JP2003320149A - 遊技機、およびその遊技機を用いた代金回収システム - Google Patents

遊技機、およびその遊技機を用いた代金回収システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】稼働情報記憶手段に記憶された稼働情報の改竄
を未然に防止することが可能な遊技機、および代金回収
システムを提供する。 【解決手段】パチンコ機の裏面側には、基板ボックス1
3が設置されており、上カバー28、下カバー29によ
って遊技制御基板9が覆われた状態になっている。ま
た、遊技制御基板9の表面には、パチンコ機1の作動内
容を制御するためのCPU36とともに、「稼働情報」
を記憶するための不揮発性の記憶手段である稼働情報記
憶手段24が設置されており、信号線によって互いに接
続された状態になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機、およびそ
の遊技機を用いた代金回収システムに関するものであ
り、詳しくは、稼働情報を表示可能な遊技機と、遊技機
の稼働情報に応じて遊技機の利用代金を決定する遊技機
の代金回収システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】出願人らは、先に、稼働情報を記憶する
遊技機と、その遊技機から出力された稼働情報を収集す
る遊技機情報収集サーバと、遊技機の課金情報を管理す
る貸与代金管理サーバとを、ネットワークを介して接続
した遊技機の貸与代金回収システムについて提案した
(特願2002−023436)。かかる遊技機の貸与
代金回収システムによれば、遊技機に記憶された稼働状
況に基づいてレンタル・リース代金を請求することがで
きるとともに、レンタル・リース代金を容易に回収する
ことが可能となり、遊技機のメーカーと遊技機設置店の
経営者等との間で、遊技機の稼働状況に基づく利便性の
高いレンタル契約やリース契約を結ぶことが可能とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記遊技機の貸与代金
回収システムにおいては、遊技機に記憶された稼働状況
に基づいてレンタル・リース代金が決定される。このた
め、稼働情報を記憶している稼働情報記憶手段を別の機
器と接続して異なった稼働情報を記憶させることによ
り、稼働情報を改竄し(支払代金を少なくできる経営者
にとって有利な稼働状況を示す稼働情報に改竄し)、そ
の改竄した稼働情報に基づいて、レンタル・リース代金
を支払う、という不正(すなわち、支払うべきレンタル
・リース代金を少なく誤魔化す不正)が行われる危惧が
ある。
【0004】本発明の目的は、上記従来の遊技機の貸与
代金回収システムにおける問題点を解消し、稼働情報記
憶手段に記憶された稼働情報の改竄を未然に防止するこ
とが可能な遊技機、および代金回収システムを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の構成のう
ち、請求項1に記載された発明の構成は、稼働状況に関
連した稼働情報を不揮発性の稼働情報記憶手段に記憶す
るとともに外部に出力する遊技機であって、作動内容を
制御するためのCPUと、前記稼働情報記憶手段とが接
続されており、信号の送受信を行うことにある。
【0006】請求項2に記載された発明の構成は、請求
項1に記載された発明において、稼働情報記憶手段とC
PUとが同一の制御基板の上に搭載されていることにあ
る。
【0007】請求項3に記載された発明の構成は、請求
項1、または請求項2に記載された発明において、制御
基板が、開放した場合に痕跡が残る分割式のケースによ
って覆われていることにある。
【0008】請求項4に記載された発明の構成は、請求
項2、または請求項3に記載された発明において、稼働
情報記憶手段に記憶された稼働情報を外部に無線で出力
するための稼働情報転送手段が、稼働情報記憶手段に接
続された状態で、CPUと同一の制御基板の上に搭載さ
れていることにある。
【0009】請求項5に記載された発明の構成は、請求
項1〜4のいずれかに記載された遊技機と、その遊技機
の課金情報を管理する遊技機の情報管理コンピュータと
を、ネットワークを介して接続したことを特徴とする遊
技機の代金回収システムにある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる遊技機、お
よび代金回収システムの一実施形態を、図面に基づいて
詳細に説明する。
【0011】[実施例1]図1、図2は、それぞれ、本
発明にかかる遊技機であるパチンコ機1の正面、背面を
示したものである。パチンコ機1は、周囲が機枠92で
覆われており、その機枠92の内部に、遊技盤93を嵌
め込み設置したミドル枠8が、片開き自在に取り付けら
れている。そして、遊技盤93の中央よりやや上側に
は、略円形の遊技領域2が設けられており、その遊技領
域2には、図柄表示装置3、各種の入賞装置6,6・・
