JP2003322786A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JP2003322786A
JP2003322786A JP2002127780A JP2002127780A JP2003322786A JP 2003322786 A JP2003322786 A JP 2003322786A JP 2002127780 A JP2002127780 A JP 2002127780A JP 2002127780 A JP2002127780 A JP 2002127780A JP 2003322786 A JP2003322786 A JP 2003322786A
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cam
cylinder
fixed
lens barrel
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JP2002127780A
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Koji Akata
弘司 赤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成樹脂製カム筒を用いたレンズ鏡筒の強度
向上・光学性能向上・小型化。 【解決手段】 固定筒と該固定筒の内側もしくは外側に
近接して配置されたカム筒と、該カム筒の内側もしくは
外側に近接して配置された直進筒と、該直進筒の内側も
しくは外側に配置された環状部材とからなるレンズ鏡筒
において、前記環状部材の被写体側に第1の補強手段
と、前記固定筒もしくは前記カム筒の少なくとも一方の
被写体側に、第2の補強手段が施されていることを特徴
とするレンズ鏡筒。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定筒の内側もし
くは外側に近接して配置されたカム筒と、固定筒の内側
もしくは外側に近接して配置された直進筒とからなるレ
ンズ鏡筒に関する。特にカム筒を合成樹脂で形成したレ
ンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレンズ鏡筒は、特開2001−9
1813号に記載されているように、カム筒が合成樹脂
で成形されていて、直進筒がカム筒の外側に配置され、
カム筒の外側に施された第1群レンズ用の突条カムに、
直進筒のカムフォロアが嵌合している構成となってい
る。そして、ズーム操作環の回転に連動してカム筒が回
転すると、第1群レンズが繰り出したり、繰り込んだり
するように構成されている。
【0003】さらに従来のレンズ鏡筒は、カム筒をアル
ミニウム合金等の頑強な材料で円筒状に旋盤加工し、そ
の後移動レンズ群のカム穴をフライス加工により施して
製作していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例に
よれば、合成樹脂で形成されたカム筒に、直進筒に係合
したカムフォロアが当接しているので、第1群レンズが
被写体側に大きく繰り出された(テレ端付近の)とき
に、第1群レンズとその周辺部品の重量により、光軸に
対して垂直方向の力がカム筒のカムフォロア当接部に作
用し、合成樹脂製のカム筒を変形させてしまう。それに
よって第1群レンズが光軸に対して大きく傾き、光学性
能を悪化させるという欠点がある。通常、固定筒につい
ても、その複雑な形状から、生産性を向上させるために
合成樹脂で作られることが一般的であるため、前記外力
による変形が固定筒にもおよび、第1群レンズの倒れが
顕著なものとなり、光学性能を著しく悪化させる。
【0005】さらに上記従来例によれば、第1群レンズ
付近に、光軸に垂直な方向への外力が過度に加えられる
と、前記カム筒の変形がより著しくなり、カムフォロア
がカムより脱落してしまって、第1群レンズの移動が不
能になるという懸念がある。そのために、カムとカムフ
ォロアの係合量を増やして、カムフォロアの脱落を防止
する方法があるが、それはレンズ鏡筒の大型化に繋がる
欠点がある。
【0006】さらに、上記従来例によれば、カム筒をア
ルミニウム合金棒もしくは管から切削により加工して製
作していたので、製作に大幅な時間がかかり、生産性が
