JP2003323058A - 液体現像電子写真装置のクリーニング方法及び液体現像電子写真装置 - Google Patents

液体現像電子写真装置のクリーニング方法及び液体現像電子写真装置

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JP2003323058A
JP2003323058A JP2002128341A JP2002128341A JP2003323058A JP 2003323058 A JP2003323058 A JP 2003323058A JP 2002128341 A JP2002128341 A JP 2002128341A JP 2002128341 A JP2002128341 A JP 2002128341A JP 2003323058 A JP2003323058 A JP 2003323058A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体現像剤を使用する液体現像電子写真装置
のクリーニングにおいて、中間転写体に凝集/固着した
残留現像剤を効果的に安定してクリーニングする。 【解決手段】 液体現像剤を使用する液体現像電子写真
装置において、印刷媒体に画像を転写した後の中間転写
体にキャリア液を塗布するキャリア液塗布手段と、中間
転写体に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆極性のバイ
アス電圧を印加するバイアス電圧印加手段と、キャリア
液塗布手段で塗布したキャリア液と印刷媒体に画像を転
写せず中間転写体に残留した残留現像剤とを中間転写体
より除去して残留現像剤を回収する回収手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体現像剤を使
用する液体現像電子写真装置のクリーニング方法及び液
体現像電子写真装置に関し、中間転写体に凝集/固着し
た残留現像剤を効果的に安定してクリーニングすること
を実現する、液体現像電子写真装置のクリーニング方法
及び液体現像電子写真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は液体現像電子写真装置の全体構成
を示す従来技術の図である。同図において、液体現像電
子写真装置は、現像ユニット54、55、56、57
と、中間転写体51と、キャリア除去ユニット61と、
クリーニングユニット62と、定着ユニット53とを主
な構成としている。現像ユニット54、55、56、5
7は、中間転写体51にイエロー/マゼンタ/シアン/
ブラックに対応付けて設けられている。また、現像ユニ
ット54、55、56、57には、それぞれ感光ドラム
及び現像ローラが設けられている。
【0003】現像ローラは、所定の電圧にバイアスされ
て、感光ドラムとの間の電界に従って、感光ドラム上の
露光部分にトナーを付着させて、感光ドラム上の静電潜
像を現像し画像を形成する。現像ローラ上には、トナー
溜まりから液体トナーを供給する。これによって、現像
ローラ上に所定の層厚で液体トナーを塗布する。
【0004】中間転写体51は、各感光ドラムとの間の
電界に従って、感光ドラムに付着されたトナーを転写す
る。これによって、各感光ドラム上に現像された4色の
トナー画像は、中間転写体51を1回転させる間に、順
次中間転写体51上に重ね合わされて、カラー画像が形
成される。このようにして中間転写体51上に重ね合わ
された4色カラー画像は、キャリア除去ユニット61に
よりキャリア液体が除去される。
【0005】キャリア除去ユニット61は、中間転写体
51上に液体トナーで形成された画像にはキャリア液体
が含まれており、このキャリアオイル分を除去する。な
お、キャリア除去ユニット61は、図6に示すように、
各色画像を中間転写体51に押付ける方向にバイアスを
印加するバイアス印加手段とオイルを回収する回収手段
とを具備したキャリア除去ローラ61a、又はキャリア
除去ベルトを中間転写体51に当接して中間転写体51
上に形成されたトナー層から余剰なキャリア液を除去す
るように構成されている。
【0006】その後、4色カラー画像は、印刷媒体との
接触部において、加圧ローラ52を用いて印刷媒体に転
