JP2003317585A - エリアセンサ - Google Patents

エリアセンサ

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JP2003317585A
JP2003317585A JP2002126944A JP2002126944A JP2003317585A JP 2003317585 A JP2003317585 A JP 2003317585A JP 2002126944 A JP2002126944 A JP 2002126944A JP 2002126944 A JP2002126944 A JP 2002126944A JP 2003317585 A JP2003317585 A JP 2003317585A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 危険領域への侵入を未然に防止することが可
能なエリアセンサを提供する。 【解決手段】 物体検出開始後において、安全領域R2
側に向けられた第1ないし第4の表示部31〜34が常
時点灯を行い、これらの発光動作は危険領域R1の外に
いる作業者等の目にも入る。各表示部31〜34は投受
光器10,20において長手方向に沿って略全体に亘っ
て配されているから、各表示部31〜34の発光動作に
より投受光器10,20全体の存在位置を知ることがで
きる。従って、作業者はそれより奥は危険領域R1であ
ることを事前に認識することができ、もって危険領域R
1への侵入を未然に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光を出射する投光
器と、その投光器からの光を受光する受光器とを対向配
置してなり、それら投受光器間の光路が遮られることで
動作するエリアセンサに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
のものとしては、例えば複数の投光素子を備えた投光器
と、それら複数の投光素子のそれぞれと対をなして光軸
を形成する複数の受光素子を備えた受光器とからなる多
光軸光電センサがある。このものは、例えば、工場内の
生産ラインにおいて、プレス機械や産業ロボットの周囲
など作業者に危害が及び得る危険領域と、その領域より
プレス機械から離れた安全領域とを、投光器及び受光器
間の光軸で仕切るように配置される。ここで、作業者が
危険領域に侵入すると、その際に前記光軸が遮られ、こ
れに基づき多光軸光電センサから検出信号がプレス機械
等を制御する制御装置に送られ、これにより生産ライン
の各種機械を緊急停止させて事故を回避するようにして
いる。
【0003】しかしながら、生産ラインを一旦停止させ
ると、それを再度起動させて生産復帰させるまでには、
ある程度時間がかかり、生産ラインの稼働率の低下にも
繋がる。このため、生産ラインの停止は極力避けるべき
である。通常、投光器から出射される光は赤外光であり
人間の目では視認することができず、また、工場内には
その作業環境等を熟知した者だけでなく、十分に理解し
ていない者も入ってくることがあり、不用意に危険領域
に侵入して生産ラインを停止させてしまうことが少なく
ない。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、危険領域への侵入を未然に防止するこ
とが可能なエリアセンサを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係るエリアセンサは、光を出射す
る投光器と、その投光器からの光を受光する受光器とが
危険領域と非危険領域との境界部に設置され、前記危険
領域への侵入により前記投光器と前記受光器との間の光
路が遮られることで検出動作を行うエリアセンサにおい
て、前記投光器、及び、前記受光器のうち少なくともい
ずれか一方には、それらが投受光を行う投受光部分に沿
った領域の略全体に亘り、かつ、前記危険領域の外側か
ら視認可能な位置に、可視光による発光動作を行う領域
表示手段が設けられているところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のエリ
アセンサにおいて、領域表示手段は、投光器と受光器と
を正規の位置関係に設置するための調整作業の際には、
受光器での受光量に応じた表示動作を行う設置調整用の
表示手段として機能するところに特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項1に記載のエリ
