JP2019144161A - 受光装置、及び車両検知器 - Google Patents

受光装置、及び車両検知器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019144161A
JP2019144161A JP2018029741A JP2018029741A JP2019144161A JP 2019144161 A JP2019144161 A JP 2019144161A JP 2018029741 A JP2018029741 A JP 2018029741A JP 2018029741 A JP2018029741 A JP 2018029741A JP 2019144161 A JP2019144161 A JP 2019144161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light receiving
display unit
receiving device
guide member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018029741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7008535B2 (ja
Inventor
進治 上岡
Shinji Kamioka
進治 上岡
中山 博之
Hiroyuki Nakayama
博之 中山
伸行 尾張
Nobuyuki Owari
伸行 尾張
隆勝 野沢
Takakatsu Nozawa
隆勝 野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd
Priority to JP2018029741A priority Critical patent/JP7008535B2/ja
Publication of JP2019144161A publication Critical patent/JP2019144161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7008535B2 publication Critical patent/JP7008535B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、車線の幅方向とは異なる方向から表示部の状態を確認することで、光軸調整に要する時間を短縮することの可能な受光装置、及び車両検知器を提供することを目的とする。【解決手段】車線Lの幅方向一方側から照射された光を受光する受光装置本体33を備えた受光装置12であって、受光装置本体33は、車線Lの幅方向一方側を向き、光を受光する複数の受光素子52と、受光素子52の光の検知状態に応じて発光する第1の表示部35を含み、第1の表示部35からの光を車線Lの幅方向一方側に向う第1の方向とは異なる第2の方向に照射する発光部41と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、受光装置、及び車両検知器に関する。
高速道路の出入り口等に設置される電子式料金収受システムでは、各車両を個別に認識して処理を行う必要がある。このため、車両の進入及び退出の検知する装置として、車両検知器が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、車線の幅方向一方側に配置され、複数の発光器(発光素子)を有する発光装置と、車線の幅方向他方側に発光装置と向かい合うように配置され、複数の受光器(受光素子)を有する受光装置と、を備えた車両検知器が開示されている。
このような構成とされた車両検知器では、発光器から受光器に向けて照射される光が車両により妨げられ、受光器の信号レベルが所定値未満に低下した際に車両の通行を検知する。
上記受光装置としては、例えば、発光装置側を向くように配置された複数の受光素子と、複数の受光素子と同じ面に設けられ、複数の受光素子が光を受光した際に発光する発光部と、が一体形成された受光装置本体を有するものがある。
このような発光部を有することで、例えば、車両検知器の設置などにおいて、取付作業者は、発光部の発光状態を確認しながら取付位置や姿勢の調整を行うことが可能となり、簡便に受光装置を設置することができる。
特許第3700418号公報
ところで、上記受光装置本体を備えた車両検知器では、車線の幅方向一方側に配置されたアイランドに発光装置を固定した後に、車線の幅方向他方側のアイランドに配置される受光装置の光軸調整を行った後に、受光装置を固定する。
しかし、上記構成とされた受光装置では、発光装置側(受光装置の正面側)に発光部が設けられているため、光軸調整時において、発光部を目視で確認する際、取付作業者が自身の体で光軸を遮る可能性がある。これにより、光軸調整に多くの時間を要する可能性があった。
そこで、本発明は、車線の幅方向、及び車線の幅方向とは異なる方向から表示部の状態を確認することが可能で、かつ光軸調整に要する時間を短縮することの可能な受光装置、及び車両検知器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る受光装置(12,55,60,70,80)によれば、車線(L)の幅方向一方側から照射された光を受光する受光装置本体(33)を備えた受光装置であって、前記受光装置本体は、前記車線の幅方向一方側を向き、前記光を受光する受光素子(52)と、前記受光素子の前記光の検知状態に応じて発光する表示部(35)を含み、該表示部からの光を前記車線の幅方向一方側に向う第1の方向(D1,D4)とは異なる第2の方向(D2,D3,D5)に照射する発光部(41,56,61,71,83)と、を備える。