写された後、定着ユニット53を通して定着処理され
る。
【0007】ところで、中間転写体51上に形成された
4色カラー画像は全て印刷媒体に転写されることは無
い。印刷媒体に転写せず中間転写体51上に残留した残
留現像剤は、中間転写体51が1回転して印刷媒体にト
ナー画像を転写する転写プロセスが終了し、次のプロセ
スにおいて感光ドラムが中間転写体51にトナー画像を
転写するプロセスが開始されるまでの間に除去される。
すなわち、印刷媒体にトナー画像を転写するために設け
た中間転写体51に対向して設置する加圧ローラ52の
下流で現像ユニット54の上流に設けるクリーニング手
段によって除去する。
【0008】図6に示すように、クリーニング手段は、
中間転写体51上に圧接する第1クリーニング部材62
aと、第1クリーニング部材62aの後方に配置された
第2クリーニング部材62bとからなる。第1クリーニ
ング部材62aは、導電性の弾性体ローラを用い、接地
または静電潜像の極性とは逆極性のバイアス電圧が印加
される。すなわち、現像剤を剥がす方向のバイアス電圧
を中間転写体51に印加することにより、中間転写体5
1に凝集/固着した残留現像剤を中間転写体51から剥
離させるものである。第2クリーニング部材62bは、
弾性クリーニングブレードを用い、第1クリーニング部
材62aによって中間転写体51から剥離させる残留現
像剤を中間転写体51から除去するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術では次のような問題点がある。
【0010】しかし、液体現像剤を用いた液体現像電子
写真装置において、印刷媒体に転写せずに中間転写体に
残留した残留現像剤をクリーニングする場合は、以下の
理由によりクリーニングが困難である。
【0011】中間転写体より印刷媒体へ画像転写する工
程に先立ち、印刷媒体に対する濡れ等による印刷品質の
劣化を阻止するため、中間転写体に転写された液体現像
剤(画像)から液体現像剤の液体分であるキャリア液を
適度に除去する必要がある。その際、液体現像剤のトナ
ー固形分(顔料、色素を含む樹脂)が中間転写体に凝集
/固着する。また、印刷媒体に転写せずに中間転写体に
残留した残留現像剤は、中間転写体に強く凝集/固着し
ている。
【0012】印刷媒体への転写時に、液体現像剤のトナ
ー固形分(顔料、色素を含む樹脂)が軟化する温度以上
に現像剤を加熱して転写するため、印刷媒体に転写せず
に中間転写体に残留した残留現像剤は、中間転写体に強
く凝集/固着している。
【0013】印刷媒体への転写時に、高い圧力を加える
ため、印刷媒体に転写せずに中間転写体に残留した残留
現像剤は、中間転写体に強く凝集/固着している。
【0014】この発明の課題は、液体現像剤を使用する
液体現像電子写真装置のクリーニングにおいて、中間転
写体に強く凝集/固着した残留現像剤を効果的に安定し
てクリーニングすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次に示す手段を取った。
【0016】印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体
にキャリア液を塗布して中間転写体に残留する残留現像
剤が凝集/固着することを弱め、中間転写体に凝集/固
着した残留現像剤を再び液状化させる。さらに、中間転
写体に凝集/固着した残留現像剤を中間転写体から剥離
させるためのバイアス電圧を中間転写体に印加する。さ
らに、中間転写体から剥離した残留現像剤をキャリア液
とともに回収する。
【0017】上記の手段をとることにより、液体現像剤
を使用する液体現像電子写真装置のクリーニングにおい
て、中間転写体に残留する残留現像剤が凝集/固着する
ことを弱め、中間転写体に凝集/固着した残留現像剤を
再び液状化させる。さらに、残留現像剤を中間転写体か
ら剥離させる。さらに、中間転写体から剥離した残留現
像剤をキャリア液とともに回収する。これにより、中間
転写体に強く凝集/固着した残留現像剤を効果的に安定
してクリーニングする。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示す実施の形態
を取った。
【0019】液体現像剤を使用する液体現像電子写真装
置のクリーニング方法において、印刷媒体に画像を転写