が設置されており、多くの障害釘37,37・・が植設
されている。また、その遊技領域2の下端には、いずれ
の入賞装置6,6・・へも入賞しなかった遊技球(以
下、非入賞球という)を回収するためのアウト口7が設
けられている。さらに、遊技領域2の下側には、遊技球
を貯留させるための供給皿30が突設されており、その
供給皿30の右下方には、操作ハンドル31が突設され
ている。操作ハンドル31は、内蔵された遊技球発射装
置と繋がった状態になっている。
【0012】一方、パチンコ機1の裏面には、種々の装
置を取り付けるための機構板15が嵌め込み設置されて
いる。機構板15の中央上側には、島設備から補給され
た遊技球をストックするための遊技球タンク10が設置
されており、その遊技球タンク10の右下側には、遊技
球タンク10内の遊技球を貸出球や賞品球として払い出
すための遊技球払出装置11が設置されている。さら
に、その遊技球払出装置11の下端際には、貸出球およ
び賞品球として払い出す遊技球の個数を検出するための
遊技球検出器12,12が設置されている。また、機構
板15の中央よりやや上方には、扁平な直方体状の裏カ
バー16が設置されており、その裏カバー16の下側に
は、横長な直方体状の基板ボックス13が設置されてい
る。
【0013】図3は、基板ボックス13の分解斜視図で
あり、図4は、基板ボックス13の正面図である。基板
ボックス13は、制御基板である遊技制御基板9、金属
製のシャーシ14、透明な合成樹脂(ABS樹脂)製の
ケースである上カバー28および下カバー29等によっ
て組み立てられている。上カバー28は、略箱形に形成
されており、両サイドに4個ずつ、筒状のネジ保持部3
3,33・・が設けられている。各ネジ保持部33,3
3・・は、中心から放射方向に配置された切断容易な3
つの小径連結体34,34・・によって、上カバー28
に一体的に設けられている。各ネジ保持部33,33・
・の内部には、ワンウェイタイプの木ネジ(ドライバを
利用して一方向にのみ回転させることができ、他方向に
回転させることができない木ネジ)35が保持されてい
る。そして、基板ボックス13は、遊技制御基板9をシ
ャーシ14とともに下カバー29に螺着し、上カバー2
8の左側の1つのネジ保持部内33の木ネジ35を下カ
バー29に螺着させるとともに、上カバー28の右側の
1つのネジ保持部33内の木ネジ35を下カバー29に
螺着させて、上カバー28を下カバー29に合着させる
ことによって、一体的に組み立てられている。
【0014】かかる基板ボックス13は、上カバー28
のネジ保持部33,33と下カバー29とが、ワンウェ
イタイプの木ネジ35,35によって螺着されているた
め、各木ネジ35,35を螺着時と反対方向に回転させ
ても、螺着状態が解除されない。それゆえ、上カバー2
8を取り外す場合には、下カバー29と螺着した各ネジ
保持部33,33の前方に設けられた3つの小径連結体
34,34・・を、ニッパ等の工具で切断し、ネジ保持
部33,33を上カバー28から切り離さなければなら
ない。反対に、小径連結体34,34・・を切断したネ
ジ保持部33,33以外のネジ保持部33,33・・を
下カバー29と螺着することによって、再度、上カバー
28を下カバー29に合着させることができる。それゆ
え、基板ボックス13は、上カバー28と下カバー29
との分離、合着を3回繰り返すことができる。
【0015】また、基板ボックス13には、「大当た
り」を生起させる作動等のパチンコ機1の主たる作動の
制御を行う遊技制御基板9が内蔵されている。そして、
その遊技制御基板9の表面には、主たる作動を行うため
の演算や信号の送受信を行うCPU36、後述する「稼
働情報」を記憶する不揮発性の記憶手段である稼働情報
記憶手段(EEP−ROM)24、稼働情報記憶手段2
4に記憶された「稼働情報」を外部に無線で出力するた
めの稼働情報転送手段である稼働情報転送装置19等が
設置されている。
【0016】図5は、パチンコ機1の制御機構を示した
ものであり、CPU36には、メインプログラム等を記
憶したメインROM32や、各種の情報を一時的に記憶
するRAM67、タイマ回路41等が内蔵されている。
また、CPU36は、インターフェイス68を介して、
図柄表示装置3、遊技球払出装置11、遊技球検出装置
12、稼働球検出器18、遊技球発射装置39等と接続
された状態になっている。加えて、稼働情報記憶手段2
4が、信号線91を介して、CPU36と直接的に接続
されている。さらに、稼働情報転送装置19が、CPU
36と接続された状態になっている。
【0017】また、図6は、稼働情報転送装置19の制
御機構を示したものである。稼働情報転送装置19の内
部には、CPU20が設けられており、そのCPU20
には、各種の情報を一時的に記憶するRAM22と、制
御プログラム等を記憶したROM23と、I/Oインタ
ーフェイス25とが接続されている。I/Oインターフ
ェイス25には、電波により後述するポーリングコント
