JP4148393B2 - 遊技機、およびその遊技機を用いた貸与代金回収システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機、およびその遊技機を用いた貸与代金回収システムに関するものであり、詳しくは、稼働情報を表示可能な遊技機と、遊技機の稼働情報に応じて遊技機の貸与代金を決定する遊技機の貸与代金回収システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
出願人らは、先に、遊技機と、その遊技機から出力された稼働情報を収集する遊技機情報収集サーバと、遊技機の課金情報を管理する貸与代金管理サーバとを、ネットワークを介して接続した遊技機の貸与代金回収システムについて提案した(特願2002−023436)。かかる遊技機の貸与代金回収システムによれば、遊技機の稼働状況に基づいてレンタル・リース代金を請求することができるとともに、レンタル・リース代金を容易に回収することが可能となり、遊技機のメーカーと遊技機設置店の経営者等との間で、遊技機の稼働状況に基づく利便性の高いレンタル契約やリース契約を結ぶことが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記遊技機の貸与代金回収システムにおいては、遊技機情報収集サーバによって各遊技機の稼働状況が一括管理されるため、遊技機設置店の経営者等が、レンタル・リース代金と直結した個々の遊技機の稼働状況を、任意のときに容易に把握しにくい、という不具合があった。
【0004】
本発明の目的は、上記従来の遊技機の貸与代金回収システムにおける問題点を解消し、レンタル・リース代金と直結した稼働状況を任意のときに容易に把握することが可能な遊技機を提供することにある。また、個々の遊技機の稼働状況を任意のときに容易に把握することが可能なその遊技機の貸与代金回収システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる本発明の構成のうち、請求項1に記載された発明の構成は、機枠の前面側に遊技盤が備えられているとともに、前記遊技盤に形成された遊技領域内に、遊技球が入賞可能な入賞装置と、前記入賞装置へ入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口とが設けられた遊技機であって、前記入賞装置へ入賞した入賞球、及び前記アウト口から回収された非入賞球を検出するための検出手段と、該検出手段が検出した入賞球及び非入賞球の総数を稼働状況に関連した稼働情報として記憶する第1記憶手段と、前記稼働情報を外部に出力する外部出力手段とを有するとともに、前記機枠の後面側に、前記遊技球をストックするための遊技球タンク、前記遊技球タンク内の遊技球を貸出球等として払い出すための遊技球払出装置、及び透明な合成樹脂によって形成された裏カバーが設置される機構板を備え、さらに前記裏カバーの内部に、前記稼働情報を表示するための稼働情報表示装置が設置されていることにある。
【0007】
請求項に記載された発明の構成は、請求項1に記載された発明において、稼働情報表示装置が、入力手段を有しており、その入力手段を介して、予め定められた所定の信号が入力された場合にのみ、稼働情報を表示することにある。
【0008】
請求項に記載された発明の構成は、請求項1、または請求項2に記載された発明において、稼働情報表示装置が、数値として集計された遊技機の稼働情報を、数値以外の文字、記号、図柄に変換して表示することにある。
【0009】
請求項に記載された発明の構成は、請求項1〜のいずれかに記載された発明において、稼働情報表示装置が、稼働情報を記憶する第2記憶手段を有しており、当該稼働情報表示装置において、稼働情報の経時的な変化を表示可能としたことにある。
【0010】
請求項に記載された発明の構成は、請求項1〜のいずれかに記載された発明において、第1記憶手段が不揮発性のものであることにある。
【0011】
請求項に記載された発明の構成は、請求項1〜のいずれかに記載された遊技機と、その遊技機の課金情報を管理する遊技機の貸与代金管理サーバとを、ネットワークを介して接続したことを特徴とする遊技機の貸与代金回収システムにある。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる遊技機、および貸与代金回収システムの一実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】
[実施例1]
図1、図2は、それぞれ、本発明にかかる遊技機であるパチンコ機1の正面、背面を示したものである。パチンコ機1は、周囲が機枠92で覆われており、その機枠92の内部に、遊技盤93を嵌め込み設置したミドル枠90が、片開き自在に取り付けられている。そして、遊技盤93の中央よりやや上側には、略円形の遊技領域2が設けられており、その遊技領域2には、図柄表示装置3、各種の入賞装置6,6・・が設置されており、多くの障害釘37,37・・が植設されている。また、その遊技領域2の下端には、いずれの入賞装置6,6・・へも入賞しなかった遊技球(以下、非入賞球という)を回収するためのアウト口7が設けられている。さらに、遊技領域2の下側には、遊技球を貯留させるための供給皿30が突設されており、その供給皿30の右下方には、供給皿30内の遊技球を遊技領域2に向けて発射するための操作ハンドル31が突設されている。