した後の中間転写体にキャリア液を塗布するキャリア液
塗布過程と、中間転写体に現像剤のトナー粒子の帯電特
性と逆極性のバイアス電圧(現像剤を剥がす方向のバイ
アス電圧)を印加するバイアス電圧印加過程と、キャリ
ア液塗布過程で塗布したキャリア液と印刷媒体に画像を
転写せず中間転写体に残留した残留現像剤とを中間転写
体より除去して残留現像剤を回収する回収過程とを備え
る。
【0020】上記の形態をとることにより、キャリア液
塗布過程では、印刷媒体に画像を転写した後の中間転写
体にキャリア液を塗布するので、キャリア液が中間転写
体に残留した残留現像剤に浸透し、中間転写体に残留す
る残留現像剤が凝集/固着することを弱める。さらに、
中間転写体に凝集/固着した残留現像剤を再び液状化さ
せる。また、バイアス電圧印加過程では、現像剤を剥が
す方向のバイアス電圧を中間転写体に印加するので、中
間転写体に残留する残留現像剤を中間転写体から剥離さ
せる。また、回収過程では、中間転写体から剥離した残
留現像剤をキャリア液とともに回収する。
【0021】さらに、前記液体現像電子写真装置のクリ
ーニング方法において、キャリア液塗布過程において、
中間転写体に残留した残留現像剤を現像剤の樹脂が軟化
する温度以上に加熱する。
【0022】上記の形態をとることにより、キャリア液
塗布過程で現像剤の樹脂が軟化する温度以上に加熱する
ことで、残留現像剤が軟化して中間転写体に残留する残
留現像剤が固着することを弱め、中間転写体に凝集/固
着した残留現像剤のクリーニングの性能を向上する。
【0023】また、中間転写体に残留した残留現像剤を
除去するクリーニング手段を印刷媒体にトナー画像を転
写するために中間転写体に対向して設置する加圧ローラ
の下流で現像ユニットの上流に設けた液体現像剤を使用
する液体現像電子写真装置において、前記クリーニング
手段は、印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体にキ
ャリア液を塗布するキャリア液塗布手段と、中間転写体
に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆極性のバイアス電
圧(現像剤を剥がす方向のバイアス電圧)を印加するバ
イアス電圧印加手段と、キャリア液塗布手段で塗布した
キャリア液と印刷媒体に画像を転写せず中間転写体に残
留した残留現像剤とを中間転写体より除去して残留現像
剤を回収する回収手段とを備える。
【0024】上記の形態をとることにより、キャリア液
塗布手段では、印刷媒体に画像を転写した後の中間転写
体にキャリア液を塗布するので、キャリア液が中間転写
体に残留した残留現像剤に浸透し、中間転写体に残留す
る残留現像剤が凝集/固着することを弱める。さらに、
中間転写体に凝集/固着した残留現像剤を再び液状化さ
せる。また、バイアス電圧印加手段では、現像剤を剥が
す方向のバイアス電圧を中間転写体に印加するので、中
間転写体に残留する残留現像剤を中間転写体から剥離さ
せる。また、回収手段では、中間転写体から剥離した残
留現像剤をキャリア液とともに回収する。
【0025】さらに、前記クリーニング手段は、印刷媒
体に画像を転写した後の中間転写体にキャリア液を塗布
する第1ブレードと、中間転写体に現像剤のトナー粒子
の帯電特性と逆極性のバイアス電圧(現像剤を剥がす方
向のバイアス電圧)を印加する導電体からなる導電性ブ
ラシと、第1ブレードで塗布したキャリア液と印刷媒体
に画像を転写せず中間転写体に残留した残留現像剤とを
中間転写体より除去する第2ブレードとで構成する。
【0026】上記の形態をとることにより、第1ブレー
ドによって印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体に
キャリア液を塗布するので、キャリア液が中間転写体に
残留した残留現像剤に浸透し、中間転写体に残留する残
留現像剤が凝集/固着することを弱める。さらに、中間
転写体に凝集/固着した残留現像剤を再び液状化させ
る。また、導電性ブラシによって現像剤を剥がす方向の
バイアス電圧を中間転写体に印加するので、中間転写体
に残留する残留現像剤を中間転写体から剥離させる。ま
た、第2ブレードによって中間転写体から剥離した残留
現像剤をキャリア液とともに回収する。