ローラ42と通信を行う送受信回路27が設けられてお
り、送受信回路27には、アンテナ89が設けられてい
る。
【0018】一方、機構板15の下端には、図柄始動口
4、大入賞口5、各種の入賞装置6,6・・のいずれか
に入賞した遊技球(以下、入賞球という)と、アウト口
7から回収された非入賞球とを回収するための排出通路
17が設けられており、その排出通路17には、稼働球
検出器18が設けられている。
【0019】かかるパチンコ機1は、メインROM32
に記憶されたメインプログラムにしたがって、CPU3
6が各種の演算を行い、図柄表示装置3、遊技球払出装
置11等の各種の装置との信号の送受信を行うことによ
って、主たる作動を実行する。また、操作ハンドル31
を回転操作すると、内蔵された遊技球発射装置39が、
供給皿30内の遊技球を、遊技領域2に向けて発射す
る。そして、遊技領域2に打ち出された遊技球が図柄始
動口4に入賞すると、図柄表示装置3に表示された図柄
を変動させ(他の図柄と順々に入れ替わる動画を表示
し)、所定時間後に停止させて新たな図柄を表示し、そ
の新たな図柄として予め設定された大当たり図柄を表示
した場合には、「大当たり」を生起させ、大入賞口5を
所定回数だけ断続的に開成させる。
【0020】一方、パチンコ機1は、所定の時間になる
と、CPU36のタイマ回路41の機能によって、予め
設定されている営業開始時間になったと判断し、CPU
36のRAM67に記憶されている「稼働球数」の数値
を“0”にリセットする。そして、遊技者によって遊技
が行われる際には、機構板15の下端に位置した稼働球
検出器18によって、すべての入賞球および非入賞球を
検出する。また、稼働球検出器18によって検出された
遊技球の個数を、CPU36の機能によって積算カウン
トし、その数値を、「稼働情報」である「稼働球数」と
してRAM67に記憶する。さらに、稼働球検出器18
が遊技球を検出する度に、RAM67に記憶されている
「稼働球数」を更新する。また、タイマ回路41の機能
によって、営業終了時間になったと判断した場合には、
最終的なRAM67の値を、その日の「稼働球数」とし
て稼働情報記憶手段24に記憶する。
【0021】また、電源供給時においては、CPU36
は、常に、稼働情報記憶手段24との間で、信号線91
を介して信号の送受信を繰り返しているが、信号線91
が切断されて稼働情報記憶手段24との間の信号の送受
信が不能となった場合には、遊技球発射装置39への電
源の供給を遮断するように機能する。また、信号線91
が切断された場合には、主たる作動の実行を直ちに停止
するとともに、図柄表示装置3に予め設定されたエラー
メッセージを表示する。加えて、CPU36−稼働情報
記憶手段24間の信号の送受信が中断されたことに関す
る情報を、稼働情報記憶手段24に記憶する。
【0022】上記の如く構成されたパチンコ機1,1・
・は、たとえば、図7の如き代金回収システムSに利用
することができる。代金回収システムSは、パチンコ機
1,1・・を設置した各パチンコホールH,H・・に、
ポーリングコントローラ42を備えた遊技機情報収集サ
ーバ43が設置されており、それらの遊技機情報収集サ
ーバ43が、インターネット44を介して、情報管理コ
ンピュータ45に接続された状態になっている。かかる
代金回収システムSは、予め遊技機メーカーとパチンコ
ホールH,H・・との間で交わされたパチンコ機1,1
・・のレンタル契約に基づいて、通信事業者Cに設置さ
れた情報管理コンピュータ45が、各パチンコホール
H,H・・に設置した遊技機情報収集サーバ43,43
・・を介して、パチンコホールHに設置されたパチンコ
機(すなわち、遊技機メーカーからレンタルされたパチ
ンコ機1,1・・)から「稼働情報」を受信し、その
「稼働情報」に基づいて、パチンコ機1,1・・のレン
タル代金を算出するものである。
【0023】図8は、ポーリングコントローラ42の制
御機構を示すブロック図である。ポーリングコントロー
ラ42には、CPU46が内蔵されており、そのCPU
46には、RAM47と、制御プログラム等を記憶した
ROM48と、I/Oインターフェース49とが接続さ
れている。また、I/Oインターフェース49には、電
波によって各パチンコ機1,1・・の稼働情報転送装置
19との通信を行う送受信回路50が設けられており、
その送受信回路50には、アンテナ51が設けられてい
る。かかるポーリングコントローラ42は、各パチンコ
機1,1・・の稼働情報転送装置19,19・・を順次
呼び出し、「稼働情報」である「稼働球数」の送信を要
求する。そして、各稼働情報転送装置19,19・・か
ら送信された「稼働球数」を受信して記憶し、遊技機情
報収集サーバ43に送信する。
【0024】図9は、遊技機情報収集サーバ43の制御
機構を示すブロック図である。遊技機情報収集サーバ4
3は、CPU52が内蔵されており、そのCPU52に
は、RAM53と、BIOS等を記憶したROM54
と、データの受け渡しを仲介するI/Oバス72とが接
