JP2003320381A - ドレン中和槽 - Google Patents

ドレン中和槽

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中和剤の消耗が少なく、また、内部に黴や藻
などの異物が堆積しにくいドレン中和槽を提供する。 【解決手段】 中和剤24を充填したケース23の上部
にドレン水導入口25を設け、ケース23の下端部に処
理水排出口26を設け、ドレン水導入口25から流入し
たドレン水がドレン中和槽内にほとんど滞留しないよう
にする。また、ケース23の底面にドレン水の溜まる凹
部32を設け、ドレン中和槽内を第1室28と第2室2
9に仕切る仕切り壁27の下端部と凹部32とによって
トラップ33を形成し、排ガスが第2室29側へ漏れな
いようにトラップ33を水封する。さらに、第2室29
の上面に小さな通気孔37をあけ、第2室29内が負圧
になって排ガスがトラップ33を通過するのを防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドレン中和槽に関
し、詳しくは、燃焼器で発生した燃焼排ガスからの熱を
熱交換器によって回収する際に発生するドレン水を中和
して排水に供するためのドレン中和槽に関する。
【0002】
【背景技術】給湯機や温水利用暖房装置などにおいて
は、従来より、燃焼排ガスの熱を高効率で回収すること
ができるようになった燃焼器が用いられたものがある。
このような高効率の燃焼器においては、強酸性のドレン
水が発生するので、ドレン水を中和して排出するための
ドレン中和槽が用いられている。
【0003】図1は従来のドレン中和槽1の構造を示す
概略断面図であって、中空となったケース2内には炭酸
カルシウム(CaCO)からなる中和剤3が充填され
ている。ケース2の流入側上面にはドレン水導入口4が
設けられ、ケース2の流出側の側面上部には処理水排出
口5が設けられている。中和剤3が納められているケー
ス2の内部においては、ケース2の天井面から垂直に仕
切り壁6が垂下されており、仕切り壁6の下端は、ケー
ス2の底面との間にドレン水の通過できる通路を隔てて
ケース2の底面に対向している。
【0004】しかして、燃焼器で発生したドレン水がド
レン水導入口4からドレン中和槽1内に導入されると、
ドレン水導入口4から入ったドレン水は図1に矢印で示
すように下方へ向けて流れ、仕切り壁6の下の通路を通
過した後、上方へ向けて流れ、処理水排出口5から外部
(例えば、排水溝など)へ排出される。このようにして
ドレン中和槽1内を通過する経路においてドレン水は中
和剤3と反応し、弱酸性ないし中性となった処理水が処
理水排出口5から排出される。このような構造では、ド
レン水が仕切り壁6を迂回するように流れるので、ドレ
ン水が中和剤3を通過する経路を長くとることができ、
ドレン水を十分に中和させることができる。
【0005】また、このドレン中和槽1では、処理水排
出口5は仕切り壁6の下端よりも上方に位置しているの
で、上部の処理水排出口5よりも下方にドレン水が溜ま
り、ドレン水によってドレン中和槽1内が水封される。
ドレン水導入口4からはドレン水と共に排ガスが送り込
まれるが、ドレン中和槽1内を水封することで排ガスが
処理水排出口5から流出するのを防止することができ
る。
【0006】しかし、このような構造のドレン中和槽1
では、上部に処理水排出口5が設けられているので、ド
レン中和槽1内のほぼ全体に常にドレン水が溜まった状
態となっている。そのため、ドレン水と中和剤3との接
触時間が長くなり、中和剤3の消耗が激しくなる問題が
あった。
【0007】さらに、このようなドレン中和槽1では、
ドレン中和槽1内に中和されたドレン水が常に溜まって
いて中和剤3が乾燥する機会がないので、ドレン中和槽
1内に黴や藻のようなゼラチン状の異物がケース2内の
下部に堆積し、仕切り壁6の下の通路などを詰まらせる
恐れがあった。
【0008】本発明は上記の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、中和剤の消
耗が少なく、また、内部に黴や藻などの異物が堆積しに
くいドレン中和槽を提供することにある。
【0009】
【発明の開示】本発明に係るドレン中和槽は、燃焼ガス
が露点以下になって発生したドレン水を中和するための
ドレン中和槽であって、中空のケースの上部にドレン水
導入口を設け、前記ケースの下部に処理水排出口を設
け、前記ケースの内部に中和剤を充填したことを特徴と
している。ここで、処理水排出口の設けられているケー