【0014】
一方、パチンコ機1の裏面には、種々の装置を取り付けるための機構板15が嵌め込み設置されている。機構板15の中央上側には、島設備から補給された遊技球をストックするための遊技球タンク10が設置されており、その遊技球タンク10の右下側には、遊技球タンク10内の遊技球を貸出球や賞品球として払い出すための遊技球払出装置11が設置されている。さらに、その遊技球払出装置11の下端際には、貸出球および賞品球として払い出す遊技球の個数を検出するための遊技球検出器12,12が設置されている。また、機構板15の中央よりやや上方には、扁平な直方体状の裏カバー16が設置されており、その裏カバーの下側には、横長な直方体状の基板ボックス13が設置されている。基板ボックス13には、作動内容を制御するためのCPUや、ROM,RAM等の電子素子を搭載した基板が内蔵されている。加えて、機構板15の下端には、図柄始動口4、大入賞口5、各種の入賞装置6,6・・のいずれかに入賞した遊技球(以下、入賞球という)と、アウト口7から回収された非入賞球とを回収するための排出通路17が設けられており、その排出通路17には、稼働球検出器18が設けられている。
【0015】
また、裏カバー16の内部には、稼働情報転送装置19が設置されている。図3は、稼働情報転送装置19の制御機構を示したものである。稼働情報転送装置19の内部には、CPU20が設けられており、そのCPU20には、RAM22と、制御プログラム等を記憶したROM23と、後述する「稼働情報」を記憶する不揮発メモリであるEEP−ROM24と、I/Oインターフェイス25と、タイマ回路26とが接続されている。I/Oインターフェイス25には、電波によりポーリングコントローラ42と通信を行う送受信回路27が設けられており、送受信回路27には、アンテナ89が設けられている。
【0016】
さらに、裏カバー16の内部には、「稼働情報」を表示するための稼働情報表示装置28が設置されている。図4は、稼働情報表示装置28を示したものであり、稼働情報表示装置28は、種々の情報を、数値、図形、メッセージ等として表示可能な液晶画面からなる表示手段35と、テンキー32、第1〜第4ファンクションキー38〜41等からなる入力手段34とを有している。また、図5は、稼働情報表示装置28の制御機構を示すブロック図であり、稼働情報表示装置28は、CPU29が内蔵されており、そのCPU29に、RAM,ROM等からなる記憶手段36が接続されている。また、入力手段34、表示手段35等が、I/Oインターフェイス33を介して、CPU29に接続されている。さらに、稼働情報表示装置28のCPU29は、I/Oインターフェイス33を介して、稼働情報転送装置19のI/Oインターフェイス25に接続されている。なお、稼働情報表示装置28のI/Oインターフェイス33と稼働情報転送装置19のI/Oインターフェイス25との接続は、I/Oインターフェイス25からI/Oインターフェイス33への送信のみが可能であり、逆方向の送信ができないようになっている。また、記憶手段36内には、図6の如き、「稼働球数」と対応した1日のレンタル料金や、図7の如き、「稼働球数」を暗号化するための文字変換テーブル、記憶されている「稼働球数」を確認する際に必要な暗証番号等が記憶されている。
【0017】
かかるパチンコ機1は、所定の時間になると、稼働情報転送装置19のタイマ回路26の機能によって、予め設定されている営業開始時間になったと判断し、稼働情報転送装置19のRAM22に記憶されている「稼働球数」の数値を“0”にリセットする。そして、遊技者によって遊技が行われる際には、機構板15の下端に位置した稼働球検出器18によって、すべての入賞球および非入賞球を検出する。また、稼働球検出器18によって検出された遊技球の個数を、稼働情報転送装置19のCPU20の機能によって積算カウントし、その数値を、「稼働情報」である「稼働球数」としてRAM22に記憶する。さらに、稼働球検出器18が遊技球を検出する度に、RAM22に記憶されている「稼働球数」を更新する。一方、タイマ回路26の機能によって、営業終了時間になったと判断した場合には、最終的な稼働球数カウンタ21の値を、その日の「稼働球数」としてEEP−ROM24に記憶する。また、その最終的な稼働球数カウンタ21の数値を、稼働情報表示装置28に送信する。
【0018】
一方、稼働情報表示装置28は、稼働情報転送装置19からその日の「稼働球数」が送信されると、その「稼働情報」を記憶手段36に記憶する。そして、稼働情報転送装置19から「稼働球数」が送信される度に(すなわち、1日毎に)、その送信された「稼働情報」を、送信された日付と対応させて記憶手段36に記憶する。
【0019】