続されている。I/Oバス72には、ハードディスク装
置55が接続されており、そのハードディスク装置55
には、ポーリングコントローラ42から受信した各パチ
ンコ機1,1・・の「稼働球数」を記憶する稼働情報記
憶エリア56と、その他の情報記憶エリア57と、CP
U52で実行されるプログラムを記憶したプログラム記
憶エリア58とが設けられている。また、I/Oバス7
2には、ビデオコントローラ59と、キーコントローラ
60と、CD−ROMドライブ61と、LANカード6
2と、ポーリングコントローラ接続端子63とが接続さ
れている。また、ビデオコントローラ59にはCRT6
4が接続されており、キーコントローラ60にはキーボ
ード65が接続されている。加えて、LANカード62
には、ルータ66が接続されており、そのルータ66を
介して、インターネット44と接続した状態になってい
る。
【0025】なお、遊技機情報収集サーバ43の稼働情
報記憶エリア56には、図10の如く、各パチンコ機
1,1・・の1日当たりの「稼働球数」が、各パチンコ
機1,1・・の機台番号に対応させた状態で、営業日毎
に記憶されている。そして、ポーリングコントローラ4
2から新たな「稼働情報」を受信する毎に、その内容が
更新される。
【0026】また、図11は、通信事業者Cに設置され
た情報管理コンピュータ45の制御機構を示すブロック
図である。情報管理コンピュータ45には、CPU69
が内蔵されており、そのCPU69には、RAM70
と、BIOS等を記憶したROM71と、データの受け
渡しを仲介するI/Oバス73とが接続されている。ま
た、I/Oバス73には、ハードディスク装置74が接
続されており、そのハードディスク装置74には、遊技
機情報収集サーバ43から受信した各パチンコ機1,1
・・の「稼働球数」を記憶する稼働情報記憶エリア75
と、顧客別課金情報記憶エリア76と、代金回収データ
記憶エリア77と、課金用テーブル記憶エリア78と、
CPU69で実行されるプログラムを記憶したプログラ
ム記憶エリア79と、その他の情報記憶エリア80とが
設けられている。さらに、I/Oバス73には、ビデオ
コントローラ81と、キーコントローラ82と、CD−
ROMドライブ83と、LANカード84とが接続され
ている。また、ビデオコントローラ81には、CRT8
5が接続されており、キーコントローラ82には、キー
ボード86が接続されている。加えて、LANカード8
4には、ルータ87が接続されており、そのルータ87
を介して、インターネット44に接続された状態になっ
ている。
【0027】なお、情報管理コンピュータ45の稼働情
報記憶エリア75には、図12の如く、各パチンコホー
ルにおける各パチンコ機1,1・・の1日当たり(営業
時間中)の「稼働球数」が、各パチンコホールH,H・
・の名称、および各パチンコ機1,1・・の機台番号に
対応させた状態で、各パチンコホールH,H・・におけ
る営業日毎に記憶されている。そして、遊技機情報収集
サーバ43から新たな「稼働情報」を受信する毎に、そ
の内容が更新される。また、顧客別課金情報記憶エリア
76には、図13の如く、各パチンコホールH,H・・
内のレンタルされたすべてのパチンコ機1,1・・の1
日毎のレンタル代金、および1ヶ月のレンタル代金の合
計額が、各パチンコホールH,H・・毎に記憶されてい
る。そして、遊技機情報収集サーバ43から新たな「稼
働情報」を受信する毎に、その内容が更新される。加え
て、課金用テーブル記憶エリア78の課金用テーブル8
8には、図14の如き1日当たりの「稼働球数」に対応
したパチンコ機1の1日のレンタル代金が記憶されてい
る。
【0028】以下、代金回収システムSの作動内容につ
いて説明する。
【0029】各パチンコホールH,H・・に設置された
遊技機情報収集サーバ43,43・・は、内蔵されてい
るタイマ回路88によって、予め設定されている「稼働
情報」の収集時間であると判断した場合には、ポーリン
グコントローラ42によって、各パチンコ機1,1・・
に接続されている稼働情報転送装置19,19・・に対
し、「稼働情報送信指令信号」を送信する。なお、「稼
働情報送信指令信号」を送信する際には、予め設定され
ている各稼働情報転送装置19,19・・に固有の「I
D情報」が添付される。
【0030】各パチンコ機1,1・・に設置された各稼
働情報転送装置19,19・・は、ポーリングコントロ
ーラ42から「稼働情報送信指令信号」を受信した場合
には、その「稼働情報送信指令信号」に添付された「I
D情報」が、その稼働情報転送装置19に固有の「ID
情報」であるか否か判断し、固有の「ID情報」である
と判断した場合には、稼働情報記憶手段24に記憶され
ている「稼働球数」を呼び出し、その「稼働球数」に、
その稼働情報転送装置19に固有の「ID情報」を添付
して、ポーリングコントローラ42に送信する。
【0031】各遊技機情報収集サーバ43,43・・
は、ポーリングコントローラ42によって、各稼働情報
