JP2003319586A - 磁石発電機 - Google Patents

磁石発電機

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JP2003319586A JP2002119525A JP2002119525A JP2003319586A JP 2003319586 A JP2003319586 A JP 2003319586A JP 2002119525 A JP2002119525 A JP 2002119525A JP 2002119525 A JP2002119525 A JP 2002119525A JP 2003319586 A JP2003319586 A JP 2003319586A
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    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2786Outer rotors
    • H02K1/2787Outer rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/2789Outer rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2791Surface mounted magnets; Inset magnets

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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護環を薄板化しても保護環のフランジ部の
変形を防止することができ、発電効率の低下を防止する
ことができる磁石発電機を得る。 【解決手段】 椀状のフライホイール1と、フライホイ
ール1の内周面に設けられた複数個の磁石2と、概略円
筒状をなし複数個の磁石2の内側に密着して配設され、
フライホイール1底面1b側の開口周縁部に係止部3a
が設けられ、係止部3aと反対側の開口周縁部に断続的
に形成された断続フランジ部3bが形成され、内周面で
磁石2の径方向の位置決めをし、係止部3aと断続フラ
ンジ部3bとで磁石2を挟んで磁石2の回転軸方向位置
決めをする保護環3と、フライホイール1と保護環3と
の間で各磁石2の周囲に充填され磁石2をフライホイー
ル1に一体に固定する樹脂4と、フライホイール1内に
磁石2と対向して設置され、磁石2との電磁誘導作用に
より発電される発電コイルとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フライホイール
の回転により磁石と電機子巻線との電磁誘導作用により
発電する磁石発電機に関し、特にフライホイールの内周
面に複数個設けられた磁石の保護及び位置決めをする保
護環に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特公平6−81437号公
報に示された従来のフライホイール形の磁石発電機の回
転子の正面図である。図8は図7のVIII-VIII線に沿う
矢視断面図である。図7および図8において、磁石発電
機の回転子は、概略椀形のフライホイール11を有して
いる。このフライホイール11の内周壁部には、断面円
弧状の4個の磁石12が周方向に等間隔に固定されてい
る。環状に載置された磁石12の内側には、概略筒状の
保護環13が密着して固定されている。磁石12の両側
部および隣り合う2つの磁石12間には、樹脂14が充
填されており、この樹脂14は、磁石12および保護環
13をフライホイール11に一体に固定している。フラ
イホイール11の底部の中心部には、図示しない回転軸
と連結されるボス部15が設けられている。
【0003】このような構成の従来の磁石発電機におい
ては、椀形のフライホイール11の内周面に4個の磁石
12が等間隔に載置され、磁石12の内側に円筒状の保
護環13が密着して載置され、フライホイール11の内
周面と保護環13の外周面との間の空間に樹脂14が充
填される。そして、樹脂14によって磁石12および保
護環13がフライホイール11に固定される。保護環1
3は、回転子の取り扱い時に磁力によりフライホイール
1の周壁部に設置された複数個の磁石12と他の物体と
が衝突した際の磁石12損傷防止を目的として設けられ
ている。
【0004】図9は従来の保護環の他の例を示す斜視図
である。図10は図9の保護環に磁石が載置された状態
を示す一部断面図である。図9の保護環13は、図8の
保護環13に較べ、各磁石12の周方向幅が小さくなり
かつ磁石12の個数が多くなった場合の保護環である。
図9及び図10に示されるように、保護環13は概略円
筒状をなし、フライホイール11の底面側の開口周縁部
には、全周にわたって断面コ字型の係止部13aが等間
隔に複数設けられている。一方、係止部13aと反対側
の開口周縁部にはフランジ部13bが形成されている。
