JP2003316956A - 振込手数料の設定方法、振込手数料設定装置、コンピュータプログラム、およびプログラム格納媒体 - Google Patents

振込手数料の設定方法、振込手数料設定装置、コンピュータプログラム、およびプログラム格納媒体

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JP2003316956A
JP2003316956A JP2002120721A JP2002120721A JP2003316956A JP 2003316956 A JP2003316956 A JP 2003316956A JP 2002120721 A JP2002120721 A JP 2002120721A JP 2002120721 A JP2002120721 A JP 2002120721A JP 2003316956 A JP2003316956 A JP 2003316956A
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Hideyuki Goto
英行 後藤
Toru Yoshikawa
徹 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金融機関における振込案件の増加と振込業務
の平準化・効率化が図れる振込手数料の設定方法を提供
する。 【解決手段】 コンピュータにより、ある振込案件につ
いて、標準手数料とは異なる特定手数料が適用される条
件に関する特定情報を取得する特定情報取得ステップ
と、特定手数料についての料金体系を記載したテーブル
を参照して用前記特定情報取得ステップにより取得した
前記特定情報に対応する料金を取得し、この料金を前記
振込案件の手数料に設定する手数料設定ステップとを実
行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金融機関における口
座振込業務に関連するコンピュータにより、振込案件に
適用される手数料を設定するための方法および装置に関
する。
【0002】
【発明の背景】一般的に振込手数料は、金融機関の自他
の区分(振込元の金融機関と振込先の金融機関とが同じ
であるか否かの区分)、および振込金額に応じて所定の
標準手数料が設定されている。
【0003】金融機関にとって、このような振込手数料
は大きな収入源の一つであり、より多くの振込案件に関
与することを望んでいる。その一方で、五十日(ごとお
び)と呼ばれる商習慣に係わる特異日に振込案件が集中
し、日によって振込業務の繁閑の差が大きくなるという
問題も抱えている。金融機関における人やコンピュータ
システムのリソースを効率的に活用するためにも振込業
務の平準化は火急の懸案事項である。
【0004】また、振込手続きの他方の当事者である振
込依頼者は、振込先と同じ金融機関で振込手続きを行う
方が手数料が安いため、多少遠くであっても同じ金融機
関を探そうとする。そのため、振込機会ごとに時間と労
力を消費することが多い。
【0005】
【発明の開示】本発明者らは、金融機関における振込業
務や利用者側の振込手続きに係わる各種問題点について
考察したところ、振込手数料として上記の標準手数料が
一律に適用されてしまっている現状こそが問題の要因で
あると考えた。もちろん、単に手数料を安くするだけで
は、金融機関側の収益が確保できない。そこで、振込先
金融機関・振込金額に基づく標準手数料を一律に適用す
るのではなく、手数料をより柔軟に設定することができ
れば、利用者を増やしつつ振込業務の効率化が図れると
考えた。したがって本発明は、標準手数料とは異なる料
金体系によって振込手数料を設定できる方法および装置
を提供することを目的としている。
【0006】上記目的を達成するための本発明は、金融
機関における振込手数料を設定する方法であって、コン
ピュータにより、ある振込案件について、標準手数料と
は異なる特定手数料が適用される条件に関する特定情報
を取得する特定情報取得ステップと、特定手数料につい
ての料金体系を記載したテーブルを参照して前記特定情
報取得ステップにより取得した前記特定情報に対応する
料金を取得し、この料金を前記振込案件の手数料に設定
する手数料設定ステップとを実行する振込手数料の設定
方法としている。
【0007】また、本発明には種々の変更形態、応用形
態があり、以下に示す各形態も本発明の範囲に含まれ
る。前記特定情報取得ステップでは乱数を発生させて得
た値を前記特定情報として取得し、前記テーブルには当
該乱数によって発生可能な値に対応する料金が記載され
ている振込手数料の設定方法。
【0008】前記特定情報取得ステップには、前記振込
案件の振込依頼者を特定するステップと、過去に振込依
頼をした利用者についての取引履歴を蓄積管理するデー
タベースから当該依頼者の取引履歴における所定の情報
を前記特定情報として取得するステップとが含まれ、前