本発明によれば、表示部からの光を車線の幅方向一方側に向う第1の方向とは異なる第2の方向に照射する発光部を備えることで、取付作業者が光軸調整を行う際に、光軸(G)を遮断することがなくなるため、光軸調整に要する時間を短縮することができる。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様に係る受光装置において、前記表示部は、前記受光装置本体の前記車線の幅方向一方側に配置されており、前記発光部は、前記表示部からの光の一部を前記第2の方向に案内するとともに、該光の残部を前記第1の方向に案内する光ガイド部材(39,58,63,73)を有してもよい。
このように、表示部からの光の一部を第2の方向に案内するとともに、該光の残部を第1の方向に案内する光ガイド部材を有することで、表示部からの光を第1及び第2の方向に照射することが可能となる。これにより、2方向から表示部の状態を確認することができる。
本発明の第3の態様によれば、第2の態様に係る受光装置において、前記車線の長さ方向のうち前記受光装置本体とは反対側を向く外面(42b)を有する側面板(42B)を備え、前記側面板には、前記光ガイド部材における、前記表示部からの光が照射される一方の端部とは反対側に位置する他方の端部が配置される開口部(42Ba,42Bb,42Bc)が形成されており、前記他方の端部が前記外面から露出されていてもよい。
このように、車線の長さ方向を向く外面を有する側面板に光ガイド部材の他方の端部が配置される開口部を形成し、側面板の外面から他方の端部の端面を露出させることで、車線の長さ方向から表示部の状態を確認することが可能となる。また、開口部が設けられていることで、光ガイド部材の取り付け位置が明確になり取り付け作業を行いやすい。
これにより、光軸調整を行う際に、取付作業者が光軸を遮断することがなくなるため、光軸調整に要する時間を短縮することができる。
本発明の第4の態様によれば、第3の態様に係る受光装置において、前記光ガイド部材(39)は、一方向に延びる透明部材であり、前記透明部材は、前記第1の方向に対して傾斜し、前記開口部から露出された前記透明部材の端面(39d)に前記光の一部を案内するとともに、前記表示部と対向する一方の端部に前記車線の幅方向一方側に前記光の残部を透過させる傾斜面(39c)を有してもよい。
このように、光ガイド部材として、傾斜面を有する透明部材を用いることで、第1及び第2の方向から表示部の状態を確認することができる。
本発明の第5の態様によれば、第2または第3の態様に係る受光装置において、前記光ガイド部材(73)は、一端面(73a)が前記表示部の一部と対向し、他端面(73b)が前記開口部(42Bc)に配置される光ファイバ(75)であってもよい。
このように、光ガイド部材として、一端面が表示部の一部と向かい合い、他端面が開口部に配置される光ファイバを用いることで、第1及び第2の方向から表示部の状態を確認することができる。
本発明の第6の態様によれば、第1の態様に係る受光装置において、前記表示部は、前記受光素子と同じ側に配置され、前記第1の方向を向く第1の方向用表示部(84)と、該第1の方向用表示部と同じく、前記受光素子の光の検知状態に応じて発光し、前記光が前記第2の方向を向くように発光する第2の方向用表示部(85)と、を有してもよい。
このように、上記構成とされた第1の方向用発光部及び第2の方向用表示部を有することで、2方向から受光素子の光の検知状態を確認することができる。
本発明の第7の態様に係る車両検知器(1)によれば、第1から第6の態様のうち、いずれか一つの態様に係る受光装置と、前記車線の幅方向一方側に設けられ、前記受光素子と向かい合い、光を照射する発光素子(28)を有する発光装置(11)と、を備えてもよい。
このような構成とされた車両検知器によれば、第1の方向(車線の幅方向)、及び第1の方向とは異なる方向から表示部の状態を確認することができるとともに、発光装置と受光装置との間の光軸調整に要する時間を短縮することができる。
本発明によれば、車線の幅方向とは異なる方向から表示部の状態を確認することで、光軸調整に要する時間を短縮することができる。
本発明の第1の実施形態に係る車両検知器の概略構成を模式的に示す斜視図である。 図1に示す車両検知器を車両の進行方向側から見た図である。 図2に示す発光装置を正面側(受光装置側)から見た図である。 図2に示す受光装置を正面側(発光装置側)から見た図である。 図4に示す受光装置のB−B線方向の断面図である。 図4に示す受光装置の上部をC方向から側面視した図である。 光ガイド部材の斜視図である。 本発明の第1の実施形態の第1変形例に係る受光装置の上部の正面図である。 図8に示す受光装置をE方向から側面視した図である。 図8に示す光ガイド部材を拡大した図である。 本発明の第1の実施形態の第2変形例に係る受光装置の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る受光装置の断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る受光装置の断面図である。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
〔車両検知器の全体構成〕
図1を参照して、第1の実施形態の車両検知器1の全体構成について説明する。
図1において、±Y方向は車線Lの幅方向、±X方向は車線Lの長さ方向、±Z方向は±X方向及び±Y方向に対して直交する鉛直方向、矢印は車両Aの進行方向をそれぞれ示している。
