JP2003316565A - 読み上げ装置およびその制御方法ならびにプログラム - Google Patents

読み上げ装置およびその制御方法ならびにプログラム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み上げを停止した後に読み上げを再開する
際に、読み上げ再開位置を前回読み終えた文章のつなが
りを想起させるのに必要かつ十分な位置に戻すことがで
きる調整機能を有する読み上げ装置およびその制御方法
ならびにプログラムを提供すること。 【解決手段】 読み上げを停止した後に読み上げを再開
する時の当該停止から再開までの時間を計測する(ステ
ップS302)。その後、計測されたその時間長に応じ
て、テキストの読み上げ再開位置を決定し(ステップS
303)。決定されたその読み上げ再開位置からテキス
ト音声合成を実行する(ステップS305)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テキストの読み上
げを音声合成を用いて行うテキスト合成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】書籍などの内容を電子化した電子化文書
が年々増加している。電子化文書の増加に伴い、これら
のデータを本のように閲覧するための機器(いわゆる電
子ブック装置)や、電子化文書の読み上げを音声合成を
用いて行う読み上げ装置またはソフトウエアが販売され
ている。また、読み上げ装置またはソフトウェアの中に
は、前回読み終えた個所を記憶するしおり機能を有し、
読み上げ停止時におけるテキストの位置(しおり位置)
から一定量前に戻って読み上げを再開するものがある。
これは、ユーザに前回読み終えた文章とのつながりを容
易に想起させて、文章の内容理解の助けとするためであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
読み上げ装置またはソフトウェアでは、読み上げを再開
する場合の読み上げ開始位置の戻り量は一定であった。
そのため、例えばその戻り量が短すぎる場合には、実際
の文章の内容理解の助けにならない。一方、戻り量が長
すぎる場合には、前回読み終えた文章をユーザに思い出
させることはできるものの冗長に過ぎることにもなりか
ねない。つまり、戻り量が一定であるため、それが実際
に好都合に文章の内容理解の助けとなるというケースは
わずかであった。
【0004】そこで、本発明は、読み上げを停止した後
に読み上げを再開する際に、読み上げ再開位置を前回読
み終えた文章のつながりを想起させるのに必要かつ十分
な位置に戻すことができる調整機能を有する読み上げ装
置およびその制御方法ならびにプログラムを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一側面は、供給
されたテキストの読み上げを音声合成を用いて行う読み
上げ装置に関する。この読み上げ装置は、前記テキスト
の読み上げの開始/停止を制御する制御手段と、読み上
げ停止後から読み上げ再開までの時間を計測する計測手
段とを備え、前記制御手段は、計測された前記時間の長
さに応じて前記読み上げ再開時における前記テキストの
読み上げ再開位置を制御することを特徴とする。
【0006】本発明の別の側面は、テキストの読み上げ
を音声合成を用いて行う読み上げ装置の制御方法に関す
る。この制御方法は、前記テキストの読み上げの開始/
停止を制御する制御ステップと、読み上げ停止後から読
み上げ再開までの時間を計測する計測ステップと、計測
された前記時間の長さに応じて前記読み上げ再開時にお
ける前記テキストの読み上げ再開位置を決定する決定ス
テップと、を有することを特徴とする。
【0007】また、上記制御方法はコンピュータで実行
されるプログラムによっても実現されうる。すなわち、
このプログラムは、テキストの読み上げを音声合成を用
いて行わせるために、コンピュータに、前記テキストの
読み上げの開始/停止を制御する制御ステップ、読み上
げ停止後から読み上げ再開までの時間を計測する計測ス
テップ、計測された前記時間の長さに応じて前記読み上
げ再開時における前記テキストの読み上げ再開位置を決
定する決定ステップを実行させることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】上述したように、従来の読み上げ
装置またはソフトウェアでは、読み上げを再開する場合
の読み上げ開始位置の戻り量は一定であったため、これ
が実際に文章の内容理解の助けになるケースは少ないと
いう問題があった。
【0009】読み上げ再開時に前回読み終えた文章との
