JP2003323776A - 記録テープカセット - Google Patents

記録テープカセット

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JP2003323776A
JP2003323776A JP2002130671A JP2002130671A JP2003323776A JP 2003323776 A JP2003323776 A JP 2003323776A JP 2002130671 A JP2002130671 A JP 2002130671A JP 2002130671 A JP2002130671 A JP 2002130671A JP 2003323776 A JP2003323776 A JP 2003323776A
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JP
Japan
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reel
case
gear
magnetic tape
brake member
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JP2002130671A
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Teruo Ashikawa
輝男 芦川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/113Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of magazines or cassettes, e.g. initial loading into container
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
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  • Studio Devices (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リールの組み込み作業が簡単に行え、作業効
率を向上させることができる記録テープカセットの提供
を課題とする。 【解決手段】 記録テープTが巻装されたリール20を
収容するケース12と、ケース12に回動可能に取り付
けられるとともにリール20側へ付勢され、リール20
のフランジ24周縁に形成されたギア24Aに係合し
て、リール20をロックするブレーキ部材30と、を備
えた記録テープカセット10において、リール20をケ
ース12内に組み込む際、リール20に押されることに
よりブレーキ部材30をギア24Aとのロック解除方向
に退避させるガイド部36Aを、ブレーキ部材30に形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープ等の記
録テープが巻装されたリールをケース内に収容し、その
リールの巻き弛みを防止するブレーキ部材を備えた記録
テープカセットに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、記録再生装置であるオーディオ
機器やビデオ機器等では、記録テープとしての磁気テー
プを備えた磁気テープカセットが多用されている。例え
ば、放送局等で業務用として使用する磁気テープカセッ
トは、合成樹脂製の上ケースと下ケースとを接合するこ
とによって構成されるケース内に、一対のリールが回転
可能に収容されており、通常、一方のリールに磁気テー
プが巻装され、他方のリールにはその磁気テープの先端
が取り付けられて、一方のリールから他方のリールへ磁
気テープを繰り出すことにより、その磁気テープへの情
報の記録、又はその磁気テープに記録されている情報の
再生が行われる。 【0003】また、ケースの前壁の中央には、記録再生
装置の記録再生ヘッドが摺接可能なように磁気テープが
露出されており、不使用時(記録再生装置に装填しない
とき)には、ケースの前壁がカバーによって被覆される
ようになっている。このカバーは上方に向かって回動可
能に構成されており、使用時(記録再生装置に装填した
とき)には、ケースの上部に退避して、磁気テープを露
出させるようになっている。 【0004】一方、磁気テープが巻装される各リール
は、下フランジと、下フランジの上側に一体的に固定さ
れたハブと、ハブの上側に取り付けられた上フランジと
で構成されており、磁気テープはその先端がハブに取り
付けられるとともに、そのハブの外周面に巻回されるよ
うになっている。そして、上フランジ、下フランジによ
ってハブに巻回された磁気テープが保持されるようにな
っている。更に、ハブの軸芯部下面には穴部が形成され
ており、磁気テープカセットを記録再生装置内へ挿入す
ると、記録再生装置内に設けられた回転動力伝達ギア
(以下、駆動ギアという)が、その穴部の内周面に形成
されたギアと係合し、一対のリールが回転可能となるよ
うに構成されている。 【0005】また、図4で示すように、下フランジ58
の周縁にはギア58Aが形成されており、ケース内に設
けられるブレーキ部材60がそのギア58Aと係合する