アセンサにおいて、投光器は複数の投光素子を備えると
共に、受光器は複数の投光素子のそれぞれと対をなして
光軸を形成する複数の受光素子を備えて構成され、領域
表示手段は、光軸調整の際には、複数の受光素子での受
光状態に応じた表示動作を行う光軸調整用の表示手段と
して機能するところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>請求項1の
構成によれば、投光器及び受光器のうち少なくともいず
れか一方には、危険領域の外から視認可能な位置に領域
表示手段が設けられており、例えば、その危険領域に近
づいてきた者は、領域表示手段の可視光による発光動作
によってエリアセンサの存在を知り、それより奥は立ち
入り禁止等の危険領域であることを事前に認識すること
ができる。即ち、危険領域への侵入を未然に防止するこ
とができる。
【0009】<請求項2及び請求項3の発明>請求項2
及び請求項3の構成によれば、領域表示手段は、設置調
整或いは光軸調整の際には、受光器での受光量或いは複
数の受光素子の受光状態に応じた表示動作を行うので、
この表示態様に基づき調整作業を行うことができる。そ
して、その調整後には、領域表示用として所定の発光動
作を行う。従って、設置調整用或いは光軸調整用の表示
手段を別途設けたものに比べて部品点数の削減によるコ
ストダウンや装置の小型化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明
を、エリアセンサの一例としての多光軸光電センサに適
用した第1実施形態について図1ないし図4を参照しつ
つ説明する。
【0011】本実施形態の多光軸光電センサは、図1に
示すように、互いに対向配置される投光器10と受光器
20とからなり、例えば工場内の生産ラインにおいてプ
レス機械等の周囲など作業者に危害が及び得る危険領域
R1への物体(人も含む)の侵入を検出するために配置
される。これら投受光器10,20は、共に、例えば上
下に延びた角柱状をなし、投光器10のうち受光器20
との対向面には、複数の投光素子11が上下方向に沿っ
て一列に配され、受光器20のうち投光器10との対向
面には、前記各投光素子11と対をなす複数の受光素子
21が、やはり上下方向に沿って一列に配されている。
【0012】また、これら投受光素子11,21は、共
に例えば16個ずつ備えられており、上下方向で同じ順
位に配置された投受光端子11,21同士が、互いに正
規の相手方になっている。そして、後に詳説するよう
に、各受光素子21が光を受光して出力する受光信号
は、正規の相手方投光素子11からの光を受光したとき
にのみ、受光回路22に受信される。なお、上下に並ん
だ受光素子21同士を区別する場合には、上端側の受光
素子21から順に、符号の末尾に「A」〜「P」を付す
こととする。受光器20の上面には、動作表示部26が
設けられている。この動作表示部26は、例えば、表示
灯としてのLEDからなる。
【0013】さて、投光器10のうち投光素子11を配
した面に隣接する一側面、及び、受光器20のうち受光
素子21を配した面に隣接した一側面には、互いに対を
なす4組の第1ないし第4の表示部31〜34(31a
〜34a,31b〜34b)が設けられ、これらは、後
述するように「光軸調整作業」の際には光軸調整用とし
て、「検出開始後」には領域表示用として機能する(請
求項3の構成に相当)。より具体的には、計16個の受
光素子21を、それぞれ4つずつ受光素子21からなる
受光素子群41〜44に分け、これら受光素子群のうち
受光素子21A〜21Dよりなる第1受光素子群41を
第1表示部31a,31bに対応させ、受光素子21E
〜21Hよりなる第2受光素子群42を第2表示部32
a,32bに対応させ、受光素子21I〜21Lよりな
る第3受光素子群43を第3表示部33a,33bに対
応させ、さらに、受光素子21M〜21Pよりなる第4
受光素子群44を第4表示部34a,34bに対応させ
てある。また、各表示部31〜34はそれぞれの受光素
子群の配列位置に対応して投受光器の長手方向に沿って
延びた略長方形状をなし、これにより断続的ではあるが
表示部31〜34が投受光器10,20の前記一側面を
長手方向に沿って全体に亘って配された構成となってい
る。従って、受光器20の受光素子21A〜Pが配され
た部分、投光器10の投光素子10が配された部分が本