つながりをユーザに想起させるという観点で考えると、
読み上げ再開時に読み上げ開始位置をどのくらい前に戻
せばよいかということは重要な問題である。前回読み終
えた時から読み上げを再開するまでの時間が非常に短い
時間(例えば数分間)であればユーザは前回の読み上げ
内容を少なからず憶えているので、読み上げ再開位置を
戻す量はわずかでもよい。ところが、前回読み終えた時
から読み上げを再開するまでの時間が長時間になるほ
ど、ユーザは前回の読み上げ内容を忘れる量が多くなり
読み上げ再開時に前回読み終えた内容を想起するのが難
しくなる。この場合には読み上げ再開位置を戻す量を多
くするほうがユーザの助けになるであろう。つまり、ユ
ーザに前回の読み上げ内容を想起させるのに最適な読み
上げ再開位置の戻し量は、ユーザに関係する事情に応じ
て調整されるべきである。
【0010】そこで、本件発明者は、読み上げを停止し
た後に読み上げを再開する際の読み上げ再開位置の戻り
量を、読み上げ停止から再開までの時間長に応じて調整
することを提案する。
【0011】以下、図面を参照して本発明の好適な実施
形態について詳細に説明する。
【0012】実施形態における読み上げ装置は汎用のパ
ーソナルコンピュータで実現されうる。図1は、実施形
態における読み上げ装置を実現するパーソナルコンピュ
ータのハードウエア構成を示すブロック図である。本実
施形態ではCPUを用いた汎用のパーソナルコンピュー
タを読み上げ装置として使用する場合について説明する
が、本発明は、CPUを用いず専用のハードウェアロジ
ックによって構成してもよい。
【0013】図1において、101はブートプログラム
や各種制御パラメータ等を記憶する制御メモリ(RO
M)、102は読み上げ装置全体の制御をつかさどる中
央処理装置(CPU)、103は主記憶装置として機能
するメモリ(RAM)である。
【0014】また、104は外部記憶装置(例えばハー
ドディスク)であって、図示のようにここにOSの他、
本発明に係る、音声合成を用いてテキストの読み上げを
行うための読み上げプログラム、および読み上げ用のテ
キストがインストールされている。読み上げ用のテキス
トは、図示しない他のアプリケーションを利用して作成
したテキストである場合もあるし、例えばインターネッ
ト等を介して外部よりロードしたテキストである場合も
ある。
【0015】105はD/A変換器であり、スピーカ1
05aに接続されている。106はユーザインタフェー
スとしてのキーボード106aを用いて情報を入力する
入力部、107はユーザインタフェースとしてのディス
プレイ107aにより情報を表示する表示部である。
【0016】図2は、実施形態における読み上げプログ
ラムのモジュール構成を示す図である。
【0017】停止時間計算部201は、前回の読み上げ
停止時点から現在に至るまでの経過時間を計算する。停
止時刻保持部202は、読み上げが停止した時刻をRA
M103に保持させる。停止時間保持部203は、前回
の読み上げ停止時刻から読み上げが再開されるまでの停
止時間をRAM103に保持させる。再開位置探索部2
04は、読み上げを開始するテキスト中の位置を求め
る。しおり位置保持部205は、読み上げ停止時におけ
るテキストの位置情報をしおり位置としてRAM103
に保持させる。読み上げ位置保持部206は、読み上げ
を開始する位置情報をRAM103に保持させる。文切
出し部207は、テキストから一文を切り出す。文章保
持部208は、外部記憶装置104に記憶されている読
み上げ用テキストをRAM103にロードして保持させ
る。一文保持部209は、文切出し部207で切り出し
た文をRAM103に保持させる。音声合成部210
は、一文保持部209により保持する文を音声に変換す
る。制御部211は、ユーザからの読み上げ開始/停止
指令を例えばキーボード106aの入力に基づき監視す
る。
【0018】図3は、実施形態における読み上げ装置の
読み上げ処理を示すフローチャートである。このフロー
チャートに対応するプログラムは外部記憶装置104に
インストールされている読み上げプログラムに含まれる
ものであり、RAM103にロードされCPU102に
よって実行されるものである。
【0019】ステップS301では、制御部211によ
るユーザからの読み上げ開始/停止指令の監視結果に基
づき、読み上げ開始指令を検知したか否かを判断する。
ここで読み上げ開始指令を検知した場合はステップS3
02に移る。それ以外の場合は、ステップS301に戻
る。
【0020】ステップS302では、停止時間計算部2
01で、停止時刻保持部202により保持されている前
回の読み上げ停止時刻と現在時刻とに基づいて停止時間