著しく悪かった。また、加工上、不要な材料の削り屑が
大量に発生し、省資源性が極めて低かった。
【0007】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、合成樹脂で形成された固定筒やカム筒
を用いたレンズ鏡筒においても、自重による移動群レン
ズの倒れを抑えるとともに外力による強度を向上させ、
光学性能を良好に維持し、レンズ鏡筒の小型化の提供を
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】従来例における上記のよ
うな課題を解決するため、本発明は、以下の各項(1)
〜(2)のいずれかに示すレンズ鏡筒の提供により、前
記目的を達成しようとするものである。
【0009】(1)固定筒と固定筒の内側もしくは外側
に近接して配置されたカム筒と、カム筒の内側もしくは
外側に近接して配置された直進筒と、直進筒の内側もし
くは外側に配置された環状部材とからなるレンズ鏡筒に
おいて、環状部材の被写体側に第1の補強手段と、固定
筒もしくはカム筒の少なくとも一方の被写体側に、第2
の補強手段が施されていることを特徴とする。さらに環
状部材およびカム筒は合成樹脂材で形成され、第1と第
2の補強手段は金属材の結合によることを特徴とする。
さらに環状部材およびカム筒は合成樹脂材で形成され、
第1と第2の補強手段は環状部材および固定筒もしくは
カム筒に一体的に形成されていることを特徴とする。
【0010】(2)固定筒と固定筒の内側もしくは外側
に近接して配置されたカム筒と、カム筒の内側もしくは
外側に近接して配置された直進筒と、直進筒の内側もし
くは外側に配置された環状部材とからなるレンズ鏡筒に
おいて、固定筒とカム筒の少なくとも一方の被写体側
に、補強手段が施されていて、補強手段の内周面もしく
は外周面が固定筒もしくはカム筒と嵌合していることを
特徴とする。さらに固定筒もしくはカム筒は合成樹脂材
で形成され、補強手段は金属材の結合によることを特徴
とする。補強手段は固定筒もしくはカム筒に一体的に形
成されていることを特徴とする。
【0011】(作 用)以上のような本発明により、そ
れぞれ下記に示す作用が得られる。
【0012】前項(1)に示す発明により、合成樹脂で
形成された固定筒やカム筒を用いたレンズ鏡筒において
も、移動群レンズとその周辺部品の重量による移動群レ
ンズの倒れを抑えるとともに、外力に対する強度を向上
させ、光学性能を良好に維持し、小型のレンズ鏡筒を提
供できる。また、切削等により加工される部材が大幅に
削減できるので、生産性が向上するとともに、省資源化
にも貢献できる。
【0013】また、前項(2)に示す発明により、固定
筒とカム筒が嵌合による支持構造になるので、(1)項
のレンズ鏡筒よりもさらに外力による強度が向上し、
(1)項の作用をさらに高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、そ
れぞれの実施例に基づき、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0015】(実施例)本実施例のズームレンズ鏡筒の
構造と動作について、図1〜3を用いて説明する。
【0016】図1は本発明のズームレンズ鏡筒の断面を
簡略化して示した図である。また図1は、各移動群レン
ズと鏡筒が、望遠側に移動した状態となっている。ま
ず、個々の部材の説明をする。
【0017】1は固定筒であり、カム筒との嵌合部1a
と、第3群レンズおよび第5群レンズを直進案内する直
進溝1b−1〜1b−3(1b−3不図示)と、フォー
カス環5とバヨネット結合して、フォーカス環5を光軸
周りに回転できるようにするためのガイド溝1cと、ズ
ーム操作環6とバヨネット結合して、ズーム操作環6を
光軸周りに回転できるようにするためのガイド溝1d
と、フォーカス出力ギヤの回転軸軸受1e−a、1e−
bと、回路基板を取り付けるための取付部1fと、マウ
ント23を取り付けるための取付部1g−1〜1g−3
(1g−3不図示)と、第4群鏡筒11を取り付けるた
めの取り付け部1h−1〜1h−3(1h−3不図示)
と、カム筒の回転を規制するためのストッパ穴部1i
と、カム筒2の光軸方向への移動を規制し、光軸周りの
回転を案内し、直進筒を直進案内するためのガイド部材
15−1〜15−3(15−3不図示)を取り付けるた