記テーブルには、前記取引履歴における所定の情報が取
り得る値に対応する料金が記載されている振込手数料の
設定方法。なお、前記取引履歴における所定の情報は、
過去所定期間内の振込手続き回数であってもよい。
【0009】前記特定情報取得ステップには、前記振込
案件の振込依頼者を特定するステップと、当該金融機関
と取引のある利用者毎のランクを管理するデータベース
から当該特定された振込依頼者のランクを前記特定情報
として取得するステップとが含まれ、前記テーブルには
各ランクに対応する料金が記載されている振込手数料の
設定方法。
【0010】前記特定情報取得ステップでは振込案件に
ついての振込指定日または振込実施日の日付を前記特定
情報として取得し、前記テーブルには特定の日付に対応
する料金が記載されている振込手数料の設定方法。
【0011】前記特定情報取得ステップでは振込案件に
ついての振込依頼日から振込指定日または振込実施日ま
での日数を前記特定情報として取得し、前記テーブルに
は日数に対応する料金が記載されている振込手数料の設
定方法。
【0012】記特定情報取得ステップでは振込先を特定
するための情報を前記特定情報として取得し、前記テー
ブルには特定の振込先に対応した料金が記載されている
振込手数料の設定方法。
【0013】前記特定情報取得ステップには、前記振込
案件に係わる所定の情報を取得するステップと、乱数を
発生させるステップと、前記所定の情報と当該乱数に基
づいて得られた値とを比較するステップと、その比較結
果に応じた等級を決定して当該等級を前記特定情報とし
て取得するステップとが含まれ、前記テーブルには、各
等級に対応した料金が記載されている振込手数料の設定
方法。
【0014】上記各方法には、前記手数料設定ステップ
により設定された手数料に関する情報を所定のデータ形
式で出力するステップが含まれていてもよい。
【0015】また、上記の振込手数料の設定方法を実行
するコンピュータによって構成される振込手数料設定装
置、上記の振込手数料の設定方法をコンピュータに実行
させるためのコンピュータプログラム、およびこのプロ
グラムを格納したプログラム格納媒体も本発明の範囲で
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】===コンピュータシステムの構
成=== 図1は、本発明の実施例における振込手数料の設定方法
が適用されるコンピュータシステムの概略図である。あ
る金融機関のLANやWANなどのネットワーク(金融
機関ネットワーク)7には、この金融機関が管理する各
種コンピュータが接続されている。これらコンピュータ
には、大規模なデータベース3を付帯して金融機関にお
ける入出金についての管理業務全般を遂行するホストコ
ンピュータ2や各地に散在する現金自動預入払出機(A
TM)4などがある。本発明の主体となる振込手数料設
定装置1は、ホストコンピュータ2と連携するコンピュ
ータとして金融機関ネットワーク7に接続され、振込手
続きにおける手数料を所定のアルゴリズムに基づいて設
定する。なお、振込手数料設定装置1は、ホストコンピ
ュータ2に実装されているソフトウエアによって実現さ
れる形態であってもよい。
【0017】一方、金融機関と契約している団体や企業
が管理するコンピュータ(顧客コンピュータ)5aや他
の金融機関のホストコンピュータ(他機関ホストコンピ
ュータ)6は、専用線を介して金融機関ネットワーク7
に接続されている。また、金融機関が提供している「イ
ンターネットバンキング」や「テレホンバンキング」と
呼ばれる各種サービスの享受者が使用するコンピュータ
(パーソナルコンピュータ8a、ブラウザ機能付き携帯
電話機8bなど)や電話機9が、それぞれ所定の公衆ネ
ットワーク(インターネット10、移動体通信網11、
電話回線網12)を介して金融機関ネットワーク7に接
続される。
【0018】ホストコンピュータ2は、ATM4、顧客
コンピュータ5a、利用者のコンピュータ(8a,8
b)、電話機10を通じて受け付けた振込依頼に関する
各種情報(振込金額・振込口座・振込指定日・振込依頼
日など)に基づいて振込処理を実行する。その際、振込
手数料設定装置1が各振込案件についての手数料を所定
のアルゴリズムに基づいて設定し、ホストコンピュータ
2はその手数料額を適用する。
【0019】===振込手数料の設定方法の概要=== 本実施例において、振込手数料設定装置1は、ある振込
案件について、金融機関の自他の区別や振込金額などに
応じて従来の標準手数料を設定するとともに、振込案件
に係わる各種情報に応じて標準手数料とは異なる料金体
系の特定手数料に設定する。それによって利用者は、振
込手数料が安くなる可能性が得られる。金融機関は、特
定手数料を適用する際の条件を適宜に調整することで、
より多くの利用者を獲得して振込手数料による収益増加
を図ったり、振込業務の平準化・効率化を図ったりする
ことが可能となる。