を計算する。計算された停止時間は停止時間保持部20
3によりRAM103に保持される。
【0021】次のステップS303では、停止時間保持
部203により保持されている停止時間(すなわち、ス
テップS302で計算された停止時間)と、しおり位置
保持部205により保持される文章中でのしおり位置
と、文章保持部208により保持される文章とを入力と
して、読み上げを再開する位置を決定する。つまり、し
おり位置から停止時間に応じた長さだけ戻った位置を読
み上げ再開位置として決定する。ここでは、その戻り量
の単位として文を用い、しおり位置から、停止時間の長
さに比例した文数だけ戻った位置を読み上げ再開位置と
決定する。
【0022】例えば、停止時間が1時間未満のときの戻
り量は1文、1時間以上2時間未満のときは2文、2時
間以上3時間未満のときは3文、...のように設定す
ることができる。また、この場合において、例えば停止
時間が50時間以上の場合の戻り量は一律50文とする、と
いうように上限を設けてもよい。
【0023】また、文数を数えるための簡便な方法とし
ては、しおり位置からテキストを遡った場合の句
点「。」の数を数える方法がある。また、再開位置は当
該文数戻った句点の次の文字とすればよい。一例とし
て、戻る文数が2と決まった場合の再開位置の探索過程
を図5に示す。図示のように、しおり位置が文「今週末
が見頃だそうだね。」の途中の位置であったとすると、
そのしおり位置から「。」の出現回数が2になるまでテ
キストを遡っていく。ただし、最初に検出された「。」
はカウントに算入しない。したがって、この場合におけ
る読み上げ開始位置は、文「お花見が楽しみ。」の先頭
位置となる。
【0024】このように、戻り量の単位として文を用い
ることができるが、これはあくまでも一例であって、文
を用いるかわりに、例えば段落数を単位として用いても
よい。この場合の段落数を数える方法としては、句点、
改行コード、および空白の順に連続する個所をもって段
落とみなせばよい。
【0025】以上のステップS303で決定された読み
上げ開始位置は読み上げ位置保持部206によりRAM
103に保持される。
【0026】次のステップS304では、文切出し部2
07により、読み上げ位置保持部206により保持され
ている読み上げ位置を基点にして、文章保持部208に
より保持される読み上げ用テキストから一文を切り出
す。切り出された文は一文保持部209により保持され
る。その後、次の切出し位置が読み上げ位置保持部20
6により保持される。
【0027】ステップS305では、一文保持部209
により保持されている文を音声合成部210により音声
合成されて読み上げが実行される。そして、ステップS
306で、読み上げる文が未だ残っているかどうかを判
断し、残っている場合にはステップS304に戻って処
理を繰り返す。読み上げる文がない場合は本処理を終了
する。
【0028】なお、ステップS305の合成合成による
読み上げにおいて、しおり位置より前の文章を読み上げ
る場合と、しおり位置より後ろの文章を読み上げる場合
とで、読み上げるスピードや読み上げの声質(男声/女
声など)を変えるようにしてもよい。
【0029】図4は、実施形態における読み上げ装置の
読み上げ実行中における読み上げ停止処理を示すフロー
チャートである。このフローチャートに対応するプログ
ラムは外部記憶装置104にインストールされている読
み上げプログラムに含まれるものであり、RAM103
にロードされCPU102によって実行されるものであ
る。
【0030】ステップS401では、制御部211によ
り、例えばキーボード106aの入力に基づき、読み上
げ実行中、ユーザからの読み上げ停止指令を監視してい
る。読み上げ停止指令を検知した場合はステップS40
2に移り、それ以外の場合はステップS401に戻る。
【0031】ステップS402では、音声合成部210
による音声合成処理を停止する。次のステップS403
では、停止時刻保持部202により、現在時刻を停止時
刻としてRAM103に保持する。さらに、ステップS
404では、しおり位置保持部205により、読み上げ
を停止した時点でのテキスト位置をRAM103に保持
して終了する。
【0032】このように、実施形態によれば、読み上げ
を停止した後に読み上げを再開する際の読み上げ再開位
置の戻り量が、読み上げ停止から再開までの時間長に応
じて調整される。これにより、読み上げを停止した後に
読み上げを再開する際の再開位置が、ユーザに前回読み
終えた文章のつながりを想起させるのに適した位置に調
整される。
【0033】
【他の実施形態】以上説明した実施形態では読み上げ文