【0027】さらに、前記クリーニング手段は、印刷媒
体に画像を転写した後の中間転写体にキャリア液を塗布
する第1回転体と、中間転写体に現像剤のトナー粒子の
帯電特性と逆極性のバイアス電圧(現像剤を剥がす方向
のバイアス電圧)を印加する導電体からなる導電性ブラ
シと、第1回転体で塗布したキャリア液と印刷媒体に画
像を転写せず中間転写体に残留した残留現像剤とを中間
転写体より除去するブレードとで構成する。
【0028】上記の形態をとることにより、第1回転体
によって印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体にキ
ャリア液を塗布するので、キャリア液が中間転写体に残
留した残留現像剤に浸透し、中間転写体に残留する残留
現像剤が凝集/固着することを弱める。さらに、中間転
写体に凝集/固着した残留現像剤を再び液状化させる。
また、導電性ブラシによって現像剤を剥がす方向のバイ
アス電圧を中間転写体に印加するので、中間転写体に残
留する残留現像剤を中間転写体から剥離させる。また、
ブレードによって中間転写体から剥離した残留現像剤を
キャリア液とともに回収する。
【0029】さらに、前記クリーニング手段は、印刷媒
体に画像を転写した後の中間転写体にキャリア液を塗布
するとともに、中間転写体に現像剤のトナー粒子の帯電
特性と逆極性のバイアス電圧(現像剤を剥がす方向のバ
イアス電圧)を印加する導電体からなる第2回転体と、
第2回転体で塗布したキャリア液と印刷媒体に画像を転
写せず中間転写体に残留した残留現像剤とを中間転写体
より除去するブレードとで構成する。
【0030】上記の形態をとることにより、第2回転体
によって印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体にキ
ャリア液を塗布するので、キャリア液が中間転写体に残
留した残留現像剤に浸透し、中間転写体に残留する残留
現像剤が凝集/固着することを弱める。さらに、中間転
写体に凝集/固着した残留現像剤を再び液状化させる。
また、現像剤を剥がす方向のバイアス電圧を中間転写体
に印加するので、中間転写体に残留する残留現像剤を中
間転写体から剥離させる。また、ブレードによって中間
転写体から剥離した残留現像剤をキャリア液とともに回
収する。なお、第2回転体を印刷媒体に画像を転写した
後の中間転写体にキャリア液を塗布するとともに、中間
転写体に現像剤を剥がす方向のバイアス電圧を印加する
ように構成することから、クリーニング機構の構造を簡
素化する。
【0031】さらに、前記クリーニング手段は、印刷媒
体に画像を転写した後の中間転写体にキャリア液を塗布
するために中間転写体に当接する回転体、又は/及び、
中間転写体に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆極性の
バイアス電圧(現像剤を剥がす方向のバイアス電圧)を
印加するために中間転写体に当接する回転体で構成する
場合は、当該回転体の回転方向は、中間転写体との接触
部で接触表面が逆方向に移動するように回転(逆回転と
いうこともある。)させる。
【0032】上記の形態をとることにより、回転体を逆
回転させることで、中間転写体と回転体との接触部の摩
擦が増大することから、クリーニングの性能が向上す
る。
【0033】さらに、前記キャリア液塗布手段は、中間
転写体に残留した残留現像剤を現像剤の樹脂が軟化する
温度以上に加熱するために、キャリア液を予め一定温度
に加熱する加熱手段を備える。
【0034】上記の形態をとることにより、残留現像剤
を加熱することから、残留現像剤が軟化して、中間転写
体に残留する残留現像剤が固着することを弱め、クリー
ニングの性能を向上する。
【0035】なお、前記キャリア液塗布手段は、中間転
写体に残留した残留現像剤を現像剤の樹脂が軟化する温
度以上に加熱するために、キャリア液を加熱するヒータ
を備えることが望ましい。なお、ヒータは、キャリア液
を塗布する回転体またはブレードにヒータを内蔵する。
あるいは、キャリア液の塗布機構の一部を構成するキャ
リア液を供給する受け皿にヒータを内蔵する。これによ
り、簡単な構造でキャリア液を容易に加熱する。
【0036】
【実施例】この発明による代表的な実施例を図1ないし