発明でいう「投受光を行う投受光部分」に相当し、投受
光器10,20の後述する安全領域R2側の側面が「投
受光部分に沿った領域」に相当する。
【0014】なお、これら各表示部31〜34は、例え
ば表示灯としてのLEDからなる。また、図示しない
が、受光器20の表面に、各表示部31〜34と各受光
素子群41〜44との対応を示した系統図を記しておい
てもよい。
【0015】図2には、本実施形態の多光軸光電センサ
に係る電気的構成が示されている。同図に示すように、
投光器10には、前記投光素子11が連なる投光回路1
4が設けられており、この投光回路14は、所定のクロ
ックパルス信号(図3(A)参照)に基づいて作動し、
投光器10の上端側の投光素子11から下端側の投光素
子11へと順次に駆動信号を与え、この動作を高周期で
繰り返す。これにより、投光器10の上端側の投光素子
11から順次に光信号が出射される。
【0016】一方、受光器20には、前記受光素子21
が連なる受光回路22が設けられている。受光回路22
には、複数のスイッチ素子25が備えられ、これらスイ
ッチ素子25の一方のリード部に、各受光素子21の出
力端子を接続すると共に、他方にリード部を、受光制御
回路24の入力端子に共通接続してある。
【0017】また、各スイッチ素子25に備えた制御用
端子25Aは、シフトレジスタ23を介して受光制御回
路24の出力端子に接続されている。そして、各スイッ
チ素子25は、常には、オフ状態になっており、受光制
御回路24からシフトレジスタ23を介して各スイッチ
素子25に駆動信号が順次に与えられ、これによりオン
したスイッチ素子25に連なる受光素子21の受光信号
だけが、受光制御回路24に取り込まれるようになって
いる。
【0018】さらに、受光制御回路24は、投受光器1
0,20を繋ぐラインL1を介して、投光回路14から
前記クロックパルス信号(図3(A)参照)を取り込ん
でおり、このクロックパルス信号(即ち、各投光素子1
1の投光タイミング)に同期して、所定のスイッチ素子
25をオンさせる。具体的には、上下一列に配された投
光素子11のうち所定順位の投光素子11が光信号を投
光した瞬間に、その投光素子11と同順位に配された受
光素子21に連なるスイッチ素子25のみをオンする。
これにより、各受光素子21が、正規の相手方投光素子
11からの光を受光したときにのみ、その受光素子21
が出力した受光信号が受光制御回路24に取り込まれ
る。
【0019】受光制御回路24は、各スイッチ素子25
を順次にオンオフ制御するタイミングに同期して、所定
の基準電圧VC1(図3参照)と取り込んだ受信信号との
大小関係をチェックする。そして、順次に受光制御回路
24に取り込まれた受光信号の全てが、基準電圧VC1を
上回った場合に、前記動作表示部26を消灯し、いずれ
か1つの受光信号でも基準電圧VC1を下回った場合に
は、動作表示部26を点灯させる。なお、受光制御回路
24から延びた出力端子27からは、例えば、被検出物
を検出したか否かによって反転する検出信号が出力され
る。
【0020】さて、「光軸調整作業」時において、受光
制御回路24は、前述の通り、各スイッチ素子25をオ
ンオフ制御するタイミングに同期して、受信信号と基準
電圧VC1との大小を判別するから、どの受光素子21の
受光信号が、基準電圧VC1を超えたかを識別することが
できる。そして、受光制御回路24は、第1受光素子群
41の全ての受光素子21A〜21Dの受光信号が、基
準電圧VC1を超えたときにのみ、第1表示部31bを点
灯させると共に投光回路14側に指令信号を送って投光
器10側の第1表示部31aを同時点灯させる。これと
同様に、受光制御回路24及び投光回路14によって、
第2受光素子群42の全ての受光素子21E〜21Hの
受光信号が、基準電圧VC1を超えたときにのみ、第2表
示部32a,32bを同時点灯させ、第3受光素子群4
3の全ての受光素子21I〜21Lの受光信号が、基準
電圧VC1を超えたときにのみ、第3表示部33a,33
bを点灯させ、さらに、第4受光素子群44の全ての受
光素子21M〜21Pの受光信号が、基準電圧VC1を超
えたときにのみ、第4表示部34a,34bを点灯させ
る。
【0021】一方、「物体検出開始後」においては、受
光制御回路24及び投光回路14によって、第1ないし
第4の表示部31〜34全てを常時点灯させる。なお、
点灯に限らず、例えば所定のタイミングで点滅させる構
成でも良い。
【0022】本実施形態の多光軸光電センサの構成は以