また、パチンコホールの経営者等によって、稼働情報表示装置28のテンキー32が操作され、予め設定されている暗証番号が入力された場合には、CPU29によって、入力された暗証番号が、記憶手段36内に予め記憶されている暗証番号と同じものであるか否か判断する。そして、入力された暗証番号と記憶手段36内に記憶されている暗証番号とが合致したと判断された場合には、ウェイト状態となり、しかる後に、入力手段34の第1〜第4ファンクションキー38〜41が操作された場合に、記憶手段36内に記憶された「稼働球数」を、種々の態様によって表示する。
【0020】
第1ファンクションキー38が操作された場合には、記憶手段36に記憶されている最新の「稼働球数」を呼び出すとともに、記憶手段36内に記憶されている文字変換テーブル(図7参照)を呼び出す。そして、CPU29の機能により、呼び出された「稼働球数」の各桁の数字を、文字変換テーブル(図7参照)を参照することによって、アルファベットに置き換えることによって暗号化する(たとえば、「稼働球数」が“34,567”個であった場合には、“DEFGH”と暗号化する)。しかる後に、表示手段35に表示する。また、第2ファンクションキー39が操作された場合には、記憶手段36に記憶されている日にち毎の「稼働球数」(日付と対応させた「稼働球数」)が、図8の如く、テーブルとなって表示されるようになっており、第3ファンクションキー40が操作された場合には、日にち毎の「稼働球数」が、図9の如く、折れ線グラフによって表示されるようになっている。さらに、第4ファンクションキー41が操作された場合には、CPU29の機能によって、その月の最初日からその日までの日にち毎の「稼働球数」が合計される。また、記憶手段36内に記憶されている「稼働球数」と対応したレンタル料金(図6参照)が参照され、合計された「稼働球数」と対応したレンタル代金が算出される。そして、合計された「稼働球数」と算出されたレンタル代金とが表示手段35に表示される。
【0021】
加えて、誤った暗証番号が入力された場合には、CPU29の機能によって、その入力回数がカウントされるようになっており、誤った暗証番号の入力回数が所定回数に達した場合には、その誤った暗証番号が所定回数入力された事態を日付とともに記憶手段36に記憶し、表示手段35に表示する。
【0022】
上記の如く構成されたパチンコ機1,1・・は、たとえば、図10の如き貸与代金回収システムSに利用することができる。貸与代金回収システムSは、パチンコ機1,1・・を設置した各パチンコホールH,H・・に、ポーリングコントローラ42を備えた遊技機情報収集サーバ43が設置されており、それらの遊技機情報収集サーバ43が、インターネット44を介して、貸与代金管理サーバ45に接続された状態になっている。かかる貸与代金回収システムSは、予め遊技機メーカーとパチンコホールH,H・・との間で交わされたパチンコ機1,1・・のレンタル契約に基づいて、電話会社Cに設置された貸与代金管理サーバ45が、各パチンコホールH,H・・に設置した遊技機情報収集サーバ43,43・・を介して、パチンコホールHに設置されたパチンコ機(すなわち、遊技機メーカー1からレンタルされたパチンコ機1,1・・)から「稼働情報」を受信し、その「稼働情報」に基づいて、パチンコ機1,1・・のレンタル代金を算出するものである。
【0023】
図11は、ポーリングコントローラ42の制御機構を示すブロック図である。ポーリングコントローラ42には、CPU46が内蔵されており、そのCPU46には、RAM47と、制御プログラム等を記憶したROM48と、I/Oインターフェース49とが接続されている。また、I/Oインターフェース49には、電波によって各パチンコ機1,1・・の稼働情報転送装置19との通信を行う送受信回路50が設けられており、その送受信回路50には、アンテナ51が設けられている。かかるポーリングコントローラ42は、各パチンコ機1,1・・の稼働情報転送装置19,19・・を順次呼び出し、「稼働情報」である「稼働球数」の送信を要求する。そして、各稼働情報転送装置19,19・・から送信された「稼働球数」を受信して記憶し、遊技機情報収集サーバ43に送信する。
【0024】
図12は、遊技機情報収集サーバ43の制御機構を示すブロック図である。遊技機情報収集サーバ43は、CPU52が内蔵されており、そのCPU52には、RAM53と、BIOS等を記憶したROM54と、データの受け渡しを仲介するI/Oバス72とが接続されている。I/Oバス72には、ハードディスク装置55が接続されており、そのハードディスク装置55には、ポーリングコントローラ42から受信した各パチンコ機1,1・・の「稼働球数」を記憶する稼働情報記憶エリア56と、その他の情報記憶エリア57と、CPU52で実行されるプログラムを記憶したプログラム記憶エリア58とが設けられている。また、I/Oバス72には、ビデオコントローラ59と、キーコントローラ60と、CD−ROMドライブ61と、LANカード62と、ポーリングコントローラ接続端子63とが接続されている。また、ビデオコントローラ59にはCRT64が接続されており、キーコントローラ60にはキーボード65が接続されている。加えて、LANカード62には、ルータ66が接続されており、そのルータ66を介して、インターネット44と接続した状態になっている。
【0025】