図1では、一例として、車線Lの車両幅方向一方側(−Y方向)に±X方向に延びるアイランドILが配置され、車線Lの車両幅方向他方側(+Y方向)に±X方向に延びるアイランドIRが配置されている場合を例に挙げて、以下の説明を行う。
車両検知器1は、料金収受機等とともに、料金収受システムを構成する。
車両検知器1は、車両Aの通過を検知する装置であり、発光装置11と、受光装置12と、を有する。発光装置11は、正面が車線幅方向他方側を向くようにアイランドIL上に設置されている。受光装置12は、正面が発光装置11の正面と向き合うようにアイランドIR上に設置されている。
車両検知器1をアイランドIL,IR上に設置する場合、先に発光装置11をアイランドIL上に設置し、その後、発光装置11との間の光軸調整を行いながら受光装置12をアイランドIR上に設置する。アイランドIR,ILの上面は、車線Lの上面よりも高い位置に配置されている。
〔発光装置〕
図1〜図3を参照して、発光装置11について説明する。図2では、説明の便宜上、筐体15,31及び光ガイド部材39を断面で図示する。図2において、Gは光軸(以下、「光軸G」という)を示している。図1〜図3において、同一構成部分には、同一符号を付す。
発光装置11は、筐体15と、発光装置本体17と、を有する。
筐体15は、筐体本体19と、窓部21と、を有する。筐体本体19は、発光装置本体17を収容している。筐体本体19の正面側には、矩形の開口部19Aが形成されている。
窓部21は、開口部19Aを塞ぐように設けられている。
発光装置本体17は、支持部材23と、複数の開口部24と、複数の凸レンズ26と、複数の発光素子28と、を有する。
支持部材23は、柱状とされた部材であり、下端が筐体本体19の底板に固定されている。支持部材23は、複数の開口部24、複数の凸レンズ26、及び複数の発光素子28を支持している。
複数の開口部24は、窓部21と対向する支持部材23の正面に設けられている。複数の開口部24は、間隔を空けて±Z方向に配置されている。
複数の凸レンズ26は、+Y方向において1つの開口部24と対向するように、支持部材23内に配置されている。これにより、複数の凸レンズ26は、±Z方向に配列されている。
複数の発光素子28は、支持部材23内に設けられている。複数の発光素子28は、それぞれ1つの凸レンズ26を介して、+Y方向に光を照射可能な位置に配置されている。複数の発光素子28は、±Z方向に配列されている。
複数の発光素子28は、凸レンズ26及び開口部24を介して、受光装置12に光を照射する。
〔受光装置〕
図1〜図7を参照して、受光装置12について説明する。なお、図1〜7において、同一構成部分には同一符号を付す。
図5において、Raは第1の表示部35から照射された光(以下、「光Ra」という)、Raは傾斜面39cより反射された光Raの一部(以下、「光Ra」)、Raは傾斜面39cを透過した光Raの残部(以下、「光Ra」)、Rbは第2の表示部36から照射された光(以下、「光Rb」という)、Rcは第3の表示部37から照射された光(以下、「光Rc」という)をそれぞれ示している。
また、図5において、D1は光Raが進む第1の方向(以下、「第1の方向D1」という)、D2は光Raが進む第2の方向(以下、「第2の方向D2」という)をそれぞれ示している。第1の方向D1は,車線Lの幅方向他方側から幅方向一方側に向う方向である。第2の方向D2は、光ガイド部材39が延びる方向でもある。
受光装置12は、筐体31と、受光装置本体33と、第1〜第3の表示部35〜37と、発光部41と、を有する。
筐体31は、筐体本体42と、窓部44と、を有する。筐体本体42は、受光装置本体33を収容している。
筐体本体42は、底板42Aと、側面板42B,42Cと、背面板42Dと、天板42Eと、正面板42Fと、を有する。
底板42Aは、矩形とされた板材であり、アイランドIR上に固定されている。
側面板42Bは、下端が車両Aの進入側に位置し、かつ+X方向に位置する底板42Aの一方の端部と接続されている。側面板42Bは、底板42Aから上方に延びている。側面板42Bは、±X方向(車線Lの長さ方向)を向く外面42bを有する。
側面板42Cは、下端が−X方向に位置する底板42Aの他方の端部と接続されている。側面板42Cは、底板42Aから上方に延びている。側面板42Cは、+X方向において側面板42Bと向かい合っている。側面板42Cは、±X方向(車線Lの長さ方向)を向く外面42cを有する。
側面板42B,42Cは、車線Lの幅方向に対して交差する方向に配置されている。
側面板42Bの上部には、発光部41を構成する後述する光ガイド部材39の他方の端部が挿入される開口部42Baが形成されている。開口部42Baは、第1の表示部35と同じ高さに形成されている。
背面板42Dは、下端が受光装置本体33本体の背面側に配置されている。背面板42Dは、+Y方向に位置する底板42Aの一方の端部と接続されている。背面板42Dは、底板42Aから上方に延びている。背面板42Dの+X方向に配置された一方の端部は、側面板42Bと接続されている。背面板42Dの−X方向に配置された他方の端部は、側面板42Cと接続されている。
天板42Eは、−Z方向において底板42Aと向かい合っており、側面板42B,42C及び背面板42Dの上端と接続されている。
正面板42Fは、底板42A、側面板42B,42C、及び背面板42Dからなる構造体の正面を塞ぐように設けられている。正面板42Fは、該構造体に対して開閉可能な構成とされている。
窓部44は、開口部42Faを塞ぐように、開口部42Faに設けられている。
受光装置本体33は、支持部材47と、複数の開口部49と、複数の凸レンズ51と、複数の受光素子52と、を有する。