上のようであって、この多光軸光電センサは、前記危険
領域R1と、それよりプレス機械等から離れた非危険領
域(以下、「安全領域R2」)とを、投光器及び受光器
間の光軸で仕切るように設置される。この際、第1ない
し第4の表示部31〜34を安全領域R2側に向けて配
置する。ここで、まず設置作業における光軸調整につい
て説明する。
【0023】[光軸調整時]即ち、まず、投光器10と
受光器20とを所定の間隔に離して対向状態にすると共
に、目測で、投光器10に備えた各投光素子11と、受
光器20に備えた各受光素子21とをそれぞれ対向させ
る。
【0024】次いで、多光軸光電センサの図示しない電
源スイッチをオンすると共に図示しないモード切替スイ
ッチによって「光軸調整モード」に切り換える(このと
きのモード切替は、作業者等の所定の入力操作により手
動的に行う構成に限らず、例えば前記電源スイッチのオ
ン操作による電源投入に基づき自動的に行う構成であっ
ても良い)。このとき、投受光素子11,21が互いに
正規の相手方に対向していないと、表示部31〜34
は、点灯しない。この場合、例えば、受光器20の一
端、具体的には、例えば、下端部を微妙にランダムに動
かしてみる。すると、所定位置で、図4(A)に示すよ
うに、受光器20の下端側の2つの受光素子群43,4
4に対応した第3及び第4の表示部33,34が点灯す
る。これにより、作業者は、受光器20の下端側の受光
素子21I〜21Pが、投光器10の下端側の投光素子
11と正規の対向状態になったことを認識することがで
きる。
【0025】そこで、例えば、投光器10の下端部を仮
保持しつつ、投光器10の上端側を微妙に左右に傾けて
みる。このとき、投光器10が正規の設定位置から離れ
ていくと、表示部33が消灯するが、正規の設定位置に
近づいていくと、表示部33,34に加えて、その上の
第2表示部32が点灯し、さらに、第1表示部31も点
灯する。そして、図4(B)に示すように、全ての表示
部31〜34が点灯することで、投受光器10,20が
正規の対向状態にセットされたことを認識することがで
き、これをもって光軸調整が完了する。
【0026】[物体検出開始後]上記の如く光軸調整が
完了すると、全ての受光素子21の受光信号が、受光制
御回路24に取り込まれて、動作表示部26が消灯した
状態になる。そして、前記モード切替スイッチによって
「物体検出モード」に切り換える(このときのモード切
替は、作業者等の所定の入力操作により手動的に行う構
成に限らず、例えば、前記光軸調整モードにおいて全て
の受光素子21の入光状態での受光信号が受光制御回路
24にとり込まれる、いわゆる全入光状態が所定時間継
続したことを条件に自動的に行う構成であっても良
い)。ここで、投受光器10,20との間に、被検出物
体が位置した場合に、光信号が遮断されて、いずれかの
受光素子21の受信信号が、受光制御回路24に取り込
まれなくなり、動作表示部26が点灯し、もって被検出
物体が検出されるわけであるが、本実施形態では、投光
器10側の第1ないし第4の表示部31a〜34a、及
び、受光器20側の第1ないし第4の表示部31b〜3
4bが常時点灯する。
【0027】このように、物体検出開始後において、安
全領域R2側に向けられた第1ないし第4の表示部31
〜34が常時点灯を行い、これらの発光動作は危険領域
R1の外にいる作業者等の目にも入る。しかも本実施形
態では各表示部31〜34は投受光器10,20におい
て長手方向に沿って略全体に亘って配されているから、
各表示部31〜34の発光動作により投受光器10,2
0全体の存在位置を知ることができる。従って、作業者
はそれより奥は危険領域R1であることを事前に認識す
ることができ、もって危険領域R1への侵入を未然に防
止することができる。
【0028】また、第1ないし第4の表示部31〜34
は、光軸調整時には、それらに対応した各受光素子群4
1〜44の受光素子21の受光状態に応じた発光動作を
行うよう構成して前記領域表示用だけでなく光軸調整用
としても機能させるよう構成したので、光軸調整用の表
示部を別途設けたものに比べて部品点数の削減によるコ
ストダウンや装置の小型化を図ることができる。
【0029】なお、このように、本実施形態に係る多光
軸光電センサによれば、全部の受光素子を、4組の受光
素子群41〜44に分けて、それらに対応した表示部3
1〜34を設けたから、各受光素子毎に光軸調整用の表
示灯を備えたものよりも、光軸調整用の表示部の数を減