なお、遊技機情報収集サーバ43の稼働情報記憶エリア56には、図13の如く、各パチンコ機1,1・・の1日当たりの「稼働球数」が、各パチンコ機1,1・・の機台番号に対応させた状態で、営業日毎に記憶されている。そして、ポーリングコントローラ42から新たな「稼働情報」を受信する毎に、その内容が更新される。
【0026】
また、図14は、電話会社Cに設置された貸与代金管理サーバ45の制御機構を示すブロック図である。貸与代金管理サーバ45には、CPU69が内蔵されており、そのCPU69には、RAM70と、BIOS等を記憶したROM71と、データの受け渡しを仲介するI/Oバス73とが接続されている。また、I/Oバス73には、ハードディスク装置74が接続されており、そのハードディスク装置74には、遊技機情報収集サーバ43から受信した各パチンコ機1,1・・の「稼働球数」を記憶する稼働情報記憶エリア75と、顧客別課金情報記憶エリア76と、代金回収データ記憶エリア77と、課金用テーブル記憶エリア78と、CPU69で実行されるプログラムを記憶したプログラム記憶エリア79と、その他の情報記憶エリア80とが設けられている。さらに、I/Oバス73には、ビデオコントローラ81と、キーコントローラ82と、CD−ROMドライブ83と、LANカード84とが接続されている。また、ビデオコントローラ81には、CRT85が接続されており、キーコントローラ82には、キーボード86が接続されている。加えて、LANカード84には、ルータ87が接続されており、そのルータ87を介して、インターネット44に接続された状態になっている。
【0027】
なお、貸与代金管理サーバ45の稼働情報記憶エリア75には、図15の如く、各パチンコホールにおける各パチンコ機1,1・・の1日当たり(営業時間中)の「稼働球数」が、各パチンコホールH,H・・の名称、および各パチンコ機1,1・・の機台番号に対応させた状態で、各パチンコホールH,H・・における営業日毎に記憶されている。そして、遊技機情報収集サーバ43から新たな「稼働情報」を受信する毎に、その内容が更新される。また、顧客別課金情報記憶エリア76には、図16の如く、各パチンコホールH,H・・内のレンタルされたすべてのパチンコ機1,1・・の1日毎のレンタル代金、および1ヶ月のレンタル代金の合計額が、各パチンコホールH,H・・毎に記憶されている。そして、遊技機情報収集サーバ43から新たな「稼働情報」を受信する毎に、その内容が更新される。加えて、課金用テーブル記憶エリア78の課金用テーブル88には、1日当たりの「稼働球数」に対応したパチンコ機1の1日のレンタル代金(パチンコ機1の稼働情報表示装置28の記憶手段36内に記憶されているものと同じもの、図6参照)が記憶されている。
【0028】
以下、貸与代金回収システムSの作動内容について説明する。
【0029】
各パチンコホールH,H・・に設置された遊技機情報収集サーバ43,43・・は、内蔵されているタイマ回路によって、予め設定されている「稼働情報」の収集時間であると判断した場合には、ポーリングコントローラ42によって、各パチンコ機1,1・・に接続されている稼働情報転送装置19,19・・に対し、「稼働情報送信指令信号」を送信する。なお、「稼働情報送信指令信号」を送信する際には、予め設定されている各稼働情報転送装置19,19・・に固有の「ID情報」が添付される。
【0030】
各パチンコ機1,1・・に設置された各稼働情報転送装置19,19・・は、ポーリングコントローラ42から「稼働情報送信指令信号」を受信した場合には、その「稼働情報送信指令信号」に添付された「ID情報」が、その稼働情報転送装置19に固有の「ID情報」であるか否か判断し、固有の「ID情報」であると判断した場合には、EEP−ROM24に記憶されている「稼働球数」を呼び出し、その「稼働球数」に、その稼働情報転送装置19に固有の「ID情報」を添付して、ポーリングコントローラ42に送信する。
【0031】
各遊技機情報収集サーバ43,43・・は、ポーリングコントローラ42によって、各稼働情報転送装置19,19・・から、「ID情報」の添付された「稼働球数」を受信すると、それらの「稼働球数」を、「稼働球数」に添付された「ID情報」に基づいて、各パチンコ機1,1・・の機台番号に対応させて、ハードディスク装置55の稼働情報記憶エリア56に記憶する。そして、すべてのパチンコ機1,1・・の稼働情報転送装置19,19・・から「稼働球数」を受信したと判断した場合には、稼働情報記憶エリア56に記憶しされているすべての機台の「稼働球数」を呼び出し、その「稼働球数」に、その遊技機情報収集サーバ43が設置されているパチンコホールHに固有の「識別情報」を添付して、インターネット6を介して、電話会社Cに設置されている貸与代金管理サーバ45に送信する。なお、「識別情報」の添付された「稼働球数」は、セキュリティーを確保するため、公開鍵等を用いて暗号化された後に送信される。
【0032】
一方、電話会社Cに設置された貸与代金管理サーバ45は、各パチンコホールH,H・・に設置された遊技機情報収集サーバ43,4・・から、「識別情報」の添付された「稼働球数」を受信すると、その「稼働球数」を復号化した後に、復号化された「稼働球数」を、「稼働球数」に添付された「識別情報」を参酌することにより各パチンコホールH,H・・毎に、ハードディスク装置74の稼働情報記憶エリア75に記憶する。