支持部材47は、柱状とされた部材であり、下端が筐体本体42の底板に固定されている。支持部材47は、複数の開口部49、複数の凸レンズ51、及び複数の受光素子52を支持している。
複数の開口部49は、窓部44と対向する支持部材47の正面に設けられている。複数の開口部49は、間隔を空けて±Z方向に配置されている。
複数の凸レンズ51は、−Y方向において1つの開口部49と対向するように、支持部材47内に配置されている。複数の凸レンズ51は、±Z方向に配列されている。
複数の受光素子52は、支持部材47内に設けられており、車線Lの幅方向一方側を向いている。複数の受光素子52は、−Y方向において、それぞれ1つの発光素子28と向かい合って配置されている。
受光素子52は、発光素子28から照射された光(車線Lの幅方向一方側から照射された光)を窓部44,49及び凸レンズ51を介して、受光する。±Y方向において対向する発光素子28と受光素子52との間には、光軸Gが形成されている。光軸Gは、±Z方向に間隔を空けて複数存在している。
〔第1〜第3の表示部)
第1〜第3の表示部35〜37は、複数の開口部49が配置される領域よりも上方に位置する支持部材47の正面に設けられている。つまり、第1〜第3の表示部35〜37は、受光装置本体33の車線Lの幅方向一方側に配置されている。第1〜第3の表示部35〜37は、−Y方向において窓部44と向かい合っている。
第1の表示部35は、車両Aが進入する側の端部に配置されている。第3の表示部37は、第1の表示部35が配置された端部の反対側に位置する端部に配置されている。第2の表示部36は、第1の表示部35と第3の表示部37との間に配置されている。
なお、図2、図4、及び図5に示す第1〜第3の表示部35〜37の配列関係は、一例であり、これらの位置に限定されない。
第1の表示部35は、複数の受光素子52の光の検知状態に応じて発光する表示部である。具体的には、第1の表示部35は、全ての受光素子52が−Y方向において向かい合う発光素子28からの光を受光した際に発光する。第1の表示部35は、複数の受光素子52のうち、1つでも発光素子28からの光を受光できていない場合には発光しない。
したがって、受光装置12をアイランドIRに設置する際、取付作業者は、受光装置12の高さや向き等を調整しながら第1の表示部35が発光する受光装置12の位置を探し、この位置でアイランドIR上に受光装置12を設置する。これにより、全ての光軸調整を行った上で、受光装置12の設置が完了する。
第2の表示部36は、複数の受光素子52の光の検知状態に応じて発光する表示部である。第2の表示部36は、複数の受光素子52の光の検知状態に異常が発生した際に発光する。
第3の表示部37は、受光装置本体33の電源がオン状態の時に発光し、電源がオフ状態の時に発光しない表示部である。
第1〜第3の表示部35〜37としては、例えば、発光ダイオード(LED)を用いることが可能である。
〔発光部の全体構成〕
発光部41は、上述した第1の表示部35と、光ガイド部材39と、を含んだ構成とされている。
〔光ガイド部材〕
光ガイド部材39は、一方向に延びる角柱形状とされた透明部材である。
光ガイド部材39は、他方の端部が開口部42Baに挿入された状態で、接着剤等により側面板42Bに固定されている。
このように、開口部42Baに光ガイド部材39の他方の端部を設けることで、光ガイド部材39の取り付け位置が明確になるため、光ガイド部材39の取り付け作業を容易に行うことができる。
光ガイド部材39は、開口部42Baから側面板42Cに向かう方向に延びている。光ガイド部材39の一方の端部は、第1の表示部35と正面板42Fとの間に配置されている。光ガイド部材39の一方の端部は、+Y方向において第1の表示部35と向き合っている。
光ガイド部材39は、平面39a,39bと、傾斜面39cと、他端面39dと、を有する。
平面39aは、第1の表示部35と向かい合う面である。平面39aは、第1の表示部35からの光Raの進行方向(第1の方向D1)に対して直交している。光Raは、平面39aを通過して、光ガイド部材39の内側に進入する。
平面39bは、平面39aの反対側に配置され、かつ平面39aに対して平行な面である。他端面39dから側面板42Cに向かう方向の平面39bの長さは、平面39aの長さよりも短い。
〔傾斜面〕
傾斜面39cは、平面39bの側面板42C側の端と平面39aの側面板42C側の端とを結ぶ面である。傾斜面39cは、側面板42Bから側面板42Cに向かうにつれて、光ガイド部材39の±Y方向の厚さを薄くするように傾斜している。傾斜面39cは、第1の方向D1及び平面39a,39bに対して傾斜している。平面39aと傾斜面39cとが成す角度θは、例えば、45°とすることが可能である。
傾斜面39cは、傾斜面39cから開口部42Baに向かう方向(第2の方向D2)に配置された他端面39dに光Raの一部である光Raを案内するとともに、光Raの残部である光Raを第1の方向D1に透過させる。傾斜面39cは、ハーフミラーとして機能する。
つまり、傾斜面39cを備えた発光部41は、第1の表示部35からの光Raを第1の方向D1、及び第1の方向D1とは異なる第2の方向D2に照射する。
このように、第1の表示部35からの光Raの一部を第2の方向D2に案内するとともに、第1の表示部35からの光Raの残部を第1の方向D1に照射する傾斜面39cを含む光ガイド部材39を有することで、2方向から第1の表示部35の状態(発光の有無)を確認することができる。
他端面39dは、開口部42Baに配置された光ガイド部材39の他方の端部の端面である。他端面39dは、第2の方向D2に対して直交する面である。他端面39dは、側面板42Bの外面42bから露出されている。他端面39dは、側面板42Bの外側から目視可能とされている。傾斜面39cにより反射され、第2の方向D2に進む光Raは、他端面39dを通過する。