らすことができる。また、レーザポインタを備えたもの
のようにレーザ光源等を別途必要せず製造コストを抑え
ることができる。そして、第1ないし第4の表示部31
〜34のうち点灯した表示部の数を増やすように光軸調
整を行うことで、段階的に、正規の設定位置に近づける
ことができ、全部の受光素子が入光状態になったときに
のみ動作表示灯を点灯させるものに比べて、光軸調整を
容易に行うことができる。
【0030】<第2実施形態>図5ないし図12は第2
実施形態を示す。前記実施形態との相違は、領域表示手
段としての表示部の構造及び機能にあり、その他の点は
前記第1実施形態と同様である。従って、第1実施形態
と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるとこ
ろのみを次に説明する。
【0031】本実施形態では、請求項1に記載の発明で
いう領域表示手段は、投光器若しくは受光器の本体ケー
ス内の少なくとも一方(本実施形態では投光器及び受光
器の両方)に当該本体ケースの側面に沿って設けられ、
可視光を出射する発光素子と、前記本体ケースの側面に
沿って設けられ、前記発光素子からの光を入光して導く
と共にその光を導光経路全体に亘って側面方向に反射す
る反射面部が形成された柱状導光部材とを備えて構成さ
れている。
【0032】以下、より具体的な構成について主として
受光器20を例に挙げて説明する。なお、投光器10及
び受光器20の基本的な構成部品は略共通であるので投
光器10の詳細な説明は省略する。
【0033】図5は受光器の縦断背面図、図6は受光器
の横断面図である。受光器20の本体ケース20aはプ
ラスチック製の容器であって背面側が蓋体20bで閉鎖
されてなる。この本体ケース20a内にはその長手方向
に沿って矩形状のプリント配線基板50が配されてい
る。このプリント配線基板50の所定位置には位置決め
孔が複数形成されており、それらの位置決め孔にプリン
ト配線基板50に半田付けされた受光素子21(フォト
トランジスタ)が裏面側から位置決めされている。受光
素子21は、受光ペレット(図示せず)の前面に凸状の
レンズ部21aが一体に樹脂成形されてなり、そのレン
ズ部21aがプリント配線基板50に形成された位置決
め孔の裏面側から嵌合されている。
【0034】本体ケース20aの前面にはこれの長手方
向に沿って装着凹部20cが形成されている。装着凹部
20cは、その底面部に、各受光素子21の光軸の周り
を包囲するように配されかつ受光素子21側に向うに連
れてすり鉢状に径小となっている貫通孔54aを有する
遮光筒部54が一体形成されていると共に、保護カバー
53が添着されている。この保護カバー53には、各受
光素子21に対応する位置にフレネルレンズ53aが一
体に複数形成されており、この場合、フレネルレンズ5
3aの光軸はプリント配線基板50の位置決め孔の中心
と一致するように設定されている。なお、遮光筒部54
を設けたのは、例えば対をなさない他の投光素子からの
光などの外乱光の受光素子21への入光を阻止して、対
をなす正規の投光素子からの光のみを受光させるためで
ある。
【0035】一方、プリント配線基板50には例えば赤
色の可視光LED51が本体ケース20aの側面に沿っ
た横向きに半田付けされており、その可視光LED51
に対向して柱状導光部材52が本体ケース20aの側面
に沿ってインサート成形されている(図7参照)。従っ
て、受光器20の受光素子21が配された部分、投光器
10の投光素子10が配された部分が本発明でいう「投
受光を行う投受光部分」に相当し、受光素子21が配さ
れた受光面と、安全領域R2に向けられる面とで形成さ
れる稜線部分が「投受光部分に沿った領域」に相当す
る。
【0036】以下、上記柱状導光部材52について図8
乃至図10も参照しながら説明する。即ち、図8は柱状
導光部材52の平面図、図9は柱状導光部材52の背面
図、図7は柱状導光部材52の縦断面図である。これら
の図8乃至図10に示すように柱状導光部材52は基端
部から先端部となるに従って薄肉となるように形成され
ており、その長手方向に沿った両側面には反射面部52
aと投射面部52bとが対向して形成されている。この
場合、反射面部52aは、基端部から先端部となるに従
って投射面部52bに接近する傾斜状に形成されている
と共にその表面は階段状の凹凸形状に形成されている。
また、投射面部52bは、図8に示すように湾曲面状に
形成されている。