章が日本語の場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、例えば英語やフランス語などの任意の
言語でもよい。これらの場合は、英語用、フランス語用
など各国語対応の句点検出手段を用意する。英語の場合
の簡単な句点検出手段としては、ピリオドを句点とする
方法がある。
【0034】また、上述の実施形態において、読み上げ
プログラムのモジュールとして要約作成部を更に付加し
て、読み上げを再開する場合にしおり位置から遡って読
み上げる部分については、その要約文を読み上げるよう
に構成してもよい。この場合、停止時間に応じて要約文
の長さを調節してもよい。
【0035】また、上述の実施形態における読み上げ装
置は、一のパーソナルコンピュータで実現されたが、こ
れに限定されるものではなく、ネットワークによって相
互に接続された複数の計算機や処理装置に例えば読み上
げプログラムのモジュールを分散させ、協働的に上述の
処理を実行させるようにしてもよい。
【0036】あるいは、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタ等)から構成されるシステムに適用しても、1つ
の機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装
置等)に適用してもよい。
【0037】なお、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラム(図3および図4
に示したフローチャートに対応したプログラム)を、シ
ステムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータがその供給され
たプログラムを読み出して実行することによっても達成
される場合を含む。
【0038】したがって、本発明の機能処理をコンピュ
ータで実現するために、そのコンピュータにインストー
ルされるプログラムコード自体も本発明を実現するもの
である。つまり、本発明の特許請求の範囲には、本発明
の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自
体も含まれる。
【0039】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
【0040】プログラムを供給するための記憶媒体とし
ては、例えば、フレキシブルディスク、光ディスク(CD
-ROM、CD-R、CD-RW、DVD等)、光磁気ディスク、磁気テ
ープ、メモリカード等がある。
【0041】その他、プログラムの供給方法としては、
インターネットを介して本発明のプログラムをファイル
転送によって取得する態様も含まれる。
【0042】また、本発明のプログラムを暗号化してCD
-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条
件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介して
暗号化を解く鍵情報を取得させ、その鍵情報を使用する
ことで暗号化されたプログラムを実行してコンピュータ
にインストールさせて実現することも可能である。
【0043】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼働しているOS等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現され得る。
【0044】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によ
っても前述した実施形態の機能が実現される。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、読み上げを停止した後
に読み上げを再開する際に、読み上げ再開位置を前回読
み終えた文章のつながりを想起させるのに必要かつ十分
な位置に戻すことができる調整機能を有する読み上げ装
置およびその制御方法ならびにプログラムを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における読み上げ装置を実現するパー
ソナルコンピュータのハードウエア構成を示すブロック
図である。
【図2】実施形態における読み上げプログラムのモジュ
ール構成を示す図である。
【図3】実施形態における読み上げ装置の読み上げ処理
を示すフローチャートである。
【図4】実施形態における読み上げ装置の読み上げ実行