【0033】
また、貸与代金管理サーバ45は、各パチンコホールH,H・・毎に、1日毎に、「代金回収データ」を作成する。「代金回収データ」を作成する際には、稼動情報記憶エリア75に記憶されている「稼動球数」を呼び出し、課金用テーブル記憶エリア78に記憶されている課金用テーブル88を参照して、その日(その「稼働球数」を受信した日)の各パチンコホールH,H・・の各パチンコ機1,1・・毎のレンタル代金を算出する(たとえば、たとえば、Aホールの101番台の「稼働球数」が40,000発である場合には、2,000円と算出する)。そして、算出された各パチンコホールH,H・・の各パチンコ機1,1・・毎のレンタル代金を、稼動情報記憶エリア75に記憶する。しかる後、算出された各パチンコホールH,H・・の各パチンコ機1,1・・毎のレンタル代金を、各パチンコホールH,H・・毎に合計することによって、各パチンコホールH,H・・毎に、その日に発生した(パチンコ機1,1・・の稼働状況に応じて発生した)レンタル代金を算出する。そして、それらの各パチンコホールH,H・・毎のレンタル代金を、その日のレンタル代金として、図17の如く、顧客別課金情報記憶エリア76に記憶する。
【0034】
また、貸与代金管理サーバ45は、1ヶ月毎に、顧客別課金情報記憶エリア76に記憶されている各パチンコホールH,H・・毎の1日毎のレンタル代金を呼び出し、それらのレンタル代金を、各パチンコホールH,H・・毎に合計することによって、各パチンコホールH,H・・の1ヶ月毎の請求すべきレンタル代金を算出する。そして、それらの各パチンコホールH,H・・の1ヶ月毎のレンタル代金を、図18の如く、代金回収データ記憶エリア77に記憶する。さらに、算出された各パチンコホールH,H・・の1ヶ月毎のレンタル代金を、電話会社Cに設置された電話料金請求書作成用コンピュータ(図示せず)に送信する。しかる後、電話会社Cは、電話料金請求書作成用コンピュータに送信された各パチンコホールH,H・・の1ヶ月毎のレンタル代金を参照し、各パチンコホールH,H・・毎に、レンタル代金と電話料金とを一緒にした請求書を作成する。
【0035】
パチンコ機1は、上記の如く、「稼働情報」を表示するための稼働情報表示装置28が設置されているため、パチンコホールの管理者等が、稼働状況を容易に確認することができる。
【0036】
また、パチンコ機1は、稼働情報表示装置28が、裏面側に設置された裏カバー16の内部に設置されており、裏カバー16が、稼働情報表示装置28の保護カバーとして機能するため、設置の際やメンテナンスの際に、稼働情報表示装置28の損傷を防止することができる。また、裏カバー16が透明な合成樹脂によって形成されているため、稼働情報表示装置28を裏カバー16の外部から視認できるので、ミドル枠90を開放するだけで、稼働情報表示装置28に表示される「稼働情報」を容易に把握することができる。
【0037】
加えて、パチンコ機1は、稼働情報表示装置28が、入力手段34を有しており、その入力手段34を介して、予め定められた所定の信号(暗証番号)が入力された場合にのみ、「稼働情報」を表示するため、予め定められた所定の信号を知らない者は、「稼働情報」を得ることができないので、営業秘密にかかわる稼働情報の外部への漏洩を高い精度で防止することができる。
【0038】
また、パチンコ機1は、稼働情報表示装置28が、数値として集計された「稼働情報」を、アルファベットに変換して表示するため、そのアルファベットが何を意味するのか分からない者は、「稼働情報」を把握することができないので、営業秘密にかかわる「稼働情報」の外部への漏洩を、きわめて高い精度で防止することができる。
【0039】
さらに、パチンコ機1は、「稼働情報」を記憶するEEP−ROM24が設けられており、稼働情報表示装置28が、「稼働情報」の経時的な変化を表示するため、パチンコホールの管理者等が、稼働状況の変化を容易に把握することができ、その情報を新台入れ替え等に利用することができる。
【0040】
加えて、パチンコ機1は、「稼働情報」を記憶するEEP−ROM24が不揮発性メモリであるため、記憶した「稼働情報」を消失させることなく、確実に蓄積させることができる。
【0041】
また、パチンコ機1は、稼働情報転送装置19と稼働情報表示装置28との情報の送受信がワンウェイ(稼働情報転送装置19から稼働情報表示装置28への一方通行)であるので、稼働情報表示装置28を介して不正信号が入力されることによって、稼働情報転送装置28内(EEP−ROM24内)に記憶されている「稼働情報」が改竄される心配がない。
【0042】