【0037】また、受光制御回路24は、モード切替ス
イッチにて「物体検出モード」に設定されると、可視光
LED51を点灯させるよう制御する。なお、光軸調整
用としても使用する構成としては、例えば次のような構
成が挙げられる。 (1)「光軸調整モード」時は、全受光素子21のうち
入光状態となっている受光素子21の個数に応じて発光
動作を変化(例えば点滅タイミングを変化)させ、「物
体検出モード」に切り替わったときに前記光軸調整モー
ド時とは異なる発光動作(例えば点灯)で発光させるよ
う可視光LED51を駆動制御する構成。 (2)「光軸調整モード」時は、全受光素子21が遮光
状態のときは第1発光動作(例えば消灯)、一部が入光
状態のときは第2発光動作(例えば点滅)、そして全入
光のときは第3発光動作(例えば点灯)で発光させ、
「物体検出モード」に切り替わったときに前記全入光時
とは異なる発光動作(例えば点滅)で発光させるよう可
視光LED51を駆動制御する構成。更に、前記可視光
LED51を、複数色の可視光で発光可能な構成(例え
ば異なる発光色の可視光LEDを複数(例えば2個)並
設させて構成、或いは1個の発光素子で複数色で発光可
能なものを適用して構成)とすることで次のような構成
であっても良い。 (3)「光軸調整モード」時は、全受光素子21のうち
入光状態となっている受光素子21の個数に応じて発光
色を変化させ、或いは、一発光色(例えば赤色)で上記
(1)又は(2)の発光動作を行わせ、「物体検出モー
ド」に切り替わったときに前記一発光色とは異なる発光
色(例えば緑色)で発光させるよう駆動制御する構成。
このような構成であれば、可視光LEDの発光動作或い
は発光色の変化を視認することで「光軸調整モード」か
ら「物体検出モード」へと切り替わったことを知ること
ができる。
【0038】次に上記構成の作用について説明する。ま
ず、モード切替スイッチにて「物体検出モード」に設定
されると、投光器10及び受光器20のそれぞれの可視
光LED51が点灯する。これにより、投光器10及び
受光器20の可視光LED51から赤色光が柱状導光部
材52に向けて投光されるので、その赤色光は柱状導光
部材52に入光することにより当該柱状導光部材52の
基端部から先端部に導かれる。
【0039】ここで、柱状導光部材52にはその導光経
路に沿って反射面部52aが形成されているので、図1
1に示すように柱状導光部材52に導かれた光は反射面
部52aに当たって側面方向に反射する。この場合、柱
状導光部材52の反射面部52aは基端部から先端部と
なるに従って投射面部52bに接近するように傾斜して
いるので、柱状導光部材52に導かれた光は反射面部5
2a全体で均一に反射するようになる。この結果、柱状
導光部材52全体が赤色に輝くようになるので、これに
より作業者は投受光器10,20全体の存在位置を知
り、それより奥は危険領域R1であることを事前に認識
することができ、もって危険領域R1への侵入を未然に
防止することができる。
【0040】なお、このような構成であれば、以下のよ
うな効果をも得ることができる。本体ケース20aに可
視光LED51からの光を入光して導く柱状導光部材5
2を設け、その柱状導光部材52に導光経路に沿って光
を反射する反射面部52aを形成することにより、柱状
導光部材52により導かれる可視光LED51からの光
を反射面部52a全体で反射して投射面部52bから側
面方向に投射するようにしたので、可視光LED51か
らの光を柱状導光部材52全体から投射することができ
る。従って、1個の可視光LED51を用いながらその
視認性を高めることができるので、消費電流を抑制する
ことができる。
【0041】また、可視光LED51を本体ケース20
aの側面に沿うように配設したので、本体ケース20a
の原形化を回避しながら可視光LED51として大形の
ものを用いることができる。従って、可視光LED51
として発光強度が小さな赤色以外のものを使用すること
が可能となるので、受光器側に設けられた赤色の動作表
示灯と異なる色のものを使用することができ、以て作業
者が動作表示灯を可視光LED51と誤認してしまうこ
とを防止することができる。
【0042】また、柱状導光部材52の反射面部52a
の断面形状としては、上記実施例の如く平面形状に限ら
ず、図12(A)ないし(C)に示すように円弧状の凸
形状或いは凹形状、さらには多面形状に形成するように
してもよい。このような形状によれば、柱状導光部材5
2において反射面部52aで反射される光は広い角度で
