JP2003323675A - ポイントサービスシステム - Google Patents

ポイントサービスシステム

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JP2003323675A
JP2003323675A JP2002127725A JP2002127725A JP2003323675A JP 2003323675 A JP2003323675 A JP 2003323675A JP 2002127725 A JP2002127725 A JP 2002127725A JP 2002127725 A JP2002127725 A JP 2002127725A JP 2003323675 A JP2003323675 A JP 2003323675A
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JP2002127725A
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Takuhiro Sakaguchi
卓弘 坂口
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入会申込書の顧客情報とポイントカードを関連
付けて管理し、顧客情報を有効活用できるポイントサー
ビスシステムを提供すること。 【解決手段】ポイントカード90と入会申込書82の顧
客コード86とを関連付けを行った後、ポイントカード
90は顧客に貸与される。入会申込書82は顧客情報が
記入された後、別途回収され、ポイントカード90と顧
客情報との関連付けが行われる。商品購入時には値札タ
グ100に表示された商品コードがハンディターミナル
12で読み取られ、ポイント情報テーブル60の商品コ
ード62に合致する価格情報63がMPU32によって
ピックアップされる。カードリーダライタ20にて受信
された価格情報63は新規獲得ポイントに換算され、ポ
イントカード90に予め記憶された蓄積ポイント情報に
付加(加算)され、新規ポイント情報としてリーダライ
タ部56からポイントカード90に記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポイントサービスシ
ステムに係り、特に、商品やサービスの購買金額に応じ
て特典と引き換え可能なポイントを進呈するポイントサ
ービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より小売業などでは、新規固定客の
創出や販売促進のために、顧客に貸与した記録媒体(以
下:ポイントカード)に購買金額に応じたサービスポイ
ント(以下:ポイント)を蓄積する形で進呈し、所定数
のポイントを獲得した顧客に対しては、このポイントと
引き替えに金券や景品等の特典を供与する、いわゆるポ
イントサービスシステムが普及している。
【0003】このようなポイントサービスシステムを構
築するには、新規の客に対して当該ポイントサービスシ
ステムの入会申込書に顧客情報(個人情報)を記入して貰
い、この顧客情報をコンピュータに登録してからポイン
トカードを発行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、ポ
イントカードを発行する前に入会申込書に顧客情報を記
入してもらう必要があった。このことは、小売店側にと
って、実際に商品を購入するか否か不明な来店者や、す
でにポイントカードを所持している可能性のある顧客に
まで、当該ポイントサービスシステムヘの参加を呼びか
けることとなり、効率が悪かった。また、商品の精算所
(レジ)にて入会申込書を顧客に記入してもらう場合に
は、顧客にとっては精算時の手間が増えることとなり、
レジが混雑する原因ともなっていた。このため、やむな
く顧客情報抜きのポイントカードシステムとせざるを得
ない場合が生じ、顧客情報を有効に活用できていなかっ
た。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あって、本発明の目的は、入会申込書と顧客情報を関連
付けて管理し、顧客情報を有効活用できるようにしたポ
イントサービスシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、重複なく設定された顧客コードを有するとともに、
顧客情報の記入欄を備えたポイントサービスシステムの
入会申込書と、前記顧客コードを検出するコード検出手