転送装置19,19・・から、「ID情報」の添付され
た「稼働球数」を受信すると、それらの「稼働球数」
を、「稼働球数」に添付された「ID情報」に基づい
て、各パチンコ機1,1・・の機台番号に対応させて、
ハードディスク装置55の稼働情報記憶エリア56に記
憶する。そして、すべてのパチンコ機1,1・・の稼働
情報転送装置19,19・・から「稼働球数」を受信し
たと判断した場合には、稼働情報記憶エリア56に記憶
されているすべての機台の「稼働球数」を呼び出し、そ
の「稼働球数」に、その遊技機情報収集サーバ43が設
置されているパチンコホールHに固有の「識別情報」を
添付して、インターネット6を介して、通信事業者Cに
設置されている情報管理コンピュータ45に送信する。
なお、「識別情報」の添付された「稼働球数」は、セキ
ュリティーを確保するため、公開鍵等を用いて暗号化さ
れた後に送信される。
【0032】一方、通信事業者Cに設置された情報管理
コンピュータ45は、各パチンコホールH,H・・に設
置された遊技機情報収集サーバ43,4・・から、「識
別情報」の添付された「稼働球数」を受信すると、その
「稼働球数」を復号化した後に、復号化された「稼働球
数」を、「稼働球数」に添付された「識別情報」を参酌
することにより各パチンコホールH,H・・毎に、ハー
ドディスク装置74の稼働情報記憶エリア75に記憶す
る。
【0033】また、情報管理コンピュータ45は、各パ
チンコホールH,H・・毎に、1日毎に、「代金回収デ
ータ」を作成する。「代金回収データ」を作成する際に
は、稼動情報記憶エリア75に記憶されている「稼動球
数」を呼び出し、課金用テーブル記憶エリア78に記憶
されている課金用テーブルを参照して、その日(その
「稼働球数」を受信した日)の各パチンコホールH,H
・・の各パチンコ機1,1・・毎のレンタル代金を算出
する(たとえば、たとえば、Aホールの101番台の
「稼働球数」が40,000発である場合には、2,0
00円と算出する)。そして、算出された各パチンコホ
ールH,H・・の各パチンコ機1,1・・毎のレンタル
代金を、稼動情報記憶エリア75に記憶する。しかる
後、算出された各パチンコホールH,H・・の各パチン
コ機1,1・・毎のレンタル代金を、各パチンコホール
H,H・・毎に合計することによって、各パチンコホー
ルH,H・・毎に、その日に発生した(パチンコ機1,
1・・の稼働状況に応じて発生した)レンタル代金を算
出する。そして、それらの各パチンコホールH,H・・
毎のレンタル代金を、その日のレンタル代金として、図
15の如く、顧客別課金情報記憶エリア76に記憶す
る。
【0034】また、情報管理コンピュータ45は、1ヶ
月毎に、顧客別課金情報記憶エリア76に記憶されてい
る各パチンコホールH,H・・毎の1日毎のレンタル代
金を呼び出し、それらのレンタル代金を、各パチンコホ
ールH,H・・毎に合計することによって、各パチンコ
ホールH,H・・の1ヶ月毎の請求すべきレンタル代金
を算出する。そして、それらの各パチンコホールH,H
・・の1ヶ月毎のレンタル代金を、図16の如く、代金
回収データ記憶エリア77に記憶する。さらに、算出さ
れた各パチンコホールH,H・・の1ヶ月毎のレンタル
代金を、通信事業者Cに設置された通信代金請求書作成
用コンピュータ(図示せず)に送信する。しかる後、通
信事業者Cは、通信代金請求書作成用コンピュータに送
信された各パチンコホールH,H・・の1ヶ月毎のレン
タル代金を参照し、各パチンコホールH,H・・毎に、
レンタル代金と通信代金とを一緒にした請求書を作成す
る。
【0035】代金回収システムSは、上記の如く、パチ
ンコ機1,1・・と、それらのパチンコ機1,1・・か
ら出力された「稼働情報」を収集する遊技機情報収集サ
ーバ43と、パチンコ機1,1・・の課金情報を管理す
る情報管理コンピュータ45とを、ネットワーク44を
介して接続したものであるため、パチンコ機1,1・・
の稼働状況に対応させたレンタル代金の請求が可能であ
る。また、情報管理コンピュータ45を設置した通信事
業者Cが、各パチンコホールH,H・・毎のレンタル代
金を一括に把握して、各パチンコホールH,H・・にレ
ンタル代金を請求するため、レンタル代金の請求が非常
に容易である。さらに、通信事業者Cが電話会社である
場合には、通信事業者Cは、電話代金と併せてレンタル
代金を請求することが可能となり、電話代金と併せてレ
ンタル代金を請求された各パチンコホールの経営者等が
請求代金の不払いにより通信回線の使用を差し止められ
る事態を懸念するようになるので、非常に高い回収率
で、レンタル代金を回収することが可能となる。加え
て、経営者等は、パチンコ機1,1・・の稼働情報表示
装置28を利用して、レンタル代金と直結した個々のパ
チンコ機1,1・・の稼働情報を任意のときに容易に把
握することができるので、長期間に亘って安心してレン
タル契約を継続することができるようになる。
【0036】一方、上記の如き代金回収システムSに利
用されるパチンコ機1は、作動内容を制御するためのC