めの取付座部1j−1〜1j−3(1j−3不図示)お
よび取付穴部1k−1〜1k−3(1k−3不図示)
と、調整ピン部材19−1〜19−3(19−3不図
示)によって第2群鏡筒9の位置を調節してピント調整
を行うための調整ピン部材19の嵌合穴1m−1〜1m
−3(1m−3不図示)からなる。
【0018】2は樹脂成形により形成されたカム筒であ
り、外周面に直進筒の光軸方向への進退を案内するため
のカム凸部2a−1〜2a−3と、3群鏡筒10の光軸
方向への移動を案内するためのカム凸部2b−1〜2b
−3と、5群鏡筒12の光軸方向への移動を案内するた
めのカム穴部2c−1〜2c−3と、カム筒2の光軸方
向への移動を規制し、光軸周りの回転を案内するための
ガイド長穴部2d−1〜2d−3と、連結部材18を介
してズーム操作環6と係合するための、係合溝2e−1
を有した腕部2eとからなる。また、カム筒2の被写体
側には、カム筒2の変形を抑える第1の補強リング17
が、圧入または接着等の方法で結合されている。補強リ
ング17は、カム筒2よりも縦弾性係数が高い材質で形
成されている。たとえば、カム筒が樹脂材で、補強リン
グがカム筒よりも縦弾性係数の高い樹脂材か金属材で形
成されている。
【0019】3は直進筒であり、カム凸部2a−1〜2
a−3と嵌合するカムフォロア部3a−1〜3a−3
(3a−3不図示)と、ガイド部材15−1〜15−3
(15−3不図示)と係合し光軸に平行に施されたガイ
ド溝3b−1〜3b−3(3b−3不図示)と、メスヘ
リコイド筒4とヘリコイド結合し、所定のリードを持っ
て形成されたヘリコイド溝部3c−1〜3c−3(3c
−3不図示)とからなる。また、ガイド部材15−1〜
15−3を固定筒に組み込む際の組込穴3d−1〜3d
−3(3d−3不図示)がある。
【0020】4はメスヘリコイド筒であり、フォーカス
環5のガイド溝5b−1〜5b−3と係合する突起部4
a−1〜4a−3(4a−3不図示)と、直進筒3とメ
スヘリコイド結合し、所定のリードを持って形成された
ヘリコイド凸部4b−1〜4b−3(4b−3不図示)
と、調整ピン部材16−1〜16−3(16−3不図
示)によって第1群鏡筒8の位置を調節してピント調整
を行うための調整ピン部材16の嵌合穴4c−1〜4c
−3(4c−3不図示)と、前枠22を締結するための
取付穴部4d−1〜4d−3(4d−3不図示)からな
る。
【0021】5はフォーカス環であり、固定筒1のガイ
ド溝1cと嵌合して、光軸周りに回転可能にするための
突起部5a(複数設けられている)と、メスヘリコイド
筒4の突起部4a−1〜4a−3と係合し、メスヘリコ
イド筒4を光軸方向に案内するためのガイド溝5b−1
〜5b−3(5b−3不図示)と、駆動源25aから複
数の歯車を介して減速された出力軸部25cと係合し、
フォーカス環5を光軸周りに回転させるためのギヤ部5
cとからなる。また、フォーカス環5には、フォーカス
環5の、光軸に垂直な方向の変形を抑える第2の補強リ
ング14があり、フォーカス環5とカバー部材13のス
ナップフィット結合もしくは接着固定もしくは締結等の
方法により、フォーカス環5に一体的に保持されてい
る。なお、補強リング14は、フォーカス環5よりも縦
弾性係数が高い材質で形成されている。
【0022】たとえば、フォーカス環が樹脂材で、補強
リングがフォーカス環よりも縦弾性係数の高い樹脂材か
金属材で形成されている。
【0023】29は環状薄板であり、外部からのゴミの
侵入を抑えている。
【0024】6はズーム操作環であり、固定筒1のガイ
ド溝1dと嵌合し、ズーム操作環6を光軸周りに回転で
きるようにするための突起部6a(複数設けられてい
る)と、カム筒2と係合してズーム操作環6の回転とと
もにカム筒2を連結回転させるための連結板18の取付
穴部6bおよび取付座部6cとからなる。
【0025】7は外装環であり、装飾のために内部部品
を覆うカバー部材である。
【0026】8は第1群鏡筒であり、メスヘリコイド筒
4と嵌合する嵌合部8aと、第1群レンズ101を保持
する保持部8bと、頭部と軸部の軸中心が偏芯している
調整ピン部材16−1〜16−3(16−3不図示)の
軸部が圧入される穴部8c−1〜8c−3(8c−3不
図示)とからなる。
【0027】9は第2群鏡筒であり、固定筒1と嵌合す
る嵌合軸部9aと、第2群レンズ102を保持する保持