図4によって説明する。なお、以下において、同じ箇所
は同一の符号を付してあり、詳細な説明を省略すること
がある。
【0037】図1は本発明の実施例を示す。
【0038】同図において、印刷媒体に転写せず中間転
写体1上に残留した残留現像剤は、中間転写体1が1回
転して印刷媒体にトナー画像を転写する転写プロセスが
終了し、次のプロセスにおいて現像ユニット4の感光ド
ラムが中間転写体1にトナー画像を転写するプロセスが
開始されるまでの間に除去する必要がある。このため、
印刷媒体にトナー画像を転写するために設けた中間転写
体1に対向して設置する加圧ローラ2の下流で現像ユニ
ット4の上流に設けるクリーニング手段によって除去す
る。なお、キャリア除去ローラ6は、中間転写体1上に
液体トナーで形成された画像に含まれるキャリアオイル
分を除去するものである。
【0039】クリーニング手段は、加圧ローラ2の下流
で現像ユニット4の上流において、キャリア液塗布手段
11と、バイアス電圧印加手段12と、回収手段13と
をこの順番に設ける。また、当該クリーニング手段は、
中間転写体1に対してクリーニングユニットを接触させ
たり退避させたりする接触/退避機構によって、クリー
ニングユニットを中間転写体1に対して着脱できるよう
にしている。
【0040】キャリア液塗布手段11は、印刷媒体に画
像を転写した後の中間転写体1にキャリア液を塗布する
ものであり、キャリア液塗布手段11には適宜にキャリ
ア液が供給される。キャリア液塗布手段11によって塗
布したキャリア液が中間転写体1に残留した残留現像剤
に浸透し、中間転写体1に残留する残留現像剤が凝集/
固着することを弱めるとともに、中間転写体に凝集/固
着した残留現像剤を再び液状化させる。
【0041】バイアス電圧印加手段12は、中間転写体
1に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆極性のバイアス
電圧(現像剤を剥がす方向のバイアス電圧)を印加する
ものである。なお、本実施例では、トナー粒子がプラス
帯電特性を有する場合を示している。バイアス電圧印加
手段12によって現像剤を剥がす方向のバイアス電圧を
中間転写体1に印加することにより、中間転写体1に残
留する凝集/固着することを弱められた残留現像剤ある
いは液状化させた残留現像剤を中間転写体1から剥離さ
せる。
【0042】回収手段13は、キャリア液塗布手段11
で塗布したキャリア液と、中間転写体1から剥離させた
凝集/固着することを弱められた残留現像剤あるいは液
状化させた残留現像剤とを回収するとともに回収したキ
ャリア液を適宜に排出する。
【0043】この構成によれば、液体現像剤を使用する
液体現像電子写真装置のクリーニングにおいて、中間転
写体に残留する残留現像剤が凝集/固着することを弱
め、中間転写体に凝集/固着した残留現像剤を再び液状
化させることができる。さらに、中間転写体に残留する
残留現像剤を中間転写体から剥離させる。さらに、中間
転写体から剥離した残留現像剤をキャリア液とともに回
収する。これにより、中間転写体に強く凝集/固着した
残留現像剤を効果的に安定してクリーニングすることが
できる。
【0044】以下、クリーニング手段の詳細な構成を説
明する。
【0045】図2は本発明の実施例を示す。
【0046】同図において、前記のキャリア液塗布手段
11として、印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体
1にキャリア液を塗布するフェルト材からなる第1ブレ
ードを設ける。第1ブレードには、供給用受け皿24に
供給されたキャリア液が供給される。供給用受け皿24
に供給されたキャリア液は、液面が一定になるように適
宜に制御される。
【0047】また、供給用受け皿24に供給されたキャ
リア液は、中間転写体1に残留した残留現像剤を現像剤
の樹脂が軟化する温度以上に加熱するために、予め一定
温度に加熱されたキャリア液を供給することが望まし
い。
【0048】バイアス電圧印加手段12として、中間転
写体に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆極性のバイア
ス電圧(現像剤を剥がす方向のバイアス電圧)を印加す
る導電体からなる導電性ブラシ22を用いる。