一方、貸与代金回収システムSは、パチンコ機1,1・・と、それらのパチンコ機1,1・・から出力された「稼働情報」を収集する遊技機情報収集サーバ43と、パチンコ機1,1・・の課金情報を管理する貸与代金管理サーバ45とを、ネットワーク44を介して接続したものであるため、パチンコ機1,1・・の稼働状況に対応させたレンタル代金の請求が可能である。また、貸与代金管理サーバ45を設置した電話会社Cが、各パチンコホールH,H・・毎のレンタル代金を一括に把握して、各パチンコホールH,H・・にレンタル代金を請求するため、レンタル代金の請求が非常に容易である。さらに、電話会社Cは、電話料金と併せてレンタル代金を請求することが可能となり、電話料金と併せてレンタル代金を請求された各パチンコホールの経営者等が請求代金の不払いにより電話回線の使用を差し止められる事態を懸念するようになるので、非常に高い回収率で、レンタル代金を回収することが可能となる。加えて、経営者等は、パチンコ機1,1・・の稼働情報表示装置28を利用して、レンタル代金と直結した個々のパチンコ機1,1・・の稼働情報を任意のときに容易に把握することができるので、長期間に亘って安心してレンタル契約を継続することができるようになる。
【0043】
なお、本発明の遊技機の構成は、上記した各実施例の態様に何ら限定されるものではなく、図柄表示装置、図柄始動口、大入賞口、入賞装置、アウト口、前面枠、警報ランプ、機構板、制御装置、裏カバー、稼働球検出器、稼働情報転送装置、稼働情報表示装置等の形状・構造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更できる。
【0044】
たとえば、遊技機は、稼働情報表示装置を、裏カバーの内部に設置したものに限定されず、基板ボックスの内部等の別の場所に設置することも可能である。稼働情報表示装置を制御装置の内部に設置した場合には、開放した場合に痕跡が残るようになっている基板ボックスのカバーを開放しなければ、稼働情報表示装置に表示される稼働情報を把握することができないので、営業秘密にかかわる稼働情報を外部の者に知られにくい、というメリットがある。なお、稼働情報表示装置を基板ボックスの内部に設置する場合には、CPUやROM,RAM等の電子素子とともに基板上に搭載することも可能である。
【0045】
また、遊技機は、稼働球数カウンタを稼働情報転送装置に設置したものに限定されず、稼働球数カウンタを制御装置に設置したもの等でも良い。さらに、遊技機は、入賞球および非入賞球の排出通路を設け、その排出通路に稼働球検出器を設けたものに限定されず、入賞球のみを検出する第1稼働球検出器と、非入賞球のみを検出する第2稼働球検出器とを別々に設置したものでも良い。加えて、稼働球検出器の設置場所も、機構板の下端際に限定されず、その他の場所に変更することも可能である。
【0046】
さらに、遊技機は、入賞球および非入賞球の総数(すなわち、稼働球数)を稼働情報として稼働情報表示装置に表示するものに限定されず、操作ハンドルの操作によって発射された遊技球の総数、特定の入賞装置へ入賞した遊技球の数、入賞球数、非入賞球、図柄表示装置において行われた図柄変動の回数、大当たり状態の発生回数等を稼働情報として稼働情報表示装置に表示するもの等に変更することができる。
【0047】
加えて、稼働情報表示装置は、稼働情報を1日毎にテーブル式に表示するもの、稼働情報の変化を折れ線グラフとして表示するもの、稼働情報をレンタル料金とともに表示するものに限定されず、別の態様で表示するもの等に変更することができる。また、稼働情報表示装置は、暗証番号を入力した場合に、稼働情報を表示するものに限定されず、鍵機構が設けられており、合致した鍵が挿入された場合に稼働情報を表示するものや、磁気カード挿入口を有しており、予め設定された内容の磁気を帯びた磁気カードが挿入された場合に稼働情報を表示するもの等に変更することができる。さらに、稼働情報表示装置が稼働情報を暗号化する方法は、数値として得られる稼働情報の各桁の数字をアルファベットに置き換える方法に限定されず、各桁の数字を予め設定された方式によって入れ換える方法等でも良い。加えて、稼働情報の各桁の数字をアルファベットに置き換える場合には、タイマ等の作用によって、置き換えるアルファベットを周期的に変更することも可能である。かかる構成を採用した場合には、暗号化された稼働情報が一層解読しにくくなる、というメリットがある。また、稼働情報表示装置は、入力手段等を付設したものに限定されず、7セグメント形式の表示等によって単純に数値を表示するだけのものでも良い。加えて、稼働情報表示装置は、上記実施形態の如く、誤った暗証番号が所定回数入力された場合に、その誤った暗証番号が所定回数入力された事態を日付とともに記憶手段に記憶し、表示手段に表示するものに限定されず、誤った暗証番号が所定回数入力された場合に、その誤った暗証番号が所定回数入力された事態を外部に送信する(たとえば、遊技機情報収集サーバから貸与代金管理サーバへ通信する)ものでも良い。また、稼働情報表示装置は、上記実施形態の如く、稼働情報転送装置と別個に設ける必要はなく、稼働情報転送装置に内蔵したり付設したりすることによって、稼働情報転送装置と一体的に設けることも可能である。なお、図19は、稼働情報表示装置を稼働情報転送装置と一体にした例(稼働情報表示装置に稼働情報転送装置の機能を持たせた例)を示したものであり、稼働情報表示装置94のI/Oインターフェイス98には、稼働情報を表示する表示手段96と、テンキーやファンクションキー等を有する入力手段97とが接続されている(なお、稼働情報表示装置94のその他の部分の構成は、上記実施形態における稼働情報転送装置の構成と同様である)。かかる構成を採用した場合には、稼働情報表示装置の脱着が容易なものとなり、稼働情報表示装置の修理やメンテナンスが容易なものとなる、というメリットがある。加えて、稼働情報表示装置は、基板ボックス内の基板上に、各種の電子素子とともに設置することも可能である。