そして、保護環13は内周面で磁石12の径方向の位置
決めをし、係止部13aとフランジ部13bとで磁石1
2を挟んで磁石12の回転軸方向位置決めをする。
【0005】保護環13はステンレス等の非磁性材の鋼
板をプレス機で所定の形状に打ち抜き、断面コ字型の係
止部13aを切り曲げによって各々形成し、一方反対側
は、垂直に折り曲げてフランジ部13bを形成する。そ
の後、この鋼板を円筒形に丸めて接合部を溶接して作製
する。
【0006】このような構成の磁石発電機においては、
フライホイール11の内部に図示しない環状の発電コイ
ルがボス部15を中心にして配置される。すなわち、発
電コイルは保護環13を介して磁石12と対向してい
る。そして、磁石12から発電コイルの鉄心に磁束が流
れて発電が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の磁石発電機においては、一般に保護環13は
非磁性材で作製されている為、図示しない発電コイルの
外周を図1および図2に示す回転子が回転する際、保護
環13の板厚分は、磁石12と発電コイルとの空隙を拡
大することに働く、そのため、磁石12から発電コイル
の鉄心に磁束が効率的に流れず、発電効率が低下すると
いう問題があった。
【0008】この問題を解決するためには保護環13の
薄くされればよい。しかしながら保護環13を薄板化し
た場合、図11に示すよう本来径方向に90°外向きに
突設されるべきフランジ部13bが90°以上となって
しまったり、波打ってしまう変形をしてしまい、磁石1
2を良好に位置決めできないという問題があった。
【0009】この発明は上述の問題点を解消するために
なされたもので、保護環を薄板化しても保護環のフラン
ジ部の変形を防止することができ、発電効率の低下を防
止することができ、高効率な発電を行うことができる磁
石発電機を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁石発電
機においては、椀状のフライホイールと、フライホイー
ルの内周面に設けられた複数個の磁石と、概略円筒状を
なし複数個の磁石の内側に密着して配設され、フライホ
イール底面側の開口周縁部に係止部が設けられ、係止部
と反対側の開口周縁部に断続的に形成された断続フラン
ジ部が形成され、内周面で磁石の径方向の位置決めを
し、係止部と断続フランジ部とで磁石を挟んで磁石の回
転軸方向位置決めをする保護環と、フライホイールと保
護環との間で各磁石の周囲に充填され磁石をフライホイ
ールに一体に固定する樹脂と、フライホイール内に磁石
と対向して設置され、磁石との電磁誘導作用により発電
される発電コイルとを備えている。
【0011】また、断続フランジ部は、周方向に概略等
間隔に切欠きが設けられて断続とされている。
【0012】また、断続フランジ部は、周方向に複数の
切込みが設けられて断続とされている。
【0013】また、断続フランジ部は、周方向にフラン
ジの有る部分と無い部分とが交互に形成されて断続とさ
れている。
【0014】さらに、断続フランジ部は、軸方向に折重
ねられた折重ね部を有している。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの本発明
の磁石発電機の実施の形態1を示す回転子の正面図であ
る。図2は図1のII-II線に沿う矢視断面図である。図
3は図1の保護環の斜視図である。本実施の形態の磁石
発電機の回転子は、円筒状の周壁部1aとこの周壁部1
aの一端側に設けられた底面1bとにより形成された椀
状のフライホイール1を有している。このフライホイー
ル1の底面1bの中心部には例えば内燃機関のクランク
シャフトなどの回転軸(図示せず)に装着するためのボ
ス部5が設けられている。また、フライホイール1の周
壁部1aの内周面には周方向に4つの細長い円弧状の磁
石2が配列され、保護環3によって回転軸方向所定の位
置に配置されている。
【0016】フライホイール1の周壁部1aの内周面に
密着して周方向に配列された各磁石2を保持する保護環
3は概略筒状をなし、磁石2の内側に密着して勘合配置
されている。保護環3とフライホイール1の周壁部1a
との間の環状空間部には、磁石2を埋め込むように磁石
2間および磁石2の両側部に樹脂4が充填されている。
【0017】図3に示されるように、保護環3は概略円
筒状をなし、フライホイール1の底面1b側の開口周縁
部には、全周にわたって断面コ字型の係止部3aが等間
隔に複数設けられている。一方、係止部3aと反対側の
開口周縁部には断続フランジ部3bが形成されている。
断続フランジ部3bは、周方向に概略等間隔に切欠き3
cが設けられて断続とされている。切欠き3cは、保護
環3が鋼板からプレス機で所定の形状に打ちぬかれる際
に他の形状とともに予め形成される。切欠き3cは、フ
ランジ部が外周縁から内周縁に向かって三角形に切り取
られて形成される。切欠き3cが設けられているため
に、保護環3が円筒形に丸められる際に、断続フランジ