段と、検出された前記顧客コードをデータとして記録媒
体に書き込み可能なカードリーダライタと、該カードリ
ーダライタにて前記顧客コードのデータが書き込まれた
前記記録媒体と、を用い、前記記録媒体を顧客に貸与す
るのと同時か、または貸与した後に、顧客により記入さ
れた前記入会申込書を回収し、前記入会申込書に記載さ
れた前記顧客情報を、前記記録媒体と関連付けることを
特徴とする。
【0007】本発明によれば、記録媒体を顧客に貸与す
るのと同時か、または貸与した後に、顧客情報が記入さ
れた入会申込書を回収し、店員によって記録媒体と顧客
情報の関連付けを行なうことで、入会の手続きの手間を
省けるとともに、入会申込書に記載された顧客情報を記
録媒体と結びつけて管理し、活用することができる。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記コード検出手段では顧客コ
ードを検出するとともに商品コードを検出し、このコー
ド検出手段には、商品コードに関連付けされたポイント
情報テーブルが記憶されたポイント情報記憶手段、コー
ド検出手段によって検出された商品コードを用いて、ポ
イント情報テーブルから関連付けされたポイント情報を
選定抽出する選定抽出手段、この選定抽出手段から抽出
されたポイント情報をカードリーダライタに出力させる
送信手段、を備えるとともに、カードリーダライタに
は、ポイント情報を受信する受信手段、記録媒体に記録
された蓄積ポイント情報の読み取りを行なう読取手段、
この蓄積ポイント情報にポイント情報を付加させて、新
規ポイント情報を作成する演算部、記録媒体に新規ポイ
ント情報の書き込みを行なう書込手段、を備え、コード
検出手段によって商品コードを検出し、商品コードに関
連付けされたポイント情報を蓄積ポイント情報に付加
し、新規ポイント情報として記録媒体に書き込ませるこ
とでポイントの蓄積を行う。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、商品コー
ドを検出することで、商品のポイント情報を出力させ、
そのポイント情報を受信して、記録媒体の蓄積ポイント
情報にポイント情報を付加させて新規ポイント情報を作
成し、カードリーダライタを用いて記録媒体に新規ポイ
ント情報の書き込みをさせることで、ポイントの蓄積作
業を行なうことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係るポイントサービスシステムの好ましい実施の形態に
ついて詳説する。
【0011】図1は、ポイントサービスシステム10に
用いられる入会申込書82の概念図である。この入会申
込書82には、顧客情報の記入欄84が設けられてお
り、この記入欄84には新規顧客によって顧客情報が記
入される。この顧客情報としては、たとえば顧客の氏
名、郵便番号、住所、生年月日、電話番号、E−MAI
Lアドレスなどが挙げられる。また、入会申込書82に
は顧客コード86が設けられている。この顧客コード8
6は、入会申込書ごとに重複すること無く設定される。
なお、この顧客コード86には、バーコードや2次元コ
ードが用いられる。
【0012】図2は、ポイントサービスシステムに用い
られるコード検出手段であるハンディターミナル12の
概念図である。このハンディターミナル12には、表側
にキー入力部16および液晶表示部18が設けられてい
る。キー入力部16は同図に示すように、「0」〜
「9」までの数字(テン)キー、Ent(入力)キーな
どから構成される。また、コードを検出する光学的読取
装置(バーコードスキャナ)14と、この光学的読取装
置14を作動させる作動スイッチ15が、夫々ハンディ
ターミナル12に設けられている。
【0013】図4は本発明に係るポイントサービスシス
テム10を示す概念図である。同図において、このハン
ディターミナル12は光学的読取装置14、メモリ3
0、選定抽出手段を構成するマイクロプロセッサ(以
下:MPU)32、送信手段を構成する通信装置36、
RS232Cインタフェース(RS232C I/F)44などを有
している。
【0014】前記光学的読取装置14は、発光・受光装
置38と、この発光・受光装置38に接続された発光素
子40および受光素子42から構成されている。ハンデ
ィターミナル12の作動スイッチ15(図2参照)が押
されると、発光素子40が発光して入会申込書82の顧
客コード86またはブランドタグ100の商品コード1
00Aが受光素子42にて読み取られる。発光・受光装
置38は、MPU32に接続されており、認識された顧