中における読み上げ停止処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】実施形態における読み上げ再開位置を探索する
手法を説明するための図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テキストの読み上げを音声合成を用いて
    行わせるために、コンピュータに、 前記テキストの読み上げの開始/停止を制御する制御ス
    テップ、 読み上げ停止後から読み上げ再開までの時間を計測する
    計測ステップ、 計測された前記時間の長さに応じて前記読み上げ再開時
    における前記テキストの読み上げ再開位置を決定する決
    定ステップ、 を実行させるプログラム。
  2. 【請求項2】 前記決定ステップは、前記読み上げ停止
    時における前記テキストの位置から前記時間の長さに応
    じた文の数だけ遡った位置を前記読み上げ再開位置とし
    て決定することを特徴とする請求項1に記載のプログラ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記文の数は、句点を手がかりに数える
    ことを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 【請求項4】 前記決定ステップは、前記読み上げ停止
    時における前記テキストの位置から前記時間の長さに応
    じた段落の数だけ遡った位置を前記読み上げ再開位置と
    して決定することを特徴とする請求項1に記載のプログ
    ラム。
  5. 【請求項5】 前記段落の数は、句点、改行コード、お
    よび空白の順に連続する箇所を手がかりに数えることを
    特徴とする請求項4に記載のプログラム。
  6. 【請求項6】 前記読み上げ停止時における前記テキス
    トの読み上げ位置を境に、読み上げ速度または読み上げ
    声質の少なくともいずれかを変更するステップを更に含
    むことを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記
    載のプログラム。
  7. 【請求項7】 供給されたテキストの読み上げを音声合
    成を用いて行う読み上げ装置であって、 前記テキストの読み上げの開始/停止を制御する制御手
    段と、 読み上げ停止後から読み上げ再開までの時間を計測する
    計測手段と、 を備え、 前記制御手段は、計測された前記時間の長さに応じて前
    記読み上げ再開時における前記テキストの読み上げ再開
    位置を制御することを特徴とする読み上げ装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記読み上げ停止時に
    おける前記テキストの位置から前記時間の長さに応じた
    文の数だけ遡った位置を前記読み上げ再開位置として決
    定することを特徴とする請求項7に記載の読み上げ装
    置。
  9. 【請求項9】 前記文の数は、句点を手がかりに数える
    ことを特徴とする請求項8に記載の読み上げ装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記読み上げ停止時
    における前記テキストの位置から前記時間の長さに応じ
    た段落の数だけ遡った位置を前記読み上げ再開位置とし
    て決定することを特徴とする請求項7に記載の読み上げ
    装置。
  11. 【請求項11】 前記段落の数は、句点、改行コード、
    および空白の順に連続する箇所を手がかりに数えること
    を特徴とする請求項10に記載の読み上げ装置。
  12. 【請求項12】 前記読み上げ停止時における前記テキ
    ストの読み上げ位置を境に、読み上げ速度または読み上
    げ声質の少なくともいずれかを変更する手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項7から11までのいずれかに
    記載の読み上げ装置。
  13. 【請求項13】 テキストの読み上げを音声合成を用い
    て行う読み上げ装置の制御方法であって、 前記テキストの読み上げの開始/停止を制御する制御ス
    テップと、 読み上げ停止後から読み上げ再開までの時間を計測する
    計測ステップと、 計測された前記時間の長さに応じて前記読み上げ再開時
    における前記テキストの読み上げ再開位置を決定する決
    定ステップと、 を有することを特徴とする読み上げ装置の制御方法。
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