッチを有し、上記零相変流器と上記制御部
    のいずれか一方または両方をチェックする検査部と、 上記制御部の上記サイリスタを、上記引外し部と上記検
    査部のいずれか一方に選択的に接続するスイッチ部と、 を備え、上記零相変流器、上記制御部及び上記引外し部
    のチェックを行うときは、上記スイッチ部により上記制
    御部を上記引外し部側に接続して上記零相変流器の上記
    3次巻線の出力に基づき上記制御部と上記引外し部とを
    作動させ、上記零相変流器と上記制御部のチェックを行
    うときは、上記リセットスイッチにより上記サイリスタ
    への電流を遮断した後、上記スイッチ部により上記サイ
    リスタを含む上記制御部を上記検査部側に接続して、上
    記零相変流器の上記3次巻線の出力に基づき上記制御部
    と上記検査部を作動させる構成としたことを特徴とする
    漏電遮断器。
  5. 【請求項5】漏電を検知し通電電流を遮断する漏電遮断
    器であって、 漏電を検知する零相変流器と、 該零相変流器の2次巻線または3次巻線の出力に基づき
    電流遮断用の制御信号を形成し出力する制御部と、 該制御信号に基づき通電回路をオフし通電電流を遮断す
    る引外し部と、 上記零相変流器と上記制御部のいずれか一方または両方
    をチェックする検査部と、 上記制御部が正常動作したときの信号を外部側に取出し
    可能にした出力取出し部と、 上記制御部を、上記引外し部と上記検査部のいずれか一
    方に選択的に接続するスイッチ部と、 上記3次巻線の接続を行う第1のリレー部と、上記スイ
    ッチ部の接続を行う第2のリレー部と、 を備え、上記第1、第2のリレー部を駆動し、上記スイ
    ッチ部により上記制御部を上記検査部側に接続して、上
    記零相変流器の上記3次巻線の出力に基づき上記制御部
    と上記検査部を作動させ上記零相変流器と上記制御部の
    チェックを可能にするとともに、該チェック時における
    制御部の正常動作信号を外部側に取出し可能とした構成
    を特徴とする漏電遮断器。
JP2002127384A 2002-04-26 2002-04-26 漏電遮断器 Pending JP2003323841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002127384A JP2003323841A (ja) 2002-04-26 2002-04-26 漏電遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002127384A JP2003323841A (ja) 2002-04-26 2002-04-26 漏電遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003323841A true JP2003323841A (ja) 2003-11-14

Family

ID=29541510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002127384A Pending JP2003323841A (ja) 2002-04-26 2002-04-26 漏電遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003323841A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008277164A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Tempearl Ind Co Ltd 回路遮断器
JP2008277166A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Tempearl Ind Co Ltd 回路遮断器
JP2015041497A (ja) * 2013-08-22 2015-03-02 三菱電機株式会社 漏電遮断器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008277164A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Tempearl Ind Co Ltd 回路遮断器
JP2008277166A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Tempearl Ind Co Ltd 回路遮断器
JP2015041497A (ja) * 2013-08-22 2015-03-02 三菱電機株式会社 漏電遮断器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7336457B2 (en) Ground fault circuit interrupter (GFCI) end-of-life (EOL) status indicator
JP6173118B2 (ja) 漏電遮断器
JPH0834705B2 (ja) 開閉器
JPH10285788A (ja) 漏電警報機能付き配線用遮断器
JP2003323841A (ja) 漏電遮断器
JP3919160B2 (ja) 自動再投入装置
JPH07105819A (ja) 故障検知遮断装置
JP4885888B2 (ja) 励磁突入電流抑制装置付開閉器
JP3279794B2 (ja) 電動機制御装置
KR101122825B1 (ko) 누전차단기의 결선오류 방지장치
JP2010080099A (ja) 電子式ブレーカ
KR102026088B1 (ko) 분산전원용 양방향 누전차단기
KR20180045451A (ko) 누전차단기
JP3562674B2 (ja) 変圧器保護継電装置
JP4885594B2 (ja) 開閉器
JPH09205721A (ja) 緊急電源切断用サーキットブレーカ
JP2008181843A (ja) 自動開閉器
JPS6245766B2 (ja)
JPH08182220A (ja) 過電流保護継電装置
JPS6245767B2 (ja)
KR20170008578A (ko) 계통 연계 태양광 인버터 시스템
JPH09233680A (ja) 停電検出装置
JP3317986B2 (ja) 漏電遮断器
JP2008021462A (ja) 外部トリップ機能付配線用遮断器
JPS6399723A (ja) 誘導電動機の運転制御装置