投射面部52bから放射されるので、柱状導光部材52
の視認性を一層高めることが可能となる。
【0043】また、柱状導光部材52の反射面部52a
としては、平面状部にしぼ部を形成し、そのしぼ部によ
り柱状導光部材52を通過する光を乱反射させるように
してもよいと共に、反射面部52aに金属を蒸着し、そ
の蒸着金属面により柱状導光部材52を通過する光を全
反射させるようにしてもよく、加えて上記構成を適宜組
合わせるようにしてもよい。さらに、柱状導光部材52
に光拡散剤を混入することにより光を広く拡散するよう
にしてもよいと共に、柱状導光部材52を表示色に応じ
て着色樹脂により成形するようにしてもよい。加えて、
可視光LED51としては発光色が赤色以外のものを用
いるようにしてもよい。
【0044】<第3実施形態>図13は第3実施形態を
示す。前記第1実施形態との相違は、やはり領域表示手
段としての表示部の構造及び機能にあり、その他の点は
前記第1実施形態と同様である。従って、第1実施形態
と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるとこ
ろのみを次に説明する。
【0045】本実施形態では、請求項1に記載の発明で
いう領域表示手段は、受光器側において、投光器からの
光が入光可能に配置され、前記投光器からの光を受けて
可視光を発する発光部からなる。
【0046】より具体的には、図13に示すように、受
光器20うち、受光素子21が配された受光面と、安全
領域R2に向けられる面とで形成される稜線部分におい
て、投光器10からの光を受光可能で、かつその受光面
が安全領域R2から視認可能に傾斜平面が形成されてい
る。具体的には、この傾斜平面は、投光器10との対向
方向に対して所定角度だけ安全領域R2側に向けられて
配されている。投光器10の各投光素子11からの光は
所定の幅を有しており、傾斜平面は、投光素子11から
の一部の光が照射される位置に配されている。そして、
その傾斜平面には、赤外光を受けて可視光を発光させる
蛍光フィルム60が配されている。従って、受光器20
の受光素子21が配された部分、投光器10の投光素子
10が配された部分が本発明でいう「投受光を行う投受
光部分」に相当し、前記稜線部分が「投受光部分に沿っ
た領域」に相当する。
【0047】このような構成によれば、各投光素子11
から出射される赤外光の一部が蛍光フィルム60に照射
され、これにより蛍光フィルム60が発光する。蛍光フ
ィルム60が配された前記傾斜平面は、上述したように
投光器10との対向方向に対して略45度の角度だけ安
全領域R2側に傾けいており、そこでの発光は危険領域
R1より外、即ち安全領域R2から視認することができ
る。
【0048】従って、領域表示用としてLED等の発光
素子を別途設けることなく、前記蛍光フィルム60での
発光により受光器20の存在位置を知ることができ、や
はり危険領域R1への侵入を未然に防止することが可能
となる。
【0049】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 (1)上記各実施形態では、複数の投受光素子11,2
1を備えて複数の光軸を形成する多光軸光電センサに適
用した例を説明したが、必ずしも複数の光軸を有するセ
ンサに限らず、例えば投光器10に、その長手方向に沿
ってスリット状の開口部を形成し、そこから帯状の光を
出射させると共に、受光器20に、前記帯状の光を受光
すべくやはりスリット状の開口部を形成し、その開口部
を通って受光器20内に入光した光の受光量に応じて動
作するエリアセンサであっても良い。
【0050】(2)上記第1及び第2の実施形態では、
本発明の領域表示手段に相当する構成を投光器10及び
受光器20の両方に設けた構成としたが、投光器10又
は受光器20のいずれか一方だけ設けた構成であっても
良い。このような構成であっても作業者は領域表示手段
の発光態様により少なくとも投光器10又は受光器20
の存在位置を知ることができ、これにより作業者はその
付近に危険領域R1があることを事前に認識することが
でき、もって危険領域R1への侵入を未然に防止するこ
とが可能となる。
【0051】(3)上記実施形態における各領域表示手
段は、投光器10及び受光器20の本体ケースの側面上
に、その投光素子11或いは受光素子21が配された部
分に沿って全体に亘って連続的或いは断続的に配置した
構成としたが、本体ケースの側面上に限らず、本発明で