部9bと、頭部と軸部の軸中心が偏芯している調整ピン
部材19−1〜19−3(19−3不図示)の軸部が圧
入される穴部9c−1〜9c−3(9c−3不図示)
と、光軸方向に対してラジアル方向に延びて内部部品が
露出しないようにツバ状に設けられたツバ部9dとから
なる。
【0028】10は第3群鏡筒であり、第3群レンズ1
03を保持する保持部10aと、固定筒1の直進溝1b
−1〜1b−3に嵌合して第3群鏡筒を光軸方向に案内
する第3群カムフォロア20−1〜20−3(20−3
不図示)の取付部10b−1〜10b−3(10b−3
不図示)と、複数の絞り羽根26aとそれらを駆動する
駆動部材26bとカバー部材26cからなる露光装置2
6の固定部(不図示。通常、スナップフィット結合やネ
ジによる締結等により固定される)からなる。
【0029】11は第4群鏡筒であり、第4群レンズ1
04を保持する保持部11aと、固定筒1の穴部1h−
1〜1h−3周辺まで延び、第4群鏡筒11を固定筒1
に締結するための締結片11b−1〜11b−3(11
b−3不図示)とからなる。
【0030】12は第5群鏡筒であり、第5群レンズ1
05を保持する保持部12aと、固定筒1の直進溝1b
−1〜1b−3とカム筒2のカム穴部2c−1〜2c−
3に嵌合して第5群鏡筒を光軸方向に案内する第5群カ
ムフォロア21−1〜21−3(21−3不図示)の取
付部12b−1〜12b−3(12b−3不図示)と、
第4群鏡筒11の締結片11b−1〜11b−3を逃げ
るように設けられた溝部12c−1〜12c−3(12
c−3不図示)とからなる。
【0031】22は前枠で、メスヘリコイド筒4との嵌
合部22aと、メスヘリコイド筒4への締結のための座
部22b−1〜22b−3(22b−3不図示)と、開
口穴部22c−1〜22c−3(22c−3不図示)
と、フィルタ等のアクセサリを装着するための、ネジ部
22dと、フード等のアクセサリを装着するためのツバ
部22eがある。
【0032】23はマウント部材で、開口部23aと、
カメラ本体への取付のためのツバ部23bと、固定筒1
への締結のための座部23c−1〜23c−3(23c
−3不図示)とからなる。
【0033】24はレンズ内の種々の駆動のための演算
およびカメラとの情報伝達の処理を行う電気回路基板で
ある。
【0034】25はフォーカス環5を光軸周りに回転さ
せるためのギヤユニットで、駆動源25aと、複数のギ
ヤ部25bと、それらにより減速された出力ギヤ25c
とからなる。また、出力ギヤ25cは、フォーカス環5
のギヤ部5cと係合している。また、駆動源25aと電
気回路基板とは、フレキシブルプリント基板等で接続さ
れていて、電気回路からの駆動信号により、駆動源を駆
動させるようになっている。
【0035】26はフレキシブルプリント基板で、片端
が前述の露光装置26に接続され、他端が電気回路基板
24に接続されていて、電気回路からの駆動信号によ
り、絞り羽根が駆動されるようになっている。
【0036】27はフレキシブルプリント基板26を光
軸方向へ保持するための保持板で、第3群鏡筒10に締
結等の方法で取付けられ、保持板27の長手方向端面と
フレキシブルプリント基板26の面が固定されていて、
光学有効径内にフレキシブルプリント基板26が侵入す
るのを防いでいる。
【0037】28は接点部材で、その片端が電気回路基
板24に接続されている接点部28aを有し、カメラ本
体に取り付けた時にカメラ本体の接点部と接触して、カ
メラ本体との情報伝達を行うようになっている。
【0038】以上が個々の部材の説明である。次に、本
発明に関わる主な部品の相互関係について図2および3
の詳細図を用いて説明する。なお、説明をわかりやすく
するために、簡略化された図である図1と同一の要素・
機能部品は、詳細図においても同一の記号を用いる。
【0039】図2は、カム筒2と補強リング17の分解
斜視図である。2a−1〜2a−3はカム凸部で、直進
筒3に設けられた凹状のカムフォロア部3a−1〜3a
−3(2a−1〜2a−3に対応した位置に3箇所設け
られている)が嵌合し、カム筒2が光軸周りに回転する
ことで、直進筒3が光軸方向に移動するように施されて
いる。2k−1〜2k−3(2k−2不図示)は直進筒
の3箇所のカムフォロア部3a−1〜3a−3の光軸に
向く面が当接して嵌合する嵌合面である。
【0040】2b−1〜2b−3(2b−3不図示)は