【0020】===実施例1:乱数に基づく手数料の設
定=== 本実施例では、手数料額を所定の範囲でランダムに変動
させる。例えば、振込手数料設定装置1が、振込案件ご
とに1〜50の乱数を発生するとともに、1が出れば手
数料を0円に設定するなど、1/50の確率で「当た
り」がでるようにしておく。あるいは、乱数値に対応す
る手数料を細かく規定したテーブルを用意しておく。例
えば、1〜10の範囲で乱数を発生させるとともに、振
込手数料設定装置によって参照可能な記憶資源に1〜1
0の値に対応して所定の手数料を対応付けしたテーブル
を用意しておく。このように、乱数に対応する手数料額
は適宜に設定できる。乱数によって手数料の金額そのも
のを発生させるようにしてもよい。
【0021】乱数の発生頻度は、振込案件毎に限るもの
ではない。例えば、日に一回の定時刻に乱数を発生し、
一日の振込案件についてにはその日に発生した乱数に基
づいた手数料を採用するようにしてもよい。このよう
に、乱数の発生タイミングやその乱数に基づく手数料の
適用期間などは適宜に設定すればよい。図2に標準手数
料の料金体系の一例を概略図によって示し、図3に乱数
に基づく手数料の設定処理の概略図を示した。この例で
は、先の「当たり」が出ると手数料を割り引く場合の処
理を示しており、(A)は乱数と手数料との対応テーブ
ルであり、(B)は処理の流れ図である。
【0022】===実施例2:取引履歴に基づく手数料
の設定=== 周知の通り、ある金融機関に口座を持っている人がその
金融機関の本・支店で振込手続きを行う場合、ATMに
現金を入金することなく自分の口座から引き落とした金
額を振込先の口座に振り替えることができる。このよう
な振込手続きでは、振込依頼者を特定できるとともに、
振込依頼者のこの金融機関における過去の取引履歴を取
得することができる。したがって、口座の残高や過去の
振込依頼回数など取引履歴における所定の情報に応じて
手数料を設定することもできる。図4(A)(B)に、
この取引履歴に基づく手数料の設定処理についての料金
体系テーブルと、処理の流れ図とを示した。この図で
は、取引履歴における振込手続きの回数(振込依頼回
数)に応じて手数料を設定する例が示されている。
【0023】なお、金融機関に口座を持っていなくて
も、振込案件毎にログを取って、そのログをデータベー
スに蓄積・管理することはできる。顧客コンピュータを
通じて依頼された振込手続きであれば、当然、振込依頼
者は特定されているし、ATMを使った現金振込でも、
振込依頼者の氏名や電話番号をATM入力するので、こ
れらの情報を振込依頼者を特定するための情報として利
用することができる。したがって、振込案件毎に取るロ
グに基づいて特定の振込依頼者毎の取引履歴を作成する
ことができる。また、振込票を使って取引履歴を取るこ
ともできる。周知の通り、振込票は振込手続き時に振込
依頼者の指示によってATMにて発行されるカードであ
り、次回の振込時からは、そのカードをATMのスロッ
トに挿入するだけで振込先の口座や振込金額が設定され
て振込手続きが完了する。この振込票を使用した振込手
続きを履歴としてデータベースに蓄積・管理しておくこ
とも可能である。
【0024】===実施例3:顧客のランクに基づく手
数料の設定=== 団体や企業などの大口ユーザに対しては、日頃の取引の
規模に応じて段階的な序列(ランク)をつけておいても
よい。そして、そのランクに応じて所定の振込手数料を
適用するようにしてもよい。図5にランクに基づく手数
料の設定方法の概略を示した。(A)はランクと手数料
との対応テーブルであり、(B)は処理の流れ図を示し
た。この例では、顧客コンピュータを通じて依頼された
振込案件について、このランクに基づく手数料の設定処
理を適用している。
【0025】===実施例4:振込手続きの日時情報に
基づく手数料の設定=== 振込案件に係わる日時情報に基づいて手数料を設定すれ
ば、いわゆる五十日に振込処理が集中しないようにする
こともできる。例えば、振込指定日が五十日に該当する
場合には標準の料金体系を適用し、それ以外の日に振込
手続きを行う場合は手数料を割り引くようにしておく。
あるいは、五十日には手数料が割り引かれる可能性をゼ
ロにし、それ以外の日には割り引きとなる可能性がある
ようにしておく。それによって、五十日に振込手続きが
集中することを緩和することができる。図6(A)
(B)に、特定の日付と手数料との対応テーブルと、振
込指定日の日付に基づく手数料の設定処理についての流
れ図とを示した。
【0026】また、金融機関にとっては、振込手続きの
件数を前もって把握しておいたほうが振込業務を計画的
に遂行することができる。すなわち、振込指定日と振込
依頼日とがある程度離れている方が都合がよい。そこ
で、振込を依頼した日から振込が実施される振込指定日
までの日数に応じて手数料を設定する。図7(A)
(B)に、日数と手数料との対応テーブルと、振込依頼
日と振込指定日との日数に基づく手数料の設定処理につ