ことによって、リールに巻装されている磁気テープの巻
き弛みが防止されるようになっている。ブレーキ部材6
0は、円筒軸62の外周面から延設された平面視略J字
状の係止板66と、その係止板とは略180°反対側の
外周面から延設された平面視略L字状の操作レバー64
とを備え、下ケースに立設されたシャフト70に円筒軸
62が嵌装されることにより、水平方向に回動自在に支
持されるようになっている。 【0006】また、シャフト70の上部(円筒軸62よ
りも上部)にはトーションばね68が嵌装され、そのト
ーションばね68の一端が、係止板66の上部に形成さ
れた側面視略L字状のばね保持部65に係止され、他端
が下ケースに立設されているシャフト72に係止され
て、係止板66をギア58Aとの係合方向へ付勢するよ
うになっている。 【0007】このような構成のブレーキ部材60を備え
た磁気テープカセットは、次のようにしてリールがケー
ス内に組み込まれる。すなわち、図4で示すように、ブ
レーキ部材60の操作レバー64を人手でロック解除方
向(矢印P方向)へ回動させ、係止板66をギア58A
から離間させた後、リールを上方から組み込むようにし
ている。このように、人手で係止板66をギア58Aと
のロック解除方向へ回動させ、リールの組み込み経路
(進入経路)から退避させるようにすると、ケース内へ
のリールの組み込み作業が、係止板66に一切干渉する
ことなく、スムーズに行える。 【0008】そして、その後、操作レバー64の回動を
解除することにより、係止板66がトーションばね68
の付勢力によってギア58Aとの係合方向に回動し、ギ
ア58Aに係止板66の先端が係合することによって、
リールがロックされ、磁気テープの巻き弛みが防止され
る。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなリールの組み込み方法だと、いちいち人手でブレー
キ部材60の操作レバー64を回動させなければならな
いため、その組み込み作業が非常に面倒で煩瑣であり、
作業効率がよくなかった。 【0010】そこで、本発明は、リールの組み込み作業
が簡単に行え、作業効率を向上させることができる記録
テープカセットを得ることを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る請求項1に記載の記録テープカセ
ットは、記録テープが巻装されたリールを収容するケー
スと、前記ケースに回動可能に取り付けられるとともに
前記リール側へ付勢され、該リールのフランジ周縁に形
成されたギアに係合して、そのリールをロックするブレ
ーキ部材と、を備えた記録テープカセットにおいて、前
記リールをケース内に組み込む際、該リールに押される
ことにより前記ブレーキ部材を前記ギアとのロック解除
方向に退避させるガイド部を、そのブレーキ部材に形成
したことを特徴としている。 【0012】このような構成にすると、ケースにブレー
キ部材を組み込んだ後、リールをケース内に組み込むと
き、ブレーキ部材は、それに形成されたガイド部がリー
ルに押されることにより、リールのフランジ周縁に形成
されたギアとのロック解除方向、即ちリールの組み込み
経路(進入経路)から退避するので、従来のように人手
でブレーキ部材をリールの進入経路から退避させるよう
な手間が必要なくなり、リールの組み込み作業がきわめ
て簡単にできるようになる。したがって、その組み込み
作業効率を向上させることができる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜
上、記録テープカセットの記録再生装置(オーディオ機
器やビデオ機器等)への装填方向を前方向(FR)と
し、それを基準に後方向(RE)、上方向(UP)、下
方向(LO)、左方向(LE)、右方向(RI)とす
る。また、記録テープとして磁気テープを採用し、以
下、磁気テープカセット10として説明をする。 【0014】まず、磁気テープカセット10の概要につ
いて説明すると、図1で示すように、放送局等で業務用
に使用される磁気テープカセット(ベータカムカセッ
ト)10は、左右方向が前後方向よりも長い略矩形箱状
のケース12を備えており、このケース12は、上ケー
ス14と下ケース16とが、下ケース16の下面から螺
合される複数本の取付ねじ(図示省略)によって接合さ
れて構成されている。 【0015】そして、ケース12の前壁12Aの中央に
は、記録再生装置(図示省略)の記録再生ヘッド(図示
省略)が摺接可能なように磁気テープTが露出されてお
り、不使用時(記録再生装置に装填しないとき)には、
その前壁12Aを被覆するカバー(図示省略)が設けら
れている。 【0016】また、下ケース16の内面には、略円筒状
をなす一対の遊動規制壁18が立設されており、一対の
リール20がそれぞれ各遊動規制壁18内に回転可能に
収容されるようになっている。各リール20は、下フラ
ンジ24と、下フランジ24の上側に一体的に固定され
たハブ(図示省略)と、ハブの上側に取り付けられた上
フランジ22とで構成されており、磁気テープカセット
10の不使用時には、磁気テープTは、通常どちらか一
方のリール20のハブに一端が取り付けられて巻装さ
れ、他端が他方のリール20のハブに取り付けられてい
る。そして、上フランジ22と下フランジ24によって