カム凸部で、第3群鏡筒10に締結された第3群カムフ
ォロア20の嵌合凹部20a−1〜20a−3(20a
−3不図示)と嵌合し、カム筒2が光軸周りに回転する
ことで、第3群鏡筒10が光軸方向に移動するように施
されている。2c−1〜2c−3は、カムの中心線方向
から見た時の両端面がテーパー状に形成されたカム穴部
で、第5群鏡筒12に取り付けられた第5群カムフォロ
ア21a−1〜21a−3(21a−3不図示)の傾斜
面21b−1〜21b−3(21b−3不図示)と嵌合
し、カム筒2が光軸周りに回転することで、第5群鏡筒
12が光軸方向に移動するように施されている。なお、
第5群カムフォロア21a−1〜21a−3を第5群鏡
筒12へ取り付ける際に、止ネジと第5群カムフォロア
の間にコイルバネが31−1〜31−3(31−3不図
示)が設けられていて、カム穴部2c−1〜2c−3と
第5群カムフォロア21a−1〜21a−3のガタをな
くしている。
【0041】2d−1〜2d−3は、ガイド長穴部で、
固定筒に締結されたガイド部材15−1〜15−3(1
5−3不図示)が嵌合し、カム筒2の光軸方向への移動
を規制するとともに、光軸周りの回転をガイドしてい
る。なお、ガイド部材15−1〜15−3はそれらの先
端付近で直進筒のガイド溝3b−1〜3b−3(3b−
3不図示)にも嵌合しており、直進筒の直進案内も行っ
ている。2e−1は係合溝で、ズーム操作環6に締結さ
れた連結部材18の先端部が嵌合している。そして、ズ
ーム操作環6の光軸周りの回転に連動して、カム筒2が
光軸周りに回転できるようになっている。
【0042】2e−2、2e−3は、ストッパ当接部
で、固定筒に設けられたストッパ穴部1i−1、1i−
2(1i−2は1i−1に対して光軸周りに所定角度回
転させた位置に設けられている)にそれぞれ当接し、カ
ム筒2の光軸周りの両方向の回転を所定角度の範囲内で
行えるように規制している。2f−1〜2f−3は突起
部で、カム筒2に対して補強リング17の光軸方向の位
置を被写体側に定めるストッパとなっている。
【0043】2g−1〜2g−3は嵌合片であり、補強
リング17の外周面17aが嵌合し、補強リング17
の、光軸に垂直方向の位置を決めている。2h−1〜2
h−3は溝部で、上記の手段によりカム筒2に補強リン
グ17が位置決めされたあと、接着材を塗布して補強リ
ング17をカム筒2に固定するための塗布領域として設
けられている。
【0044】カム筒2に固定された補強リング17の内
周面17bは固定筒1と嵌合している。さらに、カム筒
2の光軸方向後端部と固定筒1の嵌合部1aとを嵌合さ
せることで、カム筒2の光軸方向の両端部が固定筒1に
嵌合していることになり、カム筒2の光軸に垂直な方向
の暴れを規制している。なお、カム筒2の前端部の固定
筒1との嵌合面は、補強リング17の内周面に設けず
に、カム筒2の突起部2f−1〜2f−3の内周面(光
軸に向いた面)であってもよい。2i−1〜2i−3と
2j−1〜2j−3は、樹脂で形成されたカム筒2を補
強するための補強凸部である。2m−1〜2m−3(2
m−3不図示)は穴部で、第2群鏡筒の調整ピン部材1
9−1〜19−3(19−3不図示)を調整するための
工具挿通用穴である。
【0045】図3は、フォーカス環5とカバー部材13
とそれらの内部部品の分解斜視図である。5b−1〜5
b−3はガイド溝で、光軸方向に直線的に施されてい
て、メスヘリコイド筒4の突起部4a−1〜4a−3
(4a−3不図示)がそれぞれ嵌合することで、メスヘ
リコイド筒を直進案内する。5cはギヤ部で、内周面
(光軸に向いた面)に歯形が形成されていて、ギヤユニ
ット部25の出力軸部25cと係合し、駆動源25aか
らの駆動力により、フォーカス環5が光軸周りに回転す
るようになっている。
【0046】5dは、被写体側に設けられた取付係合部
で、補強リング14の内径部14aと嵌合部5d−1が
嵌合しながら、座部5d−2に補強リング14が突き当
たり、補強リング14の位置が被写体側に定まるように
なっている。補強リング14の面14bには環状薄板2
9が配置されている(組立性を考慮して、環状の一部に
切り取り部29aがある)。また、取付係合部5dに
は、係合突部5d−3が設けられていて、カバー部材1
3に設けられた係合突起部13a−1〜13a−3(1
3a−2、13a−3不図示)とにより、カバー部材1