いての流れ図とを示した。
【0027】===実施例5:振込先に基づく手数料の
設定=== 金融機関の自他の区分に加え、特定の振込先に対する振
込案件について特定手数料を設定することもできる。そ
れによって、例えば、各種募金や義援金を指定口座に振
り込む場合に、その手数料を割り引けば、より多くの募
金や義援金が集まることが期待できる。もちろん、振込
口座に応じて特定手数料を適用するだけでなく、振込先
の金融機関を自他で区分するだけでなく、振込先が特定
の金融機関に該当する場合には特定手数料を適用する。
図8に振込先の金融機関毎に手数料を設定する際の処理
の概略図を示した。(A)は金融機関と手数料との対応
図を示しており、(B)は処理の流れ図を示している。
【0028】===その他の実施例=== 以上、各種設定条件(乱数、振込依頼者の取引履歴、振
込依頼者のランク、振込指定日の日付、振込先など)に
基づく振込手数料の設定方法についての実施例を示し
た。これら各実施例はそれぞれ個別の実施形態として示
されていたが、例えば、乱数によって発生された値に応
じて手数料が割り引かれ、振替指定日や振替実施日に応
じてさらに手数料が割り引かれるなど、各実施例が組み
合わされた実施形態であってもよい。
【0029】また、振込案件に係わる各種情報と乱数で
発生させた値とに基づいて手数料を設定する形態も考え
られる。例えば、乱数で当選番号を発生させ、振込依頼
者や振込先の口座番号が当選番号に該当すれば手数料を
割り引くなどである。
【0030】なお、振込手続き時に手数料が規定料金よ
り安くなった場合にその旨をATMに表示するなど、上
記各実施例によって設定された手数料に関する情報を振
込依頼者に適宜に提示することとしてもよい。ATMに
て印刷出力される振込明細書にその旨を記載しておくこ
ともできる。また、顧客コンピュータを通じて受け付け
た振込案件であれば、手数料額が割り引かれた旨の情報
を顧客コンピュータに送信するようにしてもよい。
【0031】本発明は、ATMや顧客コンピュータなど
を通じて振込依頼を受け付ける実施形態に限らず、受け
付け窓口を通じて担当者が直接で受け付ける実施形態に
も適用できる。例えば、窓口に担当者が操作するコンピ
ュータを設置しておき、そのコンピュータが担当者によ
り入力された振込案件に係わる各種情報を振込手数料設
定装置に与え、この入力情報に基づいて振込手数料設定
装置が設定した手数料を窓口のコンピュータに表示出力
するように構成しておけばよい。各窓口コンピュータに
本発明の方法に基づいて振込手数料を設定するためのプ
ログラムと特定手数料の料金体系テーブルをインストー
ルしておく構成も考えられる。
【0032】
【発明の効果】本発明による振込手数料の設定方法によ
れば、振込手数料を標準手数料とは異なる料金体系の特
定手数料に設定することができる。したがって、利用者
は手数料の割引などの特典を得ることがで、また金融機
関にとっては取り扱う振込案件の増加が見込まれ収益増
が期待できる。さらに、特定手数料の適用条件を適宜に
設定することで、金融機関における振込業務の平準化・
効率化も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における振込手数料の設定方法
が適用されるコンピュータシステム構成図である。
【図2】標準手数料における料金体系の概略図である。
【図3】本発明の実施例1における振込手数料の設定方
法についての概略図である。(A)に乱数値と手数料と
の対応図を示し(B)に処理の流れ図を示した。
【図4】本発明の実施例2における振込手数料の設定方
法についての概略図である。(A)に振込依頼回数と手
数料との対応図を示し(B)に処理の流れ図を示した。
【図5】本発明の実施例3における振込手数料の設定方
法についての概略図である。(A)に顧客のランクと手
数料との対応図を示し(B)に処理の流れ図を示した。
【図6】本発明の実施例4における振込手数料の設定方
法についての概略図である。(A)に日にちと手数料と
の対応図を示し(B)に処理の流れ図を示した。
【図7】上記実施例4の変更例における振込手数料の設
定方法についての概略図である。(A)に日数と手数料
との対応図を示し(B)に処理の流れ図を示した。
【図8】本発明の実施例5における振込手数料の設定方
法についての概略図である。(A)に振込先と手数料と
の対応図を示し(B)に処理の流れ図を示した。
【符号の説明】
1 振込手数料設定装置 2 ホストコンピュータ 3 データベース 4 ATM 5 顧客コンピュータ 6 他機関ホストコンピュータ 7 金融機関ネットワーク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関において振込手数料を設定する
    方法であって、コンピュータにより、 ある振込案件について、標準手数料とは異なる特定手数
    料が適用される条件に関する特定情報を取得する特定情