客コードデータまたは商品コードデータはMPU32に
転送される。
【0015】MPU32は、転送されてきたデータが顧
客コードデータか商品コードデータのいずれかを判別
し、以下の流れに従って処理する。
【0016】まず、MPU32に転送されてきたデータ
が商品コードデータと判別された場合を説明する。MP
U32には、ポイント情報記憶手段を構成するメモリ3
0が接続されており、このメモリ30には、商品コード
100Aに関連付けされた各商品の単価がポイント情報
テーブルとして記憶されている。このポイント情報テー
ブルを図5に示す。ポイント情報テーブル60は各商品
毎に商品コード62と価格情報63とが関連付けされた
テーブルである。この価格情報63がハンディーターミ
ナル12からカードリーダライタ20に送られたとき、
カードリーダライタ20内で価格情報63を新規獲得の
ポイント数に換算する。
【0017】図4において、MPU32は、光学的読取
装置14から転送されてきた商品コードデータと、メモ
リ30に記憶されたポイント情報テーブル60の商品コ
ード62とを比較し、これに合致する価格情報63をピ
ックアップ(選定抽出)する。ピックアップされた価格
情報63は、MPU32から制御装置34まで転送され
る。制御装置34は、通信装置36を介してRS232C I/F
44と接続されており、制御装置34に転送された価格
情報63をRS232C I/F44からハンディターミナル12
外部に送信する。なお、通信装置36には、PHS(無
線電話)64も接続されている。
【0018】MPU32は、転送されてきたデータが顧
客コードデータの場合には、制御装置34は顧客コード
データを通信装置36、RS232C I/F 44からハンディ
ターミナル12外部に送信する。
【0019】なお、制御装置34は液晶表示部18とも
接続され、液晶表示部18に適宜情報を表示させること
ができる。この他、ハンディターミナル12には主電源
スイッチや、電力供給用の内蔵バッテリー(いずれも不
図示)などが設けられている。
【0020】図3は、ポイントサービスシステムに用い
られるポイントカード90およびカードリーダライタ2
0を示す外観図である。
【0021】ポイントカード90は、樹脂シートなどか
らなる基材の裏面に、磁性物質の塗付などによって形成
された磁気記録部(図示しない)を有している。磁気記
録部では、多種の情報が所定ビット数のデジタル信号と
して変換(デコード)され、磁気記録情報として記憶さ
れている。また、ポイントカード90の表面には、感熱
式の印字記録部92を有しており、磁気記録情報のうち
の一部の情報(例えば蓄積ポイント情報や顧客名など)
が可視情報として記録される。なお、印字記録部92に
は、リライタブル型を用いることで可視情報を繰り返し
書き換えることができる。
【0022】カードリーダライタ20は、そのケーシン
グ22の前面にカード挿入・排出ロ24が設けられると
ともに、ケーシング22の内部には図示しないカード搬
送経路が設けられ、カード挿入・排出ロ24から挿入さ
れたポイントカード90を後述するリーダライタ部56
(図4参照)まで搬送させる。また、カードリーダライ
タ20には電源部や、カード搬送経路に沿ってカード挿
入センサ、搬送ローラなどが設けられている(いずれも
不図示)。
【0023】図4において、カードリーダライタ20は
受信手段を構成する通信装置48およびRS232Cイ
ンタフェース(RS232C I/F) 46、MPU54、読取手
段および書込手段としてのリーダライタ部56などを有
している。
【0024】RS232C I/F 46は、通信装置48を介し
て制御装置52に接続され、ハンディターミナル12か
ら送信されてきた価格情報63または顧客コードデータ
を制御装置52まで転送させる。制御装置52には、演
算部を構成するMPU54およびリーダライタ部56が
接続されている。MPU54にはさらにメモリ50が接
続されており、価格情報63や顧客コードデータなどを
必要に応じて記憶させることができる。リーダライタ部
56では、図示しない磁気ヘッドによって、ポイントカ
ード90の磁気記録部から磁気記録情報を読み取り、ま
たはポイントカード90の磁気記録部に磁気記録情報を
書き込むことができる。さらに、リーダライタ部56に
は図示しない印字ヘッドが設けられ、この印字ヘッドに
よって印字記録部92へ可視情報が印字される。
【0025】カードリーダライタ20の制御装置52で
は、制御装置52に送信されてきたデータが顧客コード