【0048】
また、稼働情報転送装置は、ポーリングコントローラの要求に応じて稼働情報を送信するものに限定されず、内蔵されたタイマ回路の機能によって自発的に稼働情報を送信するもの等に変更することも可能である。加えて、遊技機は、稼働情報転送装置を内部に設置したものに限定されず、稼働情報転送装置を外部に付設したものでも良い。
【0049】
一方、本発明の貸与代金回収システムの構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、遊技機情報収集サーバ、ポーリングコントローラ、インターネット、貸与代金管理サーバ等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更できる。
【0050】
たとえば、貸与代金回収システムは、インターネットを介して遊技機情報収集サーバから貸与代金管理サーバへ通信するものに限定されず、専用回線等を介して直接的に遊技機情報収集サーバから貸与代金管理サーバへ通信するもの等に変更することも可能である。また、貸与代金管理サーバを電話会社内に設置せず、遊技機メーカー内等の別の場所に設置することも可能である。さらに、貸与代金回収システムは、1ヶ月毎に遊技機情報収集サーバから貸与代金管理サーバに稼働情報を送信するものに限定されず、1週間毎や10日毎等の別の周期で稼働情報を送信するものに変更することも可能である。
【0051】
また、貸与代金回収システムは、各パチンコホール内に遊技機情報収集サーバが設置されており、インターネットを介して貸与代金管理サーバに稼働情報を送信するものに限定されず、各遊技機にポーリングコントローラと同じ機能をする装置が付設されており、各遊技機が所定のタイミングで、無線によって(携帯電話回線等によって)貸与代金管理サーバに稼働情報を送信するものに変更することも可能である。
【0052】
加えて、本発明のネットワークシステムは、パチンコ機を、有線あるいは無線によって遊技機情報収集サーバや貸与代金管理サーバに接続したものに限定されず、スロットマシーン等の他の遊技機を、遊技機情報収集サーバや貸与代金管理サーバに接続したものに変更することも可能である。また、上記実施形態では、遊技機のレンタル契約(稼働状況に関連づけたレンタル契約)において貸与代金回収システムを利用した一例について説明したが、本発明の貸与代金回収システムは、遊技機のリース契約(稼働状況に関連づけたリース契約)等においても好適に用いることができる。
【0053】
【発明の効果】
請求項1に記載された遊技機は、遊技盤よりも後方位置に、稼働情報を表示するための稼働情報表示装置が設置されているため、パチンコホールの管理者等が、稼働状況を容易に確認することができる。
また、請求項1に記載された遊技機は、稼働情報表示装置が、透明な合成樹脂によって形成された裏カバーの内部に設置されているため、設置の際やメンテナンスの際に、稼働情報表示装置の損傷を防止することができる上、稼働情報表示装置に表示される「稼働情報」を容易に把握することができる。
【0055】
請求項に記載された遊技機は、稼働情報表示装置が、入力手段を有しており、その入力手段を介して、予め定められた所定の信号が入力された場合にのみ、稼働情報を表示するため、予め定められた所定の信号を知らない者は、稼働情報を得ることができないので、営業秘密にかかわる稼働情報の外部への漏洩を高い精度で防止することができる。
【0056】
請求項に記載された遊技機は、稼働情報表示装置が、数値として集計された遊技機の稼働情報を、数値以外の文字、記号、図柄に変換して表示するため、数値以外で表示された文字、記号、図柄が何を意味するのか分からない者は、稼働情報を把握することができないので、営業秘密にかかわる稼働情報の外部への漏洩を、きわめて高い精度で防止することができる。
【0057】
請求項に記載された遊技機は、稼働情報表示装置が、稼働情報を記憶する第2記憶手段を有しており、当該稼働情報表示装置において、稼働情報の経時的な変化を表示可能としているため、パチンコホールの管理者等が、稼働状況の変化を容易に把握することができ、その情報を新台入れ替え等に利用することができる。
【0058】
請求項に記載された遊技機は、第1記憶手段が不揮発性のものであるため、記憶した稼働情報を消失させることなく、確実に蓄積させることができる。
【0059】