    報取得ステップと、 特定手数料についての料金体系を記載したテーブルを参
    照して前記特定情報取得ステップにより取得した前記特
    定情報に対応する料金を取得し、この料金を前記振込案
    件の手数料に設定する手数料設定ステップと、 を実行することを特徴とする振込手数料の設定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記特定情報取得ス
    テップは、乱数を発生させて得た値を前記特定情報とし
    て取得し、前記テーブルには当該乱数によって発生可能
    な値に対応する料金が記載されていることを特徴とする
    振込手数料の設定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記特定情報取得ス
    テップは、前記振込案件の振込依頼者を特定するステッ
    プと、過去に振込依頼をした利用者についての取引履歴
    を蓄積管理するデータベースから当該依頼者の取引履歴
    における所定の情報を前記特定情報として取得するステ
    ップとを含み、前記テーブルには前記取引履歴における
    所定の情報が取り得る値に対応する料金が記載されてい
    ることを特徴とする振込手数料の設定方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記取引履歴におけ
    る所定の情報は、過去所定期間内の振込手続き回数であ
    ることを特徴とする振込手数料の設定方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記特定情報取得ス
    テップは、前記振込案件の振込依頼者を特定するステッ
    プと、当該金融機関と取引のある利用者毎のランクを管
    理するデータベースから当該特定された振込依頼者のラ
    ンクを前記特定情報として取得するステップとを含み、
    前記テーブルには各ランクに対応する料金が記載されて
    いることを特徴とする振込手数料の設定方法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記特定情報取得ス
    テップは、振込案件についての振込指定日または振込実
    施日の日付を前記特定情報として取得し、前記テーブル
    には特定の日付に対応する料金が記載されていることを
    特徴とする振込手数料の設定方法法。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記特定情報取得ス
    テップは、振込案件についての振込依頼日から振込指定
    日または振込実施日までの日数を前記特定情報として取
    得し、前記テーブルには日数に対応する料金が記載され
    ていることを特徴とする振込手数料の設定方法。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記特定情報取得ス
    テップは、振込先を特定するための情報を前記特定情報
    として取得し、前記テーブルには特定の振込先に対応し
    た料金が記載されていることを特徴とする振込手数料の
    設定方法。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記特定情報取得ス
    テップは、前記振込案件に係わる所定の情報を取得する
    ステップと、乱数を発生させるステップと、前記所定の
    情報と当該乱数に基づいて得られた値とを比較するステ
    ップと、その比較結果に応じた等級を決定して当該等級
    を前記特定情報として取得するステップとを含み、前記
    テーブルには、各等級に対応した料金が記載されている
    ことを特徴とする振込手数料の設定方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかにおいて、前
    記手数料設定ステップにより設定された手数料に関する
    情報を所定のデータ形式で出力するステップを含むこと
    を特徴とする振込手数料の設定方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜11のいずれかの方法を実
    行するコンピュータにより構成される振込手数料設定装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかの方法をコ
    ンピュータに実行させるためのコンピュータプログラ
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の前記コンピュータ
    プログラムを格納したプログラム格納媒体。
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