スの下部とは、ケースの底面ないし側面下部(好ましく
は、側面のほぼ下端部)を意味する。
【0010】本発明に係るドレン中和槽にあっては、中
和剤を充填されたケースの上部にドレン水導入口を設
け、ケースの下部に処理水排出口を設けているので、ド
レン水導入口からドレン中和槽内に導入されたドレン水
は、ドレン中和槽内で中和されると、ドレン中和槽内に
ほとんど滞留させられることなく、直ちに処理水排出口
から排出される。このように、ドレン中和槽内にドレン
水をほとんど溜めない構造となっているので、ドレン水
と中和剤との接触時間が短くなり、中和剤の消耗を抑え
ることができる。この結果、中和剤の量を減らしてドレ
ン中和槽の大きさを小さくすることができる。
【0011】また、ドレン水がドレン中和槽内に溜まら
なくなる結果、ドレン水が流入していない時には中和剤
が乾燥するので、黴や藻などの異物がドレン中和槽内に
堆積しにくくなる。
【0012】本発明に係るドレン中和槽の実施態様にあ
っては、仕切り壁によって前記ケースの内部を互いに連
通する複数の空間に仕切り、仕切られた空間の間を水封
するためのトラップを前記ケースの底面に設けているの
で、ドレン水と一緒にドレン中和槽内に流入した燃焼排
ガスをトラップで止めることができ、処理水排出口から
燃焼排ガスが漏れるのを防止することができる。
【0013】本発明に係る上記実施態様のさらなる実施
態様にあっては、前記トラップと前記処理水排出口との
中間において、前記ケース内部を大気に連通させるため
の通気孔を前記ケースに設けている。従って、当該実施
態様によれば、トラップと処理水排出口との間の空間が
負圧になる原因が生じても、通気孔が大気に通じている
ために当該空間が負圧になることがない。よって、トラ
ップを小さくしても、トラップと処理水排出口との間の
空間が負圧になってトラップの水封が破られる恐れが小
さくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図2は、図3
に示す本発明に係るドレン中和槽21を備えた給湯機1
1(燃焼器の一例)の概略構成図である。この給湯機1
1にあっては、ガスバーナ(図示せず)での燃焼によっ
て発生した燃焼排ガスは、第1熱交換器13と第2熱交
換器12を通過して、排気口から外部へ排出される。上
水道等の水源からの水は、入水管14を通って第2熱交
換器12に流れると、そこで燃焼排ガスと熱交換して加
熱され、さらに第1熱交換器13に流れて、そこでも燃
焼排ガスと熱交換して加熱される。第2熱交換器12及
び第1熱交換器13で加熱された温水は、出湯管15か
ら出湯される。こうして第1熱交換器13と第2熱交換
器12を用いることにより、燃焼排ガスに含まれる顕熱
と潜熱を回収して水を加熱することができ、高効率の燃
焼器を構成することができる。
【0015】第1熱交換器13の下方に位置するガスバ
ーナでの燃焼により発生した燃焼排ガスは、第1熱交換
器13と第2熱交換器12とを通過する間に、その温度
が露点以下になるまで低下し、結露水であるドレン水が
第2熱交換器12に生じる。このドレン水は強酸性であ
り、導出路16を通ってドレン中和槽21に導かれ、ド
レン中和槽21で中和された後、ドレン中和槽21から
排出路22を経て、給湯機11の外部に排出される。
【0016】図3は本発明に係る上記ドレン中和槽21
の構造を示す概略断面図である。ケース23は、ポリプ
ロピレン等の硬質樹脂からなる中空のブロー成型品であ
る。ケース23内には、粒径が10mm程度の炭酸カル
シウム(CaCO)からなる中和剤24が充填されて
いる。ケース23の流入側上面又は流入側側面上部には
ドレン水導入口25が設けられ、ケース23の流出側の
底面又は側面下端には処理水排出口26が設けられてい
る。中和剤24が納められているケース23の内部にお
いては、ケース23の天井面から垂直に仕切り壁27が
垂下されており、ケース23内は仕切り壁27によって
ドレン水流入側に位置する第1室28と処理水排出側に
位置する第2室29とに分離されており、仕切り壁27
の下端とケース23の底面との間には、ドレン水の通過
できる通路30が形成されている。なお、ケース23は
ブロー成型品であるので、仕切り壁27はケース23の
両側面を押し潰すようにして密着させることにより形成
されている。また、処理水排出口26は、中和剤24が
流れ出ない大きさ又は形状に設計されている。
【0017】しかして、前記導出路16を経て燃焼器の
ドレン水がドレン水導入口25からドレン中和槽21内
に導入されると、ドレン水導入口25から入ったドレン