ハブに巻回された磁気テープTが保持されている。 【0017】なお、ハブの軸芯部下面には、円形状の穴
部(図示省略)が凹設されており、その穴部の内周縁に
はリール回転用のギア(図示省略)が形成されている。
しかして、下ケース16には、各リール20の下面に設
けられたリール回転用ギアを現出させるための一対の開
孔26が穿設されており、磁気テープカセット10を記
録再生装置内へ装填すると、記録再生装置内に設けられ
た駆動ギア(図示省略)が開孔26から穴部に進入して
リール回転用ギアと噛合し、一対のリール20が回転可
能となるように構成されている。 【0018】また、下フランジ24の周縁には、下フラ
ンジ24の半径方向に対して略凹凸状をなすギア24A
が形成されており、そのギア24Aと係合してリール2
0に巻装されている磁気テープTの巻き弛みを防止する
ブレーキ部材30が、ケース12内に配設されている。 【0019】ブレーキ部材30は、図2で示すように、
円筒軸32と、その円筒軸32の外周面に一体に延設さ
れた平面視略L字状の操作レバー34と、その操作レバ
ー34と略180°反対側の円筒軸32の外周面に一体
に延設された平面視略J字状の係止板36と、を備え、
下ケース16に立設されたシャフト40にその円筒軸3
2が嵌装されることにより、シャフト40を中心として
水平方向に回動自在に軸支されるとともに、係止板36
がギア24Aと係合するように構成されている。 【0020】また、ブレーキ部材30の円筒軸32の上
部から突出するシャフト40の上部には、トーションば
ね38が嵌装され、そのトーションばね38の一端がブ
レーキ部材30の係止板36の上部に形成された側面視
略L字状のばね保持部35に係止保持され、他端が下ケ
ース16に立設されたシャフト42に係止保持されて、
係止板36が、ギア24Aと係合する方向に付勢される
ようになっている。 【0021】そして、操作レバー34の先端面34Aが
ケース12の側壁12B内面に当接することにより、そ
の係止板36のギア24A係合方向への回動が規制され
るようになっている。したがって、係止板36は、操作
レバー34の先端面34Aがケース12の側壁12B内
面に当接する位置から、ギア24Aとのロック解除方向
(図2の矢印P方向)へ回動可能になっているが、係止
板36がギア24Aと係合しているときには、操作レバ
ー34の先端面34Aは側壁12B内面とは当接しない
ように構成されている。 【0022】また、図2、図3で示すように、ブレーキ
部材30の係止板36は、ギア24Aと係合してロック
する先端下部を除いた上縁部が、側面視で傾斜角度θが
60°となるように、かつ、ロック解除方向(矢印P方
向)を向く面に所定角度のテーパー面36Aが形成され
るように、斜めに切断されて切り欠かれており、下ケー
ス16にブレーキ部材30を組み込んだ後、リール20
を上方から組み込む際に、その組み込み作業が簡単にで
きるようになっている。 【0023】すなわち、図3で示すように、リール20
を上方から組み込んだとき、そのリール20の進入に伴
って、下フランジ24のギア24Aの凹部が係止板36
の切り欠かれた先端上縁部に干渉し、その先端上縁部を
下方に向かって押圧するが、このとき、その係止板36
の先端上縁部における傾斜角度θ及びテーパー面36A
の形状により、その下方向への押圧力が、水平方向への
押圧力に変換されるようになっている。 【0024】しかして、係止板36がトーションばね3
8の付勢力に抗してロック解除方向へ回動し、リール2
0の組み込み経路(進入経路)から退避するので、リー
ル20の組み込み作業が、人手でブレーキ部材30を操
作せずに、簡単にできる。なお、係止板36の切り欠か
れた先端上縁部の傾斜角度θは、60°が最適である
が、リール20の組み込みがスムーズにできるようにな
っていれば、60°に限定されるものではない。 【0025】その他、図1で示すように、下ケース16
の前部内面には一対の金属製シャフト44が垂直に立設
され、各シャフト44には、平面視円形状の貫通孔が中
心軸に沿って形成された合成樹脂製のガイドローラー4
6が遊嵌されるようになっている。そして、磁気テープ
Tは、このガイドローラー46によってガイドされなが
ら、一方のリール20から他方のリール20へ安定して
走行(繰り出し又は巻き戻し)するようになっている。
このため、ガイドローラー46は、滑性があり、かつ機
械的強度が比較的強い合成樹脂、例えばPOM等の樹脂
にて成形されるのが望ましい。 【0026】また、下ケース16の前部内面で、ガイド
ローラー46の近傍には、金属製の筒状シャフト48が
立設されており、ガイドローラー46と共に磁気テープ
Tをガイドするようになっている。また、上ケース14
には、リール20に巻装された磁気テープTの量を視認
するための窓部50が設けられている。 【0027】以上のような構成の磁気テープカセット1
0において、次に下ケース16へのリール20の組み込
み過程について説明をする。下ケース16には、すでに
ブレーキ部材30が組み込まれている。そして、その係
止板36は、トーションばね38によって、ギア24A
とのロック方向(矢印P方向とは逆方向)に付勢されて
いる。このとき、操作レバー34の先端面34Aは側壁
12B内面に当接しており、ブレーキ部材30のそれ以