【0049】回収手段13として、前記の第1ブレード
21で塗布したキャリア液と、印刷媒体に画像を転写せ
ず中間転写体1に残留した残留現像剤とを中間転写体1
より除去する第2ブレード23を構成する。当該第2ブ
レード23は、付圧力と弾性をもって中間転写体1に接
触し、中間転写体1から剥離した残留現像剤と第1ブレ
ードで塗布したキャリア液とを回収用受け皿25に回収
する。
【0050】図3は本発明の実施例を示す。
【0051】同図において、前記のキャリア液塗布手段
11として、印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体
1にキャリア液を塗布する発泡ゴム材からなる第1回転
体31とする。第1回転体31の回転方向は、中間転写
体1との接触部で接触表面が逆方向に移動するように回
転(逆回転ということもある。)させる。第1回転体3
1には、供給用受け皿24に供給されたキャリア液がキ
ャリア液供給ローラ34を介して供給される。なお、第
1回転体31の回転方向を、中間転写体1との接触部で
接触表面が順方向に移動するように回転(順回転という
こともある。)させてもよい。
【0052】また、第1回転体31には、中間転写体1
に残留した残留現像剤を現像剤の樹脂が軟化する温度以
上に加熱するために、予め一定温度に加熱されたヒータ
35を内蔵することが望ましい。
【0053】バイアス電圧印加手段12として、中間転
写体に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆極性のバイア
ス電圧(現像剤を剥がす方向のバイアス電圧)を印加す
る導電体からなる回転体である導電性ブラシ32を用い
る。回転体である導電性ブラシ32の回転方向は、中間
転写体1との接触部で接触表面が逆方向に移動するよう
に回転(逆回転ということもある。)させる。なお、導
電性ブラシ32の回転方向を中間転写体1との接触部で
接触表面が順方向に移動するように回転(順回転という
こともある。)させてもよい。
【0054】回収手段13は、前述の図2で示した構成
と同様の構成とし、前記の第1回転体31で塗布したキ
ャリア液と印刷媒体に画像を転写せず中間転写体1に残
留した残留現像剤とを中間転写体1より除去するブレー
ド33を構成する。当該ブレード33は、付圧力と弾性
をもって中間転写体1に接触し、中間転写体1から剥離
した残留現像剤と第1回転体31で塗布したキャリア液
とを回収用受け皿25に回収する。
【0055】図4は本発明の実施例を示す。
【0056】同図において、前記のキャリア液塗布手段
11及びバイアス電圧印加手段12として、印刷媒体に
画像を転写した後の中間転写体1にキャリア液を塗布す
るとともに、中間転写体1に現像剤のトナー粒子の帯電
特性と逆極性のバイアス電圧(現像剤を剥がす方向のバ
イアス電圧)を印加する導電体からなる第2回転体41
とする。なお、第2回転体41は導電性ブラシを用い
る。導電性ブラシからなる第2回転体41の回転方向
は、中間転写体1との接触部で接触表面が逆方向に移動
するように回転(逆回転ということもある。)させる。
導電性ブラシからなる第2回転体31には、供給用受け
皿24に供給されたキャリア液がキャリア液供給ローラ
34を介して供給される。なお、第2回転体41の回転
方向を中間転写体1との接触部で接触表面が順方向に移
動するように回転(順回転ということもある。)させて
もよい。
【0057】なお、供給用受け皿24には、中間転写体
1に残留した残留現像剤を現像剤の樹脂が軟化する温度
以上に加熱するために、第2回転体31に供給するキャ
リア液を一定温度に加熱させるヒータ35を内蔵するこ
とが望ましい。
【0058】回収手段13は、前述の図2で示した構成
と同様の構成とし、前記の第2回転体41で塗布したキ
ャリア液と印刷媒体に画像を転写せず中間転写体1に残
留した残留現像剤とを中間転写体1より除去するブレー
ド43を構成する。当該ブレード43は、付圧力と弾性
をもって中間転写体1に接触し、中間転写体1から剥離
した残留現像剤と第2回転体41で塗布したキャリア液
とを回収用受け皿25に回収する。
【0059】図4に示す構成によれば、第2回転体41
を印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体1にキャリ