部3bは直角以上の角度となったり、波打つような変形
をすることがない。そして、保護環3は、従来と同じよ
うに内周面で磁石2の径方向の位置決めをし、係止部3
aと断続フランジ部3bとで磁石2を挟んで磁石2の回
転軸方向に適切に位置決めをする。
【0018】このように本実施の形態の磁石発電機は、
椀状のフライホイール1と、フライホイール1の内周面
に設けられた複数個の磁石2と、概略円筒状をなし複数
個の磁石の内側に密着して配設され、フライホイール1
の底面1b側の開口周縁部に係止部3aが設けられ、係
止部3aと反対側の開口周縁部に断続的に形成された断
続フランジ部3bが形成され、内周面で磁石2の径方向
の位置決めをし、係止部3aと断続フランジ部3bとで
磁石2を挟んで磁石2の回転軸方向位置決めをする保護
環3と、フライホイール1と保護環3との間で各磁石2
の周囲に充填され磁石2をフライホイール1に一体に固
定する樹脂4と、フライホイール1内に磁石2と対向し
て設置され、磁石2との電磁誘導作用により発電される
図示しない発電コイルとを有している。そのため、断続
フランジ部3bが変形することなく保護環3を薄板化す
ることができる。薄板化した保護環3により磁石2と発
電コイルの空隙が縮小され漏れ磁束が抑制される。これ
により、磁石2から発電コイルの鉄心に磁束を効率的に
流すことができるため、発電効率の低下を防止すること
ができる。
【0019】実施の形態2.図4はこの本発明の磁石発
電機の実施の形態2を示す保護環の斜視図である。本実
施の形態の断続フランジ部3bは、周方向に複数の切込
み3dが設けられて断続とされている。切込み3dは、
保護環3が鋼板からプレス機で所定の形状に打ちぬかれ
る際に他の形状とともに予め形成される。切込み3d
は、フランジ部が外周縁から内周縁に向かって直線状に
切り込みが入れられて形成される。切込み3dが設けら
れているために、保護環3が円筒形に丸められる際に、
断続フランジ部3bは直角以上の角度となったり、波打
つような変形をすることがない。そして、保護環3は、
従来と同じように内周面で磁石2の径方向の位置決めを
し、係止部3aと断続フランジ部3bとで磁石2を挟ん
で磁石2の回転軸方向に適切に位置決めをする。
【0020】このような構成の磁石発電機においても、
断続フランジ部が変形することなく保護環を薄板化する
ことができ、発電効率の低下を防止することができ、高
効率な発電を行うことができる磁石発電機を得ることが
できる。
【0021】実施の形態3.図5はこの本発明の磁石発
電機の実施の形態3を示す保護環の斜視図である。本実
施の形態の断続フランジ部3bは、周方向にフランジの
有る部分3eと無い部分3fとが交互に形成されて断続
とされている。フランジの有る部分3eと無い部分3f
とは、保護環3が鋼板からプレス機で所定の形状に打ち
ぬかれる際に他の形状とともに予め形成される。フラン
ジの有る部分3eと無い部分3fとが形成されているた
めに、保護環3が円筒形に丸められる際に、断続フラン
ジ部3bは直角以上の角度となったり、波打つような変
形をすることがない。そして、保護環3は、従来と同じ
ように内周面で磁石2の径方向の位置決めをし、係止部
3aと断続フランジ部3bとで磁石2を挟んで磁石2の
回転軸方向に適切に位置決めをする。
【0022】このような構成の磁石発電機においても、
断続フランジ部が変形することなく保護環を薄板化する
ことができ、発電効率の低下を防止することができ、高
効率な発電を行うことができる磁石発電機を得ることが
できる。
【0023】実施の形態4.図6はこの本発明の磁石発
電機の実施の形態4を示す保護環の一部断面図である。
本実施の形態の断続フランジ部3dは、概略実施の形態
3と同じであるが、フランジの有る部分3eが、軸方向
に2重に折重ねられた形状をなし折重ね部3gを構成し
ている。折重ね部3gは、保護環3が円筒形に丸められ
る前に折重ねらて形成される。
【0024】このような構成の磁石発電機においては、
保護環3が円筒形に丸められる際に、断続フランジ部3
bは直角以上の角度となったり、波打つような変形をす
ることがないばかりか、保護環3の薄板化を図っても断
続フランジ部3dを所定の強度とすることができ、保護
環3は、係止部3aと断続フランジ部3bとで磁石2を
挟んで磁石2の回転軸方向に適切に位置決めをすること
ができる。尚、本実施の形態の折重ね部3gは、実施の
形態1及び2の構成に適応されてもよい。
【0025】
【発明の効果】この発明に係る磁石発電機においては、
椀状のフライホイールと、フライホイールの内周面に設
けられた複数個の磁石と、概略円筒状をなし複数個の磁
石の内側に密着して配設され、フライホイール底面側の
開口周縁部に係止部が設けられ、係止部と反対側の開口
周縁部に断続的に形成された断続フランジ部が形成さ
れ、内周面で磁石の径方向の位置決めをし、係止部と断
続フランジ部とで磁石を挟んで磁石の回転軸方向位置決
めをする保護環と、フライホイールと保護環との間で各