このように、複数の受光素子52及び第1の表示部35と対向する筐体31の正面板42Fの隣り合う位置に設けられた側面板42Bに形成された開口部42Baに光ガイド部材39の他方の端部を配置させることで、筐体31の正面からだけでなく、筐体31の横方向(第2の方向D2)からも第1の表示部35の状態を確認することが可能となる。
これにより、発光装置11と受光装置12との間の光軸調整を行う際に、取付作業者が発光素子28と受光素子52との間に形成される光軸Gを遮断することがなくなるため、
受光装置12の設置時における光軸調整に要する時間を短縮することができる。
光ガイド部材39の材料となる透明材料としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ガラス等を用いることが可能である。
第1の実施形態の受光装置12によれば、全ての受光素子52が発光素子28からの光を検知した際に発光する第1の表示部35、及び第1の表示部35からの光Raを第1の方向D1、及び第1の方向D1とは異なる第2の方向D2に導く光ガイド部材39を有する発光部41を備えることで、筐体31の正面側だけでなく、筐体31の側方から第1の表示部35の状態を確認することが可能となる。
これにより、受光装置12の設置時において、取付作業者が光軸調整を行う際に、発光素子と受光素子との間に形成される光軸Gを遮断することがなくなるため、光軸調整に要する時間を短縮することができる。
上記構成とされた発光装置11及び受光装置12を有する車両検知器1は、上述した受光装置12と同様な効果を得ることができる。
なお、第1の実施形態では、一例として、全ての受光素子52が発光素子28からの光を検知した際に第1の表示部35が発光する場合を例に挙げて説明したが、第1の表示部35に替えて、全ての受光素子52が発光素子28からの光を検知した時に第1の表示部35が発光を停止し、少なくとも1つの受光素子52が発光素子28からの光を検知していない時に発光する第1の表示部を用いてもよい。
また、第1の実施形態では、受光装置12が複数の受光素子52を有する場合を例に挙げて説明したが、1つの受光素子のみを有する受光装置にも適用可能である。
<第1の実施形態の第1変形例>
図8〜図10を参照して、第1の実施形態の第1変形例に係る受光装置55について説明する。図1〜図10において、同一構成部分には同一符号を付す。図8及び図10において、D3は光Raが進む方向である第2の方向(以下、「第2の方向D3」という)を示している。
〔受光装置〕
受光装置55は、開口部42Baに替えて開口部42Bbを側面板42Bに形成するとともに、発光部41に替えて発光部56を有すること以外は第1の実施形態の受光装置12と同様に構成されている。
開口部42Bbは、先に説明した開口部42Baよりも低い位置に形成されている。開口部42Bbは、斜め上方に向かう方向に開口している。
発光部56は、発光部41を構成する光ガイド部材39に替えて、光ガイド部材58を有すること以外は、発光部41と同様に構成されている。
光ガイド部材58は、光ガイド部材39の他方の端部の形状を異ならせたこと以外は、光ガイド部材39と同様に構成されている。
光ガイド部材58の他方の端部には、第2の方向D3に対して傾斜した他端面58aが形成されている。光ガイド部材58の他方の端部は、開口部42Bbに挿入された状態で固定されている。
開口部42Bbに挿入された光ガイド部材58は、斜め上方に延びている。この状態において、傾斜面39cは、−Y方向において第1の表示部35からの光を受けることが可能な位置に配置されている。
第1の実施形態の第1変形例に係る受光装置55によれば、第1の表示部35よりも低い位置に、光ガイド部材58の他方の端部が配置される開口部42Bbを形成し、開口部42Bbから斜め上方に延びるように光ガイド部材58を配置させることで、第1の表示部35よりも低い位置から第1の表示部35の状態を確認することができる。
特に、第1の表示部35が高い位置に配置されている場合に有効である。
<第1の実施形態の第2変形例>
図11を参照して、第1の実施形態の第2変形例に係る受光装置60について説明する。図11において、Rbは光ガイド部材63の傾斜面63cで反射された光Rbの一部(以下、「光Rb」)、Rbは光ガイド部材63の傾斜面63cを透過した光Rbの残部(以下、「光Rb」)、D4は光Rbが進む第1の方向(以下、「第1の方向D4」という)、D5は光Rbが進む第2の方向(以下、「第2の方向D5」という)をそれぞれ示している。図11において、図5に示す構造体と同一構成部分には同一符号を付す。
〔受光装置〕
受光装置60は、側面板42Cに開口部42Caを形成するとともに、発光部41に替えて、発光部61を有すること以外は、第1の実施形態の受光装置12と同様に構成されている。
開口部42Caは、側面板42Cの上部に形成されている。開口部42Caは、第2の表示部36と窓部44との間に光ガイド部材63を配置することが可能な位置に形成されている。
〔発光部〕
発光部61は、第1の表示部35と、第2の表示部36と、光ガイド部材39,63と、を有する。
〔光ガイド部材〕
光ガイド部材63は、平面63a,63bと、傾斜面63cと、他端面63dと、を有する。 光ガイド部材63は、他方の端部が開口部42Caに挿入された状態で、側面板42Cに固定されている。他方の端部の他端面63dは、側面板42Cの外面42cから露出されている。光ガイド部材63は、側面板42Cから側面板42Bに向かう+X方向に延びている。