3が、フォーカス環5にスナップフィット結合される。
その際に補強リング14と環状薄板29の外周面14
c、29bもカバー部材13の内周面13bに嵌合し、
フォーカス環5の被写体側に保持されるようになってい
る。
【0047】5e−1、5e−2はストッパ当接部であ
り、固定筒1に設けられたストッパに当接することで、
フォーカス環5の光軸周りの両方向の回転を所定角度の
範囲内で行えるように規制している。5fは外観部に装
飾として設けられたローレットである。5g−1〜5g
−3は長穴部で、第2群鏡筒の調整用工具挿通穴であ
る。以上が主な部品の相互関係の説明である。次に、以
上の構成よりなる本発明のレンズ鏡筒の各移動部材の動
作を説明する。
【0048】ズーム操作環6が光軸周りに回転される
と、ズーム操作環6に結合された連結板18に嵌合して
いるカム筒2も連動して回転する。カム筒2に施された
カム凸部2a−1〜2a−3に嵌合している直進筒3
は、ガイド部材15−1〜15−3にガイドされなが
ら、カム凸部のリードにしたがって、光軸方向に移動す
る。また、第3群鏡筒10と第5群鏡筒12は、それぞ
れが取り付けている第3群カムフォロア20−1〜20
−3、第5群カムフォロア21−1〜21−3が、カム
筒2のカム凸部2b−1〜2b−3、カム穴部2c−1
〜2c−3にそれぞれ嵌合しているので、カム筒2が光
軸周りに回転することで、カム軌跡にしたがって光軸方
向に移動し、ズーミングが行われる。
【0049】一方、フォーカス環5を光軸周りに回転さ
せると、ガイド溝5b−1〜5b−3に嵌合しているメ
スヘリコイド筒4がいっしょに回転する。その際、メス
ヘリコイド筒は、直進筒3のヘリコイド凹部3c−1〜
3c−3と係合しているので、ヘリコイドのリードにし
たがって光軸方向に移動し、フォーカシングが行われ
る。以上が各移動部材の動作説明である。
【0050】本発明のレンズ鏡筒の特徴は、カム筒とフ
ォーカス環にそれぞれ固定された補強リングが、ともに
被写体側に配置されていて、直進筒とメスヘリコイド筒
を挟み込んだ構造になっているところにある。その効果
について次に説明する。
【0051】図4は本発明の主要部拡大図である。本図
においても、同一の要素・機能部品は、同一の記号を用
いている。図4は、第1群鏡筒が望遠側に移動した状態
を表している。今、図4が示すように、第1群レンズと
周辺部材の重量Wにより、メスヘリコイド筒4の突起部
4a−1、4a−2がフォーカス環5のガイド溝5b−
1、5b−2を光軸に垂直で外側へ押さえつける力Fa
−1、Fa−2と、直進筒3のカムフォロア部3a−
1、3a−2がカム筒2を光軸に垂直で内側へ押さえつ
ける力Fb−1、Fb−2が作用する。生産性を大幅に
向上させるために、フォーカス環とカム筒を樹脂材で成
形した場合、上記のような力が作用すると、フォーカス
環は光軸に垂直で外側へ広がる変形が生じ、カム筒は光
軸に垂直で内側へ潰れる変形が生じるため、第1群鏡筒
を保持したメスヘリコイド筒と直進筒が、光軸に対して
大きく倒れ(傾き)、光学性能が著しく悪化してしま
う。また、そのような光学性能の悪化を回避するため
に、フォーカス環とカム筒を、光軸に垂直な方向の肉厚
を大きくして強固に形成する方法があるが、この方法で
はレンズ鏡筒の大きさ(光軸に垂直な方向の大きさ)が
増大してしまう。
【0052】しかし、本実施例では、図4が示すよう
に、フォーカス環5とカム筒2の被写体側に、フォーカ
ス環5とカム筒2の材質よりも縦弾性係数の高い材質で
形成された補強リングを配置して、メスヘリコイド筒4
と直進筒3を挟みこんだ構造にしているので、フォーカ
ス環5とカム筒2の変形を同時に抑え、第1群鏡筒を保
持したメスヘリコイド筒と直進筒の倒れ(傾き)を抑え
ることができる。通常補強リングのような板部材はプレ
ス加工等で生産されるため、生産性を損なわずに、小型
で、良好な光学性能を維持したレンズ鏡筒を得ることが
できる。
【0053】それぞれの補強リングを被写体側付近に配
置しているのは、フォーカス環とカム筒の変形による第
1群レンズの光軸に対する倒れ量が、望遠側で顕著とな
るためである。なぜなら、望遠側では、直進筒3の支持
部(カムフォロア部3a−1、3a−2のカム筒当接
部)およびメスヘリコイド筒5の支持部(突起部4a−
1、4a−2のフォーカス環当接部)から第1群レンズ