PU36と「稼働情報」を記憶するための不揮発性の稼
働情報記憶手段24とが接続されており、信号の送受信
を行うものであるため、稼働情報記憶手段24とCPU
36との間の信号線91が不正に切断された場合には、
CPU36がメインROM32に記憶されたメインプロ
グラムにしたがって作動しなくなり、遊技を続行するこ
とができなくなる。したがって、パチンコ機1によれ
ば、稼働情報記憶手段24を別の機器と接続して「稼働
情報」を改竄する不正行為を、未然に防止することがで
きる。
【0037】また、パチンコ機1は、稼働情報記憶手段
24とCPU36とが同一の遊技制御基板9の上に搭載
されているため、稼働情報記憶手段24とCPU36と
を接続した信号線91を切断して別の機器と接続するの
に非常に手間がかかるので、稼働情報記憶手段24に記
憶された「稼働情報」を改竄する不正行為を、より効果
的に防止することができる。
【0038】さらに、パチンコ機1は、稼働情報記憶手
段24に記憶された「稼働情報」を外部に無線で出力す
るための稼働情報転送装置19が、CPU36を介して
稼働情報記憶手段24に接続された状態で、CPU36
と同一の遊技制御基板9の上に搭載されているため、稼
働情報記憶手段24と稼働情報転送装置19とを一括し
て、非常に容易に管理・点検することができる。
【0039】さらに、パチンコ機1は、遊技制御基板9
が、上カバー28および下カバー29によって覆われて
いるとともに、上カバー28の端縁に、複数のネジ保持
部33,33・・が、それぞれ小径連結体34,34・
・を介して一体的に設けられており、2つのネジ保持部
33,33・・が、ワンウェイタイプの木ネジ35,3
5によって下カバー29に螺着されているため、不正に
上カバー28が取り外されて遊技制御基板9上の稼働情
報記憶手段24が取り外された場合等には、必ずその痕
跡が残る。それゆえ、容易に不正の事態を発見すること
ができ、稼働情報記憶手段24に記憶された「稼働情
報」が不正に改竄される事態を未然に防止することがで
きる。また、かかる効果を奏するにも拘わらず、上カバ
ー28の各ネジ保持部33,33・・の前面に設けられ
た小径連結体34,34・・をニッパ等の工具で切断す
ることによって、上カバー28を容易に取り外すことが
でき、遊技制御基板9上に設置された稼働情報記憶手段
24やCPU36が正規のものであるか否かを簡単にチ
ェックすることができる。
【0040】なお、本発明の遊技機の構成は、上記した
各実施例の態様に何ら限定されるものではなく、図柄表
示装置、図柄始動口、大入賞口、入賞装置、アウト口、
前面枠、機構板、制御装置、裏カバー、稼働球検出器、
稼働情報転送装置等の形状・構造等の構成を、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更でき
る。
【0041】たとえば、遊技機は、入賞球および非入賞
球の排出通路を設け、その排出通路に稼働球検出器を設
けたものに限定されず、入賞球のみを検出する第1稼働
球検出器と、非入賞球のみを検出する第2稼働球検出器
とを別々に設置したものでも良い。加えて、稼働球検出
器の設置場所も、機構板の下端際に限定されず、その他
の場所に変更することも可能である。
【0042】また、遊技機は、入賞球および非入賞球の
総数(すなわち、稼働球数)を稼働情報として記憶・出
力するものに限定されず、操作ハンドルの操作によって
発射された遊技球の総数、特定の入賞装置へ入賞した遊
技球の数、入賞球数、非入賞球、図柄表示装置において
行われた図柄変動の回数、大当たり状態の発生回数等を
稼働情報として記憶・出力するもの等に変更することが
できる。
【0043】さらに、遊技機は、稼働情報記憶手段を稼
働情報転送手段と別個に設けたものに限定されず、稼働
情報記憶手段を稼働情報転送手段に内蔵させたものに変
更することも可能である。なお、稼働情報記憶手段を稼
働情報転送手段に内蔵させた場合には、稼働情報記憶手
段に記憶された稼働情報を不正に改竄するためには、稼
働情報転送手段を分解する必要があるため、稼働情報記
憶手段内の稼働情報の不正改竄の防止効果がより信頼性
の高いものとなる、というメリットがある。また、不揮
発性の稼働情報記憶手段は、上記実施形態の如きEEP
−ROMに限定されず、ハードディスクや光磁気ディス
ク等の別の不揮発性記憶手段に変更することも可能であ
る。さらに、稼働情報記憶手段は、記憶した稼働情報を
揮発させない機能と、稼働情報を一時的に記憶する機能
とを兼備したものに変更することも可能である。
【0044】加えて、稼働情報転送装置は、ポーリング
コントローラの要求に応じて稼働情報を送信するものに
限定されず、内蔵されたタイマ回路の機能によって自発
的に稼働情報を送信するもの等に変更することも可能で
ある。また、遊技機は、稼働情報転送装置を内部に設置
したものに限定されず、稼働情報転送装置を外部に付設
したものでも良い。さらに、稼働情報転送装置は、遊技