光ガイド部材63の平面63aは、−Y方向において第2及び第3の表示部36,37と向かい合っている。光ガイド部材63の平面63bは、第3の表示部37と対向している。光ガイド部材63の平面63a,63bは、第3の表示部37からの光Rcを透過させる。
光ガイド部材63は、平面63aのうち、一方の端部に位置する部分が第2の表示部36と対向している。光ガイド部材63の傾斜面63cは、第2の表示部36から第1の方向D4に照射された光Rbと向かい合うように配置されている。
光ガイド部材63の傾斜面63cは、第2の表示部36からの光Rbの一部である光Rbを第2の方向D5(第1の方向D4に対して直交する方向)に反射するとともに、光Rbの残部である光Rbを第1の方向D4に透過させる。
第1の実施形態の第2変形例に係る受光装置60によれば、上記構成とされた光ガイド部材63をさらに有することで、筐体31の正面側だけでなく、側面板42C側からも第2の表示部36の状態を確認することができる。
なお、第1の実施形態の第2変形例では、一例として、±X方向に延びるように光ガイド部材63を側面板42Cに固定させた場合を例に挙げて説明したが、例えば、光ガイド部材63も一方の端部を第2の表示部36と向かい合わせ、他方の端部及び開口部42Caを一方の端部よりも低い位置に配置させてもよい。
このような構成とすることで、図8に示す第1の実施形態の第1変形例の受光装置55と同様な効果を得ることができる。
<第2の実施形態>
図12を参照して、第2の実施形態の受光装置70について説明する。図12において、図5に示す構造体と同一構成部分には同一符号を付す。
〔受光装置〕
受光装置70は、開口部42Baに替えて開口部42Bcを形成するとともに、発光部41に替えて、発光部71を有すること以外は、第1の実施形態の受光装置12と同様に構成されている。
開口部42Bcは、側面板42Bの上部を貫通するように形成されている。開口部42Bcは、開口部42Baよりも開口径が小さく、かつ円柱形状とされている。
〔発光部〕
発光部71は、第1の実施形態で説明した光ガイド部材39に替えて、光ガイド部材73を有すること以外は発光部41と同様に構成されている。
〔光ガイド部材〕
光ガイド部材73は、他方の端部が開口部42Bcに挿入された状態で固定されている。光ガイド部材73の一方の端部は、一端面73aが+Y方向において第1の表示部35の一部と向かい合う湾曲形状となるように緩やかに曲げられている。光ガイド部材73の他端面73bは、側面板42Bの外面から露出されている。
光ガイド部材73は、一端面73aから取り込まれた光Raの一部である光Raを他端面73bに向かう方向(第2の方向D2)に案内する。光Raの残部である光Raは、第1の方向D1に照射される。
光ガイド部材73としては、例えば、光ファイバ75を用いることが可能である。
第2の実施形態の受光装置70によれば、一端面73aが第1の表示部35の一部と対向し、他端面73bが開口部42Bbに配置される光ファイバ75を備えることで、第1の方向D1及び第2の方向D2から第1の表示部35の状態を確認することができる。
なお、第2の実施形態において、光ガイド部材73の一端面73aよりも他端面73bの高さを低くしてもよい。このような構成とすることで、図8に示す受光装置55と同様な効果を得ることができる。
また、図11に示す光ガイド部材63の替りとなる光ファイバを別途設けてもよい。このような構成とすることで、図11に示す受光装置60と同様な効果を得ることができる。
<第3の実施形態>
図13を参照して、第3の実施形態の受光装置80について説明する。図13において、図5に示す構造体と同一構成部分には同一符号を付す。
〔受光装置〕
受光装置80は、開口部42Baに替えて開口部42Bdを形成し、かつ窓部81を有するとともに、発光部41に替えて、発光部83を有すること以外は、第1の実施形態の受光装置12と同様に構成されている。
開口部42Bcは、−X方向において発光部83を構成する第2の方向用表示部85と対向するように側面板42Bに形成されている。
窓部81は、開口部42Bdを塞ぐように、開口部42Bdに設けられている。窓部81は、第2の方向用表示部85からの光Rdを通過させる。
〔発光部〕
発光部83は、第1の方向用表示部84と、第2の方向用表示部85と、を有する。
第1の方向用表示部84は、第1の実施形態で説明した第1の表示部35と同様な構成とされており、全ての受光素子が光を受光した際に発光する。
第1の方向用表示部84は、第1の表示部35と同様に支持部材47の正面側に設けられている。第1の方向用表示部84は、複数の受光素子が設けられた側に配置されている。
第2の方向用表示部85は、窓部81と対向する支持部材47の側面側に設けられている。第2の方向用表示部85は、第1の方向用表示部84と同様に全ての受光素子が光を受光した際に発光する。つまり、第2の方向用表示部85は、第1の方向用表示部84と同じタイミングで発光するとともに、同じタイミングで発光を停止する。
第3の実施形態の受光装置80によれば、支持部材47の正面側に設けられ、全ての受光素子が光を受光した際に発光する第1の方向用表示部84と、支持部材47の側面側に設けられ、全ての受光素子が光を受光した際に発光する第2の方向用表示部85と、を有することで、2方向(第1の方向D1、及び第2の方向D2)から複数の受光素子の光の検知状態を確認することができる。
なお、第3の実施形態において、第2の表示部36と同様に、数の受光素子の光の検知状態に異常が発生した際に発光する表示部を、側面板42Cと対向する支持部材47の側面側に設け、該表示部と対向する側面板42Cに窓部を設けてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1…車両検知器