101までの距離が長くなるため、僅かなフォーカス環
とカム筒の変形量でも第1群レンズの倒れ量が大きくな
るためである。
【0054】一方、第1群鏡筒を保持したメスヘリコイ
ド筒と直進筒が広角側(結像面側)にある時は、ガイド
部材15−1、15−2が直進筒3のガイド溝3b−
1、3b−2に当接して直進筒3を支えるため、倒れ量
は小さく抑えられるようになっている。したがって、樹
脂材により形成されたフォーカス環とカム筒の被写体側
に、それぞれ補強リングを配置することで、望遠側にお
いても、第1群レンズ101の倒れ量を小さく抑えるこ
とができ、広角側から望遠側まで光学性能が良好なレン
ズ鏡筒が提供できる。また、上記説明では、第1群レン
ズ周辺の重量による倒れを抑える効果について述べた
が、仮にレンズ先端に外力が加わった場合でも、それぞ
れの補強リングが変形を抑え、支持することになるの
で、外力によるレンズ鏡筒の強度向上の効果もある。
【0055】なお、フォーカス環とカム筒に配置された
補強リングの光軸方向の位置関係は、必ずしも図4が示
しているような、同位置に配置する必要はなく、被写体
側に配置されていれば、互いの位置が光軸方向にずれて
いても、同様の効果が得られる。例えば、カム筒の補強
リングをガイド部材15−1、15−2よりも結像面側
に設けてもよい。また、フォーカス環の補強リングにお
いても、ローレット部5f付近や長穴部5g−1、5g
−2付近に配置しても同様の効果が得られる。
【0056】また、カム筒に補強リングを設けずに、補
強リングを固定筒の被写体側に結合させ、カム筒から
は、固定筒に結合された補強リングの外周もしくは補強
リング結合部周辺の固定筒と嵌合するように嵌合突起部
を設けることでも、カム筒の変形を固定筒が抑えること
になるため、同様の効果が得られる。
【0057】さらに、上記説明では、補強手段として別
部材の結合により行ったが、一体成形により補強部を設
けても同様の効果がある。さらに、上記実施例では、固
定筒の外側にカム筒を配置し、その外側に移動群鏡筒
(実施例では直進筒とメスヘリコイド筒)を配置し、そ
の外側に環状部材(実施例ではフォーカス環)を配置し
た図を用いて説明したが、固定筒の内側にカム筒を配置
し、その内側に移動群鏡筒を配置し、その内側に環状部
材を配置して、環状部材および固定筒もしくはカム筒に
補強手段を施して、移動群鏡筒を挟み込むように構成し
ても、全く同様の効果が得られる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、前述の課題解決手
段における(1)項に示す本発明に係る第1の発明は、
固定筒と固定筒の内側もしくは外側に近接して配置され
たカム筒と、カム筒の内側もしくは外側に近接して配置
された直進筒と、直進筒の内側もしくは外側に配置され
た環状部材とからなるレンズ鏡筒において、環状部材の
被写体側に第1の補強手段と、固定筒もしくはカム筒の
少なくとも一方の被写体側に、第2の補強手段が施され
ている。また、環状部材およびカム筒は合成樹脂材で形
成され、第1と第2の補強手段は金属材の結合による。
また環状部材およびカム筒は合成樹脂材で形成され、第
1と第2の補強手段は環状部材および固定筒もしくはカ
ム筒に一体的に形成されている。
【0059】以上の構成によれば、合成樹脂で形成され
た固定筒やカム筒を用いたレンズ鏡筒においても、移動
群レンズとその周辺部品の重量による倒れや外力による
強度を向上させることができるので、広角側から望遠側
まで光学性能を良好に維持できるとともに、レンズ鏡筒
を小型化できる。また、切削等により加工される部材が
大幅に削減できるので、生産性が向上するとともに、省
資源化できる。
【0060】また、前項(2)に示す本発明に係る第2
の発明は、固定筒と固定筒の内側もしくは外側に近接し
て配置されたカム筒と、カム筒の内側もしくは外側に近
接して配置された直進筒と、直進筒の内側もしくは外側
に配置された環状部材とからなるレンズ鏡筒において、
固定筒とカム筒の少なくとも一方の被写体側に、補強手
段が施されていて、補強手段の内周面もしくは外周面が
固定筒もしくはカム筒と嵌合している。また、固定筒も
しくはカム筒は合成樹脂材で形成され、補強手段は金属
材の結合による。また、固定筒もしくはカム筒は合成樹
脂材で形成され、補強手段は固定筒もしくはカム筒に一
体的に形成されている。