機のCPUを介して稼働情報記憶手段に接続したものに
限定されず、直接的に稼働情報記憶手段に接続したもの
に変更することも可能である。加えて、稼働情報転送装
置は、CPU,ROM,RAMを内蔵したものに限定さ
れず、遊技機のCPU,ROM,RAMを利用するもの
に変更することも可能である。
【0045】また、遊技機は、基板ボックスや裏カバー
の内部等の場所に、稼働情報を表示するための稼働情報
表示装置を設けることも可能である。かかる構成を採用
した場合には、容易にレンタル・リース代金の基準とな
る稼働情報を容易に把握することができるようになる、
というメリットがある。
【0046】なお、本発明の遊技機は、上記実施形態の
如きパチンコ機に限定されず、スロットマシーン、スロ
ットマシーン型パチンコ機等の他の遊技機に変更するこ
とも可能である。
【0047】一方、本発明の代金回収システムの構成
も、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではな
く、遊技機情報収集サーバ、ポーリングコントローラ、
インターネット、情報管理コンピュータ等の構成を、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更
できる。
【0048】たとえば、代金回収システムは、インター
ネットを介して遊技機情報収集サーバから情報管理コン
ピュータへ通信するものに限定されず、専用回線等を介
して直接的に遊技機情報収集サーバから情報管理コンピ
ュータへ通信するもの等に変更することも可能である。
また、情報管理コンピュータを通信事業者側に設置せ
ず、遊技機メーカー内等の別の場所に設置することも可
能である。さらに、代金回収システムは、1ヶ月毎に遊
技機情報収集サーバから情報管理コンピュータに稼働情
報を送信するものに限定されず、1週間毎や10日毎等
の別の周期で稼働情報を送信するものに変更することも
可能である。なお、情報管理コンピュータは、電話会社
のみならず、インターネットのプロバイダー等の種々の
通信事業者の施設に設置するが可能である。
【0049】また、代金回収システムは、各パチンコホ
ール内に遊技機情報収集サーバが設置されており、イン
ターネットを介して情報管理コンピュータに稼働情報を
送信するものに限定されず、各遊技機にポーリングコン
トローラと同じ機能をする装置が付設されており、各遊
技機が所定のタイミングで、無線によって(携帯電話回
線等によって)情報管理コンピュータに稼働情報を送信
するものに変更することも可能である。
【0050】加えて、本発明のネットワークシステム
は、パチンコ機を、有線あるいは無線によって遊技機情
報収集サーバや情報管理コンピュータに接続したものに
限定されず、スロットマシーン、スロットマシーン型パ
チンコ機等の他の遊技機を、遊技機情報収集サーバや情
報管理コンピュータに接続したものに変更することも可
能である。また、上記実施形態では、遊技機のレンタル
契約(稼働状況に関連づけたレンタル契約)において代
金回収システムを利用した一例について説明したが、本
発明の代金回収システムは、遊技機のリース契約(稼働
状況に関連づけたリース契約)等においても好適に用い
ることができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載された遊技機は、作動内
容を制御するためのメインCPUと不揮発性の稼働情報
記憶手段とが接続されており、信号の送受信を行うもの
であるため、稼働情報記憶手段に記憶された「稼働情
報」を改竄する目的で稼働情報記憶手段とメインCPU
との間の信号線が切断された場合には、メインCPUが
作動しなくなり、遊技を続行することができなくなる。
したがって、請求項1に記載された遊技機によれば、稼
働情報記憶手段に記憶された「稼働情報」を改竄する不
正行為を、未然に防止することができる。
【0052】請求項2に記載された遊技機は、稼働情報
記憶手段とメインCPUとが同一の制御基板の上に搭載
されているため、稼働情報記憶手段とメインCPUとを
接続した信号線を切断した場合には、稼働情報記憶手段
以外の電子部材だけで閉じた回路を形成するのに非常に
手間がかかるので、稼働情報記憶手段に記憶された「稼
働情報」を改竄する不正行為を、より効果的に防止する
ことができる。
【0053】請求項3に記載された遊技機は、制御基板
が開放した場合に痕跡が残る分割式のケースによって覆
われているため、不正にケースが分割されて稼働情報記
憶手段に記憶された稼働情報の内容が改竄された場合等
には、容易にその事態を発見することができるので、稼
働情報が不正に改竄される事態を未然に防止することが
できる。
【0054】請求項4に記載された遊技機は、稼働情報
記憶手段に記憶された稼働情報を外部に無線で出力する
ための稼働情報転送手段が、稼働情報記憶手段に接続さ
れた状態で、CPUと同一の制御基板の上に搭載されて
いるため、稼働情報記憶手段と稼働情報転送手段とを一
括して、非常に容易に管理・点検することができる。