水は図3に矢印で示すように第1室28を下方へ向けて
流れ落ち、仕切り壁27の下の通路30を通過した後、
第2室29ではケース23の底面に沿って流れ、処理水
排出口26から前記排出路22へ排出され、さらに給湯
機11の外部(例えば、排水溝など)へ排出される。こ
のようにしてドレン中和槽21内を通過する経路におい
てドレン水は中和剤24と反応し、弱酸性ないし中性と
なった処理水が処理水排出口26から排出される。
【0018】中和剤24がドレン水と反応すると消耗す
るので、ドレン水の流れる経路に沿って中和剤24が減
少してくるが、ケース23の底面で中和剤24の消耗が
進むとケース23の底面が空洞になるので、上から中和
剤24が降りてきて中和剤24が補給される。また、第
1室28ではドレン水導入口25の下方でも中和剤24
が消耗するが、この部分での消耗が大きくなると、横の
中和剤24が崩れてきて中和剤24が補給される。
【0019】このようなドレン中和槽21にあっては、
ドレン中和槽1内に入ったドレン水はケース23の底面
ないし側面下端部に設けられた処理水排出口26から排
出されるので、ドレン中和槽21内にドレン水が滞留し
ない。従って、ドレン水と中和剤24との接触時間が短
くなり、中和剤24の消耗が抑えられ、その結果必要な
中和剤24の量を少なくでき、ドレン中和槽21の小型
化を図ることができる。一方、ドレン水導入口25は、
ケース23の上部に設けられているので、ドレン水が逆
流する恐れがない。
【0020】さらに、このようなドレン中和槽21で
は、ドレン中和槽21内にドレン水が滞留しないので、
ドレン水が流れ込んでいないときには中和剤24が乾燥
させられる。そのため、ドレン中和槽21内に黴や藻の
ようなゼラチン状の異物が堆積して、仕切り壁27の下
の通路30や処理水排出口26を詰まらせる恐れが少な
くなる。
【0021】また、このような構造のドレン中和槽21
では、ドレン水導入口25の真下にある中和剤24は全
体にわたって消耗されるが、他の部分ではケース23内
の底にある中和剤24しか消耗しないので、第2室29
に比べて第1室28の方が中和剤24の消耗が激しい。
そのため、第1室28の容積を第2室29の容積よりも
大きくしている。すなわち、中和剤24の消耗が大きい
第1室28の容積を大きくしているので、第1室28内
の中和剤24と第2室29内の中和剤24がほぼ均等に
消耗し、第1室28内の中和剤24の上面と第2室29
内の中和剤24の上面がほぼ同じような高さを保ちなが
ら消耗していく。
【0022】(第2の実施形態)図4は本発明の別な実
施形態によるドレン中和槽31の構造を示す概略断面図
である。このドレン中和槽31にあっては、仕切り壁2
7の下端に対向させてケース23の底面に凹部32を設
け、仕切り壁の下端を凹部32の上端よりも低い位置に
位置させている。従って、凹部32内には常にドレン水
が溜まっており、仕切り壁27の下端部は凹部32内の
ドレン水に浸かっているので、凹部32と仕切り壁27
の下端によってトラップ33が構成されている。尚、図
4における符号34は、トラップ33内に溜まっている
ドレン水の水面を示している。
【0023】導出路16からドレン中和槽31には、ド
レン水と共に燃焼排ガス(以下、単に排ガスという。)
も流れ込む。ドレン中和槽31に流れ込んだドレン水
は、仕切り壁27の下端を迂回してトラップ33を通過
することができるが、トラップ33がドレン水で水封さ
れているので、排ガスはトラップ33を通過することが
できない。よって、排ガスは第1室28から第2室29
へ入り込むことができず、処理水排出口26から排ガス
が排出されるのを防止することができる。
【0024】(第3の実施形態)上記第2の実施形態の
ような構成のドレン中和槽31では、中和剤24の消耗
を低減し、また、黴や藻などの異物の発生を抑えるため
には、トラップ33はできるだけ小さくすることが望ま
しい。しかし、トラップ33を小さくすると、ドレン中
和槽31内にドレン水が流れ込んでおらず、且つ、トラ
ップ33内にのみドレン水が溜まっているような状況で
第2室29に負圧が発生すると、サイホン現象により図
5に示すように、トラップ33内のドレン水が第2室2
9側へ引き込まれて第1室28の水位34が低下するの
で、第1室28の排ガス35が第2室29へ漏れ出し、
さらに処理水排出口26から漏れる恐れがある。なお、
第2室29内が負圧になる原因としては、処理水排出口
26又は排出路22内をドレン水が勢いよく流れていて
第2室29内が引き抜かれるような状態となって第2室
29内が減圧される場合などがある。