11…発光装置
12,55,60,70,80…受光装置
15,31…筐体
17…発光装置本体
19,42…筐体本体
19A,24,42Ba,42Bb,42Bc,42Bd,42Ca,42Fa,49…開口部
21,44,81…窓部
23,47…支持部材
26,51…凸レンズ
28…発光素子
33…受光装置本体
35…第1の表示部
36…第2の表示部
37…第3の表示部
39,58,63,73…光ガイド部材
39a,39b…平面
39c…傾斜面
39d,58a,63d,73b…他端面
41,56,61,71,83…発光部
42A…底板
42B,42C…側面板
42b,42c…外面
42D…背面板
42E…天板
42F…正面板
52…受光素子
73a…一端面
75…光ファイバ
84…第1の方向用表示部
85…第2の方向用表示部
A…車両
D1,D4…第1の方向
D2,D3,D5…第2の方向
G…光軸
L…車線
Ra,Ra,Ra,Rb,Rb,Rb,Rc,Rd…光
θ…角度

Claims (7)

  1. 車線の幅方向一方側から照射された光を受光する受光装置本体を備えた受光装置であって、
    前記受光装置本体は、前記車線の幅方向一方側を向き、前記光を受光する受光素子と、
    前記受光素子の前記光の検知状態に応じて発光する表示部を含み、該表示部からの光を前記車線の幅方向一方側に向う第1の方向とは異なる第2の方向に照射する発光部と、
    を備える受光装置。
  2. 前記表示部は、前記受光装置本体の前記車線の幅方向一方側に配置されており、
    前記発光部は、前記表示部からの光の一部を前記第2の方向に案内するとともに、該光の残部を前記第1の方向に案内する光ガイド部材を有する請求項1記載の受光装置。
  3. 前記車線の長さ方向のうち前記受光装置本体とは反対側を向く外面を有する側面板を備え、
    前記側面板には、前記光ガイド部材における、前記表示部からの光が照射される一方の端部とは反対側に位置する他方の端部が配置される開口部が形成されており、
    前記他方の端部が前記外面から露出されている請求項2記載の受光装置。
  4. 前記光ガイド部材は、一方向に延びる透明部材であり、
    前記透明部材は、前記第1の方向に対して傾斜し、前記開口部から露出された前記透明部材の端面に前記光の一部を案内するとともに、前記表示部と対向する一方の端部に前記車線の幅方向一方側に前記光の残部を透過させる傾斜面を有する請求項3記載の受光装置。
  5. 前記光ガイド部材は、一端面が前記表示部の一部と対向し、他端面が前記開口部に配置される光ファイバである請求項2または3記載の受光装置。
  6. 前記表示部は、前記受光素子と同じ側に配置され、前記第1の方向を向く第1の方向用表示部と、該第1の方向用表示部と同じく、前記受光素子の光の検知状態に応じて発光し、前記光が前記第2の方向を向くように発光する第2の方向用表示部と、を有する請求項1記載の受光装置。
  7. 請求項1から6のうち、いずれか一項記載の受光装置と、
    前記車線の幅方向一方側に設けられ、前記受光素子と向かい合い、光を照射する発光素子を有する発光装置と、
    を備える車両検知器。
JP2018029741A 2018-02-22 2018-02-22 受光装置、及び車両検知器 Active JP7008535B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018029741A JP7008535B2 (ja) 2018-02-22 2018-02-22 受光装置、及び車両検知器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018029741A JP7008535B2 (ja) 2018-02-22 2018-02-22 受光装置、及び車両検知器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019144161A true JP2019144161A (ja) 2019-08-29
JP7008535B2 JP7008535B2 (ja) 2022-01-25

Family

ID=67772141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018029741A Active JP7008535B2 (ja) 2018-02-22 2018-02-22 受光装置、及び車両検知器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7008535B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11953648B1 (en) * 2022-09-16 2024-04-09 Keyence Corporation Light curtain

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003077089A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Toshiba Corp 車両検出装置および車両検出方法
JP2003317585A (ja) * 2002-04-26 2003-11-07 Sunx Ltd エリアセンサ
JP3700418B2 (ja) * 1998-01-12 2005-09-28 富士電機システムズ株式会社 車両検知装置
JP2006245006A (ja) * 2006-03-20 2006-09-14 Keyence Corp 多光軸光電センサ