【0061】以上の構成によれば、固定筒とカム筒が嵌
合による支持構造になるので、前述の第1の発明のレン
ズ鏡筒よりもさらに外力による強度が向上し、その効果
をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のレンズ鏡筒の断面図
【図2】 実施例のレンズ鏡筒のカム筒と補強リングの
斜視図
【図3】 実施例の環状部材(フォーカス環)と周辺部
材の斜視図
【図4】 実施例の補強手段を示す拡大図
【符号の説明】
1 固定筒 2 カム筒 3 直進筒 4 メスヘリコイド筒 5 フォーカス環 14、17 補強リング 3a−1〜3a−3 カムフォロア部 3b−1〜3b−2 ガイド溝 4a−1〜4a−3 突起部 5b−1〜5b−3 ガイド溝 15−1〜15−3 ガイド部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定筒と該固定筒の内側もしくは外側に
    近接して配置されたカム筒と、該カム筒の内側もしくは
    外側に近接して配置された直進筒と、該直進筒の内側も
    しくは外側に配置された環状部材とからなるレンズ鏡筒
    において、 前記環状部材の被写体側に第1の補強手段と、前記固定
    筒もしくは前記カム筒の少なくとも一方の被写体側に、
    第2の補強手段が施されていることを特徴とするレンズ
    鏡筒。
  2. 【請求項2】 前記環状部材および前記カム筒は合成樹
    脂材で形成され、前記第1と第2の補強手段は金属材の
    結合によることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡
    筒。
  3. 【請求項3】 前記環状部材および前記カム筒は合成樹
    脂材で形成され、前記第1と第2の補強手段は前記環状
    部材および前記固定筒もしくはカム筒に一体的に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡
    筒。
  4. 【請求項4】 固定筒と該固定筒の内側もしくは外側に
    近接して配置されたカム筒と、該カム筒の内側もしくは
    外側に近接して配置された直進筒と、該直進筒の内側も
    しくは外側に配置された環状部材とからなるレンズ鏡筒
    において、 前記固定筒と前記カム筒の少なくとも一方の被写体側
    に、補強手段が施されていて、該補強手段の内周面もし
    くは外周面が前記固定筒もしくは前記カム筒と嵌合して
    いることを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 前記固定筒もしくはカム筒は合成樹脂材
    で形成され、前記補強手段は金属材の結合によることを
    特徴とする請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  6. 【請求項6】 前記固定筒もしくは前記カム筒は合成樹
    脂材で形成され、前記補強手段は前記固定筒もしくは前
    記カム筒に一体的に形成されていることを特徴とする請
    求項4に記載のレンズ鏡筒。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8075206B2 (en) 2007-12-18 2011-12-13 Ricoh Company, Ltd. Lens barrel, camera, portable data terminal equipment, image input equipment, and cylinder for lens barrel
US8687298B2 (en) 2011-03-10 2014-04-01 Ricoh Company, Ltd. Lens barrel and imaging device
JP2015169916A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 オリンパス株式会社 レンズ保持枠、レンズユニット、および干渉計
CN114236945A (zh) * 2021-10-29 2022-03-25 歌尔光学科技有限公司 光机

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