ア液を塗布するとともに、中間転写体1に現像剤を剥が
す方向のバイアス電圧を印加するように構成することか
ら、構造を簡素化する。
【0060】図2ないし図4の構成において、中間転写
体に残留した残留現像剤を現像剤の樹脂が軟化する温度
以上に加熱するために、キャリア液あるいはキャリア液
塗布部材を一定温度に加熱することにより、中間転写体
に残留した残留現像剤が軟化して、残留現像剤が固着す
ることを弱め、クリーニングの性能を向上する。また、
ヒータはキャリア液を塗布する回転体に内蔵する。ある
いは、キャリア液の塗布機構を構成するキャリア液を供
給する受け皿に内蔵する。あるいは、ヒータを図2に示
したキャリア液を塗布するブレードに内蔵しても良い。
これにより、簡単な構造でキャリア液を容易に加熱す
る。
【0061】また、第1回転体31、第2回転体41、
及び回転体である導電性ブラシ32を逆回転させる場合
は、中間転写体と前記回転体との接触部の摩擦が増大す
ることから、クリーニングの性能が向上する。
【0062】
【発明の効果】
【0063】液体現像剤を使用する液体現像電子写真装
置のクリーニングにおいて、印刷媒体に画像を転写した
後の中間転写体にキャリア液を塗布するので、キャリア
液が中間転写体に残留した残留現像剤に浸透し、中間転
写体に残留する残留現像剤が凝集/固着することを弱め
る。さらに、中間転写体に凝集/固着した残留現像剤を
再び液状化させる。また、現像剤を剥がす方向のバイア
ス電圧を中間転写体に印加するので、中間転写体に残留
する残留現像剤を中間転写体から剥離させる。また、中
間転写体から剥離した残留現像剤をキャリア液とともに
回収する。これにより、中間転写体に強く凝集/固着し
た残留現像剤を効果的に安定してクリーニングすること
ができる。
【0064】さらに、残留現像剤を加熱することから、
残留現像剤が軟化して、中間転写体に残留する残留現像
剤が固着することを弱め、クリーニングの性能を向上す
ることができる。
【0065】さらに、印刷媒体に画像を転写した後の中
間転写体にキャリア液を塗布する過程と、中間転写体に
現像剤を剥がす方向のバイアス電圧を印加する過程とを
同時に行うように構成することから、クリーニング機構
の構造を簡素化することができる。
【0066】さらに、前記クリーニング機構を構成する
回転体の回転を逆回転とすることにより、中間転写体と
回転体との接触部の摩擦が増大することから、クリーニ
ングの性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の図である。
【図2】本発明の実施例の図である。
【図3】本発明の実施例の図である。
【図4】本発明の実施例の図である。
【図5】従来技術の図である。
【図6】従来技術の図である。
【符号の説明】
1:中間転写体 2:加圧ローラ 11:キャリア液塗布手段 12:バイアス電圧印加手段 13:回収手段 21:第1ブレード 22:導電性ブラシ 23:第2ブレード 24:供給用受け皿 25:回収用受け皿 31:第1回転体 32:導電性ブラシ 33:ブレード 34:キャリア液供給ローラ 35:ヒータ 41:第2回転体 43:ブレード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体現像剤を使用する液体現像電子写真装
    置のクリーニング方法において、 印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体にキャリア液
    を塗布するキャリア液塗布過程と、 中間転写体に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆極性の
    バイアス電圧を印加するバイアス電圧印加過程と、 キャリア液塗布過程で塗布したキャリア液と印刷媒体に
    画像を転写せず中間転写体に残留した残留現像剤とを中
    間転写体より除去して残留現像剤を回収する回収過程と
    を備える、 ことを特徴とする液体現像電子写真装置のクリーニング
    方法。
  2. 【請求項2】前記液体現像電子写真装置のクリーニング
    方法は、 キャリア液塗布過程において、中間転写体に残留した残
    留現像剤を現像剤の樹脂が軟化する温度以上に加熱す