上の回動が抑止されている。 【0028】この状態で、上方からリール20が下ケー
ス16の遊動規制壁18内に組み込まれる。すると、図
3で示すように、下フランジ24のギア24Aが、係止
板36の先端上縁部と干渉しながら下降し、その先端上
縁部の傾斜角度θ及びテーパー面36Aにより、係止板
36をトーションばね38の付勢力に抗して、ギア24
Aとのロック解除方向(矢印P方向)へ押圧して回動
(移動)させる。 【0029】これにより、リール20が、人手でブレー
キ部材30を操作せずに、簡単にケース12(遊動規制
壁18)内に組み込まれ、トーションばね38の付勢力
によって、係止板36の先端下部がギア24Aに係合す
ることにより、リール20がロックされ、リール20に
巻装されている磁気テープTの巻き弛みが防止される。 【0030】以上、説明したように、リール20が磁気
テープカセット10内に組み込まれるが、次に、その磁
気テープカセット10の作用について説明する。磁気テ
ープカセット10は、不使用時(記録再生装置に装填し
ないとき)には、一方のリール20に磁気テープTが巻
装され、他方のリール20に磁気テープTの先端のみが
取り付けられた状態で保管されており、ケース12の前
壁12Aがカバーによって被覆されている。 【0031】このとき、ブレーキ部材30の係止板36
は、トーションばね38で付勢されて、下フランジ24
のギア24A方向へ回動させられている。したがって、
その係止板36の先端下部が下フランジ24のギア24
Aに係合して、リール20がそれぞれロックされ、磁気
テープTの巻き弛みが防止されている。 【0032】使用時には、磁気テープカセット10を記
録再生装置に装填する。すると、カバーが上方に向かっ
て回動するが、このカバーの回動軸(図示省略)にはカ
ム(図示省略)が設けられており、カバーが上方に向か
って回動すると、そのカムがブレーキ部材30の操作レ
バー34をトーションばね38の付勢力に抗して前方に
向けて押圧し、円筒軸32(シャフト40)を中心とし
て、係止板36をギア24Aから離間する方向(ギア2
4Aとのロック解除方向)へ回動させる。これにより、
リール20のロックが解除され、リール20が回転可能
となる。 【0033】その後、リール回転用ギアに駆動ギアが噛
合してリール20が回転させられ、磁気テープTが一方
のリール20から他方のリール20へ繰り出される。そ
して、ケース12の前壁12A側から引き出されて露出
した磁気テープTに記録再生装置の記録再生ヘッドが摺
接して、情報の記録又は再生が行われる。 【0034】なお、磁気テープカセット10を記録再生
装置から取り出す際には、ケース12の前壁12Aがカ
バーで被覆され、操作レバー34への作用が解除され
る。これにより、係止板36は、トーションばね38の
付勢力によって下フランジ24のギア24Aと係合し、
磁気テープTが弛まないように、それぞれのリール20
をロックする。 【0035】 【発明の効果】以上、本発明によれば、ケースにブレー
キ部材を組み込んだ後、リールをケース内に組み込むと
き、ブレーキ部材は、それに形成されたガイド部がリー
ルに押されることにより、リールの進入経路から退避す
るので、リールのケース内への組み込み作業が簡単にで
きる。したがって、その組み込み作業効率を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る磁気テープカセットを斜め後上方
から見た概略分解斜視図 【図2】リールの下フランジと本発明に係るブレーキ部
材を示す概略斜視図 【図3】ブレーキ部材が設けられたケース内にリールを
組み込む過程を示す概略説明図 【図4】リールの下フランジと従来のブレーキ部材を示
す概略斜視図 【符号の説明】 10 磁気テープカセット 12 ケース 14 上ケース 16 下ケース 20 リール 22 上フランジ 24 下フランジ 30 ブレーキ部材 32 円筒軸 34 操作レバー 36 係止板 36A テーパー面(ガイド部)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 記録テープが巻装されたリールを収容す
    るケースと、 前記ケースに回動可能に取り付けられるとともに前記リ
    ール側へ付勢され、該リールのフランジ周縁に形成され
    たギアに係合して、そのリールをロックするブレーキ部
    材と、 を備えた記録テープカセットにおいて、 前記リールをケース内に組み込む際、該リールに押され
    ることにより前記ブレーキ部材を前記ギアとのロック解
    除方向に退避させるガイド部を、そのブレーキ部材に形
    成したことを特徴とする記録テープカセット。
JP2002130671A 2002-05-02 2002-05-02 記録テープカセット Pending JP2003323776A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11176131A (ja) 1997-12-10 1999-07-02 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気テープカセット

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