データか価格情報63かを判別し、MPU54に以下の
ような処理を行わせる。
【0026】制御装置52に送信されたデータが顧客コ
ードデータである場合には、制御装置52からMPU5
4を介してリーダライタ部56まで顧客コードデータを
転送する。
【0027】これに対し、送信されたデータが価格情報
63である場合には、制御装置52はMPU54にポイ
ントカード90の磁気記録部から読み取った蓄積ポイン
ト情報に対して、価格情報63から換算された新規獲得
ポイントを付加(加算)して、新規ポイント情報を作成
する。作成された新規ポイント情報は、MPU54から
リーダライタ部56に転送される。
【0028】リーダライタ部56に転送された顧客コー
ドデータもしくは新規ポイント情報は、リーダライタ部
56によってポイントカード90の磁気記録部に書き込
まれる。この際に蓄積ポイント情報は上書きされて消去
されるが、これに限ることなく、磁気記録部に蓄積させ
て記憶させ、蓄積ポイント情報の更新履歴を残してもよ
い。
【0029】このように構成された本発明に係るポイン
トサービスシステム10の作用について説明する。本実
施の形態では、ポイントサービスシステム10は、例え
ば小売店のレジに設けられる。
【0030】はじめに、ポイントサービスシステム10
の作用として、新規顧客によるポイントカード90の発
行手順について説明する。図6において、新規顧客によ
って商品(図6では例としてTシャツ)が購入された際
に、新規なポイントカード90をカードリーダライタ2
0にて発行させるため、店員はまず、レジに備えられた
入会申込書82の顧客コード86を、ハンディターミナ
ル12に読み取らせる。
【0031】図4において、光学的読取装置14からM
PU32に入会申込書82の顧客コードデータが読み込
まれると、制御装置34は顧客コードデータをRS232C I
/F44を介してハンディターミナル12外部に送信す
る。送信された顧客コードデータは、カードリーダライ
タ20のRS232C I/F 46から受信され、制御装置52
まで転送される。
【0032】制御装置52は、MPU54を介してリー
ダライタ部56に顧客コードデータを転送し、リーダラ
イタ部56は新規のポイントカード90の磁気記録部
に、転送された顧客コードデータを書き込む。これによ
って、ポイントカード90には入会申込書82の固有の
顧客コードデータが書き込まれ、ポイントカード90と
入会申込書82との関連付けがなされる。なお、新規の
ポイントカード90は、カードリーダライタ20のカー
ド挿入・排出ロ24から店員によって差し込まれて供給
されてもよいが、カードリーダライタ20の内部にポイ
ントカードの供給装置を設けて、ポイントカードを供給
装置から供給させるようにしてもよい。
【0033】そして、精算がなされ、商品の値札タグ1
00に表示された商品コード100Aを、作動スイッチ
15を操作させてハンディターミナル12に読み取らせ
る。これにより、図4に示すように光学的読取装置14
からMPU32まで商品コードデータが転送され、MP
U32によってメモリ30のポイント情報テーブル60
(図5参照)から、商品コード62に合致する価格情報
63がピックアップされる。MPU32にてピックアッ
プされた価格情報63は、RS232C I/F 44からハンデ
ィターミナル12外部に送信される。
【0034】送信された価格情報63は、カードリーダ
ライタ20のRS232C I/F 46から受信され、MPU5
4を介してリーダライタ部56まで転送される。このポ
イント情報が新規ポイント情報として、リーダライタ部
56からポイントカード90の磁気記録部および印字記
録部92に書き込まれる。なお、複数の商品を購入する
際などには、メモリ50に複数の価格情報を記憶させて
おき、一括してポイントに換算後、ポイントカード90
に書き込むことができる。ポイントカード90への新規
ポイント情報の書き込みがなされた後、ポイントカード
90はカード挿入・排出ロ24から排出される。
【0035】新規顧客は商品と、入会申込書82および
新規なポイントカード90を受け取る。この際、入会申
込書82の顧客情報の記入欄84には、精算時において
顧客に記入させて回収してもよいが、必ずしも精算時に
記入する必要はなく、顧客情報の記入は後ほど改めて行
われてもよい。これにより、従来のように精算前におけ
る記入が不要となり、レジが混雑する不具合が解消でき
る。
【0036】顧客情報が記入された入会申込書82は、
店内に設けたポストなどで回収される。回収された入会