【0025】図6は本発明のさらに別な実施形態による
ドレン中和槽36の構造を示す概略断面図であって、ト
ラップ33を小さくしていても排ガスがトラップ33を
通過して第2室29側へ漏れにくくしたものである。す
なわち、このドレン中和槽36では、トラップ33と処
理水排出口26との間において、ドレン中和槽36の外
部(大気)に通じる小さな通気孔37をケース23(好
ましくは、ケース23の上面)に開口させている。な
お、通気孔37は、ドレン中和槽36内の水蒸気が通気
孔37から漏れて給湯機11に影響を及ぼさない程度に
小さなものとしておくのが望ましい。
【0026】このようなドレン中和槽36によれば、処
理水排出口26側からの引抜き力などにより第2室29
内が負圧になろうとすると、通気孔37から第2室29
内に空気が入り込んで負圧になるのを防止する。よっ
て、トラップ33内のドレン水が第2室29側へ引き抜
かれて第1室28側のドレン水の水面が低下するのを防
止することができ、小さなトラップ33(あるいは、ド
レン水の貯留量の少ないトラップ33)でも、排ガスが
トラップ33を通過して処理水排出口26から漏れるの
をより確実に防止することができる。
【0027】なお、上記実施形態においては、ドレン中
和槽内を仕切り壁によって2室に仕切っていたが、仕切
り壁によってケースの内部を互いに連通した3室以上に
仕切っていても差し支えない。
【0028】
【発明の効果】本発明のドレン中和槽は、内部にドレン
水をほとんど溜めない構造となっているので、ドレン水
と中和剤との接触時間が短くなり、中和剤の消耗を抑え
ることができる。この結果、中和剤の量を減らしてドレ
ン中和槽の大きさを小さくすることができる。また、ド
レン水がドレン中和槽内に溜まらなくなる結果、ドレン
水が流入していない時には中和剤が乾燥するので、黴や
藻などの異物がドレン中和槽内に堆積しにくくなる。
【0029】また、本発明の実施態様に係るドレン中和
槽にあっては、仕切り壁によって仕切られた空間の間を
水封するためのトラップを前記ケースの底面に設けてい
るので、ドレン水と一緒にドレン中和槽内に流入した燃
焼排ガスをトラップで止めることができ、処理水排出口
から燃焼排ガスが漏れるのを防止することができる。
【0030】また、本発明のさらなる実施態様に係るド
レン中和槽にあっては、トラップと処理水排出口との間
でケース内部を大気に連通させるための通気孔をケース
に設けているので、トラップを小さくしても、トラップ
と処理水排出口との間の空間が負圧になってトラップの
水封が破られる恐れが小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のドレン中和槽の構造を示す概略断面図で
ある。
【図2】本発明に係るドレン中和槽を備えた給湯機の概
略構成図である。
【図3】同上のドレン中和槽の構造を示す概略断面図で
ある。
【図4】本発明の別な実施形態によるドレン中和槽の構
造を示す概略断面図である。
【図5】同上のドレン中和槽に設けられているトラップ
が損なわれる様子を説明する概略図である。
【図6】本発明のさらに別な実施形態によるドレン中和
槽の構造を示す概略断面図である。
【符号の説明】
23 ケース 24 中和剤 25 ドレン水導入口 26 処理水排出口 27 仕切り壁 33 トラップ 37 通気孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24H 9/00 F24H 9/00 B F28F 17/00 501 F28F 17/00 501Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼ガスが露点以下になって発生したド
    レン水を中和するためのドレン中和槽であって、 中空のケースの上部にドレン水導入口を設け、前記ケー
    スの下部に処理水排出口を設け、前記ケースの内部に中
    和剤を充填したことを特徴とするドレン中和槽。
  2. 【請求項2】 仕切り壁によって前記ケースの内部を互
    いに連通する複数の空間に仕切り、仕切られた空間の間
    を水封するためのトラップを前記ケースの底面に設けた
    ことを特徴とする、請求項1に記載のドレン中和槽。
  3. 【請求項3】 前記トラップと前記処理水排出口との中
    間において、前記ケース内部を大気に連通させるための
    通気孔を前記ケースに設けたことを特徴とする、請求項
    3に記載のドレン中和槽。
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