請求項に記載された遊技機の貸与代金回収システムは、請求項1〜のいずれかに記載された遊技機と、遊技機の課金情報を管理する遊技機の貸与代金管理サーバとを、ネットワークを介して接続したものであるため、パチンコ機の稼働状況に対応させたレンタル代金の請求が可能である。また、請求項に記載された遊技機の貸与代金回収システムによれば、各パチンコホール毎のレンタル代金を一括に把握して、各パチンコホールにレンタル代金を請求することができるため、レンタル代金の請求が非常に容易なものとなる。 さらに、貸与代金管理サーバを電話会社に設置した場合には、電話会社は、電話料金と併せてレンタル代金を請求することが可能となり、電話料金と併せてレンタル代金を請求された各パチンコホールの経営者等が、請求代金の不払いによって電話回線の使用を差し止められる事態を懸念するようになるので、非常に高い回収率で、レンタル代金を回収することができるようになる。加えて、経営者等は、レンタル代金と直結した個々の遊技機の稼働状況を任意のときに容易に把握することができるので、長期間に亘って安心してレンタル契約を継続することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】パチンコ機の裏面図である。
【図3】稼働情報転送装置の制御機構を示すブロック図である。
【図4】稼働情報表示装置の正面図である。
【図5】稼働情報表示装置の制御機構を示すブロック図である。
【図6】稼働情報表示装置のROMに記憶された「稼働球数」と対応したレンタル料金を示す説明図である。
【図7】稼働情報表示装置のROMに記憶された「稼働球数」を暗号化する際に用いる文字変換テーブルを示す説明図である。
【図8】稼働情報表示装置が日にち毎の「稼働球数」をテーブル形式で表示した状態を示す説明図である。
【図9】稼働情報表示装置が「稼働球数」の変化を折れ線グラフによって表示した状態を示す説明図である。
【図10】貸与代金回収システムの構成を示すブロック図である。
【図11】ポーリングコントローラの制御機構を示すブロック図である。
【図12】遊技機情報収集サーバの制御機構を示すブロック図である。
【図13】遊技機情報収集サーバの稼働情報記憶エリア記憶された「稼働情報」を示す説明図である。
【図14】貸与代金管理サーバの制御機構を示すブロック図である。
【図15】貸与代金管理サーバの稼働情報記憶エリアに記憶された「稼働情報」を示す説明図である。
【図16】貸与代金管理サーバの稼働情報記憶エリアに記憶されたレンタル代金に関する情報を示す説明図である。
【図17】貸与代金管理サーバの顧客別課金情報記憶エリアに記憶された各パチンコホール別の1日当たりのレンタル料金を示す説明図である。
【図18】貸与代金管理サーバの代金回収データ記憶エリアに記憶されたパチンコホール別の1ヶ月当たりのレンタル料金を示す説明図である。
【図19】稼働情報表示装置の変更例の制御機構を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、13・・制御装置、16・・裏カバー、30・・ROM、31・・RAM、34・・入力手段、36・・記憶手段、37・・データ変換手段、43・・遊技機情報収集サーバ、44・・インターネット、45・・貸与代金管理サーバ、S・貸与代金回収システム。

Claims (6)

  1. 機枠の前面側に遊技盤が備えられているとともに、前記遊技盤に形成された遊技領域内に、遊技球が入賞可能な入賞装置と、前記入賞装置へ入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口とが設けられた遊技機であって、
    前記入賞装置へ入賞した入賞球、及び前記アウト口から回収された非入賞球を検出するための検出手段と、該検出手段が検出した入賞球及び非入賞球の総数を稼働状況に関連した稼働情報として記憶する第1記憶手段と、前記稼働情報を外部に出力する外部出力手段とを有するとともに、
    前記機枠の後面側に、前記遊技球をストックするための遊技球タンク、前記遊技球タンク内の遊技球を貸出球等として払い出すための遊技球払出装置、及び透明な合成樹脂によって形成された裏カバーが設置される機構板を備え、
    さらに前記裏カバーの内部に、前記稼働情報を表示するための稼働情報表示装置が設置されていることを特徴とする遊技機。
  2. 稼働情報表示装置が、入力手段を有しており、その入力手段を介して、予め定められた所定の信号が入力された場合にのみ、稼働情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 稼働情報表示装置が、数値として集計された遊技機の稼働情報を、数値以外の文字、記号、図柄に変換して表示することを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の遊技機。
  4. 稼働情報表示装置が、稼働情報を記憶する第2記憶手段を有しており、当該稼働情報表示装置において、稼働情報の経時的な変化を表示可能としたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の遊技機。
  5. 第1記憶手段が不揮発性のものであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の遊技機。
  6. 請求項1〜のいずれかに記載された遊技機と、その遊技機の課金情報を管理する遊技機の貸与代金管理サーバとを、ネットワークを介して接続したことを特徴とする遊技機の貸与代金回収システム。
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