磁石の周囲に充填され磁石をフライホイールに一体に固
定する樹脂と、フライホイール内に磁石と対向して設置
され、磁石との電磁誘導作用により発電される発電コイ
ルとを備えているので、薄板化した保護環おいても、フ
ランジ部に複数個の切欠きを設けて断続フランジ部とす
ることで変形を抑え、磁石の位置決め機能を適切なもの
とすることができる。また、保護環の薄板化により磁石
発電機は、磁石と発電コイルとの空隙が縮小され、磁石
から発電コイルの鉄心に磁束を効率的に流すことができ
るため、発電効率の低下を防止することができる。
【0026】また、断続フランジ部は、周方向に概略等
間隔に切欠きが設けられて断続とされているので、断続
フランジ部が変形することなく保護環を薄板化すること
ができる。薄板化した保護環により磁石と発電コイルの
空隙が縮小され漏れ磁束が抑制される。これにより、磁
石から発電コイルの鉄心に磁束を効率的に流すことがで
きるため、発電効率の低下を防止することができる。
【0027】また、断続フランジ部は、周方向に複数の
切込みが設けられて断続とされているので、断続フラン
ジ部が変形することなく保護環を薄板化することがで
き、発電効率の低下を防止することができ、高効率な発
電を行うことができる磁石発電機を得ることができる。
【0028】また、断続フランジ部は、周方向にフラン
ジの有る部分と無い部分とが交互に形成されて断続とさ
れているので、断続フランジ部が変形することなく保護
環を薄板化することができ、発電効率の低下を防止する
ことができ、高効率な発電を行うことができる磁石発電
機を得ることができる。
【0029】さらに、断続フランジ部は、軸方向に折重
ねられた折重ね部を有しているので、保護環の薄板化を
図っても断続フランジ部を所定の強度とすることがで
き、保護環は、係止部と断続フランジ部とで磁石を挟ん
で磁石の回転軸方向に適切に位置決めをすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この本発明の磁石発電機の実施の形態1を示
す回転子の正面図である。
【図2】 図1のII-II線に沿う矢視断面図である。
【図3】 図1の保護環の斜視図である。
【図4】 この本発明の磁石発電機の実施の形態2を示
す保護環の斜視図である。
【図5】 この本発明の磁石発電機の実施の形態3を示
す保護環の斜視図である。
【図6】 この本発明の磁石発電機の実施の形態4を示
す保護環の一部断面図である。
【図7】 従来のフライホイール形の磁石発電機の回転
子の正面図である。
【図8】 図7のVIII-VIII線に沿う矢視断面図であ
る。
【図9】 従来の保護環の他の例を示す斜視図である。
【図10】 図9の保護環に磁石が載置された状態を示
す一部断面図である。
【図11】 フランジ部が外方に変形してしまった様子
を示す保護環の一部断面図である。
【符号の説明】 1 フライホイール、1a 周壁部、1b 底面、2
磁石、3 保護環、3a 係止部、3b 断続フランジ
部、3c 切欠き、3d 切込み、3e フランジの有
る部分、3f フランジの無い部分、3g 折重ね部、
4 樹脂、5ボス部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 椀状のフライホイールと、 前記フライホイールの内周面に設けられた複数個の磁石
    と、 概略円筒状をなし前記複数個の磁石の内側に密着して配
    設され、前記フライホイール底面側の開口周縁部に係止
    部が設けられ、該係止部と反対側の開口周縁部に断続的
    に形成された断続フランジ部が形成され、内周面で前記
    磁石の径方向の位置決めをし、前記係止部と前記断続フ
    ランジ部とで前記磁石を挟んで該磁石の回転軸方向位置
    決めをする保護環と、 前記フライホイールと前記保護環との間で前記各磁石の
    周囲に充填され前記磁石を前記フライホイールに一体に
    固定する樹脂と、 前記フライホイール内に前記磁石と対向して設置され、
    磁石との電磁誘導作用により発電される発電コイルとを
    備えたことを特徴とする磁石発電機。
  2. 【請求項2】 前記断続フランジ部は、周方向に概略等
    間隔に切欠きが設けられて断続とされていることを特徴
    とする請求項1記載の磁石発電機。
  3. 【請求項3】 前記断続フランジ部は、周方向に複数の
    切込みが設けられて断続とされていることを特徴とする
    請求項1記載の磁石発電機。
  4. 【請求項4】 前記断続フランジ部は、周方向にフラン
    ジの有る部分と無い部分とが交互に形成されて断続とさ
    れていることを特徴とする請求項1記載の磁石発電機。
  5. 【請求項5】 前記断続フランジ部は、軸方向に折重ね
    られた折重ね部を有していることを特徴とする請求項1
    から4のいずれかに記載の磁石発電機。
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