いう「投受光部分に沿った領域の略全体に亘り、かつ、
危険領域の外側から視認可能な位置」であれば、例えば
前記領域表示手段を、投光器10又は受光器20に沿っ
て一体的或いは別体として並べて配置した構成であって
も良い。また、少なくとも「投受光部分に沿った領域の
略全体に亘って」配されていれば良く、それ以上に広い
領域に亘って配する構成(例えば上記実施形態でいえ
ば、投光器10又は受光器20の一端側から他端側まで
全体に亘って配する構成であっても良い。要するに本発
明でいう「投受光部分に沿った領域」とは、非危険領域
側から危険領域側(つまり、境界部に配置されるエリア
センサ)を見たときに視認できる領域を意味する。
【0052】(4)上記第1実施形態での「光軸調整モ
ード」時における各表示部31〜34の発光態様として
は、対応する受光素子群の全ての受光素子21が入光状
態のときと、一部が入光状態であるときと、全てが遮光
状態であるときとで発光動作を変化(例えば「点灯−点
滅−消灯」)させる構成、或いは、対応する受光素子群
の受光素子21での受光量(受光信号レベル)に応じて
発光色の明度や発光色自体を変化させる構成であっても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る多光軸光電センサ
の斜視図
【図2】その多光軸光電センサのブロック図
【図3】クロックパルス信号と受信信号のタイムチャー
【図4】光軸調整を行ったときの受光器の側面図
【図5】第2実施形態に係る受光器の縦断背面図
【図6】受光器の横断面図
【図7】多光軸光電センサの斜視図
【図8】柱状導光部材の平面図
【図9】柱状導光部材の背面図
【図10】柱状導光部材の縦断側面図
【図11】可視光LEDからの光の反射状態を示す柱状
導光部材の縦断側面図
【図12】変形例を示す横断面図
【図13】第3実施形態に係る多光軸光電センサの斜視
【符号の説明】
10…投光器 11…投光素子 20…受光器 21(21A〜21P)…受光素子 31〜34(31a〜34a,31b〜34b)…表示
部(領域表示手段) 51…可視光LED 52…柱状導光部材(領域表示手段) 52a…反射面部 52b…投射面部 60…発光フィルム R1…危険領域 R2…安全領域(非危険領域)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 13/183 G01V 9/04 N Fターム(参考) 2G065 AA04 AB04 AB28 DA15 5C084 AA02 AA07 BB04 BB40 CC16 DD54 EE05 FF03 GG12 GG20 GG52 HH08 5G055 AB01 AC02 AD08 AG18 5J050 AA44 BB18 BB20 BB22 CC00 DD03 EE03 EE08 EE31 FF04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を出射する投光器と、その投光器から
    の光を受光する受光器とが危険領域と非危険領域との境
    界部に設置され、前記危険領域への侵入により前記投光
    器と前記受光器との間の光路が遮られることで検出動作
    を行うエリアセンサにおいて、 前記投光器、及び、前記受光器のうち少なくともいずれ
    か一方には、それらが投受光を行う投受光部分に沿った
    領域の略全体に亘り、かつ、前記危険領域の外側から視
    認可能な位置に、可視光による発光動作を行う領域表示
    手段が設けられていることを特徴とするエリアセンサ。
  2. 【請求項2】 前記領域表示手段は、前記投光器と前記
    受光器とを正規の位置関係に設置するための調整作業の
    際には、前記受光器での受光量に応じた表示動作を行う
    設置調整用の表示手段として機能することを特徴とする
    請求項1に記載のエリアセンサ。
  3. 【請求項3】 前記投光器は複数の投光素子を備えると
    共に、前記受光器は前記複数の投光素子のそれぞれと対
    をなして光軸を形成する複数の受光素子を備えて構成さ
    れ、 前記領域表示手段は、光軸調整の際には、前記複数の受
    光素子での受光状態に応じた表示動作を行う光軸調整用
    の表示手段として機能することを特徴とする請求項1に
    記載のエリアセンサ。
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