申込書82は、図4中に示す如く、本部に送付してホス
トコンピュータ65に顧客情報が入力される。これによ
り、ポイントカード90に関連付けされた顧客情報をホ
ストコンピュータ65にて管理することができる。な
お、図7に顧客情報テーブルの一例を示す。
【0037】つぎに、すでにポイントカード90を所有
している顧客が商品を購入する場合について説明する。
この場合には、カードリーダライタ20のカード挿入・
排出口24から顧客所有のポイントカード90が差し込
まれたのち、商品の精算が行なわれる。差し込まれたポ
イントカード90は、リーダライタ部56までカード搬
送経路に沿って搬送され、磁気ヘッドにて磁気記録情報
が読み取られ、このうちの蓄積ポイント情報がMPU5
4に転送される(図4参照)。
【0038】一方、店員が作動スイッチ15を操作させ
てハンディターミナル12に商品の値札タグ100の商
品コード100Aを読み取らせると、図4に示すように
光学的読取装置14からMPU32まで商品コードデー
タが転送される。ついで、MPU32によってメモリ3
0のポイント情報テーブル60から、商品コード62に
合致する価格情報63がピックアップされる。MPU3
2にてピックアップされた価格情報は、RS232C I/F44
からカードリーダライタ20に送信される。
【0039】この価格情報から換算された新規獲得ポイ
ントと、前述した蓄積ポイント情報とがMPU54にて
加算され、新規ポイント情報が作成される。例えば、新
規獲得ポイントを10ポイント、蓄積ポイント情報を2
0ポイントとすれば、新規ポイント情報はこれらを合計
して30ポイントとなる。MPU54によって作成され
た新規ポイント情報は、リーダライタ部56からポイン
トカード90の磁気記録部および印字記録部92に書き
込まれる。ポイントカード90への新規ポイント情報の
書き込みがなされた後、ポイントカード90はカード挿
入・排出ロ24から排出される。顧客は商品と、ポイン
トカード90を受け取り、現金を支払って精算を済ませ
る。
【0040】このように、ポイント情報および蓄積ポイ
ント情報がMPU54にて付加(加算)され、新規ポイ
ント情報が作成される。なお、これらポイント情報・蓄
積ポイント情報・新規ポイント情報は、ハンディターミ
ナル12の液晶表示部18に出力表示され、店員にも確
認できる。
【0041】このように本実施の形態のポイントサービ
スシステム10によれば、ポイントカード90と入会申
込書82の双方を顧客に渡し、前記記録媒体を顧客に貸
与するのと同時か、または貸与後に、必要事項が記入さ
れた入会申込書82を回収することで、生産前の顧客側
の入会手続きの手間を解消することができる。
【0042】また、商品コードを検出することで、商品
の価格情報63を出力できるハンディターミナル12
と、その価格情報を受信して新規獲得ポイントに換算
し、ポイントカード90の蓄積ポイント情報に付加させ
て新規ポイント情報を作成し、ポイントカード90に新
規ポイント情報の書き込みを行なうカードリーダライタ
20とを用いることで、ポイントの蓄積作業を行なうこ
とができる。
【0043】さらに、ハンディーターミナル12の通信
装置36、PHS64を介して、本部のホストコンピュ
ータ65から新規なポイント情報テーブル60をダウン
ロードすることができるようになっている。これは、新
しい商品コードの追加や価格変更が行われた際に、随時
行うものである。なお、本実施の形態では、受信手段お
よび送信手段としてRS232Cインタフェースを用い
たが、これに限定されることなく、例えば赤外線通信を
用いたワイヤレス通信などの通信手段を用いてもよい。
また、顧客情報を管理することで販売促進を行なえる例
として、ダイレクトメールを用いた販売促進手段が挙げ
られる。例えば、所定のポイント数に近づいた顧客に対
して「お客様の獲得ポイント数は、あと10ポイントで
500ポイントとなります。500ポイントになること
で、△△、□□、××のいずれかの豪華景品と交換する
ことができます」といった情報や、誕生日月が近づいた
顧客に対して「6月生まれのお客様には6月1日から6
月30日までのご利用に対し、通常の3倍のポイントを
進呈致します」といった情報をダイレクトメールに記載
して、顧客宛てに送付することができる。
【0044】また、本実施の形態に示されるように、本
発明のポイントサービスシステム10は小売店のレジに
設置することに限ることなく、例えば、出張販売や街頭
販売などに用いることで、小売店以外でもポイントサー