US20070176777A1 (en) * 2004-03-09 2007-08-02 Gerd Reime Access control device
JP2011085998A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Yuni Rotto:Kk 車両検知器の凍結防止方法及びその装置
JP2011112547A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Fuji Electric Systems Co Ltd 車両検知装置
JP2013195353A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Mitsubishi Electric Corp 検出装置
JP2017182750A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 診断装置、車両検知器、診断方法及びプログラム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3700418B2 (ja) * 1998-01-12 2005-09-28 富士電機システムズ株式会社 車両検知装置
JP2003077089A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Toshiba Corp 車両検出装置および車両検出方法
JP2003317585A (ja) * 2002-04-26 2003-11-07 Sunx Ltd エリアセンサ
US20070176777A1 (en) * 2004-03-09 2007-08-02 Gerd Reime Access control device
JP2006245006A (ja) * 2006-03-20 2006-09-14 Keyence Corp 多光軸光電センサ
JP2011085998A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Yuni Rotto:Kk 車両検知器の凍結防止方法及びその装置
JP2011112547A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Fuji Electric Systems Co Ltd 車両検知装置
JP2013195353A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Mitsubishi Electric Corp 検出装置
JP2017182750A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 診断装置、車両検知器、診断方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7008535B2 (ja) 2022-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101566695B (zh) 光学传感器件
KR101396073B1 (ko) 이미지 센서 유닛 및 이를 사용한 화상 판독 장치
KR101529804B1 (ko) 자동 도어용 센서
RU2010134757A (ru) Датчик для использования с автоматической дверью
CN107631267B (zh) 用于机动车辆的照明模块
JP2019144161A (ja) 受光装置、及び車両検知器
CN104180898A (zh) 光检测装置
EP2043058A2 (en) Bank note identification device
EP2202543B1 (en) Multi-optical axis photoelectric sensor
KR20120000070A (ko) 광조사장치 및 광측정장치
JP2020173120A5 (ja)
JP2007141109A (ja) 紙葉類識別装置
KR101725797B1 (ko) 투광 헤드 및 광학센서
US9733122B2 (en) Photosensor lens including a purality of convex lens surfaces
JP5219236B2 (ja) ラインライトガイド
WO2022260102A1 (ja) 光学部材および画像読取装置
JP5633705B2 (ja) 雨滴検出装置
EP2320192A1 (en) Photoelectric Sensor
JP4493895B2 (ja) 光を伝送するためのモノリシック光学装置及びこれを使用した多チャンネル光学システム
US20120119075A1 (en) Optical sensor for identifying and/or authenticating objects
WO2018051514A1 (ja) 観察装置
KR20140111327A (ko) 도광체 유닛 및 이미지 센서
EP3832610A1 (en) Optical line sensor unit
EP3470916B1 (en) Imaging device
JP6663156B2 (ja) 物体検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20201014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7008535

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150