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の液体現像電子写真装置
    のクリーニング方法。
  3. 【請求項3】中間転写体に残留した残留現像剤を除去す
    るクリーニング手段を印刷媒体にトナー画像を転写する
    ために中間転写体に対向して設置する加圧ローラの下流
    で現像ユニットの上流に設けた液体現像剤を使用する液
    体現像電子写真装置において、 前記クリーニング手段は、 印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体にキャリア液
    を塗布するキャリア液塗布手段と、 中間転写体に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆極性の
    バイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手段と、 キャリア液塗布手段で塗布したキャリア液と印刷媒体に
    画像を転写せず中間転写体に残留した残留現像剤とを中
    間転写体より除去して残留現像剤を回収する回収手段と
    を備える、 ことを特徴とする液体現像電子写真装置。
  4. 【請求項4】前記クリーニング手段は、 印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体にキャリア液
    を塗布する第1ブレードと、 中間転写体に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆極性の
    バイアス電圧を印加する導電体からなる導電性ブラシ
    と、 第1ブレードで塗布したキャリア液と印刷媒体に画像を
    転写せず中間転写体に残留した残留現像剤とを中間転写
    体より除去する第2ブレードとで構成する、 ことを特徴とする請求項3記載の液体現像電子写真装
    置。
  5. 【請求項5】前記クリーニング手段は、 印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体にキャリア液
    を塗布する第1回転体と、 中間転写体に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆極性の
    バイアス電圧を印加する導電体からなる導電性ブラシ
    と、 第1回転体で塗布したキャリア液と印刷媒体に画像を転
    写せず中間転写体に残留した残留現像剤とを中間転写体
    より除去するブレードとで構成する、 ことを特徴とする請求項3記載の液体現像電子写真装
    置。
  6. 【請求項6】前記クリーニング手段は、 印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体にキャリア液
    を塗布するとともに、中間転写体に現像剤のトナー粒子
    の帯電特性と逆極性のバイアス電圧を印加する導電体か
    らなる第2回転体と、 第2回転体で塗布したキャリア液と印刷媒体に画像を転
    写せず中間転写体に残留した残留現像剤とを中間転写体
    より除去するブレードとで構成する、 ことを特徴とする請求項3記載の液体現像電子写真装
    置。
  7. 【請求項7】前記クリーニング手段は、 印刷媒体に画像を転写した後の中間転写体にキャリア液
    を塗布するために中間転写体に当接する回転体、又は/
    及び、中間転写体に現像剤のトナー粒子の帯電特性と逆
    極性のバイアス電圧を印加するために中間転写体に当接
    する回転体で構成する場合は、当該回転体の回転方向
    は、中間転写体との接触部で接触表面が逆方向に移動す
    るように回転させる、 ことを特徴とする請求項3、4、5、または6記載の液
    体現像電子写真装置。
  8. 【請求項8】前記キャリア液塗布手段は、 中間転写体に残留した残留現像剤を現像剤の樹脂が軟化
    する温度以上に加熱するために、キャリア液を予め一定
    温度に加熱する加熱手段を備える、 ことを特徴とする請求項3記載の液体現像電子写真装
    置。
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