ビスシステムを実現できる。
【0045】
【発明の効果】以上、説明したように本発明に係るポイ
ントサービスシステムによれば、記録媒体を顧客に貸与
するのと同時か、または貸与後に、顧客情報を記入させ
た入会申込書を回収して、記録媒体と顧客情報の関連付
けを行なうことで、清算前や精算時の入会手続きの手間
を軽減できるとともに、入会申込書に記載された顧客情
報を記録媒体と結びつけて管理できる。また、商品コー
ドを検出することで、商品のポイント情報を出力させ、
そのポイント情報を受信して、記録媒体の蓄積ポイント
情報にポイント情報を付加させて新規ポイント情報を作
成し、カードリーダライタを用いて記録媒体に新規ポイ
ント情報の書き込みをさせることで、ポイントの蓄積作
業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポイントサービスシステムに用い
られる入会申込書を示す外観図
【図2】本発明に係るポイントサービスシステムに用い
られるハンディターミナルを示す外観図
【図3】本発明に係るポイントサービスシステムに用い
られるカードリーダライタの外観図
【図4】本発明に係るポイントサービスシステム10の
構成を示す模式図
【図5】本発明に係るポイントサービスシステムに用い
られるポイント情報テーブルをを示す概念図
【図6】本発明に係るポイントサービスシステムの作用
を示す構成図
【図7】本発明に係るポイントサービスシステムに用い
られる顧客情報テーブルをを示す概念図
【符号の説明】
10…ポイントサービスシステム、12…ハンディター
ミナル(コード検出手段)、14…光学的読取装置、2
0…カードリーダライタ(読取・書込手段)、30…メ
モリ(ポイント情報記憶手段)、32…MPU(選定抽
出手段)、36…通信装置(送信手段)、44…RS232C
I/F(送信手段)、46…RS232C I/F(受信手段)48
…通信装置(受信手段)、54…MPU(演算部)、8
2…入会申込書、90…ポイントカード(記録媒体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重複なく設定された顧客コードを有すると
    ともに、顧客情報の記入欄を備えたポイントサービスシ
    ステムの入会申込書と、 前記顧客コードを検出するコード検出手段と、 検出された前記顧客コードをデータとして記録媒体に書
    き込み可能なカードリーダライタと、 該カードリーダライタにて前記顧客コードのデータが書
    き込まれた前記記録媒体と、を用いて、 前記記録媒体を顧客に貸与するのと同時か、または貸与
    した後に、顧客により記入された前記入会申込書を回収
    し、前記入会申込書に記載された前記顧客情報を、前記
    記録媒体と関連付けることを特徴とするポイントサービ
    スシステム。
  2. 【請求項2】前記コード検出手段では前記顧客コードを
    検出するとともに商品コードを検出し、該コード検出手
    段には、商品コードに関連付けされたポイント情報テー
    ブルが記憶されたポイント情報記憶手段、前記コード検
    出手段によって検出された前記商品コードを用いて、該
    ポイント情報テーブルから関連付けされたポイント情報
    を選定抽出する選定抽出手段、該選定抽出手段から抽出
    された前記ポイント情報を前記カードリーダライタに出
    力させる送信手段、を備えるとともに、 前記カードリーダライタには、前記ポイント情報を受信
    する受信手段、前記記録媒体に記録された蓄積ポイント
    情報の読み取りを行なう読取手段、該蓄積ポイント情報
    に前記ポイント情報を付加させて、新規ポイント情報を
    作成する演算部、前記記録媒体に該新規ポイント情報の
    書き込みを行なう書込手段、を備え、 前記コード検出手段によって商品コードを検出し、前記
    商品コードに関連付けされた前記ポイント情報を前記蓄
    積ポイント情報に付加し、新規ポイント情報として前記
    記録媒体に書き込ませることで、ポイントの蓄積を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のポイントサービスシ
    ステム。
JP2002127725A 2002-04-30 2002-04-30 ポイントサービスシステム Pending JP2003323675A (ja)

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