【0055】請求項5に記載された遊技機の代金回収シ
ステムは、請求項1〜3のいずれかに記載された遊技機
と、遊技機の課金情報を管理する遊技機の情報管理コン
ピュータとを、ネットワークを介して接続したものであ
るため、パチンコ機の稼働状況に対応させたレンタル代
金の請求が可能である。また、請求項4に記載された遊
技機の代金回収システムによれば、各パチンコホール毎
のレンタル代金を一括に把握して、各パチンコホールに
レンタル代金を請求することができるため、レンタル代
金の請求が非常に容易なものとなる。さらに、情報管理
コンピュータを通信事業者である電話会社に設置した場
合には、通信事業者は、電話代金と併せてレンタル代金
を請求することが可能となり、電話代金と併せてレンタ
ル代金を請求された各パチンコホールの経営者等が、請
求代金の不払いによって通信回線の使用を差し止められ
る事態を懸念するようになるので、非常に高い回収率
で、レンタル代金を回収することができるようになる。
加えて、経営者等は、レンタル代金と直結した個々の遊
技機の稼働状況を任意のときに容易に把握することがで
きるので、長期間に亘って安心してレンタル契約を継続
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】パチンコ機の裏面図である。
【図3】基板ボックスの分解斜視図である。
【図4】基板ボックスの正面(パチンコ機の裏面側から
見た場合の正面)図である。
【図5】パチンコ機の制御機構を示すブロック図であ
る。
【図6】稼働情報転送装置の制御機構を示すブロック図
である。
【図7】代金回収システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図8】ポーリングコントローラの制御機構を示すブロ
ック図である。
【図9】遊技機情報収集サーバの制御機構を示すブロッ
ク図である。
【図10】遊技機情報収集サーバの稼働情報記憶エリア
記憶された「稼働情報」を示す説明図である。
【図11】情報管理コンピュータの制御機構を示すブロ
ック図である。
【図12】情報管理コンピュータの稼働情報記憶エリア
に記憶された「稼働情報」を示す説明図である。
【図13】情報管理コンピュータの稼働情報記憶エリア
に記憶されたレンタル代金に関する情報を示す説明図で
ある。
【図14】稼働情報表示装置のROMに記憶された「稼
働球数」と対応したレンタル料金を示す説明図である。
【図15】情報管理コンピュータの顧客別課金情報記憶
エリアに記憶された各パチンコホール別の1日当たりの
レンタル料金を示す説明図である。
【図16】情報管理コンピュータの代金回収データ記憶
エリアに記憶されたパチンコホール別の1ヶ月当たりの
レンタル料金を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、9・・遊技制御基板、13・・基板
ボックス、24・・稼働情報記憶手段、28・・上カバ
ー、29・・下カバー、33・・ネジ保持部、34・・
小径連結体、35・・木ネジ、36・・CPU、37・
・データ変換手段、43・・遊技機情報収集サーバ、4
4・・インターネット、45・・情報管理コンピュー
タ、91・・信号線、S・・代金回収システム。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 稼働状況に関連した稼働情報を不揮発性
    の稼働情報記憶手段に記憶するとともに外部に出力する
    遊技機であって、 作動内容を制御するためのCPUと、前記稼働情報記憶
    手段とが接続されており、信号の送受信を行うことを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 稼働情報記憶手段とCPUとが同一の制
    御基板の上に搭載されていることを特徴とする請求項1
    に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 制御基板が、開放した場合に痕跡が残る
    分割式のケースによって覆われていることを特徴とする
    請求項1、または2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 稼働情報記憶手段に記憶された稼働情報
    を外部に無線で出力するための稼働情報転送手段が、稼
    働情報記憶手段に接続された状態で、CPUと同一の制
    御基板の上に搭載されていることを特徴とする請求項
    2、または請求項3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載された遊
    技機と、その遊技機の課金情報を管理する遊技機の情報
    管理コンピュータとを、ネットワークを介して接続した
    ことを特徴とする遊技機の代金回収システム。
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